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男「お姉さん、何か作ってるんですか?」発明女「まぁねー!」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:08:28 ID:mpwLkIf.
男「はぁ・・・今度は一体何を作ってるんです?」
発明女「ふふふ・・・聞いて驚くのだ!」
男「わお、びっくりです」
発明女「まだ何も言ってないんだけどなぁ」
2
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:12:45 ID:i.zWG5m6
男「お姉さんが今までにまともなものを作ったことってありましたっけ。
発明女「うーん・・・たまに?」
男「・・・」
発明女「うん、ほぼなかったね!にゃはははは!」
男「わかってるならもっと生活に役立つものをt」
発明女「いやいやいや!今回のはすごいよ!面白いよ!」
男「はいはい。一体何を作ったんです?」
発明女「これはね、選択した未来をシミュレーションできるマシンなんだよ!」
3
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:17:24 ID:i.zWG5m6
男「選択した未来を・・・って言われてもピンとこないですね」
発明女「例えばさ、映画館なんか行くとどの映画がいいかなーって悩んだりしない?」
男「俺、見たい映画がある時にしか映画館に行かないんですけど」
発明女「・・・ならさ、レストランなんかでさ!どの料理がいいかなーとか!」
男「ああ、それなら確かに何度も悩んでます。アレがいいかな、コレがいいかなって悩む時が楽しくて楽しくて・・・」
発明女「いっつも長い時間かけて決めてるしね!まぁいいや。これはね、もしもその選択をしたらどうなるかをシミュレーションして、それを映像で見ることができるんだよ!」
4
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:22:15 ID:i.zWG5m6
男「へぇ、映像で」
発明女「そうそう♪ 私が作ったこのサーバーでその選択をした場合のシミュレーションをして、一番可能性の高い未来を映像化して、スマホに映像データとして送るんだ!」
男「ずいぶんなトンデモ技術ですね・・・どうやって予測してるんです?」
発明女「男ちゃんやアタシはこの家での暮らしでデータが取れたよー!」
男「他の人は?」
発明女「まだ非対応だよ。詳しいデータが取れれば対応できるんだけど・・・まずは男ちゃん、試してみない?」
5
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:24:30 ID:i.zWG5m6
男「えぇー・・・お姉さんの発明だから多分ちゃんと動くんでしょうけど、今は俺、別に何も悩んでませんよ?」
発明女「えー!?男ちゃんが隠し持ってる催眠や洗脳もののえr男「ちょっとやめてくださいよお姉さん!」
6
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:28:05 ID:i.zWG5m6
発明女「にゃはは、ごめんごめん。ゆるしてにゃん♪」
男「何で知ってるんですかね・・・」
発明女「まぁまぁ気にしないで!早く使ってみてよー!私が立ち上げたこのサイトに、選択AとBってのがあるからそこにいれて!」
男「それじゃあ・・・」
発明女「大人な本の隠し場所?w」
男「今日のお昼の献立です!」
7
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:30:23 ID:i.zWG5m6
男「(全くお姉さんは・・・こんな感じでいいかな)」
選択A「麻婆豆腐を作る」
選択B「麻婆茄子を作る」
男「これで良し・・・送信っと」
発明女「5分ぐらい待てばメアドに映像が届くからちょっと待ってねー」
男「ならその間にお昼ご飯の準備を始めちゃいますね」
8
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:36:38 ID:i.zWG5m6
---数分後-----
男「ん、もうメールが届いてますね。下準備ももうすぐ終わりますし、みながら作業しましょう」
選択A 「
男『今日はなかなかいい感じに仕上がりそうですね。まだ作ってる途中ですけど、もうご飯と食べられそうです。』
発明女『男ちゃーん、今日のご飯はー?』
男『麻婆豆腐ですよ。あとは豆腐を入れるだけですから、ちょっと待っててくださいね」
発明女『わーい♪ 男ちゃんの料理は美味しいもんね!あ、辛口じゃないよね』
男『お姉さんは辛いものが苦手なのに、そんなことするわけないじゃないですか』
発明女『そっかそっか!ありがとねん!』
男『はいはい』
」
9
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:41:35 ID:i.zWG5m6
男「なるほど・・・こういう感じですか。ごくごくいつも通りという感じですね。選択Bも見てみますか」
選択B「
男『コレで準備完了ですね。まずは茄子を発明女『ちょっと待って!男ちゃん!』
男『な、なんですか?お姉さん?あの、え?その格好は・・・』
発明女『アタシ、新しい料理を思いついたよ!今日のお昼は私が作るよ!』
男『いやいやいや!今日は麻婆茄子を作るんです!お願いだから部屋で実験でもしててください!』
発明女『いいからいいから!遠慮しないの!ちょうど茄子を使う料理なんだー!』
男『い、いやああああああ!!!!!』
」
10
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:45:59 ID:i.zWG5m6
男「・・・お姉さん、料理は別に下手じゃないんだけど、たまに変な思いつきで変な料理をつくるんですよねぇ・・・」
男「そのせいで今まで何回病院で胃洗浄をしたか・・・まぁ料理に関しては俺が作ればいい話なので構わないんですけどね」
男「ほんと、台所に立たせてくれるタイプの発明女「メシマズでよかった?」
男「えっ・・・お姉さん、どこから聞いてました?」オソルオソル
発明女「男ちゃんの叫び声が聞こえてきたあたりからかなっ♪
男「・・・すみませんでした」
11
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:49:11 ID:i.zWG5m6
発明女「えーべっつにー?アタシは何も気にしてないけどー?」
男「いやあの、ホントにすみません」
発明女「まぁその、うん。私の創作料理で何度も胃洗浄に行かせてるのは悪いなぁと思ってはいるんだよ?」
男「えっ、それじゃあ!」
発明女「でも私の作った料理を必死に食べてる男くんってどうにも可愛くて暴走しちゃうの。テヘッ」
男「」
12
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 10:56:09 ID:i.zWG5m6
男「(どうしよう・・・お姉さんは怒るとくん呼びになる癖があるんだよなぁ。それでそのあと発明品の実験体にされるんだ・・・今度はどんなのかなぁ。変なものじゃないといいんだけどなぁ)」
発明女「・・・ぷっ。にゃはははははははは!」
男「えっ、え?」
発明女「ごめんごめん!冗談だよ冗談!」
男「ちょっと、脅かさないでくださいよ!また発明品の実験体にされるかもって思ったじゃないですか!」
発明女「まぁまぁ、そう怒らずに、ね?」
男「まずお姉さんがおかしな料理を作らなきゃいい話だと思うんですけど・・・」
発明女「作りたい欲求が抑えられないかなっ。まぁ、男ちゃんの料理も好きだし、しばらくは発明品でじゅうぶんだよっ!」
男「はぁ、まったく・・・麻婆豆腐できましたよ。早く机の上を片付けてくださいな」
発明女「はーい」
13
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:02:58 ID:i.zWG5m6
発明女「ハムハム・・・うん!おいしい!」
男「そりゃあどうも・・・それにしてもあの機械、すごいですね」
発明女「なんで私の発明だからね!凄いでしょ!最高でしょ?天才でしょ!」
男「あとはその頭脳を活かす方法さえってところですかねぇ・・・依頼主様の要望には答えられそうなんですか?」
発明女「んー・・・まだデータが足りないんだよね。もっといろんな人のシミュレーションすれば大丈夫だと思う」
男「つまり?」
発明女「男ちゃん明日は学校でしょ?性格の違う適当な子を3人ぐらい明日連れてきてよ。あとはこっちで色々やるからさー!」
男「・・・くれぐれも変なことはしないでくださいよ?」
発明女「わかってるーって!」
14
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:05:19 ID:i.zWG5m6
発明女「前置きが長くなってごめんね!ここからが本編のスタートだよ!」
男「わかったからさっさと寝てください。明日は早いんですから」
15
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:15:17 ID:i.zWG5m6
---翌日 通学路にて----
男「性格の違う3人ほどを連れて来い・・・って言われても、誰がいいのかよくわからないですね」
友「おっす男!どうしたよ、なんか考え事か?」
男「友さん、おはようございます。珍しいですね、こんな早い時間に登校なんて」
友「早起きは三文のなんとかってな。んで、どうしたよ考え事なんかして。またお姉さん絡みか?」
男「えぇ、実は・・・」
友「あー、なるほどな。要はお姉さんの発明品の被験者を探してるわけだ。」
男「そうなんです。でも、誰を呼べばいいのかなーって「
友「選ぶ相手が多すぎるんだなwしょうがないから俺様が引き受けてやるぜw」
男「ありがとうございます・・・でも、むしろ逆ですよ」
友「ん?逆ってどういうことだよ」
男「誘えるほど親しい友人ってなかなか居なくて・・・」
友「お前・・・委員長とかデレ姉妹とか誘えばいいじゃんよ」
男「誘ってもって感じはしません?」
友「んー、お前なら大丈夫だろう。委員長なんか結構チョr委員長「あら男くん、おはようございます。ついでにそこの友くんも。」ニコッ
16
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:21:55 ID:i.zWG5m6
友「げっ!委員長!」
男「委員長、おはようございます」
委員長「途中からだけど話は聞かせてもらいました。私でよければ力になるわよ」
男「え、いいんですか?俺が言うのもなんですけど、お姉さんの発明って変なものばっかりですよ?」
委員長「あら、面白いもの、の間違いでしょ?なんだかんだいつも楽しんでるのよ。」
友「へぇー、堅物な委員長でも意外とそんな一面があるんだなぁ」
委員長「ああ、そうだった。友くん?」
友「・・・!!!悪い男!先に学校行くわ!」
委員長「待ちなさーい!誰がチョロいですってーーー!」
男「・・・2人とも走って行っちゃいましたね。でも、2人分はこれでなんとかなったみたい・・・ですかね」
17
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:27:47 ID:i.zWG5m6
---男の教室-----
友「イテテ・・・まったく、ひどい目にあったぜ」
委員長「自業自得ですよ、まったく・・・」
クーデレ「・・・また、なにかあったの?」
友「男絡みで、ちょっとな」
クーデレ「男くんが・・・?」
ガラッ
男「ああ、いたいた。友くん、大丈夫ですか?」
友「大丈夫に見えるならいい眼科を紹介してやるよw」
男「大丈夫そうで何よりです」
クーデレ「男くん・・・おはよう」
男「クーちゃん、おはようございます。今日はツンちゃんは一緒じゃないんですか?」
クーデレ「お姉ちゃん・・・今日は風邪でお休み」
男「あらら、そうなんですか。じゃあ、どうしようかな」ブツブツ
クーデレ「さっき、友が言ってた。なにかあるの?」
18
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:33:26 ID:i.zWG5m6
男「お姉さんから発明品のテスターを3人ほど集めて欲しいって頼まれたんですよ。友くんと委員長が来てくれるみたいですから、あと1人なんです」
クーデレ「だったら・・・私も行く」
男「え、でもいいんですか?」
クーデレ「お姉ちゃんは素直じゃないから。本当は発明品で遊びたいくせに。だから代わりに・・・私」
キーンコーンカーンコーン
委員長「はいはい、これからのことを話すのは構わないけど、もうホームルームが始まるわよ」
男「とりあえず、話は休み時間にでも」
19
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:41:38 ID:i.zWG5m6
\ピロン/
発明女「ん、男ちゃんからメールが届いてるねぇ〜どれどれ?」
男『とりあえず3人、なんとかなりました。友くんと、委員長と、クーちゃんです。今日でも大丈夫ですか?』
発明女「ふむふむ・・・友ちんと、おっぱいガールと、クーちんねぇ。ツンツンガールは来ないんだ。意外だねぇ・・・大丈夫やよ!男ちゃん・・・ハート・・・送信っと」カタカタ
20
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 11:50:29 ID:i.zWG5m6
発明女『大丈夫やよ!男ちゃん(はーと)』
男「大丈夫みたいです」
クーデレ「そう・・・わかった」カタカタ
友「どうしたよクーデレ、メールなんて珍しいな」
クーデレ「お姉ちゃんにメール・・・遅くなるって」
男「そんなに時間はかからないと思いますよ。検査も含めて1、2時間ぐらいだと思います」
クーデレ「・・・わかった」
---クーデレ宅----
ツンデレ「うーん・・・ひさびさにひどい風邪をひいたわ・・・」
\ビロン/
ツンデレ「なによぉ・・・いま頭痛いんだけど・・・」カチッ
クーデレ『男くんの家に遊びに行くから遅くなるよ。』
ツンデレ「ちょっとまってどゆこと!?Σ(゚д゚lll)」
21
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 14:27:38 ID:i.zWG5m6
男「お姉さん、ただ今帰りました」
友「お邪魔しまうす」
委員長「お邪魔します」
発明女「おおーみんなきたねぇ!いらっしゃい!先客が待ってるよ〜」
クーデレ「おじゃまします・・・先客?」
22
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/14(木) 01:32:32 ID:KK3VeuI.
おつ
23
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/15(金) 07:35:03 ID:JHdJRTvA
ツンデレ「あら。貴方達、ずいぶん遅かったjゲホッゲホッ」
男「ツ、ツンちゃん!?風邪をひいたんじゃなかったの?」
ツンデレ「ぶん、ばだしがびばいぼばなた達がばなじむとぼもったぼよ(ふん、私がいないと貴方達がかなしむとおもったのよ)」ズズ-
委員長「えっと・・・無理はしないで休んでいた方がいいんじゃ・・・」
クーデレ「無理・・・ああ言う時のお姉ちゃんは止まらない」
ツンデレ「風邪薬は飲んだから平気よ、多分」ケホッ
発明女「にゃはは、かりんのシロップを持ってきたけどいる〜?w」
ツンデレ「・・・ちょうど喉が痛かったからいただくわ」
24
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/25(月) 12:12:12 ID:OQoP1pb2
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