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男「龍倒したら俺の嫁になった」ロゼ「二じゃ!」ゼロ「二だよ」
1
:
◆TiKUvGS/sQ
:2017/12/30(土) 10:09:52 ID:WNVub4M2
スレ立てしました!
キャラ紹介は後々やっていきます!
以下簡単なあらすじ
男が龍を倒したよ! そしたらお嫁さんになったよ
ギルドで男の弟子女騎士と会ったよ
その女騎士に挑発されてロゼがギルドマスター目指すことになったよ!
ギルドマスターになるにはAAAにならないといけないよ!
ランクを上げるために武闘会に出たよ
優勝したよ!
その間に色々あったけど詳しくは前スレをみてくれよな!
34
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/17(水) 14:58:41 ID:VQuCEhGM
>>33
だが断る
35
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/17(水) 16:01:37 ID:rKhKg356
明日っていつの明日よ?
36
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/18(木) 12:12:46 ID:0d4Az/O.
明日って今さッ!
37
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/19(金) 03:46:17 ID:2JccK6vM
あしたってなんだっけ?
38
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/19(金) 17:20:12 ID:Pv1K0C0M
1日何時間だよwwww
39
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/19(金) 21:46:27 ID:w6bK8Y4s
更新はよ
40
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/20(土) 03:11:57 ID:1kgyzStI
これ作者さんぽいしまとめで叩かれてモチベ喪失してしまったか
203 名前:以下、名無しが深夜にお送りします[sage] 投稿日:2018/01/03(水) 21:35:12 ID:r2dNt4EE
やっぱりさヒロインに名前つけるのは寒いよね......一応伏線なのにさぁ
それなら最初からつけんなって話かぁ
マスター焼酎、次から転載禁止やー
やっぱり男とか女とかが安牌だったか...
41
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/20(土) 13:19:37 ID:u5yutm.U
例え叩かれても書きたいものを書けばいいんだよ それがやりたいことなら尚更ね 更新来るの待ってるぞ
42
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/20(土) 20:37:00 ID:FU3k5gyQ
>>40
どこのスレ?
43
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/21(日) 01:21:31 ID:zyTTlFg.
そうだな
主が書きたい物を書けばいいよなまったく
口が悪い奴は無駄に声もでかいんだよな
44
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/21(日) 01:24:40 ID:zyTTlFg.
言い忘れたが何年だろうが待ってやるぜ!
45
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/23(火) 13:21:09 ID:IU0nmx.g
>>42
SS深夜酒場
46
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/27(土) 09:31:02 ID:xkFLgh1Q
おまけマダー?
47
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/31(水) 16:53:52 ID:.6cMxo76
もう一月も終わりだな
48
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/03(土) 03:16:45 ID:TtTO/ovU
>>47
2月「俺はもっと早いぜ」
49
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 00:44:31 ID:.Y35Zv9A
>>48
3月「さすが先輩っすね!」
50
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 01:23:01 ID:g20tlDmA
楽しみできたのに終わっちゃったのー
51
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/02/12(月) 03:21:10 ID:c4MFkacg
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー忍宅ー
訓練場を出た後、男とロゼは旅に立つ前にと、挨拶周りをしに忍と魔女が住む家へと赴いた
魔女「そう......行っちゃうのね?」
ロゼ「何、半年ほどすれば戻ってくるつもりじゃ、その頃にはギルドマスター教育もやっておるじゃろ?」
忍「勿論だ、待ってるぞ」
男「今年は見所ある奴が多いからなぁ〜、合格者新記録出るんじゃないか?」
忍「今までは毎年二人づつしか受かってないからな......今年は楽しみだ」
魔女「ふふ、鍛えがいありそうねぇ」
忍「だが面倒な事になったな? ハンター依頼ならこの街で消化しても良いだろうに」
男「まぁ王国のトップに言われたら首を横には触れないよ」
魔女「各国を周ってハンター依頼を達成してこいなんて、王様も良く言ったものよホント」
ロゼ「我は構わん、そもそもハンター登録をして一回も依頼を受けてない者をAAAランクにすんなり上げる訳にもいかんじゃろ他に努力しておるハンターに失礼じゃしのう」
男「それに俺にもやる事があるからね、一石二鳥さ」
52
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:22:08 ID:c4MFkacg
忍「恩人探しか」
男「そ......あと女騎士もね姫さんに頼まれてるし」
魔女「ふーん私は女騎士を探す男の気持ちが分からないけど?」
忍「あいつはギルドマスターとしてやってはいけない事をしたんだ、ほっといても良いんじゃないか?」
男「まぁまぁ、そう言うなよ! 確かに武闘会では色々あったけど、あいつだって騙されてたんだ......許してやってくれとは言わないけどさ......な?」
ロゼ「......ふん、若人は絶対に渡さんがのぅ」
魔女「それはないわね、あの子は例の魔法具で力を失っているから」
忍「ロゼにもう一度挑もうとは思わないだろう、それに自分から去って行ったんだ、それで探されても出て来ないぞ?」
男「.........」
ロゼ「......若人」
男「......アイツは俺の初めての弟子だ」
忍「.........」
53
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:22:48 ID:c4MFkacg
男「師としてほっとけはしない、俺の師匠が俺にしてくれたように......だからそう決めた」
魔女「はぁ、男がそう言うなら止めはしないわ」
忍「俺たちがとやかく言うのも無粋だな」
男「ありがとな二人とも、戻ったら結婚祝いの土産でも持ってくるよ」
忍「......お、おう」
魔女「た、楽しみにしてるわね.........///」
ロゼ「.........」
そうして二人はまた雑談に花を咲かし、程よく忍の家を後にした
54
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:23:34 ID:c4MFkacg
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー宿ー
男「.........よし、出発準備はこれくらいで良いかな」
ロゼ「うむ元々荷物なんぞそれほど無かったからの、して若人や」
男「ん?」
ロゼ「まずは何処に向かうんじゃ?」
男「んー、依頼をこなすのは何処でも良いからなぁ......何処が良い?」
ロゼ「ぬー、そうじゃのう......獣人の国なんてどうじゃ? 前から行ってみたいと思ってたんじゃ!それに獣人の国は妖界とも交流しておるしのぅ、ウルフと雪に会いたい」ソワソワ
男「ロゼが行きたいなら俺も賛成だ、あいつらは先に帰っちゃったからなぁ、挨拶がてらいこっか!」
ロゼ「うむうむ!」ソワソワ
男「じゃあ決まったって事で今日はもう寝よう」
ロゼ「.........う、うむ」ソワソワ
男「.........なんかずっと落ち着かないようだけどどうしたの?」
55
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:24:14 ID:c4MFkacg
ロゼ「............いつになれば褒美をくれるんじゃ?」
男「.........あ、忘れてた」
ロゼ「むー! そうだろうと思うたわい!」
男「ごめんごめん」ナデナデ
ロゼ「.........」
男「ロゼ?」
ロゼ「......褒美を忘れる程、女騎士の事を考えていたのか?」
男「.........! それは」
ロゼ「若人には我がおるじゃろ?」
男「......嫌な気持ちにさせちゃったかな?」
56
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:24:58 ID:c4MFkacg
ロゼ「......ちと不機嫌じゃ」
男「......俺さ、ロゼには正直に言いたい」
男「あの件で女騎士がいつ黒騎士に会ったのか、あの一連の行動が女騎士自身の意思でやったことなのか...それとも黒騎士に操られていたのか......」
男「それを知らない限り俺は女騎士を探すよ」
ロゼ「......あやつを信じておるのか?」
男「俺の弟子だから」
ロゼ「.........ん」
男「だから俺が女騎士を探すのを許してほしい」
ロゼ「.........」
男「.........」
57
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:25:32 ID:c4MFkacg
ロゼ「......本音を言えば反対じゃ、まず若人が他の女子の事を考えているのが気に入らん! しかしの......」
ロゼ「若人の嫁としてそこは受け止めるかのぅ......」
男「!! ありがとうロゼ!」
ロゼ「う、浮気したら許さんからな!///」
男「大丈夫、俺はロゼ一筋だよ...」ギュ
ロゼ「ぁ....../// 当たり前じゃぁ!」ギュ
男「よしよし」
ロゼ「ふん!///」
58
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:45:26 ID:c4MFkacg
おまけ 魔女「おまけよぉ〜」
ある日魔女が買い物から帰ろうと帰路についた時である
魔女「(ふふん、今日は忍に私が美味しい夕食を作るわよぉ〜///)」
少女「えっと、確かこの辺りで......あってるかな......ええっと......」
魔女「(......あら、あの少女いつぞやの......何か困りごとかしら?ここは私が.........は?)」
「少女ちゃん、久しぶり」
魔女「.........」
少女「! 忍さん!」
59
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:46:07 ID:c4MFkacg
忍「よ! 落ち着かない様子だったけど大丈夫か?」
魔女「(何で忍がそこにぃ!?)」
少女「そ、それは......その......///」
忍「む、顔が赤いぞ? 調子が悪いなら今度でも......」
少女「だ、大丈夫です! 風邪とかじゃないので......!! 本当に大丈夫です!」
忍「そっか、なら行こうか......」スッ
少女「!......は、はい///」キュ
スタスタスタ
魔女「.........」
魔女「.........」
魔女「......」
魔女「」
60
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:47:09 ID:c4MFkacg
魔女「(はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!??)」
続く
61
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 03:48:58 ID:c4MFkacg
>>1
です。すいません単純にリアルが忙しくて手付かずでした汗 ぼちぼち再開していきます!
62
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 08:00:33 ID:AUQn99/w
思わせぶりなとこで終わりやがって
乙
63
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 20:10:20 ID:21z68H1.
やった来たあああああ!!
待ってたぜ!
>>62
確かに
64
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 21:34:59 ID:4ZawaQME
やば、テンション上がりすぎて変な声出た
65
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/12(月) 21:53:20 ID:gscfZtko
キター!!
66
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/14(水) 00:42:40 ID:ol0QHAmw
乙
ゆっくり書いてくれーい!
楽しみにしてるぜ
67
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/16(金) 00:41:27 ID:rGqLGA4A
次の話はもう書けているのだろうか。
楽しみ。
68
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/19(月) 21:36:40 ID:sggHht5U
保守
69
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/24(土) 15:34:55 ID:n2P6lh6.
保守っておこう。五日たっちゃったけど
70
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/24(土) 17:04:18 ID:ufab0ZFQ
支援する分にはよっぽど過剰じゃなきゃ構わんと思うけど、
今の深夜の勢いからしてスレ落ち回避の保守は数ヶ月に一度で問題ないよ
71
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/02/25(日) 20:41:41 ID:ro5QLsN6
ーーーーーー
ーーーー
ーー
翌朝、男とロゼはギルド本部に向かいギルドの面々と別れの挨拶を交わす
ロゼ「色々世話になったのぅ」
受付嬢A「帰ってきたらこっちでも依頼受けてね? ロゼさんなら大歓迎よ」
受付嬢B「お二人なら心配無用とは思いますがお気をつけて!」
拳士「ロゼ......また勝負しような?」スッ
ロゼ「うむ、次も負けんぞ」ギュ
忍「男、ちゃんと連絡は寄越せよ?」
男「ああ、心配させるのも申し訳ないからね」
魔女「最初はウルフと雪に会いに行くんでしょ? よろしく言っといて頂戴ね?」
男「もちろん、伝えておくよ」
72
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 20:43:01 ID:ro5QLsN6
赤髪「はい男とロゼちゃん、受け取って」
ロゼ「むぅ、なんじゃこれは? イヤリングか...?」
男「おお、遂に作ったのか遠距離通信機」
赤髪「ふっふーん! 魔女がつくってくれたんだよー!」
魔女「でも三個しか完成してないけどねぇ」
ロゼ「これはどう使うんじゃ?」
拳士「それは俺がこれは魔力を内部に充填してそれを動力にし、遠い所にいる相手と話す事が出来る魔道具だ」
ロゼ「ほえぇ......」
赤髪「あまりピンと来てないようだけどこれで男と離れた場所に居ても連絡出来る優れものだよー! 凄いんだよー!」
ロゼ「おおー! 傑作ではないかぁ!」
73
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 20:44:02 ID:ro5QLsN6
男「わざわざありがとな、大事にするよ」
魔女「でも試作品だからあまり過信しちゃ駄目よ? あと使い勝手の程、教えてね? ギルド本部に一つ設置してあるからいつでも連絡待ってるわ
男「分かった、その都度連絡するよ」
そしていよいよ出発の時が来た
男「それじゃ行ってくる!」スタスタ
ロゼ「行ってくるけー!!」
赤髪「ばいばーい!!」
魔女「帰って来るの待ってるわよー!」
拳士「お気をつけてー!」
忍「男ぉ!」
男「ん?」
忍「......」グッ!
男「!......おう」グッ!
74
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 20:44:48 ID:ro5QLsN6
ーーーーーー
ーーーー
ーー
魔女「......行っちゃったわねぇ」
忍「半年後には帰って来るさ、それよりギルドマスター教育の準備も始めないとなぁ」
魔女「そうね今年は楽しみだわ!」
赤髪「け、拳ちゃんも教育行くの?」
拳士「はい、赤髪さんの弟子ですから当然!」
赤髪「!! ふふ、楽しみだよ」
受付嬢A「私達も準備しておかないとねぇ」
受付嬢B「え!? 私達もですかぁ!」
受付嬢A「そうよ、知らなかったの?」
受付嬢B「ひえぇ......知りませんでした」
受付嬢A「もう......まずは教える所からね......」クスッ
75
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 20:46:43 ID:ro5QLsN6
ーーーーーー
ーーーー
ーー
男「よーし! じゃあ行こっか! 目指すは獣人の国!」
ロゼ「ふふ、ふふふ///」
男「? どしたのロゼ?」
ロゼ「(若人との旅......二人きり/// こ、これは将来を誓い合った者同士とくれば)」
ロゼ「(し、新婚旅行じゃないかぁ///!!)」
男「ロゼー?」
ロゼ「(ああ、幸せじゃぁ......感無量じゃぁ......///)」
76
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 20:48:44 ID:ro5QLsN6
男「おーい」ポンポン
ロゼ(龍化)「うぉぉぉぉぉ!!」
男「うおおおお!? どうしたー!?」
龍「あ、愛の......逃避行じゃーー!!」ガシッ
男「ロゼ!? ちょ、ま」
ヒューーん
男「わあああああああぁぁぁぁ!!?」
こうして凄まじい勢いの新婚旅行が始まった
男「獣人の国そっちじゃないよー!!?」
彼の声が彼女に届くのはもう少し後である
続く
77
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 20:49:43 ID:XR14IXBI
乙!
78
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 21:35:44 ID:UHijwrOc
乙乙!
79
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 23:48:17 ID:V9/7RlRc
オマケ ロゼ「バレンタインデーじゃと?」
男「そ、女性が好きな男性にチョコを渡すイベントがあるんだ」
ロゼ「人族にはそんな文化があるんじゃなぁ」
男「で、ロゼは知らなかったでしょ?」
ロゼ「う......知っとれば若人に渡しとるわ」
男「ありがと、って事で今回は俺がロゼにチョコあげるね?」
ロゼ「ふえ? じゃが男性は貰う側じゃろ?」
男「男性にもあるんだよ、バレンタインでチョコを貰ったお返しをするホワイトデーっていうのがね?」
男「だから今回は俺からロゼに......来年はロゼにチョコ貰えたら嬉しいな?」
80
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 23:49:23 ID:V9/7RlRc
男「へへ、楽しみにしてるよ。それじゃ失礼して.........」スッ
ロゼ「へ? 若人チョコと言うのはどこじゃ? 何故頬を触る?」
男「えーと......あった、これなーんだ?」
ロゼ「ぬ? コレは......口紅か? 何でーー」
男「これは口紅チョコって言うんだ」
ロゼ「ほう......ふえ!?///」
男「大人しくしててね、俺が塗ってあげるから」スゥ スゥ
ロゼ「ぁ......ば、バレンタインと言うのは......ん、こんな......ふぁ......こんな///」
男「.........はい、とっても甘そうで可愛い唇だね」なでなで
ロゼ「若人......///(もう想像しただけでと、溶けそうじゃぁ......///)」
81
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 23:56:21 ID:V9/7RlRc
男「ふふ、顔凄く赤いよ? なに考えてるのかな?」
ロゼ「なぁ!?/// そ、それは......」
男「キス、すると思った?」
ロゼ「ぬ......違うのか?」シュン
男「ううんそうだよロゼ......ん」
ロゼ「!! ふぁ......///」
男「ん、甘くて美味しいよ......ちゅ///」
ロゼ「わ、我も......こんなの初めてじゃ......ちゅ///」
男「ん......ロゼ......ちゅ」ギュ
ロゼ「ん......はぁ、ふ......ちゅる(ふぁぁぁ/// 若人......若人......///)」ギュウ
男「気に入ってくれた?」
ロゼ「か、甘美じゃ......///」
82
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 23:56:58 ID:V9/7RlRc
男<じゃあ、もっとあげるね>スッ
ロゼ「ひゃぁぁ/// それはやり過ぎじゃぁぁ///!!」キュンキュン
男<好きなんだから仕方ないよね?>ニコッ
ロゼ「バカタレがぁ/// もうおかしくなりそうじゃ......///」
男<愛してるよ......ロゼ>
ロゼ「」プチッ
過剰な愛情に理性が吹き飛んだロゼが
その後何をしたかは、また別の話
尚、口紅チョコは使い切ったとだけ言っておこう
オマケ 終わり
83
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/25(日) 23:57:40 ID:V9/7RlRc
続く バレンタインとっくに終わってるけど許してください汗
84
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/26(月) 00:02:22 ID:A4Frsmck
すいません
>>79
と
>>80
にこれ入れて下さい
ロゼ「おお! そういう事か......ふふんわかった若人よ、今回は我が頂こう来年を楽しみにしておれ!」
本当すいません!
85
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/26(月) 00:17:45 ID:2ll0LfCI
あまぁぁぁぁぁぁい!!!!
86
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/26(月) 00:57:57 ID:KgXq.ewo
oh...yes...(浄化)
87
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/28(水) 07:57:09 ID:wheIpE6A
ゼロちゃんにはご褒美あげないの?
88
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/01(木) 18:48:38 ID:SKhRPcGk
甘すぎぃ!
89
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/02(金) 23:48:56 ID:MtsPfRKc
唯一このスレに文句を言うのなら更新速度が遅いくらいだからはよ!!はようせい!!
90
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/03(土) 07:02:35 ID:QcLsNNlk
>>89
壁
に
向
か
っ
て
し
ゃ
べ
っ
て
ろ
ゴ
ミ
91
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/04(日) 12:05:09 ID:1kfmZD0Q
女騎士に対して男の言動が無責任すぎるし、何より女騎士が幸せになれるとこが見たい
92
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/04(日) 23:26:27 ID:ipLuFIAo
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ロゼの愛の逃避行?(暴走)によって、本来なら一週間程掛かる道のりを二日まで短縮させ二人は獣人の国に到着した
男「...............」
ロゼ「ふぅ〜、この姿もええがたまには龍に戻って翼を広げるのも悪くないのう〜」
男「そ、その時は見守ってるね......下で」
ロゼ「ぬぅ、若人がここまで弱いとは意外じゃのう?」
男「あんな速度で飛ばれたら誰もが悲鳴を上げると思うんだ......うぷっ」
ロゼ「ふふ、かつて最強と言われたお主にも弱点があるとは......弱点二つ目発見じゃ」
男「.........もう一個あるかな弱点」クイッ
ロゼ「ひゃ///」
男<俺はロゼに頭が上がらない、大好きだから>
ロゼ「!? わ、わわわ......若人のバカタレ......///」カァァ
93
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/04(日) 23:28:16 ID:ipLuFIAo
男「お返しだよ?」ニッ
ロゼ「むぅー!!///」ポカポカッ
男「(......か、可愛い、やっぱり逆らえないかも......///)」
「はっはっは! ウルフさんから聞いていた通り仲が良いですね? 男さん、ロゼさん」
男「ん? おお!? ウルフ部下!!」
ロゼ「ん? 誰じゃ?」
男「ウルフの部下だよ、久しぶり! 怪我は大丈夫そうだね?」
ウルフ部下「いやー切られた時は死ぬって思いましたがこの通り! 元気ですよ!」ムンッ
男「そりゃ良かった! ウルフは元気?」
ウルフ部下「勿論です!でも驚きましたよ? 見張りの奴がいきなり龍が攻めて来たって言うもんですから......」
ロゼ「もうちと奥で降りれば良かったかのぅ......いらん騒ぎをさせた」
ウルフ部下「いえいえ、ウルフさんと雪さんが分かってたそうなので、それ程でもないですよ」
ウルフ部下「兎に角立ち話もアレですから、ウルフさん達の所に向かいましょう」
94
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/04(日) 23:29:02 ID:ipLuFIAo
男「そうだね、案内頼むよ」
ロゼ「獣人の国は初めて来るから楽しみじゃ......!」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー獣人ノ国ー
ーワイワイ、ガヤガヤー
ロゼ「おお〜」
男「へぇ、前来た時より活気があるね」
ロゼ「尻尾と耳がいっぱいじゃぁ......」
男「クスッ、変わった感想だね?」
ロゼ「!......若人や」
男「ん?」
ロゼ「獣人に混ざって妖族もおるぞ!」
男「そりゃそうさ、獣人族と妖族は仲が良いからね」
95
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/04(日) 23:30:15 ID:ipLuFIAo
ウルフ部下「ですがここまでの友好関係を維持出来てるのはウルフさんと雪さんのおかげですよ?」
ロゼ「そうなのか?」
ウルフ部下「ええ、私達もそうですが、妖族にとっても二人は友好の象徴みたいなものですから」
ウルフ部下「ハンターの最高峰ギルドマスターってだけでも凄いのに二人はギルドマスター教育では同期でしたし」
ウルフ部下「想像絶する過酷なギルドマスター教育を獣人と妖族が苦難を乗り越え、手を取り合って達成した」
ウルフ部下「その二人の姿に、互いに胸をうたれました、獣人族は妖族と手を取り合って行けると確信し」
ウルフ部下「妖族も獣人は信頼出来る存在だと.........結果気薄だった関係が今では互いになくてはならない存在にまでなりました」
男「良い話だな〜」
ロゼ「ギルドマスター教育というのは種族間で影響があるんじゃなぁ......(一体どんな教育なんじゃろな?)」
96
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/04(日) 23:31:41 ID:ipLuFIAo
ウルフ部下「何より二人とも仲がとても良くて、それが追い風にもなってますね!」
ロゼ「ふふ、そうとくればギルドマスターのカップルがまた増えそうじゃ」ニヤッ
男「............」
ー俺は獣人族の族長の息子だ......ー
ーただでさえ異種族との子は妊娠率が低いと言われてるんだ、獣人族と妖界の子供なんて前例もないしな......それで俺が雪と結婚してみろ、子を成せなくて辛い思いをするのは雪だ......俺は雪に不幸になって欲しくないー
男「.........」
ロゼ「若人?」
男「そう......だね、いつまでも二人には仲良く居て欲しい......」
ウルフ部下「.........同感です」
続く
97
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/05(月) 01:50:32 ID:iWKAJO2w
乙
98
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/06(火) 21:02:25 ID:w3TakIJg
乙。次も楽しみです。
99
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/06(火) 22:08:37 ID:WhT1mRbk
スライディング保守
100
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/08(木) 07:06:07 ID:czXD7iZk
てか
>>1
キャラ紹介はいつやるんや?
101
:
>>1
:2018/03/10(土) 19:26:42 ID:jHsLplSw
ーーーー
ーー
ー獣人ノ国 ギルドー
ウルフ部下「さぁ着きましたよ!」
ロゼ「おお、ここが......」
男「前より立派になったねぇ、感慨深い......うんうん」
ウルフ部下「これも獣人、妖族の発展の証です」ニコッ
「お待ちしておりました、男さん、ロゼさん」
ロゼ「おお! 雪! 久しぶりじゃぁ」トテトテ
雪「ふふ、大分派手なご入国でしたね?」クスリッ
102
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 19:27:57 ID:jHsLplSw
ロゼ「.........い、以後気をつけるぞ!」
男「俺からも釘をさしておこう、勘弁してね?」
ロゼ「わ、若人まで言うことないじゃろぉ......」
男「ごめんごめん、半分冗談だよ」ナデナデ
ロゼ「ぬぅ......(も、もう半分は......?)」
雪「二人共仲が良いですね? 羨ましいです」
ロゼ「お主もウルフと仲がええじゃろ?」
雪「え、ええ......その事でお話が......と言うよりご相談が......」
男「相談?」
雪「それは中でお話します。ウルフ部下さん、二人の案内ありがとうございますね?」
ウルフ部下「恐縮です、ウルフさんに報告があるので俺はこれで失礼します」
雪「はい、お願いします」
スタスタスタ
雪「それではロゼさん男さん、中へご案内します」
103
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 19:28:50 ID:jHsLplSw
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー応接室ー
雪「これは妖族が作っているお茶と言うものです、熱いので気をつけて下さいね?」コトッ
ロゼ「ふーむ.........あちち!?」
男「ロゼ大丈夫? ゆっくり飲めば......あっつ!?」
雪「い、勢いよく飲みすぎですよ......」
ロゼ「ゆっくりじゃな......ズズッ、おお......美味い」
男「落ち着く味だねぇ......」
雪「良かった......この国では人気の飲み物なんですよ? ちなみに街にも最近進出しました、感謝感激です。この国がさらに発展するきっかけにもなりますし」ニコッ
104
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 19:30:47 ID:jHsLplSw
ロゼ「ほう、ハンター稼業はそういうのに無頓着だと勝手に思っとったが、誤解じゃったな」
男「雪の産業に力を入れている姿勢は尊敬するよ、正直ハンターは腕っ節が大半だからね? 赤髪も褒めてたよ?」
雪「そんな、私は出来ることをやるのが精一杯で.........///」
男「それで.........相談って何だい?」
雪「.........」ピクッ
男「産業系の話とかは正直俺弱いから、力にはなれないけど......」
雪「............」
ロゼ「?」
男「雪?」
雪「............少し長くなりますが......聞いてもらえませんか.........?」
男「.........分かった」
ロゼ「.........」
105
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 19:31:32 ID:jHsLplSw
休憩、以下おまけ
106
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 19:32:11 ID:jHsLplSw
ゼロ「ご褒美は?」
男「............」
ゼロ「............」ムスッ
男「(ゼロの前で正座.........何だろうロゼとも似たような事があったような無いような......)」
ゼロ「ダーリン君......私に言うこと......あるよね?」
男「ええっと.........」
ゼロ「......」
男「.........ご、ご褒美の事かなぁ?」
ゼロ「そうだよ!!」ズイッ
男「おお?」
ゼロ「ロゼばっかりズルいよ! 何だいあのバレンタインわぁ!!?」
男「ええ!? 何でしって......っても不思議じゃ無いよね......」
107
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 19:32:47 ID:jHsLplSw
ゼロ「くぅぅー! 私にロゼがどれだけ自慢してきたか分かる? 分かる!?」
男「.........予想はつくかな?」
ゼロ「正直腹が立ったよ......! もうダーリン君の馬鹿.........」
男「ゼロ、安心してくれ俺だって考えてはいたんだ。ご褒美をさ」
ゼロ「ふん! あんなの見せつけられたらどんなご褒美でも私は満足しないからね!!」プイッ
男「あらら、まぁ受け取ってよ。はい」
男はおもむろに細い棒状のチョコを取り出した
ゼロ「む、二番ぜんじかい?」
男「ちょっと違うかな? ほい」
スポッ
ゼロ「ふむ!?」
108
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 19:33:31 ID:jHsLplSw
男「そのまま咥えててね? いただきます」パクッ
ポリポリ
ゼロ「(ぁぁ......ダーリン君顔が近いよ....../// ってちょっと待ってこれは......///)」
男「ん......」チュ
ゼロ「ん......///」
男「.........許してくれる?」
ゼロ「........///」ギュー
男「ゼロ?」
ゼロ「い、一回で許すと思ったら大間違いだよ......///」
男「へへ、一回で許してもらえるとは思ってないから大丈夫」なでなで
ゼロ「.........ふん///」
男「(二人揃ってちょろ可愛いなぁ.........)」
109
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:27:42 ID:jHsLplSw
おまけ
一週間程前の話
狼剣士「わふっ」 筋肉「は?」
筋肉「............」←料理中
狼剣士「............」
筋肉「............なんだその荷物は?」ジュー ジュー
狼剣士「............」
筋肉「............」ジュー ジュー
狼剣士「......という事で、獣人ノ国にいこー」
筋肉「............へ?」
狼剣士「?」
筋肉「いや小首を傾げるのは俺の方なんだが......」
狼剣士「筋肉、私達の国ではこんな言葉がある」
筋肉「なんだよ?」
110
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:28:19 ID:jHsLplSw
狼剣士「井の中の筋肉、大海を知らずって言葉が......」
筋肉「誰だよそれ考えた奴」
狼剣士「もち、私」むんっ
筋肉「お前かよ!?」
狼剣士「わふ、色んな人と闘ってみよう、要約」
筋肉「最初っからそう言えよ......」
狼剣士「稽古で感じたけど筋肉はトロイ、動きが緩慢、止まって見える」
筋肉「急な不意打ち!?」
狼剣士「と言うより目が追いついてない、何より見かけで判断する癖がある.........目ぇちゃんと開いてる?」
筋肉「おい、短所を指摘してくれんのは有難いが、あんまり調子乗ると飯抜きにすんぞ......誰がお前の腹養ってると思ってやがる......」ッ鍋
狼剣士「..................わふっ」ウルウルッ
筋肉「ぅ.........で、俺の弱点を克服するのに獣人の奴らと闘うのが良いと?(露骨に耳を寝かせるんじゃねぇよ!? 怒りづらいだろ......!?)」
111
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:28:52 ID:jHsLplSw
狼剣士「!! そう......だから行こう、強くなれるよ?」
筋肉「............強くなれんなら、断る理由もねぇな、だがまずは、飯を食ってからだ」
狼剣士「今日は何?」
筋肉「今日はシチューだ」
狼剣士「わふー♪」
筋肉「たくっ調子いい奴だなお前......」ニッ
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー街 門前ー
拳士「もっと早く言ってくれれば餞別くらい出したぞ?」
筋肉「俺も昨日こいつからいきなり言われたんだ、どうしようもねぇ」
狼剣士「ビックになって帰って来るよ、筋肉が」
拳士「余計暑苦しくなるのは勘弁な?」クスッ
112
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:29:27 ID:jHsLplSw
筋肉「むしろ引き締めて来るぜ」ニヤッ
拳士「それだけ元気なら心配は無駄そうだけど......気をつけてな?」
筋肉「おう! 帰ったら覚えとけよ?」グッ!
拳士「ああ、覚えておくよ」グッ!
筋肉「じゃなー!」スタスタ
狼剣士「わふー」スタスタ
拳士「土産待ってるぞー!」
筋肉「うるせー」
拳士「へへ」
拳士「............俺もウカウカしてられないなぁ、修業だ修業」
113
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:30:32 ID:jHsLplSw
ーーーーーー
ーーーー
ーー
筋肉「さって、久しぶりの遠出だぜ......」
狼剣士「獣人の国まで一週間かかるから、この間も稽古はするからね?」
筋肉「おう、望むところ(こいつの事だ夜中に奇襲とかやりそうだな、へ! かかって来いやだ!)」
狼剣士「それじゃはい」ポイ
筋肉「お? 自分の荷物くらい自分で......」
狼剣士「わっふ」ピョン
筋肉「.........おい」
狼剣士「?」
筋肉「なんでお前を背負わにゃなんねーんだ?」
114
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:31:05 ID:jHsLplSw
狼剣士「......修業」
筋肉「楽したいだけだろ......」
狼剣士「女の子一人おぶって音をあげるの?」
筋肉「お、お前って奴は......」
狼剣士「ごーごー」
筋肉「はぁ、まぁいいけどよぉ」トボトボッ
勢いで獣人ノ国へと歩みを進めた二人だが
獣人ノ国のある騒動に巻き込まれるとは
この時の二人は知る由もない
115
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:47:53 ID:jHsLplSw
蛇足 キャラ紹介
ロゼ
身長 「俺のストライクゾーンは140センチからだ」←男
得意武器 「拳で闘う少女とはなぜこんなにも魅力的なのだろう」←忍
好きな物(人) 「頼むから痴話喧嘩は訓練場以外でお願いしますねー男さん?」←拳士
その他 「男の人ってロリコンが多いのかしら......」←魔女
「心外だ!?」←ウルフ
116
:
◆TiKUvGS/sQ
:2018/03/10(土) 20:54:12 ID:jHsLplSw
続く 明日も投下出来たらします 以下お目汚し
>>1
的 身長ランク
140センチ「わぉ! エンジェル! エクセレント! 君は神から祝福されて生まれたんだね!」
150センチ「おしい! 実に惜しい!!」
160センチ「............ガンダム、俺は嫌いじゃないよ」
170センチ「エヴァやん」
117
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/14(水) 19:46:37 ID:n2ziXhyc
どうした
>>1
性癖明かして萎えたかw
118
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/16(金) 14:17:56 ID:bkXZThDA
唐突な性癖暴露で草
次はいつだろう。楽しみ。
119
:
>>1
:2018/03/18(日) 12:57:39 ID:dTZ2Vk/s
おまけ 魔女「おまけよぉ」その2
前回のあらすじ
な、何て事なの! 私が買い物をしていたら......し、忍が、以前に助けた少女と手を繋いでいたのを目撃したわ!!
何で? どうして? 私だけを愛してくれるんじゃなかったの? 酷いわ......酷いわよ忍......
こうなったら......何が何でも問い詰めてやるんだから!! 後をつけさせてもらうわよ!!
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー少女宅 服屋ー
魔女「............」コソッ
魔女「さてと......ここは服屋ね......一体何をしているのかしら......外からじゃ分から......るのよぉ私にはぁ」ニヤァ スッ
「」←盗聴器
魔女「ふふふ、遠距離通信機を作った時の技術を応用させてもらったわ.........もちろん貴方にも付けているわよ......忍」
魔女「そして[透化魔法]を目に」ギンッ
魔女「これを使えば忍が何をしているか直ぐに分かっちゃうんだから......さぁ言い逃れは出来ないわよぉ......」
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 12:58:23 ID:dTZ2Vk/s
ーーーーーー
ーーーー
ーー
カタカタ、コトコト
少女「忍さんいい感じですよ!」
忍「ふ、故郷にいた時はよく子供達の服を作ってやったからな」
少女「でもそれでしたら私なんかに頼らなくても......」
忍「言った手前恥ずかしいが、妻へ贈る服だからな、絶対にしくじれないし......本業の人間に頼るのが一番良いと思ったんだ、お陰で随分上達出来たし感謝しているよ」
少女「.........忍さんてやっぱり素敵な人ですね......///」
忍「こらこら、俺はそんな出来た男じゃないよ? からかわないでくれ」クスッ
少女「あれ......照れてますかぁ?」
忍「正直な」
少女「ふふ、忍さんって素直なんですね?」
忍「嘘をつく理由もない」
121
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 12:59:07 ID:dTZ2Vk/s
少女「............///」
忍「? どうかしたか?」
少女「は!! いえ大丈夫です!! ああ! 忍さんそこは攻めすぎない方が良いですよ? きつくなってしまいます!」
忍「おっと、そうなのか? ありがとう」
少女「いえいえ.........あの......」
忍「?」
少女「よ、良かったら......忍さんが良かったら.........忍さんの事、お兄さんって呼んでも......良いですか?///」ジッ
忍「! 少女は姉妹、兄弟はいないのか?
少女「はい、一人娘です......そ、それで昔から兄がいたら良いなって思ってて......その嫌だったら言いません......!///」モジモジッ
忍「.........ぅ」
少女「............忍さん?」
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 13:00:06 ID:dTZ2Vk/s
忍「......俺なんて好きに呼んでくれて構わないぞ.........」
少女「!! はい! 改めてよろしくお願いします!! お兄さん!」ニッコリ
忍「ぅ......すまん.........ちょっと厠に行ってくる......」
少女「厠? 私もついていきますか?」
忍「ああ、いやすまん。お手洗いというやつだ......」
少女「へ.........ぁ/// す、すみません!!///」
忍「俺も悪かった、厠は俺の故郷の言葉だから誤解させてすまない」
少女「だ、大丈夫ですよ! はい! お兄さんは悪くありません!」
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 13:00:42 ID:dTZ2Vk/s
忍「お、おに.........」
少女「? お兄さん?」
忍「すぐ戻る!」ダッ
少女「ぁ......はい」
少女「............」
少女「............えへへ、お兄さん♪ 私のお兄さん♪」
ーーーーーー
魔女「」
魔女「」
魔女「」
魔女「(............)」
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 13:01:16 ID:dTZ2Vk/s
魔女「(何なのよこれわあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?)」
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 13:01:50 ID:dTZ2Vk/s
魔女「(にぎゃああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!)」
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 13:08:45 ID:dTZ2Vk/s
続く。 先週はインフルエンザになってそんな状態で書くんじゃなかったと後悔しています。自分自信書いた事に恥ずかしい思いで一杯です。忘れて下さい
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 15:15:04 ID:dTZ2Vk/s
雪「私とウルフさんは今回の武闘会で起きた一連の騒動を獣人族と妖族の長に報告しました」
男「まぁ当然だよね」
雪「仰る通りです......ですがそれで焦りを感じている長がいました......」
男「.........獣人族の長かい?」
雪「はい.........」
ロゼ「ぬ? どういう事じゃ?」
雪「獣人族の長、牙狼さんが今回の黒騎士事件を重く受け止めてまして......」
雪「早急に自分の跡を継いでほしいと.........」
男「..................」
ロゼ「まさか............」
雪「う、ウルフさんがギルドマスターを引退すると......そう言っていました......」
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 15:15:34 ID:dTZ2Vk/s
男「............ちょっと想定外だったな」
ロゼ「じゃがギルドマスターを引退すると言っても国から出なくなるだけじゃろ? 雪はむしろ祝う側じゃないかえ?」
男「ロゼ、これはちょっと事情が違うんだ」
ロゼ「?」
男「ねぇ雪、君はウルフの跡取りの件どの位知ってた?」
雪「わ、わたしは......」
男「無理しなくて良い、本心が聞きたい」
雪「.........まさか他の女性と結婚するなんて聞いてませんでした......そして妖族の妻はとらないと」
雪「私は!! そんな事一言も! ウルフさんに言われてません!!」
雪「なんで黙ってたんですか......私は......私は......ぅ、ぅぅ......」ポロポロ
ロゼ「......」
男「雪、落ち着いて......ウルフは何も言ってなかったの?」
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 15:22:22 ID:dTZ2Vk/s
雪「.........あまりに突然だったのでウルフさんとはそれ以降、その件については話してません......男さんはこの事を知っていたんですか?」
男「.........まぁね、ウルフが愚痴ってたよ」
雪「ぇ.........」
男「初めて生まれを恨んだってね」
雪「そ、それじゃあ......!」
男「ああ、ウルフもこの掟には納得出来てないんだ......雪、落ち込まなくて良い......俺だって雪とウルフに幸せになってほしいから......協力するよ」
雪「お、男さん......ぅぅ、ヒッグッ、ありがとうございます......」
ロゼ「我も忘れては困るぞ......!」
雪「ロゼさん......」
ロゼ「主ら二人とは短い付き合いじゃが、二人の仲はしっておる、我も協力するぞ?」
雪「!! ありがとうございます......!」
ロゼ「ふふん、当たり前じゃ」
男「さて、そうと決まれば時間は有限だ、俺は直接ウルフに会ってくる」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 15:22:53 ID:dTZ2Vk/s
ロゼ「我もいこう」
男「いやロゼは残ってて」
ロゼ「なぬぅ......?」
男「雪のサポートをしててくれ、俺は男同士で話したいからさ? 許してね?」
ロゼ「それなら仕方ないのぅ、分かった。頼むぞ若人」
男「もちろん、んじゃ行ってくる」スタスタ
ガチャ バタン
雪「.........」
ロゼ「雪、そんな顔をするなぁ。お主は笑っとる方がめんこいぞ?」
雪「分かってはいますよ? ただやっぱり不安です......」
ロゼ「不安がっていても何もかわらん、まずは出来ることをやるのが一番じゃ」
雪「............そうですよね、出来る事を......!」
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 15:23:25 ID:dTZ2Vk/s
ロゼ「何か出来る事があれば何でも言ってくれ」
雪「!! そ、それでしたら私からロゼさんに依頼を受けて頂けませんか?」
ロゼ「おお! それは渡りに船じゃあ! どんな依頼じゃ?」
雪「う、ウルフさんにプレゼントしたい物があるのですが......ちょっと特殊でして......それを取ってくるのをお願いしたいのです!」スッ メモ
ロゼ「これは......素材か?」
雪「はい、ロゼさんお願いできますか?」
ロゼ「ふ......任せておけ!」スタスタ
雪「あ、ロゼさん! まーー」
ロゼ「雪」
雪「?」
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 15:28:34 ID:dTZ2Vk/s
ロゼ「思い立ったその日が......吉日、主は茶でもゆっくり飲んで待っとれ! 期待してろ! では行ってくる!!」ダッ
雪「ああ!! まだ言ってないことがぁ......行っちゃった......」
雪「素材の二つが獣人族しか知らない森にあるのと、雪山にあるから気をつけてって言いたかったのに............」
雪「............」
雪「でもロゼさんなら大丈夫ですよね.........?」
続く
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/18(日) 16:11:36 ID:dTZ2Vk/s
次の投下は来週辺りかな? レスありがとう何だかんだ続いてるのもレスのおかげです。風邪引いてたから気弱になってる感あるからこれは
>>1
の一人ごと 猫の方はあと二回くらい投下して終わりにしてまた違うSS書いてくよす
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