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武内P「渋谷さんのお尻にマイクが!?」
91
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/09(火) 23:48:28 ID:i/yJRFN.
「……成る程」
姉妹だから、後からデビューした方が影響を受けるのは仕方ない。
だって、お仕事だから。
より売れる――稼げる方向で売り出すのは、トーゼンだケドさ。
それじゃあ……莉嘉は、きっと心の底から楽しめないと思う。
「……」
アタシの妹としか、見られない。
カリスマJKアイドル、城ヶ崎美嘉の妹のアイドルとしか。
アイドル、城ヶ崎莉嘉として見て貰えない。
……そんなの絶対ダメ。
「――それを聞いて、安心しました」
えっ?…………安心?
92
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 00:01:25 ID:Ot0fvhgg
「貴女と妹さんが、そういった形でのデビューを希望している場合」
淡々と、
「不合格にせざるを得ませんでしたから」
アタシの、考えもしなかった未来の話がされていく。
「ふっ、不合格!?」
「はい、残念ですが」
コイツ……本気で言ってる!
「なんで!?」
アタシの――カリスマJKアイドル、城ヶ崎美嘉の妹なのに!
なのに、なんで不合格にするなんて判断が出来るの!?
わかんない!
何を考えてるのか、サッパリわかんない!
「笑顔です」
93
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 00:14:07 ID:Ot0fvhgg
「えっ……笑顔?」
どうして、それが理由になるワケ?
ねえ、教えてよ。
アンタが、何を考えてるのか、教えて!
「もしも、シンデレラプロジェクトのメンバーになった場合、ですが――」
アタシの妹としてデビューするのは、約束出来ない。
現段階では、メンバー内で個別にユニットを組む予定でいる。
それに、まだオーディションは行われていず――合格するとも限らない。
……そんな、どこかズレた答え。
「――なので、ご希望に添えなくなってしまいますから」
それを聞いて、アタシは安心していた。
「……アハハ! 何それ?」
この人は、考えすぎな程、アイドルの事を考えてるってわかったから。
94
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 00:32:14 ID:Ot0fvhgg
「もし希望してたら、どうするつもりだったの?」
さっきまでの緊張は、一体何だったんだろ。
ううん、アタシが不安に思ってたコトって、意味無かった。
やっぱり、大手プロダクション――346プロのプロデューサーってカンジ。
アハッ、ケッコーやるじゃん★
「そう、ですね……」
オーディションの結果次第で、他の部署に。
その部署と連携して、デビューして貰う形になる。
……なんて、それこそ意味の無い話でしょ。
って、聞いたのはアタシか、ゴメンゴメン。
「まっ、莉嘉はトーゼン合格するケドね★」
結果なんて、わかってる。
「シンデレラプロジェクトの、メンバーにさ!」
……ヤバ。
敬語、使うのいつの間にか忘れてた。
95
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 00:48:15 ID:Ot0fvhgg
「今度のオーディション、楽しみにしててよね★」
忘れてたコトを……あえて忘れて。
砕けた口調で、余所行きの仮面を脱ぎ捨てて。
アタシは、ありのままで、シンデレラプロジェクトのプロデューサーに接するコトにした。
怒られたら……まあ、その時はその時★
「……良い、笑顔です」
言われて、イヒヒと笑い返してやる。
きっと、莉嘉の可愛さにビックリするんだから!
合格するとも限らない……なんて、そんな言葉を後悔する位ね★
「あと……一つだけ、アドバイス」
これから、何度もこの部屋には来るコトになるだろうから。
「観葉植物とかさ、置いた方が良くない?」
その方が、絶対イケてるって★
96
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 00:48:55 ID:Ot0fvhgg
おわり
97
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 00:54:48 ID:WdP6Gb9g
乙
観 葉 植 物
「うえきちゃん」
98
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 11:29:09 ID:QfVDMR0M
珍しくちゃんとカリスマしてる
この武内PはCP以外のプロデュースはしてないのかな
99
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 21:34:19 ID:2g7GoLak
2期生の話みてみたいな
100
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 21:39:22 ID:Ot0fvhgg
書きます
武内P「性欲大爆発、ですか」
101
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 21:43:43 ID:Ot0fvhgg
ちひろ「すみません! すみません!」
未央「だっ、大丈夫なの!? プロデューサー!」
卯月「『夜のスタミナドリンク』だなんて……!」
凛「どうしてそんなのがあるの!?」
武内P「いえ、それは後にしましょう」
武内P「皆さん、今すぐに逃げてください」
未央・卯月・凛・ちひろ「!?」
102
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 21:47:39 ID:Ot0fvhgg
未央「もしかして、本当に効いてるの!?」
武内P「すみません……自分では、よく」
武内P「ですが、万が一という事もあります」
卯月「だっ、大丈夫ですか!?」
武内P「島ムラさん」
武内P「はい、今の所は……ですが」
凛「……待って。なんか、ちょっと変じゃない!?」
ちひろ「まさか、試しに作った一本が紛れ込んでたなんて……!」
103
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 21:53:28 ID:Ot0fvhgg
未央「なんでそんなの作ったの!?」
武内P「待ってください」ジィッ
武内P「今は、この場を離れる方が先です」ジィィッ
卯月「な、なんか視線が……いつもより、下じゃないですか!?」
武内P「そう、でしょうか?」ジィッ
武内P「私は、皆さんの胸を見ているだけですが」ジィィッ
凛「見なくていいから! ねえ、効果凄すぎじゃない!?」
ちひろ「し、試作品だから……」
ちひろ「とりあえず凄く効果が出るように……って」
未央・卯月・凛「……!?」
104
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 21:56:43 ID:Ot0fvhgg
未央「絶対ヤバいって! プロデュ――」
武内P「待ってください!」
未央「っ!?」
卯月「ぷっ、プロデューサーさん……!?」
凛「どうしたの!? ねえ!」
武内P「それ以上、私に近づいてはいけません!」
武内P「近寄られると……理性が……!」
未央・卯月・凛・ちひろ「……!」
105
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:03:23 ID:Ot0fvhgg
武内P「……今は、理性で性欲を抑えています」
武内P「しかし、想像以上にドリンクの効果は高いようです」
武内P「なので……今のうちに、逃げてください」
武内P「私が性欲を抑えていられる間に……早く!」
未央・卯月・凛「っ……!」
ちひろ「……行きましょう、皆」
未央・卯月・凛「でもっ!?」
ちひろ「ここは、私が責任を持って守り抜きます」
ちひろ「それが――アシスタントの、務めですから」
未央・卯月・凛「えっ!?」
武内P「……」
武内P「えっ?」
106
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:10:39 ID:Ot0fvhgg
武内P「千川さん……あの、何を……?」
ちひろ「……元々、私のせいですから」
ちひろ「だから、責任を取るのは……当たり前じゃないですか」
武内P「いえ、あの」
武内P「全員、外に出て頂けるだけで……」
ちひろ「……」
ちひろ「今日の下着、黒ですよ♪」
武内P「!? ぐうっ、おおおおっ!?」ムラムラムラムラッ!
未央・卯月・凛「……!?」
107
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:17:18 ID:Ot0fvhgg
未央「ちひろさん!? 何言ってんの!?」
卯月「プロデューサーさん、苦しんでるじゃないですか!」
凛「ねえ! どうしてあんな事言ったわけ!?」
武内P「おおっ……あああっ……!」ムラムラムラムラッ!
ちひろ「だ……だって……」
ちひろ「いくら同僚とは言え、異性として全く意識されてなくて……」
ちひろ「偶然だけど、チャンスと思ったら……つい」
武内P「っぐ……ふうっ……! ふううっ……!」ムラムラ…ムラッ…
未央・卯月・凛「……」
108
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:27:07 ID:Ot0fvhgg
ちひろ「でっ、でも! やっぱり駄目よね!」
ちひろ「その……ほら、ムードとかあるし」
武内P「お……お願いします……!」ムラムラッ…!
武内P「早く……早く、部屋の外へ……!」ムラムラッ…!
未央・卯月「タイム!」
武内P「!?」ムラッ!?
凛「えっ、ちょっと待って!? えっ、何!?」
未央「これから、第一回ニュージェネ会議を始めます!」
卯月「はいっ! 島村卯月、頑張ります♪」
凛「何なの!? ねえ、ちょっと二人とも!?」
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:33:36 ID:Ot0fvhgg
未央「私、ちひろさんの言うことも一理あると思うんだよね」
凛「待って! ねえ、どういう事!? ちゃんと説明して!」
未央「――しぶりん、例えばだよ?」
凛「な、何」
未央「しぶりんのスカートが風でめくれてさ」
未央「それをプロデューサーに見られてて、ね?」
未央「全然、何とも思ってなかったとしたら……」
未央「……どう思う?」
凛「……それは……何か、イラッとするかも」
未央「でしょ!?」
武内P「あの……! 外で……!」ムラムラッ…!
武内P「会議は、外でお願いします……!」ムラムラッ…!
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:39:07 ID:Ot0fvhgg
卯月「……私、パジャマ姿を見られた事もあるんです」
凛「……うん、聞いた事ある」
卯月「――無反応、だったんです」
凛「……」
卯月「パジャマだとか、髪ボサボサだ……とか」
卯月「……恥ずかしいと思ってたのって、私だけで」
卯月「全然、プロデューサーさんは普通にしてて」
卯月「……どう思います?」
凛「……それは……うん、ムカッとするかも」
卯月「ですよね!?」
武内P「すみません……! 申し訳、ありませんでした……!」ムラムラッ…!
武内P「ですから……お願いですから、外へ……!」ムラムラッ…!
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:50:36 ID:Ot0fvhgg
未央「ちひろさん! さっき、どう思った!?」
ちひろ「さっきって……その……ムラムラっとされて?」
卯月「はい! 正直な感想を聞かせてください!」
ちひろ「……そうね、いざと言う時のために試作したドリンクだったけど……」
凛「……まあ、今のは聞かなかった事にしておくから」
ちひろ「……凄く」
ちひろ「凄く、気分が良かったわ」
ちひろ「……うまく、表現出来ないんだけど」
ちひろ「こう……本当に、気分が良かったわ」
未央・卯月・凛「……そんなに?」
武内P「……っく、おおっ……!」ムラムラムラッ…!
武内P「あの、早く……! 早く、外へ……!」ムラムラムラッ…!
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 22:56:56 ID:Ot0fvhgg
ちひろ「――プロデューサーさん♪」ウフーン♪
武内P「っ!? ああっ、お、おおっ……!」ムラムラムラムラッ!
ちひろ「……!」ゾクゾクッ!
未央「っ! ぷっ、プロデューサー! ほ〜ら♪」アハーン♪
武内P「ふぐっ、うううっ……! くうううっ……!」ムラムラムラムラッ!
未央「……!」ゾクゾクッ!
未央「これヤバイ! やばいって!」ゾクゾクッ!
卯月「っ! ぷっ、ぷぷっ、プロデューサーさんっ!///」オホーン♪
武内P「うううっ……ぐうっううっ、おおおああっ……!」ムラムラシマムラッ!
卯月「……!///」ゾクゾクッ!
卯月「りっ、凛ちゃ――んっ!/// これ……凛ちゃ――んっ!///」
凛「……!」
113
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 23:03:39 ID:Ot0fvhgg
凛「まっ、待って!/// ちょっとだけ、心の準備させて!///」
武内P「……!……!」ムラムラムラムラムラムラッ!!
凛「すーっ……はーっ……」
武内P「!」ボンッ!!!
凛「!」
凛「こっ……こんな、感じ……とか……?///」イヤーン♪
武内P「……」
凛「……!///……!///」イヤ〜ン♪
未央・卯月・ちひろ「……?」
114
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 23:15:27 ID:Ot0fvhgg
未央「あの……ぷ、プロデューサー?」
武内P「――はい」キラキラッ!
未央「っ!? えっ、何!? 何々!?」
卯月「な、なんか……急に、爽やかに!」
ちひろ「せっ、性欲は……どこへ……!?」
武内P「――はい」キラキラッ!
武内P「大爆発して――跡形もなく、消し飛びました」キラキラッ!
未央・卯月・ちひろ「っ!?」
凛「……?///……?///」イヤァ〜ン♪
115
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 23:27:47 ID:Ot0fvhgg
未央「嘘でしょ!? えっ、そういうものなの!?」
武内P「いえ、恐らくですが……」キラキラッ!
卯月「なっ、何か理由があるんですか!?」
武内P「はい。それは――皆さんです」キラキラッ!
ちひろ「……私達?」
武内P「皆さんが、あまりにも魅力的すぎたからです」キラキラッ!
未央・卯月・ちひろ「っ……!?///」
未央・卯月・ちひろ「は……はい……///」
凛「……?」イヤァァ〜ン♪
凛「……」
凛「待って」
116
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 23:38:24 ID:Ot0fvhgg
凛「ねえ……ちょっと」
武内P「? 渋谷さん?」キラキラッ!
凛「ふざけないでよ!……ふざけないでよ!」
凛「爽やかとか良いから! ねえ、何なの!?」
武内P「っ!?」ビクッ!
武内P「し、渋谷さん……!?」
凛「未央も、卯月も、ちひろさんも!」
凛「三人は、エッチな目で見たでしょ!?」
未央・卯月・ちひろ「い、言い方……///」
117
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 23:47:03 ID:Ot0fvhgg
凛「ねえ、未央! どうだった!?」
未央「ふえっ!? え、ええっと……いやぁ〜、それはちょっと///」
凛「卯月! ねえ、卯月! 卯月はどうだったの!?」
卯月「はいっ!? そ、それは、その……えうぅ……///」
凛「ちひろさん!……ちひろさんっ!」
ちひろ「ご、ごめんね……ふふっ!……うふふっ///」
凛「……」
凛「――ねえ」
武内P「っ!?」ビクッ!
118
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/10(水) 23:56:21 ID:Ot0fvhgg
凛「……」
ツカツカツカツカ!
武内P「……!?」
凛「ねえ」
グイッ!
武内P「っ!? し、渋谷さん!? ネクタイを離し――」
凛「性欲、早く」ギロッ!
グイィッ!
武内P「……そっ、そう言われましても!」
武内P「くっ、苦し……待ってください!」
119
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 00:08:58 ID:1iYtDAts
凛「何? 私のことは、エッチな目で見られないの?」
武内P「……す、すみません、今は……!」
凛「今は? じゃあ、いつ? いつ、性欲?」
武内P「……た」
武内P「助けてください! 皆さん、助けてください!」
シーン……
武内P「……!?」
凛「馬鹿にしないで!」
凛「皆の助けがないと、私をエッチな目で見られないの!?」
武内P「!? あっ、いえ、その……」
武内P「……う……んんん……!」
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 00:20:15 ID:1iYtDAts
武内P「で、では……お願いがあります」
凛「何」
武内P「目を……閉じていただけますか?」
凛「は?」
武内P「……」
凛「なんで?」
武内P「……必要な事です」
凛「……」
凛「っ!?///」
凛「ふっ……ふーん!?///」
121
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 00:25:51 ID:1iYtDAts
凛「意味がわからないけど!///」
凛「わからないけど、目を閉じれば良いんだよね!///」
凛「――はい、閉じた!///」
凛「閉じたから!/// 閉じたから――っ!///」
武内P「……」
凛「……!///」ドキドキ!
武内P「……」
凛「……!///」ドキドキ!
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 00:34:35 ID:1iYtDAts
凛「……!///」ドキドキ!
武内P「……目を開けてください」
凛「……ん?」
武内P「どう、でしたか?」
凛「……どう?」
武内P「私なりに……ですが」
武内P「頑張りました」
凛「……」
凛「何が?」
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 00:42:37 ID:1iYtDAts
武内P「!? 待ってください! 何も、感じませんでしたか!?」
凛「えっ? だ……だから、何を?」
武内P「っ……!?」ガーン!
凛「ねえ、もしかして……エッチな目で見てるつもりだったの?」
武内P「……すみません、今は……すみません」ションボリ
凛「え、えっと……調子が悪かっただけだって! ねっ?」
武内P「……」ションボリ
凛「また、今度! 今度で良いから!」
凛「そんなに気にしないで! 大丈夫だから!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 01:09:29 ID:1iYtDAts
・ ・ ・
ちひろ「……だからあの後、凛ちゃんは優しかったんですね」
武内P「……」
ちひろ「ふふっ! でも、上手く躱されましたね♪」
武内P「……千川さん」
ちひろ「はい?」
武内P「今回の件に関してですが――」
武内P「溜め込むのは良くない、と」
武内P「……そう、考えています」
おわり
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 01:58:20 ID:FJogGWAo
まだ奥手な面々で助かったな
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 02:09:06 ID:ElA2UIy6
乙
唯一肉食っぽい子が対象外だった悲劇(救い)
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 04:31:02 ID:gVNm5lkE
一瞬定期的にちひろに相手しろって言い出したのかと思ってびっくりした
乙
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/11(木) 14:17:16 ID:HFNMKqI6
あのあと魔法少女ちひろさんは少女を卒業できたんだろう、多分。
……魔力切れがミッシーでなくてよかったな
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/13(土) 23:55:53 ID:AP2kU8fc
市原仁奈「ゼブラの気持ちになるでごぜーます!」
http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1539347429/
申し訳ない、我慢できなくて書いてきました
スッキリしたのでまた明日から書きます
おやすみなさい
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 00:48:25 ID:IzjDiBLs
乙!
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 00:59:59 ID:g07eXaCY
おけ、またお願いします
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 09:07:40 ID:xWGOeSXE
武内Pの飲みかけのスタドリを盗み飲みしたらパルプンテのごとくいろいろな効果が出てしまったアイドルどもお願いします
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 09:50:30 ID:VyV7s5q2
ペットボトルサイズのスタドリを常用してそうだな
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 12:12:55 ID:.oJaoyYA
一升瓶かと思ってた
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 12:22:42 ID:kctESDqs
粉タイプあったよね。たしか
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 14:35:28 ID:eqOarGxU
ちひろさんゴブリンスレイヤーにいるね
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 15:20:09 ID:SaEg6VNk
あれ原作がちっひAA使ってたんだっけ、それはともかくミッシングロウプロダクションシリーズまた書いたのかw
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 15:55:18 ID:63ytB4ks
ゴブリンだ・・・は笑顔です。に通じる何かがある
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 17:25:29 ID:eqOarGxU
武内Pはニンジャスレイヤーに似ている
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:10:40 ID:fKNbk91g
書きます
武内P「スタドリが一本足りない……?」
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:13:17 ID:fKNbk91g
ちひろ「はい、何か知りませんか?」
武内P「いえ、心当たりはありませんが」
ちひろ「どうしましょう……困ったわ」
ガチャッ
未央「――依頼は無いか」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「えっ?」
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:14:47 ID:fKNbk91g
武内P「お、おはようございます、本田さん」
未央「依頼は無いか」
ちひろ「えっ、わ、私?」
ちひろ「ええと……未央ちゃんは、今日はレッスンよね?」
未央「――シブリンだ」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「はい?」
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:16:56 ID:fKNbk91g
武内P「渋谷さんも、同じ予定の筈ですが……」
未央「シブリンだ」
ちひろ「あの、未央ちゃん?」
ちひろ「今日は、ダンスレッスンの予定でしょ?」
未央「――そんな事より、シブリン退治だ」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「えっ!?」
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:19:49 ID:fKNbk91g
武内P「ほっ、本田さん? 退治……とは……?」
未央「そのままの意味だが」
ちひろ「えっと、凛ちゃんを……やっつけるって事?」
未央「違う、シブリンだ」
未央「シブリン退治の依頼は無いのか?」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「え、ええと……?」
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:22:26 ID:fKNbk91g
武内P「本田さんの様子が……明らかにおかしいですね」
ちひろ「はい……口調も変ですしね」
武内P「一体、何が……?」
ガチャッ!
卯月「――プロデューサーさん、大変です!」
卯月「皆……皆、変になっちゃったんです!」
未央「――シブリンが出たのか?」
武内P・ちひろ「……皆?」
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:25:00 ID:fKNbk91g
・ ・ ・
武内P「……成る程」
武内P「皆で、スタミナドリンクを味見してみよう、と」
卯月「す、すみません! 勝手に持ち出しちゃって……!」
武内P「……その話は、また後ほど」
武内P「今は――」
未央「そんな事より、シブリン退治だ」
武内P「……この状況をどうにかすべきでしょう」
卯月「は……はい……!」
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:29:24 ID:fKNbk91g
武内P「千川さんが、部長に報告しに行っている間」
武内P「その間、本田さんから目を離さないように――」
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
武内P・卯月「!?」
卯月「こ、この声は……!?」
未央「――シブリンだ」
武内P「あ、いえ……それは、わかります」
未央「む、そうか」
武内P・卯月「……」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:33:13 ID:fKNbk91g
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
武内P「渋谷さんは……何故、こんな大声を?」
未央「威嚇のつもりだろう」
卯月「い、威嚇ですか?」
未央「ああ、そうだ」
未央「シブリンは――アイドルだ」
未央「力は、普通の女子高生より少し強い程度しか無い」
未央「……だが、裏を返せば」
未央「普通の女子高生より少し強い力は有る、という事だ」
武内P「その……はい、その通りだと思います」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:36:22 ID:fKNbk91g
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
卯月「こっ、声が段々近づいてきましたよ!?」
未央「ああ、そうだな」
卯月「どうするんですか、シブリンスレイヤーさん!」
武内P「!? し、島村さん!?」
未央「どうもこうもない、退治するまでだ」
未央「シブリンは――残らずな」
武内P「待ってください!」
武内P「あの、渋谷さんは一人の筈ですが!?」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:43:23 ID:fKNbk91g
未央「違う、シブリンはその数を増やす」
武内P「いえ、あの!」
卯月「どういう事ですか!?」
未央「シブリンは、男の子と女の子一人ずつが良いと言っていた」
未央「アイドルを引退した後、花屋を継いでな」
未央「だが、最後には――よくわからないけど……と」
未央「割と具体的に語っておきながら、そう締めくくっていた」
「ふ――――んっ!!/// ふ――――んっ!!///」
未央「……声に照れが混じったな」
卯月「こっ、この部屋の中の会話を聞いてるって事ですか!?」
武内P「あの! ドアの、すぐ外に居るだけでは!?」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:49:46 ID:fKNbk91g
「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
未央「来るぞ……油断するな」
卯月「はいっ! 島村卯月、頑張ります!」
武内P「ゆ、油断……?」
ガチャッ!
凛「――おはよう」
凛「? 身構えて……どうしたの?」
武内P「……」
武内P「えっ?」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:53:29 ID:fKNbk91g
武内P「……渋谷さん?」
凛「何?」
武内P「あの……どこも、おかしな所は見られ――」
未央「ちいっ! 油断するなと言っただろうが!」
武内P「えっ?」
凛「ふ――――んっ!!」
ぎゅうっ!
武内P「!? し、渋谷さん!?」
凛「ふ――――んっ!! ふ――――んっ!!」
ぎゅううっ!
武内P「は、離し……離れてください、渋谷さん!」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 20:58:33 ID:fKNbk91g
卯月「ぷっ、プロデューサーさん!」
未央「待て、慌てるな」
卯月「でっ、でも!?」
未央「あれを見ろ」
凛「ふーん!/// ふ……ふーん!/// ふふっふーん!///」
ぎゅうっ!
武内P「い、いけません、渋谷さん! 離れてください!」
卯月「! 抱きついただけで、幸せそうです!」
未央「ウブなシブリンのようだ。慌てる必要は無い」
武内P「えっ!? あの、本田さん、島村さん!?」
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:03:24 ID:fKNbk91g
武内P「彼女を……渋谷さんを何とか、お願いします!」
凛「ふーんふーん!/// ふふふっ、ふっふーん!///」
ぎゅうっ!
卯月「でも……どうするんですか?」
未央「シブリンの習性を利用する」
卯月「習性を……利用……?」
未央「ああ、そうだ」
未央「シブリンの、恥ずかしいエピソード」
未央「それを話せば、思わず両手で顔を覆う」
卯月「! 確かに……それなら!」
武内P「待ってください! それは、あまりに悠長すぎます!」
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:09:01 ID:fKNbk91g
凛「ふふっ!/// うふふっ、ふーん!/// ふっふーん!///」
ぎゅうっ!
武内P「普通に! 普通に、引き離して頂ければ!」
未央「シブリンは……最近、よく呼び間違える」
未央「お父さんを――プロデューサー」
未央「学校の先生を――プロデューサー」
卯月「あっ! それなら私も!」
卯月「プロ……卯月って呼ばれました!」
凛「ふうううぅぅぅん!!/// ふうううぅぅぅん!!///」ジタバタ!
ぎゅううっ!
武内P「待ってください! 抱きつく力が、強く!」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:15:30 ID:fKNbk91g
凛「ふうううぅぅぅん!!/// ふうううぅぅぅん!!///」キカナクテイイカラ!
ぎゅううっ!!
武内P「ぐ、おおおっ……!?」
未央「最近……美味しいものを食べた時」
未央「――これ、プロデューサー好きそう」
未央「――お土産、買って帰ろうかな」
未央「――いや、今度一緒に……と、独り言を言っていた」
卯月「えっ!? 私、それ初耳です!」
凛「ふひいいいぃぃぃん!///」
バッ!
未央「! 今だ! 取り押さえろ!」
卯月「はいっ!」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:20:41 ID:fKNbk91g
・ ・ ・
ちひろ「――それで、取り押さえている間に……」
武内P「……はい、皆さん正気に戻られました」
ちひろ「でも……アイドルの子がスタドリを飲むと……」
ちひろ「あんな風に、混乱しちゃうんですね……」
武内P「そう、ですね」
武内P「スタドリだけでなく、他に採っていた物の成分」
武内P「それらが影響しあって、あのような事になった、と」
武内P・ちひろ「……」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:25:08 ID:fKNbk91g
武内P「混乱している間の記憶は……無いようでした」
ちひろ「自分が、何をしてたかも?」
武内P「……の、ようです」
武内P・ちひろ「……」
ちひろ「……スタドリの管理には、十分注意しないといけませんね」
武内P「……申し訳、ありません」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「……はぁ」
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:28:46 ID:fKNbk91g
ちひろ「――とりあえず!」
ちひろ「気を取り直して、頑張りましょう!」
武内P「……千川さん」
武内P「はい、そうですね」
ちひろ「ふふっ♪ それじゃあ、今日のログインボーナスの――」
ゴソゴソッ
ちひろ「スタミナド……リン……」
ゴソゴソゴソッ!
ちひろ「……!? あれ……あれっ!?」
武内P「……」
武内P「えっ?」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 21:33:32 ID:fKNbk91g
武内P「せ……千川さん?」
ちひろ「…………すみません」
ガチャッ
未央「――依頼は無いか」
武内P「本田さん!? あの、またですか!?」
ちひろ「未央ちゃん! シブリン退治の依頼なんて無いわよ!?」
未央「……何を言っている?」
武内P・ちひろ「えっ?」
未央「――キラリンだ」
武内P・ちひろ「……」
武内P・ちひろ「えっ?」
おわり
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:00:11 ID:fKNbk91g
書きます
武内P「ストレス、ですか?」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:04:21 ID:fKNbk91g
莉嘉「そそっ! Pくんも、ストレスとか感じるの?」
武内P「そう……ですね、恐らくは」
みりあ「ねえねえ、どんな時にストレスって感じるの?」
武内P「どう……でしょうか」
武内P「自分では、よくわかりません」
ハラハラリッ…
きらり「……」
きらり「!?」
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:07:50 ID:fKNbk91g
きらり「ぴぴっぴっぴぴPちゃん!?」
武内P「? 諸星さん?」
武内P「どうか……されましたか?」
きらり「いっ、今! 今……!」
武内P「……?」
きらり「……!」
きらり(かっ、髪の毛が……にょ、にょわわわわわっ!?)
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:10:31 ID:z8crZOtA
武内君PaPになってまうん?
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:10:38 ID:fKNbk91g
莉嘉「きらりちゃん、どうしたの?」
みりあ「うんうん、なんか様子が変だよ?」
きらり「えっ!?」
きらり「そ、それはぁ……」
きらり(どどっ、どうしよう〜!)
きらり(Pちゃんの髪の毛が、うっきゃ〜ってなったって知ったら……)
武内P・莉嘉・みりあ「?」
きらり「……!」
きらり(だぁ〜れも、ハピハピな事にならないにぃ!)
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:13:05 ID:fKNbk91g
きらり「……!」
きらり(ここは、きらりんが頑張るしかないにぃ!)
きらり(じょーずに、うっま〜く話を逸らすゆ!)
きらり「うぇへへ! ちょ〜っと呼んでみただけだにぃ☆」
武内P「はあ……そう、ですか」
ハラハラリッ…
きらり「にょっわ〜〜〜っ!?」
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:17:02 ID:fKNbk91g
莉嘉「どっ、どうしたのきらりちゃん!?」
みりあ「やっぱり様子が変だよ!?」
きらり「にょ、にょわ!? なっ、何でもないゆ!?」
武内P「あの……話して頂けませんか?」
きらり「何でもない! Pちゃんには、関係ないゆ!」
武内P「……そう、ですか」
ハラハラリッ…
きらり「Pちゃ――んっ! お話、聞いてほっすぃ〜にぃ――っ!」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:21:20 ID:fKNbk91g
莉嘉「そうだよ! それが良いって!」
みりあ「みりあ達も、力になるよ!」
きらり「う……うん、ありがとにぃ……」
武内P「それで……何が、あったのでしょうか?」
きらり「えっと、そ……それはぁ〜……」
武内P「……」
きらり「……」
武内P「……」
武内P「……」
ハラハラリッ…
きらり「ちょお〜っと待ってにぃ! 待って待ってにぃ!?」
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:25:48 ID:fKNbk91g
莉嘉「えっと……アタシ達が居ると、話しにくいコト?」
みりあ「ねえねえ……きらりちゃん、そうなの?」
きらり「!」
きらり(きらり〜んチャーンス!)
きらり(二人なら、髪の毛の話もしやすくなるにぃ!)
きらり「うぇへへ……実は、そうなの!」
莉嘉・みりあ「……もしかして――告白!?」ワクワク!
武内P「えっ!?」
ハラハラハラリッ…
きらり「違うゆ違うゆ! そうじゃないから大丈夫だゆ〜っ!」
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:31:24 ID:fKNbk91g
莉嘉「ちぇっ! な〜んだ、そっかー」
みりあ「えへへ! みりあ、告白だと思っちゃった!」
きらり「そっ、そんな事しないよー!///」
莉嘉・みりあ「あーっ、赤くなった!」
きらり「もっ、も〜っ!/// あんまりからかっちゃ、メッ、だゆ!///」
莉嘉・みりあ「はーい♪」
きらり「うんっ! 二人共、良いお返事だにぃ☆」
武内P「……」
ハラハラリッ…
きらり「Pちゃ――んっ!? 待たせてごめんにぃ――っ!?」
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:37:07 ID:fKNbk91g
武内P「いえ、大丈夫です」
きらり「だいじょーぶじゃないゆ!? ハラハラしてるにぃ!」
武内P「ハラハラ?……諸星さん?」
きらり「うっきゃ〜っ!? ハピハピ! ハピハピでしたー!」
武内P「……何があったかは、わかりません」
武内P「ですが――」
武内P「私を信じて……話しては、貰えませんか?」
ハラハラリッ…
きらり「ずぇ〜んぶ話します! おしゃべり〜きらり――んっ!!」
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:41:56 ID:fKNbk91g
きらり「莉嘉ちゃん、みりあちゃん!」
きらり「ちょぉ〜っとだけ、Pちゃんと二人にして欲しいにぃ!」
きらり「ごめんにぃ! ちょぉ〜っと、大事なお話なの!」
莉嘉・みりあ「……うんっ!」
きらり「ありがとにぃ!」
莉嘉・みりあ「――きらりちゃん!」
ガチャッ
莉嘉・みりあ「チューしたら、教えてね♪」
バタンッ!
武内P「……」
ハラハラハラリッ…
きらり「しないしないしませ〜んっ! しないゆ! しないゆ!?」
173
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:52:41 ID:fKNbk91g
武内P「それで……お話というのは?」
きらり「え、えっとぉ……」
きらり(うっきゃ〜っ!? どう言えば良いの〜っ!?)
きらり(あんまりハッキリ言うと、Pちゃんを傷つけちゃう!)
きらり(えっと、えっとぉ……にょ、にょわぁ〜っ……!?)
きらり「ぴ、Pちゃんはぁ……えっと、疲れた時ってぇ……」
きらり「体の調子が、どこか悪くなったり……すゆ?」
武内P「そうですね……稀にですが、頭痛が」
きらり「ずっつーん! ズバリすぎるにぃ!」
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:57:10 ID:fKNbk91g
きらり「もしかして、今もちょっと痛かったり!?」
武内P「……そう、ですね。少しだk」
きらり「にょっわー!? そんなのダメダメぇ〜っ!」
武内P「も、諸星さん?」
きらり「きらりんが、おまじないしてあげゆ!」
武内P「おまじない……ですか?」
きらり「うん! 全部、きらりんに任せて!」
武内P「は……はあ」
175
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 22:59:58 ID:fKNbk91g
きらり「Pちゃんの頭のぉ〜!」
武内P「……」
きらり「痛いの痛いの! きらりんパワーで!」
きらり「それっ! 飛んでけ〜っ!」
武内P「……」
ハラフワァッ…!
きらり「飛んでくの中止! 中止でおにゃーしゃー!」
武内P「……」
武内P「えっ?」
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:08:29 ID:fKNbk91g
武内P「あの……諸星さん?」
きらり「ごめんごめんにぃ! Pちゃん、ごめんにぃ!」
きらり「きらりん、やりすぎちゃったにぃ!」
武内P「い……いえ」
武内P「諸星さんの、お心遣いはとても有難い、と」
武内P「……そう、思います」
ハラハラリッ…
きらり「うそつき――っ!」
武内P「えっ!?」
ハラリッ…
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:15:24 ID:fKNbk91g
きらり「Pちゃん、迷惑だと思ってりゅ!」
武内P「いっ、いえ! そんな事は、決して!」
ハラハラリッ…
きらり「見ればわかりますぅー! わかっちゃうにぃ!」
武内P「わ、私の表情は……変わっていないと思うのですが」
ハラハラリッ…
きらり「表情じゃないですのだ! もっと上なの!」
武内P「もっと上……ず、頭上に、何かが……?」
ハラハラリッ…
きらり「にょっわ〜〜〜っ!」
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:21:31 ID:fKNbk91g
きらり「Pちゃん! ほんとの事を言いなさい!」
武内P「ほ、本当の事……?」
きらり「Pちゃん、ストレスを感じてるにぃ!」
武内P「わ、私が……ですか?」
きらり「きらりんは、Pちゃんにハピハピしてて欲しいにぃ!」
きらり「だけど、このままじゃ! ハゲハゲに」
武内P「? ハg」
きらり「ハグハグ! ハグハグしちゃいます!」
きらり「むっきゃ〜って抱きついちゃうゆ!」
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:29:19 ID:fKNbk91g
武内P「諸星さん……申し訳、ありません」
武内P「貴女に……ご心配をおかけしてしまっていたようですね」
きらり「……ううん、きらりんもごめんね」
きらり「にょわ〜って、大声出しちゃって……」
武内P「ですが、信じてください」
武内P「私は――貴女のお心遣いを本当に有り難いと思っています」
武内P「そして、迷惑だと感じたことは……一度もありません」
きらり「Pちゃん……」
きらり「……うんっ! きらりん、Pちゃんを信じるゆ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:36:40 ID:fKNbk91g
武内P「その笑顔が見られれば……ストレスなど、吹き飛びますね」
きらり「うぇへへ!/// 恥ずかすぃー!///」
きらり「――って! やっぱり、ストレスを感じてたのぉ〜!?」
武内P「あ、いえ、それは……」
きらり「Pちゃん!?」
武内P「……その、此処だけの話ですが――」
武内P「今日も帰れそうにない、と」
ハラハラ…
武内P「……そう、思いまして」
…ハラリッ
きらり「……」
181
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 23:46:42 ID:fKNbk91g
・ ・ ・
武内P「……」
武内P(最近……皆さんは、レッスンに打ち込んでいるようだ)
武内P(そのお陰か――仕事が、非常に捗る)
武内P(そして、久々の――定時あがり)
武内P「……良い、傾向です」
「あら! 丁度良い所に!」
「珍しいじゃない、こんな時間に!」
「ふふっ! これは、飲みに行くのみ……うふふっ!」
武内P「……」
ハラハラリッ…
おわり
182
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 00:05:59 ID:HiBYrUd.
武内君がPaPになってまう・・・
183
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 00:15:19 ID:mvC9aGrE
尋常じゃない速度で禿げそう
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 01:09:24 ID:P2p4dKHw
その髪の毛を拾い集めて武内人形を作ってハァハァしながら愛でるアイドルどもお願いします
185
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 03:58:07 ID:50epWFcQ
くそう連投されると感想が
シブリンスレイヤーはオチも含めて傑作の部類だと思いますはい
186
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 05:04:12 ID:mu0MFQ8s
キラリン退治は難易度ヤバい
未央が勝てるビジョンが見えない
187
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 08:03:07 ID:xaDiN8g.
速報VIPが蘇ったから過去スレが読めるでござる、というか向こうに戻るのかこっちで続けるのかどうするんでしょうか?
188
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 20:37:55 ID:.fx.LI7k
復旧してすぐで使用感がわからないので、試しに書いてきます
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/15(月) 22:01:27 ID:.fx.LI7k
SS速報VIPが復旧したので、途中まで埋めていた、
武内P「ムラムラ、ですか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509540801/
こちらへ一旦戻ります
ここを埋めて以降は、埋まる前に考えます
190
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/16(火) 10:40:56 ID:sAR890xk
>>189
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