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リヴァイ「どこまでも」ハンジ「戯れてゆく」
696
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:06:08 ID:xvSpPum.
【夜のお楽しみ】
「お疲れ様でしたー」
ハンジ「うん、お疲れ様」
リヴァイ「ああ」
パタンッ
ハンジ「ちょっと遅くなったけど終わってよかったね」
リヴァイ「そうだな」
ハンジ「夕飯、食べに行こうか」サラッ
リヴァイ「…………」スッ
ハンジ「ん?」
リヴァイ「髪」サラリッ
ハンジ「あぁ、ニファとペトラがいろいろとやってくれてね」
697
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:06:50 ID:xvSpPum.
リヴァイ「そうか」サラサラ
ハンジ「ボディミルクとかも塗ったりしてね…………触り心地、悪くないと思うよ」ボソッ
リヴァイ「……ほぅ?」
ハンジ「ふふっ」
グイッ
ハンジ「あ」
リヴァイ「――――」
ハンジ「ん……」
リヴァイ「っ……行くぞ。食いっぱぐれる」
ハンジ「……そうだね、行こうか」
パタンッ
〆
698
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:08:02 ID:xvSpPum.
【お礼】
――次の日――
ニファ「あ、ペトラおはよう」
ペトラ「ニファ、おはよう」
ニファ「昨日はなんだかんだ楽しかったね」フフフッ
ペトラ「そうだねぇ」フフッ
リヴァイ「お前ら」
ニファ「おはようございます、兵長」
ペトラ「おはようございます!」
リヴァイ「ああ……手を出せ」
ニファペトラ「「??」」スッ
699
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:08:45 ID:xvSpPum.
リヴァイ「やる」パラパラッ
ペトラ「わっ、わっ」ワタワタ
ニファ「わぁ、飴。いいんですか?」
リヴァイ「最近貰った。いらんからやる」
ペトラ「ありがとうございます!」
リヴァイ「それしかねぇからな。二人で食え」
ニファ「はい。ありがとうございます」
リヴァイ「…………」スタスタ…
ペトラ「飴なんて久しぶり」ニコニコ
ニファ「そうだね」フフッ
〆
700
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:09:40 ID:xvSpPum.
【昨夜は】
ハンジ「おあよー」ファァ
モブリット「おはようございます」
ニファ「おはようございます。眠そうですね」
ハンジ「んー……ちょっと夜更かししちゃってね」
モブリット「また遅くまで本読んでたんですか?」
ハンジ「まぁねー。ニファ、お茶淹れてくれるー?」
ニファ「はい。濃いめに作りますねー」
ハンジ「ありがとう。ニファはかわいいなぁ」ナデナデ
ニファ「うふふっ」
ふわっ.* ゚・*.。・* *
ニファ(……あれ?)
ハンジ「じゃあ、野郎共は早速仕事にかかれー」
701
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:10:45 ID:xvSpPum.
ケイジ「ニファ贔屓だーー!!」
アーベル「贔屓だーー!!」
ハンジ「ならばニファのようにかわいくなるんだ」
ケイジ「無理っス!」キッパリ
アーベル「仕事するか」
モブリット「そうそう、遊んでないで仕事にかかろうなー」
ニファ「お茶淹れてきますね……」
ニファ(……石鹸の香りが昨日使ったのと違った)
――――リヴァイ『やる』
ニファ「…………」
ニファ「!」ハッ!
ニファ「あれってお礼?」
〆
702
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:11:38 ID:xvSpPum.
【じゃれあい巻き込まれ】
ハンジ「ずるいじゃないかぁー!」
リヴァイ「ずるくねぇ」
エルヴィン「何を騒いでいるんだ?」
ハンジ「あ、エルヴィン聞いてくれよ!」
リヴァイ「……」フンッ
ハンジ「さっき野良犬がいたんだけどね」
エルヴィン「ふむ?」
ハンジ「汚ぇから触るなって言ったくせに自分が先に撫でてるんだよ? ずるくない?」
リヴァイ「ずるくねぇだろ」
ハンジ「ファーストお触りを奪っておいて!」
リヴァイ「ファーストお触り……」
703
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:12:08 ID:xvSpPum.
エルヴィン「まぁ野良犬は汚いとは思うが……むしろリヴァイがよく触ったな」
リヴァイ「…………」
ハンジ「それが人懐っこい子でさ! 笑顔で尻尾パタパタさせながら近づいてきたんだよ! ……リヴァイのところに」
エルヴィン「ほう」
リヴァイ「撫でられるのが当然という顔をしていた」
エルヴィン「なるほど」フッ
リヴァイ「……」シワー
ハンジ「好かれやがってずるい!」
リヴァイ「それは知らん。俺の所為じゃねぇ」
エルヴィン「野良犬に不用意に近づくのは危ないからな。それを危惧したんだろ」
ハンジ「それは分かってるけどさー」
エルヴィン「分かっているのか」クスクス
〆
704
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:12:51 ID:xvSpPum.
【せっかくなので】
エルヴィン「…………」スタスタ
エルヴィン「!」
エルヴィン「……こんなところに雪だるまが」
エルヴィン「……」フム
エルヴィン「これはハンジでこっちはリヴァイか?」
エルヴィン「ん? 周りに小さな雪だるまが8つ…………」
エルヴィン「……」フーム?
エルヴィン「!」ポムッ=3
エルヴィン「班員か? 細かいな」
エルヴィン「サボって何をしているのやら」クスッ
705
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:13:24 ID:xvSpPum.
ミケ「エルヴィン、そんなところで何をしている」
エルヴィン「あぁ、ミケ。雪だるまを見ていた」
ミケ「ああ、リヴァイとハンジの班が作ったやつか」
エルヴィン「やはり彼らか」
ミケ「通りがかったらジャッジさせられた」
エルヴィン「?」
ミケ「どちらが良い雪だるまか決めてくれと」
エルヴィン「本当に何をしているんだかな」ハハッ
ミケ「…………増えてるな」
エルヴィン「ん?」
ミケ「俺が見たときは2つだけだった」
706
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:14:03 ID:xvSpPum.
エルヴィン「ということはこの8つは後で足したのか」
ミケ「あいつら子供か」
エルヴィン「まぁ、ちゃんと仕事を終わらせているなら少しくらい構わんさ」
ミケ「寛大だな」
エルヴィン「ストレスの溜まる職場だからね」
ミケ「そうか」
エルヴィン「…………」フム
ミケ「?」
エルヴィン「ここに俺とお前のも」
ミケ「作らない」
〆
707
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/09(日) 22:14:48 ID:xvSpPum.
乙ありがとうございます
単行本が待ち遠しい季節ですね
日曜に。ではまたーノシ
708
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/10(月) 23:00:28 ID:jV.gsZCY
乙です!
ここを読むと調査兵団の皆がいた頃が懐かしくて涙出そう
皆ハンジさんと兵長を見守ってるかな
709
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/11(火) 20:54:34 ID:PqILwaq2
飴ちゃんをあげる兵長お父さんみあるな
710
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:29:18 ID:/wFeUtrc
【お前が犬か】
ハンジ「またワンコいるかなー?」
リヴァイ「知らん」
ハンジ「懐かれてるからってコノヤロウ」
リヴァイ「……」シワー
ハンジ「ん? あれ?」
リヴァイ「どうした」
ハンジ「なんか雪だるま増えてない?」
711
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:29:54 ID:/wFeUtrc
リヴァイ「あ?
ハンジ「ほら、あそこ」
リヴァイ「…………増えてるな」
ハンジ「ちっこいのが8つ、でかいのが2つ……ちょっと見に行ってくる」
リヴァイ「おい」
ダダダダダダ…
リヴァイ「………………仕方ねぇな」ハァー
スタスタスタスタ…
〆
712
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:30:29 ID:/wFeUtrc
【そういうことじゃない】
ハンジ「よっしゃ、着いたぞー!」
ハンジ「!?」
ハンジ「こ、これは……」
―――
――
―
リヴァイ「寒ぃな」スタスタ
エルヴィン「リヴァイ、どこに行くんだ?」
713
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:31:06 ID:/wFeUtrc
リヴァイ「メガネが雪だるまを見に行った」
エルヴィン「あぁ……なかなか上手く出来たんだよ」
リヴァイ「……あ?」
エルヴィン「増えてただろ?」
リヴァイ「………………お前」
エルヴィン「ミケに手伝って貰ったんだよ」ニコニコ
リヴァイ「てめぇはメガネかよ」
エルヴィン「メガネはしてないが」
リヴァイ「……」
〆
714
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:31:43 ID:/wFeUtrc
【子供か】
ハンジ「ぶははははははは!!! これエルヴィンとミケが作ったの!? あははは!」
エルヴィン「結構な力作だぞ? 似てるだろう?」
ハンジ「確かに! 似てる!」
リヴァイ「…………」シワー
ミケ「そんなところに集まって何してるんだ」
ハンジ「あ、ミケ! これ似てるーー!!」アハハハハ!
715
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:32:15 ID:/wFeUtrc
ミケ「あぁ……」
リヴァイ「何してんだお前……」
ミケ「俺は止めた」
エルヴィン「最終的にはノリノリだったじゃないか」
ミケ「む」
リヴァイ「お前……」
ミケ「…………なんとなく楽しくなるだろう、こういうのは」
リヴァイ「…………」シワー
〆
716
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:32:47 ID:/wFeUtrc
【みんな力作】
ハンジ「ねぇ、このちっこいのは?」
エルヴィン「ん? 君たちが作ったんじゃないのか?」
ハンジ「私たちが作ったときはなかったよ? ねぇ、リヴァイ、ミケ」
リヴァイ「ああ」
ミケ「ということはお前らの部下が作ったのか」
ハンジ「え? このちっこいのをあの後作ったってこと?」
ミケ「そうじゃないか?」
リヴァイ「……」フム
ハンジ「リヴァイ?」
717
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:33:29 ID:/wFeUtrc
リヴァイ「これはアーベルだな。分かりやすい」
ハンジ「あ、本当だ。眼鏡」クスッ
エルヴィン「これはペトラかな?」
ミケ「ではこっちはニファだな」
ハンジ「髪形だけだと二人似ちゃうね」
エルヴィン「どっちの傍にいるかで分かるな」
ハンジ「お? これがモブリットかな?」
リヴァイ「これは……グンタか」
ハンジ「やべぇ、ケイジ目つき悪すぎ」ケラケラ
リヴァイ「こっちがエルドだな。それと……」
リヴァイハンジエルヴィンミケ「「「「これがオルオ」」」」
718
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:34:01 ID:/wFeUtrc
リヴァイハンジエルヴィンミケ「「「「…………」」」」
ハンジ「ふはははははは! このくるくるした髪形よく表現したね!」
ミケ「ほうれい線はペトラが書いたんだろうな……」
エルヴィン「深く書かれてるな」クスッ
リヴァイ「……」
ハンジ「リヴァイ、どうしたの…………あはははは!」
ミケ「どうした」
ハンジ「オルオ雪だるま、クラバット着けてる!」アハハハハ!
エルヴィン「お、本当だ。うっすらだが書かれてるな」
ミケ「力作だな」
リヴァイ「………………」
〆
719
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:34:31 ID:/wFeUtrc
【とばっちりモブリット】
ハンジ「エルヴィン、リヴァイ、ミケ!」バーンッ
リヴァイ「団長室だ。静かにしろ」
ハンジ「これ見てこれ見て!!」
リヴァイ「……」シワー
エルヴィン「絵かい?」
ハンジ「この前の雪だるま!」
ミケ「あぁ、描いてもらったのか」
リヴァイ「モブリットも大変だな」
ハンジ「上手に描けてるだろー? ほらそっくり」
ミケ「確かに」
エルヴィン「モブリットは年々絵が上手くなっていくな」
720
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:35:30 ID:/wFeUtrc
リヴァイ「メガネがこき使ってるからな」
ハンジ「人聞きの悪い! こき使ってはいないよ! 多分」
リヴァイ「おい」
ミケ「全部描いたのか」
ハンジ「そうそう! 全体と、一体ずつ!」ペラッ
エルヴィンミケリヴァイ「「「…………」」」
ハンジ「? 何?」
ミケ「どれだけ時間かかったんだ? ハンジ」
ハンジ「えーっと、1時間? いや2時間?」
リヴァイ「クソメガネ」
ハンジ「寒さ対策はしてたよ! なんなら後ろから抱きついて…………」
リヴァイ「あ゙あ゙?」
721
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:36:24 ID:/wFeUtrc
ハンジ「…………ないよ、うん」フイッ
リヴァイ「てめぇ、俺の目を見て言いやがれ」ゴゴゴ…
ハンジ「いや、ほら、全力で断られたから」
リヴァイ「拒否されなかったらどうしてやがった?」ゴゴゴゴ
ハンジ「………………あーっと! イケナイ、用事ヲ思イダシターイカナケレバー」クルッ、ダッ!
リヴァイ「待ちやがれ!」ダッ!
バーンッ!! ダダダダダダ…
エルヴィンミケ「「…………」」
エルヴィン「……これは当てられた、ということでいいのかな?」
ミケ「どこでも痴話喧嘩をするな、あいつらは」
〆
722
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/17(月) 21:36:56 ID:/wFeUtrc
レスありがとうございます
昨日はすまない。ちょっとトラブルが起きて来れなかった
日曜に。ではまたーノシ
723
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/18(火) 09:45:20 ID:TnqGAlnQ
乙
本誌ェ…
724
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:36:15 ID:SdEter/A
【油断ゆるゆる】
リヴァイ「……」フゥ
にゃーん
リヴァイ「!」
黒猫「ニアー」
リヴァイ「…………」
黒猫「……」
茶トラ「ニャー!」ダッ!
リヴァイ「…………」
茶トラ「ニャー!」ドスッ!スリスリ
リヴァイ「……頭突くな」ナデ…
725
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:36:54 ID:SdEter/A
茶トラ「ニャー!」ゴロゴロ
リヴァイ「野性はどこいった」ナデナデ
茶トラ「ぐるにゃーん」コロンッ
リヴァイ「……腹まで見せるか」ナデナデ
茶トラ「にゃぁん」
黒猫「…………」トコトコ
リヴァイ「……」
黒猫「…………ニァ」
リヴァイ「…………」ナデ…
黒猫「……」ゴロゴロ
リヴァイ「…………野性はどこだ」ナデナデ
〆
726
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:38:19 ID:SdEter/A
【危機感を持て】
ハンジ「また猫たち撫でてるの?」
リヴァイ「いつも撫でているわけではない」
黒猫「ニアー」
ハンジ「久しぶり」ナデナデ
黒猫「……」ゴロゴロ
茶トラ「にゃーん」
ハンジ「はいはい」ナデナデ
茶トラ「にゃぁん」
リヴァイ「こいつら大丈夫なのか」
727
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:39:00 ID:SdEter/A
ハンジ「何が?」
リヴァイ「油断し過ぎている」
黒猫「ニァー」
茶トラ「にゃー?」
ハンジ「まぁ、そうだね。君たち、人は選ぶんだよ」ナデナデ
黒猫「ニァ」
茶トラ「にゃー?」
リヴァイ「…………分かってねぇだろ」
茶トラ「にゃーん」ドスッ!
リヴァイ「頭突くな」
〆
728
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:39:32 ID:SdEter/A
【私も僕も】
リヴァイ「何故頭突きをする」
茶トラ「なぁ〜ん?」
ハンジ「いろいろと理由はあるみたいだけど頭突きのあとスリスリしてるから甘えてるんじゃない?」
リヴァイ「甘えなのか」
茶トラ「にゃーん」スリスリ
黒猫「……」トコトコ…
リヴァイ「?」
黒猫「……」トスッ、スリッ
リヴァイ「…………」
黒猫「……」トコトコ
729
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:40:08 ID:SdEter/A
ハンジ「ん?」
黒猫「……」トスッ、スリッ
リヴァイハンジ「「…………」」
黒猫「……ニァ」
ハンジ「――っ! ちょ、かわいいな、おい!」ナデナデナデナデ
黒猫「ニ……」シワー
リヴァイ「ハンジ、力を緩めろ、もげる」
ハンジ「おおっと、ごめんよ」
黒猫「……」
茶トラ「にゃぁぁぁん」ドスッ!スリスリ
ハンジ「あぁ、忘れてないよ。よしよし」ナデナデ
茶トラ「にゃぁん」
〆
730
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:41:03 ID:SdEter/A
【知らない人だ!】
ミケ「リヴァイ、ハンジ。そこで何をしているんだ」
ハンジ「あ、ミケ」
黒猫「!」ピクッ
茶トラ「!」
リヴァイ「……」
ミケ「猫か」
黒猫「!」ダッ!
茶トラ「…………」ズリズリ ←後退り
ハンジ「おや、一応警戒するんだね」
リヴァイ「そういやエルヴィンにも警戒してたな」
ミケ「でかいから怖がられることが多い……おいでおいで」チッチッチッ
茶トラ「…………」ジー
731
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:41:49 ID:SdEter/A
リヴァイ「でかい……」
ミケ「他意はないぞ。来い来い」チョッチョッチョッ
茶トラ「…………」ソロー
ミケ「よーしよし」指つ
茶トラ「……」フンフン
ミケ「大丈夫だぞー」チョイッ
茶トラ「…………にゃー」
ミケ「よしよし」ナデナデ
茶トラ「……」ゴロゴロ
リヴァイ「……野性が足りない」
ハンジ「ほら、慣れてる私たちもいるしさ」
リヴァイ「…………」
黒猫「……」ジー
〆
732
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:42:32 ID:SdEter/A
【並ばれると】
ミケ「黒いのはダメそうだな」ナデナデ
茶トラ「にゃーん」
ハンジ「あの子は結構警戒心強いからね」
ミケ「黒猫は甘えん坊が多いと聞くがな」コショコショ
茶トラ「ぐるにゃーん」ゴロゴロ
ハンジ「慣れればね。それまでは警戒心凄いこともあるよ」
ミケ「そうか……」
ハンジ「残念そうだね」
ミケ「まぁな」ナデナデ
茶トラ「♪」ゴロゴロ
リヴァイ「…………おい」
黒猫「!」ピクッ
733
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:44:23 ID:SdEter/A
リヴァイ「来い」
黒猫「………………」ソロー…
リヴァイ「…………」
黒猫「…………」トコ、トコ
リヴァイ「…………」
黒猫「……」
トコトコ……トトトトト、タンッ!
リヴァイ「!」
黒猫「ニァ」肩乗り
ミケ「………………随分懐かれているな」
ハンジ「ものすごくね」クスクス
リヴァイ「ミケ」
ミケ「ん?」
734
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:44:59 ID:SdEter/A
リヴァイ「…………」
ミケ「…………?」
ハンジ「これなら触れるんじゃない?」
ミケ「あぁ、そういう……」
リヴァイ「…………」
黒猫「…………」
ミケ「………………ぶほっ」
リヴァイ「あ?」
ミケ「いや、すまん」プルプル
ハンジ「あはは、なんか似てるよね、黒猫とリヴァイ」アッハッハー
リヴァイ「…………」シワー
黒猫「……」
〆
735
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/02/25(火) 19:53:57 ID:SdEter/A
レスありがとうございます
昨日までなかなか書き込めなかった
大丈夫だと思うけど今後万が一本格的にダメになったらTwitterに移動場所知らせようかね
そこまでして付き合ってくれる方がいるかは不明だけどww
知らせるときはハッシュタグ無し、途中の空白無しで「リヴァハン戯れ」でTwitter検索できるようにしとく
まーとりあえず猫話で埋まってしまった今回
日曜に。ではまたーノシ
736
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/26(水) 08:14:40 ID:eXAudeHs
乙、猫とみんなの絡み大好きなので嬉しい
最後まで見守りたいのでついていくよ
737
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 21:56:40 ID:9LVB2Y3Q
【一度は馴れたのに】
ミケ「…………」ナデナデ
肩乗り黒猫「……」
リヴァイ「……」
ハンジ「ようやく撫でれたねぇ」
ミケ「緊張はしているようだがな」
ハンジ「あれ? そうなんだ」
エルヴィン「こんなところで集まってどうしたんだ」
ハンジ「エルヴィン」
エルヴィン「猫か」
738
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 21:57:13 ID:9LVB2Y3Q
茶トラ「……」
肩乗り黒猫「……」ピクッ
エルヴィン「この様子だと忘れられているな」
ハンジ「この間会っただけだしね」
エルヴィン「寂しいな」
ハンジ「警戒心は大事だからね。誰も彼もにすり寄ってると危険な目に合うこともあるし。……大丈夫だよー」ナデナデ
茶トラ「……」ゴロゴロ
エルヴィン「確かにな」
肩乗り黒猫「……」ミミフセー
エルヴィン「とはいえ警戒され過ぎるとやっぱり寂しいな」
〆
739
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 21:57:55 ID:9LVB2Y3Q
【よくある呼名】
エルヴィン「…………」ナデナデ
茶トラ「にゃーん」ゴロゴロ
リヴァイ「陥落が早いな」
ハンジ「ほら、私たちがいるから」
リヴァイ「あぁ」
ミケ「黒猫はお前に乗ったままでまだ警戒しているようだな」
ハンジ「リヴァイへの信頼が厚すぎ」ブフッ
肩乗り黒猫「……」
740
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 21:58:39 ID:9LVB2Y3Q
エルヴィン「クロ、俺を覚えていないのか?」
リヴァイ「勝手に名付けるな」
エルヴィン「クロ以外に何かあるか?」
リヴァイ「……」
ハンジ「まぁ、黒猫だからクロだよね」
ミケ「この子はトラだな」
茶トラ「にゃー」
ミケ「返事したぞ」
ハンジ「いろんな人にトラって呼ばれてそうだね」
〆
741
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 21:59:14 ID:9LVB2Y3Q
【よしよし】
エルヴィン「クロ、クロ」指つ
肩乗り黒猫「……」フンフンッ
エルヴィン「よーしよし」ソー
肩乗り黒猫「……」
エルヴィン「よし」ナデナデ
ハンジ「前とおんなじだな」アハハ
742
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 21:59:56 ID:9LVB2Y3Q
ミケ「他の兵士に見せられない姿だな」
エルヴィン「よしよし」ナデナデ
肩乗り黒猫「……」ゴロゴロ
リヴァイ「…………」
ハンジ「……これ角度によってはリヴァイがエルヴィンに撫でられてるように見えない?」
ミケ「うわっ、そうだな」
エルヴィン「うわっ、は酷くないか?」
リヴァイ「…………」シワー
〆
743
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 22:00:30 ID:9LVB2Y3Q
【噂】
――とある日廊下――
「リヴァイ兵長が…………」ヒソッ
ハンジ「ん?」
兵士1「ええ……リヴァイ兵長がエルヴィン団長に撫でられてた?」
兵士2「いや、どういう状況だよ。ゴミかなんか付いてたんじゃないのか?」
兵士3「動作がこんな感じで動いてたから撫でてたよ」ナデナデ
兵士1「俺を撫でるな。マジかよ」
ハンジ「それ、猫だよ」
兵士2「猫がリヴァイ兵長の頭に乗ってたってことか?
ねぇだろ。あの人潔癖だ………………ハ、ハ、ハンジ分隊長!!?」
ハンジ「うん。あの人動物には甘いんだよ。ついでに頭じゃなくて肩に乗ってたんだよ」
兵士1「え?」
744
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 22:01:28 ID:9LVB2Y3Q
兵士3「そうだったんですか。てっきり兵長を撫でているのかと…………」
ハンジ「あっはははははは!! そんな現場に居合わせたら笑いを我慢できそうにないよ!」ケタケタ
兵士3「た、確かにハンジ分隊長ならそうかもしれないですね」
兵士1「あれ? ハンジ分隊長もいたのか?」
兵士3「あ、ああ、ミケ分隊長も一緒だった」
兵士2「それ早く言えよ」
ハンジ「だけど噂になる前でよかった。流れてたらリヴァイが削ぎに来ちゃうところだよ」
兵士123「「「ひっ」」」ビクッ!
ハンジ「エルヴィンに撫でられるリヴァイとか…………ぶあっははははははは!!!」
兵士123「「「あ、あ、」」」ガクガクブルブル
ハンジ「あれ? どうし――――」
リヴァイ「楽しそうだな、クソメガネ」ゴゴゴゴ
ハンジ「うおっ!? リヴァイ!!」ビックゥ!
〆
745
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 22:02:10 ID:9LVB2Y3Q
【珍しい姿】
リヴァイ「なんの噂を流すつもりだ、クソメガネよ」
ハンジ「いやいやいやいや、流したりしてないよ」
兵士123「「「…………」」」ガクガクブルブル
ハンジ「……猫と戯れるリヴァイは可愛いねって話をしていたんだよ」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「結構デレデレしてるし」
リヴァイ「してねぇ」
ハンジ「猫に赤ちゃん言葉を」
リヴァイ「使った覚えはねぇ」
ハンジ「っていう噂を流そうかと」
リヴァイ「流そうとしてんじゃねぇか、クソメガネ!」
ハンジ「あっはっはっは! 冗談だって! リヴァイが裏庭で猫撫でてたって話だよ」
746
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 22:02:48 ID:9LVB2Y3Q
リヴァイ「…………」
ハンジ「嘘偽りじゃないだろ?」
リヴァイ「………………会議が始まる。行くぞ」
ハンジ「はーい。じゃあね、君たち」
兵士123「「「はっ!!」」」
ハンジ「リヴァイ待って! 足速ぇよ!」バタバタ
リヴァイ「バタバタするんじゃねぇ。埃が立つ」
スタスタスタスタ…
兵士123「「「…………」」」
兵士1「兵長って野良猫撫でるんだな」
兵士2「そういや馬に舐められても気にしてなかったな」
兵士3「っていうか肩に乗せてたのかよ。見たかったな」
兵士1.2「「それな!!」」
〆
747
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 22:03:54 ID:9LVB2Y3Q
レスありがとうございます
本当にありがとう。したらばがちょっと不穏だけど万が一って話だけどね
また猫話になった
次も日曜に。ではまたーノシ
748
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/01(日) 22:06:26 ID:9LVB2Y3Q
訂正。したらばがちょっと不穏「だから」万が一って話だけどね、だ
だけどじゃ日本語が変だわww
749
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/02(月) 12:04:42 ID:G.FWDARI
みんな猫好き過ぎだろw
速報の方が長いこと落ちてたこともあったし、緊急時の連絡手段はあった方が良いね
750
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 21:59:50 ID:Sz.Q/.5A
【見つめる】
ハンジ「……」パチッ
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ「…………」ボー
ハンジ(……目が覚めて)
リヴァイ「」スゥスゥ
ハンジ(こうやってリヴァイが目の前にいるのも慣れたけど)ジッ
ハンジ(リヴァイが先に起きてるとたまにガン見しててびっくりするんだよな)ジー
ハンジ(あれは心臓に良くないから
やめてほしい)ジー
751
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:00:22 ID:Sz.Q/.5A
リヴァイ「……」パチッ
ハンジ「……リヴァイ、おはよう」
リヴァイ「…………おはよう」
ハンジ「? 何?」
リヴァイ「じっと見てんじゃねぇ」
ハンジ「……あ」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「ははっ、いや、お互い様だったと思ってね」クスクス
リヴァイ「?」
〆
752
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:01:00 ID:Sz.Q/.5A
【見物】
――ミケ執務室――
窓|ミケ「……」ジッ
ナナバ「何を見てるんだい?」
ミケ「……」スンッ
ナナバ「?」ヒョイッ
ハンジ「〜〜! 〜〜〜〜!?」
リヴァイ「…………」
ナナバ「リヴァイとハンジじゃないか」
ミケ「さっきからずっとじゃれあっている」
753
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:01:46 ID:Sz.Q/.5A
ナナバ「それ見てたの?」
ミケ「リヴァイを見ていると面白い」
ナナバ「リヴァイ? ハンジじゃなくて?」
ミケ「ああ」
ナナバ「??」
ミケ「まぁ、見ていろ」
ナナバ「うん……」ジッ
ハンジ「〜〜〜〜!? 〜〜〜!!」ムッヒョー!
リヴァイ「………………」
754
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:03:05 ID:Sz.Q/.5A
ナナバ「……めちゃくちゃ呆れてるね。ハンジは何を言って……巨人の話か」
ミケ「よく聞こえないがそうだろうな」
ハンジ「〜〜?」
リヴァイ「…………」
ナナバ「! あれ? 今笑った?」
ミケ「笑ったな」
ナナバ「めっずらし」
ミケ「だろう? いろいろと見たことのないリヴァイが見れる」
ナナバ「なるほどねぇ、確かにちょっと面白いね」クスクス
ミケ「……」スンッ
〆
755
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:03:43 ID:Sz.Q/.5A
【なされるがまま】
ハンジ「でっさー、その奇行種がかわいくて!」
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「あれを生け捕りにできたらなーあ!」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「ナナバとミケだ。ミーケー!! ナーナーバー!!」ブンブン
リヴァイ「うるせぇ」
756
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:04:28 ID:Sz.Q/.5A
ナナバ「……」ノシ
ミケ「……」
ハンジ「なにしてんのーー!!?」
リヴァイ「ここから会話しようとすんじゃねぇ」
ハンジ「そうだね!」ガシッ
リヴァイ「あ?」
ハンジ「行こう!!」ダッ!
リヴァイ「!? おい、クソメガネ!」
ナナバ「ありゃ、リヴァイが引きずられていったよ」
ミケ「あいつハンジに弱いな」
〆
757
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:05:18 ID:Sz.Q/.5A
【いつでもどこでも】
ハンジ「ミケ! ナナバ!」
ナナバ「来た来た」
リヴァイ「…………」
ミケ「……」スンッ
リヴァイ「何が面白い」
ミケ「全部だな」ススンッ
リヴァイ「……」チッ
ハンジ「何してたの?」
758
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:06:03 ID:Sz.Q/.5A
ナナバ「仕事だね」
ハンジ「こっち見てたじゃないか」
ミケ「休憩がてらお前らを観察してた」
リヴァイ「あ?」
ナナバ「あんたらどこでもじゃれてるね」
リヴァイ「……そんな覚えはない」
ナナバ「よく言う」
リヴァイ「俺は何もしてない」
ハンジ「あ、私の所為にした!」
リヴァイ「お前の所為だろ」
759
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:06:38 ID:Sz.Q/.5A
ハンジ「全部じゃないと思うんだ!」
リヴァイ「全部だろ」
ハンジ「責任転嫁はいけない!」
リヴァイ「そりゃお前だ」
ハンジ「リヴァイだってちょっかいかけてくるじゃん」
リヴァイ「覚えがねぇ」
ハンジ「記憶力がないんだね」
リヴァイ「ああ?」
ナナバ「……本当にどこでもじゃれるな」
ミケ「今に始まったことじゃないがな」
〆
760
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:07:10 ID:Sz.Q/.5A
【午後のひととき】
ナナバ「お茶淹れてあげるから二人とも座りなよ」
リヴァイ「……」ストンッ
ナナバ「ハーブティーだけどいいかな?」
ハンジ「いいよー」
リヴァイ「ん」
ナナバ「んじゃ、待ってて」
ハンジ「ではナナバのお茶が出てくるまで巨人の」
761
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:07:49 ID:Sz.Q/.5A
リヴァイ「やめろ」
ミケ「やめろ」
ハンジ「二人で拒否することないだろ」
リヴァイ「茶が不味くなる」
ミケ「休憩するなら休みたい」
ハンジ「なっんだよ!」
ナナバ「ハンジ、大人しくしてなよ」
ハンジ「ぶーぶー!」
リヴァイ「豚か、捌くか」
ミケ「解体はよそでやれ」
ハンジ「いや、解体認めないでよ」
762
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:08:25 ID:Sz.Q/.5A
ナナバ「はいはい、お茶できたよ」カチャッ
ハンジ「ありがとう。いただきます」
ナナバ「はい、どうぞ」カチャッ、カチャッ
リヴァイ「ん」
ミケ「ありがとう」
ハンジ「はー、良い香り」
リヴァイ「悪くない」
ミケ「いつも通り美味いな」
ナナバ「ふふっ、ありがとう」
〆
763
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/08(日) 22:09:24 ID:Sz.Q/.5A
レスありがとうございます
あのままここ無くなったらどうするべとヒヤッとしたよww
ただの日常話
日曜に。ではまたーノシ
764
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/08(日) 22:33:06 ID:agC5pEeA
乙
その日常が良いのだ
765
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 22:58:47 ID:i03t0MYc
【甘々】
エルヴィン「良い香りだな」クンクンッ
ハンジ「エルヴィン」
エルヴィン「やぁ、みんなでお茶会かい?」
ハンジ「そうなんだ。ナナバのハーブティーは最高だよ」
エルヴィン「俺は仲間外れか?」
ナナバ「用意するから座って待っててよ」クスクス
エルヴィン「頼むよ」
ミケ「どうしたんだ?」
エルヴィン「予算のことで相談があってな」
766
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 22:59:28 ID:i03t0MYc
ハンジ「巨人捕獲の……!!」ガタッ!
リヴァイ「黙れ座れ」ガシッ
ハンジ「のわっ!?」ストンッ!
リヴァイ「邪魔をするな」
ハンジ「なんだよー!」
リヴァイ「今は会議じゃねぇ」
ハンジ「分かってるよ」ムー
エルヴィン「悪いな。その話は次の予算の時にな」
ハンジ「それって今度の壁外調査では無いってことだよね?」ムー
エルヴィン「分かってくれるだろう?」ポンッ、ナデナデ
ハンジ「分かってるよ」ブスー
767
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:00:01 ID:i03t0MYc
ナナバ「ブスッとしないの。エルヴィン
、はい、お茶」
エルヴィン「ありがとう」
ミケ「予算の話に入っていいか?」
エルヴィン「ああ」
ハンジ「…………」ブスー
リヴァイ「…………」ポンッ
ハンジ「!」
リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「…………」ヌゥー
ナナバ「…………」
ナナバ(甘やかしてるなぁ)クスッ
〆
768
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:00:43 ID:i03t0MYc
【さて、どうしようか?】
リヴァイ「邪魔するぞ」
モブリット「兵長!」
リヴァイ「分かっている」
ハンジ「……」ガリガリガリ
リヴァイ「何日だ?」
モブリット「四日です」
リヴァイ「そうか。片付けは?」
769
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:01:29 ID:i03t0MYc
モブリット「ほとんど済んでます。あとはハンジ分隊長の周りくらいです」
リヴァイ「分かった」
ハンジ「……」ガリガリガリ
リヴァイ「ハンジ」
ハンジ「……」ガリガリガリ
リヴァイ「重症だな」
モブリット「はい」ハァー
リヴァイ「……」フム
ハンジ「……」ガリガリガリ
〆
770
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:02:07 ID:i03t0MYc
【見物客】
ニファ「ハンジ分隊長、聞こえてませんね」
モブリット「まぁ、いつもの事だけどね」
ケイジ「今日はどうするんだろうな?」
アーベル「結構いろいろバージョンあるよな」
ニファ「早いのは気絶だけど……」
ケイジ「そのまま運んでいくときもあるな」
アーベル「椅子を蹴って転ばしたりとかペン奪ったりとか、書類奪ったりとかもあるな」
771
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:03:20 ID:i03t0MYc
モブリット「みんな、いいから片付けて」
ニファ「ほとんど片付け終わってるじゃないですか」
モブリット「そうだけど」
ニファ「あ、リヴァイ兵長が近づいて行きましたよ」
ケイジ「どうするのか決まったんだな」
アーベル「えらく近くに寄ったな」
ニファ「耳元で大声で呼ぶのかな? 抱きかかえてくれるのを見たいなぁ」
モブリット「お前ら野次馬がすぎるよ」ハァー
〆
772
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:03:52 ID:i03t0MYc
【二人の世界】
リヴァイ「…………」コツコツコツ…
ハンジ「…………」ガリガリガリ
リヴァイ「……」スッ
リヴァイ「ハンジ」
ハンジ「…………」ピタッ
リヴァイ「休め」
ハンジ「…………リヴァイ」
リヴァイ「休んでからやれ」
ハンジ「あぁ……そうだね」
リヴァイ「そうしろ」
773
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:04:53 ID:i03t0MYc
ハンジ「…………」ポスッ
リヴァイ「……」
ハンジ「今日は寒いねぇ」ギュッ
リヴァイ「……そうだな」
ハンジ「戻り寒波かな?」スリッ
リヴァイ「そうかもな」
ハンジ「なんか……疲れた……かなぁ?」
リヴァイ「そりゃ班員の台詞だな」
ハンジ「班員…………………………」
リヴァイ「……」
774
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:06:19 ID:i03t0MYc
ハンジ「!?」ガバッ!
リヴァイ「……」
モブリット「…………」モクモク ←残り少ない片付け中
ニファ「〜〜」キャー ←手で目を隠してるようで隠してない
ケイジ「……」モクモク ←見てないふりして片付け
アーベル「…………」←不自然な目そらし
ハンジ「〜〜〜〜っ///」
リヴァイ「正気に戻ったなら風呂に入れ」
ハンジ「そ、そそそそそうだね! 悪いけどあと頼むよ! じゃあね!!」ガタッ、タタタ…
リヴァイ「……片付け次第休め」
モブリット「はい!」
〆
775
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:07:04 ID:i03t0MYc
【いっそ一緒に入れ!】
ハンジ「ぬおぉぉぉぉぉぉ!!」ゴシゴシゴシ!
リヴァイ「うるせぇな。黙って風呂に入れねぇのか」
ハンジ「あんな恥ずかしいとこ見られて黙ってられるかぁぁぁぁ!!」ゴシゴシゴシ!
リヴァイ「うるせぇな」
ハンジ「ってか何勝手に風呂に入ってきてるんだよ!」
リヴァイ「倒れねぇように見張ってんだろうが」
ハンジ「倒れないよ! 見てんなバカ!」
776
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:07:42 ID:i03t0MYc
リヴァイ「お前は前科があるからな」
ハンジ「うっ」
リヴァイ「風呂に浸かって寝たら死ぬぞ」
ハンジ「風呂には浸からないよ。洗ったら出る」
リヴァイ「疲れてるなら浸かれ」
ハンジ「お? 駄洒落かな?」
リヴァイ「濡れ衣だ」
ハンジ「濡れ衣にしてあげようか?」ニヒッ
リヴァイ「おい、やめろ。お湯を手で掬うな。やめろと言っているだろうが、おい、クソメガネ!」
〆
777
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/15(日) 23:09:38 ID:i03t0MYc
レスありがとうございます
日曜に。ではまたーノシ
778
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/16(月) 00:42:54 ID:Arom6R6w
乙
もはや公然の秘密だった
779
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:11:37 ID:WSELjRVQ
【洗濯が増えた】
リヴァイ「クソが」パシャッ
ハンジ「えー? お風呂中なのにもよおしちゃったの?」
リヴァイ「馬鹿か」
ハンジ「そんなに不機嫌にならなくても」
リヴァイ「兵服を無駄に濡らされた」シワー
ハンジ「あー……楽しくなっちゃって」
780
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:12:15 ID:WSELjRVQ
リヴァイ「クソが」
ハンジ「そこに戻るんだね」
リヴァイ「飯食ってから寝ろよ」
ハンジ「自信無いなー」
リヴァイ「本当は風呂より先に飯を食わせたかったが……」
ハンジ「入る前に寝ちゃうね」
リヴァイ「クソが」
ハンジ「今日はクソが多いなぁ」
〆
781
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:12:56 ID:WSELjRVQ
【お疲れ様】
リヴァイ「ちゃんと乾かせ」ゴシゴシ
ハンジ「あーいいねぇ」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「リヴァイに髪拭かれるの好きだよ」
リヴァイ「……」ゴシゴシ
ハンジ「……ふぁぁ」
リヴァイ「寝るなよ」
ハンジ「んー」
782
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:13:34 ID:WSELjRVQ
リヴァイ「……おい?」
ハンジ「んー…………」
リヴァイ「…………」
ハンジ「」スースー
リヴァイ「…………」ソッ
ハンジ「」スースー
リヴァイ「……飯は明日か」
ハンジ「」スースー
リヴァイ「……」ナデ…
〆
783
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:14:06 ID:WSELjRVQ
【癒し】
――食堂――
ニファ「……」フフッ
モブリット「何見てるんだい?」
ニファ「あ、副長」
モブリット「ハンジ分隊長とリヴァイ兵長?」
ニファ「はい」
モブリット「ちゃんと食べてるかな」
ニファ「リヴァイ兵長がいるから大丈夫ですよ」
モブリット「うん。ニファも心配してたんじゃないのかい?」
ニファ「兵長がいるのでそれは特には。微笑ましいなぁって見てただけです」
モブリット「微笑ましい……」
784
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:15:00 ID:WSELjRVQ
ニファ「あっ、不敬でしたかね?」
モブリット「いや、大丈夫だと思うよ」
ニファ「なんだかお二人が一緒にいて、楽しそうにしてるのがとてもいいなって思うんです」
モブリット「そうだね、確かに。ホッとするよ」
ニファ「ふふっ」
モブリット「なんだい?」
ニファ「私はほんわかするって意味で言ったんですが……副長は心配性ですね」クスクス
モブリット「誰かさんの所為でそうなったんだよ」
ニファ「副長はずいぶん前からハンジさんと一緒ですもんね」
モブリット「まぁね。兵長のお陰で少し楽になったよ」ハァー
ニファ「…………少し、ですか」
モブリット「少し、だね」ハァァ
〆
785
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:15:31 ID:WSELjRVQ
【飛ぼうぜ!】
ハンジ「暖かくなってきたね」
リヴァイ「そうだな」
ハンジ「立体機動日和だよなぁー」
リヴァイ「勝手に持ち出すなよ」
ハンジ「でも飛びたくならない?」
リヴァイ「…………」
ハンジ「ほらぁ〜」
リヴァイ「うるせぇ、ダメなもんはダメだ」
ハンジ「えぇぇ? あ、ミケ!」
ミケ「ハンジ、とリヴァイか。いつも一緒にいるな」
786
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:16:23 ID:WSELjRVQ
リヴァイ「いつもじゃねぇ」
ミケ「俺が見かける度に一緒にいる」
リヴァイ「知るか」
ハンジ「ねぇねぇ、ミケ。絶好の立体機動日和だよね?」
ミケ「そうだな」
ハンジ「飛びたいよね? ねぇ? 飛びたいよねぇぇ?」
ミケ「…………おい」
リヴァイ「俺は止めた」
ミケ「はぁー、エルヴィンに許可をもらえばいいだろ」
ハンジ「くれると思う? 訓練でもなくただ飛ぶだけだよ?」
ミケ「訓練だと言えばいいだろ」
ハンジ「あ、そうだね」
787
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:17:11 ID:WSELjRVQ
リヴァイ「……」
ハンジ「ちょっと行ってくる!!」ダッ!
リヴァイ「おい」
ハンジ「だーいじょうぶーー!! リヴァイとミケのも申請しとくーー!!」
リヴァイ「……」
ミケ「……巻き込まれたな」スンッ
リヴァイ「クソメガネ」
〆
788
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:17:54 ID:WSELjRVQ
【秘密の訓練】
ハンジ「ヒャアッハァァァ!!」パシュッ!
リヴァイ「クソメガネ! はしゃぐな!」パシュッ!
ミケ「放っておけ。怪我しなければいいだろ」パシュッ!
リヴァイ「放っておいたら怪我しかねねぇだろ」
ミケ「過保護か。しかし本当に許可するとはな」
リヴァイ「ああ……しかも」
エルヴィン「待て、ハンジ。ガスをふかしすぎだ」
ハンジ「今日だけ今日だけ!」
リヴァイ「許可する変わりに自分も参加させろとは。あいつは実は暇なのか?」
ミケ「気晴らしだろう。普段二人とも机にしがみついてるからな」
ハンジ「うおっと!」ヨロッ
789
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:18:24 ID:WSELjRVQ
エルヴィン「そんなところで着地に揺らぐとは鈍っているんじゃないか? ハンジ」
ハンジ「エルヴィンだって時々勢い余ってるじゃないか」
リヴァイ「二人ともガスを使いすぎだ」
ミケ「訓練でもなんでもないな。飛ばすだけ飛んでるだけか」クックックッ
リヴァイ「笑い事か?」
ミケ「無駄遣いもたまにはいいだろ。節制してばかりだしな」
リヴァイ「…………」
ハンジ「ひゃっはっー!」
エルヴィン「全く、ハンジは無茶な動きをする」
リヴァイ「あいつら子供か」
ミケ「元々そういうところがある」スンッ
リヴァイ「……ガキどもが」
〆
790
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/23(月) 00:19:20 ID:WSELjRVQ
レスありがとうございます
遅れた、すまん
日曜に。ではまたーノシ
791
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/29(日) 23:01:10 ID:3OdCz5ic
【ただの森】
エルヴィン「――っと」スタッ
ハンジ「よいっしょー」スタッ
リヴァイ「……」ストッ
エルヴィン「ふぅ、たまにはこうして何も考えず飛ぶのもいいな」
ハンジ「だよねぇ!?」
リヴァイ「お前は少し考えろ」
ハンジ「ええー」
ミケ「お前ら」スタッ
792
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/29(日) 23:01:40 ID:3OdCz5ic
ハンジ「ミケ」
ミケ「そこそこでかい木だが、巨大樹じゃないんだ。ひとつの木に密集すると木がかわいそうだぞ」
ハンジ「だってさ」
リヴァイ「何故俺に言う。お前が他所へ移れ」ミシッ
ハンジ「私が先にここにいたんだ。後から来たリヴァイが移動するべきだろ」ミシミシッ
エルヴィン「ならば俺に優先権があるということだな。二人とも他所の木へ移れ」
リヴァイ「……エルヴィン、それは命令か?」ミシミシッ
ハンジ「エルヴィン、ちょっとずるくない?」ミシッ
リヴァイ「お前が言うな」
〆
793
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/29(日) 23:02:28 ID:3OdCz5ic
【体重】
エルヴィン「リヴァイ、命令ではないよ。
ただ、木が悲鳴を上げているみたいだし移ったほうがいいんじゃないかな?」
ハンジ「リヴァイ重いから」
リヴァイ「……お前もそこそこだろ」
ハンジ「残っ念! 今はあなたより6キロも軽いですぅー!!」
リヴァイ「お前、体重減らしたな?」
ハンジ「……5キロも軽いですぅー!!」
794
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/29(日) 23:03:02 ID:3OdCz5ic
【体重】
エルヴィン「リヴァイ、命令ではないよ。
ただ、木が悲鳴を上げているみたいだし移ったほうがいいんじゃないかな?」
ハンジ「リヴァイ重いから」
リヴァイ「……お前もそこそこだろ」
ハンジ「残っ念! 今はあなたより6キロも軽いですぅー!!」
リヴァイ「お前、体重減らしたな?」
ハンジ「……5キロも軽いですぅー!!」
795
:
◆uSEt4QqJNo
:2020/03/29(日) 23:03:46 ID:3OdCz5ic
リヴァイ「誤魔化すな」
ハンジ「1キロ2キロなんて誤差の範囲だろ! ってか女性の体重に言及するなんてなっちゃいないよ?」
リヴァイ「なっちゃいねぇのはお前だ。その1キロが2キロになり、どんどん減らすだろうが」
ミケ「体重把握済み、か」スンッ
エルヴィン「ハンジの体重管理もしているのか」
ミケ「体重といえばお前や俺のほうが木への負担は大きいがな」←102キロ
エルヴィン「まぁな」←92キロ
〆
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