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ことり「今日から音の木坂保育園で勤務です♪」
1
:
シティごりら
:2018/10/01(月) 22:44:06 ID:SuYTylHU
ss初投稿です。
短編集のような感じになります。
子どものμ'sメンバーは一応同い年設定です。
色々間違いなどあるかもしれませんがよかったらみていってください。
92
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 21:45:56 ID:ZF6PecHw
ーー
ことり(こんなところで悩んでてても駄目だよね。みんなとちゃんと向き合わなきゃ!)
ことり(よし!ことり頑張ります!)スタスタ
ガララ
ことり(凛ちゃんは折り紙をやってるのかな?話しかけてみようかな)
ことり「凛ちゃんは今何を作ってるの?」
りん「にゃ!!」ビクッ
りん「ことりせんせいにはかんけいないにゃ」プイッ
ことり「そんなぁ〜‥、お願いだから先生に教えてほしいな」オネガァイ
りん「いやだ!ぜったいおしえなーい!」プイッ
ことり「‥‥ごめんね。先生しつこかったよね」トボトボ
ガララ
りん「あっ」アタフタ
にこ「‥‥」
93
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 21:48:36 ID:ZF6PecHw
ーーお昼寝の時間ーー
ことり「結局お昼の時もみんな冷たかったな‥。ことりやっぱり駄目なのかな」ウルウル
希「ことりちゃん。そんな悲しそうな顔してどうしたん?」
ことり「希ちゃん‥。」ジワァ
ことり「ふえぇん‥、希ちゃーん!」ダキッ
希「こ、ことりちゃんどうしたんよ」ヨシヨシ
ことり「話聞いてくれる?さっきね‥‥」
希「休みをもらって戻ったら子供達の様子が冷たくなってたと、それで何かやっちゃったのかなって思って自己嫌悪に陥ってしまったと、簡単に言うとそういうことやね」
ことり「うん、ことり、みんなと仲良くなれて上手くやれてると思ってたの」
ことり「でもそれってことりがそう勝手に思ってただけでみんなからしたらそんなことなかったんだなって思ったら悲しくて‥」ジワァ
ことり「この仕事やっぱり向いてないのかな?」
94
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 21:50:06 ID:ZF6PecHw
希「ほんとにことりちゃんは優しすぎる子やね。そうやねウチからはあんまり言えないけどことりちゃんのみんなへの愛情はみんなに通じてる」
希「ウチはことりちゃんと一緒に働いてきてそう思うしきっとにこっちもそう思ってる」
ことり「そうなのかな‥。自信がなくなっちゃったな」
希「ウチはことりちゃんにこの仕事は天職やと思ってるよ♪ことりちゃんが毎朝鏡の前で独り言呟いて気合い入れてるのも見とるしね」
ことり「う、うそ!あれ見られてたの!恥ずかしいよ」カアァ
希「ほんとにやってたんやね。ちょっとカマかけただけやったんだけど‥」
ことり「も、もう!」プンプン
ことり「でも希ちゃんのおかげで元気でたよ♪ありがとうね」ニコッ
希「その優しい笑顔のことりちゃんがやっぱりええよ」
希「そうやね、冗談やけどもし辞めるにしてもせめて今日だけはちゃんと最後までいるんよ」
ことり「?」
希「さっ、そろそろ時間だから戻ろか」
ことり「うん!」
95
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 21:50:49 ID:ZF6PecHw
ーー
ことり(やっぱりみんな冷たいけど仕事だしケガとかしないように見てなきゃ)
にこ「ことり今日はちょっとにこの仕事代わりにやってくれる?」
ことり「うんいいよ」
にこ「悪いわね。結構量があるから職員室でやってもらっていい?」
ことり「わかったじゃあ行ってくるね」
ガララ
にこ「さて、こっちもやりますか」
96
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 21:53:55 ID:ZF6PecHw
ーー職員室ーー
ガララ
理事長「あら♪ことりが職員室で仕事してるなんて珍しいわね」
ことり「あっ、おかあさん」
理事長「ふふっ、ここでは理事長先生でしょ♪」
ことり「あっ」
理事長「教室で何かあったの?」ストン
ことり「‥ううん、何もないよ」
理事長「そう?少し目を腫らしてる人に何もないとは思えないけどね」
ことり「‥‥」
理事長「そうね私から言えることはあまりないわ」
ことり「そうなんだ‥」
理事長「私はことりのことをこの保育園の1人の信頼できる先生だと思ってるわ。矢澤先生や東條先生と同じね。」
理事長「私からはこれだけね♪じゃ、お仕事頑張りなさい♪」
ガララ
ことり「うん、ありがとう理事長先生」
97
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 21:56:21 ID:ZF6PecHw
ーー
ことり「ふぅー、おわった〜♪」
ことり「結構時間かかっちゃったな。にこちゃんに報告しなきゃ」ヨイショ
ガララ
にこ「ことり仕事は終わった?」
ことり「うんたった今終わったところだよ」
にこ「そう、ベストタイミングね。じゃあもう時間だし教室に行きましょう」
ことり「‥うん」
98
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 21:58:18 ID:ZF6PecHw
ーー廊下ーー
にこ「今日はことりに辛い思いをさせちゃったわね」
ことり「ううん、ことりが悪いんだから大丈夫だよ」
にこ「私もちょっとあれは想定外だったから。でももう少しことりは精神的に強くなれるともっといいわね」
ことり「‥うん、そうだよね」
にこ「まあ今日は私から言うことはこれくらいかしら。あとはあの子達に任せるわ」
ことり「?」
にこ「さあ扉の向こうにはあなたのことを待っている沢山の人がいるわ。にっこにこにーな笑顔でいきましょ」ニコッ
ことり「?、うん」
99
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 22:02:39 ID:ZF6PecHw
ガララ
μ's組全員「ことりせんせいようこそ!」バ-ン!
ことり ポカーン
ことり「‥‥これはどうゆうこと?」
ことり「教室も飾り付けられてるし‥」
ほのか「おどろいたでしょ!これはねことりせんせいのパーティーだよ!」
ことり「え、ことりの?」
にこ「ことりがこのクラスを持ってしばらくたったでしょ。その歓迎会ってことね」
えり「びっくりしてるわ!」
まき「ふふん、まきちゃんがやってるんだからあたりまえでしょ!」
ことり「いつ準備してたの?」
にこ「昨日ことりが休みの時にやろうってこの子達が言い出して準備したのよ。教室の準備はさっきことりが居ない間にね」
100
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 22:03:42 ID:ZF6PecHw
ことり「そ、そうだったんだ、ほんとびっくりだよ」
りん「ことりちゃんせんせいこれりんがせんせいのためにつくったの!」つオリガミノヒヨコ
ことり「これって‥、午前中に凛ちゃんが作ってた折り紙?」
りん「うん!それであのね、せんせいにばれたくなかったから‥」
ことり「ううん、そうだよね、分かってるよありがとう凛ちゃん♪すごい嬉しい」ダキッ
うみ「μ'sぐみのみんなことりせんせいのためにおりがみをつくったんです」つオリガミノツル
ほのか「はなよちゃんにおしえてもらったんだよ!」
ことり「そうなの?」
はなよ「う、うん//」
ことり「花陽ちゃんは折り紙が上手なんだね。みんなすごい嬉しいよ」ナデナデ
ことり「みんなも先生のためにありがとう」ギュ-
101
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 22:12:25 ID:ZF6PecHw
にこ「折り紙は1人1人からのプレゼント。そして全員からもう一つプレゼントがあるのよ」
ことり「全員からもう一つ?」
にこ「ええ、じゃあみんな準備して」
全員「はーーい!」
にこ ピアノの前に座る
にこ「それじゃあいくわよ」
♪〜〜♪〜
あいしてるバンザーイ♪ここでよかった〜♪
ことり(みんな‥‥)
ことり(みんなほんとうにありがとう。ことりもμ's組のみんなと一緒に成長していくよ。ことりはこれからもここで頑張ります!)ホロリ
ほのか「ことりせんせいどうだった?きのうみんなでれんしゅうしたんだよ!」
まき「まきちゃんはうたがじょうずなのよ!」
えり「えりーちかもがんばったのよ!」
ことり「みんな‥、本当に大好きだよ!これからもよろしくね!」ニコッ
102
:
シティごりら
:2018/10/14(日) 22:14:24 ID:ZF6PecHw
ーーーー
ーー
♪〜〜♪〜〜〜〜♪〜
希「まさか理事長先生も協力するとは思わなかったですよ」
理事長「矢澤先生にあそこまで言われたらね。それにお母さんとして理事長先生としてたまにはいいとこ見せないとね♪」
理事長「それにいくつになっても子どものことは心配なのよ♪」
103
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:42:58 ID:TR0bXUug
「まきちゃんの初恋」
ある日の帰りの時間
りん「りんはかよちんのことだいすきにゃー」ギュッ
はなよ「りんちゃん//」
はなよまま「あらあら」
ことり「これは」
りんまま「アッツアツね!」
りん「にゃー♪」
はなよ「あわわ//」
104
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:44:46 ID:TR0bXUug
ーー
にこ「あの2人は相変わらずね」
ことり「見てるこっちもぷわぷわするね♪」
にこ「まあ可愛いものよね。そういう気持ちはまだ持たない子もいるし」
ことり「ことりはすごいあーゆうのは好きだな♪」
にこ「ことりは初恋はいつなの?」
ことり「え〜、もう恥ずかしいよにこちゃん」キャッキャッ
にこ「ずいぶん楽しそうね」
ほのか「ほのかはうみちゃんがすきだよ!」
うみ「ほ、ほのか//」
ことり「ほんとに〜!穂乃果ちゃんもおませさんだね♪」
105
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:45:18 ID:TR0bXUug
にこ「穂乃果の好きは少し違うような」
まき「まきちゃんはママがだいすきよ!」
ことり「う〜ん、真姫ちゃんはまだ少し早いかな〜♪」ニコッ
まき「イミワカンナイ」
にこ「そのうち分かるようになるわよ」
まきママ「真姫ちゃ〜ん迎えに来たわよ〜」
まき「まま!」タタタッ
にこ「ほんと大好きなのね」
106
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:46:27 ID:TR0bXUug
ーーその夜、西木野家ーー
まき「ママ!まきちゃんはママにこいしてるの?」
まきママ「あらあらどうしてそう思ったの?」
まき「ほいくえんでことりせんせいたちがすきなひとがいるとこいしてるっていってたから」
まき「こいしてるとおとななんだって!」
まきパパ「まき!まだ恋をするのは早い!パパがいるだろ!」
まき「パパよりママのほうがだいすき!」ニコォ
パパ「ぐはぁ」ドサッ
まきママ「それは嬉しいわね」ナデナデ
まきママ「そうね簡単に言うと恋っていうのはねその人のことを考えると胸がドキドキしたり話そうとすると緊張したりすることかしらね」
107
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:47:15 ID:TR0bXUug
まき「ふーん。じゃあむねがドキドキしないからママはこいじゃないのね」
まきママ「ふふっ、そうねいつかそういう人が現れたら自分のその気持ちを大切にするのよ♪」
まき「うんわかった!」
まきママ「じゃあ今日はもう寝ましょうか」
まき「うん!いっしょにてつないでね!」
まきママ「うふふ♪あまえんぼさんね」
スタスタ
まきパパ「ま、まき‥‥」
108
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:48:08 ID:TR0bXUug
ーー
数日後
お絵かき中
まき ♪〜♪〜〜 カキカキ
えり「まき!つみきであそびましょ!」
まき「いまえをかいてるからあとであそぶわ」
えり「わかったわ。あっ、ほのか!つみきであそびましょうよ」
ほのか「うん!いいよ!」
えり「じゃあむこうでやりましょ」タタタ
ほのか「うん!」タタタ
109
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:49:38 ID:TR0bXUug
まき お絵かき中
まき「ふん♪ふんふーん♪」カキカキ
黒光りするG カサカサ
まき ♪〜♪〜‥、チラッ
黒光りするG ヤア、コンニチワ
まき サ--
まき「い、いやー!」バッ
G ニゲナイデ カサカサ
まき「こっちこないで!」
G カサカサ
まき「いやぁーー!だれかたすけてよ!」ジワァ
G カサカサ
110
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:50:34 ID:TR0bXUug
うみスリッパ装備 サッ
うみスリッパ装備 Gパ--ン!
うみ「だいじょうぶですかまき!」
まき「う、うみ‥」
うみ「もうやつはたいじしたのでだいじょうぶです」
まき「あ、ありがとう」ペタリ
まき「こ、こ、こわかったわけじゃないのよ!」
うみ「わかってます。でもなみだをふいてください」フキフキ
まき「かってにふかないで!」プイッ
うみ「だめです!ちゃんとふかないとまきはかわいいのにあとがついてしまいます!」
まき「イミワカンナイ//」カアア
うみ「かおがあかいですよ?かぜひいてるのですか?」オデコピタ-
まき「//」ボンッ
うみ「?」
111
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:52:09 ID:TR0bXUug
ーー
タタタッ
にこ「あら、もうGは海未が倒しちゃったのね」
ことり「ちょっと待ってにこちゃん!これは‥」
まき「//」チラッ
まき「//」プイッ
うみ「まき、なにかいやなことしちゃいましたか?」オロオロ
まき「ヴェェ、その、えと//」モジモジ
うみ「わたしがたすけたのがいやでしたか?」オロオロ
まき「そ、そうじゃなくてその//」モジモジ
112
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:53:48 ID:TR0bXUug
にこ「まさか‥、この感じ」
ことり「真姫ちゃんが海未ちゃんのことを好きに‥なっちゃったのかな?」
にこ「‥かもしれないわね」
うみ「まき、おしえてください!」グイ
まき「//」ボンッ ダダダッ
ことり「あっ逃げた」
にこ「真姫はこういうタイプなのね」
うみ「あうぅ」
113
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:54:49 ID:TR0bXUug
ーー給食の時間ーー
うみ モグモグ
まき ジ--
ことり()
ことり(ずっとみてる)
ーーお昼寝の時間ーー
うみ ス-ス-
まき モゾモゾ
まき「//」
にこ()
にこ(さり気なく近くに寄ってる)
114
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:57:07 ID:TR0bXUug
ーー午後ーー
ワ-ワ-!キャ-キャ-!
まき ジ--
にこ(海未が穂乃果達と遊んでるのをずっと隠れて見てるわ)
まき ジ--
えり「まきなにしてるの?」ヒョコ
まき ビクッ!
まき「な、なにもしてないわよ!ただたってるだけよ!」
にこ(いやそれ怪しいわよ)
えり「ふーん。それならえりーちかとあそびましょ」
まき「だめよまきちゃんはいそがしいのよ」
にこ(忙しくないでしょ)
えり「たってるだけならいそがしくないでしょ?」
まき「まきちゃんはいそがしいのよ!」
えり「じゃあいいもん。うみたちとあそぶわぁ」トコトコ
115
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:58:29 ID:TR0bXUug
まき「ま、まちなさい!だめよ!」ガシッ
えり「なによ!それならまきがえりーちかとあそびなさいよ!」
まき「それは‥、いまはいそがしいのよ」
えり「いそがしいならうみたちとあそぶわぁ」
まき「うぅ〜、どっちもだめよ!」
えり「みとめられないわぁ」
まき「うぅ‥」
116
:
シティごりら
:2018/10/20(土) 23:59:10 ID:TR0bXUug
トテトテ
ほのか「ねぇ、えりちゃんとまきちゃんもほのかたちとあそぼ!」ニコッ
うみ「はい、いっしょにあそびましょう」
えり「はらしょー、あそぶわ!」
まき「//」
ほのか「まきちゃんもあそぼ!」
まき「え、えと//」
うみ「まきわたしたちとあそぶのいやですか?」
まき「あの、そうじゃないの、えと」アセアセ
ほのか プク- 「もう!いっしょにあそぶよ!」ギュッ ヒッパリ
まき「ああ、もうほのかぁ」ズルズル
えり「いくわよ!」
うみ「まきをひっぱっちゃだめですよ」オロオロ
にこ(流石、穂乃果ね)
117
:
シティごりら
:2018/10/21(日) 00:00:09 ID:oW31MQrs
ーーその日の夜、西木野家ーー
まきママ「あら真姫ちゃん、みんなの集合写真なんか見てどうしたの?」
まき ビクッ!
まき「な、なんでもないの!」アセアセ
まきママ「一緒に見てるのは‥‥、前に海未ちゃんと撮った遠足の写真じゃない」
まき「//」
まきママ「もしかして海未ちゃんのこと好きになっちゃったのかしら?」
まき「ちがうのよ!//」
まきママ「あらあら♪ついに真姫ちゃんにも好きな人が出来ちゃったのね♪」
まき「//」
118
:
シティごりら
:2018/10/21(日) 00:01:30 ID:oW31MQrs
ダダダダッ
まきパパ「どこのどいつだ!うちの真姫をたぶらかすやつは絶対許さんぞ!」
まきママ「あなた」
まきパパ「い、いや、でも流石にこれは見過ごせな
まきママ 从^^从
まきパパ「はい夜勤行ってきます」タタタッ
まきママ「真姫ちゃんは海未ちゃんのどこを好きになっちゃったのかしら♪」
まき「だからすきじゃないのよ!」プイ
まきママ「そうなの残念ね。もし好きだったなら海未ちゃんが好きなっちゃうような作戦があったのに‥」
119
:
シティごりら
:2018/10/21(日) 00:02:05 ID:oW31MQrs
まき「ヴェェ」
まきママ「残念ね。好きじゃない人にはこの作戦は教えてあげられないのよ」ハァ
まき「」
まきママ「ほんと残念ね〜」
まき「うぅ//」
まき「マ、ママ//。ほんとはちょっーとだけうみのことすきだからおしえてほしいわ」
まきママ「全く、我が娘ながら素直じゃないわね♪」ナデナデ
まきママ「そうねこうすればいいのよゴニョゴニョ〜〜」
120
:
シティごりら
:2018/10/22(月) 16:25:05 ID:zxU5XmOM
ーー翌日ーー
うみ キャッキャッ♪
まき コソッ サササッ
まき スススッ
まき ス-ハァ--ス-ハァ--
ー
ーー
まきママ「真姫ちゃんは今度ピアノの発表会があるでしょ。そこに海未ちゃんを招待しちゃうのよ♪」
まきママ「真姫ちゃんが上手にピアノを弾いてるとこを見たらきっと海未ちゃんも真姫ちゃんのこと好きになっちゃうわよ♪」
好きになっちゃうわよ♪
なっちゃうわよ♪
ちゃうわよ♪
わよ♪
ーー
ー
121
:
シティごりら
:2018/10/22(月) 16:25:47 ID:zxU5XmOM
まき「えへへ//」ポケ-
まき ハッ! ブンブン
まき サササッ ピタッ ジ--
うみ キャッキャッ♪
まき バッ
うみ ビクッ!
うみ「ま、まき、どうしたのですか‥」
まき「//」
まき「あ、あのうみ、その‥」モジモジ
うみ「?」
まき「やっぱりなんでもないの!」ピュ--
うみ「?」
122
:
シティごりら
:2018/10/22(月) 16:26:28 ID:zxU5XmOM
ーー
まき(けっきょくもうみんなかえっちゃうじかんなのにうみにいえなかった‥)
にこ「まきー。お母さんがお迎えにきたわよ」
まき「ヴェェェ」
まきママ「真姫ちゃーん♪元気にしてたかしら♪」
まき「ママ‥」
まきママ「あらあらその感じだともしかしてまだ海未ちゃんを誘えてないのかしら?」
まき「‥‥」
にこ「誘うって海未と遊ぶ約束でもするんですか?」
まきママ「あっ先生達には話してなかったわね♪じつはゴニョゴニョ〜」
123
:
シティごりら
:2018/10/22(月) 16:27:09 ID:zxU5XmOM
にこ「やっぱり真姫は海未のことが好きになっちゃってたんですね」
まきママ「あら矢澤先生も気づいてたんですか?」
にこ「ちょっと思いあたる節があって」
まきママ「真姫ちゃんは素直あまり素直じゃないけど分かりやすいのよね♪でもそこがかわいいのよ♪」
にこ「まあわかります」
まきママ「矢澤先生ちょっと手助けしてもらってもいいかしら?」
にこ「全然大丈夫ですけど何をすればいいですか」
まきママ「それはちょっとだけね♪」
124
:
シティごりら
:2018/10/22(月) 16:28:11 ID:zxU5XmOM
ーー
まきママ「真姫ちゃん帰る準備できたかしら?」
まき「うん」コク
うみ「まきー!」タタタッ
まき「!!」
うみ「まきハンカチをわすれていましたよ」つ
まき「//あ、ありがとう//」
まきママ「あら〜♪わざわざ渡しに来てくれてありがとう海未ちゃん♪」
うみ「にこせんせいにたのまれたんです」ニコッ
125
:
シティごりら
:2018/10/22(月) 16:28:56 ID:zxU5XmOM
まきママ「あっ、そうだ。海未ちゃん今度、真姫ちゃんピアノの発表会があるんだけど穂乃果ちゃん達も誘って見に来ない?」
まき「マ、ママ!」
うみ「まきのピアノがきけるのですか!いってみたいです!」キラキラ
まき「うみ//」
まきママ「ほんとに〜良かったわ♪詳しいことはお母さんに連絡しておくわね♪」
うみ「はい!たのしみです!まきがんばってください!」
まき「//」
まきママ「ほら真姫ちゃん♪」ポン
まき「う、うみのためにがんばるわ//」
うみ「!」
うみ「はいおうえんしてます!」
126
:
シティごりら
:2018/10/22(月) 16:29:27 ID:zxU5XmOM
ーーその夜、西木野家ーー
まき「ママ!ピアノのれんしゅうしたいわ!」
まきママ「うふふ♪そうね海未ちゃんが来るんだから頑張って練習しなきゃね♪」
まき「♪〜♪〜」
まきママ「ほんとによかったわね真姫♪」
まきパパ コソコソチラッ
まきパパ「う、ううっ真姫ぃ〜〜」ポロポロ
まきママ「はぁ、あっちもどうにかしないとね」
127
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 09:47:06 ID:eDl7ac4M
「えりーちかはお姉ちゃん」
ある日
ありさ「あはは!」タタタッ
えり「ありさ!はしりまわらないで!」タタタッ
ありさ「りんちゃんいっしょにあそぼー!」
りん「あっそぶにゃー!」
ありさ「じゃありんちゃんがおにね!」タタタッ
りん「まつにゃー!」タタタッ
えり「ありさもりんもおちつきなさい!」タタタッ
ありさ「わーい!」
ことり「亜里沙ちゃんはこの保育園で1番元気ってぐらい元気だよね♪」
希「そうやね〜。まぁ元気すぎてちょっと見てて危ないんやけどね」
希「ちょっと落ち着かせにいってこようかね」
128
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 09:48:57 ID:eDl7ac4M
ーー
えり「ありさ、りん、はしりまわったらあぶないわよ!」
りんあり ダダダッ キャッキャッ!
えり「なんでいうこときいてくれないのよ‥」ジワァ
ガシィ
りんあり「!!」
希「はいそこまでにするんよ」
ありさ「ありさはあそびたいんです!」ジタバタ
りん「りんもはしりたいのにゃー!」ジタバタ
希「そうやね、そんなに走しりまわって遊びたいならお仕置きが終わってからやね」ワシワシ
129
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 09:50:39 ID:eDl7ac4M
りんあり「うぅ」
希「さあどうする?」ワシワシ
りんあり「‥しずかにあそぶ」
希「うんそうやね。ほらえりちもケガしないか心配してるんやから」
ありさ「おねえちゃん‥」
えり「もう、ありさころんでけがしたらあぶないからしずかにあそびなさい!」
ありさ「なみだめになってる!」
えり「べつにいいのよ!」
130
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 09:51:41 ID:eDl7ac4M
ーー
ことり 仕事中
ことり カキカキ
トコトコ
えり「ねえことりせんせい」
ことり「どうしたのえりちゃん?」
えり「どうしてのぞみせんせいはありさたちにちゃんということきかせられるの?」
131
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 09:52:35 ID:eDl7ac4M
ことり「え?そうだね〜やっぱり希ちゃんは母性があるからそういうのもあるのかな?」ウ-ン
えり「ぼせいってなに?」
ことり「えっとお母さんみたいに安心できたりお世話したり頼りになる感じかな?」
えり「えりーちかもぼせいある?」
ことり「絵里ちゃん達の年じゃ母性はまだないかな」ナデナデ
えり「むう」プクゥ
ことり「大丈夫、大きくなったら絵里ちゃんにも母性が感じられるようにきっとなるよ♪」
えり「それじゃおそいの!」
132
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 09:53:51 ID:eDl7ac4M
ーー
うみ「まきはピアノがすごいじょうずなんですね!」
まき「//」
まき「うみもいろいろすごいわよ//」
うみ「そんなことないです。まきのほうがすごいです!」
まき「//」
えり「そうねまきはすごいものね」ダキッ
まき「!」
まき「ナニヨ!」バッ
うみ「とつぜんどうしたのですかえり?」
133
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 09:54:53 ID:eDl7ac4M
えり「てれなくていいのよまき。えりーちかはぼせいがあるでしょ」ナデナデ
まき「イミワカンナイ!」
えり「うみもえりーちかをたよっていいのよ!」ダキッ
うみ「あわわ」
にこ「絵里は急にどうしたのよ?」
ことり「‥‥ナンデモナインジャナイカナ」
にこ「‥‥後で話しなさい」
ことり「‥はい」
134
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:25:29 ID:eDl7ac4M
ーー給食の時間ーー
りん「うぅ、りんのきらいなおさかながあるにゃ」
りん キョロキョロ
りん「のこしちゃお〜」
えり「りん。ちゃんとたべなきゃだめよ」
りん「えりちゃんにはかんけいないにゃ〜」
えり「えりーちかがりんにたべさせてあげるわ」
りん「いやだー!たべたくないにゃー!」バタバタ
えり「はいりんあーん」
135
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:26:07 ID:eDl7ac4M
りん「やだにゃー!」ドタバタ
えり「あばれないの!」
にこ「2人とも食事の時間は静かに食べなさい!みんなの迷惑でしょ!」
りん「だってえりちゃんが‥」
えり「えりーちかはりんにたべさせてあげようとおもって‥」
にこ「好き嫌いする凛も悪いわ。けど絵里も嫌がる凛に無理やり食べさせようとしないの!」
りん「‥わかったにゃ」
えり「‥‥」
にこ「わかったの絵里?」
えり「‥‥うん」ショボン
にこ「そしたら給食たべちゃいなさい」
136
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:26:58 ID:eDl7ac4M
ーー
えり「ぜんぜんみんなのおせわできないわ‥」
えり「えりーちかはぼせいがあるおねえちゃんになれないの‥」シュン
ことり「えりちゃん♪」ヒョコ
えり「ことりせんせい」
ことり「えりちゃんはそんなに母性とかを気にしなくてもいいとことり先生は思うよ」
えり「でも‥」
ことり「先生が初めてここに来た日の給食の時間に絵里ちゃんが真姫ちゃんのことフォローしてくれたのはすごい嬉しかったんだ♪」
ことり「だから絵里ちゃんは母性とかそういうのを気にしないで今までのままでいていいと思うよ♪」
137
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:28:06 ID:eDl7ac4M
えり「ことりせんせい‥」
えり「うんわかったわ!えりーちかはぼせいがなくてもいいのね!」
ことり「う、うん?」
えり「えりーちかはぼせいがないしっかりしたおねえちゃんになるわ!」
ことり「そ、そう。頑張ってね絵里ちゃん」
はなよ トコトコ
えり「はなよのおねえちゃんになってくるわ!」タタタッ
ことり「これでいいのかな?」
138
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:30:22 ID:eDl7ac4M
ーー
えり「ふんふんふ〜ん♪」
希「おやえりちはご機嫌な様子やね」
えり「えりーちかはのぞみせんせいみたいにぼせいがなくてもいいおねえちゃんなのよ」エッヘン
希(にこっちやことりちゃんがさっき言ってやつのことやね)
希「えりちは立派なお姉ちゃんにもうなってるとウチは思っとるよ」
えり「でもありさはあまりえりーちかのいうこときいてくれないのよ!」
希「そうやね亜里沙ちゃんはあまり人の言うことは聞かない元気ハツラツって感じな子ではあるね」
希「でもえりちの言うことを聞いてくれなくても亜里沙ちゃんが1番好きなのはウチなんかよりもえりちなんよ」
えり「しんじられないわぁ」
139
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:31:26 ID:eDl7ac4M
希「亜里沙ちゃんが1番この保育園で楽しみにしてる時間ってなんだと思う?」
えり「外遊びのじかん?」
希「ううん。それも亜里沙ちゃんは大好きなんやけど1番は亜里沙ちゃんのクラスとえりち達のクラスが遊ぶ時間なんよ」
えり「!!」
希「いつもその日になると「お姉ちゃんと遊べる!」っていってすごい楽しみにしてるんよ」
希「きっと言うことをあまり聞いてくれないのも大好きなえりちと遊べるのが嬉しくてなんやろね」
えり「ありさ‥‥」
希「だからあんまり難しく考えなくていいんよ。えりちはまだまだ成長の途中なんだからもっとのびのびと遊んだり勉強したりするんよ」ナデナデ
えり「うん!」
希「それになんたってえりちはかしこいかわいい〜‥‥」
えり「!!」
えり「えりーちか!」ニコッ
希「ハラショーやね」ナデナデ
えり「すっごいはらしょー!」
140
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:32:16 ID:eDl7ac4M
ーー
にこ「流石希ね」
ことり「ほんとお母さんみたいだよね♪」
にこ「ああゆうタイプが1人居てくれるとありがたいわね」
ことり「にこちゃんも希ちゃんとは違うタイプだけど居てくれると安心するよ♪」
にこ「相変わらず言ってくれるわね」
ことり「ふふ♪」
にこ「久しぶりに希も誘って飲みに行く?」
ことり「いいよ♪じゃあ希ちゃんにも言っておくね♪」
にこ「わかったわ。それじゃ今日もあと少し頑張りましょ。」
ことり「うん!」
141
:
シティごりら
:2018/11/03(土) 10:34:48 ID:eDl7ac4M
一旦これで終わりにします。
またネタを思いついたり書きためが出来たりしたらまた書くかもしれません。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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