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【艦これ】五十鈴「何それ?」 提督「ロードバイクだ」【2スレ目】
501
:
◆gBmENbmfgY
:2019/12/04(水) 00:05:56 ID:x9H3IH0c
そう、マイナスなのだ。それでもマイナスになる。それほどの訓練密度である。
だがそれも慣れる。慣れるまでが大変で、慣れてしまえば天国だ。ただし、この天国には常に地獄が隣接している――否、ミシン目のように編み込まれているのだ。
即ち、初月が今立っているのはそのミシン目なのだ。直面している地獄は、
秋月「――食制限をしますよ、初月。一週間の合宿です」
照月「体を締めるわ。イエスと言いなさい、初月」
初月「絶対にノゥ! 奪うのか!? 与えておいて、それを今更僕から奪うのか!!!? 姉さんたち!?」
秋月「はい。今更何かを言えた話ではありませんが、初月――私たちは、貴女を可愛がりすぎました」
照月「うん。甘やかしすぎたよ。ちょっとそのあたり、秋月型が有する力に目覚めてもらうためにも、合宿への参加はマストだからね」
初月「なんて、ことだ……」
こんな旨いものは食べたことがないと、着任当初は食事のたびに涙を流していた。
一食二食ぐらいならば粗食はいいだろう。むしろ初月自身が望むところである。事実、秋月・照月は節制と健康を心がけ、贅沢な食事は多くても月に三回程度であった。そちらの方が喜びも大きいという実体験が、初月に「贅沢とはたまに味わうからいいものだ」という実感を与えていた。
ただ初月の場合問題なっているのは、その頻度だ。毎日である。朝がっつり贅沢したらあと粗食。朝と昼に粗食だったら夜贅沢、といった有様。
それが一週間……これは立派な罰ゲームであった。一週間ともなればもはや拷問だ。
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