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【安価】咲-Saki- [貴方]と[彼女]の物語

1 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 01:22:08 ID:K5aNQv3.
注意 
原作ブレイクの短編集。
キャラが違う?想定の範囲内。 
麻雀?そんなモン雰囲気で誤魔化せば良い。 
女子校?知らんな。みんな共学や!(永水は除く) 
ノリと勢い優先。 
でもグロいのとか胸糞系は勘弁な。
飽きたら終わり。
塞さんと縁側でお茶飲みたい。

2 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 01:24:12 ID:K5aNQv3.
ここでは初めてですので、なんか変だったりしたらその都度ご指摘願います。

安価で集めたキーワードで適当な物語を即興で書いていきます。
基本、短編なんで軽い気持ちでやっていきたいので。

先ずはヒロインを決めます。

安価
下1
原作キャラから1人。

3以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 01:27:36 ID:zspv.IAI
ネキ

4 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 01:31:47 ID:K5aNQv3.
「一緒にしてもらったら困る。格が違うわ!」


なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「そんなオカルトありえません」 「麻雀」 「串カツ」などなど

ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか

また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな

とりあえず下1から3つ程ください。

5以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 01:42:59 ID:l1lvpECg
親友

6以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 01:44:34 ID:rYhNA4Ww
共依存

7以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 03:28:33 ID:e1geFjcU
勘違い

8 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:36:07 ID:K5aNQv3.
キーワード 親友 共依存 勘違い



姫松高校麻雀部部室。

土曜日の午後。今日もインターハイに向けての特訓が行われている最中。

「[貴方]〜。」

椅子に座って牌譜を見ていた[貴方]に、少し遅れて部室に入ってきた愛宕洋榎が背後から抱きついた。そのまま頬ずりする。それを見た恭子が面倒くさそうに溜息を吐き、由子が笑みを浮かべ、絹恵が困ったように笑い、漫が真っ赤な顔であわあわしていた。

[貴方]は微笑みながら、腕を曲げて洋榎の頭を撫でる。

「主将、いま検討中なんでじゃれあいは後にしてもらえます?」

恭子がジト目で洋榎を見る。え〜っと不平不満を口にする洋榎。[貴方]は別に構わないと、抱きつく洋榎を撫でながら牌譜を見続けた。

「さっすが[貴方]や。」

上機嫌でそのままくっつき続ける洋榎に、恭子は再度溜息を吐きながら検討の続きを始めた。
途中で[貴方]がカバンから取り出した小さな弁当箱。蓋を開けると鳥のから揚げが入っていた。それを爪楊枝で刺し、スッと持ち上げる。洋榎が輝く笑顔でパクッと食らいついた。微笑みながら[貴方]もその爪楊枝で自分もから揚げを食べる。

「あのー・・・。前から気になっとったんですけど、お二人って付き合ってるんですか?」

漫が訪ねた。洋榎と[貴方]が目を合わせる。そして同時に答えた。

「「まさか。」」

9 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:37:23 ID:K5aNQv3.
姫松高校男子麻雀部2年[貴方]。前年の個人戦チャンピオンで、男子の中で数少ない、女子の上位メンバーとも対等に打ち合える雀士だ。
それだけの実力が得られた理由は実にシンプルである。

愛宕家の連中にひたすら鍛え上げられたからだ。

いわゆる幼馴染。家が近所でいつ頃から関りがあったかは記憶にない。これだけベタベタくっつき合っていても、今の所はお互い「男女である」というような認識が全く生まれていないという。
くっつくのが絹恵であったなら、[貴方]は顔を真っ赤にして慌てふためいていただろうに。

10 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:38:50 ID:K5aNQv3.
部活が終わり、愛宕姉妹と[貴方]が帰った後に漫が恭子に尋ねた。

「なんであれだけイチャついてるのに、付き合ってないんですかね?」

あの場面だけを見れば、十人どころか、百人中百人が彼氏彼女だと思うだろう。リア充死ね。

首をかしげている漫に、恭子が面倒くさそうな顔で答えた。

「二人とも、「アイツは自分が近くにいてやらないと駄目だ」って言っとったで。ほんま意味がわからんわ。」

一度、恭子が部室でのイチャイチャにイラっとして止めさせようとした事がある。麻雀で勝てたらやめるという事で、由子も巻き込み四人で卓を囲んだ。
だが、質が悪いのが二人とも実力は間違いなく部内どころか、関西で最強レベルの打ち手である。その二人が全力で手を組んで打つのだから、止められるはずがない。

「あの時はホンマに泣くかと思ったわ。」

思い出しただけで涙目だ。

11 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:41:34 ID:K5aNQv3.
そんな平和(?)な日常の中での小さな騒動の話。

ある日の事。日直という事で、いつもより少しだけ早く学校に来た[貴方]。
下駄箱を開けると封筒が一枚。しかもハートのシール付き。
周りに悟られないようにしながらも内心慌てる[貴方]。

「あれ、[貴方]君今日は主将らと一緒やないんやね。」

漫が玄関で立ち尽くす[貴方]に声をかけた。そしてその手に握られる物に目を向けると同時に驚く。

「そ、それってまさか!?」

実のところ、[貴方]はかなりモテる。顔はそれなり。文武両道。性格もよく、、しかも麻雀男子チャンプ。だが、いつも洋榎がそばにいるため、この様な物をもらったことは一度もなかった。

とりあえず手紙をカバンに入れ、何事もなかったように装いながら教室へと向かう。

(・・・これって主将には黙っといたほうがええんやろうか?)

余計なお世話かと思いながらもスッと携帯を取り出し、とりあえず絹恵と恭子にメールを送っておいた。

12 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:44:21 ID:K5aNQv3.
その日の部活。

「べ、べべ、べつにウ、ウチはなんとも、おも、っとらんで?」

あからさまに同様しまくりの洋榎。手にした湯呑のお茶にはひっきりなしに波紋を刻んでいる。

「でも、お姉ちゃん。[貴方]くんが誰かと付き合うことになってもええん?」

絹恵が心配そうに声をかけるが、洋榎は湯呑を置き腕を組みながらそっぽを向く。

「あいつとウチはただの親友や。べ、べつに彼女だできたって、それは変わらん。」

冷や汗ダラダラで言ったところで説得力は皆無だ。

「でも、[貴方]くんはカッコいいからモテてもしょうがないのよー。」

ニコニコしながら由子がいう。それをきいて洋榎の顔がサッと青くなる。そんな中で[貴方]が部室に入ってきた。バッと皆の視線が集まる。

13 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:45:10 ID:K5aNQv3.
立ち上がって飛びつこうとする洋榎を恭子と絹恵が押さえつけ、由子が[貴方]に尋ねた。

「朝のラブレターは結局どうなったんの?」

キョトンとした[貴方]。そして何かをひらめいた顔をして、笑みを浮かべながら口元に人差し指を立てた。

「[貴方]!それはどういう事や〜!?」
恭子と絹恵を振り払い、[貴方]へとつかみかかる。[貴方]はやっぱり多少おしとやかな子が良いと溢す。ハッとした洋榎がコホンと一つ咳払い。

「ま、まあ、慌ててもしょうがないわな。とりあえず茶でもいれよか?な?」

そういって[貴方]を座らせ、給湯室へと小走りで走っていった。
それを見て[貴方]は笑う。周りが困惑している中、洋榎が戻るまでに[貴方]が話を始めた。

14 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:45:59 ID:K5aNQv3.
あれはただの入れ間違いだった。送り主が下駄箱を間違え、一つ隣に入れただけだった。

「やったら、わざわざ主将に隠す必要はないやろ。」

そう言う恭子に[貴方]は意地悪そうな顔をしていった。あのまま勘違いさせたままのほうが面白いだろうと。

それからしばらくの間良い様に扱われている洋榎に、皆が同乗してしまいネタバレされてからは、二人のイチャイチャ具合に拍車がかかるのだがそれはまた別の話。

15 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 17:47:41 ID:K5aNQv3.
共依存とか難しすぎるのよ〜。

次のお話
安価
下1
原作キャラから1人。

16以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 18:39:52 ID:nwyZo3SM
かじゅ

17 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/23(日) 18:49:51 ID:K5aNQv3.
「しかし、これが真に怪物ならば、恐怖という餌を与えておくのも悪くない。」


なにかキーワード又はシチュエーションを1つ。
例 「そんなオカルトありえません」 「麻雀」 「槍槓」などなど

ただし、相反する場合は先着順。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女」が後輩」とか

また、同じ様な物もカウントしません。
例 「[貴方]が後輩」と「[彼女]が先輩」みたいな

とりあえず下1から3つ程ください。

今日の夜には書けるかな?

18以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 21:30:14 ID:9Wu2A9ns
刷り込み

19以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 21:31:01 ID:1Z1sQ6IQ
近所のおねえさん

20以下、名無しが深夜にお送りします:2018/09/23(日) 22:58:59 ID:zspv.IAI
逆光源氏計画

深夜あんま人いないからおーぷんの方が良かったかもね

21 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/24(月) 17:15:56 ID:FOOLGy36
>>20 そうかもしれないですね。まぁ、それほどしっかりした物を書くつもりはないので、しばらくはこんな感じで気ままに生きたい(誤字じゃないよ)と思います。

刷り込み
近所のおねえさん
逆光源氏計画

・・・あかん、エロい想像しかできんorz。

22 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/24(月) 17:19:28 ID:FOOLGy36
[貴方]は一人暮らしである。理由は二つ。
一つは両親が仕事の都合であちらこちらを転々としている事。短いときはわずか3ヶ月で引っ越す事もある程だ(いったいどんな仕事なのかは知らないが)。それでも、必ず年に3回、年末年始と盆休み、そして[貴方]の誕生日には帰ってくるので、決して変な仕事ではないのだろう。
まだ義務教育も終えていない[貴方]がなぜ一人暮らしで大丈夫なのか?その理由が二つ目の理由となる。
このたび、無事高校に合格。意気揚々と学校に向かった。そしてすぐにその二つ目の理由を見つける。[貴方]が「姉」と呼び慕う者。

「うん?ああ、[貴方]か。ちゃんと来れたようだな。」

笑顔で迎えてくれたのは鶴賀学園3年生、加治木ゆみだった。

「いま、姉さんといいましたか?」

「あれ?ユミちん、弟なんていたっけ?」

となりにいた二人のうち一人、ポニーテールの子、津山睦月の疑問。その隣にいたおかっぱ頭の子、蒲原智美も笑顔のまま首を傾げた。

「いや、弟ではない。まぁ似たような者なのだがな。家の近所に住んでいる[貴方]だ。両親の仕事の都合で一人暮らしをしている子でね。よく面倒を見ているんだ。」

そういいながら、自分と同じぐらいの身長の[貴方]の頭をなでた。

23 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/24(月) 17:20:32 ID:FOOLGy36
照れくさそうに[貴方]は名乗り、お辞儀をする。智美と睦月も名乗り、笑顔で頭を下げた。

「ユミちんの弟分か。じゃあ麻雀部にはいるか?」

その智美の問いに[貴方]は首を傾げるが、ゆみの方を見て姉さんがいるのならと頷いた。

「いつも言っているが、ちゃんと自分で考えて物を言っているか?」

若干困ったような顔をして言うゆみだが、当たり前だと[貴方]は頷いた。

無事に四人となり卓を囲めるようになったが、問題がある。[貴方]は男子であるため、当然団体戦に出るには人数が足りない。智美が「一人は何とかなる」というので、後一人。

24 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/24(月) 17:21:26 ID:FOOLGy36
ゆみの為になんとかしようと試行錯誤していたある日の事。[貴方]のいる教室にゆみが駆け込んできたのだ。驚く[貴方]。だがその後さらに驚く事になる。

「私は君が欲しい!!」

衝撃的な一言だ。[貴方]の時間が止まる。そしてその衝撃は続く。

「こんな私でよければ!」

告白に答えたのだ。あまりのショックな出来事。[貴方]はその日の部活を休んでしまう程だった。

その日の夜、メールで新しい部員が増えた事を聞いた。あの時の女の子なのだろう。これで、皆の悲願である団体戦に出られる。だが、[貴方]の心には陰りが残ったままだった。

25 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/24(月) 17:22:36 ID:FOOLGy36
翌日。一番に部室に来てしまった[貴方]。椅子に座って教本を読んでいるとゆみがやってきた。挨拶するも、いつもより僅かに暗い雰囲気をゆみは敏感に感じ取った。

「なんだ、体調が悪い・・・という訳ではなさそうだな。どうかしたのか?」

ばつが悪いのか、そっぽを向いてしまう。だが、このままの態度ではゆみを困らせてしまう。素直に心情を吐露するしかなかった。

「なんだ、その事か。」

ゆみがあきれた様に笑う。[貴方]はムッとしながら言った。自分は今までずっと努力してきたと。料理もそうだし、勉強もそうだ。今も、少しでもゆみの力になりたくて、麻雀の勉強だけでなく、他校の情報集数もこなしている。それなのに、と続けようとする口にゆみがそっと人差し指を当てた。

26 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/24(月) 17:23:42 ID:FOOLGy36
「[貴方]は一つ勘違いしているな。」

そしてそのまま、座る[貴方]の耳元に顔を寄せてささやいた。

「お前は既に、私の物だろう?」

そう言って頬をほんのり赤く染めながら、ゆみは妖艶な笑みを浮かべていた。

27 ◆ZtWnOYWL/U:2018/09/24(月) 17:26:52 ID:FOOLGy36
・・・このままR-18に突っ込むべきなのだろうか?

書いた事ないからどうしようか悩みつつもとりあえずNEXTヒロイン
安価下1
原作キャラから1人


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