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華子「オリヴィア、ちょっと腋出して」
25
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 22:59:44 ID:JGegBE0w
書きます
華子「香純さーん、乳首見してー」
26
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:02:02 ID:JGegBE0w
香純「えっ?」
華子「あれ? 駄目?」
香純「えっ、と……嫌です」
華子「えっ、なんで? 別に良くない?」
香純「え、ええっと……」
香純「じゃ、じゃあ……ちょっとだけなら」
オリヴィア「待って香純!」
オリヴィア「いくら馬鹿だからって、流されちゃ駄目!」
27
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:05:48 ID:JGegBE0w
華子「もー! 邪魔しないでよオリヴィア〜!」
オリヴィア「邪魔するわよ! 突然何なの!?」
香純「あの、今……馬鹿って言いませんでしたか?」
華子「だって〜! 見たいんだもん!」
華子「香純さんのぉ〜、ち・く・び♪」
オリヴィア「だから、どうしてよ!?」
華子「あれだけでかいのに、乳首まで綺麗だったらさ?」
華子「……これはもう、ただじゃおけないなって思って」
オリヴィア「……ただじゃおけないって、何するつもりなのよ」
香純「あの、馬鹿って言いましたよね?」
28
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:09:07 ID:JGegBE0w
オリヴィア「香純、絶対に華子に乳首見せちゃ駄目よ」
香純「オリヴィアさん?」
オリヴィア「見て、あの華子の動きを!」
華子「――しっ!」
ひゅっ!
華子「――しいぃっ!」
ひゅっ!
香純「……何なんですか、あの動き」
オリヴィア「多分、香純の乳首が綺麗だったら……もぎとるつもりよ」
香純「あれ、乳首をもぎとる時の動きなんですか!?」
香純「どう見ても、シャドーボクシングにしか見えないんですけど!」
29
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:15:28 ID:JGegBE0w
華子「だ〜い丈夫だよ〜、香純すわぁ〜ん!」ニコニコ!
香純「その笑顔、絶対大丈夫じゃないやつですよね」
華子「チラッとだけ! ほんと、チラリズムで良いの!」
オリヴィア「もうっ! やめなさいよ、華子!」
華子「お願い、香純さん!」
華子「香純さんの乳首が陥没してても、乳輪が大きくても!」
華子「絶対に笑ったり……っひひ! しないから!」
オリヴィア「もう笑ってるじゃないのよ!」
オリヴィア「香純、気にしちゃ駄目だからね?」
オリヴィア「陥没でも、デカ乳輪でも、香純は香純よ!」
香純「あの、私の乳首を勝手に決めつけないで貰えますか?」
30
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:19:46 ID:JGegBE0w
華子「え〜? でも、富士山の火口みたいでしょ?」
香純「違います、風評被害はやめてください」
オリヴィア「ちなみぃ! 私、乳首にはちょっと自信あり!」
華子「はいはい、そりゃよござんしたね」
オリヴィア「ちょっと!? リアクション薄くない!?」
華子「オリヴィアは良いんだよ、うん」
華子「うん……乳首くらい綺麗でも、良いと思う」ジイッ…
オリヴィア「しみじみ言うのやめてくれない!?」
オリヴィア「あと、視線! 脇を見るのやめて!」
31
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:25:34 ID:JGegBE0w
華子「でも……一つ、情報が手に入ったね」
オリヴィア「情報、って……」
華子「香純さんの乳首は――」
華子「――陥没、してない……!」
華子「ねえ、どうしてなの香純さん!? 香純さん!」
華子「良いじゃん! 乳首くらいさぁ、陥没してたってさぁ!」
華子「今からでも遅くないって! 陥没させよ! ねっ!?」
香純「いえあの、華子さん」
香純「陥没させようと言われても……」
華子「……ごめん、ちょっと取り乱しちゃった」
オリヴィア・香純「……」
32
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:31:00 ID:JGegBE0w
華子「現実的に考えてさ、正しい解決方法じゃないもんね」
オリヴィア「現実的も何も、解決する問題が無いと思うんだけど」
華子「でもさ? オリヴィアも気にならない?」
オリヴィア「ならないわよ!」
華子「本当に?」
華子「香純さんが、どんな乳首をしてるか……気にならない?」
華子「見せないって、きっと何かあるに違いないよ?」
華子「そんな、何かありそうな香純さんの乳首……見たくない?」
オリヴィア「……なんか、見たくなってきたかも」
華子「っし!」グッ!
香純「オリヴィアさん!?」
33
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:36:39 ID:JGegBE0w
華子「ねー、香純さ〜ん! 乳首見してよ〜!」
オリヴィア「香純〜! ねね、どんな乳首してるの〜?」
香純「み……見せたくありません」
華子・オリヴィア「……」
華子「オリヴィア、タクティクスAでいこっか」
オリヴィア「た……たくてぃくす?」
華子「オリヴィア、戦術Aでいこっか」
オリヴィア「おっけー♪」
香純「!?」
香純「私が居ない時、どんな話をしてるんですか!?」
34
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:42:25 ID:JGegBE0w
華子「ふっふっふ! 観念しなよ、香純さん!」
オリヴィア「逃げられないわよ、香純〜♪」
華子・オリヴィア「へへへへへへ……!」ワキワキ!
香純「くっ……!」
香純(あの二人の手付き、物凄く遊び人っぽい……!)
香純(絶対に、見せるわけにはいかない感じがする……!)
香純(……まあ、あくまでも‘っぽい’だけですけど)
華子「香純さんのデカ乳輪で、ヒップ・ホップを奏でちゃうよ〜!」
オリヴィア「あっ、それ知ってる!」
オリヴィア「なんか、こう……キュキュってするやつでしょ?」
香純「そんなに大きくありませんよ!」
35
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:47:57 ID:JGegBE0w
華子「YO! YO! KA・SU・MI〜♪」ヒュッ、ヒュッ!
オリヴィア「チェ〜ケラー♪」ヒュッ、ヒュッ!
香純「……!」
香純(何とか、この場を切り抜けなくては!)
香純(あの二人の遊び人達に、乳首を見せたらどうなるか……)
香純(……遊び人?)
香純「――なら、遊びで決着をつけませんか?」
華子・オリヴィア「遊びで?」
香純「はい」
香純「あそけんらしく……遊びで勝ったら、という事で!」
36
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/15(土) 23:55:10 ID:JGegBE0w
Sorekara do shitano
華子「っしゃ――いっ! 乳首ゲットだぜ――っ!」
香純「ま、まだ勝負はついてません!」
オリヴィア「そうは言うけど……もう、十連敗はしてるわよ?」
香純「そ、それは……!」
香純(しまったあああ!)
香純(負けちゃいけないと思うと、プレッシャーで!)
香純(有り得ないミスを何度も何度も……!)
華子「……香純さん、わざと負けてたりするのかな?」ヒソヒソ
華子「乳首を見せる口実を作るために……さ」ヒソヒソ
オリヴィア「……あー」
香純「違いますからね!?」
37
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:02:15 ID:m.UQYj8M
香純「……わかりました。見せれば良いんですよね、見せれば」
華子「あの……香純さん、なんか怒ってない?」
香純「怒ってると言うか、あまり見せたくないからです」
オリヴィア「やっぱり、乳輪が大きいから?」
香純「……大きいと言うか」
香純「ちょっと、変わってると言うか……」
華子・オリヴィア「?」
香純「兎に角、見ればわかります」
香純「……絶対に、見るだけですからね」
38
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:13:12 ID:m.UQYj8M
・ ・ ・
済南先生「ここは……遊び人研究会の部室」
先生(以前、ここに来た時は……水遊びをしていたっけ)
先生(……今は、何をしてるのかな)
「香純さん!? ねえ、これはどういう事なの!?」
「あいたたたたた! いたたたたた!」
「落ち着いて華子! とれちゃう! 本当にとれちゃうから!」
先生「……!?」
先生(本当に、何してるのおおおおお!?)
39
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:18:08 ID:m.UQYj8M
先生「……!?」
先生(今の、痛がってる声だったよね!? それも、物凄く!)
先生(取れちゃうって何!? 何が取れちゃうの!?)
「ぷっくり! ぷっくりしてるじゃんか! 香純さぁ――んっ!?」
「う、おおおおああっ!」
「痛ぁ――っ!? 香純さん、ちょっ、痛いたいたた――いっ!?」
「どうして二人でつねり合うのよ――っ!?」
先生「……!?」
先生(つ、つねり合う……ケンカしてるの?)
先生(ぷっくりって聞こえたけど、何がぷっくりしてるの!?)
40
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:23:32 ID:m.UQYj8M
先生「き、君達! ケンカは、良くないよ!?」
「先生!? 二人を止め――いや、入っちゃ駄目!」
「「いいいやああああああっ!」」
先生「だけど、明らかに異常事態だよね!?」
先生「二人共、すっごく痛がってない!?」
先生「それに、ぷっくりって何? 先生、凄く気になるんだ!」
「兎に角! 絶対に入っちゃ駄目!」
「「はあああっ!? ほわあああっ!?」」
先生「でも……!」
謎の家政婦「……」
先生「!」
41
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:28:15 ID:m.UQYj8M
先生「……」
先生(そうだ……私は、彼女たちの先生なんだ)
先生(だから、チラッと開けて確認するべきだよね)
先生(入っちゃ駄目って言われたけど……)
謎の家政婦「……」
先生(そんな事言ったって、しょうがないじゃないか)
先生「――でもね、痛がってる声が聞こえたらね」
先生「先生、確認しない訳にはいかないんだ」
42
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:34:08 ID:m.UQYj8M
・ ・ ・
オリヴィア「!? 華子、香純!」
華子「あいたたた! コリコリはズルっ、ぬおおお!?」
香純「ぐあああっ!? コリコリ仕返さなんぐううっ!?」
オリヴィア「やめなって! ねえ、ちょっと!」
オリヴィア「華子っ! 香純っ!」
がしぃっ!
華子「オリヴィア! 邪魔しな――」
香純「オリヴィアさん! 邪魔しな――」
…ふわっ
華子・香純「あっ、ワキ近――」
43
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:38:45 ID:m.UQYj8M
Sorekara do shitano
華子「お、オリヴィアのおかげで助かったよー!」
香純「は、はい! オリヴィアさんのおかげです!」
オリヴィア「そうね」
オリヴィア「私のおかげで、鼻をつねり合ってるって思われたもんね」
オリヴィア「二人が――鼻がー!」
オリヴィア「……って、叫んだから」
華子・香純「……」
オリヴィア「……」
44
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/16(日) 00:43:28 ID:m.UQYj8M
華子「で、でもさ! 香純さんの乳首、すごかったねー!」
香純「そ、その話はやめてくださいよ、華子さーん!」
オリヴィア「二人共?」
華子・香純「……ごめんなさい」
オリヴィア「……」
華子・香純「……」
オリヴィア「……」
華子・香純「……乳首、つねってどうぞ」
おわり
45
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/05/13(木) 11:51:15 ID:6iEdbiTI
乙
46
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2022/03/01(火) 04:28:01 ID:J.banIVQ
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