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リヴァイ「どこまでも」ハンジ「戯れてゆく」
1
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/03/24(日) 21:06:26 ID:shFq.iOU
1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1387721339/
2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1393766145/
3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1399643095/
4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1406120445/
5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1415881553/
6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1427978790/
7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1441112985/
8スレ目、ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1463146389/
9スレ目、リヴァイ「緩やかに」ハンジ「戯れようか」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1485956035/
10スレ目、ハンジ「戯れも」リヴァイ「幾星霜」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1514206364/
の続き。えぇ……な11スレ目。短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという念の為の説明
とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。今回は2話目から
その後はないかもなので期待はしないでくれ。〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ
月刊のネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
記憶喪失ネタの途中。も一つおまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定。スレのURLで溺れそう
446
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/20(日) 22:07:26 ID:Nansd1uU
【照れくさい】
――リヴァイ自室――
ハンジ「ミケとヒソヒソしてると思ったら女は怖いって話してたの?
言っとくけど余程じゃないとそんなところ狙わないよ」
リヴァイ「そう願いたいな」
ハンジ「人をなんだと思ってんだよ」
リヴァイ「ハンジ」
ハンジ「そういうことじゃないっての。もう。……ねぇ……死ぬほど好きって凄いことだね」
リヴァイ「そうだな」
447
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/20(日) 22:08:12 ID:Nansd1uU
ハンジ「勢いだったかもしれないけど死を選ぼうとするなんてね」
リヴァイ「……抑えられないほどの感情ってのもあるだろう。今回のは良いことでもねぇが」
ハンジ「リヴァイがそんなこと言うなんて珍しいね」
リヴァイ「俺もお前にそういう感情を持ったからな。内容は違うが」ワシャワシャ
ハンジ「わっ! ちょっと」
リヴァイ「お前とはこういう関係にならないようにこの感情に抵抗し続けてきたが無駄だったしな」ワシャワシャ
ハンジ「…………」
リヴァイ「? なんだ?」
ハンジ「頭撫でながらそういうこと言うなよ」
リヴァイ「あ?」
448
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/20(日) 22:08:44 ID:Nansd1uU
ハンジ「は、恥ずかしいだろうが」///
リヴァイ「…………ほう」
ハンジ「なんだよ」ムゥ
リヴァイ「…………」
ハンジ「…………」ムゥ〜
リヴァイ「…………」…ワシャワシャ
ハンジ「〜〜〜〜っ!」≡ドンッ、ギュー
リヴァイ「――ぐっ」ゴホッ
ハンジ「……どうすればいいか分からなくなるようなことするなよ、ばか」ギュウゥ
リヴァイ「……仕方ねぇだろ」ワシャワシャ
〆
449
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/20(日) 22:11:36 ID:Nansd1uU
レスありがとうございます
今もかは分からんが食用として食べてたらしいぞ、栗虫。リスも食べるらしい
虫はできれば食べたくないな……食糧難にならないことを祈る
キノコ調べてくれたのか。あれ綺麗よな
日曜に。ではまたーノシ
450
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/22(火) 22:39:00 ID:/s/LjfC6
半年前からちょっとずつ読んでてやっと追いついた こんなに長く続いてるのは見たことがないすげぇ...これからも応援してる
451
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:11:56 ID:Q.1E1Pas
【曰く付き】
リヴァイ「…………」フゥー
ハンジ「行く前から疲れてるねぇ」
リヴァイ「クソメガネ」ジト
ハンジ「今回は私お留守番だからねー」フフーン
リヴァイ「……」チッ
ハンジ「まーまー、夜会だから美味しいもの食べられるし、良いお酒も飲めるじゃないか」
リヴァイ「なら代われ」
ハンジ「お断りだ」
リヴァイ「ならパートナーとして一緒に来い」
452
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:12:33 ID:Q.1E1Pas
ハンジ「残念ながら今回はあなたとエルヴィンだけが招待されているんだ。あーザンネンダー」
リヴァイ「……」チッ
ハンジ「……招待客の中に調査兵団を疎んでる奴がいる。気を付けて」
リヴァイ「エルヴィンから聞いている」
ハンジ「主催者は悪い人ではないけど……一応ね」
リヴァイ「いくら疎んでいても妙な真似をおおっぴらにする奴はそう多くはねぇよ」
ハンジ「失墜を狙ってる奴は多いだろ」
リヴァイ「あぁ……」
ハンジ「…………泊まらないで帰ってきてね」
リヴァイ「……当たり前だ」
〆
453
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:13:15 ID:Q.1E1Pas
【ぐったり】
ハンジ「そろそろ帰ってくる頃だな……」
ハンジ「! 馬車の音……」ガタッ
―――
――
―
エルヴィン「疲れたな」
リヴァイ「ああ」ハァー
ハンジ「エルヴィン! リヴァイ!」
454
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:13:56 ID:Q.1E1Pas
エルヴィン「ハンジ」
リヴァイ「……」
ハンジ「二人ともおかえり! うわぁ……すごい疲れた様子だね」
エルヴィン「例の御方が酒に酔って絡んできてね」
ハンジ「うえぇ……ソレどう対処したの?」
エルヴィン「主催者がその御方より上に位置する方だったからな」
ハンジ「あちゃー。立場悪くなったんじゃないの? その御方とやら」
エルヴィン「逆恨みされなければいいんだが」
ハンジ「やめてよ、エルヴィン。それ言っちゃうとそうなりそうだから」
エルヴィン「そうだな……先に手を回しておくか」
455
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:14:48 ID:Q.1E1Pas
ハンジ「え?」
エルヴィン「私はもう戻る。ではな」ザッ
ハンジ「…………“私”ね。公私の公の顔か。今から仕事する気だね、あれは。根回しでもするのかな?」
リヴァイ「…………」ガシッ
ハンジ「ん?」
リヴァイ「……」スタスタスタ
ハンジ「ん? ん? ん? どうした、リヴァイ?」ズルズル
リヴァイ「……」グイグイ
ハンジ「おーい、リヴァーイ」ズルズル
〆
456
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:15:37 ID:Q.1E1Pas
【残ったモノ】
――リヴァイ自室――
リヴァイ「ふぅー」ボスッ
ハンジ「いきなり引っ張って来たと思ったら一人でソファに座って……何なのさ」
リヴァイ「こっちに来い」
ハンジ「何だよ」スタスタ
リヴァイ「座れ」ポンポン≡3
ハンジ「はいはい」ポスッ
リヴァイ「…………」グイッ
ハンジ「ぬお!?」
リヴァイ「はぁー」ギュー
ハンジ「…………お疲れだね?」
457
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:16:44 ID:Q.1E1Pas
リヴァイ「……ああ」ナデナデ
ハンジ「私は今、癒しの道具になってるのかな?」
リヴァイ「…………かもな」ナデナデ
ハンジ「…………」クンッ
リヴァイ「…………」ナデナデ
ハンジ「リヴァイ」グッ
リヴァイ「……なんだ」
ハンジ「このまま癒してあげたいけど心置きなく存分に癒しの道具になってあげたいからお風呂入って着替えてきて」
リヴァイ「はっ、お前に風呂に入れと言われるとはな」
ハンジ「……他の女の香水つけたままは嫌だと言ったよ?」
リヴァイ「…………分かった」
〆
458
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:17:55 ID:Q.1E1Pas
【癒しタイム】
リヴァイ「これでいいか?」
ハンジ「どれどれー?」クンクンッ
リヴァイ「……」
ハンジ「……オッケー!」ギュー
リヴァイ「そうか、ちゃんと取れたか」フゥー
ハンジ「あんだけ香ってたってことはまぁ、いろいろあったんだね」
リヴァイ「…………そうだな」ハァー
ハンジ「例の御方かい?」
リヴァイ「分からねぇ。だが作為的だったな。明らかにわざとけしかけてきてやがった」ナデナデ
459
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:18:40 ID:Q.1E1Pas
ハンジ「醜聞目的かな?」
リヴァイ「かもしれねぇな」ナデナデ
ハンジ「上手にあしらえた?」
リヴァイ「ああ…………エルヴィンがな」ハァー
ハンジ「ため息多いねぇ。お疲れさま」チュッ
リヴァイ「――……多くもなる。殴りかかられた方がマシだな」
ハンジ「反撃できるものね」
リヴァイ「ああ……」グイッ
ハンジ「ん……」
〆
460
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:19:35 ID:Q.1E1Pas
【敵に回してはいけない】
ナナバ「先に風呂に行けって言ったの? ハンジが? リヴァイに?」
ハンジ「そうだよ」
ナナバ「すごく疲れてたんだろ?」
ハンジ「そうだけど香水が凄かったんだよ」
ナナバ「そんなに?」
ハンジ「沢山の女の香りを纏われたまま抱き締められたくないだろ」
ナナバ「まぁ、せめて着替えてはほしいけど」
ハンジ「……分かってはいるよ。着替えるのも惜しんで癒されたかったのはさ」
461
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:20:26 ID:Q.1E1Pas
ナナバ「許せないラインだったってわけね」
ハンジ「……だぁーってさぁぁ、あれだけ香ってたってことはめっちゃ近づいてたってことじゃん?」
ナナバ「香りが移るほどだから物理的接触がありまくったってことだね」
ハンジ「言わないでよぉー」
ナナバ「そうか、だからすごく疲れてたのか」
ハンジ「やんわりあしらうの苦手だからね、あの人」
ナナバ「普通の女相手に乱暴なことできないしね」
ハンジ「いつもなら一睨みであんまり近寄ってこないけど今回は近づくのが目的だから……」
ナナバ「睨みに効果無しか。潔癖だから尚更お疲れだね」
462
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:20:59 ID:Q.1E1Pas
ハンジ「そー。だからこそのお風呂だよ」
ナナバ「あぁ、香りが無い方が落ち着けるってことね」
ハンジ「うん。お互いにね」
ナナバ「しかしその御方とやらは面倒そうな人だね」
ハンジ「その御方が謀ったことかは分からないけど……
エルヴィンが何かするみたいだから少しは大人しくなるんじゃないかな?」
ナナバ「何かって何だよ……」
ハンジ「さぁ?」
ナナバ「……エルヴィン怖いな」
〆
463
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/10/27(日) 22:22:03 ID:Q.1E1Pas
レスありがとうございます
半年もかけて……ありがとう。新規な方が来てくれるとはありがたやー
次は金曜に来るかなー?来れたらww
ではまたーノシ
464
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/01(金) 01:23:42 ID:5vP4btUw
乙乙
兵長は夜会で一体どんなことされたんだろw
465
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:14:45 ID:ry4SxJGM
【何しに来た】
壁|ピョコッ))
ミケ「……」
壁|≡3サッ
ミケ「…………」
壁|ピョコッ))
ミケ「……はぁ。なんだ、ハンジ、リヴァイ」
壁|ンジ「おや? 分かっちゃった?」
壁|ヴァイ「……」
ミケ「……リヴァイ、お前が壁から半身だけ出てると怖い」
リヴァイ「失礼な野郎だな」
ハンジ「やっぱり鼻で分かっちゃうよねぇ」
466
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:15:15 ID:ry4SxJGM
ミケ「鼻は関係なくバレバレだったぞ」
ハンジ「気配断つ気もなかったからね」
ミケ「何か用か?」
ハンジ「ほらほら、リヴァイ」
リヴァイ「…………」シワー
ミケ「用事があるのはリヴァイなのか?」
リヴァイ「…………ツラ貸せ」
ハンジ「喧嘩売ってんじゃないんだから」
ミケ「なんなんだ」
リヴァイ「表に出ろ」
ハンジ「だからそれじゃ喧嘩売ってるから」
〆
467
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:15:53 ID:ry4SxJGM
【言葉少な】
ミケ「リヴァイ、俺はハンジじゃないから分からんぞ」
リヴァイ「…………」
ハンジ「普通に誘えばいいのに」
リヴァイ「……みんなで飯を食う。来い」
ミケ「なんだ、飯の誘いか」
リヴァイ「……」コクリッ
ハンジ「そういうことさ。行こうか」
468
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:16:25 ID:ry4SxJGM
ミケ「ああ。構わんが……他は誰が来るんだ?」
ハンジ「エルヴィンとかナナバとか……いろいろ」
ミケ「そうか。どこに行くんだ?」
ハンジ「いつものところだよ」
ミケ「あぁ、あの酒場か」
ハンジ「そうそう」
リヴァイ「…………」
壁|「「…………」」
〆
469
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:17:05 ID:ry4SxJGM
【大体勝っちゃう】
――行きつけの酒場――
ハンジ「お先にどうぞー」
ミケ「? ああ」ギィー
「「「「おめでとうございます!!」」」」
ミケ「!?」ビックリ
ナナバ「誕生日おめでとう、ミケ」
ミケ「あ、あぁ。ありがとう」
ハンジ「ミッション終了!! 酒持ってこーい!」
リヴァイ「おい、ハンジ」
470
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:17:39 ID:ry4SxJGM
ミケ「ミッション?」
ナナバ「ミケを誘うことだよ。リヴァイが」
ミケ「なんでリヴァイなんだ」
エルヴィン「じゃんけんで勝ったからだ」
ミケ「勝ったから?」
ハンジ「そ。勝った人が誘うってことでじゃんけんしたんだよ」
ミケ「なるほど」スンッ
リヴァイ「…………」
〆
471
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:19:48 ID:ry4SxJGM
【澱んだのは何故?】
エルヴィン「リヴァイ、お前結局ハンジに誘わせただろう?」
ナナバ「あー、そうそう。リヴァイはミッションクリアしてないね。罰ゲームだよ」
リヴァイ「見てたのか……俺はちゃんと誘った。だから罰ゲームはしない」
ナナバ「どこに行くとかの説明ハンジに投げたじゃない」
リヴァイ「ミケがハンジに聞いたんだ」
エルヴィン「誘った奴が言わないとダメだろう」
リヴァイ「…………説明くらいいいだろ」
ミケ「そういやなんで言い澱んでたんだ? お前」グビッ
リヴァイ「…………ヒゲに泡付いてんぞ」
ミケ「飯誘うくらい普通にしてただろ」グイッ
リヴァイ「…………」
ハンジ「なんか妙に照れ臭かったみたいよ?」プハァー
リヴァイ「クソメガネ、泡が」
472
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:20:56 ID:ry4SxJGM
ハンジ「分かってる分かってる」グイッ
リヴァイ「…………」
ミケ「照れ臭い?」
ハンジ「誕生日のために改めて誘うって思うと緊張したんじゃない?」クスクス
リヴァイ「……違ぇ」
ミケ「じゃあなんだ?」
リヴァイ「…………」グビッ
ハンジ「んんんー? じゃああれか、改めて誘うのが照れ臭いのもあるし、
バレてもいいけど一応隠してたからバレたらビックリさせられなくてみんなに申し訳なかった……とか?」
リヴァイ「…………助かる」
ハンジ「だって!」ニパー☆
ミケ「…………」
ナナバ「ハンジの翻訳も極まれりだね」グビッ
〆
473
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:21:27 ID:ry4SxJGM
【後片付け】
ミケ「まぁ、なんにしてもありがとうな」
ハンジ「いえいえー」
リヴァイ「…………」
ミケ「ありがとう、な?」
リヴァイ「ああ……」
ミケ「ここ、貸し切りにしたのか」
ハンジ「うん。結構集まったしね」
ナナバ「片付けとか気にせず飲めるしね」
ミケ「片付け気にせず、な」
エルヴィン「多少はしなければならんだろうな」
474
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:22:08 ID:ry4SxJGM
ハンジ「え? そうかい?」
リヴァイ「酔って皿を割る奴やら吐く奴やら潰れる奴が出てくるだろ」
ナナバ「あー……そりゃそうだな」
ハンジ「確かに」ウンウン
リヴァイ「ハンジ、お前は吐いて潰れる側にいるからな」
エルヴィン「そうなったらリヴァイに任せるぞ」ポンッ
ミケ「頼んだぞ」ポンッ
リヴァイ「…………」シワシワー
ミケ「俺の誕生日にシワシワになるな。飲め」トポトポ
リヴァイ「……チッ」
ハンジ「……一番潰れられたら困るのってミケだよね」ヒソッ
ナナバ「あの巨体運ぶのは大変そうだね」
〆
475
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/02(土) 21:25:02 ID:ry4SxJGM
レスありがとうございます
ベタベタされたんだろうなぁきっと
遅れてすまぬ。昨日は寝てしまった
11月1日ミケさんおめ!!
次は遠くなってすまないが来週の日曜に。ではまたーノシ
476
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/02(土) 23:55:16 ID:YbrUBswY
ミケさんおめでとー
半分出てる兵長はホラーだw
477
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:00:35 ID:VgFpmJ3A
【背中からハンジ】
ハンジ「リーヴァーイー!!」ドーンッ
リヴァイ「……」ビクトモ
ハンジ「いやぁー寒くなってきたよねぇ」ノッシリ
リヴァイ「ああ」ザッザッ
ハンジ「リヴァイカイロの時期だよ」
リヴァイ「俺はカイロじゃねぇ」ザッザッ
ハンジ「庭掃きかい?」
リヴァイ「たまにやらねぇと落ち葉で埋まる」ザッザッ
478
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:01:13 ID:VgFpmJ3A
ハンジ「まぁ確かにね」
リヴァイ「お前は何してる」
ハンジ「暇してる」
リヴァイ「手伝え」
ハンジ「やなこった」
リヴァイ「クソが」
エルヴィン「おや? リヴァイ、ハンジが乗っかってるぞ」
ハンジ「やぁ、エルヴィン」
リヴァイ「知っている」
〆
479
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:01:51 ID:VgFpmJ3A
【勝負!!】
エルヴィン「てっきり気付いていないのかと思ったよ」
リヴァイ「そんなわけあるか」
ハンジ「木の葉集めたらイモ焼こうよ」
エルヴィン「それもいいな」
リヴァイ「誰がイモを買いに行く」
ハンジ「……」
エルヴィン「……」
リヴァイ「……」
480
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:02:25 ID:VgFpmJ3A
――――ザッ!
ハンジ「あ、じゃーんけん!!」
エルヴィン「!」ザッ
リヴァイ「!」ザッ
ミケ「おい、庭で集まって何してるんだ?」∩(入 )))
ハンジリヴァイエルヴィン「「「!!!」」」
ハンジ「ぽんっ!!」チョキ
エルヴィン「……」チョキ
リヴァイ「……」チョキ
ミケ「?」∩(入 )パー
〆
481
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:03:08 ID:VgFpmJ3A
【あてられる】
ミケ「おかしいだろう。手をあげていただけなのにじゃんけんに参加していることになるなんぞ」ブツブツ
ハンジ「まだ言ってる」ツンツン
リヴァイ「あまりイモを突っつくな。生焼けになるぞ」
ハンジ「時々転がした方がいいんだよ」
エルヴィン「不運だったな。買ってきてくれてありがとう、ミケ」ポンッ
ミケ「……はぁ。もういい」
482
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:03:58 ID:VgFpmJ3A
リヴァイ「クソメガネ、転がしすぎだ」
ハンジ「大丈夫だって。生焼けだったらまた焼けばいいさ。落ち葉はそこらにあるし」ツンツン
リヴァイ「……俺を突っつくな」
ハンジ「リヴァイも突っついちゃダメなの?」
リヴァイ「良いわけねぇだろうが」ガシッ
ハンジ「あ、こら、ちょっと、指離せ!」ジタバタ
ミケ「…………睦まじくて何よりだな」ハァー
エルヴィン「ははっ」
〆
483
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:04:49 ID:VgFpmJ3A
【勝たずして勝つ】
ハンジ「そろそろ焼けたかなー?」
ナナバ「何してるんだい?」
ミケ「ナナバか」
エルヴィン「良いところに来たな」
ナナバ「? イモ?」
ハンジ「そう、ちょうど焼けたよ。食べる?」
ナナバ「いいのかい?」
484
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:05:28 ID:VgFpmJ3A
ハンジ「うん、結構あるから大丈夫だよ」
ナナバ「じゃあ、貰うよ。ありがとう」
リヴァイ「…………」
ミケ「どうした、リヴァイ」
リヴァイ「いや……一番の勝利者はナナバだな、と思ってな」
ミケ「あぁ……」
エルヴィン「確かに。何もせず獲物を得ているな」
ナナバ「? 何の話だい?」
ハンジ「タイミングが絶妙だって話だよ」フフッ
〆
485
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:06:15 ID:VgFpmJ3A
【背中からリヴァイ】
――ハンジ執務室――
リヴァイ「ハンジ」ガチャッ
ハンジ「ノック1つ無いとは恐れ入る」カリカリ
リヴァイ「お前に言われたくねぇ」スタスタ
ハンジ「私はノックするよ。返事は待たないけど」カリカリ
リヴァイ「……終わりそうか?」ヒョイッ←覗き込んだ
ハンジ「あとちょっとだねー。休憩でしょ? ちょこっと待ってて」カリカリ
リヴァイ「分かった」ノッシリ
ハンジ「重っ。なんで背に背を乗っけてんだよ」
リヴァイ「休憩しながら待っている」ノッシリ
ハンジ「重いわ」
486
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:07:02 ID:VgFpmJ3A
リヴァイ「そうか」ノッシリ
ハンジ「この野郎。窓遮られてお日様あたらないんですけどー。寒いんですけどー」
リヴァイ「俺はカイロなんだろう?」
ハンジ「まさかの自らカイロ発言」
リヴァイ「ちゃっちゃと終わらせろ」ヌクヌク
ハンジ「あ! 正面からお日様、背は私で暖を取ってやがる! ずっりぃー!」
リヴァイ「いいからとっととやれ」
ハンジ「はいはい。紅茶入れてよねー」カリカリ
リヴァイ「ああ」
ハンジ「んもう」カリカリ
〆
487
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/10(日) 22:08:46 ID:VgFpmJ3A
レスありがとうございます
∩(入 )はミケさんww
今回左を向いてたので(入 )だけど正面だと( 人 )これ。エルヴィンは( 人)?
スマホだから変だったらすまん……というか見分けつかねぇな、こんなもんwww
日曜に。ではまたーノシ
488
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/12(火) 21:19:14 ID:hGsLsTEs
相変わらず芸が細かいなー
489
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/13(水) 09:01:30 ID:rTWYQDxc
なんだ?と思ったら前髪かw
上手いww
490
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/17(日) 02:39:30 ID:3nRbaIqE
猫シリーズ、子猫sが正しくない?
アポストロフィは所有物
491
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:49:44 ID:SeqnBufE
【一番記憶に残った】
リヴァイ「ほら」カチャッ
ハンジ「ん。あー美味しい。やっぱりリヴァイの淹れた紅茶はいいね」フゥー
リヴァイ「そうか」ズズズズ
ハンジ「エルヴィンってばまた中央に行ってるんだって?」
リヴァイ「ああ。お茶会だと」
ハンジ「支援者の方々とお茶会ね……大変そうだ」
492
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:50:18 ID:SeqnBufE
リヴァイ「……」
ハンジ「どうしたの?」
リヴァイ「いや……ここのところお茶会とやらが多いなと思ってな」
ハンジ「確かに……もしかして根回しかな?」
リヴァイ「?」
ハンジ「ほらちょっと前の夜会だよ。酔って絡んできた御方がいたでしょ?」
リヴァイ「あぁ……他の女の香水が気に食わねぇとお前が嫉妬したあの夜会か」
ハンジ「……どういう覚え方だよ」
〆
493
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:51:21 ID:SeqnBufE
【厄介者】
ハンジ「まぁ、あれからまだそんなに経ってないからしばらく続くかもね」
リヴァイ「面倒なことにならなきゃいいがな」
ハンジ「そうだねぇ。主催者に窘(たしな)められて大人しくなってくれてたらいいけど」
リヴァイ「……そんなタマには見えなかったな」
ハンジ「そりゃ厄介そうだね」シワッ
リヴァイ「何かしでかす前にエルヴィンが止めようとしているんだろうが……」グリグリ
ハンジ「ちょっ、眉間をぐりぐりするな。……止まればいいけどね」
リヴァイ「ああいう奴のプライドだけは高ぇからな」
ハンジ「面倒臭いよねぇ。嫌いなら近寄らなければいいのに」
494
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:52:00 ID:SeqnBufE
リヴァイ「どうしても目にすることはあるからな」
ハンジ「それ以外で近寄らなければいいのに」
リヴァイ「まぁな」
ハンジ「……それかいっそやらかしてくれればいいのに」
リヴァイ「潰すのは骨が折れるぞ」
ハンジ「潰すなんて物騒なことしないよー……ちょーっと柔らかーい部分を知れたらそれでいいんだよ」
リヴァイ「弱味な」
ハンジ「ま、エルヴィンがそれをやってくれているだろうけどね」
リヴァイ「長期戦は面倒だな」
ハンジ「早く終わるといいね」
〆
495
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:53:17 ID:SeqnBufE
【別の噂】
ハンジ「エルヴィン、おかえり」
エルヴィン「ああ、ただいま」
ハンジ「戦況はどうだい?」
エルヴィン「まあまあだな。だが……」
ハンジ「何か気になることでも?」
エルヴィン「くだらない噂を流しているようだ」
ハンジ「噂?」
エルヴィン「夜会に来ていた方々が見ていたから広まってはいないがしつこく話題に乗せているらしい」
ハンジ「噂が収まってはまた噂してってこと? それ主催者の面子を潰すことにならない?」
エルヴィン「酔って絡んできたことが問題だっただけだからな」
ハンジ「…………流してるのはリヴァイに女が酔って集ったことの方か」
エルヴィン「ああ。侍らせて遊んでいる、とな」
ハンジ「馬鹿馬鹿しい」
496
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:54:09 ID:SeqnBufE
エルヴィン「リヴァイの噂だけで実情を知る者が多いわけではないからな」
ハンジ「…………」
エルヴィン「その場にいた方々は女性が勝手に寄っていって
あしらわれているのを見ているから訂正してくださっているんだが」
ハンジ「しつこく噂話を繰り返されれば信じる人も出てくる」
エルヴィン「そういうことだ」
ハンジ「しばらく夜会にリヴァイを連れていかない方がいいんじゃないの?」
エルヴィン「逆だな。とことん連れていく」
ハンジ「えっ!? なんで!?」
エルヴィン「噂を信じている者は興味を持って参加するだろう。
その者たちにリヴァイは寄ってくる女性に興味が無いと見せつければいい」
ハンジ「……それ別の噂が流れない?」
エルヴィン「…………女性自体に興味が無いと見せるわけじゃないぞ」
〆
497
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:55:15 ID:SeqnBufE
【パートナー】
エルヴィン「――というわけで、これから夜会の招待があれば全て出てもらう」
リヴァイ「…………………………了解した」シワシワー
ミケ「シワシワ……じゃない渋々だな」
ハンジ「シワシワでもあるけどね」
リヴァイ「……」ジロリッ
ミケ「……」フイッ
ハンジ「……」プイッ
リヴァイ「……条件を付けてもいいか?」
エルヴィン「出来ることなら叶えてやろう」
リヴァイ「出る夜会全てにハンジを付けろ」
498
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:55:48 ID:SeqnBufE
ハンジ「はぁ!?」
エルヴィン「ふむ……大抵はパートナーが必要だしな。全て、は難しい事もあるかもしれんが出来るだけそうしよう」
ハンジ「えぇ!? 私も結構忙しい身なんだけど!」
エルヴィン「ならば他の女性に頼もうか?」
ハンジ「そっ!! それは……」
エルヴィン「それは?」
ハンジ「それは嫌」ボソッ
エルヴィン「そうか。では決まりだな。ドレスは新調するか?」
ハンジ「そんな金どこにあるのさ」
エルヴィン「リヴァイのポケットマネーかな?」
リヴァイ「あぁ?」
499
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:56:30 ID:SeqnBufE
エルヴィン「補助は出すぞ?」
リヴァイ「全額出せ。必要経費だろ」
エルヴィン「分かってる。冗談だよ」クスッ
ハンジ「新調なんてせずにそれ研究費に回してほしいくらいなんだけど」
エルヴィン「その為の経費ではないからな。それに」
ハンジ「?」
エルヴィン「ドレスは無事なのか?」
ハンジ「…………………………」ムゥ
リヴァイ「…………おい、てめぇ」
ハンジ「いっそ兵士の服じゃダメかな?」アハッ
リヴァイ「ダメに決まってんだろうがクソメガネ」
〆
500
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:57:07 ID:SeqnBufE
【ぎゅっと】
ミケ「ドレスダメにしたのか?」
ハンジ「あー……虫に食われてるかもしれない。仕舞いっぱなしで」
ミケ「リヴァイ、ちゃんと管理してなかったのか?」
リヴァイ「なんで俺が全部管理してると思ってんだ」
ハンジ「もう兵装でいいじゃん」
リヴァイ「いいわけねぇだろうが」
ハンジ「兵装も一応正装だし」
ミケ「新調するんだろう? ドレスが嫌なのか?」
501
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/17(日) 23:58:02 ID:SeqnBufE
ハンジ「そうじゃないけど、いや、動きづらいからあんまり好きではないけど」
エルヴィン「パートナーとしてリヴァイと一緒に行くのだからドレス以外は認めないぞ」
ハンジ「分かってるよ……はぁードレスかぁ」
ミケ「やっぱり嫌なのか?」
ハンジ「嫌というか……コルセットがね……」
ミケ「あぁ……締め上げるからな」
ハンジ「そ。結構キツいんだよね」
ミケ「リヴァイにやられたらさぞかしキツいだろうな」
ハンジ「本気で締められたら胴体が真っ二つになりそう」
リヴァイ「人をなんだと思ってやがる」
〆
502
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/18(月) 00:00:44 ID:oWw6OsrQ
レスありがとうございます
やだっ恥ずかしい///s(というより「’」)の使い方がなってないなんてっm違わないように気を付けなきゃ
ありがとね
日曜に。ではまたーノシ
503
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:08:22 ID:ILIVt30U
【ワーカーホリック】
――ハンジ研究室――
リヴァイ「ハンジ、今度の休みだが」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「街に行くぞ」
ハンジ「いいよ。どこ行くの?」
リヴァイ「仕立屋だ」
ハンジ「服仕立てるの?」
リヴァイ「忘れてやがるのか?」
ハンジ「何が…………あ!」
リヴァイ「思い出したか」
ハンジ「ドレスかっ!」
504
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:09:03 ID:ILIVt30U
リヴァイ「ああ」
ハンジ「まだ夜会決まってないじゃん」
リヴァイ「早めに準備しねぇとゴタゴタするだろうが」
ハンジ「そうだけどさぁ」
リヴァイ「ちゃんと風呂に入っておけよ」
ハンジ「分かってるよ。しかしドレスとなるとちょっと遠出になるね」
リヴァイ「この辺りじゃドレスの仕立屋はねぇからな」
ハンジ「一日で済むの?」
リヴァイ「…………念の為もう一日貰っておくか」
ハンジ「早く戻れれば仕事するってことで」
リヴァイ「分かった」
ニファ(二日くらい丸々休んだらいいのに……休みでも研究やらなんやらしてるんだし)
モブリット(二人とも働き過ぎです……)
〆
505
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:09:40 ID:ILIVt30U
【それは普段着として】
――街――
ハンジ「ここに来るのは久しぶりだねぇ」
リヴァイ「大体は近場で済ますからな」
ハンジ「さっさとドレス決めて街を散策しようよ」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「既製品で合うのがあると早いんだけど。ドレスは何色にしようか?」
リヴァイ「その辺はお前が好きに決めろ」
ハンジ「せっかくリヴァイが一緒なのにかい?」
リヴァイ「妙なもん選ばねぇように見ていてはやる」
506
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:10:22 ID:ILIVt30U
ハンジ「妙なもんってなんだよ」
リヴァイ「……巨人柄とかか?」
ハンジ「ぶはっ! ドレスに無いだろそんなの!」ケラケラ
リヴァイ「巨人はともかく妙チクリンな柄を選んだりしそうだが」
ハンジ「そんなことしないよ」
リヴァイ「どうだかな」
ハンジ「信用無いなー」
リヴァイ「巨人柄があったらどうする?」
ハンジ「……ドレスには使わないよ」
リヴァイ「…………“には”」
〆
507
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:11:10 ID:ILIVt30U
【選ばせる】
――仕立屋――
ハンジ「おお……圧倒されるね」
リヴァイ「…………」←居心地悪い
店員「いらっしゃいませ。本日はどういったものをお探しですか?」
ハンジ「夜会に出るためのドレスを……」
店員「ご案内いたします」
ハンジ「ありがとう。リヴァイ、行くよ」
リヴァイ「ああ」
店員「こちらでございます」
ハンジ「どうも。何かあったら呼びますので」
店員「かしこまりました。どうぞごゆっくりご覧くださいませ」
508
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:12:03 ID:ILIVt30U
ハンジ「うーん……リヴァイ、どれがいい?」
リヴァイ「俺に聞くか」
ハンジ「そりゃパートナーですし?」
リヴァイ「…………」ジッ
ハンジ(おっ、真剣に選んでる)
リヴァイ「これか……?」カチャッ
ハンジ「どれどれー? 綺麗なグリーンだね」
リヴァイ「! これはダメだな」
ハンジ「なんで…………あっ」
リヴァイ「尻の辺りまで切れ目がある」
ハンジ「夜会用のドレスって胸元と背中が大きく開いてるのがほとんどなんだよね……とはいえこれは」
リヴァイ「無しだな」カチャッ
〆
509
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:12:35 ID:ILIVt30U
【結局真剣】
ハンジ「…………」
リヴァイ「……」カチャッ…カチャッ…
ハンジ(自分で選べって言ってたわりにすげぇ真剣だな)
ハンジ「……リヴァイ」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「どんなのがいいと思ってるの?」
リヴァイ「…………露出はあんまりねぇほうがいいだろうが」
ハンジ「まぁねぇ……ストールなんかで隠すって手もあるよ?」
リヴァイ「……そうか」
510
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:13:06 ID:ILIVt30U
ハンジ「ふふっ」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「いや……見せたくないんだなって」
リヴァイ「…………誰が好き好んでてめぇの女の肌を見せびらかしたがるんだ」チッ
ハンジ「!」
リヴァイ「いいからお前も選べ」
ハンジ「う、うん」///
リヴァイ「……なんで赤くなってやがる」
ハンジ「いや、うん、選ぶよ」カチャッカチャッ
リヴァイ「?」
〆
511
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:13:54 ID:ILIVt30U
【それが一番】
――試着中――
ハンジ「ど、どうかな?」
リヴァイ「…………」ジー↑
ハンジ「リヴァイ?」
リヴァイ「…………」ジー↓
ハンジ「えーっと」モジモジ
リヴァイ「……悪くねぇ」フム
ハンジ「そ、そうかい?」ヘヘッ
リヴァイ「青もだが紫の方が悪くない」
512
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:14:28 ID:ILIVt30U
ハンジ「そうだね、こっちの方が露出も少なめだし。でも丈が足りないね」
店員「寸法をお測りいたしましょう」
ハンジ「頼みます」
リヴァイ「仕立てるのか」
ハンジ「長いなら詰めれば済むけど短いのはどうしようもないからね」
リヴァイ「……変えることは可能なのか?」
ハンジ「ん? デザイン?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「どこを変えたいの?」
リヴァイ「足の……」
ハンジ「あれくらいスリット入ってないと動きにくいよ? ダンスも踊るんだし」
513
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:15:00 ID:ILIVt30U
リヴァイ「…………」
ハンジ「タイトなものでなければスリットは無いけど」
リヴァイ「……」
ハンジ「それは嫌なんだね?」クスッ
リヴァイ「……」
ハンジ「これくらいの露出は我慢しておくれよ」
リヴァイ「…………分かった」
ハンジ「ふふっ」
リヴァイ「……」ジロリッ
ハンジ(かわいいところあるじゃないか。知ってたけどさ)クスクス
〆
514
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/11/24(日) 22:15:46 ID:ILIVt30U
しばらく続く
日曜に。ではまたーノシ
515
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/26(火) 03:15:45 ID:fctYbnos
乙
露出度以外だと何が決め手になったのかな
516
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:15:00 ID:osDZKh0c
【二人の関係】
店員「それでは申し訳ありませんが旦那様はこちらでお待ちください」
リヴァイ「――っ」
ハンジ「!?」
店員「?」
リヴァイ「……分かった。行ってこい」ポンッ
ハンジ「あ、リ、リヴァイ」
リヴァイ「否定するのも面倒だ。行け」ボソッ
ハンジ「う、うん」
店員「こちらへどうぞ」ニッコリ
〆
517
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:15:38 ID:osDZKh0c
【しっかり選んでいる】
リヴァイ「終わったか」
ハンジ「うん。そうだ、仕立てるんだから色変えることできるよ。どうする?」
リヴァイ「紫でいいだろ」
ハンジ「そう?」
リヴァイ「……しいて言えばもう少し暗い方がいいか」
ハンジ「そうだね。ちょっと明るすぎるかな? そうしておこう」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「そう言うことでお願いできますか?」
店員「はい。いくつか生地をお持ちしますね」
518
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:17:07 ID:osDZKh0c
リヴァイ「…………」
ハンジ「どうしたんだい?」
リヴァイ「靴はどうする」
ハンジ「あー今持ってるものじゃダメだね。色が合わない」
リヴァイ「ここにあるのか?」
ハンジ「ある程度揃えてあるとは思うけど」
リヴァイ「ならここで揃えるか」
店員「お待たせいたしました」
ハンジ「おお……凄いね」
リヴァイ「…………」フム
〆
519
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:17:45 ID:osDZKh0c
【ヒール】
リヴァイ「これはどうだ?」
ハンジ「もうちょっと濃い方がいいかな? こっちとか」
リヴァイ「……悪くねぇ。おい、これで頼む」
店員「はい、かしこまりました」
リヴァイ「この色に合う靴も頼む」
店員「はい。お持ちいたします」
ハンジ「結構トントン拍子で決まっていくね。これなら午後に本屋に」
リヴァイ「本屋は二時間までだからな」
ハンジ「えぇぇー」
リヴァイ「何時間居座るつもりだ」
ハンジ「……はーい」
520
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:18:19 ID:osDZKh0c
店員「お待たせいたしました」
ハンジ「来た来た」
リヴァイ「…………」
ハンジ「ヒールが高いのは歩きにくそうで嫌だなぁ」
リヴァイ「あのドレスならそれなりに高い方がいい」
ハンジ「でも」
リヴァイ「……」ジロリッ
ハンジ「……分かったよ。これくらいかな?」
リヴァイ「…………」
ハンジ「言っておくけど、マジでヒールツラいんだよ。履きなれてないから足ぐねっちゃいそう」
リヴァイ「分かった」
ハンジ「これをお願いします」
店員「はい、ありがとうございます」
〆
521
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:19:02 ID:osDZKh0c
【お世辞だとしても】
ハンジ「はぁー、なんだかちょっと緊張したよー」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「そういやあの背中ばっくり開いてたドレスさ」
リヴァイ「ん?」
ハンジ「あれコルセットできないよね?」
リヴァイ「あぁ……確かにな」
ハンジ「スタイルに自信のある人用だね」
リヴァイ「…………」ジッ
522
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:19:48 ID:osDZKh0c
ハンジ「? なんだい?」
リヴァイ「お前ならイケそうだが」
ハンジ「!?」
リヴァイ「まぁ、あんなもの着せようとは思わんが」フンッ
ハンジ「そ、そう」///
リヴァイ「そういえばお前、店出る間際に何か言われてたな。何を言われたんだ?」
ハンジ「え? あぁ、お気を付けてとかそういうのだよ」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「…………」
523
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:20:20 ID:osDZKh0c
―――
――
―
店員『旦那様、熱心に選んでおられましたね。奥様をとても大事に想われていらっしゃるんですね』
―――
――
―
ハンジ「…………くっ」///
リヴァイ「何してる。行くぞ」
ハンジ「う、うん」
〆
524
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:21:12 ID:osDZKh0c
【一番似合っていた】
ハンジ「比較的早く終わったとはいえ、昼食には遅い時間になっちゃったね」
リヴァイ「まぁ、お蔭で空いてる」
ハンジ「まぁね。ここの紅茶はどうだい?」
リヴァイ「美味い、が」
ハンジ「が?」
リヴァイ「ドレス屋で飲んだ紅茶の方が美味かったな」
ハンジ「あぁ、寸法で待たされてた時かい?」
リヴァイ「ん」
ハンジ「あのドレス、マーメイドラインと言うんだけど細かい寸法がいるからちょっと時間がかかったんだよね」
リヴァイ「そうなのか」
525
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:21:54 ID:osDZKh0c
ハンジ「体にぴったり這わせるようなデザインだからね」
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「? どうしたの?」
リヴァイ「……不味い」
ハンジ「え? さっきは美味いって言ってたじゃないか」
リヴァイ「紅茶じゃねぇ。下手な露出より不味い」
ハンジ「んん?」
リヴァイ「…………」チッ
ハンジ「……! 今更ドレス変えられないよ……?」
リヴァイ「分かっている…………あれ以上のものもねぇ」フゥー
ハンジ「……」(翻訳中……)
ハンジ「――っ!?」///
〆
526
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/01(日) 22:24:20 ID:osDZKh0c
レスありがとうございます
理由は↑ww
日曜に。ではまたーノシ
527
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:54:51 ID:rW/OrrT2
【さて、と】
リヴァイ「いいか? 二時間までだからな?」
ハンジ「分かってるって」
リヴァイ「……二時間後に迎えに来る」
ハンジ「はいはーい」
リヴァイ「その間に決めてねぇと何も買わずに終わるからな」
ハンジ「分かってる分かってる。うひょー! おっきい本屋だぁー!!」
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「じゃ、リヴァイ、また後でねー!」
リヴァイ「…………」…フゥー
〆
528
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:55:25 ID:rW/OrrT2
【そこに本があるから】
〜〜二時間後〜〜
――ジ
――ンジ
「ハンジ」ポンッ
ハンジ「ハッ!?」
リヴァイ「二時間になるぞ」
ハンジ「あぁ、もうそんな時間」
リヴァイ「買うのは決まったか?」
ハンジ「うん。これとこれ」
リヴァイ「それだけでいいのか」
ハンジ「まぁね……」ススッ
529
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:56:00 ID:rW/OrrT2
ハンジ「……検閲が厳しいらしい」ボソッ
リヴァイ「あぁ……」
ハンジ「中央自体か遥かに離れてる所くらいにしか怪しい本は中々ね」
リヴァイ「…………」
ハンジ「何?」
リヴァイ「怪しい本しか買わねぇのか」
ハンジ「巨人の記述のあるものって全部怪しい本扱いだよ」
リヴァイ「…………確かに」
ハンジ「今回買うのは普通の本だよ。新しいのが出てたからね」
リヴァイ「そうか。……なら何故二時間もかかった」
ハンジ「いや、一応何か無いか隅々まで見てた」
リヴァイ「…………早く買ってこい」
ハンジ「はーい」
〆
530
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:56:59 ID:rW/OrrT2
【一緒に】
ハンジ「それ、何を買ったの?」
リヴァイ「ん? あぁ、紅茶だ」ガサッ
ハンジ「いつものとは違うの?」
リヴァイ「仕立屋で飲んだ紅茶だ」
ハンジ「どこのか分かったんだ?」
リヴァイ「仕立屋に聞いた」
ハンジ「いつの間に」
531
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:57:30 ID:rW/OrrT2
リヴァイ「二時間あったからな」
ハンジ「えっ? 本屋で別れた後また仕立屋に行ったってこと?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「余程気に入ったんだねぇ」
リヴァイ「帰ったら淹れてやる」
ハンジ「! うん! 楽しみだなぁ!」
リヴァイ「そうか」
〆
532
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:58:07 ID:rW/OrrT2
【決定済み】
ハンジ「他に行きたい所あるかい?」
リヴァイ「ああ。付き合え」
ハンジ「もう付き合ってるじゃないか、私達」
リヴァイ「…………」
ハンジ「………………うん、悪かったよ。どこに行くんだい?」
リヴァイ「こっちだ」スタスタ
ハンジ「うん?」
533
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:58:43 ID:rW/OrrT2
リヴァイ「ここだ」
ハンジ「宝飾店?」
リヴァイ「入るぞ」キィー
ハンジ「あ、ちょっと待ってよ」
リヴァイ「夜会に行くのに必要だろう」
ハンジ「そうだけど」
リヴァイ「何がいる?」
ハンジ「えっと、イヤリングとネックレスかな」
リヴァイ「そうか」
ハンジ「でもそれなりのものは一応ありよ?」
534
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:59:15 ID:rW/OrrT2
リヴァイ「いっそ新しくしてもいいだろ」
ハンジ「で、でも」
リヴァイ「おい、すまないが紫のドレスに合うイヤリングやネックレスはないか?」
ハンジ「あ」
店員「紫ですか。どのようなタイプのドレスでしょうか?」
リヴァイ「……なんと言ったか…………?」
ハンジ「……マーメイドラインのドレスで、濃い紫です」
店員「かしこまりました。少々お待ちください」
ハンジ「……いいのかなぁ」
リヴァイ「いいに決まっている」
〆
535
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/08(日) 23:59:53 ID:rW/OrrT2
【これが合う】
店員「お持ちいたしました」
ハンジ「ふわぁ、綺麗だねぇ」
店員「濃い紫とのことですので色は薄めか、深く濃いもののどちらかが良いかと」
ハンジ「そうだねぇ、あまり色の無いものの方がよさそうかな」
リヴァイ「ならこれか」
ハンジ「それがいいかもね」
536
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/09(月) 00:00:30 ID:5C8c1hR.
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「ん?」
リヴァイ「……」フム
リヴァイ「これとこれを頼む」
店員「ありがとうございます」
ハンジ「いやぁ、経費で落ちるっていってもなんだかドキドキするねぇ」
リヴァイ「…………」
〆
537
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/09(月) 00:01:18 ID:5C8c1hR.
色とか云々は実はテキトー
日曜に。ではまたーノシ
538
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/12/09(月) 09:25:47 ID:Vcl7ltjY
乙
経費…なのカナー?
539
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/12/15(日) 03:55:07 ID:PvqMtGhE
結婚式のやつ
540
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/15(日) 22:12:53 ID:jAE7s7w2
【タイムアウト】
ハンジ「必要なものはもう全部買ったよね」
リヴァイ「そうだな」
ハンジ「どうする? 帰ろうと思えば帰れるけど」
リヴァイ「この時間だと深夜になるだろ」
ハンジ「まぁね。泊まって帰る?」
リヴァイ「それしかねぇだろ」
541
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/15(日) 22:13:31 ID:jAE7s7w2
ハンジ「宿空いてるかな?」
リヴァイ「大丈夫だろ」
ハンジ「まぁ、観光地ってわけじゃないけどさ」
リヴァイ「風呂のある宿を探さねぇとな」
ハンジ「あー、それは決定なんだね」
リヴァイ「当たり前だろうが」
ハンジ「ははは……」グーキュルルル
リヴァイ「……その前にメシだな」
〆
542
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/15(日) 22:14:11 ID:jAE7s7w2
【ナチュラルあーん】
ハンジ「わぁ、ここ美味しいねぇ」
リヴァイ「当たりだったな」
ハンジ「兵舎近くにあったらいいんだけど」
リヴァイ「それほど高くはねぇが安くもねぇからな……」
ハンジ「この辺りは中央への通り道でもあるから人が多いものねぇ。兵舎近くは出入りが激しいわけじゃないからね」
リヴァイ「兵舎近くは安い店が好かれる」
ハンジ「まぁね。あ、これ美味しい。ほら」ズイッ
リヴァイ「…………」
ハンジ「食べてみてよ」ズズイッ
リヴァイ「……」…アー
543
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/15(日) 22:14:51 ID:jAE7s7w2
ハンジ「ほいっ」グイッ
リヴァイ「……」モグモグ
ハンジ「ど?」
リヴァイ「……悪くない」
ハンジ「だよね。でもこの腸詰め兵舎近くじゃ手に入りにくいかな」
リヴァイ「やたらハーブとやらが詰め込まれてやがるから無理だろうな」
ハンジ「肉自体が貴重だしね」モグモグ
リヴァイ「ハーブが入るだけで違うもんだな」
ハンジ「臭みを消したり味を引き立てたりうまい具合に合わせてあるね。ここのオリジナルかな」
リヴァイ「ますます兵舎近くじゃ無理だな」
ハンジ「だねぇ」モグモグ
〆
544
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/15(日) 22:15:21 ID:jAE7s7w2
【ヒョイッとな】
ハンジ「はぁー! お腹いっぱーい! そして疲れたー!!」ボフッ
リヴァイ「おい、先に風呂に入れ」
ハンジ「えぇー」
リヴァイ「行くぞ」ヒョイッ
ハンジ「え?」
リヴァイ「体を洗っている間に湯を溜めるか」スタスタ
ハンジ「ちょ、待て、おい」ジタバタ
リヴァイ「暴れんじゃねぇ」ガチャッ
545
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/12/15(日) 22:15:58 ID:jAE7s7w2
ハンジ「これ、一緒に入るみたいなやつ?」
リヴァイ「その方が早い」ドサッ
ハンジ「あいてっ。乱暴に下ろすなよ」
リヴァイ「脱がすぞ」プチプチ
ハンジ「もう脱がしてるし返事不必要じゃん」
リヴァイ「まぁな」プチプチ
ハンジ「……遠くに来たからって羽目はずしすぎてない?」
リヴァイ「こういうとき以外でどこで羽目はずすんだ」シュルッ
ハンジ「そりゃそうだけど……そっからは自分で脱ぐからリヴァイも脱ぎなよ」プチプチ
リヴァイ「脱がしてんじゃねぇか」
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