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黒服「今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」リブート
100
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:33:14 ID:FABmIR4o
男「このっ、ロリビッチめっ!!乳首もクリトリスもビンビンにしやがって!!」パンッパンッ!!
アルルーナ「あっ、あっ?! や、強いっ!いっ!あっ!」グッチュグッチュ!!
男「何人くわえこんだんだよ!ええっ!!」
アルルーナ「あっ、あっ、あっ、あっ!!いっ!!くひっ!」ビクンビクン!!
男「おーこれ、奥かな? なんかコツンって感触きたな」グチュッ!!
アルルーナ「あ、はっ、子宮口……降りてきちゃって……あんっ!!あっ!!あんっ!!あああっ!!」
男「イキそう?これがいいのかおらっ!!」
アルルーナ「あっ!そ、も、私、イ、いき、イく……いきそっ……お兄ちゃ……っ!!」
男「おらっ、イけっ!誰のちんこでイくか宣言して絶頂しろ!!」
アルルーナ「あっ、はぅ、あっ、イく、お兄ちゃんの近親生ちんぽでイくっ……っ!!!!」
アルルーナ「イくぅぅぅっ!!!!」ビクンッ!!ビクンッ!!
101
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:34:27 ID:FABmIR4o
男「はぁ……はぁ……」
アルルーナ「あっ、あっ……イき、ました……お兄ちゃんガチガチおちんち……あっ、待って嘘ぉっ!?」ビクン
男「俺まだイってないしな」パンッ!!パンッ!!
アルルーナ「まって、まっへ、だめこんな、あっ、だめ、ぇっ!!」
男「きゅうきゅう締めてるじゃないか、え?」
アルルーナ「だって、らっへ、イったばっかなの、しきゅうこぉ……おぉ……お゛っ?!」
アルルーナ「あはっ、ぐぅっ、ストローク深いっ?!ふかいよぉ!!おく、おぐっ?!うぅぅっ!!」ジュププッ!!ジュプッ!!
男「気持ちいいのか?」
アルルーナ「はひっ!!はひっ!!きもちいっ、あっ、あんっ!!あんっ!!アッアッアッアッ!!」パチュン!!パチュン!!
男「おー結合部が精液と愛液でぐっちゃぐちゃ」
アルルーナ「おひぃひゃ……キス……」
男「おっけ。舌出して」
アルルーナ「あむ……うぅ……んむ、ちゅっ……んっ!!んっ!!」
男(舌絡めながら腰振るときゅうきゅう締めてきてやばいくらい気持ちいいな……)
102
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:35:26 ID:FABmIR4o
アルルーナ「あひっ!い゛っ!イっちゃ、また、いっちゃうよぉ……」
男「よしイけっ!!」バチンッ!!
アルルーナ「おごっ!!きひぃっ!!」ビクンッ!!ビクンッ!!
男「おらっ!!」パチンッ!パンッ!!パンッ!!
アルルーナ「らめ、おにいひゃ、らめ、イってるろりうごくのらめぇっ!!あぎぃ!!」ビクンッ!!
男「締め付けきついなホント……おらっ!!」
アルルーナ「あっ!!あっ!!あ゛っ!!あ゛っ!!」
アルルーナ「しゅご、あたま、ひばな、ちっちゃ、あつ、あぐっ、あぐぅ……あああっ……」
アルルーナ「ああ、イく、イキっぱなしになっちゃ、あたまとんじゃう……ぅぅ」
男「よし、イけっ、最後は俺と一緒にイけっ!!」
アルルーナ「うん……イく、イく、大好きなお兄ちゃんと同時にいくぅ……っ!!」
男「よし孕めっ!!アフターピル禁止っ!!生理止まるまで俺専用の精液便所になれっ!!」
アルルーナ「あ……だめっ、そんな、だ、イ、ああああっ!!」
103
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:36:37 ID:FABmIR4o
男「またイったのか、淫乱な妹だなアルルーナっ!!ほらっ!!」
アルルーナ「お、しょこ……しゅごぉ……おっおっおっ!!イキっぱなし!!イキ!!いっ!!いぃぃ……」ビクッ!!ビクッ!!
男「なるか? 精液便所になれっ!!」
アルルーナ「ひゃひ……わたしなる……おにいちゃんせんようざーめんべんきぃ……ぃっ!いっいくっ!!」
男「俺もっ!イくぞっ、イく……3発目……っ!!」
アルルーナ「あ、きちゃう……すごいのキちゃう……お兄ちゃんザーメンっ!!子宮にっ、しきゅうにぃっ!!」
男「よし、一番深いところで出すからなっ!必中させるからなっ!!」
アルルーナ「うんっ!うんっ!!おにいちゃん!イくよ、一緒に、いっしょにっ!!」
男「おおおおおっ!!」パンパンパンパンッ!!
アルルーナ「ああっ、くるね、きちゃうん、わたしもイク、わかるよ、ぷくって膨らんで、ザーメン発射されちゃうっ!!」
男「うあああっ!!」
アルルーナ「イクゥゥッゥッ!!」
ドピュッ!! ドピュッ!! ドプッ!! ドプ...
104
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:37:15 ID:FABmIR4o
男「……ふぅ、ふぅ、はぁ」
アルルーナ「……あ、はぁ……はぁ……」
男「抜く、ぞ」
アルルーナ「ん、あっ……ひゃうん!」ビクッ
男「……えっろ」
アルルーナ「お兄ちゃん……見て……こんなに……」クパァ...ドロッ...
男「……」ゴクリ
アルルーナ「私……お兄ちゃん専用のザーメン便所になっちゃったぁ……」ブイサイン
男「……じゃあ、もう1回いい?」ムクク
アルルーナ「……あ、あれ、ちょっと待って……まっt……んーっ!!」ズブブ
男「ごめんめっちゃ気持ちいい」
アルルーナ「おごっ、くひっ!ひぃぃっ!あっ!あっ!!」パチュンッ!!パチュンッ!!
…………
……
105
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:37:58 ID:FABmIR4o
男「……うっ」ビクンビクン
アルルーナ「……大丈夫? 生きてる?」
男「はは、流石にもう出ないや……空撃ちだ……」ドサッ
アルルーナ「よく頑張りました。えらいえらい」ナデナデ
男「ふぅ……あ、重くない?」
アルルーナ「平気。ふふ、絶倫だね、お兄ちゃん」
男「あはは……こないだ来た後色々と特訓を……早撃ちにならないように」
アルルーナ「えっ、あれで?」
男「」ガハッ
アルルーナ「あ、ごめん……じゃあ、お芝居は終り。ね、お風呂行こ」
106
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:39:08 ID:FABmIR4o
チャプン
男「ふぅ……」
アルルーナ「おじゃまします」チャプン
男「シニョンも似合うね」
アルルーナ「花弁部分だけは水に濡らしすぎると萎れちゃうから」
男「下の花びらはびしょびしょだったねぐへへ」
アルルーナ「おっさんくさい」
男「ごめんなさい」
アルルーナ「ふふ……ねぇ、気持ちよかった?」
男「そりゃもちろん」
アルルーナ「良かった。お風呂から上がったら、もっとイチャイチャする」
107
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:40:13 ID:FABmIR4o
男「あ、ねぇ聞いていい?」
アルルーナ「何?」
男「なんでまたこういう……シチュプレイみたいな事を?」
アルルーナ「子どもの頃から演劇が好きだから」
アルルーナ「本当に子どもの頃は、魔法少女やお姫様になりきって遊んだ」
アルルーナ「もうちょっと大人になってからは、劇団に研修生として入れてもらって、一緒にレッスン受けた」
アルルーナ「別の誰かに……ね」
男「……」
アルルーナ「あ、全然そんな、黙っちゃうような話じゃないから」
アルルーナ「じゃあこっちからも、質問1つ、いい?」
男「え、うん、いいけど?」
アルルーナ「狐娘と、どっちが気持ちよかった?」
108
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:40:58 ID:FABmIR4o
男「……あー、うー、うーんと……」
アルルーナ「ふふ、困り顔可愛い」チュ
男「あはは……」
アルルーナ「さ、上がろ」
アルルーナ「体拭いて、冷たい飲み物で喉潤して、それから……」
アルルーナ「夜はまだ長いから。寝かさないから」クスッ
アルルーナさんと近親プレイ おしまい
109
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 21:42:48 ID:FABmIR4o
prrrr... prrrr...
狼男「はい、こちら"Milk Bucket"でございます」
狼男「むさ苦しい男の声で申し訳ないっスね。黒服は所用で席を外しておりまして」
狼男「次回の予約? ええ、月末、はい、お望みのキャストは?」
□ 次回出勤のキャスト
ラミア
雪女
狐娘
羊娘
龍娘
猫耳娘
セイレーン
アルルーナ
その他、亜人・モン娘多数在籍(リクエスト可能
>>111
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/05(水) 21:45:17 ID:Axi2d2/M
待ってた乙!
踏み台になってやらぁ!
安価ならキメラ(複数のモン娘ハイブリッド的な
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/05(水) 21:46:05 ID:l6t/GTN6
ノリノリアルルーナええな
安価はラミア
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/05(水) 22:45:54 ID:ycl5.IDE
演技派ロリっ子アルルーナかぁ、樹液のお味がどんなんなのかが気になるところ
次回のアナザーラミアさんも楽しみにしてまっせ
113
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/05(水) 23:02:50 ID:CaO1FWW.
ラミア了解
年末……年明け……年明け、かな?
あと狼男とダークエルフの短いお話もつける…つくかも…
>>110
スフィンクスに「Hになればなるほど硬くなるものなーんだ?」ってクイズ出されるとかそういう…?
>>112
人間用搾乳機で樹液きゅぽきゅぽ、ってワードが今脳裏に浮かんだ
樹液の味は、ツツジの花の蜜みたいなもんじゃないかな?
114
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:34:11 ID:e/W3G6Fc
予告なしで小話追加
店主とミアについては
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1388883918/
115
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:36:17 ID:e/W3G6Fc
────都内 某マンション
ガチャリ
狼男「……」
prrrr...prrrr...
黒服『どう?』
狼男「もぬけの殻っス。冷蔵庫、ベッド、本、ほぼそのままっスね」
黒服『臭いは?』
狼男「無茶言わんでくださいよ。昨日は雨だし、そんなに鼻の利く方じゃないんスから」
116
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:37:30 ID:e/W3G6Fc
黒服『なにか行き先の分かりそうなものはある?』
狼男「……」ガサゴソ
狼男「…………」ガサゴソ
狼男「ダメっスね。ゴミ箱の中も空っぽス」
黒服『……そう』ハァ
黒服『ありがとう、狼男。後は”より専門性の高い別の人材”に任せるわ。そのまま帰っていいわよ」
狼男「了解っス」
黒服『借金背負って沈んだ嬢と、それに絆された男性スタッフが手に手をとって』
黒服『しかも金返さないどころか売上ギってバックレなんて外聞が悪いじゃない』
狼男「そう、っスね」
黒服『別に守銭奴ってわけじゃないのよ? お金の問題じゃないの。ただ、私の顔に泥を塗りたくってトンズラってのは、ねぇ?』
狼男「……」
117
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:39:27 ID:e/W3G6Fc
黒服『ねぇ、わんこくん』
・・・
黒服『あなたは大丈夫よね?』
狼男「あーまぁこういう仕事回された時点で、釘さされてるってのは理解してるっス」
黒服『そう、ならよかった。それじゃ、楽しんでね……ふふ』ピッ
狼男「……」
狼男「本当、お釈迦様の掌の上感パネェ……」ハァ
狼男(嬢に惚れて不幸になった奴なんか、この業界でたっぷり見てきたはずなんだけど)
狼男(まさか自分がドはまりするとは……)ハァ...
…………
……
118
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:40:26 ID:e/W3G6Fc
────昼過ぎ@駅前
ダークエルフ「……」ドキドキ
ダークエルフ「…………」トケイチラッ
ダークエルフ「……………………」ソワソワ
ダークエルフ「………………………………」トケイチラッ
??「あれ、おねーちゃん一人?」
ダークエルフ「?!」ビクッ
チャラ男A「いや見てたらずっと暇そうに立ってるからさぁ、俺らと遊ばない?」
ダークエルフ「えっ、あのっ、ご、ごめんなさい、待ち合わせ、なので……」
チャラ男B「いいじゃんその相手遅刻してんでしょ? 俺らと楽しい事しようぜぇ」
ダークエルフ「あの、でもっ、ごめんなさいその……っ」
119
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:41:00 ID:e/W3G6Fc
チャラ男A「そんなビビんなくても、とって食べやしねぇって、なぁ」
チャラ男B「そうそう。彼氏? ひどいよねぇ、うおー、めっちゃ髪サラサラ」サワサワ
ダークエルフ「やめてくださいっ!」ドン
チャラ男B「ってー」
チャラ男A「あ? お前何してくれてんの?」グイッ
ダークエルフ「!!」
チャラ男B「あーあ、こいつキレっと何すっかわかんねーよ?」
??「キレると何するんスか? ウサギとワルツでも踊るんすか?」
120
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:42:06 ID:e/W3G6Fc
狼男「遅れて申し訳ないっスね、ダークエルフ。パーキング探すのに手間取って」
ダークエルフ「あっ、いえ、その……」
チャラ男B「あんただれ?」
狼男「この子の待ち合わせ相手っス」
チャラ男A「んだてめー。スカしてんじゃねーぞこら」グイッ
狼男「あーあーあー襟首掴んでメンチ切るとか、今時ヤンキー漫画でもやらないっスよ」パシッ
チャラ男A「あんま舐めてっと……」
ガンッ!!
チャラ男A「ぐっ」
狼男「舐めてるとなんだって? 次に俺の連れに手ぇ出したら、地獄の底まで追いかけて喉笛噛み千切るぞ」ガルルルルル...
狼男「……わかったら、失せろ」ポイッ
121
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:42:45 ID:e/W3G6Fc
チャラ男A「ちっ」
チャラ男B「なんだお前、女の前でいきがってんじゃねぇぞ! おい、行こうぜ」
チャラ男A「ああ……覚えてろよテメー!!」スタコラ
狼男「……」
狼男「覚えておいて欲しけりゃ、名刺の一つでも置いてけ、って話っスよ」パンパン
ダークエルフ「……」ポカーン
狼男「怪我とか無いッスか?」
ダークエルフ「それは、平気です……けど、その……」
狼男「?」
ダークエルフ「なんでもない、です……」
122
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:43:33 ID:e/W3G6Fc
狼男「……」
狼男(毎度の事ながら、緊張して言葉がなかなか出てこないっスね……)
狼男(……あ)
狼男「そのセーター、似合ってるっス」
ダークエルフ「ほんと? 羊娘さんに選んでもらったんだけど……変じゃない、ですか?」
狼男(チョコレート色の肌と襟ぐりの広いニットがとてもお似合いで控えめに主張するおっぱいがおっぱいでおっぱい……)
ダークエルフ「狼男、さん?」
狼男「あーいや、なんでもないっス……今日は相談があるって聞いたんスけど」
ダークエルフ「うん、その……どこか落ち着いた場所ででも、いいですか?」
123
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:44:48 ID:e/W3G6Fc
狼男「もちろん。昼飯は済ませてるんすか? もし良ければ俺の行きつけの店に案内するっスけど」
ダークエルフ「本当? じゃあ、そこで。実は少し期待して、お昼まだなんです」
狼男「了解、じゃあ早速……」
ダークエルフ「?」
狼男「あ、いや……なんでもないっス」
狼男(手ぇつなぐのはやりすぎ……っスかね)
狼男「そんなに迷うような道じゃないから」
ダークエルフ「あ、はい……その……」
狼男「……?」
ダークエルフ「あっあの……人混みで迷っちゃいそう、なので……袖、失礼します、ね……」ギュ
狼男「おっおう、おうっ? ……うん、ど、どうぞっス」
124
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:46:14 ID:e/W3G6Fc
狼男「……」テクテク
ダークエルフ「……」テクテク
狼男「……もう世間はクリスマス一色っスね」
ダークエルフ「いいですね……なんか街全体がふわふわ浮いてるみたいで」
ダークエルフ「私ほら、クリスマスとか関係ない家で育ったから」
ダークエルフ「お店のみなさんとパーティしたり、ああいうのって楽しい、です」
狼男「そうっスねぇ……あー、そろそろ倉庫からツリーと飾り取ってこないと。引っ越した時にどこに仕舞ったのやら」
ダークエルフ「ふふ、あっ、狼男さんの子供の頃って、どんなクリスマスでした?」
狼男「えっ、あー……うーんと」ポリポリ
ダークエルフ「ごっ、ごめんなさい、その……言いたくない事もあります、よね」
狼男「俺もダークエルフと似たような環境だったんスよ。だからまぁ……あんまりいい思い出ではないっスね」
ダークエルフ「……」シュン
狼男「ダークエルフが気にする事じゃないっスよ。こうやって気負わず話せる程度には過去の話っス」
125
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:47:02 ID:e/W3G6Fc
狼男「とかなんとか言ってるうちに、到着」
ダークエルフ「……」
ダークエルフ「ぺろ……ぺるちぇ?」
狼男「"Perche"でペルシュ。ここのオムライスは本当に絶品なんで一度試してみてください」
ダークエルフ「わぁ……素敵な雰囲気の店構えですね……」
カランコロンカランコロン...
??「いらっしゃいませー……あら?」
狼男「こんちわっス、ミアさん。テーブル開いてます?」
126
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:48:11 ID:e/W3G6Fc
ミア「あらまぁウフフ」
狼男「なんすか」
ミア「だっていっつもカウンターでムッとした顔でご飯食べてる狼男くんが」
ミア「可愛い女の子連れてきて『テーブル開いてます?』だって」
狼男「同僚っスよ……ただの」
ミア「はーい、そういう事にしておきましょうか。どうぞ」アラアラウフフ
カランコロンカランコロン...
ダークエルフ(……同僚、か)
127
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:49:57 ID:e/W3G6Fc
ミア「いらっしゃいませ。お水どうぞ。今日の日替わりはポークピカタよ」
狼男「ダークエルフは何がいいっスか? 言った通りおすすめはオムライスなんすけど、ランチはどれも外れなしっス」
ダークエルフ「あ、じゃあ……オムライスで」
狼男「オムライス2つ。1つはタマネギ抜きで」
ミア「はーい」ニョロリニョロリ
狼男「……」
ダークエルフ「……」
2人「「あのっ」」
狼男「……お先どうぞっス」
ダークエルフ「あの人……ラミア、なんですね」
狼男「珍しいッスよねー」
128
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:52:17 ID:e/W3G6Fc
ダークエルフ「どういうお知り合いなんですか?」
狼男「ああ、ラミア……”妾さん”じゃなくて以前在籍してたラミアの娘から教えてもらって」
狼男「ちょうどその……ダークエルフと入れ替わり、で揚がった人なんで……」
ダークエルフ「……」ボフン
狼男「……」
狼男「ああまぁ、そんなわけで、この辺りで買い物して昼飯、ってなったらまずはここっスね」
ダークエルフ「……ラミアの人、美人ですもんね」ムスッ
狼男「さすがに人妻目当てで通うほど暇じゃないし、その……」
狼男(操を立てた女が目の前にいるとは言えないっスよねぇ……今朝の今じゃあ)
ダークエルフ「……その?」
狼男「……や、まぁ、赤線の中で遊ぶ金くらいはあるっス。うちの店の金払いの良さは知ってるっスよね」
ダークエルフ「まぁ、それは……」
129
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:53:38 ID:e/W3G6Fc
狼男「……」
ダークエルフ「……」
狼男「…………」オミズゴクゴク
ダークエルフ「…………」メニューチラチラ
狼男「あ、そ、そうだ……話って、なんだったんスか?」
ダークエルフ「えっ……あ、その……」
ダークエルフ「……」
ダークエルフ「こ、こんな質問、していいのかな、って思うんだけど」
ダークエルフ「龍姐さんに聞いたら『そういうのは狼男か牛頭に聞け』って……」
ダークエルフ「で、牛頭さんはちょっと違うかな、って言うか……その……」モゴモゴ
狼男「?」
ダークエルフ「手編みのマフラー、って、変かな……って」
狼男「……は?」
130
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:55:24 ID:e/W3G6Fc
ダークエルフ「だから、ね? その、恋人じゃない男の人に、クリスマスプレゼントで手編みのマフラー……あげるの変かな?」
狼男(……)
狼男(ああ……そういう事か。タンスの角に小指ぶつけりゃいいのにそいつ)イラッ
狼男「あー、いいんじゃないっスかね。お客さん、喜ぶと思うっスよ」
ダークエルフ「へ? えっ……お客さん……あっ、あ、そ、そうだよね……」
狼男(そういう質問される、って事はそういう脈は無ぇ、って事っスよねぇ……)
ダークエルフ(……そう、だよね。普通、そう……思っちゃう、よね……)
ダークエルフ「ご、ごめんなさい……」
狼男「別に謝られるような事じゃないっスよ。それより、クリスマスまでに編み上がりそうなんスか?」
ダークエルフ「えっ……出来る、と、思う……その……出来栄えに目をつぶれば……」
狼男「出来栄えよりかは、心がこもってるかどうかだとは思うっスよ」
ダークエルフ「そう……?そっか……」
狼男「喜んでもらえるといいっスね」
ダークエルフ「……うん」シュン
131
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:56:30 ID:e/W3G6Fc
ミア(あら、あらあらあんまり会話がはずんでない感じね……)コッソリ
店主「覗いてる場合か」コツン
ミア「だってぇ」
店主「ほれオムライス2つ、玉ねぎ抜きは付け合せのクレソンが大きい方」
ミア「はぁい」
店主「余計な事すんなよー」
ミア「わかってますよ、あ・な・た」ツンツン
店主「なっ、仕事中にからかうなよ」
ミア「お返しよ。オムライス2つ、受け取ったわ」
店主「ったく……」
132
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 00:59:00 ID:e/W3G6Fc
ミア「オムライスとオムライス玉ねぎ抜き、おまたせしました」コトン
ダークエルフ「わぁ……」
狼男「こうやってオムレツを半分に割るんス」キコキコ
ダークエルフ「こう……?」ススス
ダークエルフ「わっ、わっ、すごい、半熟でトロトロだぁ」
ミア「食後にコーヒーか紅茶付きますけど、どちらにします?」
ダークエルフ「あ、じゃあ、コーヒーで」
狼男「俺もコーヒーにするっス」
ミア「はぁい。冷めないうちにどうぞ」
ダークエルフ「そうですね。いただきます……」パクッ
ダークエルフ「んー!」
狼男「ね、ハズレなしっスよ」
ミア「じゃ、伝票置いておくから。ごゆっくり」アラアラウフフ
133
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:01:05 ID:e/W3G6Fc
…………
……
狼男「ごちそうさまでした」
ダークエルフ「ごちそうさまでした」
狼男「……」
ダークエルフ「……」
ホギャ!!ホギャー!!
ダークエルフ「……?」
店主「おーよちよちよちよち。ほーら泣かない泣かない」
134
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:02:04 ID:e/W3G6Fc
子ラミア「あーうー、ぶー……」
店主「おうおうおうどうしたどうした、まんま? それともオムツかなー?」ヨシヨシ
ミア「お腹いっぱいでゲップも出たもの、おねむよねぇ。ほらいいこいいこ」ポフポフ
ダークエルフ「わぁ……」
ミア「うるさくしちゃってごめんなさいね」
ダークエルフ「いえ……はわ……かわいい……何歳なんですか?」
ミア「まだ6ヶ月よ、ちょっと抱いてみる?」
ダークエルフ「えっ、いいんですか?」
ミア「右手でお尻としっぽを支えて、左手で頭と肩を、そうそう……はいっ」
子ラミア「だーうー」
ダークエルフ「わわっ……わー……あったかいですねぇ」
子ラミア「あうー」ナデナデ
ダークエルフ「ふふ、とんがり耳は珍しいかな?」
狼男「……」ホンワカ
135
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:03:54 ID:e/W3G6Fc
子ラミア「うー」ファ...
ダークエルフ「ふふ、おねむだね……じゃ、お母さんにバトンタッチです」
ミア「ありがとう。あなた、二階に寝かせてくるわね」
店主「おう」
ミア「お姉ちゃんにばいばーい」フリフリ
ダークエルフ「ばいばーい」ニコニコ
狼男(……子ども、か)
ダークエルフ「赤ちゃんって、可愛いですね」
狼男「ん? おお……そうっスね」
ダークエルフ「……」
狼男「……」
ダークエルフ「!!」ボフン
狼男「?」
ダークエルフ「あ、いえ、なんでもないです、で、出ましょう、か」
狼男「ん? おお……」
136
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:05:33 ID:e/W3G6Fc
狼男「店長、お会計っス」
店主「ん、おお、ゆっくりしてきゃいいのに」
狼男「まぁ、またの機会にそうするっス」
店主「あー、あーなるほどねぇ。おいちょっと耳貸せ」
狼男「なんすか?」
店主「コンドーム使えよ? 避妊は男の役目だかんな?」ヒソヒソ
狼男「ばっ、なっ、だから違うってそういう関係じゃねぇ……っス」
店主「わかった。そういう事にしといてやる。ほい、あわせて1300円」
ダークエルフ「あ、自分の分は出しますよ」
狼男「出させてくださいっス」
ダークエルフ「い、いつもごめんなさい……」
狼男「後で缶コーヒーでもおごってくれればそれでいいっス」
店主「へーぇいつもねぇ」ニヤニヤ
狼男「なんスかもぅ……ほんと勘弁してくださいっス」
137
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:06:51 ID:e/W3G6Fc
狼男「じゃ、ミアさんにもよろしくっス」
店主「おう、また来いよ」
ダークエルフ「ごちそうさまでした。美味しかったです」
店主「お姉ちゃんみたいな可愛い子なら、いつでも歓迎するから」
狼男「後でミアさんにチクってやるっス」チッ
店主「はっはっはっ、まじでやめて」
ミア「聞こえてるから大丈夫よ」
店主「?!」
ミア「ゆぅっくり話し合いましょうか、あ・な・た?」ギチチチチ...
ダークエルフ「あっ、あのっ、あれ……」
狼男「あの二人のいつもの光景なんで気にしなくていいっす。車で家まで送るっスよ」
…………
……
138
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:08:19 ID:e/W3G6Fc
ブロロロロ...キッ
狼男「はい、到着っス。忘れ物大丈夫っスか?」
ダークエルフ「あっ、はい……」
狼男「?」
ダークエルフ「送ってもらって、すいません……」
狼男「お安いご用っス」
ダークエルフ「あっ、あの……」
狼男「……?」
ダークエルフ「……」
ダークエルフ「あの、待ち合わせの時、男の人に、髪、触られて……」
ダークエルフ「だから、上書きして欲しい、っていうか……同じとこ、触ってほしい、っていうか……」
139
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:09:05 ID:e/W3G6Fc
狼男「お安いご用っす。ほら、頭こっち向けて」
ダークエルフ「……」オズオズ
狼男「……」ナデナデ
狼男「…………」ポフポフ
狼男「………………」サワサワナデナデ
ダークエルフ「も、もういいですか?」
狼男「えー、もうちょっと触っていたいっス」
ダークエルフ「……ん」
狼男「……」ナデナデ
ダークエルフ「……」モジモジ
狼男「はい、じゃあ、おしまいっス」
ダークエルフ「……あ、ありがとうございます」
狼男「……じゃあ、今度は俺の番っス」ズイ
ダークエルフ「へっ?!」
140
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:10:29 ID:e/W3G6Fc
ダークエルフ「じゃ、じゃあ、失礼します……」ナデナデ
狼男「もっと強くしてもいいっスよ」
ダークエルフ「こ、こうですか?」ワッシワッシワッシワッシ
狼男「そんなんでも大丈夫っす」グリグリ
ダークエルフ「ふふっ、変なの……もう、おしまいです」
狼男「どうもっス」
ダークエルフ「……じゃ、また。お店で」
狼男「そっすね。店で」
ダークエルフ「……」
ダークエルフ「失礼します、ね」
狼男「うん。それじゃ」
ガチャ、バタン
141
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:12:16 ID:e/W3G6Fc
ダークエルフ「……」パタパタパタ
ダークエルフ「……」チラッ
ダークエルフ「じゃ、お店で……」バイバイ
狼男とダークエルフと例の喫茶店の続きっぽい小話 おしまい
142
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2018/12/27(木) 01:14:28 ID:e/W3G6Fc
今年の更新終わり
この話に意外と時間かかったのでアナザーラミア(妾さん)の話は1月中になんとか…
みなさん来年もよろしく
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/27(木) 08:50:05 ID:l.eZ0OxE
乙乙ミア夫婦色々あったけど幸せそうで良かった オムライス懐かしい
子供はラミアになるんだなぁ…良いお年を
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/27(木) 09:55:27 ID:18WG6362
結ばれて欲しい
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/28(金) 02:05:05 ID:0ebYsvoQ
尊い…!改めてラミカフェ読み直してきたよ!んでんで、最後の方に公開であったんだ!別スレで真白とシーリスのその後を書くと…
はよっ!焦らないでこっち終わらせてからでいいから…はよ!リブートが始まって嬉しくて仕方なかったよ
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/08(火) 08:12:08 ID:rWMt4gsE
新年早々ほっこりした
前から言おうと思ってたんだけど、
>>1
の射精の描写好き
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/08(火) 08:12:09 ID:rWMt4gsE
新年早々ほっこりした
前から言おうと思ってたんだけど、
>>1
の射精の描写好き
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/08(火) 16:31:41 ID:qtONIooo
大事なことなので
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/25(金) 18:39:20 ID:ZXYFXr6o
姫始めラミアさん期待待機
今月中に読めるといいなぁ
150
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/01/27(日) 21:16:33 ID:7gMnSph2
1月無理だった2月2日(土)22時頃より投下予定
>>143
新年早々、大掃除の続きでぎっくり腰になりましてねフフフ…おっさんですわ…
>>144
頭の中に続きはある…あるがいつ形になるかは明言していない…その気になれば(以下略
>>145
んーなんの事かなフフ
>>146-147
ありがとう(ビュルル!!
>>149
2月2日予定
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/28(月) 12:45:52 ID:FALrjSWA
おk舞ってる
152
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/02(土) 12:07:18 ID:GPivL4t2
悲報:緊急対応の要請
悪い1週間伸ばす
>>151
腰傷めないようにな
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/02(土) 12:58:29 ID:ty267m2I
報告乙です
待ってるよ
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/02(土) 15:14:03 ID:ZtUz1y9k
ありゃま、残念
でも体調不良とかじゃなくて良かったですわ、気長に待ってますぜ
155
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 16:28:16 ID:lObJ4f/M
ただいま日本
予定通り1週間遅れで本日22時ごろより更新、レス数30
>>153-154
ありがとうねぇ
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/09(土) 17:31:25 ID:stcC6YMg
きたか…服脱いで待ってるからな
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/09(土) 18:30:35 ID:iOVHiZgg
またしても安価争奪戦には参加できなさそうだ……
でもまぁ少なくともハズレは存在しないから楽しみですわ
158
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:03:20 ID:v.Va9vNI
────都内駅構内@元旦
男「だから、仕事だってば母ちゃん。そう、そうだよ旗日も年末年始も仕事なの」
男「人が休んでる時に停めた機械をメンテナンスする仕事なんだから、うん、そうだって」
男「あーはいはい。え、姉ちゃん? まだ帰ってないの? あー……わかった、部屋にいたら言っておく」
男「うん、じゃあね。はいはい、野菜送らなくていいって。いいから。送らないで。お願いだから。うん、じゃあ」pi
男(年末年始シフトの仕事より親との電話のほうが疲れる)ハァ
…………
……
159
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:03:58 ID:v.Va9vNI
ラミア(両手に紙袋3つはさすがに重い……)ズシッ
ラミア(だがこれが妾の愛の証……っ)
ラミア(あのサークルこのサークル手当たり次第に購入した薄い本)
ラミア(……)
ラミア「しかし重いのぅ……」グッタリ...
ダァシェリェス!!カケコミジョウシャァ、オヤメクダサィ...
ラミア(むっ、いかん……これを逃せば20分待ち……っ)グイッ
ビリッ
ラミア「あ」
160
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:04:36 ID:v.Va9vNI
ヒィィィィィィィィィ
男「?」
男「……あ」
ラミア「あばばばばば」
男「あー大丈夫ですか?」
ラミア「だっ、大丈夫です問題ないです手伝わないで大丈夫です大事な事だから2回言います大丈夫です」スッスッスッスッ
男「手伝いますよ」ヒョイ、ヒョイ...
ラミア「ぎゃー!!」
男「大丈夫、自分もオタクです。耐性も理解もあるから。今日は4日目ですもんね」
ラミア「うわ本当に申し訳ないです私は平気です見られても平気ですがタイトル読み上げはダメデスやめて見ないでー」
男「……」
161
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:05:09 ID:v.Va9vNI
男「はい、これでラスト。数、合ってますか?」
ラミア「た、多分……20以上は数えてないのでアレですけど……」
男「良かったらこれ、使ってください」
ラミア「あーいや、そんな……」
男「百均のエコバッグなんで、使い終わったら捨てちゃって大丈夫ですから。それじゃ」
ラミア「あっ……」
男「?」
ラミア「あっ、ありがとうございます……」ゴニョゴニョ
…………
……
162
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:06:26 ID:v.Va9vNI
────数週間後@"Milk Bucket"店内
黒服「あけましておめでとうございます」
男「松の内もとっくに過ぎちゃってますけどね……なかなか来れなくてすいません」
黒服「当店にスタンプカードがあるわけでも、特典があるわけでもありません」
黒服「愛の大きさは貢いだ額の大小で決まるものでもありませんわ」
男「はぁ……」
黒服「ふふ……さて、本日はラミアをご指名でしたね?」
男「え、ええ」
黒服「後ほどご案内いたしますので、まずはウェイティングルームへどうぞ」ニッコリ
163
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:07:28 ID:v.Va9vNI
男「……」ポスッ
男(……毎度の事だが、すっげぇ沈むソファ)ポインポイン
??「やぁやぁ、無事ドはまりしてるみたいでなーにより」
?????「……ご無沙汰だね、『お兄ちゃん』」
男「あ、うっすどうも……」
狐娘「はい、ウェルカムドリンク」
男「あれ、今日は俺……」
アルルーナ「分かってる。私のお客様が来るまで、まだ時間あるからからかいに来ただけ」
狐娘「そそ。あー悲しいなぁ、一度ヤったらポイかぁ」ニヤニヤ
アルルーナ「『お兄ちゃん』、私今月スマホ代ヤバくってぇ」クスクス
男「あーいやほんとすいません……」
164
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:08:29 ID:v.Va9vNI
黒服「二人とも、何してるの?」
狐娘「やばっ、じゃ、今度指名してねー」
アルルーナ「私は……ま、気が向いたらどうぞ、って感じ。ばいばい」
男「あ、う、おぅ……」
黒服「大変失礼いたしました」
男「はぁ、いや、まったく問題なく……」
黒服「ふふ、ではプレイルームへご案内いたしますわ」
男「よろしくお願いします」
165
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:09:43 ID:v.Va9vNI
男「……あれ?」
黒服「いかがなさいました?」
男「あー、狐娘さんもアルルーナも、その、本人が案内してくれたよな、って……」
黒服「大型の亜人をご指名の際には、プレイルームまでご案内させていただいております」
黒服「特に何かあるというわけではありません、通路のスペースの問題です」
黒服「ご希望があればアテンドさせますが……?」
男「い、いえ、何も問題はなく……」
黒服「左様ですか……一応、大型対応のエレベータもあるのですよ。こちらです。エレベータの前に段差がありますので、お気をつけください」
ポーン
…………
……
166
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:11:04 ID:v.Va9vNI
黒服「こちらです」カチャ
男「……」ゴクリ
黒服「では……一夜の愛を育みくださいませ」ペコリ
男「……お、お邪魔しまぁす」
???「……妾の相手は、ヌシか?」
男「えっ、あ、はいっ」
ラミア「食いやせん。ドアを閉めてこっちへ」
男「あっ、はい……」ガチャバタン
ラミア「……」
ラミア「……やっぱり」
男「え?」
ラミア「独り言じゃ……ふふ」
167
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:12:20 ID:v.Va9vNI
ラミア「部屋の暑い寒いは言っておくれ。妾好みにしてあるからの」
男「はあ」
ラミア「上着、失礼するぞ」
男「あ、ありがとうございます」
ラミア「ふふ……緊張しておるのか?」
男「え、ええ……」
ラミア「食いはせんと言ったろうに」クスクス
男(とはいえ、ラミアなんて見る機会無いし、なぁ……)
男(褐色の肌に黒い髪に、蛇みたいな縦に細い瞳孔の目……)
タプン
男(あの2人には無いたわわな……)
ラミア「おや、どこを見ておる?」
男「あっ、すいません」
168
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:13:21 ID:v.Va9vNI
ラミア「気にするでない。そういう視線にも慣れておるし、これ目当ての客も多いしの」ユサユサ
男「そ、そうっすか」
ラミア「さ、まずはベッドへ」
男「……」ギシ
ラミア「改めて、今宵一晩お相手を務めます、ラミアと申します」ペコリ
男「あ、ご、ご丁寧に。男です」
ラミア「ではまず……」パサッ...カチャカチャ...ストン...
男「……」ドキドキ
ラミア「……」チュ
男「おうふ」
ラミア「乳首を舐められるのは慣れておらぬかえ?」
男「っていうか行為自体そんなに……」
ラミア「ふふ、うぶよの……」チロッ
男「ひゃふっ」
169
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:15:57 ID:v.Va9vNI
ラミア「んっ……んふ、れる、はむ……んちゅ」ピチュ...
男「……あ」
ラミア「どうした? 痛かったか?」
男「あーいえ、舌が……」
ラミア「ああ、これかえ? 細いし二股だし、まぁ蛇のままよ」
男「……キス、してもいいですか?」
ラミア「ふふ、妾の舌の感触を確かめたいのか? ……ほら」チュッ
男「んっ」
ラミア「んふ……れる、んぷ、んっ、んく……んー」チュッ、ピチュ、チュ...
男(おわっ、舌が舌に絡んでくる、うごめく、ってこんな感じか……っ)
ラミア「んぷぅ……ふふ、美味美味」
ラミア「さて……次はこっちでも味わってもらおうかの」ジジジジジ...
170
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:17:04 ID:v.Va9vNI
ラミア「……あー、むっ」グプン
男「!!」
ラミア「んっ、んっ、んっ、んっ! ……ぷはぁ」ベトォ
ラミア「一日働いてきた臭いじゃの。雌の頭を芯まで痺れさせる臭いじゃ」
男「うっ、ごめん……」
ラミア「謝る事ではない。妾の好きな臭いじゃ」
ラミア「さて、次はこうやって鈴口を……」チロッ、チロッ
男「うっ」
ラミア「蛇の舌も便利であろ? こうやっへぇ……んぶぅ、ぐ、うう」グププ
ラミア「ぐっ、んっ、んっ、んっ」グプッ、グプェッ、グプッ!!
男(唇と舌で二重にぬるぬるしごかれてる……めちゃくちゃ気持ちいい……)
ラミア「いかがか?」
171
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:18:19 ID:v.Va9vNI
男「めちゃくちゃ気持ちいいっす」
ラミア「では……もっと気持ちよくしてやろう」スルッ
男「……」ゴクリ
ラミア「こうやって胸で……ぱふっと」パフン
ラミア「で、こうやってぇ……」ンベェ...トロ...
男「う、埋まっちゃいましたね……」
ラミア「そうじゃろ? さて、と」ニュグッ
男「?!」
ラミア「んー?ほぉれほれ」ニュグニュグニュグニュグ...
ラミア「あは、先っちょだけ顔を出したのを舌で……」ツンツン
男「っ!!」ゴクリ
ラミア「はふ……んぷ、んふっ」ニチュニチュニチュニチュ
ラミア「ふぅ……先走りが湧いてきておるぞ? んっ……しょっぱくて……んふ」チュゥ
172
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:19:29 ID:v.Va9vNI
男「……!」ブルッ
ラミア「こらえが効かぬか?」
男「もう、出そう……」
ラミア「よいぞ……妾を穢すがよい、好きなだけ……な」ニチュニチュグニュグニュ
男「う、でっ、出るっ!」
ラミア「よいぞ、んっ、好きなだけ……っ」
ブビュッ!!ブビュルッ!!ビュッ!!
男「あぐっ!」
ラミア「おおっ、ふふ、胸の中で噴き出して……」ドクン、ドクン、ドクン...
173
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:20:58 ID:v.Va9vNI
男「はぁ……はぁ……」
ラミア「んふ……」トロ
ラミア「ずいぶんと溜めておったようじゃの。ほれ、プルプルのゼリーみたいな真っ黄色の子種汁がこんなに」アム
ラミア「んふ、んぶ……ぷえ……」グチュ、グチュ、グチュ...
ラミア「あー……んむ」コキュ...コクン...
男「……」ゴクリ
ラミア「けほっ……はぁ、甘露甘露。ぷるぷるの、子宮まで白濁に満たしたい雄の味、じゃ」
男「……」ゴクリ
ラミア「ふふ、もう復活したのかえ?」
男「あーいや、エロすぎて……」
ラミア「では、今度は妾の中で爆ぜるがよいぞ……」シュルン
174
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:22:39 ID:v.Va9vNI
男「あの」
ラミア「何じゃ?」
男「触ってもいい、かな?」
ラミア「今宵、妾はヌシのもの。好きにするが良かろ」
男「じゃあ、失礼します」
ラミア「んっ……」
175
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:24:17 ID:v.Va9vNI
男「……すごい……人の肌が滑らかに腰骨あたりで蛇に変わってく……」ナデナデスリスリ
ラミア「……」
男「あっ、人と蛇で温度違う……へぇー蛇の側はひんやりして……」
ラミア「んんっ、ごほんっ!」
男「あっ、すいませんつい……」
ラミア「まったく……ほれ」グルリン
男「ひぅっ!?」
ラミア「蛇のしっぽとは便利なものぞ? ほら、乙女を待たすでない」
男「乙女……?」
ラミア「なにか申したか?」
男「いいえなんでもないです」
ラミア「ふふ、ほれ……ヌシのいきり立ったモノで妾を貫くがよいぞ」クパァ
176
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:25:23 ID:v.Va9vNI
男「……」ゴクリ
ラミア「ほれほれ。据え膳食わぬは……な?」
男「い、いただきます」クチッ
ラミア「ん……んっ、ん……あっ」グプププ...
男「っ」
ラミア「よいぞ……奥まで……ぇぅ……っ」
男「入った……」
ラミア「うむ……ふふ、我慢などせずとも良い、好きに動き、好きに出せ」
男「じゃあ……はむっ」パクン
ラミア「んっ、ふふ……妾の乳首に、吸い付、んっ!!」ビクン
177
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:27:09 ID:v.Va9vNI
男「……」レルン、プチュ
ラミア「ふふ、んっ、気持ちっ、良いぞ……空いている左も、ぉ」
男「……うん」モニュ
ラミア「んふ……あっ、ん……はっ、んっ、んっ!!」
男「……」モミモミ、レルレル...
ラミア「んふ……赤ん坊のようじゃの……」
男「ん……っ」
ラミア「んふふ、愛おしいのぅ……」ギュゥ
男「……っ」ビクン
ラミア「んふ、どうかしたか、んっ……赤ん坊のくせに、吸い付きながら腰を振って……ぇ」
男「めちゃくちゃ気持ちいい……」
ラミア「それは重畳……んっ、そこ、こつんこつん、しない、で……もう、イタズラ好きの赤ん坊めぇ」ギュゥッ
男「おっ、うわ……」
178
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:28:33 ID:v.Va9vNI
男「このっ……!」グプンッ、グチュ、グチュッ
ラミア「んっ、あっ、んっ!」ズチュ、ズチュッ
男「しま、る……気持ち、いい……」
ラミア「んふ、妾も、気持ちいいぞ……ヌシの、ぉ、おちん、ちん……当たって、ぇ」グチュッ
男「おわっ、ラミア、さん?!」グイッ
ラミア「んっ、んっ!はぁ……おちんちん、もっと……ぉ、おんっ、んっ!!」
男「あんま、持ちそうにな、うっ」ビクン
ラミア「そうであろ、な、これ、妾も、気持ちいい、ぃ……やぁっ、耳、噛むなぁ、あっ!!」
男「キス、したい」
ラミア「うん……んっ……はぁ……んっ、ちゅ、んっ、ん……」ピチャ、レル、プチュ...
男「ほんと、舌絡めるの、気持ちいい……うっ」
ラミア「あっ、う……あんっ、ん……」
男「ごめん、もう……出そう」ブルルッ
ラミア「ん、そうか……」グルリグルリ
男「……って、え?」
179
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:29:58 ID:v.Va9vNI
男「あ、あの、ラミアさん、これ……」
ラミア「ん? なんじゃ……?はよぅ、妾に注がぬか」
男「いや、しっぽでグルグル巻きにされてがっつり固定されて注げと言われても……その……ひっこむ」ドンヨリ
ラミア「むぅ……妾はこうやってぎゅーっと固定して1ミリも動けないようにしてびゅーびゅー注がれるの好きなんじゃが……」
男「えー」
ラミア「……んふ、こうやって顔もおっぱいに沈めて……」ギュゥ
男「むーっ?!」
ラミア「んふ……ほぉれ、おちんぽきゅっきゅ……ぬちゅぬちゅ締め付けてやろう……ほら、射精するがよいぞ」ギュッ、ギュゥ...
男「んーっ!!むーーーっ!!!!」
トプッ...
男「!!」
ラミア「んふ……最初の一滴が精道を駆け上がってきたようじゃの……んっ」
180
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:31:28 ID:v.Va9vNI
ビュルルッ!!ビュッ!!
ラミア「あはぁ……」ウットリ
男「〜〜〜〜!!!!」ビュッ!!ビュル...
ラミア「んふ、あ、あぁじんわり、体の奥にぃ、奥まで……」ビュ...
男「…………」クタ
ラミア「んふ、良かったぞ、ヌシのどろどろの精液が妾の……」
男「……」HP:1
ラミア「おま、ヌシ! しっかりせい!!」ペシペシ
男「げほっ、げほっ!!」
ラミア「お、生きとる」
男「あー、おっぱいが鼻に貼り付いて呼吸できないとか想定外すぎる……」
ラミア「……すまん、やりすぎたかもしれん」
男「かも……?」
181
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:32:24 ID:v.Va9vNI
ラミア「んふ……んっ、あは、抜けてしもうたの」
男「……」
ラミア「あむ……んっ、んぅ……」ズズッ、ジュル...
男「……」ブルルッ
ラミア「ん、ふぅ……ふふ、二の矢にしては濃厚濃厚……」ゴックン
男「そ、そうですか……」フゥ
ラミア「……」
男「……」
ラミア「おぉそうだ、忘れぬうちにだな」
男「……?」
182
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:33:16 ID:v.Va9vNI
ラミア「……少々待っておれ」シュルルル...
ラミア「……ほれ、しかと返す」
男「? ……エコバッグ?」
ラミア「……ヌシの物じゃろ?」
男「……?」
ラミア「さては覚えておらぬな?」
男「……あ」
ラミア「改めて礼を言うぞ、駅では助かった」
男「あの時のラミア!?……さん?」
ラミア「ええっと……これでいかがか?」ゴソゴソ
男「あー……その丸縁メガネとマフラーには覚えがあります」
ラミア「じゃろ?」
183
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:34:52 ID:v.Va9vNI
男「っていうか、その『わらわ』ってキャラ作ってたんすね」
ラミア「ん? おぉ、逆じゃよぅ。こっちが素。このメガネとマフラーは世を忍ぶ仮の姿じゃ」
男「……はぁ」
ラミア「一つ聞くが、町中で一人称”妾”な女ってどう思う?」
男「イタいので極力お近づきになりたくはない」
ラミア「じゃろぅ? ただでさえ体のせいで即売会にも行きづらいと言うのに……」
男「はぁ……あ」
ラミア「?」
男「いや、どこでそういう日本語学んだんすか」
ラミア「昔この国に来て、しばらく住んでいた場所で見たアニメじゃよ」
ラミア「魔法少女メルティ☆プリンってかなり昔のヤツなんじゃがの」
ラミア「ラミアが出てきてのぅ、彼女の一人称が『妾』でな」
男「それ、確か敵の女幹部ですよね……?」
ラミア「今思えばのぅ……教材を間違えたわ」クスクス
184
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:36:49 ID:v.Va9vNI
ラミア「ま、昔話はここらでよかろ」
ラミア「汗を流して、それから身を清めようぞ。文字通り、妾の全身を使ってのぅ」クスクス
男「はぁ……」
ラミア「んふふ……こっちも元気そうだのぅ」ツンツン
男「お、お手柔らかにお願いします」
ラミア「んふふふ……さて、どうしようかのぅ」
…………
……
185
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:38:27 ID:v.Va9vNI
────午前7時@"Milk Bucket"入口
ラミア「帰りの道中も、気をつけてな」
男「あ、うん……また」
ラミア「しっかり仕事にはげめ。一人で処理する暇など無いほどにのぅ」
ラミア「金と精が溜まったら、また妾にしごかれに来るといい」クスクス
男「あ、うん、はい……」
ラミア「またな」チュ
男「あ、お、う、うん……」
186
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:39:53 ID:v.Va9vNI
ラミア「……で、何用じゃ? 狐娘」
狐娘「んー、いっや、どうだったかなー、って……その、あいつ、と……」
ラミア「んー、んーふふふ……」
狐娘「な、なんですか」
ラミア「ひ・み・つ、じゃよ。この国は『敵に塩を送る』という言葉があるがの」
ラミア「妾はそのような事は苦手でのぅ。妾とあやつの睦事は、我が胸の中じゃ」タプン
狐娘「……う」ポヨン
ラミア「ふっふーん、かなり”おっぱい星人”じゃったぞー?」
狐娘「くっ……おっ、覚えてろー!」スタタタタ...
ラミア「まぁ、我が選ばれるとは限らぬしのぅ……」ハァ
ラミア「さて……どうなることやら」クスクス
褐色ラミアさんとおっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゜ おしまい
187
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/09(土) 22:45:05 ID:v.Va9vNI
ちょっと手短に
黒服「さぁ、今宵は誰と……一夜の愛を育みますか?」
□ 次回出勤のキャスト
ラミア
雪女
狐娘
羊娘
龍娘
猫耳娘
セイレーン
アルルーナ
その他、亜人・モン娘多数在籍(リクエスト可能
安価実行済みのキャストの2回目指名も可能
>>190
188
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/10(日) 01:20:55 ID:IigjSq6Q
乙乙
踏み台。安価なら龍娘
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/10(日) 02:10:29 ID:4FU7OvUQ
安価取られてるかな〜って覗いたら遠目の安価だったか
kskで羊娘
190
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/10(日) 10:16:17 ID:uPkt.STU
セイレーンでお願いします!
191
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/02/10(日) 21:27:14 ID:KD00lmxc
セイレーン了解
192
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/10(日) 22:04:46 ID:j2mJod1g
待ってる
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/11(月) 01:22:34 ID:wQhx1fnU
待ってり
194
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/11(月) 01:23:16 ID:wQhx1fnU
今回も素晴らしかった
195
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/12(火) 15:08:46 ID:jcr0NymI
悪役ラミア幹部ありだと思います!
196
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/13(水) 22:44:23 ID:cY1YUS4A
イッチはラミア好きだよねー
197
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/14(木) 01:30:24 ID:bYg0c4Qw
ラミア種がインドア派になりがちなのはアウトドアするのに体の規格が違って一苦労とか、
冬場は引きこもりがちになるからとかなのかなぁとかの個人的な妄想が捗る
褐色巨乳は正義乙
198
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/03/03(日) 01:42:23 ID:WAvL3qG6
月変わったけどまだかな待機
199
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/03/27(水) 00:40:31 ID:fk76SXfE
次の更新は年度明けかなぁ
200
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/03/30(土) 21:40:04 ID:OiCPdlKI
>>198
>>199
せやね、ごめんね
ちょっと余裕ない
201
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/03/31(日) 17:43:17 ID:mxJHl5Do
>>200
無理しなくてもいいんだよ、保守しながら待ってる
202
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/03/31(日) 21:15:20 ID:u/Rxjdy.
待ってる
203
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/02(木) 00:37:54 ID:7e7Wna7Y
保守
204
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/05/31(金) 17:06:41 ID:9CSs7LSI
6/8(土) 20時頃より投下予告age
205
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/31(金) 19:00:01 ID:nIHtPh16
来たか!!待ってた
206
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/04(火) 01:52:41 ID:SfrtCzc6
よっっっっし
207
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/05(水) 12:46:36 ID:B4E7pa/U
よーしよしよし
208
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 19:56:06 ID:qyCQ2ok2
────"Milk Bucket"バックヤード
アルルーナ「ねぇダークエルフ、セイレーン見なかった?」
ダークエルフ「い、いえ……」
龍娘「化粧しているのは見たが……ルームではないのか?」
アルルーナ「内線には出なかった。黒服さんが、時間だから呼んでこいって」
ダークエルフ「お手洗い……でしょうか?」
龍娘「いや、上だろう」ツンツン
アルルーナ「ああ、上」
ダークエルフ「……うえ?」
209
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 19:56:41 ID:qyCQ2ok2
『まちなみ みおーろすのさー いちばんたかいばしょでー♪』
『なみだや、かーなーしみなどー すぐにきーえーてーしーまうからー♪』
『とーりや かぜや ひかーりはー み……』
ガチャッ
セイレーン「?」
ダークエルフ「あの、セイレーンさん……」
セイレーン「あれ、ダークエルフちゃん、何かあった?」
アルルーナ「ある……仕事の時間」
セイレーン「あっれー、もうそんな時間だっけー……あ、やっばー」
ダークエルフ「……」
アルルーナ「こういう奴だから」
セイレーン「よーっし今日も頑張ろうぜーこのぺったん同盟でさー!」グイー
210
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 19:57:13 ID:qyCQ2ok2
ダークエルフ「ぺったんどうめい……」ペッタン
アルルーナ「一緒にしないで」ペッタン
セイレーン「なんだよーボクらみたいなBカップ未満女子しか入れないんだぞー」
アルルーナ「私Bカップ」
セイレーン「なっ?!」
ダークエルフ「あっ、あの、私も……」オズオズ
セイレーン「……」
セイレーン「裏切り者には死を……」グギギ...
アルルーナ「はいはい」
ダークエルフ「あはは……」
…………
……
211
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 19:57:49 ID:qyCQ2ok2
────"Milk Bucket" 受付
狼男「おや男様、こんばんわっす」
男「こんちゃっす」
狼男「ええと……今日の指名はセイレーンでしたよね?」
男「あ、はい」
狼男「いくつか留意いただきたい事がありますので説明させていただくっス」
男「え、今までそんな事ありました?!」
狼男「まぁ、キャスト特有のNG行為っスね」
狼男「骨に過度の負担をかけるような事は止めてくださいっス」
狼男「総排泄孔を使用した行為もNGっス」
男「えっと……」
黒服「つまり、『女の子』として優しく扱ってください、という事です、男様」
212
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 19:58:59 ID:qyCQ2ok2
黒服「痛がったら離してあげる。嫌がる事はしない」
黒服「ね、簡単でしょう?」
男「なら、まぁ……」
黒服「たっぷり可愛がってあげてくださいな。あと、狼男」
狼男「はい」
黒服「特区の会合とその後の懇親会に出るから、今日はこのまま戻らないわ……後、よろしくね」
狼男「了解っス」
黒服「それでは男様、今宵も一夜の愛を育まれますよう」コツコツコツ...
男「……プレッシャーぱねぇっすね」
狼男「ぱねぇっス……失礼、本当、凄いお方っす。さて」
男「?」
狼男「ウェイティングルームにお連れするっス」
男「あ、はい、お願いします」
213
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 19:59:37 ID:qyCQ2ok2
男「っても、いい加減通路覚えましたよ」
狼男「あーまぁ、それはっすねぇ……あ、座ってくださいっス」
狼男「ウチは高級店、しかも会員制。顔を見られるとゲフンゲフン、って方もいらっしゃるっス」
狼男「他にも、間違えて裏へ入られては困るっスから、お客様独りで歩かれるような事が無いようにしてるっス」
男「へぇ〜、しっかりしてるんだ……」
狼男「ま、全部黒服さんの受け売りっすよ」
男「そういうタネ明かしはしなくてもいいんじゃ……」
狼男「それではしばらくお待ちください、今キャストを呼んでくるっス」
セイレーン「おっまたせー! ボクのお客様はー?」
狼男「……向こうから来てくれたっスね」
狼男「セイレーン、粗相のないようにお願いするっス」
セイレーン「あいあいさー!」(≧w≦)ゞ
狼男「……不安っス」ハァ
214
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:00:24 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「ボク、セイレーン。よろしくね男さん」
男(セイレーン……歌で男を惑わせる妖鳥、か)ジー
セイレーン「どうかした? はいっ、握手握手」
男「あ、うん、よろしく」ニギニギ
セイレーン「あ、ねぇねぇ耳貸してー」
男「?」
セイレーン「いっぱいエッチな事しよっ」
男「お、おう」ドキドキ
セイレーン「んふふふー」
…………
……
215
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:01:18 ID:qyCQ2ok2
ガチャリ
セイレーン「はいはーい、ここでーす!」
男「お、お邪魔します」
セイレーン「じゃ、何するー? 即即も可だよー」
男「あー……それなんだけど、先にお風呂入ってもいい?」
セイレーン「えー」
男「今日、急に現場入っちゃって。汗かいてベタベタなんだよ」
セイレーン「なるほど仕方ないかー。ボク、マットプレイ不可だけどいいの?」
男「とにかく汗を流してさっぱりしたい」
セイレーン「おっけー。んじゃ……っと」ポチポチ
セイレーン「これで自動お湯張りっと。ゆっくりお話でもしよっかー。飲み物何がいーい?」
男「烏龍茶かな」
セイレーン「はーい」
216
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:02:16 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「はいどーぞ」
男「ありがとう」
男(……)ジー
セイレーン「どうかした?」
男「あ、いや、可愛いな、って」
セイレーン「もう、上手なんだから」
男「いや、このお店の子って、みんな可愛いよ」
セイレーン「ありがとー」
セイレーン「あ、そうそう、お仕事お疲れ様」
男「ありがとう」
セイレーン「んふふふー」ニコニコ
217
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:03:03 ID:qyCQ2ok2
男「……」ジー
男(本当に人の肩から先が翼になってる……)
セイレーン「なになにー?ボクの美貌にメロメロ?」
男「あ、いや……有翼系の亜人をこんなに近くで見たの、はじめてだから」
セイレーン「あー、ま、だよねー。もっと近くで見る?」
男「へー、羽毛と……」ツツツ
男「地肌」ツツツツ
セイレーン「ちょ、ちょっとくすぐったいよアハハ」
男「ごめんごめん。脚はハーピーと違って人なんだねー」ナデナデ
セイレーン「くすぐったいよもぅ、んっ、えっちー」
男「えっちな事するお店ですしー」
セイレーン「それもそっか」
218
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:03:51 ID:qyCQ2ok2
pipipipipipi...
セイレーン「あ、お風呂たまったね、いこいこっ」
男「おう」ヨッコラセ
セイレーン「こちらでーす」ペタペタペタ...
男(元気な娘だなぁ……)
セイレーン「はやくはやくー」
男「はいはい」
…………
……
219
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:04:25 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「シャツ、脱がせちゃいますね」
男「お、おう……」
セイレーン「んしょ、っと」シュル...
男「へぇ、器用なんだ」
セイレーン「練習したからねー。ベルトもかちゃかちゃかちゃーっと」ストン
男「俺もセイレーンのスリップ脱がせていい?」
セイレーン「首の後ろにホックがあるから、そこ外したら……」
男「こう?」パチン
セイレーン「ほら、ストーンっとねー」
男「おー」
セイレーン「どう?どう?」
男「……めっちゃ空気抵抗少なそう」
セイレーン「それなに貧乳ってこと?!貧乳ってこと?!?!」
男「ちょっと俺の口からそれは言えないかな……」
セイレーン「答え言ってるようなもんじゃんそれー!」
220
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:05:08 ID:qyCQ2ok2
男「あー……うん、肌、肌めっちゃ綺麗!あとこの肋から腰にかけてのラインが……」ツツツ
セイレーン「ひゃっ?!もう……うー……」
男「かわいい」
セイレーン「もっと言って」
男「キスしたくなるくらい可愛い」
セイレーン「んもー……我ながらチョロい自覚はあるけどさー……んっ」
男「……」ムクク
セイレーン「んっ……んむぅ……んっ、んー……ぷは……あれー?」
男「キスめっちゃエロかったので……」
セイレーン「ありがとう、嬉しい。でもまずお風呂、ね?」
男「おう」
セイレーン「こちらどーぞー」
221
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:05:57 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「シャワーの温度、熱くない?」
男「これくらいがちょうどいいかも」
セイレーン「ん、じゃあお湯失礼しまーす」サー
男「……」
セイレーン「石鹸泡立ててー……お背中洗いまーす」ピトッ
男「おわっ?!」
男(柔らかい感触が……あと背中にぽちっと……)
セイレーン「んしょっと……いかがです?」モコモコフニフニ
男「くすぐったいのと気持ちいいのと……」
セイレーン「でしょでしょ。じゃ、前もー」
男「前?!」
セイレーン「そうだよー。念入りにね」
222
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:07:10 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「お膝の上、失礼しまーす……んっ……んっ……」コシュコシュ...
男(太腿に押し付けられたり……)
セイレーン「どうですか?ここもしっかり……」
男(ちんこを泡だらけにされてぐりぐりされたり……)
セイレーン「ボクもえっちな気分になってきちゃう……はむっ」カプッ
男(耳たぶを甘噛みされたり……)
セイレーン「んふー、一旦泡を流しますねー」シャバババ...
男「うん」
セイレーン「痒い所はありませんかー?」
・・
男「えー……こことか?」
セイレーン「もう、えっちなんだからー……こういうのはどお?」
男「?」
セイレーン「指、失礼します……ね……」クチュ...
男「!」
223
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:07:55 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「ボクのおまんこの心地、しっかり確かめてくださいねー」クチュ...
男「指2本、根本まで埋まっちゃったね……」
セイレーン「指の先っぽ……ボクの一番気持ちいいところに当たってるよ……んっ」
男「ヌルヌルで、入口の締めつけがすごい、それになんかコリっと」
セイレーン「エッチな気分になって子宮口降りてきちゃってるんだ……」
男「ここはどうかなー?」
セイレーン「やっ、指、曲げないで、あんっ……」
男「すごい……ニュルニュルだ」
セイレーン「んっ、あ、んっ!もう、おしまいっ!」チュポン
男「おー、糸引く……」ニチュ...
セイレーン「恥ずかしいなぁ、もう……どうする?もうしちゃう?」
男「……」
男「あえてお風呂につかろうかな」
セイレーン「えー?!」
224
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:08:51 ID:qyCQ2ok2
チャプン
男「ふぅ」
セイレーン「お湯加減いかがー?」チャプ
男「ちょうどいい感じ。それより、そんなバスタブの縁に腰掛けてないでこっちおいでよ」
セイレーン「あまり羽根を濡らすと乾かすのに時間かかって、えっちな事する時間減っちゃうよー?」
男「いいからいいから。膝の上おいで」
セイレーン「じゃ、失礼しまーす」
男「……」ギュ
セイレーン「落ち着く?」
男「うん」
セイレーン「良かった」
225
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:10:40 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「……」
男「……」
セイレーン「〜〜♪」
男「……鼻歌」
セイレーン「あ、ごめん、つい」
男「いや、やっぱりセイレーンって歌うの好きなの?」
セイレーン「うーん……人によりけり、じゃないかな」
男「じゃあ君は?」
セイレーン「ボク?ボクは……あんまり」
男「そう?さっきの鼻歌も綺麗だったのに」
セイレーン「……うーん、歌うのは好きだけど、人前で歌うのはちょっと、かな」
男「そっか……ちょっと残念、かな」
セイレーン「あはは……」
226
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:11:19 ID:qyCQ2ok2
男「じゃあ、こういうのはどう?」フニュ
セイレーン「ひゃ?!」
男「エッチな声をいっぱい聞かせてもらおうかな」
セイレーン「えっちー」
男「えっちな事するお店だもの」
セイレーン「もう……んっ、そこ、お尻、弱いから……」
男「ここ?」ナデナデ
セイレーン「やっ、んっ、ん、もぅ……」ザパァ...
男「どうかした?」
セイレーン「早くエッチな事したい」
男「ゆっくりお風呂に浸かりたいんですが……」
セイレーン「却下」
男「えぇ」
セイレーン「ほらお風呂上がって!身体拭いてあげるから!!」
男「えぇ……」
227
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:11:51 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「はい、拭けたー」
男「うん、ありがと」
セイレーン「ボクの羽根も大体乾いたかなー」パタパタ
男「……」
セイレーン「じゃ、ベッド行こっ!どんなエッチしよっか?」
男「……やってみたい事があるんだけど」
セイレーン「?」
男「えーっと……」ヒソヒソヒソ
セイレーン「うん、いいよっ」
男「大丈夫?」
セイレーン「むしろ男さんの体力的な部分が心配だけど……ま、試してみましょー。ベッド座って」
男「うん」
228
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:12:42 ID:qyCQ2ok2
ギシ...
セイレーン「えっと、じゃあ……おっきく……する必要なさそうだね」
男「そうだね」ギンギン
セイレーン「ボクも準備できるから」クチ...
男「……」
セイレーン「またがっちゃうね……んっ」
男「ここ?」
セイレーン「うん……んっ、入ってきちゃう……」クチュ...
男「おっ、く……」
セイレーン「ん、ずぶずぶ埋まって……奥まで……ぇっ」クププ
男「すごい、気持ちいい」
セイレーン「ほんと?ボクもうれしい……んっ」
セイレーン「じゃ、はじめよ?」
229
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:13:18 ID:qyCQ2ok2
男「こう?」
セイレーン「そう……膝の裏を手を回して……んっ」
男「うん」
セイレーン「首に手を回して……と、準備OK」
男「じゃ、立ち上がるよ?」
セイレーン「うん、ゆっくりね……」
男「っと……」
セイレーン「ひゃっ?!んっ、んっ、んっ!!」ビクンッ!!
男「うおっ、と、と」
セイレーン「すご、深い、いっ……」
男「大丈夫?」
セイレーン「うん……へい、き……っ」
230
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:13:56 ID:qyCQ2ok2
男「めちゃくちゃ気持ちいい」
セイレーン「うん、ボクも……」
男「じゃ、歩こうか」
セイレーン「え、っと……ちょっと待って……まっ」
男「よい、しょ」ズシッ
セイレーン「ひゃぐっ……!」ヌチュッ!!
男「もう、いっぽ……っと」ノシッ
セイレーン「うああっ!!」
男「あ、コツ掴んだ、かな?」
セイレーン「まっ!らめっ!ふかいっ!からぁっ!!」
男「ほら、ソファまで行こっか」
セイレーン「うんっ、んっ!!」
231
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:14:48 ID:qyCQ2ok2
ノシッ、ノシッ、ノシッ...
セイレーン「あっ、あっ、うぎ、ひぅっ……」
ギッ、ギッ
セイレーン「揺らさないで、ゆらさ、ないでっ!ぇ……っ!!」
男「あと少しだから、頑張って」
セイレーン「あ、うんっ、ごめんね、ボク、お客様を楽しませなきゃいけない、のに……っ」
男「悪い子だな、セイレーンは」
セイレーン「うん、ごめんなさいっ、ごめん、でも、駅弁気持ちいいっ!」
セイレーン「あ、や、全体重、おちんちんだけで支えられて、気持ちいいのぉっ」
男「俺も、すっごい深く刺さってるて、わかるよ」
セイレーン「ほんと?気持ちいい、癖になっちゃいそっ……!」
232
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:15:52 ID:qyCQ2ok2
男「はい、到着……っと。ゆっくり下ろすよ」
セイレーン「うん、んっ……ふぅ……」ドサッ
男「このまま動いていい?」
セイレーン「いいよ、いっぱい、気持ちよくしてほし……んっ、あっ、あ……っ!!」グチュッ、ズチュッ
男「このまま、のしかかって……」
セイレーン「んっ、あ、っふぅ……きしゅ、して……」
男「んっ」チュ
セイレーン「ひゃふ、んっ、うごい、て……んっ」チュ...
男「ん、ん……ぷは……」ニチュ
セイレーン「すごい、汗だく、だね……」
男「汗だけじゃなくて、こっちもグチャグチャになってる」
セイレーン「お風呂入ったのに、ね」
男「後でまた入ろうよ」
セイレーン「だね……んっ、ねぇ……もう……おちんちん、動かして……」
233
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:16:39 ID:qyCQ2ok2
男「体勢、きつくない?」
セイレーン「へいき……あ、うぐ、うぁ……じらさない、で……」
男「よい……しょっ!」パンッ!!
セイレーン「ひゃう?!」
男「きっつい」
セイレーン「あっ、あっ、ピストン、しゅごっ、んっ!!んっ!!」
男「セイレーンっ、気持ちいいっ」
セイレーン「ほんと?ボク、もっ……あっ、あ、あっあっあっ!!」
セイレーン「あっ、あっ、あっ、いく、イク、のっ、ボクっ、いくっ!!」
男「うおっ」
セイレーン「あ、ああ……っ、や、だ、動いて、いって、動いてっるっ!!」
男「俺も、すぐ出る……」
234
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:17:26 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「なかで、出して、いっぱいっ」
男「おう、一番奥でっ」
セイレーン「あ、あっ、んっ、しきゅうこ、子宮口にっ、いっぱい、いっぱいくださひっ」
男「しまり、すぎっ」
セイレーン「だって、イッてる……いって、あ、ああっあっ!!」
男「射精るっ……っ」
セイレーン「あ、あ、あ……っ!!」
ドプッ!!
セイレーン「あ……あ……」
男「う、ああ……射精てる……っ」ドプッ!!ドプッ!!ドプッ!!
男「やばい、搾りとられて……」
セイレーン「すごい、じわって……ん……」
235
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:17:59 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「……」
男「……」
セイレーン「あは……余韻、すごい……ピリピリして……」
男「うん……」
セイレーン「汗、すごいね……」
男「……うん」
セイレーン「……じわって染みてきて……」
男「うん……」
セイレーン「なんで大きくなってるの……?」
男「えっと……なんかトロ顔のセイレーンがエロくて」
セイレーン「もう……んっ、動いちゃダメ……っ」
男「えー……」
セイレーン「もう……んっ……あっ、あっ」
236
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:18:33 ID:qyCQ2ok2
男「よ、っこい……しょ」グルン
セイレーン「ひゃっ」
男「こうやって後ろから……っ!」パンッ!!
セイレーン「ふか、いっ……すごい、一番気持ちいいところ、ぉ……っ」
男「ここ?」
セイレーン「ひゃっ、そこっ!そこだめっ……だめっ!!」
男「ダメと言われると……よ、っと」
セイレーン「だ、めぇ、クリトリスだめっ」ガクガクガクッ!!
男「もっとエッチな声聞かせて」パンッ!!パンッ!!
セイレーン「あ、あっあっ、やだ、あっ、あっ!!」
男「気持ちいい?」
セイレーン「うん、気持ちいいっ……ボク、ボクっ、おまんこ気持ちいい……っ」
男「もっと鳴いてくれる?」
セイレーン「あっ、あ……っんっ!!うんっ、いっぱい気持ちいい声、でちゃうっ!!」
237
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:19:07 ID:qyCQ2ok2
男「……っ」
セイレーン「あっ……はっ、あっあ……んっ」
男「姿勢、変えるよ」
セイレーン「え、え、まって、えっ……んっ、ん゛っ!!」
男「立ちバックどう?」
セイレーン「あ、あ……あっ、体重かかって、またっ、あっ、イクっ……っ!!」ビクンッ
男「お、う……締まるっ」
セイレーン「ひぅぅ……イって、ボクまた、イっ、ひぎぃぅぅ……っ」
男「おらっ!!」パンッ!!パンッ!!
セイレーン「しゅご、いよっ!イってるからぁぁっ!!」
男「もっと鳴けっ!!」
セイレーン「ひゃっ!やっ!あっ!あっ!!」
男「締めすぎっ、うねって、これっ」
セイレーン「んっ、ほしい、おとこしゃんの、ザーメン、お腹にぜんぶ……っ」
238
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:20:06 ID:qyCQ2ok2
男「体重、かけるよ……」
セイレーン「あ、あ、あ、おちんちんがぁ、いっぱいお腹、これ、これっ!!うぐぅぁぁっ!!」
セイレーン「逃げ場なくして、ボク、おちんちんに、負けちゃう、まけ、えっ……!!」
男「出るっ……っ!!」
セイレーン「うんっ、絶対なかだし、してっ!子宮、溺れるくらいぃぃ……っ!!」
男「出すぞっ!!」
セイレーン「うあ、あああっ、イク、いくぅっっ!!」
ドビュルッ!!ドビュッ!!ドビュッ!!
セイレーン「あ、ああ……あ……」
男「うお、お……」
239
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:20:40 ID:qyCQ2ok2
男「……」ドサッ
セイレーン「あ、あは……抜けちゃ、んっ!!」ドポ...
セイレーン「ん、すごい……いっぱい、出たね……子宮たぷたぷ……」
男「……あのさ」ヒソヒソ
セイレーン「……ほんと、エッチな事好きなんだね……んっしょ」
セイレーン「見て……精液、いっぱい出されちゃいました……」クパァ
男「おお、ぽっかり……」ズブッ
セイレーン「ひゃっ?!あ、あっ、あっ……」
男「精液、塗り込んであげる」
セイレーン「だめっ、だめ待ってっ!!またイっ、だめぇっ!!」キュゥ...
男「おー、ぽっかり開いた穴からどろっと垂れてエロい……」
セイレーン「う、う……イカされちゃったぁ……」
…………
……
240
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:21:50 ID:qyCQ2ok2
────午前1時@"Milk Bucket"店内
男「もう、出ない……」
セイレーン「お疲れ様。頑張ったもんね。ボクもいっぱい、気持ちよかったー」
男「……何回、したっけ……?」
セイレーン「覚えてなーい……」
男「あれかな……『疲れマラ』ってやつかな」ウトウト
セイレーン「……素なんだと思うけどー?」
男「そっか……あれ……ふぁ……」
セイレーン「眠かったら、寝ちゃっていいよー。膝枕してあげる」
男「ありがとー……素直にお借りします」コテン
セイレーン「……んふふ」ナデナデ
男「……落ち着く」
241
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:22:40 ID:qyCQ2ok2
セイレーン「……」ナデナデ
セイレーン「……」
セイレーン「……すぅ、はぁ」
『Guten Abend, gut' Nacht. Mit Rosen bedacht』
『Mit Naglein besteckt, Schlupf unter die Deck'』
『Morgen fruh, wenn Gott will Wirst du wieder geweckt』
『Morgen fruh, wenn Gott will Wirst du...』
男「……」グゥ...
セイレーン「おやすみ、男さん」
…………
……
242
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:23:27 ID:qyCQ2ok2
────"Milk Bucket"受付
狼男「お疲れ様でした」
男「え、うん、なんかすっごく良く眠れた」
狼男「それは良かったっスね」
男「でも、寝てたらお金がもったいない……?」
狼男「そうおっしゃる方もおられますし、俗世の垢を落とすためだけに来られるお客様もおられます」
男「……そっか、そういう意味じゃ良かったかな」
狼男「そう言ってもらえると、キャストも喜びます」
男「ところで、またひと月後くらいに来られそうなんだけど……」
狼男「予約されていかれるんス……こほん、予約されていかれますか?」
男「そうしようかなー」
243
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:24:34 ID:qyCQ2ok2
狼男「来店される日付だけ決めておいて、来店してから選ぶこともできますけど?」
セイレーン「はいはーい、次もボクー!」
狐娘「えー、私じゃないのー?」
アルルーナ「まぁ……別に指名してくれなくてもいいけど?」
ラミア「なんじゃ、妾じゃな?妾にしておけ、さぁさぁさぁ」
男「あの、みなさん……?」
狼男「他のお客様が帰ったからって遊んでないでくださいっス」
「「「「はーい」」」」
244
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:25:15 ID:qyCQ2ok2
狼男「まったく……ま、この辺りで本指名されるのも悪くはないのでは?」
男「うーん……」
狼男「うちは本指名料は取ってないですけどね、やっぱりキャストも2回目指名されると嬉しいようで」
男「はぁ……」
狼男「さて、誰と一夜の愛を育みますか?」
男「……じゃあ」
245
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 20:26:26 ID:qyCQ2ok2
□ 次回出勤のキャスト
狐娘
アルルーナ
ラミア
セイレーン
雪女
猫耳娘
羊娘
ダークエルフ
その他、亜人・モン娘多数在籍(リクエスト可能
安価実行済みのキャストの2回目指名も可能
>>247
246
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/08(土) 20:52:40 ID:qyCQ2ok2
忘れてた
以上、『セイレーンと駅弁ファック』おしまい
次回は七夕付近になる予定
247
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/08(土) 21:10:49 ID:DPZp4D3.
狐娘2回目おなしゃす!
248
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 22:26:06 ID:qyCQ2ok2
>>247
狐娘さん2回め了解
おまけ
セイレーン「おつかれさまでしたー!」
狼男「気をつけて帰ってくださいっス」
セイレーン「あいあいさー!」
狼男「……不安っス」
249
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 22:26:42 ID:qyCQ2ok2
狼男「……」カタカタカタ...
狼男「レジ〆オッケー、日報終わり。明日の出勤キャストの連絡もよし……っと」
ダークエルフ「お疲れ様です」
狼男「おわっ?!」
ダークエルフ「ひゃっ?!」
狼男「ダークエルフ、忘れ物っスか?」
ダークエルフ「ううん、えっと……これ、お疲れ様です」
狼男「お、チョコ……っスか」
ダークエルフ「疲れた時は糖分かな、って……」
狼男「ダークエルフ、ちょっとスマホで『犬 チョコ』って検索してみてほしいっス……」
ダークエルフ「はい?……はい……えっと、いぬ、ち・ょ・こ……」
狼男「……」
ダークエルフ「え、犬にチョコを食べさせてはいけないんですね…………あっ」
250
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 22:27:34 ID:qyCQ2ok2
狼男「……」
ダークエルフ「…………」
狼男「ま、気持ちはいただいておくっス。これはダークエルフが食べてほしいっス」
ダークエルフ「あ、あの、ごめんなさい……」
狼男「別に、騙して食べさせようとしたわけじゃないし、気にしないっス」
ダークエルフ「うん……」
狼男「で、どうしたっスか?」
ダークエルフ「あ、あの、黒服さんの代わり、おつかれさま、って」
狼男「ありがとうっス」
ダークエルフ「頭、出してくれますか?」
狼男「ほい」
ダークエルフ「んと……お疲れ様」ナデナデ
狼男「……え、っと……」
ダークエルフ「……い、いやだった?」
251
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 22:28:06 ID:qyCQ2ok2
狼男「イヤじゃないっス」
ダークエルフ「よかった……」ナデナデ
狼男「……」
ダークエルフ「……」ナデナデ
狼男「そろそろいいっスか?」
ダークエルフ「あ、ご、ごめんなさい……」
狼男「あ、チョコはダメっすけど」
ダークエルフ「?」
狼男「チョコレート色の肌のダークエルフは欲しいっス」ギュ
ダークエルフ「?!?!」
252
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 22:28:38 ID:qyCQ2ok2
ダークエルフ「え、え、ええ?!」
狼男「……」ギュゥ
ダークエルフ「……ええと、その、えっと……」
狼男「申し訳ないっスね……もう少しだけこうしていて欲しいっス」
ダークエルフ「……はい」
狼男「……」
ダークエルフ「……」ギュッ
狼男「……ん、ありがとう」
ダークエルフ「……これだけ、ですか?もっとギューってしてもいいのに……」
狼男「やめとく」
ダークエルフ「……そうですか」シュン
253
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/06/08(土) 22:29:49 ID:qyCQ2ok2
狼男「……俺は」
ダークエルフ「……」
狼男「……やめとくっス。キャストとの恋愛は禁止っスからね」
ダークエルフ「そう、ですね……」
狼男「さ、レジ〆も終わった俺は帰るっスよ」
ダークエルフ「あ……あの……」
狼男「よければ送るっスよ」
ダークエルフ「あっ……はいっ」
おまけ おしまい
254
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/09(日) 00:35:03 ID:ZIeh50T.
毎度素晴らしいものを書きなさる…
乙!
255
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/09(日) 05:32:24 ID:RVHxxTds
乙乙!今回はなんだかハーピーさんを思い出しちゃったなぁ……読み返してこよっと
次回こそはリアルタイムで遭遇したいな
256
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/09(日) 22:12:42 ID:F9XenvNA
狼男もやるやんけ!ダクちゃんとのラブラブな日々は近い!のか笑笑
257
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/14(金) 19:53:28 ID:gQzCD8oI
この
>>1
は起承転結の転部分でめっちゃ落としてくるから気をつけろ…
258
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/14(金) 22:17:38 ID:qkdzEg/6
>>257
前編:包丁ぐさり
カフェ:帰国するかも...
次はなんだろうなぁ...
259
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/14(金) 23:44:51 ID:iDzcx/aw
ハーピー:自動車事故
ヤンデレ:毒母と過去のトラウマ
も追加で
個人的には前作羊娘さんの正体とか烏天狗さんの境遇とかめっちゃすき
260
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/15(月) 16:11:15 ID:895ncZjU
ハヨハヨ!じゃないとダクちゃんのストッキングさらって行きますね!
(気長に待ってますので、お体に気をつけて下さいませ)
261
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/04(日) 15:28:33 ID:42xeVDN6
一応投下予告age
(旧暦)七夕”の頃”だからセーフですよね?
8/11〜8/15で完成次第投下、次回安価は狼男のエピソードはさみたいので無しの予定
>>257-259
…(ニッコリ
>>260
個人的にダークエルフは冬だけ60デニールのタイツ履いてるイメージ
262
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/05(月) 07:00:51 ID:j//8Ar0M
きたか
安価無いなら安心してお盆の繁忙期に突入できる
楽しみにしとるぞ
263
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/12(月) 20:16:03 ID:SqhHUBZQ
>>261
今度は旧暦は使わせないぞ♪
264
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 08:51:18 ID:mr77J7UE
>>262
お仕事お疲れさまです
>>263
ミッドウェー標準時(GMT-11:00)で今日中だから…
265
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:16:39 ID:mr77J7UE
────7月某日@都内某所
男「……」ソワソワ
??「おっまたせー、待ったー?」カランコロン...
男(!!)
男「あ、いや、俺も今来た……ところ、です……、狐娘さん」
狐娘「んふふ、テンプレ会話だねぇ」
男「そうっすね……ところで、その、服が……」
狐娘「これ?浴衣、久しぶりに着たんだけど、変?」
266
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:17:17 ID:mr77J7UE
男(紫陽花の柄が入った紺色の浴衣)
男(結わえた髪に花のかんざし)
男(それに……)
狐娘「男くん?」
男「エロい」
狐娘「……へ?」
男「あ、いや、その、いつもって裸か下着かだから、その……」
狐娘「……」
男「浴衣の下の身体のラインを想像してしまって、ですね……エロい。うん、エロい」
狐娘「そうきたか……初デートで女の子に言う言葉としては2点かなー」
男「十点満点?」
狐娘「百点満点で!」プンスカ
男「……すいません」
267
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:19:42 ID:mr77J7UE
狐娘「ま、仕方ないかー。じゃ、行こっか」ズイッ
男「……なんですか、その手」
狐娘「デートなんだから、手つながないと」
男「あっ、えっ?!」
狐娘「ちなみに女の子と手をつないだことはある?あ、ミルクバケット以外でねー」
男「そっ、あ、ありますよ!」
狐娘「ほんとにー?」
男「その、幼稚園の時とか、高校の体育祭のフォークダンスとか……」
狐娘「お、おう……」
男「本当、そんな感じで経験値無いんで、今日はひとつよろしくおねがいします」
狐娘「おっけーおっけー!じゃ、手出して」
男「はい……」
狐娘「はい、いこっか」ギュッ
268
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:21:50 ID:mr77J7UE
男「あの、狐娘さん……」
狐娘「何?」
男「その、つなぎ方が……」
狐娘「あんな事やこんな事した仲じゃない。恋人つなぎ恋人つなぎっ♪」
男「はぁ……おわっ」
狐娘「どうかした?」
男「その……ですね、その……」
狐娘「なになにー?どうかしたー?」ニヤニヤ
男「その、腕に、やわらかい感触が、ですね……」
狐娘「んふふふー、うぶな反応で可愛いな〜。それにねぇ、耳貸してー」
269
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:22:48 ID:mr77J7UE
男「?」
狐娘「下着、つけてないんだよ?」ヒソヒソ
男「!?」
狐娘「んふふふ、顔真っ赤にしちゃってー」
男「だっ、もう、冗談ですよね?!」
狐娘「それは確かめたいってことかなー?」チラッチラッ
男「わーっ!いいから、いいですから、ほら、い、行きましょう!」
狐娘「んふふふふ……」
男(全く急展開と言うかなんというか……)
…………
……
270
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:24:08 ID:mr77J7UE
────2週間前@"Milk Bucket"店内
狐娘『あ、ねぇねぇねぇ、今度、外で会わない?』
男『それって、同伴出勤って奴ですか?』
狐娘『そんなに構えなくてもよくってさ。ちょっと一緒に出かけようよ、って感じで』
男『はぁ……』
狐娘『はい決まりー。スマホ出してー』
男『えぇ……なんすかその早さ』
狐娘『男くんに拒否権なーし。ぽちぽちぽちっと、はい連絡先交換っと』
男『……』
狐娘『なにその顔ー。不満?』
男『不満じゃないですけど』
狐娘『だよねー』
271
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:25:25 ID:mr77J7UE
狐娘『じゃ、この土曜日空いてる?』
男『多分、空いてますけど』
狐娘『じゃ、きーまりっ!はいっ、小指出してー』
男『……?はい』
狐娘『ゆーびきりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます、っと』
男『……重い』
狐娘『なんだとー』ガバッ!!
男『おわっ?!』
狐娘『私が重いかどうか、試してみよっか?』
男『結局そこなんですね……』
狐娘『でも男くんだって準備万端、って感じだよー?』
…………
……
272
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:26:13 ID:mr77J7UE
狐娘「ついたよー、って男くん?」
男「あ、すいませんつい考え事を……」
狐娘「えっちなこと?」ヒソヒソ
男「あーいや、全くもってそんな事はありませんよ?」
狐娘「ホントかなー?」
男「本当ですって」
狐娘「まぁ、じゃあそういう事にしておきましょうか」
男「……ところで、今日はどこへ?」
狐娘「んー、このまま人の流れに沿って行けば着くから」
男「うん。でも、ゆっくり行きましょうか。足元、下駄ですし」
狐娘「優しいね、ありがとう」ギューッ
男「……」テレテレ
…………
……
273
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:27:23 ID:mr77J7UE
ガヤガヤ...
狐娘「はい、到着〜」
男「ここですか……神社?」
狐娘「そ、お稲荷さん。今日はお祭りだからねー」
男「へぇ……たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、りんご飴……」
狐娘「こーら、まずはお参りでしょー」
男「へーいへい」
カランコロン、カランコロン...
テクテクテク...
274
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:29:20 ID:mr77J7UE
チャリン
狐娘「……」パン、パン
男「……」
男(俺自身は特に願いってないんだよな……)
男「……」チラ
狐娘「…………」
男(随分真剣に手を合わせてるんだな……)
男(どうか、彼女の願いが通じますように……)
男「……」
狐娘「……ん」
男「行こうか」
狐娘「そうだね、後ろも詰まってるしねー」
275
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:30:20 ID:mr77J7UE
狐娘「じゃ、出店回ろうか」
男「そっすね」
狐娘「もしかして、お腹空いてる?」
男「まぁ、そこそこに」
狐娘「焼き鳥、牛串、生ビール、広島焼きにー焼きイカかー」
男「とりあえず1周してから決めますか」
狐娘「ノンノン、そんな悠長な事してらんないよ。欲しいものから順番でしょー」
男「さいですか」
狐娘「そんなわけでとりあえず牛串2本と生ビール2つくださーい!」
男「……」クス
…………
……
276
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:32:33 ID:mr77J7UE
狐娘「ごちそうさまでした」
男「ごちそうさまでした……結構食べたなぁ」
狐娘「いやー、お祭りってお腹すくし、美味しく感じちゃうねー」
男「そうだねー。量も値段もボッタクリとは分かってるんだけど」
狐娘「まぁまぁ、雰囲気料雰囲気料」
男「そんなもんか……お、射的」
狐娘「ここで可愛いぬいぐるみを落としてプレゼントする男の人って、かっこいいと思うよー」
男「……そういう煽り方する?」
狐娘「するする」クスクス
男「んじゃ、1回だけね……おじさーん」
277
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:34:36 ID:mr77J7UE
ポコン
狐娘「あー、おしーい」
ポコン
狐娘「はずれー、あと1発」
男「あんまり緊張させないで欲しいなぁ」
店主「兄ちゃんいいとこ見せてやんねーと」
男「へいへい」
男(ガンシューやFPSって得意じゃないんだけどなぁ……)
男(ええと、確か昔読んだネットの記事だと、少し上を狙って、極力腕は前に……)プルプルプル
男(ええい、南無八幡大菩薩!!)
ポコン
278
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:36:35 ID:mr77J7UE
男「はい、どうぞ……残念賞のしょっぼいソフビ人形……一応たぬき?」
狐娘「ありがとねー」
男「ま、こんなもんですよ。かっこ悪くてすいませんね」
狐娘「拗ねない拗ねない」クスクス
男「……他にやりたい事や回りたい出店は?」
狐娘「んー、まぁこんなもんかな。小さい神社だしね」
男「金魚すくいとかは?」
狐娘「んー、いいかな、別に……」
男「そっか」
狐娘「そ……私にはすくえないから」ボソッ
男「……?」
狐娘「なんでもない、いこっか」
279
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:37:58 ID:mr77J7UE
男「……」テクテクテク...
狐娘「……」カランコロン...
男「……あの、狐娘さん?」
狐娘「あ、うん、楽しかったねー」フゥ
男「あ、足元、下駄ですもんね、歩き疲れたならどこかで休みますか?」
狐娘「え?……ああ、うん、それもいっかな」
男「じゃあどこかファミレスとか居酒屋とか……?」
狐娘「ううん、こっちにいいところあるから」ギュ
男「……?」
…………
……
280
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:38:56 ID:mr77J7UE
男「……あの、ここは?」
狐娘「あれ、どこか『ご休憩』できる所、って言ったじゃない」ニシシ
────数分後@ラブホテル
狐娘「ちなみに、入った経験は?」
男「分かってて聞いてるでしょ」
狐娘「にっしっし」
男「……こ、この写真で部屋を選んでボタンを押せばいいんですよね?」
狐娘「あ、こっちの方がいいかなー」ポチッ...ガコン
男「……」ヒョイ
狐娘「じゃ、その鍵持ってエレベータで部屋いこっかー」
…………
……
281
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:40:43 ID:mr77J7UE
ガチャ...バタン
狐娘「あ、鍵かけてくれるかなー?じゃないと照明の電源入らないんだー」
男「あ、はい」ガチャン...パッ
狐娘「おおー、思ったよりいい感じの部屋だねぇ」
男「普通のビジホよりいい部屋っすね。ソファに冷蔵庫にサイドテーブルに……っ」
狐娘「ん?ああ、こんどーさん?ま、しょうがないよね、そういう場所だし」
男「それになんていうか」
狐娘「お店のほうがいいベッド?」
男「……ええ、まぁそんなところです」
狐娘「ぜーたくびょう」
男「えぇ……?」
282
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/15(木) 09:40:57 ID:fkeaO3Hs
お、お疲れ様!待ってたよ!
283
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:42:38 ID:mr77J7UE
狐娘「ま、ミルクバケットは色々と特別だもの」
男「はぁ……ま、色々と察しはしますがね」
狐娘「ところでー」
男「は、はい……」
狐娘「本当に『休憩』だけにする?」
男「……いいんですか?」
狐娘「いいも悪いも、こういう所に誘ったんだしー……ね?」チラリ
男「……」ゴクリ
男「その、お願いします」
狐娘「うんうん、素直でよろしいっ」
狐娘「……んだけど、ちょっとその……お互い歯磨きだけしとこっか。青のりとか色々と、ね」
男「……そっすね」
284
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:44:16 ID:mr77J7UE
男「ところでその……浴衣は、大丈夫なんですか?」
狐娘「んー?着付けは自分で出来るから大丈夫大丈夫」シュル...
男「そうですか……って」
狐娘「んー?」シュル...パサッ
男「本当に下着つけてなかったんですか……」
狐娘「いつでもどこでも良かったんだよ?夏祭りの神社の林の中で、って結構ベタな展開だと思うけどー?」
男「いや、流石にそれは……」
狐娘「んじゃ、次にお店来てくれたら、そういうプレイの出来る部屋とっておいてあげる」
男「あ、ありがとうございます……」
狐娘「それはそれとして、今はー」ギュゥ...
男「目の前に一糸まとわぬ可愛い女の子がいますね」
狐娘「でしょ?……ん」チュ
男「……」チュゥ...
285
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:47:03 ID:mr77J7UE
男「……」フニ、フニ...
狐娘「んっ、あっ、もぅ……ストーっプ、がっつかないの」
男「ご、ごめん」
狐娘「私だけ裸じゃいやだよ、男くんも脱いで?」
男「え、ああ、ごめん、今脱ぐ」カチャカチャ
狐娘「慌てなくても、私は逃げないってば」クスクス
男「……い、よっと」スルッ
狐娘「にしし、大きくなってるねー」
男「まぁ、はいその……そりゃ、狐娘さんの裸が目の前にあってベロチューもエロくてですね……」
狐娘「じゃ、肌を重ね合わせてぐっちゃぐちゃの汗まみれになろっかー、ふたりで」ニッコリ
286
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:50:53 ID:mr77J7UE
男「う、く……」
狐娘「乳首弱いねぇ」チュッチュッ
男「この、仕返しだっ!」ムニュッ
狐娘「やん、もう、触り方えっち……んっ、あんっ」
男「乳首たってるし」クリッ
狐娘「ん、やぁっ、あ、あぅ、んっ!ん……」ピク、ピクッ
男「気持ちいい?」
狐娘「うん……んっ」
男「首筋も舐めちゃお」チュ...レルン
狐娘「ひゃうっ、ん、やだ、汗、かいてるのに……」
男「うん、しょっぱい」
狐娘「ばかぁ……ひゃんっ」
287
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:52:03 ID:mr77J7UE
男「キスマークつけていい?」
狐娘「す、ストップそれだめ、明日出勤、だから……だめっ」
男「つけるね」
狐娘「だめ、だめ……」
男「だめ?」
狐娘「……鎖骨とか、胸なら、いいよ」
男「へへ……」チュ...ポン
狐娘「ん……もう……もうっ!」カプッ
男「おわっ」
狐娘「ん……んふふ」チュ...ポン
男「う」
狐娘「へへへー、仕返し」
男(……かわいい)
288
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:53:15 ID:mr77J7UE
狐娘「ね、こっちも触って?」
男「もう濡れてる……指なんて簡単に入っちゃうね」ニュルン
狐娘「ひゃうんっ!!」ビクンッ
男「狐娘さんの気持ちいい所は把握してるからね……ここだっ!」クチッ
狐娘「ん゛っ!!」ビクンッ!!
男「こうやって関節曲げたままー……」ニュチュ、ニュグッ
狐娘「うっ、待って、内側ひっかかないで、う、んっ!」
男「ほら、もう子宮口降りてきた」コツン
狐娘「ひゃう、う……んっ、んっんっ、んっ!!やだ、ほんと、上手……あう……っ」
男「ほんと、喘ぎ声かわいい。もっと聞いていたい」
狐娘「ん、ぅ……はずかし……あっあっあっ、あ、う……」
狐娘「男くんのも、苦しそう……」ギュ
男「う、く……」ビクッ...
289
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:55:39 ID:mr77J7UE
狐娘「ね、もう挿れて……」
男「うん……その、ひとつ、いい?」
狐娘「なに……?」
男「その、いいの?つまりその、いつもはお金払────」
狐娘「むー」ギュ...チュッ
男「ん、ぐ……ん」チュッ...チュポン
狐娘「いいの、今日は君とデートしてるんだから」
男「……じゃあせめてその、避妊具……」
狐娘「いらないよ、お店みたいに生ハメ中出しでいいってば……ねぇ……」クパァ
狐娘「はやく……男くんのおちんちんで、子宮口までゴンゴン突いてよ……」クプ...トロ...
男「……」ゴクリ
290
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:57:55 ID:mr77J7UE
男「じゃあその……いくよ」クチッ...ヌプッ
狐娘「うん、早く、はや、く、う、うぅぅ……うぅう?!」ギュゥゥゥッ!!
男「おわっ?!」ビクンッ!!
狐娘「やら、奥き、ひぅ……っ!!」ビクン6...ビクン...
狐娘「すごい……ぴったり、奥、軽く、イっちゃったよ……これ……おちんちん、大好き……」
男「すげ……子宮口、吸い付いてくるのわかる」
狐娘「ザーメンほしいよ……男くんの子種汁欲しい……ん゛っ!」ビクンッ!!
男「どうしたの、今日……いつもの余裕なくない?」
狐娘「うぅぅ、だってぇ……」
男「なんか新鮮。かわいい」
狐娘「か、可愛くなんか、あっ、あっ!!」ニュチュッ!!グチュッ!!
男「ヌルヌルで、絡みついてっ!」グチュッ!!パンッ!!パンッ!!
狐娘「あう、あぐぅっ!!んっ!!んっ!!!!」パンッ!!パンッ!!
男「この、エロ狐めっ!」グイッ
狐娘「ん、あ、やっ!イって、る、からぁっ!」ビクンッ!!ビクンッ!!
291
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:58:36 ID:mr77J7UE
男「このっ!このっ!!」パチュッ!!グチュッ!!
狐娘「あひ、あ、あ、ああ、ああっ!!きてる、イって、る、う、う、う」ビクビクビクッ!!
男「すげ、しめつけ、きつすぎ……」
狐娘「ごめん、ごめ、あっ、あっ!!」
男「手、出して……?」
狐娘「ん……っ、ね、ぎゅって、ギュって!」ギュゥ
男「うん……けっこう、限界だから、俺……」
狐娘「うん、あ、あっ、いちばんおく、きてっ!」ギュゥ...
男「中に……っ」
狐娘「うん、種付けして、私、イク、から、一緒に、イキたい、から、あっ!」
男「いっぱい、こすってやるからなっ」パンパンパンパンッ!!
狐娘「あは、必死ピストン好きっ!あっ!あっ!!」
292
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 09:59:55 ID:mr77J7UE
男「子宮口、吸い付いて……っ」
狐娘「あっ、あっ!ひぅ、いっ、んっ!!」
男「膣内にっ……」
狐娘「うん、ちょうだい、全部っ!」
男「いっ────!」
狐娘「んっ、あっ!ああっ!!」
ブビュルルッ!!!ブビュッ!!ブビュッ...
男「あ、はぁ……はぁ……」
狐娘「あ゛ー……あ゛ー……」
…………
……
293
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:00:57 ID:mr77J7UE
狐娘「……はー」
男「……がんばりました、ね」
狐娘「ねー、2回戦できたね」クスクス
狐娘「んふふ、すっごい充足感……」チュ
男「……」チュ
狐娘「そろそろ服着ないと時間来ちゃうから、先にシャワー浴びるね」スルッ
男「俺はもうちょっと余韻に浸ってます」
狐娘「ごゆっくりー」クスクス
…………
……
294
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:01:59 ID:mr77J7UE
男「……シャワー浴びました」
狐娘「うん、よ、っと。背中よれてないよねー?」
男「あ、はい……浴衣、もう着たんですね」
狐娘「ちゃんと一人で着付けできたでしょー?」
男「正直な話、着付けみたかったなぁ、って」
狐娘「それはまたの機会に」
狐娘「今、あと15分って電話来たよー」
男「あ、はい……なんか短く感じますね」
狐娘「延長したほうがよかったかなー?」ニシシ
男「申し訳ないですが、明日仕事なんですよ」
狐娘「明日日曜なのに?」
男「客先の工場が止まってる間にやる仕事なんで」
295
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:03:41 ID:mr77J7UE
狐娘「お勤めご苦労さま」ナデナデ
男「な、なんですか急に」
狐娘「にしししし」ナデナデナデナデ
男「ああもう、やめてくださいよ」
狐娘「んふー、時間までぎゅってしてよっか」
男「いいっすよ」ギュ
狐娘「……」ギュ
男「…………」
狐娘「キス、して?」
男「はい……」
チュ
296
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:04:57 ID:mr77J7UE
狐娘「……」
男「……」
狐娘「ん、じゃあ出よっか」
男「はい」
…………
……
297
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:05:42 ID:mr77J7UE
男「……」テクテクテク
狐娘「……」カランコロン、カランコロン...
男「……」チラ
狐娘「……んー?」
男「いえ、名残惜しいな、って」
狐娘「だねー。あ、駅からどっち行くんだっけ?」
男「横浜方面です」
狐娘「残念、逆向きだ」
男「そっすか……」
狐娘「名残惜しいね」
男「そっすね」
298
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:07:08 ID:mr77J7UE
狐娘「あ、そうだ。神社でさ、何お願いしたの?」
男「……え?」
狐娘「おねーさん気になるなぁ」
男「……もし、キモいとか重いとか思ったら素直にそう言ってくれます?」
狐娘「なにそれ逆に気になる」
男「『狐娘さんの願いが通じますように』、って」
狐娘「…………え?」
男「あ、いや、すごく真剣にお祈りしてたから……つい」
狐娘「そっか……」
男「き、キモかったですかね?」
狐娘「ううん、ありがとう」
299
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:08:16 ID:mr77J7UE
男「で、狐娘さんのお願いは?」
狐娘「んー……秘密ー」
男「えー」
狐娘「そういうのって人に話すと効果なくなっちゃうからねー」
男「じゃあ俺が言ったの意味なくなっちゃうじゃないですか」
狐娘「……かもねー」
男「なんすかそれ……まぁ、秘密だって言うなら秘密のままで」
狐娘「ありがと」
男「……とかなんとかやってる間にもう駅に着いちゃいますね」
狐娘「……うん」
男「よければ、近くまで送りますよ」
狐娘「ううん、寄る所あるから、大丈夫」
300
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:09:25 ID:mr77J7UE
男「そう、ですか」
狐娘「それより明日はお仕事なんだからしっかり休んで」
男「ありがとうございます」
狐娘「気をつけてね」
男「はい。狐娘さんも」
狐娘「……うん。じゃ、今度はお店で」
男「そのためにも明日の仕事頑張らないと」
狐娘「……だね。じゃあ、ね」
男「はい。今日はありがとうございました」
狐娘「うん、バイバイ」
…………
……
301
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:10:45 ID:mr77J7UE
────????
pi...pi...pi...
シュコー...シュコー...
狐娘「お姉ちゃんね、今日デートだったんだ……まぁ、恋人営業ってやつ」
狐娘「……」
狐娘「私の願いが通じますように、だって」
────”ずっとこのままならいっそ……弟を楽にしてください”
狐娘「叶ったほうがいいのかな……叶わないほうがいいのかな……」
狐娘「私には分からないや……ごめんね」
狐娘「ごめんね、弱いお姉ちゃんで」
302
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/08/15(木) 10:11:54 ID:mr77J7UE
ここまで
303
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/15(木) 17:12:11 ID:ufxktTwc
おぉっとぉ……大方の予想通りだったとはいえ、よもやそっち方面だったとは
これはルートに入ったと思うべきかそれとも……何にせよ次の更新も楽しみにしてるっす!乙乙
304
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/15(木) 18:16:42 ID:RHrwPKDg
乙
またいいものを書く
恋人営業と言い切る狐娘さんに男が手玉に取られてる感
そして、私にはすくえないから、が後々刺さってこれは…
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/17(土) 15:06:03 ID:qLlmpR4Q
なんだかんだ、2代目男も変態よなぁ…
306
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/09/27(金) 13:24:19 ID:idLJQObU
ほ
307
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2019/09/27(金) 20:01:59 ID:EzT0MU4I
これなくてすまんな、って書こうとしたら保守されとる
ありがたや…
308
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/10(木) 00:35:25 ID:34E/Cwu2
生存報告だけでもありがてぇです
待ってるです
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/26(火) 13:58:13 ID:BuzqadJc
ほっしゅ
310
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/12/04(水) 19:02:55 ID:Ypnck/CA
保守!クリスマス閑話待ってる!あと、本編も!!!
311
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/09(木) 00:17:58 ID:JIqEx1Ug
まだか
312
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/01/28(火) 18:14:06 ID:9HtFTSGI
投下予告2/9(日)20時以降
長々と保守してくれてありがとう、待たせて申し訳ない
あと、
>>310
のクリスマス小話じゃないが、バレンタインの掌編書くなら誰がいい?
313
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/04(火) 15:18:08 ID:fUTKqf5I
久しぶりに覗いてみたら生存報告&投下予告きてるやんけ!!!
迷いどころだけども、ここはダークエルフさんと狼男でひとつ……そう言えばダークエルフさんってチョコレート色の肌だったよなぁ
314
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/07(金) 16:37:21 ID:gjdUP9Bg
投下予告ktkr!
個人的にゃアルルーナさん見てみたい
315
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:23:03 ID:4wM7zbyo
少しフライングだが投下開始
指名安価ないし、ヨシとさせてもらおう
316
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:23:36 ID:4wM7zbyo
────年末@遊興繁華特区内ホテル 宴会場
ガヤガヤ...
黒服「みんな、グラスは行き渡ったかしら」
黒服「それじゃ乾杯の音頭は……龍娘、お願いね」
龍娘「……こほん。今年最後の営業と、その後の大掃除、お疲れ様だ」
龍娘「本当に1年の最後になったが、忘年会を楽しんでほしい」
龍娘「なんとビュッフェスタイルに飲み放題、この後正月太りする分を考慮に入れて楽しんでくれ」
龍娘「ちなみにスポンサーは黒服さんだ」
龍娘「それじゃ、来年の店の繁盛と皆の健康に……乾杯!」
「「「「かんぱーい!!」」」」
317
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:24:16 ID:4wM7zbyo
黒服「お疲れ様、狼男。飲んでるかしら」
狼男「いただいてるっス」
黒服「今年一年、あなたよく頑張ってくれたわね」
狼男「ありがとうございます」
黒服「来年もこき使うからそのつもりでね」
狼男「うス……」
黒服「半分は冗談よ。それじゃ、今日くらい肩の力抜いて楽しみなさい」クスクス
…………
……
318
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:25:12 ID:4wM7zbyo
狼男「……」フゥ
猫耳娘「にゃはー、飲んでるかニャー?」
狼男「もうベロンベロンじゃねぇっスか」
猫耳娘「うぃー、マタタビ酒がいい感じにキいてるからかもニャァ」グンニョリ
狼男「……あの、しなだれかかるのやめてもらえるっス?」
猫耳娘「にゃははは!あの時みたいに熱く爛れた夜を送ろうニャ」
狼男「記憶捏造すんの、やめてほしいっス……」
羊娘「あラ?あらあらアらァ?見ーちゃったみィちゃったぁ」
狼男「とっ?!」
羊娘「と?」ニヤァ
猫耳娘「と?」キラリン
319
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:26:39 ID:4wM7zbyo
狼男「あ、いや、その、と、突然来られたからビックリしてしまったっス……『羊娘さん』」
羊娘「悲しいワぁ、私もお店の一員なノにぃ」
狼男「で、ですよね」
羊娘「来年もよろしくね、わんこくン。はい、かんぱぁイ」
猫耳娘「にゃははは、かんぱーい!!」
狼男「乾杯、っス」
羊娘「あア美味しイ、紹興酒もいいケど、血みタいに真っ赤なワインもいいわねェ」クスクス
狼男「はは、は……」
猫耳娘「んじゃー、私ベロンベロンにゃから、カウンターのローストビーフいくにゃー」
羊娘「あら、血が滴ルくらい生なお肉って、好キよぉ?じゃあ、ね、わんこクん」
狼男「……」フゥ
320
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:27:34 ID:4wM7zbyo
龍娘「お疲れ様、狼男」
狼男「龍姐さん、お疲れ様です」
龍娘「お前が裏方をまとめてくれて、今年は大分助かった。ありがとう」
狼男「いやまぁ、はは、ありがとうございます」
龍娘「まずは一献」スッ
虎娘「おーっす犬っころ!飲んでるか?飲んでねーじゃん何してんだよ乾杯だぞー!」スッ
龍娘「おい、割り込むなそこのネコ科動物」
虎娘「割り込んでないですぅー、干支の順だよなぁ犬、子丑寅卯辰巳だからオレが先だ」
龍娘「くだらん屁理屈を。あとヘビじゃない龍だ」
虎娘「屁理屈だとしか言えない時点で言い負かされてんの。ほらほら、あー酒瓶重いぞ犬ー」
321
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:28:29 ID:4wM7zbyo
龍娘「いつまでも礼儀を知らん奴だな、サカったメスネコは黙って鰹節でもしゃぶっていろ」
虎娘「学級委員長気取りかよ、チン負けレズトカゲ」
龍娘「聞き捨てならんな。チン負けもトカゲも聞き流すがレズだけは聞き捨てならん」
虎娘「聞き捨てならんならどうするんですかー?帰りのホームルームで晒し上げますかー?」
狼男「あの、二人とも何も忘年会でそこまで……」
龍娘「わんこ、酒をありったけ持ってこい……」ビキビキ
虎娘「猪口だタンブラーだで持ってくるなよジョッキだ、いいな、犬」ビキビキ
狼男「穏便にいかないっスか……?」
龍娘「干支で私より後の奴は黙っていろ」
虎娘「干支でオレより後の奴は黙ってろ」
狼男「……自分、犬じゃなくて狼なんスけど」ハァ
322
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:29:34 ID:4wM7zbyo
狼男「とりあえず封のあいてないウィスキー2本とジョッキっス……」ゴトン
龍娘「杯を乾かす、と書いて乾杯だろうな、虎娘」キュポン
虎娘「おーおーおー言うねぇ。お付き合いしてやろうじゃねぇの」トットット...
狼男「……二人とも、ほどほどにお願いするっス」
アルルーナ「龍姐に1万」
狼男「ルーナさん……」
二口娘「勝った方の頭割りだよね?私も龍娘さんに2万!」
セイレーン「虎子いないかー?虎娘に賭ける子いなーい?」
ラミア「では、妾は虎娘にどーんと5万じゃ!!」
リュウムスメ!!トラニ2マン!!トラニ1マン!!トラ!リュウ!トラ!!リュウムスメ!!
狼男「……」ハァ
323
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:30:30 ID:4wM7zbyo
龍娘「では、Milk Bucketに」
虎娘「ああ、うちの店に」
「「乾杯!!」」ガチャン!!
龍娘「んく、んく、んく……ぷは」ドンッ!!
虎娘「ん、んぐ、んぐっんぐっ……ふぃー」ドンッ!!
狼男「……」
狐娘「あーあ、おいしいお酒が台無しだ」
狼男「あ、狐娘さん、お疲れ様っス」
狐娘「わんこ君もお疲れ様」
狼男「楽しんでるっスか?」
狐娘「もちろん。私なりに、ね」
狼男「ならよかったっス。っと、んじゃ自分は挨拶回り行ってくるっス」
狐娘「はいはーい」
324
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:32:40 ID:4wM7zbyo
狼男「……お、いたいた」
狼男「お疲れ様っス、牛頭さん」
牛頭「お疲れ様、狼男くん」
狼男「今年も1年、お世話になりました」
牛頭「いやいやこちらこそ。じゃ、かんぱーい」チン
狼男「うっス、乾杯」チン
牛頭「……時間の流れは早いねぇ」
狼男「なんスか、急に」
牛頭「君がバイトで入ってきた時は、こうも長く続くとも、正規スタッフになるとも思ってなかったからね」
狼男「ああ……いつのまにやら古株ふたり、っすねぇ」
牛頭「ところで今夜あたり、その辺じっくり語りあわないかい?ふたりで、僕の部屋で」ブフゥ
狼男「そこ変わんないっスね、あんたは……」
牛頭「定型の挨拶になってしまっているね、ハッハッハ」ガッシ
狼男「肩抱くな!頬寄せんな鼻息荒い近い!距離近い!ちかいちかいちかい!」グイー
325
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:33:54 ID:4wM7zbyo
??「お疲れ様です、先輩!」
???「ういー、おつかれちゃーん。相変わらず仲良いねー」
狼男「どう見ても違うっス……阿修羅と新人くん、お疲れ様っス」
新人「先輩、今年一年、お世話になりました!来年もご指導ご鞭撻のほど────」
阿修羅「固い!かてぇよ新人くん!俺が手本みせてやっから。こうすんの……うぇーい!」ハイタッチ
狼男「うぃっ、おっつかれーぃ!」パチーン
阿修羅「はい、じゃあ新人くんの番な」
新人「えっ、えええっ?!」
狼男「ほい、お疲れ様っス新人くん。君の成長っぷりには期待してるっス」テノヒラー
新人「はっ、はい、しっかり頑張ります」パチン
狼男「おめーもっスよ、阿修羅」
阿修羅「いやだよ俺は仕事にやりがいなんて求めねーから。可愛い女の子と楽しくおしゃべりしてーだけだし」
狼男「これで超がつくほど優秀なスカウトマンだってんだから、世の中わかんねぇっス」
326
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:35:46 ID:4wM7zbyo
阿修羅「んじゃ、俺はデザートコーナー行ってくるわ」
新人「もうですか?」
阿修羅「俺な、顔が3つあるだろ?脳も一部独立してっから。頭の消費カロリーぱねぇの。まじやべぇから」
狼男「その癖舌が確かなもんで、こいつの薦めるケーキ屋にハズレなしっスよ」
新人「はぁ……」
狼男「じゃあな、カスパー、メルキオール、バルタザール」
阿修羅「頭は3つあるけどMAGIじゃねーよ。じゃあなわんこ」
狼男「狼だ狼。てめーにそれ言われるとすっげぇむかつくからやめろ」
阿修羅「ういー」ヒラヒラ
新人「あの、わt……ボクもケーキ行ってきます!」テケリテケリ...
狼男「ん、おお、いってらっしゃーい」
…………
……
327
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:36:30 ID:4wM7zbyo
狼男「……これで一巡、っスかねぇ」キョロキョロ
ダークエルフ「……」ポツン
狼男「……」
テクテクテク...
狼男「なに壁の花になって黄昏てるんスか、ダークエルフ」
ダークエルフ「あっ、お、狼男さん、こ、こんばんわ……」
狼男「今年1年、お疲れさまでしたっス」
ダークエルフ「……はい、その、お世話になりました」
狼男「ちゃんと食べてるっスか?お酒も普段飲めないようなのが揃ってるっスよ」
ダークエルフ「なんか……キラキラしすぎてて、もったいなくって……」
328
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:37:48 ID:4wM7zbyo
狼男「あー、ダメダメ。もっとガッツいたっていいんスよ」
ダークエルフ「……がっつく……」
狼男「自己主張してもいい、って事っス」
ダークエルフ「……一番苦手な事、です。でも……頑張らなきゃ、ですよね……」
狼男「そうそう。それにダークエルフはもっと食べたほうがいいっス。いくらなんでも痩せすぎ」
ダークエルフ「そ、そうですか……」
狼男「?」
ダークエルフ「そ、それはもっと、胸にお肉が欲しい、って事、ですかね……?」
狼男「うぇっ?!」
ダークエルフ「お、狼男さんは、おっぱいの大きい女性のほうが好き……ですか……?」
狼男「あー……あーうー、うーん……今のダークエルフくらいのおっぱいも、好きっスよ」
ダークエルフ「ひぇっ?!あ、そ……そう、ですか……うん、よかった、です」
狼男「……」
ダークエルフ「……」
329
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:38:52 ID:4wM7zbyo
狼男「あのっスね……」
ダークエルフ「あっ、あのっ!」
狼男「……」
ダークエルフ「……」
狼男「ごめん、先に話してくれていいっス」
ダークエルフ「えっ、あ、その……大したお話じゃなくて、別に……」
狼男「俺も、っスね……」
ダークエルフ「……」
狼男「……」
330
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:40:58 ID:4wM7zbyo
キィーン...
黒服『あーテステス。はい、みんなお待ちかねのビンゴ大会始めるわよ?』
黒服『まだカードもらってない人は取りに来て頂戴』ヒラヒラ
狼男「あ、ビンゴ始まるっスね。ダークエルフの分もカードもらってくるっスよ」
ダークエルフ「え、あ、はい、ありがとうございます……あの」
狼男「?」
ダークエルフ「……あのっ!」ソデグイー
………………
…………
……
331
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:42:39 ID:4wM7zbyo
────遊興繁華特区内ホテル前
オツカレサマー
ジャネー
バイバーイ
狼男「……」
阿修羅「うぇーい、狼男ー、お前も二次会行くだろー?」
狼男「あー……場所だけメッセで教えてくれるっスか」
阿修羅「なんだよー用事?」
狼男「そうなんス」
阿修羅「よし、じゃあ新人くんと一緒に行ってるから、追いつけよー」
新人「ええっ?!僕もですか!?」
阿修羅「新人くんも用事?少数派の男性スタッフ同士、親交を深めようぜ!」
新人「あ、あの、僕は、その……はぃ……」
332
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:43:41 ID:4wM7zbyo
狼男「新人くん、いやだったら断ってもいいんスよ」
新人「い、いえっ、お供しますっ!」
阿修羅「よしっ!じゃあまずは風呂で世俗の垢を落とすとするかー!」
新人「えっと、それって男湯……でえすか?」
阿修羅「ん?まぁある意味男湯だけどー?」
狼男「新人くん、うちの店と同じ営業形態の、入浴施設で女性従業員と仲良くなるお店の事っス」
新人「……えっ、えええっ?!」
阿修羅「金か?心配すんなって。俺が半分出してやる。残りの半分はアイツが出す」ズイッ
狼男「おい」
阿修羅「いっぱい手当ついて、金持ってんだろうが」
狼男「……仕方ない、っスね。新人くん、他の店のシステムや接客態度の勉強と思って行ってくるといいっス」ポン
新人「あっ、いえ、そんな、受け取れませんよ!」
狼男「いいからいいから。んじゃあ、スッキリしたら居酒屋あたりで合流するっス」 ノシ
…………
……
333
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:44:58 ID:4wM7zbyo
狼男「……」テクテク
────あのっ!
────あのっ、忘年会の後、特区の一番海側の公園で……公園で待ってます。
狼男「……」テクテク...
────狼男、お前なら分るよな!分かるだろ!!
────惚れた女が他の男に抱かれてるの、黙って見てろって言うのかよ!見てられるのかよ!!
狼男「分かるから、同じ轍を踏むわけにはいかねぇ、って話っス」
テクテクテクテク...
334
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:46:32 ID:4wM7zbyo
狼男「……お待たせしたっス、ダークエルフ」
ダークエルフ「…………」コクリ
────22時@遊興繁華特区 東緑地
狼男「はいこれ。あったかいミルクティー」
ダークエルフ「……あ、かぶっちゃいました、ね。これ……あったかいコーヒー、です」
狼男「んじゃ、交換っスね」ヒョイ
ダークエルフ「……あ、ありがとう、ございます」
狼男「立ち話もなんスから、あそこの屋根のあるベンチでいいっスか」
ダークエルフ「はい……」
335
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:47:21 ID:4wM7zbyo
ギシッ
ダークエルフ「今年、終わっちゃいますね……」
狼男「そうっスね」
ダークエルフ「……来年が始まっちゃいますね」
狼男「なんスか、今日は饒舌っスね」
ダークエルフ「……そ、そんな事、ない、と、思うんです、が、その……」
狼男「その?」
ダークエルフ「……去年、マフラーの話したの、覚えてますか?」
狼男「ん?おお、喫茶店で?」
ダークエルフ「……はい」
狼男「結局、渡せたんスか?」
ダークエルフ「……」ガサガサ
ダークエルフ「もらって、いただけ、ますか」
336
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:49:31 ID:4wM7zbyo
狼男「……お、俺に、っスか」
ダークエルフ「狼男さんのために、編んでたもの……だから」
狼男「……」
ダークエルフ「去年間に合わなくて。今年、やっと完成して」
ダークエルフ「だから、そのっ、渡したくて、わたしっ……私っ!!」
狼男「そこまでにしておくのがいい、っス」
ダークエルフ「あっ……」
狼男「十分、気持ちは伝わったっス」
ダークエルフ「……」
ダークエルフ「……いや」
ダークエルフ「このままなんて、いやっ!!」
337
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:50:19 ID:4wM7zbyo
ダークエルフ「好きだもの!大好きだもの!狼男さんの事、ずっとずっと!」
狼男「……」
ダークエルフ「ずっと一緒にいたい。声が聴きたい。触れたい。触れてほしい!」
ダークエルフ「キスもしたい。抱かれたい。私はっ!……わたし、は……」
ダークエルフ「私は狼男さんの事……大好きです……大好き……」
狼男「……」ハァ
狼男「スタッフ同士の恋愛は禁止。それがうちの店のルールっス」
ダークエルフ「……分かってます」
狼男「だから……我慢してきた、つもりだったんすけどね……」
ギュッ
狼男「ありがとう、ダークエルフ。同じ気持ちでいてくれて、嬉しいっス」
338
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:52:12 ID:4wM7zbyo
ダークエルフ「それって……」
狼男「俺も、ダークエルフが好きだって事っス」
ダークエルフ「……」ギュゥゥ...
狼男「……」ギュッ...
狼男「だけど……だけど、これ以上進む事はできない、って話でもあるっス」
ダークエルフ「……!」
狼男「俺たちはプロっス。人に淫らな夢を見せるのが仕事っス」
狼男「そんな俺たちが、一緒に夢を見ていてはいけないっス」
狼男「……プロに徹しろ、ダークエルフ」
ダークエルフ「……」
狼男「己の心を隠して、夢を見せ続ける……できるっスね?」
ダークエルフ「……」
ダークエルフ「……うん」コクリ
339
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:54:02 ID:4wM7zbyo
狼男「ダークエルフ、俺の考えを聞いてほしいっス」
ダークエルフ「……」
狼男「今の俺たちみたいに、ふたりで泥の中もがいても、いずれ両方力尽きるっス」
狼男「だから、俺はダークエルフを必ずきちんとした世界へ押し上げるっス」
狼男「ダークエルフは、どこかしっかりした場所を確保して、ロープを投げてほしいんス」
狼男「俺はそのロープをたぐって、ダークエルフのいる場所まで……必ず、必ずたどり着くっス」
ダークエルフ「……」
狼男「だからまず、ダークエルフは自分が浮かぶ事だけを考えてほしいっス」
ダークエルフ「……うん」グスッ
狼男「……ごめんな、ダークエルフ。本当は……俺は……俺だって……」
ダークエルフ「大丈夫」
ダークエルフ「大丈夫……絶対絶対、ふたりで、抜け出す。約束、しましょう」
340
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:56:43 ID:4wM7zbyo
狼男「ああ……」
狼男(ふたりで、か……)
────わんこクんに覚悟はあるかしラぁ?私たちの正体……すナわち深淵を覗く覚悟ハ。
────1歩でも進めば、私や彼女たちの正体を知れば……
────二度と日の光を浴びられないかもしれないわ。それでも……進む覚悟はあるかしら?
狼男(ある)
狼男(ふたりで抜け出す、それは嘘になるかもしれない)
狼男(それでも、たとえ彼女を泣かせても、約束を反故にしても)
狼男(ダークエルフを、この汚泥まみれの世界から抜け出させる……彼女のいるべき世界へ押し戻す)ギュゥゥ...
341
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 19:57:55 ID:4wM7zbyo
ダークエルフ「いっ、痛い、です、狼男、さん……」
狼男「……悪い、っス」
ダークエルフ「……約束、してくれますよね」
狼男「……」ズキッ
狼男「……誓う、っス」
ダークエルフ「……大好き、大好きです、狼男さん」
ダークエルフ「ちゃんと、ちゃんと今から、私我慢できるから……だから、今だけ……」
狼男「……」
狼男「ダークエルフ……」
チュ...
...ニュルッ
342
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 20:00:23 ID:4wM7zbyo
狼男「ばっ?!なんで舌まで入れるっスか!?」
ダークエルフ「あ、ご、ごめんなさいつい……その、お客さんとしてる癖でつい……」
狼男「ぐふ、今の効いたっス。寝取られ耐性ついてるつもりだけど、今のははっきり効いたっス」
ダークエルフ「あ、ああ、ごめんなさい……その……いつも、そう、ですよね、モニタで見てますもんね……」
狼男「やめて、今だけはやめて抉らないで……」
ダークエルフ「……」
狼男「……はぁ、ま、惚れちまったもんは仕方ねぇ、って話っスね」
ダークエルフ「……ですね」フフ
狼男「とりあえずこのマフラー、大事に使わせてもらうっス」
ダークエルフ「はい……」
ピロリン
狼男「っと……阿修羅の阿呆から、っスね
343
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 20:03:24 ID:4wM7zbyo
ダークエルフ「二次会、ですか?」
狼男「ああ、でもまぁ、今度でいいっスよ」
ダークエルフ「ううん、言いたい事は言えた、から……今日は、帰ります」
狼男「メトロの入口まで送るっス」
ダークエルフ「大丈夫。明るい通りだけ使う、から」
狼男「そっか」
ダークエルフ「はい。狼男さん……よいお年を」
狼男「おう、よいお年を、っス」ニカッ
344
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 20:04:57 ID:4wM7zbyo
以上
狼男とダークエルフと忘年会の話
安価はバレンタイン小話の後で(2020年2月14日とは言ってない
345
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/09(日) 20:07:42 ID:4wM7zbyo
おまけ
────翌朝@狼男自宅
狼男「うあー……あれから結局阿修羅たちとオール……」
ゴチャッ
狼男「大掃除は起きてから、っスね……うヴぁぁぁ……吐息酒くせぇぇぇ……」スッ
ガンッ!!
狼男「うぐっ……ってぇぇぇ……畜生タンスの角で小指ぶつけるとか本当に令和かよって話っスよ……おーいて……」
以上
今年はもうちょっと間隔をあけずに書きたい (´・ω・`)ノシ
346
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/13(木) 13:57:30 ID:Rb0IALyg
乙!!!
客目線からでは分からない裏事情が垣間見えるのが狼男視点の良いところだけど
このまま進めていくといつの間にかお店から消えてるエンドな予感もしてハラハラするわ
347
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/13(木) 19:27:32 ID:W4jZEGsQ
バレンタイン小話&次の安価は2/16(日)に投下予定
だいたい19時以降になるかと
>>346
一応着地点は頭の中にあるので、あとはエタらんように細々といきたいと思います
348
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 19:52:11 ID:k1CINhPo
────2月15日朝@"Milk Bucket"バックヤード
アルルーナ「お疲れ様、わんこくん」
狼男「お疲れ様っス、ルーナさん」
アルルーナ「更衣室、私で最後」
狼男「了解っス」
アルルーナ「誰もいないから、ごゆっくり」
狼男「誰もいねぇならとっとと帰る、って話なんスが」
アルルーナ「ごゆっくり」テクテク...
狼男「……?」
ダークエルフ「あ、あの……」
狼男(なるほど……)
349
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 19:53:00 ID:k1CINhPo
狼男「どうかしたっスか、ダークエルフ」
ダークエルフ「あ、いや、その、用事ってほどでも、ないんです、けど……」
狼男「けど?」
ダークエルフ「……じ」
狼男「じ?」
ダークエルフ「じ、十回クイズ〜いえーい……ぅ、ぅぅ……」カァァ...
狼男「言って恥ずかしがるなら最初からやらなきゃいいんスよ」
ダークエルフ「3問出して、正解数に応じて、えっと、豪華賞品が……豪華じゃないかも、ですけど……」
狼男「へいへい」
ダークエルフ「第1問!」
狼男「肘っス」
ダークエルフ「まだ問題言ってないですっ!!」
350
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 19:56:39 ID:k1CINhPo
ダークエルフ「うー……」
狼男「あー、いや、はい、続けてください」
ダークエルフ「ピz」
狼男「肘っス」
ダークエルフ「狼男さん!!」
狼男「あーまぁ、ひっかかってやれるほど大人じゃねぇんスよ、俺は」
ダークエルフ「ピザって10回言ってくださいっ!」
狼男「強引に続けるんスね……ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」
ダークエルフ「こ、ここは?」
狼男「肘」
ダークエルフ「…………正解」ブッスー
狼男「……」
ダークエルフ「第2問です」
狼男「へいへい」
351
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 19:58:27 ID:k1CINhPo
ダークエルフ「入浴、って10回言ってください」
狼男「入浴入浴入浴入浴入浴入浴入浴入浴入浴入浴」
ダークエルフ「アメリカの首都は?」
狼男「グレート・ロサンゼルス」
ダークエルフ「えっ?」
狼男「ニューヨークじゃなくて、グレート・ロサンゼルス市っスよ」
ダークエルフ「あ、あれ?ワシントンDC……じゃ、あれ?」
狼男「いつの話してんスか。ワシントンは20年前の核戦争でふっとんで、今はでっかい湖じゃねぇっスか」
ダークエルフ「……えっ?……えっ?!?!」
狼男「……」
狼男「……ぷっ」
ダークエルフ「う、嘘なんですか!ひどい……」
狼男「ダークエルフはからかい甲斐があるっスねぇ」ニヤニヤ
ダークエルフ「う〜〜〜っ……」
352
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 19:59:19 ID:k1CINhPo
狼男「で、3問目は?」
ダークエルフ「……真面目にやってくれます?」
狼男「はいはい」
ダークエルフ「じゃあ『大好き』って10回言ってください」
狼男(この手のは100種類近く知ってるっスけど、初めての奴っスね……)
狼男「えーと……大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き」
ダークエルフ「……」スゥハァ
ダークエルフ「わ、私も……」テレテレ
狼男「……」カァァ...
ダークエルフ「……」
狼男「……」
ダークエルフ「……は、はいっ!3問正解したのでこれ!クッキーです!」ポン
狼男「お、おう……」
353
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 20:01:10 ID:k1CINhPo
ダークエルフ「い、一応、バレンタインなので、でも狼男さんチョコだめだからそれ、手作り……してみた、んですけど……」
狼男「さんきゅ、ダークエルフ」ポフポフ
ダークエルフ「は、はいっ!そ、それじゃ、その……失礼します」
狼男「お、おう……その、おつかれ、さま」
ダークエルフ「はい……」パタパタパタ...
狼男「……」フゥ
黒服「甘酸っぱい」
狼男「ひっ?!」
黒服「あら、ひどい。そんな悲鳴上げなくてもいいじゃない」
狼男「あ、な、い、いいい……?!」
黒服「いつから?そうねぇ、狼男が『肘っス』って即答した辺りからずっといたわよ?」
354
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 20:03:22 ID:k1CINhPo
狼男「お、う……うす」
黒服「……ま、いいんじゃない?ふふ、面白いもの見れちゃったわ」
狼男「……」ホッ
黒服「はい、これは私から。3倍返しでなくてもいいから、しっかり働いてね、わんこくん」ポン
狼男「うス」
黒服「それじゃ、私も帰るから戸締りよろしくね?」
狼男「うス」
黒服「……ハッピーバレンタイン、狼男」クスクス
355
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 20:22:59 ID:k1CINhPo
以上、バレンタイン掌編おわり
黒服「さぁ……今宵は誰と一夜の愛を育みますか?」
□ 本日出勤のキャスト
アルルーナ
ラミア
セイレーン
雪女
猫耳娘
羊娘
ダークエルフ
その他、亜人・モン娘多数在籍
>>355
この台詞が1年ぶりだと気づいたIDチンポ(
356
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/16(日) 20:23:45 ID:k1CINhPo
訂正
>>357
357
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/17(月) 21:17:57 ID:G92tT9Fg
雪女
358
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/17(月) 21:26:11 ID:54MPN3fA
初めて見たけどすごい
359
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/18(火) 12:52:36 ID:0/tn71Gg
甘酢っぺぇ……汚れきった我が身を省みよう……乙乙
360
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/02/23(日) 11:59:54 ID:1fOTFgV6
>>357
雪女了解
昔話ベースで世話女房シチュにするか、冷たそうなの拾って無表情系にするか悩みどころだ
>>358
読んでくれてありがとう
過去ログ倉庫に前作もあるのでそちらもぜひ
>>359
浮世の垢はお風呂屋さんなどで(
GW前か、遅くとも5月中予定
例によって完成次第投下予告します
361
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/03(日) 14:01:20 ID:8/KaGv3Y
ワクワクしてきた
362
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/05(火) 15:32:17 ID:ckgLfIEU
待機するにはちょうど良い気温になってきた今日この頃
期待を胸に継続待機
363
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/19(火) 19:05:45 ID:wk3QgiVw
24日(日)22時から投下予定
いつもとちがう端末だけどトリップあってるかな?
364
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/21(木) 21:57:39 ID:siJBJ.h.
>>363
やったぜ!
楽しみに待ってる!トリップは大丈夫!
365
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 21:59:28 ID:iT8m.WJ2
────病院待合室
看護婦「では、これで検査は終了ですので、会計の前でお待ちください」
男(はー、やっと健康診断終わったよ……)
男(……)
スッ
男(……あれ?)
366
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:00:16 ID:iT8m.WJ2
狐娘「……」
狐娘「…………」
男「狐娘さん?」
狐娘「へっ?!」
男「やっぱり。奇遇だね」
狐娘「えっ、あ……うん、ほんと、奇遇。どこか悪いの?」
男「年1の健康診断。そっちは?」
狐娘「えっ、私……私は……その」
男「?」
狐娘「その、お見舞い……なの」
367
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:01:24 ID:iT8m.WJ2
狐娘「弟がね、入院してるの」
男「そうなんだ」
オトコサン、オトコサーン
男「っと、会計してこなきゃ」
狐娘「……ねぇ!」
男「?」
狐娘「今日はもう、暇?」
368
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:02:10 ID:iT8m.WJ2
男「ごめん、会社行かなきゃ」
狐娘「そっか……一緒にお昼でもどうかな、って思ったんだけど」
男「ごめん、急ぎの書類仕事があるんだ」
狐娘「あはは、頑張って。じゃあ、またお店で」
男「うん、お店で」
男「弟さん、早くよくなるといいね」
狐娘「……」
狐娘「うん」
…………
……
369
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:03:24 ID:iT8m.WJ2
数週間後@"Milk Bucket"バックヤード
狐娘(あれからずっとモヤモヤが晴れない……)
狐娘(別に悪気があって言った言葉じゃないって分かってるけど……)
狐娘(けど、顔……合わせたくないな)
狐娘(前はこんな事なかったのに)
狐娘(ほかの人に言われても、全然愛想笑いで済ませられたのに、なんで……)
狐娘「……」ハァ
狐娘「仕方ない、かぁ」
…………
……
370
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:04:22 ID:iT8m.WJ2
狼男「は?」
狐娘「だから、今日無理」
狼男「あー、生理、とか?」
狐娘「ぜんぜん」
狼男「今日の予約って、確か男さんっスよね」
狐娘「そ」
狼男「NG行為があったなら、その日のうちにって言ってるっスよね?」
狐娘「いや、うん、んー……NGじゃないんだけど……」
狼男「……だけど?」
狐娘「自分でも明確に『これだからイヤ』って話があるわけじゃなくて」
狐娘「……よく分かんないけど、なんとなく……今日は無理、って感じかなぁ」
狼男「……開店前で割と忙しいんスけど、おちょくってるんスか?」
狐娘「いや、決してそういうわけでは……」アハハ...
371
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:05:24 ID:iT8m.WJ2
狼男「……正当な理由がない場合のドタキャン、罰金があるのは知ってるっスよね?」
狐娘「もちろん。それでも、今日はちょっと無理……かな」
狼男「……」ハァ
prrrr...prrrr...
狼男「……失礼するっス。はい、"Milk Bucket"でございます」
狼男『はい。はい……左様でございますか。はい、またのご利用をお待ちしております』pi
狐娘(……)
狼男「奇遇というかなんというか……ちょうど今、一人キャンセルが出たっス」
狐娘「それでも、ペナルティはペナルティだよねー」
狼男「そらそうっス。とりあえず、黒服さんも交えて再度話するんで、ちょっと待っててほしいっス」
狐娘「はぁい」
372
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:06:08 ID:iT8m.WJ2
────2時間後@"Milk Bucket"
男「……え?」
黒服「申し訳ございません。指名しておられました狐娘、本日急な体調不良でして……」
男「そうですか……」ションボリ
黒服「いかがなさいますか?」
男「いかが……とは?」
黒服「別の日に予約を取り直すか、今日、別のキャストと遊んで行かれるか」
黒服「もちろん、今日はやめておくの仰るのであれば、お車代としていくらか包ませていただきます」
男「……」
373
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:07:54 ID:iT8m.WJ2
男「じゃ、じゃあ、別の方を……」
黒服「この度はこちらの都合でご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」フカブカ
男「いっ、いいえいえいえそんなやめてください!」
黒服「お心遣いありがとうございます……お客様をウェイティングルームへお連れしてくれる?」
新人「はっ、はい!どうぞこちらですっ!」
男「あ、どうも……」
…………
……
374
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:08:46 ID:iT8m.WJ2
新人「はいっ、ウーロン茶です」カロン
男「あ、どうも」ズズッ
新人「それではしばしお待ちください。ただいま呼んでまいります」
男「あっはい、どうも」
男(……)
男(あ、そういえば代わりの人、って言っても誰だか聞いてないや……まぁ、ハズレはないんだろうけど……)
??「……こんばんわ、男様、ですね?」
男「えっ、はい……ええと……」
男(メイドさん……それも随分シックな感じの……)
??「雪女と申します」ストン
男「あっ、はい、男です」
雪女「知ってます」
男「そりゃまあ、そうですよね」ハハハ
375
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:10:09 ID:iT8m.WJ2
雪女「ご主人様、とお呼びしてもいいですか?」
男「えっ、はい、ぜひ」
雪女「ではご主人様、手を」
男「はい」ギュ
雪女「大きな手……早速お部屋へまいりましょうか」
男「は、はい」
…………
……
376
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:11:01 ID:iT8m.WJ2
男「……」ジー
雪女「どうかなさいました?」
男「あ、いや、見た目普通の人というか、そもそも雪女って……?」
雪女「手を離さないでくださいね……」スゥ...
男「……? おわっ、つべたっ?!」
雪女「と、まぁ、自分の体温少し操れる程度でして」
男「それってすごくないですか?恒温動物ですよね?」
雪女「同族では、チョコレートの細工やお寿司を作る職人さんになる方は多いようですよ?」
男「……」
男(なのにこの人は……ここに?)
雪女「ご主人様?」
男「あ、いえなんでもないです」
377
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:11:50 ID:iT8m.WJ2
雪女「曾祖母の代には、吹雪を起こすくらいの力を持った人もいたようですが」
男「おお……」
雪女「今の時代にいれば気象兵器、政府の監視下に……という話になってもおかしくはありません」
男「今でも一人いるらしいですよ、そういう『政府の監視下にいる亜人』」
雪女「ご主人様の”ご友人のご友人”には”政府の情報筋”の方がおられるのですね?」
男「……ま、そういうレベルのアングラな都市伝説ですよ」
雪女「ですわね」クスクス
雪女「そうこう話しているうちに、今日のお部屋はこちらです」カチャ
男「お、おじゃまします……」
...パタン、カチャン
378
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:13:01 ID:iT8m.WJ2
雪女「お鞄はこちらでお預かりいたします」
男「うん、あ、ありがとう」
男(狐娘さんの時はいつも『そこ置いといてー』って感じだったな……でもこれはこれで、かな)
雪女「ご主人様?」
男「あ、ごめん、なんでもない」
雪女「……」
雪女「男様は、今日お相手するはずだったキャストが急に都合がつかなくなってしまった」
男「え、あ、うん」
雪女「私も同じです。予約されていたお客様にフラれてしまいました」
男「そう、なんだ……もったいないというか……あ、そっか急な用事かもしれないか……」
379
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:14:05 ID:iT8m.WJ2
雪女「……」
男「……」
雪女「誰かの代わり同士では、ダメでしょうか?」スッ
雪女「どうか私と一夜の愛を……育んでいただけますか?」
男「うん」
雪女「よかった……ん」チュ
380
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:14:55 ID:iT8m.WJ2
男「……んっ、ん……んぐっ!」ギュゥッ!!
雪女「んふ……んっ……」レルン...ピチュ、ピチャ...
雪女「ぷは、ご主人様のキス、すごく情熱的で素敵です」
男「そ、そう?」
雪女「それにこっちも……元気いっぱい」カリッ
男「ん、まぁその、忙しかったし予約取れたし、タメてたから……」
雪女「まぁ、ご主人様ったら……」
雪女「今日は私に全部注いでください……好きな場所に好きなように、ご主人様のご命令なら、何でも聞きますから」
男「じゃあ……」
雪女「じゃあ?」
男「その、服着たままテーブルに突っ伏してもらってもいいですか?」
雪女「……」ジトー
男「あ、ごめんやっぱり普通に」
雪女「構いませんよ、どうぞご自由に使ってください……ご主人様」トサッ
381
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:16:01 ID:iT8m.WJ2
男(けっこういい眺めだな……)
雪女「ご主人様……?」
男「……」ナデナデ
雪女「んっ」
男「……おお、ロングスカートの下はガーターストッキング」ピラッ
男「……」
雪女「……?」
男「なんでパンツはいてないの……?」
雪女「だってひと手間省けるでしょう?」
男「……お、おう」
雪女「それに……」クチッ
男「……」ゴクリ
雪女「ご主人様どうか……もう、準備はできていますから」
男「……うん」ジジジジ...
382
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:17:08 ID:iT8m.WJ2
雪女「あ……あっ!」ズプ、プチュッ!!
男「やば、熱っ……」
雪女「あは、どうですかご主人様、私の中……」
男「熱いし、濡れてるし、包みこまれてっ」ビクンッ!
男(やばいっ、腰、腰振らされてるっ!)
雪女「あんっ、あっ、あんっ、あんっ!んっ、ご主人さまっ、ふかいっ!」パチュンッ!!パチュンッ!!
雪女「あっ、カリ首でゾリゾリえぐられるの、気持ちいいですっ、あっ!」グチュッ!!
男(気持ちいい、けどっ、これが演技だってことぐらい、分かる程度にはっ……なってんだぞっ!)パンパンパンッ!!
────女の子気持ちいいところ、見つけてあげるの。それまではゆぅっくり。
男「どうだっ、このっ!」パンッ!パンッ!!
雪女「あっ、あんっ、んっ、ご主人様のおちんぽ、硬い、すてきですっ」
383
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:18:03 ID:iT8m.WJ2
男(奥をつついてみたり)コンコンッ
雪女「あんっ♪」
男(円運動してみたり)グニグニ...
雪女「あ、やっ、じらさないで……」
男(余裕が垣間見え……すぎるというか……)
雪女「ご主人様、もっといっぱいこすって……」クニッ、クニッ
男「この、清楚なふりして腰動かすの止められないド淫乱メイドがっ!」パンッ!!
雪女「ごめんなさい、おちんぽ大好きで、や、あんっ!」
男(目の前で揺れるお尻……えっちだな)
男「……」クニュッ
雪女「────っ!?」ビクンッ!!
男(……あれ?)
384
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:19:22 ID:iT8m.WJ2
雪女「ご、ご主人様、そこは……」
男「ここは?」クニッ
雪女「そこは、その……おしりの、あな……です……」ビクン
男「ふぅん……」クニュクニュ
雪女「あっ、や、あ、ひろげないでくださ、あっ……」
男「……」ニュポン
雪女「あ……まって、お尻、挿れる、の……ですか……?」ハァ...ハァ...
男「『好きな場所に好きなように、ご主人様のご命令なら、何でも』聞くんだよね?」
雪女「あの、感染症予防のために、コンドームを……それなら……」
男「あ、うん」
385
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:20:23 ID:iT8m.WJ2
雪女「失礼します、ね」クルクルクル...
男「っ……」
雪女「はい、これで準備できました……」
男「んじゃあ、俺が雪女さんの尻を犯したくなるようにいやらしく誘って」
雪女「あ、あの、はい……」ゴクリ
雪女「私の尻穴はご主人様専用の、オナホ、です」
雪女「モノみたいに扱って、ぐぽぐぽピストンして、ドピュドピュ、射精してください……っ」クパァ
男「おっけ……じゃ、このベットベトの愛液をローションがわりに……」ブチュ、ニチュ
雪女「ひゃ、あ、あ……」ビクンッ
男「いくよ、ご主人様のアナルファック童貞、メイドのお前で捨ててやるからなっ!」ググ,,,
雪女「ほんと、ですか?うれしい……っ、あっ、あ、はい……って、くふ、あ────」
ズプッ!!ズズズズッ!!
雪女「────ふぎぃぃっ?!」ビクンッ!!ビクンッ!!
386
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:21:06 ID:iT8m.WJ2
────女の子気持ちいいところ、見つけてあげるの。それまではゆぅっくり。
────見つけたら?
────んふふ、そこだけ徹底的に虐めつくすの。屈服させてあげて思い知らせるの。
────私は”雌”ですって……ね?
雪女「ふああああっ!!あぐっ!あ゛っ!!!!」
男「いきなりすぎっ!!」ギチギチギチッッ!!
雪女「らっへ、ごめんにゃ、ひゃひっ、アナルひろげられ、ああああーーーっ!!」
男「こうか?こうかっ!!」グポン、グプンッ!!
雪女「ひゃいっ!お゛っ゛!゛く゛ぅ゛ぅ゛!゛!゛!゛!゛」プシュッ!!
男「前とはまたちがって、強烈に握りつぶされるっ!!」
雪女「あっ、あ゛あ゛あ゛っ゛!ケツ穴ひろがっちゃ、あああl!ぎっ!!」ガクガクガクッ!!
387
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:22:29 ID:iT8m.WJ2
雪女「あ……ああ……あ……」プシャァ...
男「イキながらお漏らしして、俺のズボン汚れちゃったじゃないか」
雪女「もうしわけ……ござい、ま、ああっ!あっ、まって、イっ!い゛っ゛!!」パンッ!!パンッ!!
男「こうかな?」グプンッ
雪女「う、お、それぇっ、カリくびでこうもんにゅこにゅこしないれ、ぇっっ!!」ニュグニュグ
雪女「あ、ひ、またイク、わた、らめ、いっ、い゛っ゛っ゛!!」ビックゥッ!!
男「澄ました顔して、清楚ぶってた癖に、キャラ変わりすぎ、だろっ!」
雪女「お゛ん゛、ん゛っ!!お、ぎ、きひ、ぃっ!!」
雪女「もうし、わけ、ごじゃ、ごじゃひ、あひっ!?」
男「……っ」ブルッ
雪女「あ、ああ……っ、あひっ!またイキ、イキっぱ、あひっ!」
388
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:23:38 ID:iT8m.WJ2
男「……」ズルルル...チュポッ
雪女「あうあっ、あ……」トロン
男「最後は……『ここ』にくれてやる」トントン
雪女「あ、子宮、私の子宮、イキまくって、受精準備できてる子宮に、ごしゅじんさまの……特濃ザーメン、どぴゅって……ぇ」
男「入れたら多分、即出ちゃうと思うけど……」パチン
雪女「ひゃい、わらひのおなほおまんこ、どぴゅってくらひゃい……」クチュ...
男「んじゃ……腕はこうやって……」ガシッ
雪女「そんな風に、掴んだら、抵抗……できないれす……っ、あっ、あっ、はいっちゃ、あっ!」
グプンッ!!
雪女「あ、あああああっっ!!」
男「う、うぐっ……このっ!」パチュンッ!!
389
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:25:10 ID:iT8m.WJ2
男「おらっ、おらっ!!」パンッ!!パンッ!!パンッ!!
雪女「おひぃ、いっ!あひ、ひっ!!いっ、い゛っ゛く゛っ!!」
男「ぶちまけてやる、射精するぞっ!!」
雪女「はいっ、いっぱいくらひゃっ、あひっ、いっ?!?!」
男「うくっ、ぅっ!!」
ブビュルッ!!ブビュッ!!ビュルルッ!!
雪女「────っ!!」
男「やばい、うねって、搾りとられる……っ」ビュッ、ビュッ...
雪女「あ、はぁ、ごしゅじんさま……はぅ、ぅ……」
男「抜くぞ……」チュポン
雪女「ひゃあっ!……あは……」
390
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:26:24 ID:iT8m.WJ2
男「掃除、してくれる……?」
雪女「命令してもいいんですよ?」クスッ
男「お、お前の愛液で汚れたんだぞ……掃除しろ」
雪女「……はい……あむ」パク
男「くっ……」
雪女「ん、ずじゅ、ぷは……すごい、ゼリーみたい……」
男「……」ゴクリ
雪女「ほら、指で持ち上がっちゃうくらいプルプル……あむ、ん……っ」コキュ
雪女「こんなのが今、私の胎内に……」キュン...
男「……」
…………
……
391
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:27:36 ID:iT8m.WJ2
雪女「ご主人様、今日は朝までここに?」
男「あ、うん……」
雪女「では、汚れてしまった服はクリーニングに回しておきます」
雪女「朝にはノリが効いてますよ」
男「う、うん……」カチャカチャ
雪女「……その間に、私たちはお風呂で汗を流しましょうか」
男「……うん」
雪女「……」
392
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:28:33 ID:iT8m.WJ2
チャプ...
雪女「お湯加減、いかがですか?」
男「少し熱いけど……ふぅ」
雪女「……」
雪女「やっぱり、私より狐娘さんのほうがよかったですか?」
男「え、あ……ごめん」
雪女「あ、いえいえいえ、謝っていただくような事では」
男「雪女さんだけを見る、って言ったのにね……ごめん」
雪女「……どうか、お気になさらず」チャプ
男「すごい罪悪感というか、どうしても狐娘さんの事が浮かんじゃって……」
雪女「……」
雪女「あの子の事、好きなんですね」
393
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:29:49 ID:iT8m.WJ2
男「……」
男「え、あ、いや、ちがっ、そんなんじゃなくて……俺は……」
雪女「俺は?」
男「最初に、このお店で遊んだ子で、そのあとも、たまに遊んだり……エッチしたり……」
男「だからそんな……そんな好きとか……そんなんじゃ……」
男「そんな……そんなんじゃない……と思う、んだけど……」
雪女「呆れてしまいますね。二人してもどかしいと言うか何と言うか」ハァ
394
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:31:09 ID:iT8m.WJ2
雪女「狐娘は」
男「?」
雪女「あなたとこのお店で会う時は、気合が全然違いましたよ」
雪女「いつもより念入りに、でも自然になるようにお化粧して、下着だってオシャレなものを選んで」
雪女「そんな彼女が、この1か月ほどどこかおかしかった」
雪女「……多分、あなた絡みで何かあったのだと思っていますが」
雪女「何か心当たりは?」
男「……」
男「病院」
雪女「病院?」
男「病院で、狐娘さんに会ったんだ……確か、弟さんのお見舞いって」
雪女「……それで?」
男「それで、って……ああ、早く良くなるといいね、とか言って、そのまま別れたけど……」
雪女「……知らぬ事とは言え、対人地雷の真上で見事なタップダンスを踊られましたね、ご主人様」
395
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:32:45 ID:iT8m.WJ2
男「え?」
雪女「彼女の弟さん、事故で意識不明になって、もう何年もそのままなんです」
男「……!」
男「…………」
雪女「……」
雪女「……のぼせないうちに、ベッド行きましょうか」
…………
……
396
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:34:02 ID:iT8m.WJ2
男「……」ドサッ
雪女「……」トス
男「……」
雪女「どうしますか、まだ時間は……ありますけど」
男「……どう、しようか」
雪女「抱きつきますね」
男「え?」
雪女「失礼します」ギュッ
男「……っ」ビクンッ
雪女「こうやって体を冷やしてあげるんです、いつも」
雪女「……」
男「……」
雪女「……いかがですか」
男「少し……落ち着いた、かな」
397
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:34:45 ID:iT8m.WJ2
男「……ひとつ、いいかな」
雪女「はい?」
男「『ご主人様のご命令なら、何でも聞きますから』って、言ったよね」
雪女「……はい」
男「ひとつ、お願いがあるんだけど────」
雪女「……」
雪女「なんなりと、ご主人様」フゥ...
……………………
………………
…………
……
398
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:35:45 ID:iT8m.WJ2
────翌朝@遊興繁華特区入口
狐娘「ねぇ、なんでまたこんな所ー?風強いし……」
雪女「そういう指示でしたので」
狐娘「指示……?」
雪女「お待たせしました……ご主人様」
狐娘「あ……」
男「……やぁ」ゲッソリ
狐娘「……やつれてない?」
雪女「時間外労働の対価を先払いしていただきましたので」テカテカ
狐娘「浮気者」
男「えぇ……」
399
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:36:42 ID:iT8m.WJ2
雪女「とにかく、私の仕事はここまで。それじゃね、狐娘」
雪女「ご主人様も。また、疼いちゃったら、鎮めてもらえますか……?」フゥッ
男「えっ、あ、はい」
狐娘「はいじゃないでしょ、はいじゃ!」
男「あ、うん、ごめん」
雪女「ごちそうさまでした。じゃあね」テクテクテク...
男「……」
狐娘「……」
男「えっとその、狐娘さんをここに連れてきてほしい、って頼んだんだ」
狐娘「……ふぅん。それはさぞ楽しかったでしょうねぇ」
男「そこはまぁ、男のサガというか……はい」
狐娘「で、私に何か用事、あるんでしょ?」
男「ああ、その……」
400
:
1
◆vgfJH61Cmw
:2020/05/24(日) 22:38:15 ID:iT8m.WJ2
男「ちょっと言いたい事とか、謝りたい事とかさ……いろいろと、さ」
------------------
アナルの弱いメイドさん雪女とアナルファック
おわり
珍しくこんな引きで申し訳ない
次回指名安価なしの狐娘ルート後半戦予定
401
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/25(月) 00:50:10 ID:LPOWlm3M
乙乙!
こいつぁ狐娘さん√入りましたかね
次の更新まで何としても生きねば
402
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/25(月) 03:09:44 ID:3h1Sbjb.
乙ぅ!待ってましたよぉ!
403
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/29(金) 19:27:43 ID:kvRtU3w2
乙!←これはおつじゃなくてラミアの尻尾なんだからねっ!
いっちの考える亜人の体質好きよ
雪女さんにタマタマ冷やしてもらいたい
404
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/22(土) 18:08:14 ID:SzTIK4z2
全裸待機age
405
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/09/17(木) 03:31:01 ID:0lBE4xig
待機
406
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/10/16(金) 08:46:38 ID:kpsIkqHw
くーん…まだかなぁ…
楽しみなのー
407
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/11/23(月) 19:38:43 ID:ut3hUhAs
ほ
408
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/14(木) 23:25:40 ID:w3cu2or6
ほしゅ
409
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/02/08(月) 18:33:48 ID:GyI8wAbQ
ほ
410
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/08/29(日) 16:34:05 ID:UfnpcY.w
ほしゅ
411
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/03/13(日) 23:16:39 ID:d36aYzZs
ほ
412
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/03/24(木) 11:23:13 ID:vC6YDHQY
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
413
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/04/06(水) 15:46:49 ID:saBjt2fA
ほっしゅ
414
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/07/02(土) 22:41:53 ID:4cdqKy9E
ほしゅ
415
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/09/13(火) 23:44:32 ID:xW6.C7k.
ほいほい
416
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/10/23(日) 08:14:57 ID:uZKUYEcs
ほしゅ
417
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2023/05/28(日) 06:30:29 ID:DdeKDKuM
ほーしゅ
418
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/08/19(月) 06:52:12 ID:RUXco9Xo
ほしゅあげ
戻ってきてくれたら嬉しいな……
419
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2024/11/07(木) 06:48:32 ID:0X6IcL0g
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196
420
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2025/01/01(水) 14:46:29 ID:dijSRLCY
保守
今年はましろんの年だぞ
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