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リヴァイ「どこまでも」ハンジ「戯れてゆく」
1
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/03/24(日) 21:06:26 ID:shFq.iOU
1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1387721339/
2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1393766145/
3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1399643095/
4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1406120445/
5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1415881553/
6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1427978790/
7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1441112985/
8スレ目、ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1463146389/
9スレ目、リヴァイ「緩やかに」ハンジ「戯れようか」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1485956035/
10スレ目、ハンジ「戯れも」リヴァイ「幾星霜」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1514206364/
の続き。えぇ……な11スレ目。短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという念の為の説明
とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。今回は2話目から
その後はないかもなので期待はしないでくれ。〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ
月刊のネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
記憶喪失ネタの途中。も一つおまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定。スレのURLで溺れそう
244
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/21(日) 22:29:15 ID:eJOEFjP2
ナナバ「バレたところでなんもないけどね」
エルヴィン「……示しはつかない気がするな」
ミケ「まぁ、たまにはってやつだ」ポンッ
エルヴィン「……そうだな、やってしまった後だしな」
リヴァイ「今更だな」
ハンジ「そうそう、さ、行こう」
―――
――
―
245
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/21(日) 22:29:49 ID:eJOEFjP2
――モブリット自室――
モブリット「…………ふぅ」ガチャッパタン
モブリット(今日はなんだかんだ楽しかったな)
モブリット(ピクニックみたいになってた)クスッ
モブリット(みんな上司で緊張するかと思ったけどそんなこともなかったな)カタンッ
モブリット「ん?」
*スケッチブック*
モブリット「…………」
モブリット「…………うん」カタッ
モブリット「…………」カリカリ…
〆
246
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/21(日) 22:32:14 ID:eJOEFjP2
レスありがとうございます
前回投下誤字 ×紙紐→○髪紐
今回のネタ元はWITのTwitterイラストの六十三日目の一枚目:過去から届いた想い
検索ワード『進撃アニメ WIT モブリット』
で一番上に出てくるはず
あの絵ヤバイわ。じっと見てたら泣きそうになる。円盤にカードで入れてほしい
日曜に。ではまたーノシ
247
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/22(月) 08:49:51 ID:3DABJtrk
乙
あの絵は泣いてしまった。モブリット.....
このネタで話書いてくれてありがとう
248
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/22(月) 08:51:01 ID:3DABJtrk
sage忘れてしまった申し訳ない
249
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/22(月) 22:32:45 ID:IOor8OHw
読んでる途中であのイラストの情景が浮かんでたから、最後のレス見てあぁやっぱり!と思った
書いてくれて嬉しい
あのイラストは泣ける…
250
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/26(金) 08:10:28 ID:k8ridcCc
主のスレを見つけた頃はガキンチョだったのに、いつのまにか大学生になってしまった…。
2人の幸せな日常をありがとう。ずっと応援し続けます。
251
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:33:10 ID:QJ62.SgM
【それは聞き捨てならない】
モブリット「へ、兵長!」
リヴァイ「どうした、モブリット」
モブリット「ハンジ分隊長が……ハンジ分隊長が……」
リヴァイ「あ?」
モブリット「何度言っても休んでくれないんですぅーー!!」ウワアァ!!
リヴァイ「……」
モブリット「あ、今いつものことだろって思いましたね!? 思いましたよね!!」
252
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:33:45 ID:QJ62.SgM
リヴァイ「……思ったが」
モブリット「いつも大変なんですよぅー!! 今回とか机からひっぺがそうとしてもしがみついて離れないし!」
リヴァイ「……」
モブリット「もう五日はまともに寝てないんですよ!?」
リヴァイ「それはまずいな」
モブリット「お風呂もですよ!? この暑い時期に!!!」
お掃除リヴァイ「すぐに取りかかるぞ」シャキーン
モブリット「兵長!!」(歓喜)
〆
253
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:34:32 ID:QJ62.SgM
【放っておけないのか】
お掃除リヴァイ「おい! てめぇこの時期にありえねぇだろうが!!」バーンッ!!
ハンジ「お、ふぇ!?」ビックゥ!!
お掃除リヴァイ「五日も風呂に入らねぇとか正気か!? てめぇ!」つタワシ
ハンジ「リ、リヴァイ!? ちょっ、タワシ持ってくんな!!」
お掃除リヴァイ「うるせぇ、汚物が! 徹底的に洗い上げるからな!」
ハンジ「み、水浴び! 水浴びはしてたから!! さすがにこの暑さでベットベトのままではないから!!」
お掃除リヴァイ「…………タワシはやめておいてやる」スッ
ハンジ「ホッ」
お掃除リヴァイ「だが、風呂は決定事項だ」
ハンジ「え」
お掃除リヴァイ「あと寝ろ」
ハンジ「やだ、まだこれやりた」
254
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:35:31 ID:QJ62.SgM
お掃除リヴァイ「うるせぇ」ゴスッ
ハンジ「い゙っ――」ドサッ
お掃除リヴァイ「……」
モブリット「兵長、ありがとうございます……ありがとうございます」ウッウッ(感涙)
お掃除リヴァイ「……お前も休め」
モブリット「はい、ありがとうございます。片付けがすんだら……」
お掃除リヴァイ「やっておくから休め」
モブリット「そんな! 兵長に片付けをさせるなんて!」
お掃除リヴァイ「…………片付けは嫌いじゃない、から、休め」
モブリット「兵長…………」ダバー(号泣)
お掃除リヴァイ「…………」
リヴァイ(いつも以上に大袈裟でいつも以上に鬱陶しい……モブリットのやつも同じくらい寝てねぇな)
リヴァイ(ハンジは放って適度に休めと言っているんだが……心配が過ぎるのか)ハァ
〆
255
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:36:12 ID:QJ62.SgM
【心配の方向性】
ハンジ「ん……」
リヴァイ「起きたか」
ハンジ「リヴァイ?」
リヴァイ「水、飲むか?」
ハンジ「うん……」
リヴァイ「ほら」
256
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:36:46 ID:QJ62.SgM
ハンジ「ありがとう…………またやっちゃったか」
リヴァイ「せめてモブリットは寝かせてやれ」
ハンジ「一応休んでって追い出したりしてるんだけど……」
リヴァイ「お前が休まないんじゃ休めねぇだろ」
ハンジ「そうなんだろうね、何するか分からないからって戻ってくるんだよ」
リヴァイ「……あぁ、そっちか」
ハンジ「そっち?」
〆
257
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:37:34 ID:QJ62.SgM
【判断ミス】
リヴァイ「モブリットのお前に対する信頼をある意味無くしてるのは分かった」
ハンジ「えっ? モブリットの信頼失ってるの? 私?」
リヴァイ「何しでかすか分からんと言っていたんだろう?」
ハンジ「あぁ、そういう……いや! しでなかさないよ!?」
リヴァイ「……」
ハンジ「……」
リヴァイ「…………」ジッ
ハンジ「…………」タラッ…υ
258
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:38:11 ID:QJ62.SgM
リヴァイ「…………」
ハンジ「…………いや、その、まぁ」エヘヘ
リヴァイ「まあいい。暑さで冷静な判断を失っていたんだろう」
ハンジ「そ、そうなんだよ」
リヴァイ「お前じゃなくて適度に休まなかったモブリットが、だ」
ハンジ「えぇ……」
リヴァイ「お前はいつも通りだ」
ハンジ「ええぇぇ……」
〆
259
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:39:02 ID:QJ62.SgM
【そうなの!?】
ハンジ「確かにここ最近暑いよね」
リヴァイ「ああ。この暑さの中、五日も没頭する奴の気が知れねぇな」
ハンジ「大丈夫、大丈夫。水浴びして暑さはしのいでたから」
リヴァイ「しのぐだけじゃなく休め。暑さは体力を削る。下手すれば死ぬぞ」
ハンジ「うっ、分かった。三日までにする」
リヴァイ「……」
ハンジ「み、三日くらいなら平気だから」
リヴァイ「…………時々思うんだがな」フゥ
260
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:39:50 ID:QJ62.SgM
ハンジ「うん?」
リヴァイ「何故惚れた女が壁内で死ぬかも知れねぇと心配しなきゃならねぇんだ?」
ハンジ「……」
リヴァイ「そりゃあ、壁内で命の危機が全くねぇとは思わねぇがいくらなんでも頻度が高すぎねぇか?」
ハンジ「…………」
リヴァイ「……おい、何顔を赤くしてやがる」
ハンジ「い、いや、だって“惚れた女”ってさ……」テレッ
リヴァイ「……今そこで照れるような状況じゃねぇ」
ハンジ「ええ!?」
〆
261
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/07/28(日) 22:42:36 ID:QJ62.SgM
レスありがとうございます
sage忘れはよくあるこっちゃ
情景浮かべてくれてありがとやで、いや、ホントに
大学生か……5、6年経ってるもんなぁ……5、6年も…………
日曜に。ではまたーノシ
262
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/30(火) 01:12:23 ID:8IEikqJ.
進撃SS全盛期の頃から書き続けてくれてる人ってもう
>>1
だけだからな
感謝しかない
263
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/03(土) 15:28:33 ID:1AO9S3PA
今月本誌にリヴァハンが登場するかなとドキドキわくわくしながらここのリヴァハンから癒しを貰う
ここでは皆楽しそうに生きててなんか泣きそう
本誌のリヴァハンにも幸あれ!
264
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:49:58 ID:rR9JHXS.
【察する】
モブリット「リヴァイ兵長!」
リヴァイ「あ?」
モブリット「さ、昨日(さくじつ)はすみませんでした! ちょっと取り乱してしまって」
リヴァイ「あぁ……暑いからな」
モブリット「は?」
リヴァイ「いつもなら適度に休んでただろう、お前」
265
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:50:35 ID:rR9JHXS.
モブリット「……確かに」
リヴァイ「気になるなら休むときに誰かに言っておけ。俺がダメならナナバやミケ、エルヴィンやらにな」
モブリット「……兵長、さすがに団長には……」
リヴァイ「たまに暇にしてるときがある。そんときはいい」
モブリット「…………団長と何かあったんですか?」
リヴァイ「……」
モブリット「何かあったんですね……」
〆
266
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:51:12 ID:rR9JHXS.
【途中で……】
――昨日のこと――
エルヴィン「やぁ、リヴァイ」
リヴァイ「エルヴィン、書類は片付けたのか?」
エルヴィン「なんとかね。ハンジを回収したと耳にしたが」
リヴァイ「耳聡いな」
エルヴィン「お前たちが注目を浴びすぎている所為だよ」
リヴァイ「……」フンッ
267
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:51:58 ID:rR9JHXS.
エルヴィン「ハンジは? 寝ているのか?」
リヴァイ「……ああ」
エルヴィン「それは洗濯物か……」
リヴァイ「!」サッ ←シーツを含む洗濯物
エルヴィン「…………疲れた身体に鞭を打つのは如何なものかな」
リヴァイ「…………鞭を打った覚えはない」
エルヴィン「休ませたあとにすべきだろう」
リヴァイ「……」
エルヴィン「お前はこういう攻めに弱いな」クッ
リヴァイ「てめぇ、暇なのか」
268
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:52:31 ID:rR9JHXS.
エルヴィン「思いのほか早く終わったからね。何をしようかと思っていたときにお前を見つけたんだ」
リヴァイ「…………ねぇよ」
エルヴィン「ん?」
リヴァイ「ヤってねぇ」シワー
エルヴィン「んん?」
リヴァイ「アイツは寝てる」チッ
エルヴィン「………………………………」
リヴァイ「…………」
エルヴィン「…………ふっ、そうか、途中で…………成る程な」クスクス
リヴァイ「…………」チッ!
〆
269
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:53:12 ID:rR9JHXS.
【同情】
エルヴィン「ハンジ」
ハンジ「おはよう、エルヴィン」
エルヴィン「昨日は休めたかい?」
ハンジ「やだなぁ、エルヴィンの耳にも入っているのかい?」
エルヴィン「俺の耳にも?」
ハンジ「さっきナナバにも言われた」
エルヴィン「お前たちは目立つからな。すぐ話が広がる」
270
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:53:47 ID:rR9JHXS.
ハンジ「困ったもんだ。ああ、ちゃんと休んだから安心してくれ。朝までぐっすりだ」
エルヴィン「朝までか……」
ハンジ「そ、一度も目を覚まさなかったみたいだよ」
エルヴィン「一度もなぁ…………」
ハンジ「?」
エルヴィン「……たまにはリヴァイを労ってやれ」ポンッ
ハンジ「??」
〆
271
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:54:23 ID:rR9JHXS.
【説得されないと休まない】
ハンジ「よし、一区切りついたね」
モブリット「そうですね。定時に終われましたね」
ハンジ「まだ時間があるな、よし、それを……」
――バンッ
モブリット「終わりです」
ハンジ「…………その資料の上の手を退けてもらえるかい? モブリット」
モブリット「ダメです。せっかく早く終わりましたし、昨日の今日なんですから休んでください」
272
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:55:05 ID:rR9JHXS.
ハンジ「昨日休んだから今日頑張るんだよ」
モブリット「ダメです」
ハンジ「なんでだよ」
モブリット「ここ何日もゆっくり過ごされていないじゃないですか。急ぎでもないんですから休んでくださいよ」
ハンジ「うーん」
モブリット「たまには兵長とゆっくりしてください」
ハンジ「…………似たようなことエルヴィンにも言われたなぁ」
モブリット「いろんな人がそう思ってるってことですよ」ハァ
〆
273
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:55:35 ID:rR9JHXS.
【労いに来た?】
ハンジ「リヴァーイ!」バーンッ!
リヴァイ「うるせぇ、メガネ。ノックくらいしやがれ」
ハンジ「リヴァーイ!!」
リヴァイ「うるせぇ、なんだ」
ハンジ「構えー!!」
リヴァイ「……てめぇは直線的だな」
ハンジ「曲線的にしたって伝わりにくいだけじゃないか。構えーー!!!」
リヴァイ「そりゃそうだが……仕事は終わったのか?」
ハンジ「うん」
リヴァイ「そうか」
274
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:56:15 ID:rR9JHXS.
ハンジ「リヴァイは後少しかな?」
リヴァイ「ああ」ペラッ
ハンジ「そっか、じゃあ待つよ」
リヴァイ「ああ、大人しくまってろよ?」
ハンジ「…………」
リヴァイ「…………おい」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「ん?じゃねぇ。大人しくしてろよ?」
ハンジ「……」
リヴァイ「おい」
ハンジ「冗談だよ。大人しくしてるから」アハハ
リヴァイ「………………」シワー
〆
275
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/04(日) 22:58:40 ID:rR9JHXS.
レスありがとうございます
ずっと読んでくれてるのも感謝
来週末本誌も単行本も発売だな
日曜に。ではまたーノシ
276
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 18:56:02 ID:J0WMXRKE
【それはびっくりだ】
ハンジ「…………」ジー
リヴァイ「……」ペラッ
ハンジ「…………」ジー
リヴァイ「……」
ハンジ「…………」ウズウズ
リヴァイ「……」ペラッ
ハンジ「…………」スタスタ
リヴァイ「……」
ハンジ「…………」ノシッ
リヴァイ「……」ペラッ
ハンジ「…………」ギュー
リヴァイ「……」
277
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 18:56:32 ID:J0WMXRKE
ハンジ「…………」スリスリ
リヴァイ「……」ペラッ
ハンジ「…………」ギュー
リヴァイ「……………………おい」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「大人しくしてろと言ったはずだが」シワー
ハンジ「だから大人しくしてるじゃないか」グイー
リヴァイ「やめろ、眉間を伸ばすな。大人しくねぇだろ」
ハンジ「黙ってたじゃないか」
リヴァイ「黙ってるだけで大人しくしているとは言わねぇ」
ハンジ「ええ!?」
リヴァイ「わざとらしい」シワー
〆
278
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 18:57:18 ID:J0WMXRKE
【不安】
リヴァイ「…………」フゥー
ハンジ「あ、終わった?」
リヴァイ「ああ……っ」
ハンジ「目、痛いの?」
リヴァイ「いや」
ハンジ「霞んだのかな?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「お疲れだねぇ。ハンジさんがマッサージをしてあげよう」ワキワキ
279
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 18:57:59 ID:J0WMXRKE
リヴァイ「指の動きが気持ち悪ぃ」
ハンジ「いいからいいから。ほら、ベッドにうつ伏せになって」
リヴァイ「…………」
ハンジ「…………」
リヴァイ「…………」
ハンジ「え? 何この間」
リヴァイ「風呂に行く」
ハンジ「ああ、お風呂に入らずベッドにダイブするのが嫌だったのか」ポムッ
リヴァイ「当然だろうが」
ハンジ「……当然なのか」フゥム
280
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 18:58:42 ID:J0WMXRKE
リヴァイ「おい、てめぇ、まさか……」
ハンジ「ちゃんと! お風呂に入って今ここにいるからね、安心したまえ」
リヴァイ「……ならいいが。風呂に行ってくる」
ハンジ「いってらっしゃーい」ノシ
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「何?」
リヴァイ「大人しくしていろよ?」
ハンジ「うん」
リヴァイ「……返事だけはいいな」
〆
281
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 18:59:22 ID:J0WMXRKE
【ゆっくりできない】
――風呂――
リヴァイ「ふぅー……」チャプッ
リヴァイ「……」
/
バサバサー!
\
リヴァイ「……」
282
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 18:59:59 ID:J0WMXRKE
/
イテッ!
\
リヴァイ「…………」シワー
/
ガターンッ!
\
リヴァイ「……………………」ザバー
ペタペタペタペタ……
〆
283
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 19:00:42 ID:J0WMXRKE
【こうしてハンジの部屋になる】
――風呂待ちハンジ――
ハンジ「リヴァイがお風呂に入ってる間暇だなー」
ハンジ「なんか本でも読もうかな」スタスタ
ハンジ「とはいえここの大体読んじゃったんだよな」クイッ
ズルッ、バサバサー!
ハンジ「うわっ、やばっ、一冊だけ取り出そうとしたのに周りの本まで。ちゃんと拾っておかないと」サッ↓
グラリッ((本
|||ヒュッ
,^本^,ゴンッ
Σハンジ「いてっ!」
284
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 19:02:00 ID:J0WMXRKE
ハンジ「いったぁ……頭に落ちてこなくても」
ハンジ「もう、この!」ガシッつ本
ハンジ「あっ」ツルンッつ =本
→本 椅子
ハンジ「あ」
ガターンッ!!
ハンジ「うわぁ……うまいこと当たったなぁ」
〆
285
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 19:02:58 ID:J0WMXRKE
【お前は動くな】
リヴァイ「…………これはどういう状況だ」
ハンジ「うを!?」ビクッ!
リヴァイ「ほんの5分10分でどうやったら散らかせるんだ」
ハンジ「み、見ての通り?」
リヴァイ「削ぐぞ」
ハンジ「いや、本を取り出そうとしたら周りの本まで着いてきちゃって。周りの本に好かれてたのかな?」アハハ
リヴァイ「…………椅子が何故倒れている?」シワー
ハンジ「本を掴んで勢いよく振り上げたら滑りやすい表紙で思いっきりつるんっと……」
リヴァイ「飛ばしたと」
ハンジ「そ、そう。あの本も飛びたかったのかなぁ?」アハハー
286
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 19:03:43 ID:J0WMXRKE
リヴァイ「…………」ゴゴゴゴ
ハンジ「…………スミマセンデシタ」
リヴァイ「…………怪我はしていないのか?」
ハンジ「へ?」
リヴァイ「声が聞こえた」
ハンジ「あ、あぁ……落ちてきた本が頭に当たってね。大したことはないよ」
リヴァイ「…………」スッ
ハンジ「いっ!」
リヴァイ「たんこぶになってんじゃねぇか。待ってろ」スタスタ
ハンジ「え?」
リヴァイ「ほら、冷やせ」つタオル
ハンジ「……ありがとう」
287
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 19:04:40 ID:J0WMXRKE
リヴァイ「ここに座ってろ」ガタンッ
ハンジ「あ、うん」
リヴァイ「いいか? 片付けるからそこから動くなよ?」
ハンジ「うん……」
リヴァイ「タオルも動かすんじゃねぇぞ?」
ハンジ「うん」ニコッ
リヴァイ「…………ニヤニヤしてんじゃねぇ」
ハンジ「怪我人は大人しくしてろってことだろ? 了解したよ」フフッ
リヴァイ「……分かりゃあいい」クルッ
ハンジ「…………心配させてごめんね。お風呂も早く上がらせちゃって……」
リヴァイ「…………大人しくしてろ」
ハンジ「うん」
〆
288
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/12(月) 19:05:26 ID:J0WMXRKE
一日遅れた……悪い
日曜に。ではまたーノシ
289
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/13(火) 01:35:25 ID:T34ei6uA
乙
汚れたまま布団に入りたくないの綺麗好きあるあるみたいだな
自分は疲れてたらそこまで気が回らんが
290
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:05:34 ID:C/lmXlfA
【やっぱりそう来たか】
リヴァイ「ふぅ……」
リヴァイ「おい、クソメガネ」クルッ
ハンジ「」スゥスゥ
リヴァイ「…………」
リヴァイ「大人しくしてろとは言ったが……」
ハンジ「」スゥスゥ
リヴァイ「寝ろとは言ってねぇんだがな」
291
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:06:11 ID:C/lmXlfA
ハンジ「」スゥスゥ
リヴァイ「椅子の上で器用なヤツだな」
ハンジ「」スゥスゥ
リヴァイ「…………」ソッ
ハンジ「ん……」スゥスゥ
リヴァイ「……」ヒョイッ
ハンジ「」スゥスゥ
リヴァイ「寝るならベッドで寝ろ、クソメガネ」スタスタ
〆
292
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:06:45 ID:C/lmXlfA
【構われたい】
ハンジ「……ん……リヴァイ?」
リヴァイ「ハンジ……起こしたか?」ナデ…
ハンジ「ううん……勝手に目が覚めた。朝?」
リヴァイ「いや、まだ夜だ。寝てろ」
ハンジ「んーん、眠りに来たんじゃないんだよ」
リヴァイ「……無理はしなくていい」
293
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:07:27 ID:C/lmXlfA
ハンジ「無理じゃないよ。誘いに来たの。…………いや?」
リヴァイ「そんなわけねぇだろうが」
ハンジ「疲れてるわけでもないよ。リラックスし過ぎただけだから」
リヴァイ「そうか」ナデナデ
ハンジ「ねぇ、リヴァイ」
リヴァイ「ん?」
ハンジ「構って?」
リヴァイ「……ああ。気の済むまでな」フッ
〆
294
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:08:05 ID:C/lmXlfA
【気にした訳じゃない】
エルヴィン「…………リヴァイ」
リヴァイ「あ?」
エルヴィン「機嫌が良さそうだな」
リヴァイ「そう見えるか」
エルヴィン「ああ。眉間にシワがない」
リヴァイ「それが基準か……常に寄せてねぇよ」
エルヴィン「いや、大体は寄ってるぞ」
リヴァイ「…………」ソッ、グリグリ
エルヴィン「……今更眉間を揉んでも変わらないと思うぞ」
リヴァイ「…………」
〆
295
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:08:41 ID:C/lmXlfA
【それなら仕方が……おい】
リヴァイ「おい、ハンジ…………なんだこの魔窟は」
ハンジ「やぁ、リヴァイ。いつもの私の研究室じゃないか」
リヴァイ「確か昨日、掃除したはずだが」
ハンジ「うん。必要な資料が見つからなくてね」
モブリット「すみません、探しているうちにこんなことになってしまいました」ショボン
リヴァイ「モブリット……」
モブリット「片付けながら探してはいたのですが」
リヴァイ「そうか」
モブリット「ハンジ分隊長が片っ端から投げ捨てるものですから追い付かなくて」
リヴァイ「おいてめぇ、クソメガネ」
〆
296
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:09:20 ID:C/lmXlfA
【目的霧散】
エルヴィン「ハンジ、ちょっといいか…………何をしているんだ?」
ハンジ「やぁ……エルヴィン」セイザ
リヴァイ「無闇に散らかした罰だ」
ハンジ「資料を……資料を探していただけなのに……」
リヴァイ「あれも違うこれも違うとそこらに投げる必要はなかったはずだ」
ハンジ「元の場所に戻してたら時間がかかりますし……」
リヴァイ「その後の片付けに時間がかかる」
ハンジ「……とりあえず、正座で仕事ツラいから足崩していい?」
リヴァイ「そのままやれ」
ハンジ「うぅ……」
297
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:10:00 ID:C/lmXlfA
エルヴィン「……モブリット」
モブリット「はい」
エルヴィン「これの資料を借りたいんだが」
モブリット「ああ、こちらですね」スッ
エルヴィン「ありがとう。リヴァイは邪魔してないかい?」
モブリット「いえ、とても助かっています」
エルヴィン「そうか、ならいいが……」
モブリット「今日はそんなに忙しくないんですが資料をまとめなくてはいけなくて……」
モブリット「ハンジ分隊長がそれに参加してしまうと資料を読みはじめてしまうので、
リヴァイ兵長が来てくださって有り難いです」キラキラ
エルヴィン「…………」
298
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:10:30 ID:C/lmXlfA
リヴァイ「おら、とっととそれをやれ」
ハンジ「教官! 私も資料まとめに参加したいです!」
リヴァイ「却下だ、クソメガネ。てめぇは書類を片付けろ」
ハンジ「これ明日でもいいのにぃー」
リヴァイ「資料まとめにお前は不要だ。むしろ邪魔だ」
ハンジ「横暴だ!!」
エルヴィン「……リヴァイはハンジを見張りに来たのか?」
モブリット「そういえば……何のご用だったんでしょう?」
エルヴィン「…………」
〆
299
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/18(日) 22:16:16 ID:C/lmXlfA
レスありがとうございます
潔癖ではないし、よほど汚れてるとかじゃなきゃ気にならんが気持ちはわからんでもない
日曜に。ではまたーノシ
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/24(土) 01:14:50 ID:a8DVFPlw
乙やで
301
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:07:04 ID:U5tgOrj2
【危機】
――壁外調査――
ハンジ「よいっしょおぉぉぉ!!」ザシュッ
ズゥゥゥン
ハンジ「ふぅ……」
ハンジ(被害が大きい……これはもう……)
パシュウゥゥ……
ハンジ「!」
モブリット「ハンジ分隊長!」
302
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:07:39 ID:U5tgOrj2
ハンジ「ああ。撤退の合図だ! 各自馬に乗れ!!」
ハンジ(くそっ、いくらも進めなかった)
ズシンッ!
ハンジ「!?」
調査兵士A「きょ、巨人!? うわあぁぁぁ!!」
ハンジ「ちっ!」パシュッ!
モブリット「ハンジ分隊長!!」パシュッ!
巨人「あぁ……」ガシッ
調査兵士A「ぐあっ! ひ、や、やめろぉぉ」
ハンジ「――――」
〆
303
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:08:16 ID:U5tgOrj2
【状況】
――壁内――
ザワザワ……
エルヴィン「? 向こうが騒がしいな」
リヴァイ「何かあったか……」
ニファ「エルヴィン団長! リヴァイ兵長!」
リヴァイ「ニファ」
ニファ「報告いたします」ザッ
ニファ「我が第4分隊隊長ハンジ・ゾエが巨人との交戦中に負傷しました」
エルヴィンリヴァイ「「!!」」
304
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:09:09 ID:U5tgOrj2
エルヴィン「……怪我の状態は?」
ニファ「命に別状はないものと思われますがあばらにヒビが入っているかと……」
エルヴィン「分かった。報告ありがとう」
ニファ「はい。失礼します」
タタタタタタ……
リヴァイ「……」
エルヴィン「……リヴァイ、他に報告はないんだろう?」
リヴァイ「……ああ」
エルヴィン「もう行っていいぞ」
リヴァイ「…………助かる」ザッ
エルヴィン「どういたしまして」
〆
305
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:09:50 ID:U5tgOrj2
【表情筋】
ハンジ「あいたたたたた!」
モブリット「大人しくしていてください」
ハンジ「まさかもう一体いたとはね」
モブリット「あれ奇行種だったんですかね? 物陰にじっと隠れていたようですが」
ハンジ「あぁ……あっさりと殺してしまった……」
モブリット「いきなりでしたし、無理ですよ」
ハンジ「そうだな……」ガッカリ
306
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:10:21 ID:U5tgOrj2
リヴァイ「……元気そうだな、クソメガネ」
ハンジ「リヴァイ! ったたたた」
モブリット「ハンジ分隊長、大声出しちゃダメですよ」
リヴァイ「おい……」
ハンジ「だ、大丈夫大丈夫。そんな顔しないで」ハハ…
リヴァイ「……」
モブリット「……」
モブリット(顔、無表情に見えるんですが……)
〆
307
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:11:11 ID:U5tgOrj2
【よかったと言えない】
モブリット「では、失礼します」
パタンッ
リヴァイ「…………で?」
ハンジ「部下を助けようとしたらいきなり横から現れたもう一体の巨人に弾き飛ばされんだよ。
んで、木にぶつかった。あ、部下は無事だよ」
リヴァイ「あばらだけか?」
ハンジ「他にも打ち身はあるけど大したことないよ。頭も打ってない」
リヴァイ「……そうか」
308
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:11:47 ID:U5tgOrj2
ハンジ「記憶なくしたりしてないよ?」
リヴァイ「しょっちゅうあってたまるか」
ハンジ「ははっ、確かに――っ」ズキッ
リヴァイ「おい……笑うと痛むのか?」
ハンジ「いたた、少しね」
リヴァイ「安静にしていろ」ソッ
ハンジ「うん……」
リヴァイ「…………」
〆
309
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:12:39 ID:U5tgOrj2
【間に合わなかった手】
ハンジ「…………全滅した班があったらしいね」
リヴァイ「……ああ。処理は俺がやる。お前のところはモブリットがやるだろう。寝ていろ」
ハンジ「この程度なら私も処理にあたるよ。書類くらいはやれる」
リヴァイ「やれることはやってもらう。書類はモブリットが持ってくるだろ」
ハンジ「そりゃそうか」
リヴァイ「それまで、寝ていろ」グッ
ハンジ「お」ポスンッ
リヴァイ「っ、すまん、痛くなかったか?」
ハンジ「ん? 大丈夫だよ」
リヴァイ「そうか……」
ハンジ「…………」スッ
310
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:13:31 ID:U5tgOrj2
リヴァイ「……」
ハンジ「……酷い顔」ナデ…
リヴァイ「…………ほっとけ」
ハンジ「ほっとけないから困るね」ナデ…
リヴァイ「……」スッ
ハンジ「ん? 顔撫でられるの嫌だった?」
リヴァイ「いや…………」チュッ…
ハンジ「……手、綺麗じゃないよ?」
リヴァイ「知らん」
ハンジ「……酷い顔」
リヴァイ「…………寝てろ」
ハンジ「安静にしてるよ」
リヴァイ「ああ」
〆
311
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/08/25(日) 22:14:44 ID:U5tgOrj2
乙ありがとうございます
すき家のコラボ、ハンジはリヴァイと古い仲設定…それはいい、とてもいい
だが、エルヴィンが何故か親方、なんぞ!?となったww
日曜に。ではまたーノシ
312
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/28(水) 00:55:17 ID:JX/1hMAc
乙
あのエルヴィン親方は笑ったw
ハンジさんキャリアウーマン風で色っぽい
313
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/28(水) 16:33:19 ID:juCc91bk
のぼりを見かけて吹いた
進撃ほんと仕事選ばねぇな…
314
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:18:17 ID:f/X62WcY
【いちゃいちゃ】
――休日の日:ベッドの上で読書中――
リヴァイ「…………」ペラッ
ハンジ「……」ペラッ
リヴァイ「…………」
ハンジ「……」パタンッ
リヴァイ「…………」ペラッ
ハンジ「……」ジッ
リヴァイ「…………」
315
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:18:52 ID:f/X62WcY
ハンジ「……」
リヴァイ「…………」ペラッ
ハンジ「……」ゴソゴソ
リヴァイ「……」
ハンジ「よいしょ」モソモソ
リヴァイ「…………邪魔だ」
ハンジ「あなたの上に乗っかっただけだよ。気にしないで」
リヴァイ「ふざけるな」
ハンジ「ふぅー」パタリッ
リヴァイ「落ち着くんじゃねぇ」
316
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:19:32 ID:f/X62WcY
ハンジ「まーまー」
リヴァイ「…………」
ハンジ「♪」
リヴァイ「…………」フゥー
ハンジ「♪」
リヴァイ「…………」ポンッ
ハンジ「!」
リヴァイ「……」ナデナデ
ハンジ「んふふふふふ」
リヴァイ「……」ナデナデ
〆
317
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:20:02 ID:f/X62WcY
【寝ボケ】
――昼下がり――
ハンジ「……んあ」パチッ
リヴァイ「」スゥー…
ハンジ「……寝てた」ボー
リヴァイ「……」
ハンジ「あ、リヴァイも起きた?」
リヴァイ「ああ……昼か」
318
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:20:51 ID:f/X62WcY
ハンジ「何か食べに行こうかー」ノビー
リヴァイ「そうだな」
ハンジ「街に行く?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「そいじゃ、行こっかー」スクッ
リヴァイ「待て、そのまま行く気か」
ハンジ「ん?」←寝癖ぼーん、ほぼ下着
リヴァイ「行く気か?」
ハンジ「……行きそうだった」
〆
319
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:21:51 ID:f/X62WcY
【慎みましょう】
ハンジ「うーん、美味しい!」モグモグ
リヴァイ「悪くない」モグモグ
ハンジ「でしょ? 私が選んだ店に間違いなし!」
リヴァイ「この間選んだ店は不味かっただろうが」
ハンジ「たまに間違うことだってあるさ。人間だもの」
リヴァイ「クソが」
ハンジ「食事中にそれ禁止」
リヴァイ「……チッ」
ハンジ「ねーねー、この後さー」
リヴァイ「本屋には行かねぇ」モグモグ
ハンジ「ちっ!」
320
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:23:26 ID:f/X62WcY
リヴァイ「それより部屋の本を片付けろ。床が抜けるぞ」
ハンジ「そのうち片付けるよ。リヴァイが」
リヴァイ「てめぇ」シワー
ハンジ「シワー」プスッ
リヴァイ「刺すな」ペシッ
ハンジ「いてて」
リヴァイ「帰ったら片付けだな」
ハンジ「マジかよ。やめよう。リヴァイの部屋に戻ろう」
リヴァイ「お前、まさか昨日から俺の部屋に来た理由ってのは……」
ハンジ「な、何を言っているんだい? あなたに会いたかったからに決まっているだろう? リヴァイ」
リヴァイ「お前は本当にクソメガネだな。クソが」
ハンジ「クソって、二回もクソって言った」
リヴァイ「お前もな」
〆
321
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:24:31 ID:f/X62WcY
【反省しろ】
――ハンジ私室――
リヴァイ「本が散らばってるな」
ハンジ「最近(リヴァイが)掃除したばっかりだからそんなに汚れてはいないよ?」
リヴァイ「…………」
ハンジ「本さえ戻せばあとはなんとかなるよ?」
ガッ!!
ハンジ「!?」
リヴァイ「その“なんとかなる事”を何故やらねぇ?」ギリギリ
ハンジ「いだだだだ! ごめんっ! ごめんってー!!」
〆
322
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:25:34 ID:f/X62WcY
【強敵】
ハンジ「ふぅー片付いた」
お掃除リヴァイ「…………まぁ、いいだろ」
ハンジ「あー良かった。床の目まで掃除するとか言い出さなくて」
リヴァイ「やってもいいが」
ブーン……
ハンジ「あ」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「リ、リヴァイ、あれ」
リヴァイ「あ? !!」
壁ΙΙカメムシ
ハンジ「ど、どうするよ」
323
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:26:09 ID:f/X62WcY
リヴァイ「そっと捕まえて外に出すしかねぇだろ」
ハンジ「刺激しないようにしないと」ソー…
リヴァイ「ああ」
ハンジ「ていっ!」
カメムシ「!?」
ブーン…
ハンジ「あ、逃げた!」
リヴァイ「外に出ていったな……だが」
ハンジ「うっ……」
お掃除リヴァイ「……臭ぇな」
ハンジ「あ、ちゃっかり鼻覆ってる!!」
お掃除リヴァイ「おい、これどうにかならねぇのか」
ハンジ「なるよ」
324
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:27:13 ID:f/X62WcY
お掃除リヴァイ「あ?」
ハンジ「分泌液は親油性の物質だから油で拭いて石鹸で洗えば落ちるよ」
お掃除リヴァイ「ほう」
ハンジ「あと揮発性でもあるから放っておけば匂いは消えるよ」
お掃除リヴァイ「放っておくな」
ハンジ「でも壁に油のシミできちゃうかもしれない」
お掃除リヴァイ「今更シミのひとつやふたつ……石鹸だけじゃだめなのか?」
ハンジ「んー、界面活性剤が入ってるから大丈夫だと思うけど、洗浄力の強い洗濯石鹸がいいかもね」
お掃除リヴァイ「……持ってくる」
ハンジ「よろしくー」
ハンジ「…………」
ハンジ「これ手にも付いてるな……」ウェー
〆
325
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/01(日) 23:32:17 ID:f/X62WcY
レスありがとうございます
エルヴィンって社長か専務なイメージ。でもそういや作者がニートやってる絵を描いてたな
カメムシの匂い取り、油で拭いて食器用洗剤で洗うのが一番良いようです
肌じゃなく、壁とか服なら食器用洗剤で洗うとかしたほうがいいかもわからんね
来れたら木曜に。ではまたーノシ
326
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/09/02(月) 01:46:04 ID:mZ5NMxfw
なにげに雑学が学べるスレ
木曜は…あの日か
327
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:11:15 ID:M86pI4SI
>>325
肌じゃなく、壁とか服なら食器用洗剤“だけ”で洗う方が〜
と書きたかった。訂正
328
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:11:56 ID:M86pI4SI
【いつもの行動】
ナナバ「やぁ、リヴァイ」
リヴァイ「ナナバか」
ナナバ「この間、廊下でハンジと騒いでたみたいだけど何だったの?」
リヴァイ「あぁ……あれは、ハンジの部屋にカメムシが出てな」
ナナバ「うわぁ」
リヴァイ「ハンジが捕まえ損ねた」
ナナバ「分かった。ハンジのどこかにあの匂いが付いたんでしょ?」
リヴァイ「まぁな」シワー
329
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:12:33 ID:M86pI4SI
ナナバ「で、ハンジに追いかけられたと」
リヴァイ「ああ……」シワシワー
ナナバ「リヴァイはそれを回避した上で張り倒したかチョップを食らわせたかしたと」
リヴァイ「……見てたのか?」
ナナバ「見てないよ。巻き込まれたくなかったからその場から離れたし」
リヴァイ「……」
ナナバ「あんたらたまに子供じみたことしてるよねぇ」
リヴァイ「メガネが悪い」
ナナバ「そりゃそうだろうけどさ」アハハ
〆
330
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:13:06 ID:M86pI4SI
【楽ちん】
ナナバ「それはそうともうすぐハンジの誕生日だね」
リヴァイ「そうだな」
ナナバ「あ、覚えてた?」
リヴァイ「当たり前だろうが」
ナナバ「ふぅん……当たり前か」ニヤニヤ
リヴァイ「気色悪ぃツラしやがって」
ナナバ「そんでさ、プレゼントなんだけど」
リヴァイ「お前また俺を縛ってハンジに献上する気じゃねぇだろうな」
ナナバ「先に言われた! それが一番楽なんだけど」
リヴァイ「二度とごめんだ」
ナナバ「ちぇー。まぁ、期待はしてなかったけどね」
リヴァイ「諦めろ」
〆
331
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:13:44 ID:M86pI4SI
【助言】
ナナバ「で、リヴァイは何やるの?」
リヴァイ「……」
ナナバ「被らないようにしたいんだけど」
リヴァイ「…………そっちは何をやるつもりだ」
ナナバ「あんたが先に言いなよ。優先権はあんたにあるでしょう? それ以外を探すからさ」
リヴァイ「…………紙を押さえるやつを」
ナナバ「文鎮か」
332
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:14:34 ID:M86pI4SI
リヴァイ「この間盛大に書類を飛ばしていた」
ナナバ「よくやってるよね。でも文鎮持ってるんじゃないの?」
リヴァイ「幾つかあるらしいが足りないと言っていた」
ナナバ「どんなのあげるの?」
リヴァイ「普通のやつだ。棒状のものか丸いやつか迷っている」
ナナバ「普通ねぇ……」
ナナバ(恋人へのプレゼントが普通の文鎮でいいのだろうか? いや、ハンジは気にしないだろうけど)
リヴァイ「?」
ナナバ「あのさ、この間街で見かけたんだけど……」
〆
333
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:15:15 ID:M86pI4SI
【ヒソヒソ】
「「「「「誕生日おめでとーう!!」」」」」
「「「「「かんぱーい!!」」」」」
ハンジ「いやーありがとう!」
ナナバ「プレゼント、ちゃっちゃと渡しちゃおう」
ハンジ「お、頂戴ちょうだい」
ミケ「酒だ」ドンッ
ナナバ「グラスだよ」コトッ
エルヴィン「いいツマミを見つけた」スッ
ハンジ「なるほど、これは飲めってことだね」
ナナバ「言われなくても飲むだろうけどね」
334
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:15:50 ID:M86pI4SI
ハンジ「まぁね」アハハ
リヴァイ「……」
モブリット「ハンジ分隊長、おめでとうございます」
ニファ「おめでとうございます!」
ハンジ「ありがとう」ニコッ
リヴァイ「……」
ハンジ「! なんだい? リヴァイ」
リヴァイ「いいや」グビッ
ハンジ「ふぅん?」
リヴァイ「…………終わったら部屋に行く」ボソッ
ハンジ「! ふふっ、うん、待ってる」ヒソッ
〆
335
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:16:28 ID:M86pI4SI
【その顔が見たかった】
――ハンジ私室――
ハンジ「いらっしゃい」
リヴァイ「酔いすぎてねぇだろうな?」
ハンジ「見てたくせに」
リヴァイ「…………チッ、ほら」スッ
ハンジ「ふふっ、ありがとう……」ズシッ
ハンジ「って、見た目のわりに重っ。開けていい?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「えーっと……」ガサゴソ
ハンジ「わぁ、何これ綺麗」
リヴァイ「文鎮だ」
ハンジ「文鎮? 花の細工が凄いね。このまま飾れそうだ」
336
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:18:17 ID:M86pI4SI
リヴァイ「いろんな文鎮を売っている店を紹介された」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「文鎮をやると言ったらナナバに言われた」
ハンジ「あぁ、そういうこと」
リヴァイ「ガラスの中に花が入った物もあったが落として割るだろうからやめた」
ハンジ「割ったりなんか…………あるかもね。それで彫ったものなら大丈夫かと思ったんだね」
リヴァイ「……」コクリッ
ハンジ「ありがとう。本当に綺麗だ」
リヴァイ「…………」
ハンジ「以前、文鎮が足りないって言ってたの覚えていてくれたんだね」
リヴァイ「……」
ハンジ「嬉しいよ」ニッコリ
リヴァイ「……そうか」
〆
337
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:18:53 ID:M86pI4SI
【確認】
ニファ「わぁ、これどうされたんですか? かわいい」
ハンジ「あぁ、貰ったんだよ。誕生日プレゼントでね」
ニファ「細かな花の細工ですねぇ。キレイ」
ハンジ「ふふ、そうだろう? お気に入りなんだ」
ニファ「どなたから戴いたんですか?」
ハンジ「ん? んー……」
ニファ「?」
ハンジ「リヴァイ、だよ」ポソッ
ニファ「え? 兵長!?」
ハンジ「シィー! 一応、隠してるから」
338
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:20:10 ID:M86pI4SI
ニファ「す、すみません。……兵長からの贈り物ですか……いいですねぇ」ウフフ
ハンジ「ま、まぁね」
ナナバ「なるほど、これか」
ハンジ「うおっ!? ナナバ!」
ニファ「ナナバさん!」
ナナバ「おはよ。これ綺麗だね」
ハンジ「う、うん。あ、そういやナナバがお店教えてくれたんだって?」
ナナバ「まぁね。教えただけで選んではいないけどね。これにしたんだねぇ」
ハンジ「ナナバ、何か用事があったんじゃないの?」
ナナバ「ううん、コレ見に来ただけ」
ハンジ「え?」
ナナバ「リヴァイがどんなの選んだのか興味があってさ。花とはね」
339
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:20:46 ID:M86pI4SI
ニファ「キレイでかわいいですよねぇ」ニコニコ
ナナバ「ふっ、あのリヴァイがね」
ハンジ「なんだよ」
ナナバ「いいや。そういや教えたお店、結構遠いんだよね」
ハンジ「そうなの?」
ナナバ「ハンジ、大事にされてるね」
ハンジ「なっ///」
ナナバ「仲良きことは美しきかな。じゃあね」ヒラヒラ
ハンジ「ナナっ……何しに来たんだよ」
ニファ「本当にただ見に来ただけみたいですね」
ハンジ「暇かよ」
〆
340
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/05(木) 22:23:21 ID:M86pI4SI
レスありがとうございます
ハンジさんおめ!
勢い余って6話投下してしまった……まぁいいか
文鎮……ペーパーウェイトと書くと長くなるので文鎮にしたけどペーパーウェイトの方が良かっただろうか、ペーパーウェイト(言いたいだけ)
次は日曜かな?ではまたーノシ
341
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/09/06(金) 00:57:29 ID:jJ8sX5G2
日付変わったけどおめでとうハンジさん
世界観的にはペーパーウェイトだろうけど、諫山さんは普通に文鎮って言っちゃう気がするw
342
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/08(日) 22:54:49 ID:bcFAl2mQ
【言い返せ】
ハンジ「リヴァイ、ちょっと早いけどキノコ狩りに興味はないかい?」
リヴァイ「…………ねぇな」
ハンジ「そんなこと言わずに。行こうよ、キノコ狩り」
リヴァイ「…………」
ハンジ「私の部屋に!」
リヴァイ「てめぇ、また部屋を魔境にしやがったな」シワー
ハンジ「いやぁ〜、植物やら持ち込んで一週間くらいで生えてくるとは」
リヴァイ「早ぇな」
ハンジ「まぁ、キノコは成長早いからね。ものによっては一日で成長するのもあるからね」
343
:
◆uSEt4QqJNo
:2019/09/08(日) 22:56:08 ID:bcFAl2mQ
リヴァイ「気色悪ぃ……」
ハンジ「まあ、美味しいのもあるから」
リヴァイ「……食う気か」
ハンジ「いや、食べないよ!」
リヴァイ「本当か?」シワー
ハンジ「当たり前だろ! 下手したら死ぬじゃないか」
リヴァイ「ならいいが」
ハンジ「全く、人をなんだと思っているんだ」
リヴァイ「お前はやりかねない」
ハンジ「…………そう言われると言い返しにくいけど」
〆
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