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武内P「渋谷さんのお尻にマイクが!?」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/07(日) 19:47:40 ID:wnS7X5HA
卯月「刺さって抜けないんです! すぐ来てください!」
武内P「何故!?」
卯月「太い部分が奥側で、逆子状態なんです!」
武内P「ではなく!」
武内P「何故、マイクがお尻に刺さってしまったのですか!?」
卯月「急いで下さい! プロデューサーさん!」
武内P「いえ、あの! 島村さん!?」
武内P「説明をお願いします、島村さん! 島村さん!?」
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:14:47 ID:fKNbk91g
武内P「お、おはようございます、本田さん」
未央「依頼は無いか」
ちひろ「えっ、わ、私?」
ちひろ「ええと……未央ちゃんは、今日はレッスンよね?」
未央「――シブリンだ」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「はい?」
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:16:56 ID:fKNbk91g
武内P「渋谷さんも、同じ予定の筈ですが……」
未央「シブリンだ」
ちひろ「あの、未央ちゃん?」
ちひろ「今日は、ダンスレッスンの予定でしょ?」
未央「――そんな事より、シブリン退治だ」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「えっ!?」
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:19:49 ID:fKNbk91g
武内P「ほっ、本田さん? 退治……とは……?」
未央「そのままの意味だが」
ちひろ「えっと、凛ちゃんを……やっつけるって事?」
未央「違う、シブリンだ」
未央「シブリン退治の依頼は無いのか?」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「え、ええと……?」
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:22:26 ID:fKNbk91g
武内P「本田さんの様子が……明らかにおかしいですね」
ちひろ「はい……口調も変ですしね」
武内P「一体、何が……?」
ガチャッ!
卯月「――プロデューサーさん、大変です!」
卯月「皆……皆、変になっちゃったんです!」
未央「――シブリンが出たのか?」
武内P・ちひろ「……皆?」
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:25:00 ID:fKNbk91g
・ ・ ・
武内P「……成る程」
武内P「皆で、スタミナドリンクを味見してみよう、と」
卯月「す、すみません! 勝手に持ち出しちゃって……!」
武内P「……その話は、また後ほど」
武内P「今は――」
未央「そんな事より、シブリン退治だ」
武内P「……この状況をどうにかすべきでしょう」
卯月「は……はい……!」
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:29:24 ID:fKNbk91g
武内P「千川さんが、部長に報告しに行っている間」
武内P「その間、本田さんから目を離さないように――」
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
武内P・卯月「!?」
卯月「こ、この声は……!?」
未央「――シブリンだ」
武内P「あ、いえ……それは、わかります」
未央「む、そうか」
武内P・卯月「……」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:33:13 ID:fKNbk91g
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
武内P「渋谷さんは……何故、こんな大声を?」
未央「威嚇のつもりだろう」
卯月「い、威嚇ですか?」
未央「ああ、そうだ」
未央「シブリンは――アイドルだ」
未央「力は、普通の女子高生より少し強い程度しか無い」
未央「……だが、裏を返せば」
未央「普通の女子高生より少し強い力は有る、という事だ」
武内P「その……はい、その通りだと思います」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:36:22 ID:fKNbk91g
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
卯月「こっ、声が段々近づいてきましたよ!?」
未央「ああ、そうだな」
卯月「どうするんですか、シブリンスレイヤーさん!」
武内P「!? し、島村さん!?」
未央「どうもこうもない、退治するまでだ」
未央「シブリンは――残らずな」
武内P「待ってください!」
武内P「あの、渋谷さんは一人の筈ですが!?」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:43:23 ID:fKNbk91g
未央「違う、シブリンはその数を増やす」
武内P「いえ、あの!」
卯月「どういう事ですか!?」
未央「シブリンは、男の子と女の子一人ずつが良いと言っていた」
未央「アイドルを引退した後、花屋を継いでな」
未央「だが、最後には――よくわからないけど……と」
未央「割と具体的に語っておきながら、そう締めくくっていた」
「ふ――――んっ!!/// ふ――――んっ!!///」
未央「……声に照れが混じったな」
卯月「こっ、この部屋の中の会話を聞いてるって事ですか!?」
武内P「あの! ドアの、すぐ外に居るだけでは!?」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:49:46 ID:fKNbk91g
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
未央「来るぞ……油断するな」
卯月「はいっ! 島村卯月、頑張ります!」
武内P「ゆ、油断……?」
ガチャッ!
凛「――おはよう」
凛「? 身構えて……どうしたの?」
武内P「……」
武内P「えっ?」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:53:29 ID:fKNbk91g
武内P「……渋谷さん?」
凛「何?」
武内P「あの……どこも、おかしな所は見られ――」
未央「ちいっ! 油断するなと言っただろうが!」
武内P「えっ?」
凛「ふ――――んっ!!」
ぎゅうっ!
武内P「!? し、渋谷さん!?」
凛「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
ぎゅううっ!
武内P「は、離し……離れてください、渋谷さん!」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:58:33 ID:fKNbk91g
卯月「ぷっ、プロデューサーさん!」
未央「待て、慌てるな」
卯月「でっ、でも!?」
未央「あれを見ろ」
凛「ふーん!/// ふ……ふーん!/// ふふっふーん!///」
ぎゅうっ!
武内P「い、いけません、渋谷さん! 離れてください!」
卯月「! 抱きついただけで、幸せそうです!」
未央「ウブなシブリンのようだ。慌てる必要は無い」
武内P「えっ!? あの、本田さん、島村さん!?」
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:03:24 ID:fKNbk91g
武内P「彼女を……渋谷さんを何とか、お願いします!」
凛「ふーんふーん!/// ふふふっ、ふっふーん!///」
ぎゅうっ!
卯月「でも……どうするんですか?」
未央「シブリンの習性を利用する」
卯月「習性を……利用……?」
未央「ああ、そうだ」
未央「シブリンの、恥ずかしいエピソード」
未央「それを話せば、思わず両手で顔を覆う」
卯月「! 確かに……それなら!」
武内P「待ってください! それは、あまりに悠長すぎます!」
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:09:01 ID:fKNbk91g
凛「ふふっ!/// うふふっ、ふーん!/// ふっふーん!///」
ぎゅうっ!
武内P「普通に! 普通に、引き離して頂ければ!」
未央「シブリンは……最近、よく呼び間違える」
未央「お父さんを――プロデューサー」
未央「学校の先生を――プロデューサー」
卯月「あっ! それなら私も!」
卯月「プロ……卯月って呼ばれました!」
凛「ふうううぅぅぅん!!/// ふうううぅぅぅん!!///」ジタバタ!
ぎゅううっ!
武内P「待ってください! 抱きつく力が、強く!」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:15:30 ID:fKNbk91g
凛「ふうううぅぅぅん!!/// ふうううぅぅぅん!!///」キカナクテイイカラ!
ぎゅううっ!!
武内P「ぐ、おおおっ……!?」
未央「最近……美味しいものを食べた時」
未央「――これ、プロデューサー好きそう」
未央「――お土産、買って帰ろうかな」
未央「――いや、今度一緒に……と、独り言を言っていた」
卯月「えっ!? 私、それ初耳です!」
凛「ふひいいいぃぃぃん!///」
バッ!
未央「! 今だ! 取り押さえろ!」
卯月「はいっ!」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:20:41 ID:fKNbk91g
・ ・ ・
ちひろ「――それで、取り押さえている間に……」
武内P「……はい、皆さん正気に戻られました」
ちひろ「でも……アイドルの子がスタドリを飲むと……」
ちひろ「あんな風に、混乱しちゃうんですね……」
武内P「そう、ですね」
武内P「スタドリだけでなく、他に採っていた物の成分」
武内P「それらが影響しあって、あのような事になった、と」
武内P・ちひろ「……」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:25:08 ID:fKNbk91g
武内P「混乱している間の記憶は……無いようでした」
ちひろ「自分が、何をしてたかも?」
武内P「……の、ようです」
武内P・ちひろ「……」
ちひろ「……スタドリの管理には、十分注意しないといけませんね」
武内P「……申し訳、ありません」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「……はぁ」
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:28:46 ID:fKNbk91g
ちひろ「――とりあえず!」
ちひろ「気を取り直して、頑張りましょう!」
武内P「……千川さん」
武内P「はい、そうですね」
ちひろ「ふふっ♪ それじゃあ、今日のログインボーナスの――」
ゴソゴソッ
ちひろ「スタミナド……リン……」
ゴソゴソゴソッ!
ちひろ「……!? あれ……あれっ!?」
武内P「……」
武内P「えっ?」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:33:32 ID:fKNbk91g
武内P「せ……千川さん?」
ちひろ「…………すみません」
ガチャッ
未央「――依頼は無いか」
武内P「本田さん!? あの、またですか!?」
ちひろ「未央ちゃん! シブリン退治の依頼なんて無いわよ!?」
未央「……何を言っている?」
武内P・ちひろ「えっ?」
未央「――キラリンだ」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「えっ?」
おわり
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:00:11 ID:fKNbk91g
書きます
武内P「ストレス、ですか?」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:04:21 ID:fKNbk91g
莉嘉「そそっ! Pくんも、ストレスとか感じるの?」
武内P「そう……ですね、恐らくは」
みりあ「ねえねえ、どんな時にストレスって感じるの?」
武内P「どう……でしょうか」
武内P「自分では、よくわかりません」
ハラハラリッ…
きらり「……」
きらり「!?」
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:07:50 ID:fKNbk91g
きらり「ぴぴっぴっぴぴPちゃん!?」
武内P「? 諸星さん?」
武内P「どうか……されましたか?」
きらり「いっ、今! 今……!」
武内P「……?」
きらり「……!」
きらり(かっ、髪の毛が……にょ、にょわわわわわっ!?)
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:10:31 ID:z8crZOtA
武内君PaPになってまうん?
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:10:38 ID:fKNbk91g
莉嘉「きらりちゃん、どうしたの?」
みりあ「うんうん、なんか様子が変だよ?」
きらり「えっ!?」
きらり「そ、それはぁ……」
きらり(どどっ、どうしよう〜!)
きらり(Pちゃんの髪の毛が、うっきゃ〜ってなったって知ったら……)
武内P・莉嘉・みりあ「?」
きらり「……!」
きらり(だぁ〜れも、ハピハピな事にならないにぃ!)
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:13:05 ID:fKNbk91g
きらり「……!」
きらり(ここは、きらりんが頑張るしかないにぃ!)
きらり(じょーずに、うっま〜く話を逸らすゆ!)
きらり「うぇへへ! ちょ〜っと呼んでみただけだにぃ☆」
武内P「はあ……そう、ですか」
ハラハラリッ…
きらり「にょっわ〜〜〜っ!?」
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:17:02 ID:fKNbk91g
莉嘉「どっ、どうしたのきらりちゃん!?」
みりあ「やっぱり様子が変だよ!?」
きらり「にょ、にょわ!? なっ、何でもないゆ!?」
武内P「あの……話して頂けませんか?」
きらり「何でもない! Pちゃんには、関係ないゆ!」
武内P「……そう、ですか」
ハラハラリッ…
きらり「Pちゃ――んっ! お話、聞いてほっすぃ〜にぃ――っ!」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:21:20 ID:fKNbk91g
莉嘉「そうだよ! それが良いって!」
みりあ「みりあ達も、力になるよ!」
きらり「う……うん、ありがとにぃ……」
武内P「それで……何が、あったのでしょうか?」
きらり「えっと、そ……それはぁ〜……」
武内P「……」
きらり「……」
武内P「……」
武内P「……」
ハラハラリッ…
きらり「ちょお〜っと待ってにぃ! 待って待ってにぃ!?」
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:25:48 ID:fKNbk91g
莉嘉「えっと……アタシ達が居ると、話しにくいコト?」
みりあ「ねえねえ……きらりちゃん、そうなの?」
きらり「!」
きらり(きらり〜んチャーンス!)
きらり(二人なら、髪の毛の話もしやすくなるにぃ!)
きらり「うぇへへ……実は、そうなの!」
莉嘉・みりあ「……もしかして――告白!?」ワクワク!
武内P「えっ!?」
ハラハラハラリッ…
きらり「違うゆ違うゆ! そうじゃないから大丈夫だゆ〜っ!」
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:31:24 ID:fKNbk91g
莉嘉「ちぇっ! な〜んだ、そっかー」
みりあ「えへへ! みりあ、告白だと思っちゃった!」
きらり「そっ、そんな事しないよー!///」
莉嘉・みりあ「あーっ、赤くなった!」
きらり「もっ、も〜っ!/// あんまりからかっちゃ、メッ、だゆ!///」
莉嘉・みりあ「はーい♪」
きらり「うんっ! 二人共、良いお返事だにぃ☆」
武内P「……」
ハラハラリッ…
きらり「Pちゃ――んっ!? 待たせてごめんにぃ――っ!?」
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:37:07 ID:fKNbk91g
武内P「いえ、大丈夫です」
きらり「だいじょーぶじゃないゆ!? ハラハラしてるにぃ!」
武内P「ハラハラ?……諸星さん?」
きらり「うっきゃ〜っ!? ハピハピ! ハピハピでしたー!」
武内P「……何があったかは、わかりません」
武内P「ですが――」
武内P「私を信じて……話しては、貰えませんか?」
ハラハラリッ…
きらり「ずぇ〜んぶ話します! おしゃべり〜きらり――んっ!!」
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:41:56 ID:fKNbk91g
きらり「莉嘉ちゃん、みりあちゃん!」
きらり「ちょぉ〜っとだけ、Pちゃんと二人にして欲しいにぃ!」
きらり「ごめんにぃ! ちょぉ〜っと、大事なお話なの!」
莉嘉・みりあ「……うんっ!」
きらり「ありがとにぃ!」
莉嘉・みりあ「――きらりちゃん!」
ガチャッ
莉嘉・みりあ「チューしたら、教えてね♪」
バタンッ!
武内P「……」
ハラハラハラリッ…
きらり「しないしないしませ〜んっ! しないゆ! しないゆ!?」
173
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:52:41 ID:fKNbk91g
武内P「それで……お話というのは?」
きらり「え、えっとぉ……」
きらり(うっきゃ〜っ!? どう言えば良いの〜っ!?)
きらり(あんまりハッキリ言うと、Pちゃんを傷つけちゃう!)
きらり(えっと、えっとぉ……にょ、にょわぁ〜っ……!?)
きらり「ぴ、Pちゃんはぁ……えっと、疲れた時ってぇ……」
きらり「体の調子が、どこか悪くなったり……すゆ?」
武内P「そうですね……稀にですが、頭痛が」
きらり「ずっつーん! ズバリすぎるにぃ!」
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:57:10 ID:fKNbk91g
きらり「もしかして、今もちょっと痛かったり!?」
武内P「……そう、ですね。少しだk」
きらり「にょっわー!? そんなのダメダメぇ〜っ!」
武内P「も、諸星さん?」
きらり「きらりんが、おまじないしてあげゆ!」
武内P「おまじない……ですか?」
きらり「うん! 全部、きらりんに任せて!」
武内P「は……はあ」
175
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:59:58 ID:fKNbk91g
きらり「Pちゃんの頭のぉ〜!」
武内P「……」
きらり「痛いの痛いの! きらりんパワーで!」
きらり「それっ! 飛んでけ〜っ!」
武内P「……」
ハラフワァッ…!
きらり「飛んでくの中止! 中止でおにゃーしゃー!」
武内P「……」
武内P「えっ?」
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:08:29 ID:fKNbk91g
武内P「あの……諸星さん?」
きらり「ごめんごめんにぃ! Pちゃん、ごめんにぃ!」
きらり「きらりん、やりすぎちゃったにぃ!」
武内P「い……いえ」
武内P「諸星さんの、お心遣いはとても有難い、と」
武内P「……そう、思います」
ハラハラリッ…
きらり「うそつき――っ!」
武内P「えっ!?」
ハラリッ…
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:15:24 ID:fKNbk91g
きらり「Pちゃん、迷惑だと思ってりゅ!」
武内P「いっ、いえ! そんな事は、決して!」
ハラハラリッ…
きらり「見ればわかりますぅー! わかっちゃうにぃ!」
武内P「わ、私の表情は……変わっていないと思うのですが」
ハラハラリッ…
きらり「表情じゃないですのだ! もっと上なの!」
武内P「もっと上……ず、頭上に、何かが……?」
ハラハラリッ…
きらり「にょっわ〜〜〜っ!」
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:21:31 ID:fKNbk91g
きらり「Pちゃん! ほんとの事を言いなさい!」
武内P「ほ、本当の事……?」
きらり「Pちゃん、ストレスを感じてるにぃ!」
武内P「わ、私が……ですか?」
きらり「きらりんは、Pちゃんにハピハピしてて欲しいにぃ!」
きらり「だけど、このままじゃ! ハゲハゲに」
武内P「? ハg」
きらり「ハグハグ! ハグハグしちゃいます!」
きらり「むっきゃ〜って抱きついちゃうゆ!」
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:29:19 ID:fKNbk91g
武内P「諸星さん……申し訳、ありません」
武内P「貴女に……ご心配をおかけしてしまっていたようですね」
きらり「……ううん、きらりんもごめんね」
きらり「にょわ〜って、大声出しちゃって……」
武内P「ですが、信じてください」
武内P「私は――貴女のお心遣いを本当に有り難いと思っています」
武内P「そして、迷惑だと感じたことは……一度もありません」
きらり「Pちゃん……」
きらり「……うんっ! きらりん、Pちゃんを信じるゆ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:36:40 ID:fKNbk91g
武内P「その笑顔が見られれば……ストレスなど、吹き飛びますね」
きらり「うぇへへ!/// 恥ずかすぃー!///」
きらり「――って! やっぱり、ストレスを感じてたのぉ〜!?」
武内P「あ、いえ、それは……」
きらり「Pちゃん!?」
武内P「……その、此処だけの話ですが――」
武内P「今日も帰れそうにない、と」
ハラハラ…
武内P「……そう、思いまして」
…ハラリッ
きらり「……」
181
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:46:42 ID:fKNbk91g
・ ・ ・
武内P「……」
武内P(最近……皆さんは、レッスンに打ち込んでいるようだ)
武内P(そのお陰か――仕事が、非常に捗る)
武内P(そして、久々の――定時あがり)
武内P「……良い、傾向です」
「あら! 丁度良い所に!」
「珍しいじゃない、こんな時間に!」
「ふふっ! これは、飲みに行くのみ……うふふっ!」
武内P「……」
ハラハラリッ…
おわり
182
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 00:05:59 ID:HiBYrUd.
武内君がPaPになってまう・・・
183
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 00:15:19 ID:mvC9aGrE
尋常じゃない速度で禿げそう
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 01:09:24 ID:P2p4dKHw
その髪の毛を拾い集めて武内人形を作ってハァハァしながら愛でるアイドルどもお願いします
185
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 03:58:07 ID:50epWFcQ
くそう連投されると感想が
シブリンスレイヤーはオチも含めて傑作の部類だと思いますはい
186
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 05:04:12 ID:mu0MFQ8s
キラリン退治は難易度ヤバい
未央が勝てるビジョンが見えない
187
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 08:03:07 ID:xaDiN8g.
速報VIPが蘇ったから過去スレが読めるでござる、というか向こうに戻るのかこっちで続けるのかどうするんでしょうか?
188
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 20:37:55 ID:.fx.LI7k
復旧してすぐで使用感がわからないので、試しに書いてきます
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 22:01:27 ID:.fx.LI7k
SS速報VIPが復旧したので、途中まで埋めていた、
武内P「ムラムラ、ですか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509540801/
こちらへ一旦戻ります
ここを埋めて以降は、埋まる前に考えます
190
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/16(火) 10:40:56 ID:sAR890xk
>>189
191
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/01(木) 22:43:37 ID:xeysKKv6
完結おめ
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