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【安価】咲-Saki- [貴方]と[彼女]の物語
130
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/14(日) 01:07:55 ID:GkI5CD4E
「・・・もしかして、[貴方]、水着はいてない?」
白望に指摘され、顔を真っ赤にして俯く[貴方]。エイスリンと塞も一瞬の間の後に、顔を真っ赤にした。
そして、エイスリンからタオルを借りて慌てて出ていく[貴方]。これからも、もう少しだけこんなドタバタが続く事になる。少なくとも、卒業するまでは麻雀部は続くのだから。
だが、エイスリンと[貴方]の繋がりはもっと長く続く事となる。
131
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/14(日) 01:09:33 ID:GkI5CD4E
この
>>1
が最も好きな事のひとつは
自分の想像通りだと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ。
・・・正直、だいぶ悩んだ。
安価
下1
原作キャラから1人。
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 01:11:57 ID:jD/CRevk
淡
133
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/14(日) 01:31:57 ID:GkI5CD4E
「前髪ダサくても部活していい・・・ですか・・・。」
あ、ちがった。こっちだ
「いいよ 「数え」くらいくれてやる。」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「カメレオン」 「山」 「円盤攻撃」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 01:32:50 ID:ndnJkBE6
義理妹
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 02:11:30 ID:X.enCHkw
目潰し
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 02:20:15 ID:P/V30KAg
補習
137
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/18(木) 00:53:13 ID:XZdkKw0M
義理妹
目潰し
補習
「は・・・?兄?」
それは突然の事である。大星淡に兄が出来た。弟や妹ではない。
意味が分からず、開いた口が塞がらない淡。リビングの扉が開き、入ってきた人物。[貴方]と名乗った男は、淡より二つ上なので義理兄となる。
「意味分かんない。どゆこと?」
困惑し、ひたすら頭上にハテナを浮かべ、目を丸くする。両親曰く、知り合いの子らしいのだが、両親の仕事の都合で、海外へ行く事になった。だが、日本に戻れるかどうか分からず、幼いこの子を連れて行けないと。それで、大星家へ養子へ出さざるをえない事になったのだ。
これが10年前の事。
138
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/18(木) 00:54:17 ID:XZdkKw0M
そして現在。[貴方]高校3年生、淡高校1年生になった年の、白糸台高校の部室。
「〜〜〜〜〜〜。」
頭から湯気を出し、声にならないうめき声をあげるのは淡。それを見てため息を吐く[貴方]と弘世菫。
「あの・・・お茶を入れたんですけれど。」
扉をあけて渋谷尭深が湯飲みの乗ったお盆を持ってきた。その後ろの亦野誠子はお菓子の入った袋を手にしていた。
「やった、お菓子!」
勢いよく立ち上がろうとする淡の肩を[貴方]は背後から抑え、座らせた。オゥとうめき声をあげて座った淡が頬を膨らませる。勝手に休憩をしようとする淡に[貴方]が苦言を呈していた。
これは大会による公欠の補習だ。麻雀部の代表チーム女子の「虎姫」、男子の「龍王」の合計10人。そのうち、3年の宮永照、菫、[貴方]は授業内容がそれ程でもなかったので、課題はすぐに終わり、菫と[貴方]の二人が、唯一の1年生である淡の面倒を見に来ていたのだ。
139
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/18(木) 00:55:57 ID:XZdkKw0M
「やれやれ、淡もせめて[貴方]位勉強してくれればもっと成績も良いんだろうに・・・。」
実は、[貴方]は決して頭が良いほうではない。だが、普段から予習復習はしているので、人並みにはできている。それに対し、淡は実は地頭がかなり良い。[貴方]が十を聞いて、時間をかけ理解するのに対し、淡は十を聞けば直感で六から八あたりまでは解ってしまう程だ。
つまり、目の前に餌をつられ、本気を出せば淡の能力は一時的に跳ね上がる。
「はい、解けた!それじゃあ、きゅうけーい!」
ノートを菫に見せる。受け取り、答えを合わせると菫が小さな溜息とともに微笑んだ。
「まあ、いいだろう。」
両手をあげて、笑顔で[貴方]へと淡が抱き着く。苦笑いしながら抱き着く淡をそのままおんぶする形で誠子から菓子を受け取り、他の席へと移動した。
「淡と大星先輩って普通の兄妹よりもすごい仲良いですよね。」
その様を見ながら誠子が言う。確かに普通の兄妹はあそこまでベタ付く様な事はあまりないだろう。
「中が悪いよりはいいんじゃないか?というか、[貴方]がいなかったら、私の負担が増えすぎて辛い。」
ハイライトの消えかかった目で遠くを眺める菫に同情しながら、誠子と尭深も席についた。
140
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/18(木) 00:57:29 ID:XZdkKw0M
「ねぇねぇ、見てみて―。」
お菓子の袋をガサガサしていた淡が棒のついた大きめの飴を二つ取り出す。そして目に当てる。
「カメレオン!」
[貴方]は問答無用でその飴を指で付いた。
「イイッタイメガー!!」
両目を抑えた淡が、なぜか近くにあった懐中電灯を手に取る。
「くらえぃ!ディバインバスター!」
スイッチをいれ、[貴方]の目を照らす。[貴方]が目が、目があぁ!っと声をあげ、淡が声を上げながら笑う。
「・・・前言撤回だ。[貴方]がいても、私の負担は変わらんかもしれん。」
そういって、目の前でわめいている二人の頭をはたいた。そんな様を誠子と尭深が微笑みながら見ていた。
(こうやって部長に怒られて、尭深先輩のお茶飲んで、亦野先輩とお菓子食べて、テルと全力で麻雀して、そして[貴方]と一緒に遊んで。)
「今日も楽しいね!」
そう言う淡は空に輝く満点の星のような笑顔だった。
141
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/18(木) 00:58:30 ID:XZdkKw0M
あれ!?[貴方]とイチャイチャしてない!?
安価
下1
原作キャラから1人。
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/18(木) 01:16:26 ID:JJwI54cI
塞さん
143
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/18(木) 01:57:46 ID:XZdkKw0M
「さァ かかってくるがいいよ・・・。」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「お団子」 「モノクル」 「大破」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/18(木) 03:20:11 ID:Y3Zv07TQ
充電
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/18(木) 03:58:28 ID:qSf/t.OM
腰痛
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/18(木) 04:43:15 ID:lEoO7z2E
当てる
147
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/20(土) 01:22:27 ID:yh7JsUwE
充電
腰痛
当てる
「[貴方]、そっち大丈夫?」
臼澤塞が椅子を抱える[貴方]に声をかけた。
宮守高校麻雀部は女子の人数が無事五人になり、団体戦への参加が確定した三年の春。結局男子は増えることなく、個人戦のみに参加することとなった[貴方]と、部長の塞は部室の整理をしていた。
部員が二人増えたため、追加で棚を運んだり、それを置くためのスペースを作ったりと、どうしても力仕事がある以上[貴方]に頼らざるを得ない。
「よいしょっと。」
塞が別の椅子を動かし、[貴方]の通り道をつくる。そこを通って部屋の奥へ椅子を置いていく。
148
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/20(土) 01:24:42 ID:yh7JsUwE
「うん。これでよし。次は卓を少しこっちに寄せるよ。そっちお願い。」
塞の指示に頷き、[貴方]は麻雀卓に手を添える。
「じゃあいくよ。せーの。」
卓を持ち上げ、そのまま横歩きで動いて部屋の横に寄せていく。そして[貴方]の合図でゆっくりおろす。
「よし。じゃあ次は、廊下においてある棚とかを入れようか。って・・・なにこれ?」
扉を開けて廊下へ出ると、そこにはなぜか少し大きめのソファー。どう考えても部室に置くようなものではない。
「・・・シロだな。まったくもう。」
呆れたように笑う塞に[貴方]も苦笑いし、とりあえず棚に手をかけながら声をかけた。廊下に出しっぱなしはまずいだろうと。
「うん、そうだね。どうやってここに持って来たかは、考えないようにしよう。とりあえず部室にいれようか。」
149
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/20(土) 01:26:15 ID:yh7JsUwE
塞と一緒に、一つずつ部屋の中にいれていく。一通り入れ終わり、あとは大まかなレイアウトを修正しようとする段階でトラブルが起きた。
ソファーに座る塞。その足を枕にし、寝転がる[貴方]顔を少し赤らめながら謝る。
「いや、まぁ・・・[貴方]に頼りっぱなしだった私も悪かったわけで・・・。」
塞の指示で棚やソファーを動かしていた[貴方]が腰を痛めた。立てないほどでは無いが、少し筋肉がつったような感じが出たという事で、少し休もうとソファーに座ろうとした[貴方]に塞が声をかけ、こうなった。
[貴方]が視線を上にする。ほんのり顔を染めた塞の顔が見えるが、それよりも近い位置に山が見える。さらに顔を赤くした[貴方]が慌てて視線を逸らした。
「あ、そうだ。お茶ならあるけど、飲む?」
そういって塞が机に手を伸ばした。自然と前かがみになる。という事はどうなるか?
「・・・どうしたの?」
状態を起こしながら塞がたずねた。[貴方]が小さく呻き声を上げる。お茶を手にした塞がやはり頬を赤く染めたまま、[貴方]にペットボトルを差し出した。そして微笑みを浮かべる。
「ワザとだよ。」
その一言にしどろもどろになる[貴方]。塞も恥ずかしくなったのか、視線を逸らす。
150
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/20(土) 01:27:51 ID:yh7JsUwE
「・・・だれにでもやる訳じゃないよ。えっと・・・ね。[貴方]なら・・・その・・・いやじゃないから。」
真っ赤な顔で、[貴方]に視線を向ける。[貴方]も顔を赤くしながら視線を向けた。互いに目が合い、少しだが時が止まる。
そして、[貴方]が手をあげ、塞の頬へと伸ばした。それに手を添えた塞が微笑み、瞳を閉じながら[貴方]へ向かって顔を下した。
151
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/20(土) 01:30:46 ID:yh7JsUwE
エンダァァァァアアアアイヤァァアァァアアアアア!!!
安価
下1
原作キャラから1人。
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/20(土) 02:00:34 ID:qjM56UmM
小蒔
153
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/20(土) 02:17:49 ID:yh7JsUwE
「本当に申し訳ないのでここからはーーー全力以上であたらせてもらいます!」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「神主」 「頑張り屋さん」 「浮き輪」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/20(土) 02:47:02 ID:biEjSVvc
初夜
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/20(土) 03:25:00 ID:v22h6oGg
覆面集団
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/20(土) 04:16:10 ID:Ql.4XTsY
一目惚れ
157
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/27(土) 01:36:10 ID:.Njg7yxM
初夜
覆面集団
一目惚れ
ある時、とある神社で声をかけられた[貴方]。後日、そこの神主に言われるがままに連れてこられた神社。どうやら自分以外にも何人かいるようで安心しつつも、困惑の色は隠せない。
「では、こちらをお付けください。」
眼鏡をかけたポニーテールの女性に渡された覆面。周りを見渡せば、皆同じような覆面をつけているという異様な光景だが、とりあえず指示通りにつけ、案内された部屋へと入っていいた。
そこで待つほど十数分。(何がとは言わないが)大きな女性と小さな女性が入ってきた。
「では、とりあえずあなたなのですよ。」
小さな女性に手を引かれ、困惑したまま別室へと案内された[貴方]。そこでもう一人の女性から改めて説明を受けた。
158
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/27(土) 01:38:19 ID:.Njg7yxM
要は、何かしらの力が強い男を集め、その中から姫様ともっとも相性が良さそうな人物を見つけ、許嫁にしようという事だったらしい。覆面は、顔を隠すことで、よりオカルト的な相性がわかるらしい。
こちらの意見をガン無視な事に対して異を唱える。
「そうよねぇ。さすがに互いの意向を考えずに決めるのは迷惑よね。」
石戸霞が困ったような顔で腕を組む。強調されるそれから必死に視線を逸らす[貴方]。すると扉が開き、女性が入ってきた。そして少し悲しそうに頭を下げる。
「えっと・・・申し訳ありません、[貴方]様。私が神代小蒔です。その・・・やっぱり、ご迷惑ですよね。」
その姿を見たとき、衝撃が全身を駆け巡った。それはまさしく天啓なのだろう。この世に神はいた。それはきっと女神だろう。というか今、目の前にいる。一目惚れとか、ありえないと思っていた過去の自分に言ってやりたい。事実とは小説よりも奇なり。いや、喜なりと。
159
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/27(土) 01:42:19 ID:.Njg7yxM
「あらあら。」
「なんなですか・・・こいつ。」
突然豹変した[貴方]に微笑みを浮かべる霞と呆れる薄墨初美。小蒔も頬をほんのりと染めながら笑みを浮かべていた。
小蒔も、[貴方]の事は満更でもないようだ。そしてこの日、[貴方]はそのまま神社に泊まることとなった。そしてその夜の事。
「そろそろ初夜ですね。」
そう微笑む小蒔に[貴方]は思わずお茶を吹き出してしまった。顔を真っ赤にしてしどろもどろの[貴方]に、慌てて布巾を手に取る狩宿巴と大爆笑の初美。突然の事に困惑する小蒔。
「夜になったって意味。」
黒糖片手に滝見春が[貴方]に説明した。それを聞いて、少し落ち着いたが、どうもばつが悪い。そんな[貴方]を見て首をかしげる小蒔に、霞が耳打ちした。
「!?!?!?」
顔を真っ赤にし、頭から湯気を出す。[貴方]が霞に声を上げるが、霞はどこ吹く風と微笑むだけだ。
「えっと・・・その・・・私は、別に・・・嫌というわけでは・・・。」
恥ずかしそうに俯く小蒔の姿に、我慢の限界を超えた[貴方]が抱き着こうとしたが、初美に蹴り飛ばされて意識を失った。
160
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/27(土) 01:45:11 ID:.Njg7yxM
これが限界。
あと二人で15人。そしたら一回ぐらいR-18突っ込んでみる?
とりあえず安価でNEXTヒロイン
下1
原作キャラから1人。
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/27(土) 02:18:40 ID:Dg/qcf0M
哩
162
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/27(土) 03:24:31 ID:.Njg7yxM
「たのしいよ おいで」
じゃないな。
「上等!!どのみちこっちが勝つ!!」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「鎖」 「田舎」 「本物」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/27(土) 04:02:03 ID:rQUypUoA
[貴方]が姫子の兄
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/27(土) 05:56:41 ID:2ziSy73E
貴方が娶る
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/27(土) 06:08:22 ID:84ttXvCg
リザべーション懐妊
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/27(土) 19:38:50 ID:aMvCrNEY
直球のエロ安価…嫌いじゃないよ
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/27(土) 22:21:14 ID:dFKxlqkk
草
168
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/30(火) 01:22:02 ID:yWQcF7oE
[貴方]が姫子の兄
[貴方]が娶る
リザベーション懐妊(!?)
どういう・・・ことだ・・・。
注・高校卒業後の話となるため、姫子の哩呼びが「部長」ではなく、「先輩」呼びになっています。
新道寺高校は、過去数年全国で成績を残せていない。白水哩が3年で最後のインターハイだった年も、順位は6位。そして今回はトーナメント表の不運も重なり、ベスト8にすら届かなかった。
「面目なか。」
鶴田姫子は兄であり、現在大学3年の[貴方]に電話ごしに頭を下げていた。そんな姫子を慰めるように言う[貴方]が話題を変える。
「うん、兄さんと同じ所に行くばい。先輩もおるしね。」
そして翌年の春。姫子が大学の門の前に立つ二人を見つけ、パァっと笑顔を輝かせる。
169
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/30(火) 01:22:57 ID:yWQcF7oE
「兄さん、先輩!」
嬉しそうに駆け寄る姫子が哩に飛びついた。
「待っとったよ、姫子。これでまた一緒に麻雀出来っね。」
嬉しそうに抱きとめる哩と姫子の頭を[貴方]が撫でた。それだけで、3人の中で何かがつながる。
[貴方]は姫子の三つ上の兄で、哩の二つ上。新道寺高校麻雀部の部長だった人だ。腕前は間違いなく九州最強のエース。個人戦は不参加だったが、団体戦では当時一年生の哩とのリザベーション(縛るのは姫子の時と同様で哩側だが)で猛威を振るうも、惜しくも5位だった。
3人は小学校の時からの知り合いで、それは中学、高校に入ってからも変わらず、そして大学も同じだ。そして、3人が同じ学校にいられるのは、この年が最初で最後となる。
「兄さんはプロに行くんじゃろうけど、勉強は大丈夫と?」
姫子の問いに笑顔で答える[貴方]。すでにいくつかのプロから声が掛かっている。
「だけん、今年は目一杯麻雀打つばい!」
哩が笑顔で姫子をぎゅーっとした。そしてくっつく二人を[貴方]がさらにぎゅーっと抱きしめた。端から見るとただのバッカップルである。
170
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/30(火) 01:23:41 ID:yWQcF7oE
3人そろった所で、麻雀部に行く。この学校の麻雀部は少数精鋭なため、新しく入部する姫子を含めても10人いない。故に、団体戦希望である[貴方]、哩、姫子は即メンバー入りが許された。
そして早速打つ事となり、姫子が怪訝な顔をする。[貴方]が先に卓に着いたからだ。
「兄さんから?先輩、縛らんで良かと?」
「まぁ見ときんしゃい。」
哩がそう言うと、[貴方]が手牌を倒し、起こす。ビビクンと哩と姫子に小さな衝撃が伝わった。
「これって!?」
この衝撃はおそらく2翻縛り程度の小さな衝撃。
「大学に入ってから一年間、互いにトレーニングした結果ばい。姫子ともつながっとーじゃろ?これで、組み合わせも色々しきる。」
頬をわずかに染める哩。まだこの感覚に慣れきっていない哩には、それほど大きな縛りは耐えられないだろうが、戦略性が増えたのは事実だろう。これで哩と[貴方]どちらが先でも、後ろの二人の点が跳ね上がる事になるのだから。
171
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/30(火) 01:24:33 ID:yWQcF7oE
だが、それから数瞬間ほど経ったある日。
「最近、どうも吐き気がすっだけど。あと、ちょっとした匂いでも気持ち悪か。」
哩が[貴方]と姫子に相談してきた。兆候は、実は結構前からあった。だが、ひどくなったのは、姫子が入学して麻雀でリザベーションする頻度が増えてきたあたりからだ。[貴方]が心配そうに哩の背中をさする。
「一度お医者さんに行ってみますか?」
姫子の提案で一度医者に行ってみた。その結果はまさかの想像妊娠。意味が解らない。まさかリザベーションの影響かと[貴方]が言うが、確証はない。
「・・・しばらく[貴方]からんリザベーション無しにしてみるか?」
172
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/30(火) 01:27:49 ID:yWQcF7oE
哩の提案で今まで通り哩からのリザベーションのみにしてみる。すると不思議なことに体調が良くなった。大学の屋上にあるベンチで微妙な表情をする哩と[貴方]。
「まさか、リザベーションでこがん事になるなんてな・・・。」
苦笑いする哩に[貴方]が頭を下げるが、哩は微笑む。
「別に謝らんでんよかばい。正直、[貴方]が相手やったらそん・・・嫌じゃなか・・・ね。」
頬を染めながら視線祖逸らす。その様を見て意を決した[貴方]がカバンから小さな箱を取り出した。
「それ・・・!ばってん・・・。」
目を見開く哩。[貴方]は大学卒業まで待つから受け取ってほしいと、哩の左手を手に取った。
「ありがとう・・・。今までん人生ん中で今一番幸せばい。」
目頭に涙をため微笑む哩の薬指が銀色に輝いていた。
173
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/30(火) 01:30:04 ID:yWQcF7oE
正直
>>165
が今までで一番最強だと思います。
安価
下1
原作キャラから1人。
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/30(火) 02:27:25 ID:PQa3mq3w
久
175
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/10/30(火) 08:40:42 ID:yWQcF7oE
「この場はまず自分・・・!!私自身が楽しめなきゃ―――始まらないわ・・・!!」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「黒タイツ」 「生徒会長みたいなの」 「夏の高校生」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/30(火) 09:35:36 ID:PUM0ETZA
貴方が一目惚れ
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/30(火) 10:14:18 ID:wg1y.Ieg
彼女がヤンデレ
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/30(火) 18:07:59 ID:dzPnxLnw
貴方もヤンデレ
駄目なら下にずらしてください
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/30(火) 18:10:47 ID:GbI1ipbY
何だかんだで釣り合っている
180
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/06(火) 01:43:50 ID:twTDwCGI
貴方が一目惚れ
彼女がヤンデレ
貴方もヤンデレ
あれ?これヤンデレ同士で何だかんだ釣り合うんじゃね?
[貴方]が清澄高校に入学して数日。放課後にふと視線を向けた先は旧校舎へと繋がる通路。そこを歩く一人の女性。
その時、[貴方]に電流走る。
部活紹介で聞いていた話では、旧校舎は麻雀部があるとのこと。つまり彼女は麻雀部であると当たりをつけ、さっそくその部屋へと向かった。扉をノックし、返事を待つ。
「はーい。どうぞー。」
ドキドキしながら扉を開いた。そこには一人の女性。セミロングの髪。長いスカートからちらっと見えるのは黒いストッキングか。
「あら。立ち尽くしてどうしたの?麻雀部への入部希望者じゃないの?」
ニコッと微笑みながら首をかしげ、こちらを見る。なんだただの天使か。
181
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/06(火) 01:44:49 ID:twTDwCGI
その場で即入部を決めた[貴方]。互いに自己紹介をし、まずはパソコンの前に座らせられた。
「それじゃあ、一度ネットで打ってみて。」
そう言って竹井久が[貴方]の後ろから覗き込む。フワッと[貴方]の鼻を温かい日差しのような香りがかすめた。なんだただの女神か。
さっそく始まったネット麻雀。最小限打ち方やルールは知っている[貴方]。それだけでなく意外と頭の回転もよく、デジタル打ちとしての才が早くも開花し始めている。
(へぇ。なかなかやるわねこの子。)
最初ノックの音を聞いた時にはドキッとした。でも、扉が開いた時にはもっとドキッとした。目の前に自分が想像できる理想的な異性に限りなく近い男性が立っていたからだ。自己紹介した時の態度や行動も理想的。なんだただの王子様か。
「おっと、既に先客がおったか。」
染谷まこが部室へと入ってきた。[貴方]より先に入部していたまこは、既に久とある程度親しくなっており、口調も既に崩している。そんな態度に[貴方]が立ち上がった。部長である先輩にそんな生意気な態度で良いのかと。
「いいのよ。[貴方]君ももっとフランクで良いのよ?」
久が笑いながら[貴方]の肩を軽くたたいた。
182
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/06(火) 01:47:07 ID:twTDwCGI
それから数週間。まこは部室で溜息を吐いた。[貴方]も部活になれ、基本は三人打ち。たまに各々の友人を巻き込んで四人打ちをしていたなかで気が付いたことがある。
(この二人、めちゃくちゃ面倒くさい。)
ある時、まこが[貴方]と話をしていた。二人は同じ二年なので、当然クラスの事や授業の内容などで話をすることがある。そのたび、久がハイライトの消えたような目でこちらを見てくる。本当にただの日常会話でもだ。いつか刺されるかもしれない。
またある時、久が廊下で同級生の男の子と話しているのを見かけたことがある。話の内容を聞く限り、次の授業が何だとか、移動教室がどうだとか他愛のない話だ。そんな平和な日常を見ていたまこの背後から黒い気配。振り返ると、やはりハイライトの消えたような目をする[貴方]。暗黒面に落ちそうだ。
だが、会話を終えた久がこちらに気が付き笑みを浮かべると同時にパァっと黒い気配は四散する。
(・・・何だかんだと仲はええんじゃろうが、間にいるこっちの身がもたん。)
今も、部室で二人が互いにイチャ付いている様だけを見れば、ブラックコーヒーがまるで砂糖のように感じるが、一度スイッチが入れば鍋焼きうどんがも凍るような寒気が襲い掛かってくる。
(これ、来年新しく部員が増えたらどうなるんじゃろうなぁ・・・。)
まこの心配は杞憂では済まないのだが、それは来年、ピンク髪の少女や金髪の青年が入部してからのお話。
183
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/06(火) 01:52:17 ID:twTDwCGI
ヤンデレ難しいです。
愛宕ネキ、かじゅ、すこやん、シロ、泉
透華、りゅーか、宥、テル、エイスリン
あわあわ、塞、小蒔、哩、久
>>160
で書いた通り、試しにR-18行ってみますか?
スレッドタイトルにR-18って書いてないけどいいんですかね?
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/06(火) 02:03:37 ID:c3szcVS2
禁止にはなってないからいいんじゃないの?
185
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/06(火) 02:18:44 ID:twTDwCGI
じゃあ良いという事で。
基本的には各ストーリー後の話みたいな感じでいきます。
こちらの技量的に出来そうにないのが何人かいるので、とりあえず以下のメンバーから。
なお、R-18は初挑戦なので、もしかしたらうまく書けず無かった事にされる可能性もありますが、悪しからず。
安価下1
加治木ゆみ 小瀬川白望 龍門渕透華 松実宥 大星淡 臼澤塞 竹井久
この中から一人。
186
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/06(火) 02:22:51 ID:c3szcVS2
白望
187
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/17(土) 23:56:09 ID:sP8C33N2
ここから R-18注意。
188
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/17(土) 23:57:12 ID:sP8C33N2
[貴方]が一人暮らしを始めてから数か月。あれ以来、定期的に白望が来るようになった。その理由としては、『学校から家に帰るより近い』かららしい
(実際の距離としては、[貴方]の家を経由せずに帰るほうが速いのだが)。いつの間にか合鍵まで作られており、完全に出入り自由となっている。
最近では小瀬川家公認となったのか、[貴方]の家に白望の私物の数が日に日に増えていっている。[貴方]自身としては、白望の事は決して嫌いではない。むしろ好意的に思っている。だからこそ、白望の行動に困っていた。
「・・・お邪魔してるよ。」
この日も、夕方に[貴方]が帰ってきたらすでに白望がソファーで寝っ転がっていた。返事をしつつ、視線を逸らす[貴方]。
靴下を脱ぎ、放り出される生足。スカートがめくれ、そこから見える太ももと白い下着。タイを外し、緩められた首元からわずかに見える谷間。一つ一つが煽情的に色気を醸しだす。
頬を赤らめながら白望へと注意を促すが、白望はプイッと顔を逸らす。とりあえず手を取って立たせ、風呂を進めた。白望は面倒そうな顔をしながらも風呂場へと向かう。悶々とする頭を軽く振り、[貴方]は軽く手荷物や部屋を整理し始めた。
189
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/17(土) 23:57:52 ID:sP8C33N2
しばらくして風呂を終えた白望が戻ってきた。呼ばれて振り返った[貴方]の目には、Yシャツを一枚着ただけの白望。思わず生唾を飲み込んでしまう。多少取り乱しながらも[貴方]は逃げるように風呂へと向かった。その後ろ姿を見て、白望は小さなため息を漏らす。
「別に良いのに・・・。」
むしろ、いつまでたっても手を出してこない[貴方]に対して、不安に思ってしまう。『もしかして自分は嫌われているのではないだろうか』。
(・・・がんばろう。)
明日は学校は休みだ。両親にも、泊まると伝えてある。母にいたっては、「がんばれ」と、小さな薄くて四角い何かを持たせてくれた。なら、あとはもう、覚悟を決めるのみ。
風呂で冷静さを取り戻した[貴方]。首にタオルをかけた状態で部屋に戻る。相変わらずソファーで横になっている白望に目を向けつつ、冷蔵庫から飲み物を取り出して飲む。残りを冷蔵庫にしまい、振り返ると同時に白望が抱き着いてきた。硬直してしまう[貴方]。そんな[貴方]の耳元で白望が囁く。
「ベッドまで運んで。」
190
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/17(土) 23:58:35 ID:sP8C33N2
言われるがままに、白望をベッドまで運ぶ。互いに顔が赤いが、ここまでは今までにも何度かあった。だが、この日の白望はここから更に一歩、踏み出す。
「ん・・・。」
ベッドに降ろされたところで[貴方]の手を引っ張った。思わず体制を崩してしまい、まるで白望を押し倒してしまったような状態になる。
慌てて立ち上がろうとする[貴方]の腕を白望がつかんだ。
「私の事・・・嫌いなの?」
そんな事はないと答える[貴方]。白望が自分のシャツのボタンを外した。あらわになった二つの大きなふくらみから目が離せなくなる。
「じゃあ・・・なんで手、出さないの?」
返答に困る[貴方]。白望が[貴方]の頬へと両手を伸ばす。
「好き。だから・・・して欲しいし、面倒だけどしてあげたい。」
[貴方]を引き寄せ、口づけを交わす。ここまで来てしまえば、もう[貴方]も白望も止まれない。どちらからかわからない内に、互いに抱きしめあい、求めあう。
191
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/17(土) 23:59:56 ID:sP8C33N2
「ん・・・ちゅ・・・ぷは・・・ん・・・。」
互いの口から甘く、熱を帯びた息が漏れた。そっと白望の胸へと手を伸ばす。触れると同時に白望がビクッとするが、もう止まれない。そのまま欲望のままに揉みしだく。
「うん・・・は・・・あんっ!」
乳首に触れると、それに合わせるように声を上げ、体が震える。体をよじるが、そのまま胸の周り、脇、腹へと手を滑らしていく。
「ん・・・そこは・・・んんっ!」
そのまま下へ伸ばされた手が、割れ目を撫でる。既にほんのり湿り気を帯びていたそこへ、指を少しずつ押し込んでいく。
「ッ・・・・・・!」
差し込まれた指が動く。僅かに動くたびに感じる快楽を目を閉じ、唇をかみしめるようにこらえる白望。だが、その口を[貴方]の舌で無理やりこじ開けらられていく。
(こんな、これ、我慢、できるわけが・・・!)
満たされる幸福感。自分でない、別の手によって与えられていく快感。どちらも生まれて初めての物だ。グッと閉じられた瞳の奥がはじける。声にならない声をあげながら、体がビクッとはねた。
「・・・はぁ・・・。」
手足をぐったりとさせ、声を漏らす白望。その頭をそっとやさしくなでる[貴方]。そんな[貴方]を見て笑みをこぼす白望だが、その足に当たる硬くて熱い物。
「いいよ。でも、もう疲れて面倒だから、そっちの自由にして。」
そういって両手を伸ばし、グッと強く[貴方]を抱きしめた。
192
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/18(日) 00:03:11 ID:Tq.57m1g
やっぱりさ、やるもんじゃないね、キャラじゃないことは。
って事で次のR-18回は30人終わったときかな?
なので、ここからは今まで通り健全(?)で行きます。
今まで済んだのは以下の15人。
愛宕ネキ、かじゅ、すこやん、シロ、泉
透華、りゅーか、宥、テル、エイスリン
あわあわ、塞、小蒔、哩、久
R-18 シロ
別に二回目とかは禁止してないので安価
下1
原作キャラから1人。
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/18(日) 00:14:20 ID:6p/zx3Po
咏
194
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/11/18(日) 00:44:23 ID:Tq.57m1g
「なんかバイオレンス感たりなくねー?」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「扇子」 「猫」 「存じ上げぬ」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
195
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/18(日) 05:30:12 ID:ptSfg1/.
貴方が干支一回り年下
196
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/18(日) 20:15:48 ID:6p/zx3Po
光源氏計画
197
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/18(日) 22:22:44 ID:u.WIINFU
着付け
198
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/09(日) 23:05:26 ID:wrguko9g
貴方が干支一回り年下
光源氏計画
着付け
「お疲れ様でしたー。」
「はいはい、お疲れサーン。」
とある試合の解説を終えた三尋木咏が扇を振り、解説部屋を後にした。そのまま軽い足取りで向かうのは控え室。扉を開くとそこには一人の少年とその母親。
「お疲れ様でした、三尋木さん。」
「おう。そんじゃあ早速よろしくね。」
その咏の言葉に頷き、その少年と母親が咏の着ている着物に手を伸ばす。
咏は普段から着物で生活している。だが、仕事の解説や麻雀を打つときの勝負服と普段の私服は違う。ゆえに、このように仕事の前や後は、贔屓にしている呉服屋に着付けて貰う事が多かった。
自分でもちゃんと一人で着付け出来るが、ここ最近咏が特に気にかけているのがこの少年、[貴方]である。
199
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/09(日) 23:07:14 ID:wrguko9g
「坊やもなかなか板についてきたじゃないか。なんなら私専属の着付師にでもなるかい?」
咏の問いかけに、少年は顔を赤らめながらしどろもどろしていた。
「もう、三尋木さん、あまりからかわないでくださいな。」
そういって笑みを浮かべる母親に対して咏も笑みを浮かべるが、内心は割と本気である。
(年の割に器量よし。容姿も申し分なし。家柄も上等。将来、間違いなく良い男になるね。)
容姿が幼く見られる事が多い咏だが、内面は当然大人。生々しい話になってしまうが、打算的な所はある。もっとも、それを抜きにしても彼の事は気に入っている。そして、自分の相手には大人っぽい人物が好ましいと思っているが故に、今の幼いうちからつばを付けておく方が良い。というより、そうしないと周りが黙っていないだろう。
「まあ、考えといてくれよ。この子だったら、何の問題も無いさ。冗談じゃなく、こちらから頼みたいくらいなんだ。」
そう言う咏の発言を社交辞令ととった母親は笑顔のまま頭を下げる。そして着替え終わって、着物をしまっている[貴方]のそばによってきた咏が後ろから[貴方]の両肩に手を置く。
200
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/09(日) 23:08:33 ID:wrguko9g
「で、そろそろ役も覚えてきただろう?試しに一度打ってみないかい?先ずはネット麻雀でもいいからさ。」
咏が相手に求めるものの一つとして、麻雀の強さがある。だが、別に自分以上とか、インターハイとかまでは求めていいるわけではない。ある程度の腕前を持ち、オカルト的なことにも理解があれば尚よし。
「そう緊張しなさんな。私が手取り足取りしっかり教えてやるさ。」
チラッと母親の方に視線を向けると、微笑みながら荷物を抱えて部屋を出て行った。それを確認し、ノートのパソコンを開いて[貴方]を膝の上に乗せた。顔を真っ赤にして縮こまる[貴方]の頭を笑いながら咏が撫でた。
今はまだ咏のほうが体が大きいがすぐに追い越されるだろう。その時は、今とは逆で咏が[貴方]の膝に腰掛けるように座ろう。その日を楽しみにしながら、今はこの幼い子を愛でることにした。
201
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/09(日) 23:08:36 ID:wrguko9g
「で、そろそろ役も覚えてきただろう?試しに一度打ってみないかい?先ずはネット麻雀でもいいからさ。」
咏が相手に求めるものの一つとして、麻雀の強さがある。だが、別に自分以上とか、インターハイとかまでは求めていいるわけではない。ある程度の腕前を持ち、オカルト的なことにも理解があれば尚よし。
「そう緊張しなさんな。私が手取り足取りしっかり教えてやるさ。」
チラッと母親の方に視線を向けると、微笑みながら荷物を抱えて部屋を出て行った。それを確認し、ノートのパソコンを開いて[貴方]を膝の上に乗せた。顔を真っ赤にして縮こまる[貴方]の頭を笑いながら咏が撫でた。
今はまだ咏のほうが体が大きいがすぐに追い越されるだろう。その時は、今とは逆で咏が[貴方]の膝に腰掛けるように座ろう。その日を楽しみにしながら、今はこの幼い子を愛でることにした。
202
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/09(日) 23:10:39 ID:wrguko9g
干支一回り年下が難しすぎで・・・orz
安価
下1
原作キャラから1人。
203
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/10(月) 00:58:26 ID:/XqmvZO.
豊音
204
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/10(月) 01:18:45 ID:GYyqq7Q6
「まだまだ続けたいので、負けるわけにはいかないよー。」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「山女」 「帽子」 「サイン」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
205
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/10(月) 08:55:12 ID:K4uwcSR6
貴方が彼女よりでかい
206
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/10(月) 11:05:41 ID:zxEILIHc
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207
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/10(月) 19:56:49 ID:mDVrKsNc
冬服でお出かけ
208
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/11(火) 07:25:21 ID:H53nmt0k
彼女が貴方に片思い
209
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/16(日) 01:33:03 ID:IdJeBcFw
貴方が彼女よりでかい
冬服でお出かけ
彼女が貴方に片思い
とある駅前。約束の時間よりも一時間近く前だが、少女が一人、いや、少女というには少し大きい。黒のロングスカートに、ファーのついたベージュのロングコート。いつもの黒い帽子をかぶり、その手には小さな手提げかばん。
近くを通る人が皆思わず目を向ける。その視線を受けている姉帯豊音だが、だれが見てもわかるほどに、楽しそうな笑顔を浮かべていた。
季節は冬。卒業間近の休日。麻雀部の仲間と共に出かける約束をしていた。だが、豊音が嬉しそうにしている理由はそれだけではない。
「あっ!」
思わず声を上げてしまった視線の先には一人の男性。小走りで走り寄って来るその男性は、豊音よりも少しだが背が高かった。[貴方]は豊音より二つ年上で、熊倉トシの依頼で外部コーチとして宮守女子に指導に来てくれていた、所謂オカルトに特化した数少ないフリーの男性雀士だ。たまに大会に出るときは、一流の女子プロに勝るとも劣らないほどの成果を出している。
210
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/16(日) 01:33:58 ID:IdJeBcFw
待たせてしまっていた事に[貴方]は頭を下げるが、待ち合わせの時間にはまだ30分近くある。はっきり言って、豊音が早く来すぎているだけだ。
「だ、大丈夫ですよ。まだ、全然待ってないですし、ほかのみんなもまだ来てないので・・・。」
ほんのり頬を赤く染めながら豊音が両手を振った。[貴方]がそれでもと、缶のカフェオレを差し出してきた。ホットで、豊音が好きな奴だった。
「あ、ありがとうございます!」
笑みを浮かべ、受け取る豊音。ちょうどその時、携帯が鳴った。ポケットから取り出し、画面を見る。
211
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/16(日) 01:34:43 ID:IdJeBcFw
差出人 さえ
私→えーっと、家の用事・・・かも?
シロ→だるい
エイちゃん→ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセーン
胡桃→えーい、理由なんてどうでもいいじゃん!
熊倉先生→あとは若いお二人で
って事だから、二人っきりでデートだね!がんばって!!
212
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/16(日) 01:36:14 ID:IdJeBcFw
「ええええっ!?」
目を見開き、しどろもどろしてしまう豊音に、[貴方]は驚きながらも、たずねた。豊音は少し大きめに深呼吸し、[貴方]を見る。ボンッと音が出そうな勢いで顔を真っ赤にしてしまう。
「えっと・・・みんな、急な用事が入っちゃった・・・みたいな?」
困ったように、段々と声が小さくなる。それを聞き、思わず苦笑いしてしまう[貴方]。なら、今日は中止にしようかと提案するが。
「え、えっと・・・あの!」
豊音が[貴方]へと声をかける。
(インターハイでは、みんなと一緒だから頑張れた。)
でも、この場には自分一人しかいない。
(自分みたいに、大きくて可愛くない子が、[貴方]さんに近づくなんて、迷惑かもしれない。)
でも、みんなが後押ししてくれた。
(ここでかんばらないと・・・。思い出だけで、終わらせたくない!)
勇気を振り絞り、豊音が[貴方]の手を取った。そしてズイッと顔を近づける。
「せっ、せっかくなので、[貴方]さんがめ、迷惑でないなら・・・その・・・わ、わたしと一緒に・・・このまま、お出かけしま・・・せんか?」
真っ赤な顔で段々俯きながら、なんとか声を絞り出す。小さくなる声とは対照的に、心臓の鼓動が速く、大きくなる。
断られたらどうしようか。嫌われたらどうしようか。そんなネガティブな事が頭をよぎる。そんな豊音の頭に、ポンと[貴方]の手が置かれた。そして優しくなでられる。
213
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/16(日) 01:37:16 ID:IdJeBcFw
「・・・えっと・・・本当に?」
豊音の問いに[貴方]が頷いた。
「迷惑じゃ・・・ないですか?」
寧ろ役得だど[貴方]が微笑んだ。
「私みたいな大きくて可愛くない子と一緒でも?」
自分のほうがでかいだけで、カッコよくないと[貴方]が苦笑いする。
「そ、そんな事ないです![貴方]さんはすごくカッコいいです!」
思わず声を荒げてしまう豊音に、[貴方]が頬を赤くしながら視線を逸らす。
「あ・・・えっと・・・その・・・。」
思わず出てしまった本音に、豊音も顔を赤くしながら俯いてしまった。それを見て、[貴方]が微笑み手を差し出して言葉を紡ぐ。
「は、はい!」
太陽の様に輝く満面の笑みで、豊音はその手を取った。
214
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/16(日) 01:39:06 ID:IdJeBcFw
豊音ってちょーかわいーですよね。
安価
下1
原作キャラから1人。
215
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 06:36:45 ID:oLuCi1Os
すばら
216
:
◆ZtWnOYWL/U
:2018/12/16(日) 11:11:42 ID:IdJeBcFw
「それはエースになれる力じゃないけど、必要とされてる。 そんなすばらなことはない。捨てゴマまかされました!」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「すばら」 「クワガタ」 「鋼メンタル」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
217
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/17(月) 06:52:03 ID:X50hJxsk
依存
218
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/17(月) 21:19:37 ID:idc1pnc2
貴方が餌付け
219
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/18(火) 00:26:39 ID:B.LvjnoQ
弱音を吐く
220
:
◆ZtWnOYWL/U
:2019/10/04(金) 16:09:10 ID:L.43klQY
久々すぎるけどいけるかな?
221
:
◆ZtWnOYWL/U
:2019/10/04(金) 16:11:04 ID:L.43klQY
大丈夫そうでよかった。
依存
貴方が餌付け
弱音を吐く
「おー、流石だね。今日のも、すごくおいしそう!」
差し出されたパンケーキの乗った皿を見ながら、花田煌は目を輝かせていた。その隣で鶴田姫子も笑顔でフォークを手にしていた。
幸せそうな顔でパンケーキを口に運ぶ二人を見て、[貴方]も笑みをこぼす。
「幸せそうなとこ悪いけど、ここ部室ばい。」
そんな三人を見て、白水哩は小さなため息をはいた。
「そげな事言わんで、部長もどうぞ。えらい美味しいですよ。」
そう言って口をもぐもぐさせながら、姫子がパンケーキの刺さったフォークを差し出した。一瞬戸惑いながらも、甘い匂いの誘惑には勝てず、哩もパクリと口にした。そして思わず笑みがこぼれる。
すでにこの部活は[貴方]のつくるお菓子の虜になってしまっていた。
222
:
◆ZtWnOYWL/U
:2019/10/04(金) 16:11:40 ID:L.43klQY
そんなある日の事。いつもの様に一緒に帰っている煌と[貴方]。そしていつもの様に、腰掛けながら部活や[貴方]が作るお菓子の話をしていると、後ろから声が聞こえた。その内容に思わず二人は息をのむ。
先鋒は捨てる。
それは、すなわち「花田煌は捨て駒である」という事だ。二人の会話をきく限りでは哩と姫子も悔しそうだが、とくに哩自身もその方針は情けなく、そしてそれ以上に申し訳なさを感じているという事が分かった。
[貴方]が煌を見る。俯いていた。泣いているのかもしれない。せっかくレギュラーの、しかも栄えある先鋒をまかされた。だが、実との頃捨て駒だ。くやしい……。
「嬉しいことです。」
だが、顔を上げた煌の顔は笑顔だった。
「私には誰かに必要とされる力がある。それはエースになれる力じゃないけれど、必要とされているそんなすばらなことはない。」
そう言って胸をはる煌。しかし、[貴方]は気がついた。気がついてしまった。その煌の手が震えている事に。
223
:
◆ZtWnOYWL/U
:2019/10/04(金) 16:12:23 ID:L.43klQY
そして時は進み、大会準決勝。控え室を出た煌の前に、[貴方]が立っていた。
「何か用かな?いまから準決勝なんだけど。」
いつもと変わらない様子で[貴方]に笑顔を向ける煌。だが、やはり[貴方]は気がついていた。僅かだが、煌の手が震えている事に。
[貴方]は煌にたずねた。大丈夫なのかと。
「大丈夫!二回戦はひどかったけど、何とかなったんだし!」
偽りの笑顔で答える。それはおそらく誰にも気づかれない筈の心。だが、[貴方]だけは気がついていた。だから、煌を抱きしめた。
「ええっ!?ちょ、ここ控え室の真ん前だよ!?」
慌てる煌の言葉を無視し、ギュッと抱きしめる。押しとどめていた煌の思いは、溢れ出てしまった。
224
:
◆ZtWnOYWL/U
:2019/10/04(金) 16:13:02 ID:L.43klQY
「……怖い……。」
[貴方]の胸に顔を埋め、震える指でぐっと背中を掴む。
「……先鋒が怖いんじゃないの。……捨て駒が嫌なんじゃ無いの……。」
ずっと隠していた、弱い心。
「皆の役に立てないかもしれない……。」
相手はチャンピオンで、二回戦でも手も足も出なかった。任された役目を全う出来ないかもしれない。
ただただ、それが怖かった。
「私なんかより強い子がいる。なのに、私なんかが先鋒なんて……。」
大丈夫。きっと、大丈夫だから。
[貴方]が一言、耳元で優しくつぶやいた。
[貴方]は知っている。煌が頑張っていた事を。1人で悩んでいた事を。そして1人で苦しんでいた事を。そして、とても強い子だという事を。だからきっと大丈夫だという事も。
「ありがとう……。」
[貴方]から離れ、笑顔を向ける煌。もう、手の震えは止まっていた。
そしてスッと少しだけ背伸びをし、本当に一瞬だけ、[貴方]と煌の唇が重なる。
「それじゃあ、行ってきます!」
225
:
◆ZtWnOYWL/U
:2019/10/04(金) 16:14:05 ID:L.43klQY
依存度が低い。でもこれが限界だった。済まぬ。
先鋒が終わって、控え室に戻った所でメンバーに弄られる所までがテンプレ。
安価
下1
原作キャラから1人。
226
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/04(金) 16:54:28 ID:9OwG/w92
玄
227
:
◆ZtWnOYWL/U
:2019/10/04(金) 17:46:51 ID:L.43klQY
「だって私がいつも通りなら、いつかくるかもしれないから・・・。誰かがまた、あの頃みたいに。」
なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「おもち」 「常連客」 「ドラゴタイマー」などなど
ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか
また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな
とりあえず下1から3つ程ください。
228
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/05(土) 16:06:56 ID:7DL0B1gA
びしょ濡れ
229
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/10/05(土) 23:34:41 ID:87Ge1zQQ
貴方が一目惚れ
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