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男「龍倒したら俺の嫁になった」ロゼ「二じゃ!」ゼロ「二だよ」
1
:
◆TiKUvGS/sQ
:2017/12/30(土) 10:09:52 ID:WNVub4M2
スレ立てしました!
キャラ紹介は後々やっていきます!
以下簡単なあらすじ
男が龍を倒したよ! そしたらお嫁さんになったよ
ギルドで男の弟子女騎士と会ったよ
その女騎士に挑発されてロゼがギルドマスター目指すことになったよ!
ギルドマスターになるにはAAAにならないといけないよ!
ランクを上げるために武闘会に出たよ
優勝したよ!
その間に色々あったけど詳しくは前スレをみてくれよな!
325
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:27:53 ID:7qKq92Fk
ーって狼剣士!? なんでそこに!?ー
狼剣士「わふ、ごめんなさいこの人達は私の友達、ロゼ龍化解いて」
ロゼ「.........ふん」シュッ
筋肉「いや警戒させてすまん、本当にすまん......」
ーなんだよまったく......ー
ー驚かせるなよ......ー
狼剣士「みんなごめんね、兄に用事があるだけだから」
ーウルフさんか? ウルフさんなら......ー
「敵襲と聞いて来てみればお前らか......」
狼剣士「わふ! 兄!」
326
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:28:29 ID:7qKq92Fk
ロゼ「............」
ウルフ「.........何のようだ」
狼剣士「.........兄を説得しに来た」スッ
ロゼ「お主が素直にならんからじゃぞ......」ジロッ
筋肉「.........ふぅ、まぁそういうことだ」チャキッ
ウルフ「.........はぁ」
ウルフ父「おい、こいつらは何者だ? なぜ娘もいる?」
ウルフ「ひよっこハンター共だ」
327
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:29:12 ID:7qKq92Fk
ウルフ父「ほう......で、お前はどうするんだ? 説得に来たというが」
ウルフ「へっ、わかりきった事聞くかよ.....」
ロゼ「.........まだ言うか、お主は」
ウルフ「.........お前ら部外者には関係ねぇ!!」
ロゼ「.........っ! まったく強情じゃのう!!」カチンッ
ウルフ「.........失せろ」
ロゼ「失せぬ!! 勝負じゃあ!! ウルフ!!」グッ!!
ウルフ「さっきのじゃ分からなかったようだな......良いぜ、さっさとケリつけてやる!!」
328
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:29:57 ID:7qKq92Fk
ウルフ「<牙狼拳>」
ウルフ「おおおおおおお!!!」ドガァ!!
ロゼ「!?」
狼剣士「くっ!! すごい闘気......!」
筋肉「やっぱすまん俺は役に立てそうもない......」
ロゼ「いきなり本領発揮しおってからに......」
ー......ゼ......ロゼ......ー
ロゼ「ぬ? 若人? どこじゃ?」
ー通信機だよ.....聞こえる?ー
ロゼ「!! うむ聞こえとるぞ」
329
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:30:43 ID:7qKq92Fk
ー良かった......ウルフはどう?ー
ロゼ「あやつは強情じゃぞ若人......しかも本領発揮しおった......」
ーそっか......勝てる?ー
ロゼ「.........勝てん」
ークスッ 正直な所大好きだよー
ロゼ「ぬぅ/// じゃがのう若人、我とて無策ではいかんけ、我はアイツを説得するために来たんじゃ」
ーさすが俺の奥さん!!ー
ロゼ「こりゃ!/// まじめにきかんかぁ!!///」
330
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:31:23 ID:7qKq92Fk
ーごめんごめん......信じてるよ......ウルフの事頼んだー
ロゼ「ふふん、任せろぉ」
ーちなみにウルフの本領発揮は、ロゼの龍拳と同じで魔力でもう一人の自分を作る能力だ......強力だよ気をつけて......ー
ロゼ「わかった、ではの若人」
ーうん、愛してるよー
ロゼ「.........../// ばかたれ///」プツンッ
ウルフ「おしゃべりは終わりか?」
ロゼ「すまんのう......終わったけ」
ウルフ「へ! さっさと来いよ、ロゼ」
ロゼ「.........もちろんじゃ、狼剣士!!」
狼剣士「わふ?」
331
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:33:37 ID:7qKq92Fk
ロゼ「援護頼む......策はあるが、ちと荷が重いからのぅ」
狼剣士「わかった」ブンッ
狼剣士<ビーストオン>グッ!!!
狼剣士「はあああああああ!!!!」ドギャ!!
狼剣士<援護は任せて!!>
ロゼ「よし.......スゥ......フゥ......」
ロゼは静かに眼を閉じた
狼剣士「ロゼ?」
ウルフ「?」
ロゼ「(レッド・フレイムでも敵わんかった......なればそれよりも強くなれば良い......研ぎ澄ませ、本来の......我の力を......掻き集めろ!!)」
332
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:34:16 ID:7qKq92Fk
ロゼ「(集中しろ......出来る筈じゃ......ゼロの魔力を......拳に......)」ゴォォォォ!!!
ウルフ「(なんだ......あの腕の炎......さっきの技じゃねぇな......)」
ロゼ「ウルフよ......主は雪がどんな想いで......婚姻の輪を作っていたかわかるか?」ググッ
ウルフ「.........」
ロゼ「一つ一つ......丁寧に、想いを込めて作っていたんじゃ......お前のためにじゃ」
ウルフ「だからなんだ......?」
ロゼ「............なんだ? じゃとぉ!!」ギロッ!!
ウルフ「.........(何だこのプレッシャー?)」
ロゼ「貴様は分かっておきながら雪の気持ちを踏みにじったんじゃ......己に嘘をついてまで......この馬鹿者がぁぁ!!」メラメラッ!!
333
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:35:01 ID:7qKq92Fk
ウルフ「そんなに文句があるなら......止めてみやがれ......!」
ロゼ「そのつもりじゃあああ!!! ハァァ!!」
ロゼは拳に集めた魔力を空へと投げつける
ゼロから漏れ出た魔力それを己へと......
ロゼ「(レッド・フレイムの魔力を......!! 留めて.........圧縮......そして身体全体に取り込む!! 上手くいけ!!)」バチバチバチッ!!!
ロゼ「おおおおおおおお!!!」カッ!!
334
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:39:56 ID:7qKq92Fk
ーーーーー
ロゼ「<ドラゴン・アヴァンス>(龍の真撃)」
ーーーーー
335
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/03(水) 22:41:01 ID:7qKq92Fk
ズオアアアア!!
ウルフ「!?」
狼剣士「わふ!?」
筋肉「なんだぁ!?」
天へと投げた魔力はロゼへ着弾し、刹那ロゼからから溢れ出る魔力が急激に上昇
髪は真紅に輝き、一瞬ゼロかと疑ったがーー
ロゼ「さぁ......行くぞ......これが我の奥の手じゃ!!!」ゴゴゴゴゴ
狼剣士「わふ! びっくり!」
筋肉「すげー......!」
ウルフ「.........へ、まったく大したもんだお前は......だがな......そう簡単には譲れねぇんだよこっちも......来いよ......ロゼ」
ロゼ「............」ゴゴゴゴゴ
彼女は新たな境地へ......そしてウルフと雪の想いを繋ぎ止めることは出来るのか
続く
336
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/04(木) 12:56:55 ID:OBs2j2ns
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
337
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/04(木) 22:35:44 ID:j2dw1Skw
乙
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/05(金) 02:51:10 ID:X2bRY2LU
おつおつ
339
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/19(金) 00:12:56 ID:YsXfz2J.
ロゼ「ふん!! そう構えておれるのも今のうちじゃあ!!おおおおおお!!」
ウルフ「!!」
彼女が雄叫びを上げたと同時にウルフの視界から彼女が消えた
ウルフ「(はええな......!)」
刹那
ロゼ「ふんっ!!」ズアッ!!
ウルフ「!! おらぁぁ!!」ゴォ!!
背後から襲ってくる彼女の拳にウルフの拳がカチあたる
ロゼ「.........くっ!!」グググッ
ウルフ「.........へ、さっきとは大違いだな......」ググッ
ロゼ「お主を倒さねばならんからじゃあ!!」
340
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/19(金) 00:13:35 ID:YsXfz2J.
ウルフ「.........たくっ、迷惑なお節介野郎だ......な!!」
ロゼ「ぬ!?」
力任せに振りぬかれた獣人の拳、ロゼは後方へと吹き飛ばされる
そこには本領発揮で具現化されたウルフの分身がいた、向かってくる彼女へ殴り掛かろうとするウルフの分身
ロゼ「ちぃ!!」
狼剣士「やらせない!!」
しかし、すんでのところで分身の攻撃は阻まれた
狼剣士が果敢に分身へと立ち向かう
だが魔力の塊と言えどギルドマスターの本領発揮、分身はすぐさま狼剣士へ反撃を開始する
ロゼ「!! すまん狼剣士!!」
狼剣士「でもごめんロゼ......正直長くは保たない......!! 急いで!!」
ロゼ「分かっとる!!」キッ!!
ウルフ「......何が分かったって?」ヒュン
ロゼ「.........な!?(はやい!)」
341
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/19(金) 00:14:32 ID:YsXfz2J.
ウルフ「全力って言っただろ? モタモタしてるとさっきみたいに気絶すんぞ......!!」ブン!!
ロゼ「ふん、そんなものはお断りじゃあ!!」ズオ!!
再び両者の拳がぶつかり合う、しかしその瞬間、ウルフは拳の力を抜く
拮抗していた筈の力が突如消滅し、彼女は前へとバランスを崩した
ロゼ「!?」
ウルフ「やっぱり経験不足だな......!!」
彼女の顔に屈強な獣人の膝が迫る
しかし彼女は迫り来る膝蹴りに真っ向から挑んだ
渾身の頭突き
342
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/19(金) 00:15:07 ID:YsXfz2J.
ロゼ「!! ふんっ!!」ガンッ!!
ウルフ「なに!?」
まさかの反撃に隙が生じたのを彼女は見逃さない
ロゼ「<レッド・フレイム>!!」
衝撃一撃
ウルフ「!? ガッ!!」
渾身の一撃
343
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/19(金) 00:16:17 ID:YsXfz2J.
予想外の威力にウルフは数歩後ずさった
ロゼ「っーー! なんちゅー硬い膝じゃあ!?」ブンブン
ウルフ「ぐッ! テメェ......」
ロゼ「お? 少しは効いとるようじゃな? 勝機ありじゃ」ニッ
ウルフ「.........チッ(反応速度も攻撃の威力も格段に上がってやがる.........だが......)」
ロゼ「(.........くそ、一撃入れることは出来たがやはり簡単には倒れんか......くっ)」ビキッ
ウルフ「(あの紅い状態......さっきもやろうと思えば出来たはずだ......だがしなかった......いや......出来なかった筈だ......)」
ロゼ「(ドラゴン・アヴァンス......ちと辛いのぅ......早く決めねば......)」ビキビキッ
344
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/10/19(金) 00:17:00 ID:YsXfz2J.
ロゼが新たに編み出した<擬似本領発揮>
<ドラゴン・アヴァンス>
本来の力を強制的に引き出す技だが
今の段階では扱えない魔力を無理に引き出しているせいで、徐々に彼女の身体は悲鳴を上げ始める
ロゼ「(だがここで終わるわけにはいかん!! 雪のため......そして目の前でやせ我慢しとる奴のために......!!)」
ウルフ「(たぶんアイツは相当無理して力を引き出してやがる......たくっそこまでしてなんで首突っ込んでくんだよ......お前には関係ないことだろーが......いい加減諦めやがれ!)」
ウルフ「(.........)」
ーいや!! 行かないで......ウルフさん......ー
ウルフ「(これ以上......俺の決心を揺らすんじゃねぇ......)」
続く
345
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/30(火) 15:09:50 ID:ikURgz8o
はよ
346
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/03(土) 11:30:25 ID:64csny.U
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ロゼ「おおおおお!!」
ウルフ「おらあああ!!」
激しい打ち合いが繰り広げられる
ウルフ父「ほぉ......あの女、息子とといい勝負しよる......だが」チラッ
狼剣士「ぐ!!」
筋肉「狼剣士!」
狼剣士「筋肉来ちゃダメ!! 筋肉じゃアイツは止められない!」
筋肉「だがよ、お前も限界だろ......」
ウルフ分身体「.........」
347
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/03(土) 11:30:57 ID:64csny.U
一方の狼剣士はウルフの分身体に押され始めていた
狼剣士「(ロゼ早く......)」
ロゼ「てりゃあああ!!」ブンッ!
ウルフ「!!」スッ
ロゼ「ふん! かわすだけか?」
ウルフ「かわせるくらいの攻撃だからな?」
ロゼ「! おのれ! (ウルフめ......この状態に制限がある事に気づいておるのぅ......狼剣士ももう保たんじゃろうし......一気にいくけ!!)」
ウルフ「かわされたくねーなら、もっと本気で来るんだな?」
ロゼ「ほぅ? 言うのう......ならば買い言葉じゃ.........後悔してもしらんぞ」グッ!!
ロゼ「お主を倒して雪の所まで連れて行く!! はああああああ!!」パンッ
ロゼは両の手を前で合わせる
ウルフ「?」
ロゼ「これは我の出せる技で最速じゃ!! かわせるもんなら躱してみろ!!(全ての魔力を手に集中......これで終わらんかったら腹くくるかのぅ......)」バチバチッ
348
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/03(土) 11:32:41 ID:64csny.U
ウルフ「.........いいからうてよ」
ロゼ「ぬ......この犬っころめ......覚悟せい!!」バチバチバチッ!!
ロゼ「<龍撃砲>!!」キュイン
ウルフ「!!」
一瞬でロゼとウルフの間に光が走った、
直後、轟音が鳴り響く
驚愕の攻撃速度に周囲が呆気にとられていた
ロゼ「はぁ......はぁ......くはっ......どうじゃ、中々速いじゃろ......なに!?」
ウルフ「.........そうだな、はええよ、でも届いてねぇ」
ロゼ「(無傷じゃと!? いやまて......あやつの周りに魔力が密集して、あやつの分身体か......は! 狼剣士!)」
ロゼが視線を移した先に見たのは力無く地面に倒れこむ友人の姿だった
狼剣士「うぐ......ごめんロゼ......」
筋肉「すまねぇ......俺は何も出来なかった......」
349
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/03(土) 11:33:12 ID:64csny.U
ロゼ「く!!(いかん! 我ももう魔力を使いきっとる......それに<アヴァンス>の反動が予想以上じゃ......しかも本領発揮できん筋肉では到底敵わんぞ......このままでは......)」
ウルフ「隙だらけだぞ?」ヒュン
ロゼ「!? ガッ......」
狼剣士「!! ロゼ!!」
筋肉「ロゼェ!!」
ロゼ「ゲホ......ゲホ......」
ウルフ「策は尽きたようだな、良い技だが俺の分身体で防げるようじゃまだまだだ」
ロゼ「く!!」ブン!!
ウルフ「それにその状態ももう限界だろ?」パシッ
ロゼ「ぬあああ!! まだじゃああ!!」
ウルフ「いい加減にしろよロゼ......お前じゃ俺に勝てねぇよ」
ロゼ「勝たんでもええわい!! 大事なのは雪の事じゃ!!」
ウルフ「だからお前には関係ねぇだろうがぁ!!!!」グッ!!
ロゼは胸ぐらを掴まれる
ロゼ「ぬ......!?」
350
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:34:28 ID:tL/UeJHw
ウルフ「俺は一族のために雪のためにこの道を選んだ!! 間違ってるわけねぇだろ!?」ギリギリッ
ウルフ「過去に異種族と婚姻した獣人の長がいた、だがそのせいで争いが起きた! 里で血が流れた......その悲劇をまた起こすわけにはいかねぇんだよ!!」
ロゼ「だからと言うてお主は愛した者を切り捨てるのか!! 一緒に支え合って来た雪を見捨てるのか!!」
ウルフ「大切だからこそだ!! 俺は雪を不幸にさせたくねぇんだよ!!わかったかごらぁ!!」
ロゼ「お主と結ばれて雪が不幸だと考えるか? なぜそんなに恐れとるんじゃ! お主は悲劇を起こした族長じゃないじゃろぉ!!」
ウルフ「.........ぐ」
ロゼ「あやつは本気でお主の事が大好きなんじゃぞ!!」
ウルフ「うるせぇ......!」
351
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:35:00 ID:tL/UeJHw
ロゼ「いつもお主の事ばかり喋っておるんじゃぞ!!」
ウルフ「うるせぇぇ......!!」
ロゼ「雪の気持ちを一番に分かってるのはウルフしかおらんじゃろぉがぁ!!!」
ウルフ「あああああああ!!!」ドゴァ!!
ロゼ「が!?」
ウルフ「もう黙れ......そして関わるな......」
ロゼ「.........だま......るか......たわけ......」
ウルフ「!! ......いい加減諦めやがれ!!」ドン!!
ロゼ「あぐぁ.........!?」
狼剣士「ロゼ!?」
筋肉「ウルフさんいくらなんでもやりすぎだろ!!」
352
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:36:16 ID:tL/UeJHw
ウルフ「黙れぇ!!」
筋肉「ぐっ......」
狼剣士「っ......」
ウルフ「俺は一族の長として責任がある!!立場がある、自分の我儘で生きるのはもう終わってんだよ!!」
ロゼ「.........ぐっ」
狼剣士「兄.........」
筋肉「ウルフさん......」
ウルフ「もう帰れお前ら.........終わりだ」スタスタッ
ロゼ「おわ......らんぞ......」ガシッ
ウルフ「!? てめぇ......」
ロゼ「立場だ、責任だと、言うて起きながら.......なぜそんな悲しそうな顔をしとる......辛そうにしておる......」
ウルフ「.........!」
ロゼ「そんな顔で族長が務まるのか? 一族を導いていけるのか?」
ロゼ「お主がどれだけ苦しい思いでこの選択をしたかも分かっとる......じゃがのう......」
353
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:36:58 ID:tL/UeJHw
ロゼ「諦めたらそこで終わりじゃろうがぁ!!」
ウルフ「!!」
ーやったな雪!! 試験合格だ!AAAランク!ー
ーふふ、ウルフさんに諦めない気持ち教わりましたから!ー
ーーーーー
ーーーー
ーー
ー気づいたらギルドマスターか......早いもんだなー
ー私は今でも夢みたいです、自分がギルドマスターだなんて......ー
ーへ、諦めなきゃ辿りつけるもんだろ?ー
ー.........ウルフさんー
ーん?ー
ー AAAランクの試験に一度落ちた時、私の限界はここなんだと......突きつけられて......ハンターとしてとても悔しかったんですー
ーでも......貴方に会えて......一緒に努力して......夢にまで観た景色に......辿り着いた......ー
ー諦めない......この気持ちを教えてくれて......ありがとうございます。ウルフさん、これからもよろしくお願いします! 一緒に......ー
ー.........ああ、もちろんだー
354
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:38:26 ID:tL/UeJHw
ーーーーーー
ーーーーー
ーー
ウルフ「(.........諦めない気持ち......俺が雪に言った言葉.........)」
ロゼ「未来なんぞ......誰も知らん!! 何が待ち受けているのか見当もつかん......じゃが......そうして訪れた困難を......!!苦難を.........!!乗り越えられるのがギルドマスターじゃろ?」
ウルフ「.........おまえ」
ロゼ「視えもせん先の道に恐れているのはお前の方じゃ.........!! 己に嘘をついて言い訳を並べおって......そんなお主に誰がついていくか!!」ググッ
ウルフ「.........」
ロゼ「族長なら......ギルドマスターなら......どっちも幸せに......させてみろ!!」
ウルフ「.........」
ロゼ「だからもうこれ以上......雪を......なかせるなぁぁぁ.........!!!」グオォッ
ウルフ「.........」
355
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:39:53 ID:tL/UeJHw
ポスッ
ロゼ「はぁ......はぁ......(くっ......力がでぬ......)」
ウルフ「.........ロゼ」
ロゼ「?」
ウルフ「ありがとうよ......お陰で忘れかけてた気持ち......思い出したぜ......」
ロゼ「!!.........けっ、遅すぎじゃ......たわ......け」ドサッ
筋肉「ロゼェ!!」タッタッタ
狼剣士「大丈夫!?」
ロゼ「ふいー......ちと休ませてくれ......もう動けん......」
ウルフ「お前らすまなかった......世話かけたな」ポンポン
ロゼ「!!......ふん、わかればいいけ」
狼剣士「! わふ......」
筋肉「早く行ってあげてくれウルフさん」
356
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:41:15 ID:tL/UeJHw
ウルフ「ああ.........親父」
ウルフ父「おい貴様......まさかとは思うが」
ウルフ「人生で最後のわがままだ......すまねぇな」
ウルフ父「お前の選ぶ道は険しいぞ......」
ウルフ「だろうよ......だが、俺はそっちの道方が......好きだ」ダッ!!
ウルフ父「!! ふん......たわけが」ニヤッ
続く
357
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/11/06(火) 18:42:46 ID:tL/UeJHw
亀更新すいません!
この勢いだと全然終われませんが
細々と続けていきます汗
358
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/06(火) 19:02:19 ID:X7eVz.EI
乙
エタらなければマイペースでええんやで
359
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/26(月) 23:15:38 ID:Iia4biII
やっとおいついた続き
楽しみにしとるで
360
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/09(日) 03:47:33 ID:9SscFjs6
ほしゅをしたいです
361
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/12(水) 22:13:03 ID:xFXoVec2
ほ
いつまででも待ってるぜ。
362
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/30(日) 23:06:01 ID:3arWEGcU
2019年になっても待ってるで
363
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/04(月) 13:40:08 ID:s.4I3f6Q
まだ待ってるぜ
364
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/16(土) 09:29:39 ID:yKiTWDHk
ほしゅ
365
:
◆TiKUvGS/sQ
:2019/02/17(日) 22:40:53 ID:2FraEjiU
生存報告
すいません三月頃にはまた戻ってきます泣
366
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/18(月) 11:04:51 ID:0Li9jxjU
まつぞ
367
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/19(火) 21:18:31 ID:0ciMufws
追い付いた
気長に待ってるほしゅ
368
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/04/29(月) 15:21:04 ID:M2LjoN.Y
ほしゅこら
369
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/08(月) 19:28:32 ID:6tWbcnjc
まだか
370
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/08(月) 20:19:52 ID:bugBZqiQ
>>369
いまやってます
371
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/08(月) 20:31:16 ID:IWlaC8QY
>>370
生きてるなら良し!
372
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/09(火) 06:41:52 ID:BEdW1vuI
>>371
関係ない人だぞ
373
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/09(火) 08:07:10 ID:wkdsy0C2
>>372
マジかよ
エタらなければいいんだけど
374
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/09/08(日) 07:04:31 ID:Lv28G1pg
___
/ \ _____________
/ / \ \ /
| (゚) (゚) | < エタスレにうんこしていきますね
| )●( | \_____________
\ ▽ ノ
\__∪ /
/  ̄ ̄ \
| | | |
| | | |
|⌒\| |/⌒|
| | | | |
| \ ( ) / |
| |\___人____/| |
| | ヾ;;;;| | |
,lノl|
人i ブバチュウ!!
ノ:;;,ヒ=-;、
(~´;;;;;;;゙'‐;;;)
,i`(;;;゙'―---‐'ヾ
ヽ;;';ー--―-、'';;;;;゙)
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