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【プレイ日記】勇者「縛りプレイさせられた」【DQ3】

1お久しぶりですと言っておきます:2018/09/03(月) 15:55:27 ID:2Mcj1gYY
ーーアリアハン城、謁見の間

王様「よくぞ来た、勇者オルテガの息子よ!」

いっぴきおおかみ勇者「…どうも」

王様「さて勇者よ、早速だがそなたには魔王を倒す旅に出てもらう…が!」

勇者「…が?」

大臣「今まで数多の勇者が大魔王を倒すために旅をしてきた。成功した者もあれば、道半ばで倒れた者もおる」

勇者「成功した…?成功したなら、もう俺は旅に出る必要が…」

王様「故にじゃ!ただ魔王を倒すだけでは面白くないからのう。そなたには縛りプレイをしてもらうことになったのじゃ!」

勇者「なったのじゃ!と言われてもな…」

大臣「まず、勇者殿に大事なアイテムを渡そう」スッ

たびびとのふくを手にいれた!こんぼうを手にいれた!こんぼうを手にいれた!ひのきのぼうを手にいれた!

勇者「…これが、大事なアイテム?」

王様「さよう。今回の縛りは…『誰かが死んだら装備品を投げ捨てる』じゃ!」クワッ

勇者「………はあ?」

463ーー地球のへそ、B1F:2020/01/19(日) 21:22:37 ID:KeC9z3Bw
商人「な、なんとかここまで辿り着いたけど…もう体力も魔力も…」

ーーアントベアがあらわれた!ハンターフライがあらわれた!

商人「も、もう戦えない、逃げる!」ダカダカダカ…

しかし まわりこまれてしまった!アントベアのこうげき!ハンターフライはギラをとなえた!

商人「に、逃げられない!?盗賊さん、逃げられるのは盗賊さんのレベルだからじゃないか!転職後の僕じゃ逃げられないですよ!でももう一度…!」

ーー商人はにげだした!

商人「な、なんとか逃げ出せた…恨みますよ盗賊さん…」

ーーメタルスライムがあらわれた!ベビーサタンがあらわれた!

商人「あ、あの銀色は…!で、でもあの小悪魔達を相手出来ない、逃げよう!」

ーー商人はにげだした!

商人「よし、ちょっともったいなかったけど仕方ない、さあ出口へ…」

キラーエイプがあらわれた!さまようよろいがあらわれた!

商人「ダメだ、逃げよう!」

ーー商人はにげだした!

商人「も、もう限界だ…でももう少し、あと少しで外に出られるはず、なんとか、なんとか辿り着かないと…」

464以下、名無しが深夜にお送りします:2020/01/20(月) 05:43:57 ID:.6lsFhP2
ひぇースリルまんたんだぁ

465ーーランシール:2020/01/26(日) 19:50:15 ID:yZQ4V53A
盗賊「お、戻ってきたようだぜ」

商人「た、ただいま…なんとか帰りました…」フラフラ…

戦士「うおおー!大丈夫なのか!?頑張ったなー!」

勇者「ボロボロになってまでよくやってくれたぜ。ありがとよ」

盗賊「なんか二人とも俺の時と態度違うんじゃねえか…?」

商人「も、持ってきましたよ…この…ブルーオーブを…」

戦士「おおおー、すげーぜ商人!仕事したぜー!」

勇者「ああ、これで3つ目だな」

商人「え…?ああそっか、僕、いっぱいいっぱいで勘違いしてたけど、まだ3つ目かあ…」

盗賊「いや、これからすぐ4つになるさ。疲れてる所悪いが、テドンに行くぞ」

商人「テドン?なんで…あ!」

勇者「そうだ。確かあそこの牢屋に落書きがあっただろ。死ぬ前にオーブを…ってな。でもあの時は鍵が無かった」

戦士「今度はさいごのかぎがあるから取りに行けるぜー!」

盗賊「っていう話をお前が洞窟に入ってる間にしてたんだよ。じゃあ早速行こうぜ。今から出発すれば今日中に着くはずだ」

商人「はい!またテドン、でもオーブがきっとある!疲れてる場合じゃないぞ…!」

466ーー夜、テドンの村:2020/01/26(日) 19:59:02 ID:yZQ4V53A
盗賊「ふう、相変わらず辛気臭い村だな」

戦士「盗賊にピッタリだな!」

盗賊「バカ言うな、俺は塔が似合うオシャレ盗賊だって何回も言ってるだろ!」

商人「塔ってそんなにオシャレですかね…?」

勇者「バカなこと言ってねーで、ほら、牢屋だぞ。盗賊、牢屋番を引き付けてろよ」

盗賊「おう、そういうのは任せろよ。おい兄さん、ちょっと聞きたいんだが…」

商人「…よし、今のうちですね。すみません…」

囚人「あなた達を待っていました。さあ、このオーブを!」

勇者「待ってた?俺達を?あんたは…」

囚人「ここから遥か南、レイアムランドのほこらの祭壇にオーブを捧げて下さい。貴方達に道が開けるでしょう」

商人「やっぱりオーブはあのほこらの祭壇に捧げるんですね。そうすれば…」

勇者「道が開ける。魔王の喉元もすぐそこだ。待ってろよ…!」

戦士「っしゃー!4つ目のオーブだぜー!」

グリーンオーブをてにいれた!

467以下、名無しが深夜にお送りします:2020/01/29(水) 11:51:37 ID:E.1djJFw
乙!

468ーー89日目、テドン:2020/02/02(日) 20:00:39 ID:d3C85xbI
商人「うーん、相変わらずここの朝は…」

戦士「ぐおお、腹へったぜー…」グウウー…

盗賊「仕方ないだろ、我慢しな。で、今日だが…」

勇者「ああ、今日はムオルの東にあった塔に行ってみようかと思ってな」

戦士「ムオルー?あそこの近くに塔なんてあったかー?」

商人「東の海を越えた先ですよね?確かしばらく前に行きましたよね、魔物が強くてすぐに引き返しましたけど…」

盗賊「だが今なら魔物に対抗できるって訳だ。良いんじゃないか?洞窟ならともかく塔だしな」

戦士「塔好きだな盗賊!あ、バカとなんとかはってやつか?」

盗賊「お前に言われたくはないんだよ!ともかく行ってみようぜ。そういやスーで西にやまびこのふえがどうのこうのって話を聞いた気がするが、もしかしたらその塔にあるんじゃないか?」

商人「ええ、それは僕も気になってました」

勇者「よし、じゃあ行ってみるか。その笛は特に無くても問題なさそうだが、まあただモンスター退治するよりは目的があった方が良いからな」

戦士「っしゃー!レベル上げるぜー!」

469ーーアープの塔、5F:2020/02/02(日) 20:08:18 ID:d3C85xbI
盗賊「…しばらく塔の中を探索したが、どうやらここが頂上のようだな」

戦士「でもよお、それっぽいお宝はねーぞ?」

商人「吹き抜けになってる三階の真ん中にありましたよね。歩いては行けない所に…」

勇者「って事はだ。ここから飛び下りるしか無いんだろうが…」

ーーエリミネーターがあらわれた!ヘルコンドルがあらわれた!

戦士「お、魔物だぜ!でもこいつらなら楽勝だな!マスクのやつなんかさっき逃げてったぜ!」

勇者「だが油断はするなよ!そらあっ!」ピシャッ

商人「僕も…あ、気を付けて!呪文を…!」

ヘルコンドルはバシルーラをとなえた!

盗賊「うお、ちょっ、待っ、うおおぉぉぉ…!」ピューン…

戦士「とーぞくううう!どこ行ったんだー!?」

勇者「くそ、マジかよ…まあもしもの時の合流先は決めてあるが、予定が狂っちまうな…」

470ーー90日目、アリアハン ルイーダの酒場:2020/02/02(日) 20:23:06 ID:d3C85xbI
盗賊「よおっ!遅かったな!」

商人「盗賊さんは早かったですね…」

盗賊「いや、ちょうどここに飛ばされたんだよ。ラッキーだったぜ」

戦士「なーんだ、心配して損したなー!」

勇者「まあ合流出来たら何でも良いけどな。で、今日だが…あのへんげのつえを欲しがってた爺さんちの近くに、旅の扉が3つあるほこらがあっただろ?」

商人「ありましたね、でもあそこは牢屋の鍵が無いと…あっ!そうか!」

盗賊「今なら行けるって訳か。良いね。あそこはずっと気になってたんだ、何せあの爺さん、サマンオサがどうのこうのって言ってただろ?俺達が聞いたことある地名で行ったことがないのはもうサマンオサとネクロゴンドだけだ」

勇者「ああ、そしてサマンオサの王様がへんげのつえを持ってるって話をした爺さんちの近くの旅の扉…これは行ってみる価値があるだろ」

戦士「おおー、なるほどな!」

商人「是非行ってみましょうよ!新しい土地には不安もありますけど、あの塔でくさりがまと、たびびとのふくが2着も手に入りましたから、多少は余裕が出来ましたよ!」

戦士「3つも増えたのはすげーぜ!全部あなほりだったよな!商人すげー!」

盗賊「ま、まあ俺も飛ばされさえしなければな。うん。と、ところでだ、やまびこのふえは無事見つかったのか?」

勇者「ああ。で、一応報告なんだが…やまびこのふえを手に入れる為に4つ並んでる宝箱を全部あける羽目になったんだが、いのちのきのみは捨てたが、金と小さなメダルは持ち物になっちまった。まあ金はほぼ関係ないし、メダルも交換しなければ良いだけなんだが、一応報告しとかねーとな」

商人「宝箱、最後までやまびこのふえが出てこなかったですからね…2階の階段も東西南北全部行く羽目になりましたし、運が無かったです…おかげで上り下りが増えた結果あなほり回数が増えたのもあるのですが…」

471以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/03(月) 00:52:24 ID:5hczTrYU
いいとこなしだな盗賊…

472ーー旅人のほこら:2020/02/09(日) 19:24:15 ID:poJ7k5FI
盗賊「ここだな、旅の扉が3つあるほこらは」

戦士「で、どの旅の扉に入るんだ?」

勇者「前に入って牢屋の扉で進めなかった所だ。右だな」

商人「じゃあ入りましょう。これ苦手なんですよね、酔ってしまうというか…」

盗賊「そうも言ってられないだろ。行くぞ」プワーン…

ーー旅人の教会

戦士「おおー、教会かここは!?鍵を開けるぜー!」ガチャッ

勇者「よし、通れたな…まずは聞き込みと行くか」

神父「旅人か。しかし今はこの地に来るのは勧められないぞ。噂ではサマンオサの王様が人変わりしたらしい」

商人「人変わり…?いや、それより今サマンオサって…!」

神父「サマンオサはこのほこらより西。山沿いをぐるりと西に進まれるがよろしかろう」

盗賊「情報ありがたいね、どうも。さて、行き先が分かったな」

勇者「ああ、やはりここがへんげのつえを持ってるサマンオサ王がいるという場所だったな。しかし人変わりか。一筋縄ではいかないようだな…」

473ーー夜、サマンオサ:2020/02/09(日) 19:32:52 ID:poJ7k5FI
商人「ふう、着きましたね町に。しかしこの周辺の魔物は厄介でしたね」

勇者「魔力を吸いとられるとはな。それにしても夜とはいえこの町…」

戦士「なんだか辛気くせーな!お、でもあそこに人だかりがあるぜ!」

盗賊「バカ、ありゃ葬式だろ!しかし新しい町のお出迎えが葬式とはな。どれどれ…」

大男「うう、お前は良い奴だったのになあ…」グスッ

女性「あんたあ、なんで死んじまったんだい…?」ウウッ…

子供「ねえ、パパはもう帰ってこないの?」

勇者「…いたたまれねえな。だがただの葬式とは雰囲気が…」

男性「王様の悪口を言っただけで死刑だなんてあんまりです!こんなんじゃ商売になりませんよ!」

商人「悪口を言っただけで…!?そんな…」

盗賊「これが王様が人変わりした結果なのか?町の暗い雰囲気もそのせいなのか?いずれにせよ、はい分かりましたとへんげのつえを譲ってくれそうな感じじゃなさそうだな。また面倒事の予感がするぜ…」

474以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/09(日) 21:06:13 ID:z7u5tNBU

俺乗り物酔いするから絶対旅の扉酔うわw

475ーー91日目、サマンオサ城下町:2020/02/16(日) 19:19:52 ID:xTrdjhMo
商人「…あれから色々町の人達に話を聞いてみましたけど、やっぱり王様はおかしいみたいですね」

盗賊「しかも昔は違ったみたいな話のようだな。人変わりってのも嘘じゃないみたいだな」

戦士「王様がおかしいんならよお、俺達でぶっ飛ばせば良いんじゃねーのか?」

勇者「バカ野郎、そんな事したら俺らが牢屋行きになるだろうが!」

商人「いくら悪くても王様は王様ですからね…」

盗賊「ま、城下町での情報収集はあらかた終わったし、接ぎは城に行ってみようぜ」

戦士「お、王様ぶっとばしに行くんだな?」

商人「ブッ飛ばさないですよ!情報収集に行くんです!…でもお城は少し怖い気もしますね…」

勇者「王様の本拠地だからな。しかし避けて通る訳にもいかないからな。へんげのつえの事もあるしな」

商人「そうですよね…」

盗賊「何より王様の本拠地だからこそ行かなきゃ分からない事もあるだろ。さあ、行ってみようぜ、虎穴に入らずんば、ってヤツだ!」

476ーーサマンオサ城地下牢:2020/02/16(日) 19:32:08 ID:xTrdjhMo
看守「さあ、お前らの入る牢屋はここだ!大人しくしてるんだぞ!」ガシャン!

商人「…えっ、ちょっ、いきなり牢屋の中なんですけど!?」

盗賊「いきなりじゃないだろ、勝手口から入って城内をあちこち嗅ぎ回った挙げ句王様の前に行ってみただろ」

戦士「王様、話しかける前に牢屋にぶちこめー!とか言い出したな!やべーだろ!」

勇者「俺らも相当やべーというか軽率だったけどな…」

商人「盗賊さんずかずかと王様に近づいて行くんですもん…」

盗賊「いや、毎日のように人が死刑にされたり牢屋に入れられたりって話だったからな。牢屋にも相当数の人間が居て、そいつらの話を聞くにはこれが一番と思った訳だ」

勇者「まあ、捕まるって事は王様に都合の悪い事をしたからってのもあるだろうからな。話を聞く価値はありそうだが…」

戦士「そこまで考えてたのかスゲーな盗賊!でも牢屋じゃなくていきなり死刑だー!って言われたらどうしたんだ?」

盗賊「そりゃ、お前………」

商人「…まさか、ノープランだったんじゃ…」

盗賊「と、ともかく!俺らはさいごのかぎで脱獄は出来るんだ。さっさとこんなカビ臭い部屋から出て囚人達から話を聞こうぜ!」

勇者「ったく、結果オーライとはいえ…まあ死刑だなんて言われたら戦うだけだったから別に良いけどな…」

477以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/16(日) 19:44:19 ID:xTrdjhMo
盗賊「さて、脱出したが…流石に看守をボコって出るって訳には…」

看守「私は眠っている。だからこれは私の寝言だ」

戦士「うおお!?寝言でけーな!」

勇者「シッ!黙ってろ!」

看守「確かに王様はおかしい。だが我々は王様に逆らえぬ。私はここを動けぬが、どこかに秘密の抜け道があるらしいな」

商人「…ありがとうございます。どうやら牢獄から抜け出す事は出来そうですね」

盗賊「良い情報を聞いたな。やはりここに来た甲斐があったって訳だ!」

勇者「もっと別の方法もあったかもしれないがな。さて、後は囚人から話を…あそこの男の話を聞いてみるか」

男「この町の南にある洞窟には真実を映すと言われる鏡があるらしい」

商人「真実を映す鏡…昔、商売仲間からそんな話を聞いたことがあったような…」

男「その事を町の人に話した途端に俺は牢屋に入れられたのだ!くそっ、どうなっているんだ!?」

戦士「へー、王様はその鏡がキライだったのかー?」

勇者「…!なるほど、真実を映す鏡があると困る、であるならば王様の人変わりは…!」

商人「ああ!本当に王様が入れ替わっているかもしれない、そして鏡によってそれが暴かれてしまうかもしれない!」

盗賊「それを王様が怖れている、か!ありえるな。じゃあ抜け道を見つけたら次は鏡探しだな。やっぱりここに来たのは正解だったようだな!」

478以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/17(月) 15:08:00 ID:5HN27nws
本来ならこれぐらいのドラマはあるってことだよな。

479以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/17(月) 17:15:36 ID:54MPN3fA
478<<

あるかも

480以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/24(月) 16:39:30 ID:ZPJDj8jQ
商人「…とはいえ、抜け道を探すのも骨が折れそうですよね」

戦士「なにぃ、骨を折らなきゃ抜け道見つからねーのか!?」

勇者「そういう話をしてんじゃねーよ!ったく、まあ抜け道とかそういうのは盗賊の仕事だろ」

盗賊「ああ、任せとけよ!まずはこっちに進んで…ほら見ろ、階段だぜ!」

戦士「おおー、流石だぜ盗賊ー!」

商人「では更に進んでみて…だ、誰か居ますよ!?」

勇者「こんな所に誰が…おいおい!」

王様「そこに誰かいるのか?わしはこの国の王じゃ」

商人「これが、いやこの方が王様!?じゃあ…」

王様「何者かがこのわしからへんげのつえを奪いわしに化けよった。くちおしや…」

盗賊「なるほど、人変わりしたっていうのは本当だった訳だ。いや、人そのものが変わっちまったら人変わりとは言わないのか?」

戦士「なあ、こっちが本物なら連れてってあいつは偽者だー!って言えば良いんじゃねーのか?」

商人「それをやると国中が混乱する可能性がありますよね…最悪あちらに着く人までいるかもしれないですし…」

勇者「まずは偽者の正体を暴いて、更に必要ならーー偽者を倒す。まずは鏡だ。さっさと脱出するぞ」

481ーーサマンオサ郊外:2020/02/24(月) 19:23:10 ID:ZPJDj8jQ
https://i.gyazo.com/ba4861d4cd94b82fbe84e20f1de8a2fb.jpg

盗賊「まあ、そうは言ってもまだ洞窟には行けないからな、経験値稼ぎだよな」

商人「やっぱりマホトラを使うモンスターが辛いですね。モンスターなのかヒトなのか分かりませんけど…」

勇者「引き連れてる死体もやっかいだな。タフな上に身を守りやがるから時間がかかっちまう。その割に経験値が少なくてうまみが少ねえ」

戦士「あのばーさんのベギラマ連発も辛いぜー!」

盗賊「そっちは体力の多い戦士より俺の方が辛いな。防御力はあるから物理攻撃は何とかなるんだけどなあ」

商人「…それで、↑のは何ですか…?」

勇者「ああ、アナログ人間が画像の張り方覚えたとかではしゃいでな。ちゃんと出来てるかどうか知らないが」

戦士「うおおー!よくわかんねーけどスゲーな!」

盗賊「まあ、あんまりこういうの張られても興醒めする人もいるかもしれねーからな、たまーにだな。書いてる奴が張り方忘れない程度にな」

商人「そんな訳で、僕も結構レベル上がってきましたよ。上がってきたというか戻ってきたというかですけど」

勇者「俺ももう1つレベル上げてえ所なんだけどな。明日洞窟を探索しながらレベルが上がるのを祈るしかねえかな…」

482ーーサマンオサ郊外:2020/02/24(月) 19:40:22 ID:ZPJDj8jQ
https://i.gyazo.com/ba4861d4cd94b82fbe84e20f1de8a2fb.jpg

盗賊「まあ、そうは言ってもまだ洞窟には行けないからな、経験値稼ぎだよな」

商人「やっぱりマホトラを使うモンスターが辛いですね。モンスターなのかヒトなのか分かりませんけど…」

勇者「引き連れてる死体もやっかいだな。タフな上に身を守りやがるから時間がかかっちまう。その割に経験値が少なくてうまみが少ねえ」

戦士「あのばーさんのベギラマ連発も辛いぜー!」

盗賊「そっちは体力の多い戦士より俺の方が辛いな。防御力はあるから物理攻撃は何とかなるんだけどなあ」

商人「…それで、↑のは何ですか…?」

勇者「ああ、アナログ人間が画像の張り方覚えたとかではしゃいでな。ちゃんと出来てるかどうか知らないが」

戦士「うおおー!よくわかんねーけどスゲーな!」

盗賊「まあ、あんまりこういうの張られても興醒めする人もいるかもしれねーからな、たまーにだな。書いてる奴が張り方忘れない程度にな」

商人「そんな訳で、僕も結構レベル上がってきましたよ。上がってきたというか戻ってきたというかですけど」

勇者「俺ももう1つレベル上げてえ所なんだけどな。明日洞窟を探索しながらレベルが上がるのを祈るしかねえかな…」

483以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/25(火) 01:08:50 ID:bryz5NHk
したらお?
野郎しかいないパーティーなのに可愛いなオイ

484ーーサマンオサ郊外:2020/02/25(火) 10:03:19 ID:xi16lfa.
https://i.gyazo.com/ba4861d4cd94b82fbe84e20f1de8a2fb.jpg

盗賊「まあ、そうは言ってもまだ洞窟には行けないからな、経験値稼ぎだよな」

商人「やっぱりマホトラを使うモンスターが辛いですね。モンスターなのかヒトなのか分かりませんけど…」

勇者「引き連れてる死体もやっかいだな。タフな上に身を守りやがるから時間がかかっちまう。その割に経験値が少なくてうまみが少ねえ」

戦士「あのばーさんのベギラマ連発も辛いぜー!」

盗賊「そっちは体力の多い戦士より俺の方が辛いな。防御力はあるから物理攻撃は何とかなるんだけどなあ」

商人「…それで、↑のは何ですか…?」

勇者「ああ、アナログ人間が画像の張り方覚えたとかではしゃいでな。ちゃんと出来てるかどうか知らないが」

戦士「うおおー!よくわかんねーけどスゲーな!」

盗賊「まあ、あんまりこういうの張られても興醒めする人もいるかもしれねーからな、たまーにだな。書いてる奴が張り方忘れない程度にな」

商人「そんな訳で、僕も結構レベル上がってきましたよ。上がってきたというか戻ってきたというかですけど」

勇者「俺ももう1つレベル上げてえ所なんだけどな。明日洞窟を探索しながらレベルが上がるのを祈るしかねえかな…」

485ーーサマンオサ郊外:2020/02/25(火) 10:04:28 ID:xi16lfa.
https://i.gyazo.com/ba4861d4cd94b82fbe84e20f1de8a2fb.jpg

盗賊「まあ、そうは言ってもまだ洞窟には行けないからな、経験値稼ぎだよな」

商人「やっぱりマホトラを使うモンスターが辛いですね。モンスターなのかヒトなのか分かりませんけど…」

勇者「引き連れてる死体もやっかいだな。タフな上に身を守りやがるから時間がかかっちまう。その割に経験値が少なくてうまみが少ねえ」

戦士「あのばーさんのベギラマ連発も辛いぜー!」

盗賊「そっちは体力の多い戦士より俺の方が辛いな。防御力はあるから物理攻撃は何とかなるんだけどなあ」

商人「…それで、↑のは何ですか…?」

勇者「ああ、アナログ人間が画像の張り方覚えたとかではしゃいでな。ちゃんと出来てるかどうか知らないが」

戦士「うおおー!よくわかんねーけどスゲーな!」

盗賊「まあ、あんまりこういうの張られても興醒めする人もいるかもしれねーからな、たまーにだな。書いてる奴が張り方忘れない程度にな」

商人「そんな訳で、僕も結構レベル上がってきましたよ。上がってきたというか戻ってきたというかですけど」

勇者「俺ももう1つレベル上げてえ所なんだけどな。明日洞窟を探索しながらレベルが上がるのを祈るしかねえかな…」

486以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/25(火) 12:44:40 ID:bryz5NHk
落ち着けww

487ーーホビットのほこら:2020/02/26(水) 10:54:54 ID:xO83r6yc
ホビット「あはは、連打してるー。ごめんね、最近サーバーがどうしたのなんだのでなかなかここに来られなかったんだよねー」

猫「で、書き込むボタンを連打した結果なのですにゃあ…」

旅人女「勇者は名前は、したらば掲示板だし…だとさ。ネーミングセンスとか無いからね」

猫「実はお嬢様の名前もしたら子だったりしたのですにゃ…」

ホビット「キミの名前はあのまんまだけどね!」

旅人女「食べやすそうで良い名前だよねえ?さあ、そろそろ鍋に入りな!」ギュウギュウ

猫「にゃ、鍋に押し付けないで…」ジタバタ

ホビット「待って!毛を毟ってからの方が良いと思うよ!」

猫「助けてくれないのですにゃー!?」オアー…

488以下、名無しが深夜にお送りします:2020/02/27(木) 21:28:54 ID:HuLkp5CE
怒濤の猫で草はえる

489ーー92日目、ラーの洞窟:2020/03/01(日) 19:53:44 ID:.j7CNEqY
盗賊「さあてと、今日はここから真実を映す鏡ってヤツを探さないとな」

商人「こう、入ってみた感じ凄く広そうですよね。それにただならぬ気配が…」ブルッ

勇者「ビビっててもしょうがねえ、行くぞ…おい!出たぞ!」

ーーキラーアーマーがあらわれた!ベホマスライムがあらわれた!

戦士「おお!?あのクラゲみてーなの初めて見るよな?」

商人「そ、それより数が…!3、4、5匹もいますよ!」

勇者「おまけに鎧の方は2体か。やるしかねえ、まずはクラゲからだ!おらあっ!」ピシャシャシャッ

盗賊「いかにも回復しますって感じだもんな。そらそらあっ!」ピシャシャシャッ

戦士「俺は鎧を叩くぜー!」ガギン!

ベホマスライムはベホマをとなえた!キラーアーマーはかいふくした!

商人「やっぱり回復を使いましたね!それえっ!」ガッ

勇者「うおらー!」ピシャシャシャッ

ーーまもののむれをやっつけた!

盗賊「ふう、思ったよりはあっけなかったな。しかしやっぱり生半可なダンジョンではなさそうだぜ」

490ーーラーの洞窟、B2F:2020/03/01(日) 20:03:56 ID:.j7CNEqY
勇者「ちっ、化物どもめ!おらおらっ!」ピシャシャッ

シャドーはヒャダルコをとなえた!

商人「くうっ、呪文が厳しい…!」

戦士「負けねーぞ!おらあっ!」ザクッ

ーーシャドーたちをやっつけた!

盗賊「くそっ、なんだよここは!?今までの魔物と全然違うじゃないか!」

商人「いきなり強くなった感じがしますよね。しかも地上にもいたあの人型モンスターのマホトラで魔力も厳しいですし…」

勇者「長居は出来ねーな。ガンガン進むぞ」

戦士「つーかホントにここ広いな!上の階も広かったけど下もひれー!」

商人「ですね。こんなに広いとどうしても魔物との戦いが増えてきます…」

盗賊「へっ、今までにないスリルだぜ…お?ほら見ろよ、階段だぜ」

戦士「よっしゃ!また下に進めるな!」

勇者「下に進めるのは良いことなのか分からんけどな。まだまだ先が長いって事かもしれねーからな」

盗賊「まあな。しかしこの階は目の毒だよな。宝箱がずらっと並んでてよ」

商人「ですね。開けられない僕達にはあまりにも辛すぎます…」

491ーーラーの洞窟、B4F:2020/03/01(日) 20:14:02 ID:.j7CNEqY
勇者「地下3階に下りてすぐにまた下り階段があったが、地下4階に下りてみても何もなかったな…」

盗賊「また地下3階に上がってみるか。うーん、やっぱりあの小島にある宝箱が怪しいよなあ」

商人「あそこしかないですよね。じゃあまだこの階の東側に行ってみてないですし、進んでみますか?」

戦士「っしゃあ、ぐるっと回って〜…お、また小島が見えるぜー!」

盗賊「もうちょっと北にも行けるな。ぐるっと回って…ちっ、またもと通りかよ!」

勇者「て事は、この階にはあの小島に行く手段はないのかもな。良く見りゃ小島の宝箱の手前には穴が空いてるな…」

盗賊「あの穴から恐らく地下4階に下りる、いや落ちるんだろうな。いや、待てよ。あそこから地下4階に落ちるなら、あそこに行くにはどうすれば良い?」

商人「どうって…ああっ!ここより上の階にも同じような穴がある!?」

戦士「おおー、そこから落ちればあそこの宝箱まで行けるって事か!」

勇者「恐らく、だけどな。しかしまたあの広いフロアを探さなきゃならねえのか、気が遠くなるぜ…」

492ーーラーの洞窟、B2F:2020/03/01(日) 20:25:04 ID:.j7CNEqY
ーーゾンビマスターはマホトラをとなえた!ゾンビマスターはマホトラをとなえた!

商人「ああっ!?僕はもう魔力が空っぽです!」

勇者「一人を狙ってきやがるのか!?俺にはまだ余裕があるが…さっさと倒すに限るな、らあっ!」ピシャシャシャッ

戦士「うおおおー!」ザンッ

ーーゾンビマスターたちをやっつけた!

盗賊「くそっ、こいつら魔力はあるけど呪文を使わねえ俺にはあんまりマホトラかけてこねえときた。頭良いのか?」

商人「今回だけじゃなく、洞窟に入ってからずっとマホトラで狙われてる気がします!ああっ!皆さん、あそこ!」

勇者「なんだ…?あ!あれは…穴だな!?落ちる事が出来そうな大きさの!」

戦士「おお、見つけたぜー!さっそく落ちるぜー!」ピューーン…

盗賊「おいおい待て待て、宝箱は俺が開ける!そりゃあっ!」ピューーン…

商人「もう、そんなに慌てなくても…そりゃああああ………ったあ!」ドサッ

勇者「やれやれ、これで何も無かったら…いや、その心配はないようだな」

盗賊「ああ、あの小島だここは!そしてここには宝箱が…そらっ!」パカッ

ーーなんと ラーの鏡をてにいれた!

商人「やった、鏡ですね!ボロボロですけど何とか手に入りましたね。でも帰り道も長いなあ、油断しないようにしないと…」

493以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/01(日) 21:53:18 ID:Z.kJnfR6

ゾンビマスターだいきらい

494ーー93日目、サマンオサ:2020/03/08(日) 19:36:29 ID:LGIOq.pk
勇者「さて、今日はいよいよこのラーの鏡でニセ者の王様の正体を暴いてやる訳だが…」

戦士「おう、早く行こーぜ!」

盗賊「その前にな、1つ問題があるんだよ。決して小さくないな」

商人「ええ、やまたのおろちのような強大なモンスターが王様の正体だったら…」

勇者「いや、そこじゃない。まあそれも問題ではあるんだが、それ以前だ。まず、また正面から行っても牢屋にぶちこまれるだけだ」

戦士「じゃあどうすんだよ!?」

盗賊「町での聞き込みの結果、王様は夜に一人で寝てるらしい。…まあなんで町の婆さんがそんなこと知ってるのか分からないが、とにかく俺らが突入するのは王様が一人になった夜だ」

商人「警備も薄いでしょうしね」

勇者「で、問題なんだが…夜までどうやって過ごすか、だ。まあ…町と外を往復してちょっとずつ時間が過ぎるのを待つってのが安全ではあるが…」

盗賊「仮にも勇者、勇気ある者一行が取る行動か?ってな」

商人「ああ、なるほど…」

戦士「じゃあ外で普通に魔物退治するのか?俺は構わねーけど、マホトラとベギラマすげーだろこの辺!」

勇者「そうだ、その通りだ…だから、とりあえず北に向かう。同じサマンオサ周辺でも、北の方はマホトラ野郎とベギラマ婆さんに会う確率が低いようだからな」

商人「北は平原でしたし、魔物の数も少なそうですよね。でも…勇者一行らしく振る舞うって大変だなあ」

盗賊「そうだな。ま、その方がスリルがあって良いだろ。よし、さっそく出発しようぜ」

495ーーサマンオサ北部:2020/03/08(日) 19:47:16 ID:LGIOq.pk
商人「予想通り、こっちにベギラマ使いはいませんでしたね」

勇者「マホトラ野郎も1回あっただけだ。被害は最小限で済んだな」

盗賊「カメはうざったかったが、戦士なら一撃だしな」

戦士「このくさなぎのけん、やっぱりすげーぜ!」

勇者「これ以上の武器はなかなか手に入らないだろうな。さて、夕方になったな。そろそろ町に戻るか」

商人「出来れば誰かのレベルを上げたかったですけどね…」

盗賊「戦士か商人が上がると思ったんだけどな。ま、収穫もあったよな」

戦士「あなほりでいのちのきのみを見つけたよな商人!確か昨日の洞窟でもムチを見つけてたよな!」

勇者「とげのむちだな。地下4階で見つけたが、あそこにむちを持ってるような魔物いたか…?」

商人「ちょっと謎ですよね。でもまあ、助かった事には違いないですし…」

盗賊「そうだな!よし、じゃあ戻るぞサマンオサに!」

戦士「そういやまた商人のあなほりだったな!盗賊は最近全然だよな!」

盗賊「うるせえ!せっかくそっちの話題になる前に出発に気持ちを持っていこうとしたのに台無しにするんじゃねえ!」

商人「ま、まあまあ、誰が見つけても一緒ですから…」

勇者「全く、同情されてりゃ世話ねえぜ。これから大一番が待ってるかもしれねえのに、緊張感のない奴等だよな…」フウ…

496ーー夜、サマンオサ城内:2020/03/08(日) 19:55:43 ID:LGIOq.pk
戦士「っしゃー!これから王様の…むぐっ!?」モガモガ…

盗賊「バカ、でかい声出すんじゃねえよ!」ヒソヒソ

商人「ええと、王様の寝室は…確かこっちですよね」

勇者「ああ。最初にこの城に来た日、城の中をあちこち嗅ぎ回ったのが役に立ってるな」

商人「その後捕まりましたけどね…」

盗賊「ま、それも作戦の内だけどな。よし、ここから飛び降りて…」ピューーン…

勇者「ったく、一度高台から飛び降りなきゃ行けないってのがな…」

商人「寝室の入り口は見張りがいましたからね…あ、ここですよ…」

勇者「よし、全員準備は良いな?盗賊、鏡を」

盗賊「任せろ。こいつで王様の顔を映して…なっ!?」

戦士「おいおい、バケモンじゃねーか!」

商人「ちょっ、戦士さん、声…!」

王様「みーたーなー?けけけ、生きては帰さんぞえ!」

勇者「構いやしねえ!どうせ偽物なら戦わなきゃいけねえんだ!やるぞ!」

ーーボストロールがあらわれた!

497以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/08(日) 19:55:57 ID:4J1WOpkE
ボス戦ではくさなぎの剣で守備を固めたりはするんですか?

498以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/09(月) 12:38:17 ID:B3bN7y4.
乙!

499以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/15(日) 19:13:19 ID:1ig6I1XQ
戦士「くさなぎのけんを道具としては使わねー!何故なら装備してる俺が一番攻撃力があるからだぜー!おらー!」ザクッ

盗賊「あと俺の勘違いでなければだが、くさなぎのけんはスクルトじゃなくてルカナンだ。相手の防御を下げる為のモノだな。らあっ!」ピシャアッ

勇者「誰に話しかけてんだよ…商人、スクルトを!」

商人「はい!スクルト!」ギュイイーン

ボストロールのこうげき!ボストロールはルカナンをとなえた!

盗賊「このやろ、頭まで筋肉が詰まってそうなナリして呪文を唱えるのかよ!」

商人「大丈夫です、下げられた守備力は上げなおします!スクルト!」ギュイイーン

戦士「ぶった斬るぜー!おらおらー!」ザンッ

勇者「手が空いてる今のうちに俺も攻撃だ!うらあっ!」ピシャッ

ボストロールのこうげき!ボストロールのこうげき!

商人「くっ、攻撃が激しいです!ベホイミを…」パアア…

戦士「俺はひたすら切り続けるぜー!」ザクザクッ

盗賊「俺も攻撃だけだ!…くそっ、もっと攻撃力がある武器ならなあ…」

500以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/15(日) 19:22:38 ID:1ig6I1XQ
勇者「言っても仕方ねえ!おらあっ!」ピシャッ

ボストロールのこうげき!ボストロールはルカナンをとなえた!

商人「また呪文を…!スクルト!」ギュイイーン

勇者「ちっ、俺も回復に回るようだな、ベホイミ!」パアア…

戦士「うおおー回復回復!負けねーぜー!」グサッ

商人「僕らが全力でサポートします!攻撃を!」

盗賊「力及ばないが全力を尽くすぜ!そらっ!」ピシャッ

ボストロールのこうげき!ボストロールのこうげき!盗賊はすばやくみをかわした!

戦士「おお、流石だな盗賊ー!」

盗賊「そう、俺はこっちで役に立つ!俺が生きてさえいればお前らの危険が減るはずだからな!」

勇者「ああ、そして回復の手間が減る分攻撃に回せる訳だ、そらっ!」ピシャッ

商人「僕も余裕が出来ましたよ、ルカニ!」ギュウウーン

ボストロールにはきかなかった!

商人「ああ、少しでも攻撃が楽になればと思ったのに…!」

501以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/15(日) 19:27:13 ID:1ig6I1XQ
戦士「問題ないぜー!うらあっ!」

ボストロールはルカナンをとなえた!ボストロールのこうげき!戦士はすばやくみをかわした!

盗賊「ははっ、お前俺のお株を奪うんじゃねーよ!」
勇者「っし、いけるぜ!商人、魔力は!?」

商人「そろそろ、残りを気にしなければならなくなってきました…」

勇者「回復は出来る限り俺がやる!お前は守備力をケアしてくれ!」

商人「了解です!スクルト!」ギュイイーン

ボストロールのこうげき!ボストロールはルカナンをとなえた!

盗賊「くっそ、タフだな!そろそろ倒れろよ!おらー!」ピシャッ

ボストロールのこうげき!ボストロールのこうげき!

勇者「ちっ、ベホイミだ!」パアア…

商人「僕も回復に回らないと…ベホイミ!」パアア…

戦士「おおおおお!うらーーっ!」ザンッ

ーーボストロールをやっつけた!

502以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/15(日) 20:55:38 ID:U5/mj46c

勝利!

503以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/16(月) 13:46:55 ID:q/m067JA
痛恨なしとは運がいい。くさなぎの効果はスカラだと勘違いしてました。

504ーー94日目、サマンオサ城内、謁見の間:2020/03/22(日) 22:37:20 ID:6loURZxk
兵士「先日は無礼をしました。どうかお許し下さい」

戦士「全然気にしてねーぞ!」

盗賊「いや全然って事はないけどな。ま、仕方ないだろ」

勇者「終わり良ければ…って言うしな」

兵士「ありがとうございます。さあ、王様がお待ちです」

商人「……」キョロキョロ

盗賊「ん?どうした商人」

商人「あ、いえ…」

王様「再びここに座れるとは思っていなかった。感謝するぞ勇者よ!」

勇者「はっ。つきましては…」

王様「おお、話は聞いておるぞ。へんげのつえを求めてこの国に来たのであろう。そなたらは命の、この国の恩人じゃ。持って行くがよい」

戦士「うおおー、やったぜー!」

盗賊「うるせえよこんな場所で!では、お言葉に甘えていただいていきますよ」

商人「…その、王様。この国にオーブはありませんか?魔王を打倒する為にどうしても必要で…」

王様「オーブ…いや、そのような物はこの国には無いな」

505以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/23(月) 19:42:02 ID:sJ1HhccE
盗賊「なんだ商人、へんげのつえだけでなくオーブまでとは、ずいぶん欲張りだな」

勇者「まあ、オーブもあったら良かったが、そう都合よくはいかないだろうな」

商人「そうですね。この国が平和になって、僕らはへんげのつえを手に入れた。それで十分ですよね…」

ーーサマンオサ城下町

戦士「で、次どこ行くんだ?」

盗賊「とりあえずあの北の島に住んでるじいさんにこのへんげのつえを渡しに行くんだろ?」

勇者「ああ。だからまずはエジンベアに飛んで…」

商人「あ、あの!考えたんですけど、あのご老人の所に行く前にスー東の草原に行ってもらいたいんですけど…」

戦士「お?どこだっけそこ?」

勇者「……確かなにもない平原に町を作ろうとしてたじいさんがいた所だよな?商人、お前…」

商人「考えたんです。今まで4つのオーブは順調に見つかりました。でも残る2つのうちイエローオーブは人から人へと渡っているっていう情報だけ、もう1つのオーブは情報すらない…」

盗賊「イエローオーブの情報はランシールだったかな?確かにもう1つの話は聞かないな…それで?」

506以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/23(月) 19:57:28 ID:sJ1HhccE
商人「僕たちはもう世界の大体の場所に行きました。それこそ空でも飛べるようにならないと行けない所はほとんどない位に…」

勇者「そして空を飛ぶにはおそらくオーブが揃えなくちゃならない、か」

戦士「でもそのオーブが見つからないんだろ?じゃあどうすれば良いんだよ!?」

商人「だから…だから、ここからは各地を探し回るだけじゃなくて、1つの場所にじっくり腰を据えて探してみるのも手なんじゃないかと。それで…」

盗賊「その1つの場所ってのがあの平原ってか?町を作りながらオーブの情報を集める。そういう事か?」

商人「はい。町を一から作るとなればいろんな人が出入りするはずです。そうなれば自然と情報も集まるんじゃないかと…」

戦士「おお、すげーな商人、ナイスアイデアだぜー!…ん?でもそうしたらもう商人とは旅出来ないのか??」

商人「そ…それは…その……」

勇者「…まあ良い、とりあえず出発するぞ。あの平原に着くまでの間、船で潮風にでも当たりながらもう一度考えてみるんだな」

盗賊「ああ、それが良いと思うぜ、こうやって喋ってても仕方ない。俺らは時間が限られてるから、進まないといけないからな。進まないと…」

507以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/23(月) 22:53:01 ID:cxFzS/36
商人お前…行くのか…

508すかい:2020/03/29(日) 17:02:39 ID:HVY8gdnQ
>>1
sukai0803すかいぷです

509すかい:2020/03/29(日) 17:04:17 ID:HVY8gdnQ
>>480
AV女優のすかいです、R-18へ来ました、
sukai0803すかいぷです
ビデオカメラ通話も会うのも連絡します

510ーーエジンベア郊外:2020/03/29(日) 20:35:48 ID:cUOzqoMU
商人「よいしょ、よいしょ…うーん、最後のあなほり、何も出なかったな…」

戦士「なあ、本当に別れちまうのかー?」

商人「…ええ、その方がきっと良いはずです…」

盗賊「なんて言ってるけど良いのかよ?」

勇者「…仕方ねえだろ、あいつが自分で決めたんだ」

盗賊「つってもなあ…」

勇者「あいつはああ見えて頑固だからな。言っても聞かねえだろ」

盗賊「まあ、そりゃそうだろうけどな」

商人「大丈夫ですよ。あそこに立派な町を作って、オーブを見つけたらまたきっと一緒に旅出来ますよ」

戦士「おー、そうなのか?」

商人「ええ、きっと…」

勇者「…となればやることは1つだ。残りのオーブをさっさと見つけ出して、また合流する。だろ?」

盗賊「…!ああ、そうだな!へへ、こっちで残りを見つけちまって、お前をがっかりさせてやるぜ!」

商人「僕としてはそれでも良いですよ。でもそうなっても、町作りの手を抜く訳にはいきませんけど」

勇者「よし、じゃあ行くか…あの平原にここからならすぐだ。すぐに…」

511ーースー東の草原:2020/03/29(日) 20:45:22 ID:cUOzqoMU
老人「…本当に、ここに残ってくれるのか?」

商人「はい。ここで町作りを…」

老人「ありがとう。とてもうれしい」

商人「いえ…では、皆さん…」ペコリ

盗賊「ああ、達者でな」

戦士「またいつか一緒になー!」

勇者「ちょくちょくここには寄らせてもらう。町作りサボらねえようにな」

商人「ええ、僕としても自分が作った町を見てもらいたいですし…皆さん、お元気で」

盗賊「じゃあな、寂しくなってないてるんじゃないぞ!…ふう、大丈夫だろうな、あいつは」

勇者「いのちしらずなわりには心配性だなお前は」

盗賊「俺自身の事とはまた違うからな。まあ、上手くやるだろうが、真面目過ぎる所があるからなあいつは…」

戦士「盗賊とは違うよな!」

盗賊「俺が真面目じゃないみたいな言い方するんじゃねえよ!…ま、心配しても仕方ないな」

勇者「ああ✨俺らには俺らのやるべき事がある」

戦士「よーし、気合い入れ直して行くぜー!」

512以下、名無しが深夜にお送りします:2020/03/30(月) 22:22:07 ID:zN6uJH6s
しんみりしたシーンなのにいきなり勇者がキラキラしてて草

513今日は:2020/04/01(水) 11:25:42 ID:ffKFkzgE
勇者✨「俺は勇者っ!正義の寵児、光の体現者だっ✨」

商人😭「えっ!?なななんですかいきなりっ!?」

盗賊😎「おいおい、何泣いてるんだ?楽しんで行こうぜおい😎」

商人😱「いや、楽しんでと言われても何が何だか…」

戦士💪「このSSはハッピーになったのさ!見ろよこの筋肉💪」

使者☺️「貴方は笑顔が足りないわね。ほら、笑って笑って☺️」

商人😵「し、使者さんまで…」

子分?🍖「食べるぞー🍖🍖🍖」

旅人女👿「こいつも食べな👿」

🍗🍗🍗「ふにゃー!?名前が🍗になったのですにゃー🍗🍗🍗」

ーースー東の草原

老人「お早う。どうした?うなされてた」

商人「ああ、いえ、何でもないです…なんだ今の夢…✨をごまかそうとしてエイプリルフールと関係無くなってるじゃないか…」

514以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/01(水) 14:12:58 ID:5Qc2xR9A
酒場で適当にスカウト(作って)とかじゃダメだったんですか?

515以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/05(日) 08:01:32 ID:YyE3LayY
使者さんまでノリノリにww
おふさげパート好きだよ

516ーー夜、グリンラッド:2020/04/05(日) 20:04:02 ID:UY2z8jyI
盗賊「それは、出来ないんだ…何故ならこのSSを書き始めた時すでに商人が離脱するのは決めてたからなんだ。そういうものなんだ」

勇者「さて、だ。夜になっちまったな。そろそろあのへんげのつえを欲しがってた老人の家が見えてくる頃だが…」

戦士「おー?あの原っぱ、そうじゃねーのか?」

盗賊「だな。あのだだっ広い草原の平原のどこかにあのじいさんの家があったはずだ」

勇者「確かしばらく真っ直ぐ行って、それから…少し東だったか?」

戦士「お、あったぜ家がよー!」

盗賊「よし、んじゃ邪魔するぜ…っと。お、いたいた。じいさん、元気でいたか?」

老人「ん?お前たちはいつぞやの…おお!それはまさしくへんげのつえ!それが欲しかったんじゃ!のう、モノは相談なのじゃが、それとこのふなのりのほねを交換してくれんかのう?」

勇者「まあ、俺らには必要ないもんだが…その骨は何の役に立つんだ?」

老人「お前たちは世界中を旅しておる。しかしまだ行ったことのない所もあるようじゃな。そこに行くために、これはきっと役に立つじゃろう」

戦士「この骨がかあ?本当かー?」

老人「本当じゃよ。これでもわしは偉大なる魔法使いじゃからな。ほっほっほっ」

盗賊「…なんだか胡散臭いが、しかし行ったことのない場所へ行けると聞いちゃあな。よし、交換しようぜ!」

老人「おお、言ってみるもんじゃのう!」

ふなのりのほねを手に入れた!

517ーーグリンラッド近海:2020/04/05(日) 20:13:17 ID:UY2z8jyI
戦士「やべーぞ、夜が明けちまう!」

勇者「ちっ、残念だが今日中に新しい土地には着けないようだな」

ーー95日目

盗賊「夜明け、か。2日でどこか新しい場所に行けなかったのは初めてだな。ペナルティは死んだ時と一緒だったよな?」

勇者「ああ。確かたびびとのふくが余ってたよな?戦士、捨ててくれ」

戦士「おう、じゃーな!」ポイー

盗賊「よっし、これでかえって急ぐ必要も無くなったし、商人の所に寄ってみないか?」

勇者「昨日の今日じゃねえか…だがまあ、寄らない理由もないな」

戦士「よっしゃー!進路は南へー!」

ーースー東の草原

商人「あ、皆さん、来てくれたんですか?見て下さい、もうお店を作ってみたんですよ!」

戦士「おおー!はえーな商人ー!」

盗賊「いや早すぎだろ…昨日の今日だぞ?どんだけ働いたんだよ」

商人「オーブ探し、皆さんに負けられないですからね!その為にはまず店を開いて商売を初めないと…」

勇者「…全く、凄い奴だよお前は。ただ、あんまり頑張りすぎてやらかさなければ良いけどな…」

518以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/06(月) 01:47:13 ID:n.WZ3hKI

移動縛りもあると大変だな

519以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/12(日) 20:15:27 ID:eKhbcANw
勇者「よし、じゃあこのふなのりのほねが指し示す所に行ってみるか。今まで行ったことのない場所へ行けるってあのじいさんも言ってたからな」

戦士「よし、じゃあ使ってみるぜー!」クルクルクル…

盗賊「南に31、東に74って所か。へえ、不思議なもんだな」

勇者「確かに、何処かへ俺らを導いているようではあるな。ただ、行ったことのない場所って程の所を示してはいないようだが…」

戦士「おい、このふなのりのほねを手に入れたのを商人に言ってやらなくて良いのか?」

盗賊「ああ、せっかくだしな。じゃあちょっと戻るか…」

ーースー東の草原

勇者「………おいおい」

戦士「おお!?なんかすげー町っぽくなってねーか!?」

行商人「いやー、こんな所に町があるなんて!やっぱり商売は足で稼ぐのが基本ですな、おかげで良い取引先が見つかりましたよ!」

盗賊「いや、もう取引先とかいるのかよ…俺らが骨でくるくるやってる間に変わりすぎだろ…」

520以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/12(日) 20:25:41 ID:eKhbcANw
勇者「…結局、あれからまた時間を置いてあそこに行ってみたら、えらい発展してたな…」

戦士「商人バークって名前までついてたぜー!」

盗賊「あの劇場はなかなかだったぜ。あいつ、あんな趣味があったんだなあ、へへへ」

勇者「あいつの趣味かあれ?ぼったくりみたいな値段も吹っ掛けられたし、どうもあいつの意思とは別の何かが働いてそうでな…」

盗賊「あんなに早く町づくりが進んでるからな、尋常ならざる何かがあるんだろうな」

戦士「でもすげーな、オーブの情報が集まってたぜ!」

勇者「ああ、ブルーオーブはもう手に入れたが、シルバーオーブについては初耳だったな」

盗賊「ネクロゴンドの山奥にあるほこら…そこにあるって話だったな。とても近づけるような所じゃないらしいが、まあなんとかなるだろ」

勇者「なんとかなる、じゃねーよ、なんとかするんだよ。あとはそうだな、ガイアのつるぎなんて物の情報もあったな」

盗賊「大地を司る、山をも揺るがす剣、か。とんでもないシロモノだな、まあ本当ならだが」

戦士「ものすげー攻撃力がありそうだよな!」

勇者「ああ。だがもしかしたら、普通に武器として使う以外の使い道があるのかもな。何せ大地を司るっていう位だからな」

盗賊「盗賊としても是非手に入れたい逸品だね。さ、情報も集めたし、そろそろ俺らも先に進もうぜ。このペースじゃ残りのオーブ全部あいつに集められちまいそうだ」

戦士「おおー!進むぜー!」

521ーー夜、ポルトガ近海:2020/04/12(日) 20:35:29 ID:eKhbcANw
勇者「…ふなのりのほねはどうだ?」

盗賊「近づいてはいるようだな。南15、東46の方向だ」

戦士「さっきよりかなり近づいたな!おっ、あれポルトガじゃねーか?」

勇者「ああ、こうして見ると小さいが活気のある町だな」

盗賊「ポルトガ海峡を越えて…っと。ここはあれだよな、ロマリアとかアッサラームとかある…」

勇者「ああ、あのでかい内海だな。こんな所に隠された町やダンジョンでもあるのか…?」

戦士「おっ、見てみろよ!南8に東18まで来たぜ!」

盗賊「そろそろだよな…んん?おい、あれはなんだ…船か?」

勇者「暗くて見えづらいが…そのようだな。かなりでかい…いや、でかいはでかいが、これは…」

戦士「おいおい、ボロボロじゃねーか!?」

盗賊「な、なんだこりゃあ…船ってこんなになっても動く物なのか…?いや、これはもう船っていうより…」

勇者「まるで船の形をしたバカでかい亡霊みたいだな。くそっ、骨が指し示すんだ、まともな所なはずがなかったぜ…だが、行くしかねえよな…」

戦士「おおー!俺らがこんな船に負けるわけねーぜ!行こーぜ!」

522以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/14(火) 16:01:44 ID:7qEPG2Cc
乙!

523ーー幽霊船、甲板:2020/04/19(日) 19:54:13 ID:Z0doc4.Y
勇者「…っ、んだここは…外なのに嫌な空気が漂ってやがる」

戦士「おっ、ほら見ろよ、骸骨がいるぜー!」

盗賊「うおおっ!?骸骨がいるぜー!じゃねーよ!まあスリルに不足はないようだがな」

骸骨「例え嵐が来ようとも、この船は絶対に沈まんのだ!わはははは!」

勇者「…哀れだな」

盗賊「まあ、な。絶対に沈まないなんて言ってるが、この船は…ん?何かいるな?」

戦士「猫じゃねーか?小さいしよお…んん?なんか変だぞ??」

猫?「ひっひっひっ…幽霊船には屍が相応しかろう。ここで死ぬがいい!」

ーーミニデーモンがあらわれた!

盗賊「おお!?魔物かよ!まあこんな船に普通の猫はいないだろうが…そらっ!」ピシャアッ

戦士「うおー!」ザグッ

ーーミニデーモンをやっつけた!

勇者「…なんだったんだ?今のは」

盗賊「さあな。まあザコで助かったぜ。さ、進もうぜ」

524以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/19(日) 20:06:03 ID:Z0doc4.Y
勇者「…ん?あっちにいるのは…人間か?」

盗賊「人間と見せかけてまた魔物じゃないだろうな…いや、あれは確かに人間のようだな。おーい!」

旅人女「ん?あんた達は亡霊じゃないようだねえ?むしろどこかで会った事があったかい?」

戦士「んー?あ、胡椒屋にいた剣士か!」

勇者「ああ、確かに胡椒屋で見かけたな。何してるんだこんな所で?」

旅人女「それはこっちの台詞だね。ま、考えてる事は一緒だろうけどね」

戦士「んー?なんだー?」

旅人女「はっ、とぼけるのかい?まあ良いさ。どっちにしろ仲良く探検する気なんてないからね。さ、アタシはもう行くよ」

盗賊「へえ、お宝がどこにあるか目星は付いたのかい?」

旅人女「さて、何の話だろうね?じゃあね、せいぜい気を付けなよ」

戦士「行っちまったな。なあ盗賊、お宝って何だ?」

盗賊「さあな。カマかけてみたんだが、引っ掛からなかったな。なかなか手強いお姉さんだ」

勇者「こんな所を一人でうろついてるんだ、只者じゃないだろうよ。さあ、俺達も行くぞ。あの旅人はああ行ったが、こんな所に来てる人間がいるって事は、何かあるのは間違いないだろうからな」

戦士「おーし!見つけるぜ何かをー!」

盗賊「何か分からないのにその元気は何なんだよ…」

525以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/19(日) 20:21:37 ID:Z0doc4.Y
勇者「見ろよ、あっちに階段がある」

盗賊「下りてみるかーーっと、下はますます嫌な感じだな」

戦士「お、人がたくさんいるぜー!」

勇者「人、っつっても、生きてる奴は居なさそうだな…」

奴隷骸骨「俺達ゃ奴隷よ!ギーコ、ギコ!」ギーコ…

罪人死体「船を漕ぐのは、奴隷か罪人の仕事なのさ。しかし、死んじまっても船が漕げるなんてしらなかったよ…」

勇者「…自分が死んでるって理解してるんだな」

盗賊「でも上の船長らしき骸骨は分かってなかったようだぜ。個人差があるのかもな」

戦士「おーい、お前はなんで死んでも船漕いでるんだ?」

盗賊「お前…聞き方ってモノがあるだろ…」

罪人「おらは人を殺しちまったから、どんな死に方しても仕方ねえだ。だが…そっちの奴は無実の罪だったんだってよ。かわいそうになあ…」

戦士「むじつのつみ?何もしてねーのにこんな事やらされてんのか!?ひでーな!」

勇者「誤解が原因なのか、陥れられたのか…いずれにせよ…」

盗賊「ああ…なんとかしてやりたいが、どうしたら良いか…」

526以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/19(日) 21:27:47 ID:14zaK00M

非常食は一人でにゃーん?してるんだろうか…

527以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/26(日) 19:48:28 ID:Va3.OS.U
戦士「おーい、無実の罪のあんちゃんよー!」

盗賊「お前本当、もうちょっと言い方をだな…」

エリック「オリビア…もうすぐ船が沈んでしまう…君とは永遠に会えなくなるんだね…」

勇者「…俺らの言葉は届いてないのか」

戦士「可哀相だなあ。なんとかならねーのかよ!」

盗賊「なんとかって言ってもなあ…いや、なんとかしなきゃならないのか?」

勇者「この船を救えば、俺達に道が開けるってか?あり得なくはないが…」

盗賊「どうすれば良いか見当もつかないな。まあ、とりあえずもう少しこの船を探索してみるか。しかし夜にこの幽霊船は辛いな…」

亡霊「溺れて死ぬのは苦しい…嫌だああ!死にたくねえよおお!」

魂「嵐が来るぞお!うああああ…!」

勇者「…長居するとどうにかなりそうだ。早めに…ん?あれは…」

盗賊「一番奥に何かあるな。宝箱か?」

戦士「っしゃー!開けてみるぜー!」

528以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/26(日) 19:58:37 ID:Va3.OS.U
盗賊「中身は…っと。これは…ペンダントか?」

勇者「何か書いてあるな。古すぎて読めないが…名前が書いてあるのか?エリックと…オリビア。オリビア…!」

戦士「さっきのあんちゃんが言ってたな!」

盗賊「て事は、あの兄さんがエリックか?こいつは二人のあいのおもいでって訳だ」

勇者「…持って行くか。何かの役に立つかもしれない。もしかしたら、この船…とまではいかなくても、あの男の無念は晴らせるかもしれねー」

戦士「あのあんちゃんに見せなくて良いのか?」

盗賊「こんな近くにあって気付かないとも思えないからなあ。この船の中でどうこう出来る問題じゃあ無さそうだ」

勇者「思い出の物を思い出の場所に…という事なのかもしれないな。難題かもしれないが、ただ…」

戦士「なんだー?」

勇者「いや、オリビア、って聞き覚えがあるような気がしてな。まあ良い、この陰気な場所に長々と居たくねえ、戻るぞ」

盗賊「ああ、なかなかのスリルだったぜ」

ーーあいのおもいでを手に入れた!

529ーー船上:2020/04/26(日) 20:10:36 ID:Va3.OS.U
戦士「これからどこ行くんだ?」

勇者「まずは近くの町で泊まろう。そうだな、イシスにするか」

盗賊「お、良いねえ。またあの女王様に会えるぜ」

戦士「カニがうめーんだよなあそこ!」

勇者「あの砂漠のカニには良い思い出が無いがな…行くぞ」

盗賊「よし、進路は南だ、待ってろよ女王様!」

ーー

旅人女「…あいつらは帰ったのか。アタシもそろそろかねえ。幽霊船なんてどんなお宝があるかと思ったが、思った程ではなかったねえ。さて、荷物は積んだし、出発だよ!」ザザーン…

猫「…うにゃあ、お嬢様は何処に…にゃにゃっ!?船が居なくなってますにゃー!おーい!お嬢様ー!おーいなのですにゃー!」ニャーニャー

旅人女「…?何か聞こえたような…波の音か?それにしても、何かを忘れたような気がするが…」

猫「にゃー!みぃを忘れてますにゃー!戻って…にゃ?何か物音が…」

小悪魔「ひっひっひっ…幽霊船には屍が相応しかろう…」

猫「ふにゃー!?お助けですにゃー!」オアー…オアー…オアー…

530以下、名無しが深夜にお送りします:2020/04/26(日) 23:25:13 ID:MsKZSZF.
留守番かと思いきや置いてけぼりの猫

531ーー96日目、イシス城内:2020/05/04(月) 22:18:09 ID:hqD3dTic
女王「…では、ごきげんよう。旅の無事を祈っていますわ」

盗賊「はっ。では失礼します…いやー、今日も女王様は美しかったな」ウンウン

戦士「で、これからどこ行くんだ?」

勇者「そうだな…オリビアって名前、どこかで聞き覚えがあったんだよな。どこだったか…」

盗賊「おいおい、そんな煩わしい事考えるより、今は女王様の美しさを…」

使者「あら、ずいぶんとご機嫌のようね」

盗賊「おおっと!いや、使者のおねーさんも綺麗ですよ、へへへ…」

使者「お世辞はいらないわ。女王様と美しさで争おうなんて思わないし」

勇者「ずいぶんと久しぶりな気がするが、今日は…?」

使者「貴方達が行き先で困ってるのではないかと思ったのだけれど。違ったかしら?」

戦士「おおー、すげーな!なんで分かるんだ?」

使者「オリビアの岬、って聞いたことがあるでしょう。湖の見える美しい宿、覚えてないかしら?」

盗賊「ああ、思い出した!あの時もこんな風に使者のおねーさんが来てた!」

使者「あそこに行ってみたらどうかしら?あの時は開けられなかった鍵も、今なら開けられるのでしょう?」

勇者「確かにな…行ってみる価値はあるか。どうせ他に行き先もないし、オリビアとエリックのあいのおもいでも何かの役に立つかもしれないからな…」

532ーーオリビアの岬:2020/05/04(月) 22:35:07 ID:hqD3dTic
盗賊「さて、ここにヒントがあれば良いんだけどな」

戦士「ここの牢屋の鍵を開けてみるぜー!お?詩人がいるぜ!」

詩人「旅の方ですか?ここはオリビアの岬。悲しい伝説の伝わる岬です」

勇者「悲しい伝説…?」

詩人「嵐で死んだ恋人を想い、オリビアはこの岬に身を投げました」

盗賊「そうか、オリビアにあいつの最期が伝わっていたのか…」

詩人「しかし死にきれぬのか、岬を通る船を呼び戻すと言います。ああ、二人のあいのおもいででもあれば、オリビアの呪いを解けるかもしれないのに…」

戦士「思い出のペンダントならあるぜー!幽霊船から持ってきたぜ!」

詩人「幽霊船?確かにオリビアの恋人エリックの乗った船も、幽霊船となってさ迷っていると言う噂は聞きますが…」

勇者「その幽霊船の中で見つけたんだ。そしてこれを見つけた。ここの呪いの事など知らなかったが、ここまできたなら二人の呪いを解いてやりたい。ここからでは難しいか?」

詩人「この岬を船で通ろうとすると、何処からともなく女の歌声が聞こえると言います。ならば船で来るのが良いでしょう。ここから遥か北、ノアニールという町があります。そこから船で西に向かうと、やがて大河が見えるでしょう。そこを遡ればオリビアの岬に着くはずです」

勇者「ありがとう。きっと呪いは解いてみせる」

盗賊「よし、行ってみようぜ。このあいのおもいでが二人に、そして俺達に何をもたらすのか?なかなか面白い事になりそうだぜ」

533以下、名無しが深夜にお送りします:2020/05/05(火) 08:22:59 ID:RPu0hNvI

使者さんが一番好きです!

534ーー98日目、ノアニール:2020/05/10(日) 19:56:12 ID:8Vr5nyLE
勇者「確かここから近いんだったな、オリビアの岬は」

戦士「なあ、せっかくここまで来るんならエジンベアから商人の町に行っちゃダメだったのか?」

盗賊「それは俺も考えたが…今あいつはあいつで頑張ってるだろうからな」

勇者「ああ、あいつは今町づくりをしながらオーブ探しもしてるんだろう。なら俺らは俺らがすべき事を全力でやるべきだろ」

戦士「そっかー。それもそうだな!」

盗賊「さてと。じゃあ進路は東へ、だな。このまま進めば…」

戦士「おっ、ホビットのアネキの家だぜー!」

勇者「今日はここにも寄っていく暇は無いけどな。さて、じゃあここの川か?あの岬に続いてるってのは」

盗賊「ああ、ここから遡ってみようぜ。…しかし、今更ながら凄い船だよなこいつは。川を遡るのも苦にせずグイグイ進みんだからな」

戦士「ポルトガの王様に感謝だな!」

勇者「ああ、改めて感じるな、俺らの旅がどれだけの人に支えられてるか…数えきれない恩に、報いなきゃな」

盗賊「へっ、いっぴきおおかみの勇者が成長したじゃないか。おっ、ほら見ろあの宿屋だ。って事はついたぜ、オリビアの岬に!」

戦士「っしゃー!オリビアとエリック、待ってろよー!」

535以下、名無しが深夜にお送りします:2020/05/10(日) 20:10:11 ID:8Vr5nyLE
勇者「さて、鬼が出るか蛇が出るか…進んでみるぞ」

戦士「おー!…ってなんだあ!?どこかから歌が…!」

盗賊「…哀しい歌声だな。いったいどの位これほどの哀しみに耐えてきたのか…」

勇者「言ってる場合かっ!船が…戻される…!」

戦士「うおおおっ!?…あー、戻されちまったなあ」

盗賊「聞いてた通りだな。さて、じゃあこいつを受けとれよ、オリビア!」ブンッ

勇者「さて、どうなるか?…光が、そしてあの二人は…!」

オリビア『エリック!私のエリック!ずっと会いたかった!』

エリック『愛しのオリビア、もう放さない!』

オリビア『エリックーー!』パアアア…

戦士「おお!?消えた…ぞ?これで、これで良かったんだよな!」

盗賊「ああ。永い時を経て、やっと再会出来たんだ。天国なんてものがあるか知らないが、ま、お幸せにって所だな。せめてあの世ではな…」

勇者「…これで、呪いは解けたはずだ。進むぞ」

戦士「おー!…で、この先何があるんだ?」

盗賊「それも、夜にあの宿屋で聞いたな。確かほこらの牢獄とか言ったはずだ。穏やかじゃない響きだが、さて何が待っているのか…」

536ーー夜、ほこらの牢獄:2020/05/10(日) 20:26:22 ID:8Vr5nyLE
勇者「ちっ、暗くてよく見えねーな。夜になっちまったからな…いや、あそこでなにかぼんやり光って…炎?いや…」

亡霊「ここはさびしいほこらの牢獄…」

盗賊「本当に寂しい所だな。ほこらの牢獄…以前にも聞いたことあったよな?」

勇者「サマンオサの北東にあった教会の神父だな。勇者サイモンがほこらの牢獄に追放されたとかいう話だったな」

戦士「じゃあここにそのサイモンってやつがいるのか?でもよお、そいつ生きてるのかこんなとこで?」

盗賊「まあ、生きちゃいないだろうな。生きてる人間の気配がまるでしねえよここは。飯だってろくに食べられないだろ」

勇者「まあ、外から見た感じそんなに広くもなさそうだ。くまなく探すのも難しくはないだろう…あれは、また亡霊か?」

魂「私はサイモンの魂。私のしかばねのそばを調べよ…」

戦士「死体のそば?どこにあるんだ死体?」キョロキョロ

盗賊「別の部屋だろうな。今まで探索して、残るのはあの部屋だけだ。行ってみようぜ」

勇者「…ここだな。見ろ、死体、骨だ。このそばを調べれば…これは、剣か!?」

盗賊「こいつは…噂に聞くガイアのつるぎじゃないか?覚えてるか?ルザミとかいう小さな島で、預言者とかいうじいさんが言ってた事を」

戦士「あー、確かどっかに投げ入れるとかなんとか…」

勇者「火山の火口に、だ。火山の火口、親父の最期の場所…いよいよ、いよいよ近づいてきたぜ、核心にな…!」

ーーガイアのつるぎをてにいれた!

537以下、名無しが深夜にお送りします:2020/05/12(火) 00:31:12 ID:Xn3LwcEg
幽霊船、オリビアの岬、ほこらの牢獄の一連のイベントは悲しいよな
ほこらのBGMがもの悲しいから余計に

538ーー98日目、オリビアの岬:2020/05/18(月) 19:39:53 ID:9XvROzF2
盗賊「…くあ、良く寝たぜ。しかし、もともと景色の良い宿屋だったが、呪いを解いたからか穏やかになって更に良くなったよな」

戦士「魚も捕りやすくなって飯のおかずが増えたぜー!」

盗賊「使者のおねーさんもまた来れば良いのにな。なあ?」

勇者「んなに暇じゃねーだろあの人も。さてと、ガイアのつるぎが手に入ったし、火山の火口に行かなきゃならないんだが…」

戦士「どこにあんだ?火山の火口って」

盗賊「火山の火口にガイアのつるぎを投げ入れるとネクロゴンドへの道が開けるって話だったよな?言葉の通りに受け止めれば、ネクロゴンドはテドンの北のはずだったから、イシス…いやあそこからだと岩山に阻まれるか?」

勇者「陸路では難しいのかもな。となるとバハラタか、あるいはアッサラーム辺りからテドン方面を探索する感じか」

戦士「言葉通りにってのはどういう事だ?」

盗賊「ネクロゴンドへの道が開けるってのがネクロゴンドへ直接道が繋がってるって意味の場合だ。もしかしたらオーブが見つかって空からの道が開けるって意味かもしれないからな」

勇者「そうなると火山の火口がネクロゴンドの近くにある意味もない訳だが…いずれにしろあの近辺を探索するしかないだろうな」

盗賊「他にあてもないしなあ。ま、行ってみれば分かるさ」

戦士「よっしゃー!早く飯食って出掛けようぜ!」

539ーーアッサラーム沖南:2020/05/18(月) 19:55:19 ID:9XvROzF2
盗賊「…と、まあ勇んで出てきたが、どうやら探索って程歩き回る必要もなかったかな。あのでかい山、露骨に怪しいぜ」

勇者「少し沖に出たら嫌でも目に入って来たな。時間がかからなくて結構な事だぜ」

盗賊「よし、じゃあ上陸の準備だな…さあ、行ってみようぜ!」

戦士「すげえ険しい山道だな!でも負けねーぞ俺は!」

勇者「勝ち負けの問題かよ…っと、頂上に着いたな。そしてこれが火口か。ここが…」

盗賊「親父さんの最期の地、だったな。でもまあ、分からないぜ?伝え聞いた話で、目撃者もいたのかどうかあやふやだしな」

戦士「ホビットのアネキも信じられないって言ってたよな!」

勇者「ああ、そうだな…さあ、ガイアのつるぎを投げ入れるか。結構良い剣で、名残惜しくはあるが…」

盗賊「俺らの手持ちの武器だとこの剣の攻撃力はそれなりみ魅力的なんだが、そうも言ってられないからなあ…そらっ!」ポーイ

ーーゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

盗賊「うおお!?なんだ!?どうなってる!?」

勇者「噴火してるのか…!気を付けろ!噴石と…溶岩が!」

戦士「おおおおお!?溶岩が川を埋めてくぞ!?」

盗賊「ああ、うめて埋めて…川の向こうに、行けるようになったな…」

勇者「正に道が開けたって訳だ。しかしこんな大掛かりな仕組みで道を隠してたとなると、この先にあるものは余程…そして親父がここに来た訳…いや、今考えても仕方ねえ、行くぞ!」

540以下、名無しが深夜にお送りします:2020/05/18(月) 20:03:59 ID:9XvROzF2
盗賊「夜になったな…結構険しい道のりのようだな、この先も」

ーートロルがあらわれた!

戦士「うおお!?でけー魔物だな!」

盗賊「サマンオサの偽王様に似てるな…先手必勝、おらっ!」ピシャッ

戦士「ぶった斬ってやるぜー!」ズバッ

トロルのこうげき!トロルのこうげき!

盗賊「ぐっ…はあ!?なんだこいつの攻撃力は!?」

戦士「いってええ!すげー力だな!」

勇者「でも耐えられねえ程じゃねえだろ、らあっ!」ピシャシャッ

戦士「うらあー!」ザグッ

ーートロル達をやっつけた!

盗賊「くそっ、ここから先のモンスターは桁が違いそうだな…ん?見てみろよ、あそこにあるのは…!」

勇者「あれは…洞窟か!どうやら次はあそこにいくようだな。だが今日は引き返すようだな…」

戦士「洞窟は明日か?ここのモンスターはつええけど、俺は負けねーぞ!」

盗賊「ああ、負けてたら先に進めないからな。しかし…へへっ、ここから先は今までにないスリルが味わえそうだぜ…!」

541以下、名無しが深夜にお送りします:2020/05/18(月) 20:32:05 ID:.QMKpqmE

3人でこの長丁場、大丈夫かな?

542ーー99日目、ネクロゴンドの洞窟:2020/05/25(月) 20:21:12 ID:seMuB3SY
盗賊「くっそ、ここに来るまでにかなり消耗しちまったな…勇者、魔力は?」

勇者「もう半分も残ってねえ。くそ、洞窟攻略が本番なのに、辿り着くまでにこんなに消耗しちまったら…」

戦士「勇者、さっきレベル上がったんじゃないのか?新しい呪文とか覚えなかったのか?」

勇者レベル32「残念ながら、な。ベホマでも覚えりゃあ、多少は楽になったかもしれなかったんだがな」

盗賊レベル32「ベホマもだが、さっきザキを使う魔物が出たぜ。あの影みたいな…お前、ザオラルとか…」

勇者「覚えてねーよ、ザキが効いたら終わりだ。二人になったら引き返すしかねー」

盗賊「だよなあ。こいつは難所中の難所のようだな。洞窟内はそこまで魔物と出会わないっぽいのが不幸中の幸いだがなあ」

戦士「なんだよ!弱気だな二人とも!俺は負けねーぞ!」

勇者「もちろん諦めるつもりはねー。だが、今日はもう引き上げだ。もう少し洞窟内を探索したかったんだが…」

盗賊「まあ、探索は明日以降だな。それより朝になるまでに帰れるかどうかだよな」

戦士「っしゃー!アッサラームに帰るぜーー!」

勇者「…まあ、お前のうざい程の煩さも多少は救いになるか。ここが本当の正念場のようだからな…」

543ーー火山南部:2020/05/25(月) 20:30:04 ID:seMuB3SY
ーーフロストギズモはヒャダルコをとなえた!フロストギズモはつめたいいきをはいた!

勇者「ぐあっ!まずい、死ぬ…」

盗賊「勇者っ!先に倒す!おらあああっ!」ピシャシャッ

戦士「うおりゃー!」ザクッ

ーーフロストギズモたちをやっつけた!

盗賊「大丈夫か、勇者!?」

勇者「なんとかな…ベホイミ!…くそ、これで魔力はほぼ空だ」

戦士「もうないのか!?アッサラームまでまだまだだぜ!?」

勇者「ああ…仕方ない、ルーラで戻る。1日無駄になっちまうが…」

盗賊「全滅よりマシだろ。新しい場所到達に一日遅れても棄てるのは一個、全滅したら三個だ」

戦士「それに久しぶりに盗賊も武器盗んだだろ?」

盗賊「久しぶりは余計だろ!ただあの雲野郎が落とした剣、なんか不吉な感じがするんだよな」

勇者「まあ最悪捨てる候補になるなら良いだろ。よし、じゃあ戻るぞ…ルーラ!」ギュイーンギュイーン…

544ーー100日目、アッサラーム沖南:2020/05/25(月) 20:38:55 ID:seMuB3SY
盗賊「…とはいえすぐ宿に泊まるのは勿体ないからな。ギリギリまで経験値を稼ぐか」

ーーヘルコンドルがあらわれた!

戦士「おっ、前に盗賊が飛ばされた奴じゃねーか!」

盗賊「うるせえよ!今はもう敵じゃねえ!そらっ!」ピシャシャッ

勇者「っしゃあ!」ピシャッ

ーーヘルコンドルたちをやっつけた!

戦士「っしゃー!楽勝だぜー!…ん?あれ宝箱じゃねーか?」

勇者「こいつの宝箱っていったらーー」

なんと みかわしのふくをてにいれた!

盗賊「だよなあ。まあ、装備品はあって困るもんじゃないしな」

勇者「ああ。おそらくあの洞窟攻略には時間が掛かりそうだ。捨てなきゃならねえ装備品も多くなるかもしれねー」

盗賊「本当なら今日明日で突破したかったが、今日宿泊で明日中には次に行かなきゃ行けないからなあ。少し厳しいよな」

戦士「明日一日で突破すりゃ良いんだろ?やってみせるぜー!」

勇者「まあ、出来りゃそれに越したことはないけどな。まあ明日だ。昨日から寝てねーから何もかも空っぽだ。早く宿に行きたいぜ…」

545以下、名無しが深夜にお送りします:2020/05/26(火) 15:22:52 ID:RUXZPJ96
100日突破おめでとう〜
やっぱネクロゴンド三人じゃキツいなと思ったけど、女子パーティーの時は二人だったんだよな…

546以下、名無しが深夜にお送りします:2020/05/31(日) 05:48:18 ID:hPNAWg8M
種で強化とかは時間制約あるから現実的ではないのかな。

547ーー101日目、アッサラーム:2020/06/01(月) 19:56:43 ID:.xI9x0VY
戦士「くあーっ、良く寝たぜー」

盗賊「おい、まだ準備出来てないのか?時間ないんだから急げよな」

勇者「そういうお前はさっき出掛けてたみたいじゃねーか、どこ行ってたんだよ?」

盗賊「ああ、昨日盗んだ剣あっただろ?あれをちょっと店に持ち込んでな。あれはもろはのつるぎって言うらしいぜ」

戦士「へー、強そうだったよなあれ!」

盗賊「ただ、試しに値段を聞いてみたら渋い顔をされてな、あんまり良い値じゃなかったよ。つまりーー呪われてるな、これは」

戦士「呪われてるのか!?その剣が!?」

盗賊「まともな剣ならもっと値が張るだろうからな。ま、剣の話は終わりだ。今日はあの洞窟手前で経験値稼ぎか?」

勇者「いや…突破を目指そうと思う。おそらくこの後に控えてるのは魔王だろう。魔王の時にこそ、時間をたっぷりかけたいからな」

戦士「おお、あの洞窟抜けるのか!燃えてきたぜー!」

盗賊「…かなり無茶だな。ま、そうは言っても今日経験値稼いでレベル上がるのはせいぜい戦士だけだろうからなあ。俺と勇者はもう上がったしな」

勇者「そういう事だ。さあ、そうと決まったら行くぞ。あの洞窟まで結構距離があるからな」

戦士「っしゃー!やるぜやるぜー!」

548ーーネクロゴンドの洞窟周辺:2020/06/01(月) 20:04:28 ID:.xI9x0VY
ーートロルのこうげき!トロルのこうげき!

盗賊「くっそ、いてえなーーおらっ!」ピシャッ

戦士「うおおー!」ザンッ

ーートロルたちをやっつけた!

勇者「くっそ、こいつに一番会いたくなかったのに…回復するぞ、ベホイミ!」パラララ!

盗賊「アホみたいにタフだからな。他は最悪勇者のイオラでなんとか出来るんだが」

戦士「でもあれも魔力結構使うんだろ?」

勇者「結構どころじゃねーな、俺にとってはな。だが、ベホイミを2回使うよりはマシだ」

盗賊「どっちが効率良いか、だよなあ。魔力使わずに勝てるならそれに越した事はないけどな」

戦士「商人がいればなー」

勇者「それを言っても仕方ねえだろ。さあ、洞窟に着いたぞ。昨日よりは消費が少ないが、あのでかいの10体も相手しちまったのがどう響くか…」

549ーーネクロゴンドの洞窟、B1F:2020/06/01(月) 20:14:43 ID:.xI9x0VY
盗賊「…やっぱり洞窟の中はそこまで魔物が多くないようだな」

勇者「そうでなきゃ今日中に突破するとか言わねーよ」

戦士「バッタバッタ倒してレベル上げても良いけどな!」

盗賊「そんな余裕ないだろ今は。とにかく無事洞窟を攻略するのが第一だ」

勇者「大体お前外でレベル上がっただろ」

戦士レベル32「おう!俺も二人に追い付いたぜー!」

盗賊「じゃあしばらく誰もレベル上がらないだろ…っと、階段だ。まあ昨日もここまでは来たけどな」

戦士「そういや洞窟なのに潜らねーで上るんだな」

勇者「おかしいって程でもないが…言われてみれば今までの洞窟はみんな下に進んでたか?」

盗賊「確かな。魔王の居場所はネクロゴンドの山奥っていう話だったからな、言わば登山だろ」

戦士「この先に魔王がいるのか?この洞窟の最後に出てくるのか?」

勇者「分かるわけねーだろ。とにかく、俺達は進むだけだ」

盗賊「そうだな、この先に待ってるのが魔王でもオーブでも、俺達には進む以外の選択肢はないよな…よし、行こう!」

550以下、名無しが深夜にお送りします:2020/06/02(火) 20:55:34 ID:epndd7jw
乙!

551ーー1F:2020/06/07(日) 20:16:47 ID:hBEr5vpI
盗賊「この洞窟に入った所が地下1階で、上ったら1階か」

戦士「0階ってのはねーのか?」

勇者「聞いた事ねえな…お前ら、構えろ!」

ーーミニデーモンがあらわれた!

戦士「この階はこのチビばっかりだな!おらー!」ザクッ

盗賊「さすがにあのでかいのは洞窟内には入ってこられないらしいな、そらっ!」ピシャシャッ

ミニデーモンはメラミをとなえた!

勇者「くっ…そ、うらあっ!」ピシャシャッ

ーーミニデーモンたちをやっつけた!

戦士「体力がねーからぱぱっと片付くな!」

盗賊「呪文だけは痛いがな。大丈夫か?」

勇者「問題ねー…が、あんまり何回も喰らいたくはねえな。長丁場だろうしな」

盗賊「ああ、なるべくさっさと進みたい所だな」

戦士「っしゃー!ガンガン進むぜー!」

552ーー2F:2020/06/07(日) 20:29:06 ID:hBEr5vpI
勇者「2階は…特に問題なく進めたな」

戦士「あの宝石袋みたいなの早かったなー!早いだけで弱かったけどな!」

盗賊「呪文を2つ唱えた上に攻撃までしてきたからなあ。まあ攻撃力はてんで大したことなかったが」

勇者「あのレベルのモンスターだけだったら楽なんだが…階段だ」

盗賊「これで3階か。ここまでは順調だよな…んん?これは…」

戦士「おいおい、亀裂だらけで全然進めねーじゃねーか!」

勇者「上に上る階段自体はあるだろ、あそこに。ただ、亀裂を越えないと辿り着けないんだが、こういう時は…」

盗賊「亀裂や穴から落ちてみて活路を見いだす、だよな。今までも散々ロープとかから落ちた先に道があったりしたよな」

戦士「よし、飛び下りるぜうおおおおー!」ピューン…

勇者「行くか………っつう!結構な落差だな、さて…」

盗賊「お!ほら見ろよ、あの階段を上ってみれば…」

戦士「おおー、またすぐに階段があったぜ!さっき亀裂の向こうにあった階段か?」

勇者「だな。これで次は4階か、このまま出口まで辿り着ければ良いが…」

553ーー4F:2020/06/07(日) 20:37:50 ID:hBEr5vpI
盗賊「ーーこの階は少し複雑なようだな。慎重に、かつ素早く…」

ーーじごくのきしがあらわれた!ガメゴンロードがあらわれた!

戦士「おお!?どっちも見たことねーぞ!とりあえずカメくたばれー!」ガギン!

ガメゴンロードはスクルトをとなえた!じごくのきしのこうげき!じごくのきしのこうげき!

盗賊「ぐはっ…!?この手数と攻撃力、まずいぞ…!」

じごくのきしはやけつくいきをはいた!

戦士「あっ!?が、が、が…」ビクビクッ

勇者「戦士!麻痺か!?」

じごくのきしのこうげき!じごくのきしはやけつくいきをはいた!

盗賊「かっ!?あ、くっ…!」

勇者「盗賊!くそっ、動けるのは俺だけ…」

じごくのきしのこうげき!戦士はしんでしまった!じごくのきしのこうげき!盗賊はしんでしまった!

勇者「くそっ、つええ…!引くか戦うか、どう…」

ガメゴンロードはもえさかるかえんをはいた!

勇者たちはぜんめつした!

554以下、名無しが深夜にお送りします:2020/06/07(日) 23:54:30 ID:NJjQ9HIM
アチャー
やけつく息はザラキより怖い

555ーー102日目、イシス:2020/06/14(日) 19:50:41 ID:0PMO31vo
戦士「んあー、負けちまったー…」

盗賊「強かったな最後の奴ら。しかも数が多かったしな。にしても戦士、見たことねーじゃないだろ、前の日にあの骸骨は見てただろ」

戦士「ああ?あー、そうだったな!」

盗賊「まああの時はあっさり倒したからなあ…さて、どうするよ?全滅して城に戻ると魔力回復するんだったか?」

勇者「ああ、魔力は戻ってる。このまま再挑戦も選択肢ではあるが…」

戦士「ちなみにいくつ装備捨てるようなんだ?」

盗賊は三人死んで1日オーバーだから4つだな。今日あの洞窟を突破出来なきゃもう1つだ」

戦士「そんなにかー!とりあえず捨てるぜとげのむちにみかわしのふくにてつのつめにたびびとのふくー!」ポイポイポイポーイ

勇者「かなり厳しくなっちまった。だが…今日の再挑戦は難しいな。いくらある程度あそこにいる魔物の特徴が掴めたとはいえ…」

盗賊「もう1つ捨てるのは確かに痛いが、まあ仕方ないだろうな。今日はレベル上げだ」

戦士「おっ、じゃあどこ行くんだ?」

勇者「そうだなーー」

556以下、名無しが深夜にお送りします:2020/06/14(日) 19:57:56 ID:PBlhtL6A
この旅は宝石狩りとかあまり意味なさそうだな

557ーーガルナの塔、5F:2020/06/14(日) 20:02:35 ID:0PMO31vo
戦士「うおおー、くたばれー!」ガギン!

メタルスライムをたおした!まもののむれをやっつけた!

盗賊「ふう、やっぱりレベル上げといったらここだよな」

勇者「ああ、あの銀色以外にもドラゴンなんかもまずまず経験値くれるからな」

戦士「ちょっと攻撃が痛い奴らもいるけどなー!」

盗賊レベル33「ドラゴンと金の鳥は厄介だよな。でも俺と勇者はレベル上がったよな」

勇者レベル33「やっとベホマを覚えたぜ。これでーーあの洞窟も抜けられるはずだ」

盗賊「やったな!あとまんげつそう3つといのちのきのみ1つを盗めたぜ。まあ、無いよりはまし程度だが」

戦士「まんげつそうはつかうだろ!めっちゃマヒしたじゃねーか!」

勇者「麻痺も厄介ではあるんだが、麻痺すると手数が足りなくなるからな。まんげつそうがたくさんあっても解決しない事も多いからな…」

盗賊「まんげつそうはあります、使う暇がありませんじゃなあ。まあ、次は麻痺しないように気を付けないとな」

勇者「麻痺せず死なずに進めれば、そう難しくもないとは思うんだがな。もちろん、俺らが昨日進んだ所が出口に近いなら、だが」

戦士「大丈夫だろ!明日は突破しかないぜー!」

勇者「もう捨てる装備品が底を尽きかけてるからな。明日は突破出来ないと…いや、突破する。絶対にな…」

558以下、名無しが深夜にお送りします:2020/06/14(日) 22:55:08 ID:oHUnDJdI
大正義あなほりで装備品補充できないから厳しいな
盗賊が盗んでくれればねぇ…

559ーー103日目、アッサラーム郊外:2020/06/21(日) 20:24:38 ID:LXs9hWdY
勇者「………」フウ…

盗賊「なんだ勇者、緊張してるのか?」

勇者「そんなんじゃねーよ。ただ少しな…」

戦士「大丈夫だ!俺が全部ぶっ飛ばしてやるぜー!」

勇者「はっ、出来るならそうしてもらいてえもんだな。さて…一応せいすいを撒くか」サアッ

戦士「んー?せいすいなんて効くのかー?」

勇者「さあな。ただ海の魔物を避けられるだけでも多少はマシになるだろ」

盗賊「少しでも消耗を避けたい所だからな。さて、じゃあ出港だ!今日こそーー」

ーーマーマンダインがあらわれた!

戦士「おいおい、いきなりモンスター出てきたじゃねーかよお!」

盗賊「…せいすいってこんなもんなのか?役立たずだろこんなの」

勇者「どうせザコだから良いものの…あてが外れたな…」

560ーーネクロゴンドの洞窟周辺:2020/06/21(日) 20:33:34 ID:LXs9hWdY
ーーフロストギズモはつめたいいきをはいた!フロストギズモはヒャダルコをとなえた!

勇者「くっそ…!ーー力よ来たれ!集い、破裂し、世界を歪め蹂躙せよ!イオラ!」ドガポーン

ベホマスライムをたおした!フロストギズモをたおした!フロストギズモをたおした!

ーーまもののむれをやっつけた!

戦士「おおー!1発で片付いたな!」

盗賊「その前に俺が鞭で一撃入れてたからだからな!」

勇者「あんまり攻撃呪文は使いたくないが…モタモタしてたら余計に魔力を消費しちまうからな」

盗賊「回復呪文連発するよりはマシってか?そうかもな…お、着いたぜ忌まわしい洞窟に」

戦士「この前よりは魔力使わなくて済んだんじゃねーのか?」

勇者「まあな。レベルアップで魔力が上がったのもあるしな」

盗賊「残ってた2つのかしこさのたねも使ったしな」

勇者「ああ、ここまでしたんだ。今日こそは…」

戦士「ここを突破してやるぜー!」

盗賊「だな。よし、行くぜ!待ってろよモンスターども!」

561ーーネクロゴンドの洞窟、1F:2020/06/21(日) 20:42:08 ID:LXs9hWdY
トロルがあらわれた!じごくのきしがあらわれた!ホロゴーストがあらわれた!

戦士「おお!?あのでけーの洞窟の中に出ないんじゃねーのかよ!?」

盗賊「こんな狭い所に入ってくるなよな!とはいえ一番怖いのは…そらっ!」ピシャッ

勇者「らあっ!」ピシャッ

ホロゴーストをたおした!

じごくのきしのこうげき!じごくのきしはやけつくいきをはいた!トロルのこうげき!

盗賊「ってえな…!しかし麻痺はしなかったな!おらっ!」ピシャッ

戦士「うおおらー!」ザンッ

ーーまもののむれをやっつけた!

勇者「よし、ここまではまずまずだ。だが少なくともあと三階層上があるからな、油断は出来ねえ」

盗賊「どんどん魔物が強くなるみたいだしな。ま、それでも今日こそはなんとかなるだろ。つーか、なんとかしないといけないんだよな」

戦士レベル33「おおー!レベルも上がったしもう負けねーぜー!」ウオー

562以下、名無しが深夜にお送りします:2020/06/24(水) 01:03:09 ID:5cV816Fg
ガンガンいこうぜ


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