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男「欲情の果て」

301以下、名無しが深夜にお送りします:2019/03/12(火) 09:46:52 ID:/oiPehEg
熱血「やったな…。」
男「熱血…。ダメ押しの筋トレするぞ、付き合え。煩悩消すぞ。」
熱血「ははっw やってやるか!」

………


男「日も短くなったな。悪いな付き合わせて。」
オタ女「ううんw カッコいい男くん見れて良かったなw」
男「嘘つけよ…。ボッコボコにされてたぞ?」
オタ女「乙女心は強さになびく訳じゃないのさ〜w」

オタ女「でも、毎回あんな凄い練習してるの?」

男「ああ。強くなるためにな。それに…。」
男(煩悩を消すのにあれくらいハードなトレーニングを課した方が都合が良いんでな。)
男「約束したろ?(オタ女にもみんなにも迷惑掛けないように強くなると)」

オタ女「う、うん…///そ、それってさ!その…。」
オタ女(思い切って聞いちゃう?…でも勘違いだったら…。)

オタ女「お、男くんて好きな人居るの?」

男「!」

302以下、名無しが深夜にお送りします:2019/03/12(火) 10:08:47 ID:/oiPehEg
男(好きな人…?うーん…。)

男と熱血が謎の存在に禁欲を課されてから約5ヶ月。
日数にすれば150日以上である。人間の男はここまで性から離れていると欲情をコントロールする事ができてしまい、頭の中から異性の事は思い浮かばなくなってしまうのだ。
男(登場人物)はオタ女の問いに対して人間として好きな人物を思い浮かべていたのだった…。

男「居る。」
オタ女「! も、もしかして…。あのいつも一緒にいる派手な子?」

男「あーそうだな!」

オタ女「そ、そっか…w」シュン

男(? なんでそんなにシュンとするんだ…。もちろん)

男「君も好きだ。」

オタ女「へっ」

303以下、名無しが深夜にお送りします:2019/03/12(火) 10:14:16 ID:/oiPehEg
オタ女「…。私も?」

男「もちろん!好きだよ。」

オタ女「〜〜!!」カァァァァ
オタ女(私の事も好きぃ!!?そ、そんな!あの子と私とで揺れ動いてるって事ぉ!?)

男「?」

オタ女(そ、そんな澄まし顔でよくそんなとんでもない事言えるなぁ…/// そうだよねぇ…男くんかっこいいもんねぇ…///)
オタ女(目は涼しげでミステリアスで強くて凛々しいし…///モテるもんなぁ…///そしてその事を鼻に掛けないし…)

オタ女(わ、私も頑張れば…。男くんの1番になれるのかなぁ…。)

オタ女「こんの節操無し!///」ポン

男「え?」

304以下、名無しが深夜にお送りします:2019/03/12(火) 10:31:53 ID:/oiPehEg
高飛車なお嬢様「あ〜ら?こんな所で奇遇じゃないこと?」
熱血「奇遇だね…。それもこんな場末のスーパーで…。」

熱血「何故こんな所にいるんだい!?それにその30%offの鮭は僕が先に手をつけたんだ!返してくれたまえ!!」
熱血「君はそこのアトランティックサーモン刺身の柵!!758円を取れば良いだろう!!」

お嬢「わ、私は花嫁修行で一人暮らしに出されて今の仕送りじゃカツカツなのよ!ダメよ!早い者勝ち!」アセアセ
熱血「そんな事情なんて知るか!明日の僕の身だ!第1!今時そんなヒラヒラがついた扇子なんか古いぞ!!」
お嬢「嫌よ!わがままは上流階級の特権ですのよ!!扇子は関係なくてよ!!」

お嬢「あなたも一人暮らしでして?」

熱血「うん?ああ、訳あってな…。」

お嬢「そう…。」スッ

熱血「どさくさに紛れて買い物カゴに入れるな!僕から取ったくせに!!上流階級の名が泣くぞ!!」
お嬢「くっ!…」

305以下、名無しが深夜にお送りします:2019/03/12(火) 23:28:10 ID:xMJ77tY6
おつ
ラッキースケベやな

306以下、名無しが深夜にお送りします:2019/03/14(木) 10:47:28 ID:SL8BME0k
おつ

307以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/26(日) 11:21:03 ID:NDA.26XE
再開を待ってるよ


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