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勇者「世界が違っても変わらないものはありますよ」

317以下、名無しが深夜にお送りします:2017/12/10(日) 20:42:04 ID:smvqSDxc
ほとぼり冷めたの見計らって続き投下してんじゃねーよ糞が
そもそも冷めてねーよ
ageんじゃねーよ
話が長いんだよ
登場人物が多すぎんだよ
魅力ある設定や構成がひとつもないんだよ
クソコテが一番印象的でそれ以外がおまけなんだよ
どうやったらこんなつまんねー話書けんの?

こんなの誰が読んだってつまんねえって思うさ
いいやそれ以前だな、読もうとも思えん
今までもこれからもそんな奇特な輩はおらんだろうよ
文章に続きを読もう、読みたいって思わせる魅力がない
作った料理がうんこ味なのに「どうだすげーだろ」ってドヤッてる自称料理人のビチグソマイスターがおまえだよ
しかもsageずに糞を見せびらかせやがって
おまえのうんこすごいのわかったよ
うんこしたいって気持ち伝わったよ
うんこしてる自覚がないこともよーくわかった
メール欄にな、sageって書くだけでいいんだ
それでうんこが水に流れるのよ、わかる?

318以下、名無しが深夜にお送りします:2017/12/11(月) 17:24:00 ID:.vXj0p9A
そうそうメール欄にsageね。

ssが酷い上にマナーも酷いんじゃ叩かれても擁護出来んわ。

メール欄にsageって打つだけよ?出来る?

319以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/03(水) 21:04:28 ID:DijMaRfA
ageたるわ
不当な圧力に負けず、書き切ってほしい
周りは糞だの駄文だの責めるかもしれんが、ワイは応援してるからな
続きはよ

320ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/03(水) 23:15:34 ID:j0XxMpK2
もう…駄文でいいや 駄文なりに必死こいてやる 俺は俺のこの気持ち悪い位俺を掻き立てるこの妄想を書く どう書いても叩いたり貶したりするならしろ それは俺と同じように時間の無駄遣いだからな あと >>319 さん ありがとうございます 励みになります

321ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/03(水) 23:40:33 ID:j0XxMpK2
シュン

ユグドラ「まっさか...本当にやるとはな 大した奴だよ男...お前って奴は」

女7「ユグドラ!? どうして...絶対に人目に現れたりしないのに」

男「君の助けが無かったら成功しなかったよ ありがとう」

ユグドラ「礼を言われたくて手を貸した訳じゃない ああ...ヴェルダンディ...そっか お前は憶えてないんだったな」

女7「へっ? どういうこと?」

美少女「自分で言ったでしょ...この世界の運命を変えてって あんな台詞、私なら恥ずかしくて言えないよ」

ブリュンヒルデ「何それ...アタシにも分かるように詳しく説明してよ」

男6「耳貸せ」

ゴニョゴニョ

ブリュンヒルデ「えっ...そんなことあったの!?」

男6「ついさっきな...」

ブリュンヒルデ「...やるじゃんあんた 冴えない顔してるのにさ」

322ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/03(水) 23:51:04 ID:j0XxMpK2
美少女『あ〝ぁ〝!? 今、何て言った?!』ゴゴゴゴゴゴ

ブリュンヒルデ「ひっ...」

勇者「まあまあ落ち着いて この人なりに褒めてるんですよ きっと」

美少女「だとしても今の言い方は気に入らない 一回叩く」

男「君がやると洒落にならないから止めて」

女7「えっ...私、そんなことしたの?」

ユグドラ「お前がやらなきゃ私はあんな奴に神力託したりせん 事実だ」

女7「...そうなんだ 分かった ねぇ、男」

男「もー暴れないでって...ん?どうした?女7」

女7「その...ありがとう 妹の命を助けてくれて...お礼と言っちゃなんだけどさ 私の一番の秘密、教えるね 耳貸して」

男「う、うん...」

ゴニョゴニョ

男「!?」

美少女「あーズルいー 私にも教えてよー」

323ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:00:56 ID:63/CvcQ2
男「今の...本当なのかい!?」

女7「うん...みんなには内緒だよ?」

男「そうか...とんでもないことを知ったな このことを家族以外で知ってるのは?」

女7「ユグドラとオーディン かな」

男「母さんは知らないのか...分かったよ 誰にも言わない」

美少女「えー私ならいいでしょ 同じ人物なんだからさ」

男「君が知ると女経由で色んな人に広まるから駄目だ」

女7「会長なら充分あり得るね...」

美少女「そんなに大事なことなの!? ...改めて自分が信頼されてないって痛感したよ...」ズーン

男「あっいや、君を信じていない訳じゃないよ ただ、口が軽いのは本当でしょ」

美少女「そうだけどさ...もっと言い方ってものがあるでしょうが」

324ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:02:16 ID:63/CvcQ2
ユグドラ「あーいいのか? そろそろ来るぞ?そこの倒れてるドラゴン殺そうとしてる奴らが」

男6「ん?でも、ヴェルダンディが此処に居るからヴァルキリー達は来ないんじゃないのか?」

女7「ごめん...神力でオーディンに伝えちゃった...だから来るのは本当だよ ほら、見えるでしょ沢山の人影」

勇者「どうしましょうか...私達が言っても通じませんよ?きっと 女2はまふぁ固まったままだし...」

男6「いや、たった1人居るぞ あいつら全員に言うこと聞かせられる奴が」

ブリュンヒルデ「えっ誰?」

男6「お前だ ブリュンヒルデ」

ブリュンヒルデ「えっ!? アタシ?」

325以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/04(木) 00:04:41 ID:vo.xaHok
早く終わんねえかな糞スレ
二度と見たくねえんだよ

326ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:13:50 ID:63/CvcQ2
男「そういや女2が言ってたな 大戦で父さんの右腕として活躍したって」

ブリュンヒルデ「は?どうしてあんた...オーディン様のこと、父さんって呼んでるの?」

男「どうしてって父さんだからだよ ね?美少女」

美少女「うん 父さんは父さんだよ 何か文句ある?」

ブリュンヒルデ サァー

ブリュンヒルデ「あんた...じゃなくて男様 これはご無礼を...申し訳ございません」ドゲザー

男「えっ!? どうしたの、いきなり改まったりして」

男6「大方オーディンに本性知られたくないからだろ お前、オーディンの前だと猫被ってたもんな...」

男「告げ口とかしないのにな...いいよそんなこt...」

美少女「いや待って ははーん これは良いね 男、交換条件にしたら?」

男「交換条件?」

美少女「父さんに言わない代わりに今、向かって来てるあの大群をどうにかしてもらう 悪くないんじゃない?」

勇者「会長...それは...」

327ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:25:56 ID:63/CvcQ2
男6「まぁ...悪くはないと思うぞ 随分と行方眩ましていたもんな...お前 箱の中にずっと居ましたなんてとてもじゃないが言えんだろ 体裁を保てるしここは一つどうだ この条件を飲むのは」

ブリュンヒルデ「オーディン様に言わないのでしたら...このブリュンヒルデ、謹んで承りましょう」

男「言わないよ...弱音握るつもり無いし」

ブリュンヒルデ「では...」

タタタタタタッ

美少女「速っ...もうあんなに遠くに行った...」

勇者「群勢の動きが止まった...」

男6「...引き返したな 流石、伊達に伝説のヴァルキリーと呼ばれてはいないか」

女2「はっ! 私は何を...」

女7「夢を見ていたのよ 貴女はね」

女2「ゆ、夢? だよな...ブリュンヒルデ様はグータラでだらしない筈が無いんだ...」

男(これは...うん 女2の為に夢だったことにしよう)

美少女(憧れの人だもんね...信じたくないのは分かるよ)

328ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 00:52:29 ID:63/CvcQ2
〜アースガルド 入り口〜

女7「じゃあ、ここでお別れだね」

ユグドラ「お前はまた後で会うことになるだろ じゃあなお前ら、向こうでも元気でな」

男「うん...君もね」

美少女「男ー 行くよー」

男「あっ、うん 今行くよ それじゃ」

スタスタスタ

ユグドラ「男か...あいつならもしかすると...やり遂げるかもしれんな」

〜教会 地下 最下層〜

美少女「本当に登るしかないの? エレベーターとかあればいいのに...」

男6「贅沢言わないでくれ これでも行き来がしやすい設計にしたつもりだ」

女2「まさかと思うが、これ作ったのもお前か?」

男6「設計はな 流石にこの規模は私1人では無理だ」

勇者「螺旋階段なのは...」

男6「私の趣味だ いいだろ?」

329ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:02:42 ID:63/CvcQ2
〜数分後 教会 入り口〜

美少女「はぁ...疲れた...出来ればもう行きたくないね...女2達はいつもこの手段で行き来してるんだよね?きつくないの?」

女2「最初のうちはしんどかったが...もう慣れたよ」

美少女「あっ...そうですか...慣れちゃったんだ...」

男6「しかし、今回ばかりは私も疲れたよ...全力で炎吐いたりしたしな」

男「あれは熱かった」

男6「熱いで済むお前が怖いよ...」

男3「ご苦労様」

勇者「男3...」

男3「お父さんは忙しいから代わりに僕が迎えに来たんだ 疲れたでしょ?」

女7「あそっか...後始末で忙しいもんね...」

男3「そういうこと お父さんから学校に中継地点があることは聞いたからルーン魔法で行くよ」

勇者「魔法なら私も使えるけど...」

男3「勇者 君も疲れてるだろ?偶には僕を頼ってくれ」

勇者「そこまで言うなら...お願い」

330ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:11:21 ID:63/CvcQ2
〜学校〜

男3「到着っと」

男6「便利だな...ルーン魔法」

男3「神力より体力使わずに済むからね 一々魔法陣書かなきゃいけないけど」

男「富士山登って父さん達の世界行って...今日は大変だったなぁ...」

美少女「女達はちゃんとやってるかな?サボってそうで心配だ」

女7「それなら大丈夫だよ 今、写真貼ってる」

男「現代神の力ってすげー そんなことも分かるのか」

女7「まぁ、これくらいはね」

男7「あっ...皆様 お疲れのようですね」

男「男7?どうした?目、真っ赤にして...」

男7「知り合いと会いましてね...元気そうでした」

美少女「男7の知り合いってなるとかなり歳取ってるね...そりゃ...」

331ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:22:09 ID:63/CvcQ2
女4「ひいおじいちゃんって凄いんだよ 将棋が凄く強くてさ...」

男6「何?男7、お前 将棋が指せたのか?」

男7「そ、それは...」

女4「あの人って負け無しで有名な人でしょ? それに勝っちゃうんだから強いでしょ」

男3「そういえば今日、将棋名人が来るとかチラシに書いてあったね...」

美少女「将棋盤と駒、作るだけじゃないくて指せるんだ...何でも出来るね男7は」

男7「そんなこと無いですよ...偶々勝てただけですし...」

男6「偶々で名人に勝てるか それがお前の実力だろう」

女2「凄いですね...私は剣を振るうしか能がありませんから...感服致しました」

勇者「ん?どうして女2、男7に敬語使ってるの?」

女4「何か使いたくなるんだってさ」

勇者「へー 意外だなー」

332ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:30:13 ID:63/CvcQ2
女2「それ相応の人にはちゃんと礼儀を尽くすべきだ 違うか?」

勇者「う、うん...別に悪いとは言ってないよ」

美少女「これからどうする?私は帰りたいけど」

男「僕も一緒かな...」

男6「それじゃ各々帰るとしよう ...男7 今度掃除に来る時は多少帰るのが遅くなるかもしれんが構わんかね?」

男7「構いませんが...」

男6「分かった ありがとう ではな」

スタスタスタスタ

女4「じゃ、私達も帰ろうか...ん?どうしたの?ひいおじいちゃん」

男7「い、いえ...少し胸騒ぎがしましてね...勘違いだと良いのですが...」

〜男の家〜

男「ただいまーはぁ...疲れた」

男母「お帰り お風呂入れといたわ 入って来なさい」

男「うん そうするよ」

333ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:45:59 ID:63/CvcQ2
〜数分後〜

男「ふぅ...さっぱりした」

男母「男...」

男「何?どうしたんだよ母さんまで 辛気臭い顔しちゃってさ」

男母「逞しい顔つきになったわね 神力も前より強くなってる...」

男「あーそれはね...会ったんだ 母さんに」

男母「私に?会いに行って無いけど」

男「違うよ 母さんが僕の母さんになる前の母さん」

男母「えっ?でもあの人は...」

男「うん...死んでる でも僕に取り憑いていたみたいでね...檄を入れられたよ」

男母「そう...」

334ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:53:57 ID:63/CvcQ2
男「そんな悲しい顔しないでよ 僕の母さんは2人居るんだ 死んだ母さんと母さん いつもありがとう」

男母「何よいきなり...照れるじゃない」

男「本心だよ 普段伝える機会が無いから今ね 母さんから料理を教えてもらって少しずつだけど作れるようになってる」

男母「男は覚えるのが早いからね」

男「母さんの教え方が上手いからだよ ねぇ、母さん」

男母「ん?何?」

男「いつか僕も...なれるかな 母さんみたいに料理で皆を笑顔にする人に」

男母「...なれるわよ 男なら 貴方は諦めが悪いからね」

男「何だよそれ」

男母「冗談よ でもなれると思うのは本当 それが男の夢?」

男「そんな感じだね 職業としては栄養教諭になろうかと思ってる」

335ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:57:45 ID:63/CvcQ2
男母「栄養教諭?また珍しい職業を選んだわね」

男「父さんも母さんも教師やってるからってのもあるけど、美少女が先生やりたいらしいからそれを支えられたらなってね」

男母「一途ね...本当に」

男「駄目?」

男母「いいえ それが男の夢なら私は応援するわ 頑張ってね」

男「ああ ...ところで妹と妹2は?」

男母「妹2は寝てるわ 妹は...」

男妹「後ろに居るよ」

男「うわぁ!? いつの間に...」

男妹「ずっと居たんだけどな...そんなに影薄い?私」

男「そんなこと無いよ えっ?じゃあさっきまでの会話も?」

男妹「聞いてたよ全部」

男「」

336ジャガー大佐#Jagataisaジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2018/01/04(木) 01:58:56 ID:63/CvcQ2
一旦切ります

337ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/04(木) 02:14:03 ID:63/CvcQ2
必要無いと思うが酉変えておこう こんな奴の酉使う馬鹿が居ないと思うけど

338以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/05(金) 22:26:41 ID:/Wu4qLHE
>もう…駄文でいいや
今の今まで駄文じゃないと思ってたことが垣間見える素敵な自己評価だね

>駄文なりに必死こいてやる
だから頑張るだけ評価マイナスなんだって
どんだけ僕頑張ってるって自分に酔いたいんだよ
君がうんこ出すのがんばって君のパパやママは褒めてくれんのかい?

>俺は俺のこの気持ち悪い位俺を掻き立てるこの妄想を書く
何よりも気持ち悪いのはお前自身だ
そも自分の作品を妄想って時点で何ら練り込んでねえまさしく糞をひりだす行為だといい加減に気づけサルか貴様は

>どう書いても叩いたり貶したりするならしろ
だからさも考えて書いてる風な言い回しすんなやなんも考えてねーからこの散々な評価なんだろーが
考えて書いてこれならもっと悲惨だって
書くだけで貶されるんだってばむしろ書くから貶されるんだってばお願い気づいて、君ってば致命的に物書きに向いてないのよ
特に人の話を聞かないところがね

>それは俺と同じように時間の無駄遣いだからな
あのな? みんな暇潰しでこういう掲示板に来てるわけで、できれば面白いものを読みたいわけで、娯楽は無駄そのものでありそれこそが知的活動なわけよ
時間無駄にしてる自覚が一番無いのはおまえだ
無駄にさせてんのもおまえだ
意味わかる?
要は僕の書いたものを評価しないやつはものの価値のわからないゴミだと言いたいだけだろ?
褒めてもらいたいだけなんだろ?

>あと >>319 さん ありがとうございます 励みになります
なんら物語の内容に触れずに応援されるだけでやる気出しちゃうその童貞気質素敵
褒められなれてないのね

339以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/06(土) 15:23:21 ID:9tG0qeq6
人生経験の薄さ浅はかさが言動からモロバレだなジャガ太くん
キモいわ根暗だわsageねえわ日本語が不自由だわ人の話聞かずに自分の事ばかり話すわ童貞臭いわ、キミの人生の客観的評価ってまさに「世界が変わっても変わらないもの」だよね
異世界転生でも夢見てろ

340以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/07(日) 16:08:37 ID:pRv8S8Qc
本当に作者が言うところの考えというのが実在するなら返答のひとつでもすればいいのに
登場人物の多さに理由があるみたいなこと言ってたけど、これから明らかになるのか?
ならないなら残念ながら作者はなにも考えてない馬鹿な見栄っ張りか、頑張っても結果が出せない無能の癖に言い訳ばかりの女々しい奴ってことになるよ? そこんとこわかって言ったんだよね?
「登場人物の多さには理由がある」ってさ?
どうなの?

341以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/08(月) 20:29:14 ID:yF6srk5c
>>340その場かぎりの苦しい言い訳でしょ

「妄想」の意味も知らんで使う正真正銘の馬鹿みたいだしほっといてやれや

日本語下手すぎ無知すぎ気持ち悪すぎのキチに何言っても無駄なんだから放置安定だって

342以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/09(火) 22:46:36 ID:nYSaufKY
ジャガー大佐くんがツイッターで構って欲しいってよ
https://twitter.com/cirbysuka

343以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/09(火) 23:17:52 ID:nYSaufKY
馬鹿すぎる、おまえってマジで友達いないな?評価いらないなら投下する必要もねーだろが
薄い薄い、根暗な承認欲求がスケスケですわ
君がなんも考えてないの確定だよ
酔ってる? 酔えてねーからあんな惨めなこと書けるんだろうが? みっともねーなあ
sageりゃいいじゃん、叩かれないんだから
それ以前に公共の掲示板に投下しといて評価いらないなんて考えがそもそもずれてるし甘ったれてる
自己満足で好きなことしかできない、やりたくないなんてのはただの半端野郎で何一つ胸を張って言えることじゃない
そのうち何もできなくなるよ君
親の庇護下でやりたいことやってまーすってか、笑わせんなクソガキ
本能に従って好きなことだけやって、言って聞かせりゃ分かるぶんサルの方がまだマシ
つーか本能に従ってとか御大層な事言うわりにやってることが糞SSの投下とか、やることなすこと毒にも薬にもならん
断言してやる、おまえは一生小者だよ、上からも下からも馬鹿にされ、本当の俺はこんなんじゃないんだって悦に入ってるだけの雑魚どまりで、誰に言われんでも一生馬鹿にしてくれるよ
必死になったことない、なりかたも知らない奴がなれるのはまさにお前みたいな奴だよ

344以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/11(木) 13:56:44 ID:lCMBSz76
必死こいてる宣言のわりに投下遅いっすね
それとも終わりか?
必死こいた末のいい判断だと褒めざるを得ない

続けるとしたら現実が見えてない

345ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 00:00:57 ID:wOzUhynw
男「妹...あの、これはな...」アタフタ

男妹「何も言わなくていい」

男「で、でもさ...」

男妹「お兄ちゃんが嘘をついてなくて真剣なことは分かってるよ ...昔の私もそうだった」ボソッ

男「えっ?」

男妹「何でもないよ 夢に向かって頑張る人を突き落とすつもりは無いからさ ところで、お母さん 夕飯はまだ?」

男母「今、出来たわ 妹2を起こしに来るわね」

スタスタスタ

男妹「...ねぇ、お兄ちゃん」

男「...何だよ 2人きりになった途端に」

男妹「私もさ...先生になりたいんだよね」

男「なれるんじゃないか?お前なら」

男妹「そこは普通、どうしてか聞く所じゃないの?」

346ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 00:35:35 ID:wOzUhynw
男「いや...流石に鈍い僕でも分かるよ お前から感じる神力が聞いて欲しく無いって言ってるし」

男妹「あら...いつの間に漏れていたか...いやまぁ、言ってもいいんだけどね 私は昔、この世界に居たってことはこの前言ったよね?」

男「ああ、そういえばそんなこと言ってたな それと関係あるのか?」

男妹「うん その頃にお世話になった人が居てね...その人みたいにって訳じゃないけど、私もいざという時に誰かに寄り添える人になりたいんだ...で、1番それが出来ると思ったのが先生だったんだ」

男「看護師とか他の職業じゃ駄目なのか?」

男妹「それは違うんだよ...なんて言えばいいんだろ...うーん...」

男妹2「無理に言わなくてもいいと思うよー? 言葉にすると却ってややこしくなることだってあるからねー」

男「妹2、起きたのか」

男妹2「お母さんが起こしに来たんだもん お兄ちゃん、何かブワーってなってるね 顔付きも何か違うしー」

男「そうか?特に変わったように思えないけど」

男妹「あっ...話変えられた...」

ポン

男母「大丈夫よ 男には伝わったから」

347ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 01:08:54 ID:wOzUhynw
男妹「お母さん...」

男母「思い出すわねー昔、お父さんと付き合っていた頃、こんなやり取りしてたっけ...」

ガチャ

男父「そうか?お前はすぐ思ったこと言うからな...そんなことは無いと思ったが...」

男母「失礼ね それはお父さんの方でしょ?」

男「お帰り父さん その様子だともう大丈夫そうだね」

男父「一先ずはな 男、お前の神力が覚醒したって聞いたよ 随分と無茶をしたそうだな ファーブニルの炎を纏うなんて...ちょっと見せてみろ 火傷を侮ったらいかん 放っておいたら大変なことになるからな」グイッ

男「特に何も感じないけど...さっきお風呂入った時にも一応確認したけど変な所は無かったし」

男父「...おかしいな 最大火力の火球を全身に食らって何もないなんて...幾らお前が丈夫な身体で神の血を引いているとはいえ...」

男母「まあまあ...怪我していないならいいじゃない それより、ご飯冷めちゃうから食べましょ ね?」

男妹2「そうだよー 美味しくなくなっちゃうよー」

348ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 07:48:38 ID:h1zdhRLs
男父「そう...だな まぁ、食べながらでも続きをするとしようか バルドルから聞いたがお前の口からも聞きたいしな」

男「男3から聞いたならそれでいいんじゃないの?」

男父「馬鹿言え お前の口から聞くからいいんだ さっ、席に着け 食べるぞ」

男母「今日は男の好きなものばかりだから妹2にはちょっときついかもしれないわ 妹、いざとなったらよろしくね?」

男妹「分かってるよ」

〜〜〜

男父「...そうか そんな伝言を頼まれたのか」

男「父さん宛の伝言じゃないと思うけど一応ね」

男父「ああ、私に向けた伝言ではない 彼女の夫は私ではなく一だからな でも、もし彼に会ったらか...彼の魂は消滅した筈だから会うことは不可能なんだが...もしかしたらということもある 忘れずに覚えておけよ、男」

男「勿論、忘れるつもりはないよ」

男妹「女2さんだけでなくお母さんまでも神の一部だったとはね...かなり強大な力を持っているよね?その神」

男母「そうね...私を凌駕しているのは間違いないわ 下手するとお父さんまで...」

男妹2「流石にそれはないと思うなー」モグモグ

男妹「食べながら喋るなって ほら、案の定零しているし...」

349ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 08:23:37 ID:h1zdhRLs
男父「そういえば...ブリュンヒルデと会ったんだったな 率直な意見を言ってくれ あいつのこと、どう思った?」

男「どうって...そうだね 二面性がある人物 かな」

男父「凡用性が高い言い方だな...はっきりとオンオフの差が激しいと言っていいんだぞ? よくファーブニルからあいつの愚痴は聞かされていたからな...本人はバレていないと思ってるだろうがよくサボっていたのは私も知っている それさえ無ければ完璧なんだがな...」ハァー

男(随分と前から知っていたんだ...)

男母「女2もあの場に居たのよね? あの子、ブリュンヒルデのこと、尊敬してたからショック受けてないといいけど...」

男「豹変っぷりに驚いて固まった後、記憶が飛んでいたから大丈夫だと思うよ」

男妹「それ、大丈夫とは言えないと思うけどな...」

〜保健先生の家〜

女2「ヘブシっ」

男4「大丈夫か?お前 風邪引いたらすぐに言えよ?この時期の風邪は拗らせたら大変だからな」

女2「だ、大丈夫ですよ ご心配無く」

男3「そういえばどうだったの? 憧れていたんだよね?ブリュンヒルデ 実際に会った感想を聞かせて欲しいな」

女2「それが...何故かそこの部分の記憶飛んでいまして...思い出そうとすると頭が痛くなります故、はっきりとは言えないのですが...噂通りのお方でした」

保健先生(流石に後輩の居る前では猫被ったのね...本当のこと言わない方が女2の為になるし、黙っておこっと)

350ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 08:40:30 ID:h1zdhRLs
ヨルム「明後日からパパ達、また学校行っちゃうから1人ぼっちか...」ズーン

女3「どうしたの?今迄は大丈夫だったじゃない」

男4「無理は無いさ ここ最近、毎日一緒に居たからな...それに慣れちまったんだよ 誰か一緒に居てやったらいいと思うが...俺達は無理だからな どうすれば...」

保健先生「私と一緒に居るのは駄目なの? 養護教諭って基本、保健室に居るからそこにヨルムを連れて行けば学校終わるまで一緒に居れるわよ?私」

男3「校長先生が許可してくれるかな...」

男4「あの人なら大丈夫だろ だが、問題はヨルムだな こいつが嫌ならその提案は採用出来ないし...それでいいか?」

ヨルム「時々会いに来てくれるなら...いいよ」

女3「休み時間や昼休みになら会いに行けるし...よし!それで行きましょ じゃ、宜しくお願いしますね フレイヤ様」

保健先生「ええ、任せてちょうだい」

ヨルム「ねぇ...お姉ちゃん」

女2「ん?どうした?」

ヨルム「絶対来てね?約束だよ?」

女2「フッ...当然だ 必ず会いに行くよ」

351ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:00:12 ID:wOzUhynw
〜次の日 女の家〜

女「本当に覚醒しているな...どう思う?男5」

男5「へっ?いやまぁ...良かったんじゃないか?」

美少女「だったらもっと喜びなよ あの時の男、カッコ良かったんだからね」

男「僕の事はいいからさ...それより自由研究の方はどうなったんだ?」

女「そのことか 一通り終わらせておいたぞ ほら、模造紙に写真貼って色々と書いておいた」バサッ

美少女「おぉ...いい感じなんじゃない?」

男「何か中学生の研究発表みたいだな...」

男5「姉さんに高クオリティを求めるなよ これでもマシな方だぞ?」

女「おい、どういう意味だそれは」

男5「そのままの意味だが...言い方が癪に触ったなら謝る」

女「もっとオブラートに包めよ 私ならともかく、アマ姉さんだと怒るぞその言い方」プンプン

男「女は本当に先生のこと、好きだな...やっぱり家族だからか?」

352ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:13:06 ID:wOzUhynw
女「それもあるが、1番世話になっているのは姉さんだからな...姉やんや母さんに振り回されながら私達をフォローするなんて並大抵の所業じゃないぞ? お前達はもっと姉さんを敬え 特に男5 お前は姉さんの夫でもあるから尚更な」

男5「言われなくても分かってるつもりだが...」

女「出来ていないから言ってるんだろうが」

美少女「男5は不器用だから仕方ないよ...大目に見てあげてよ ね?」

男5「フォローしてると思わせて貶すの止めてくれよ 会長」

男「もっとここをこう書き換えたら...うん ちょっとは良くなったな」カキカキ

女「私達が話している間に何やっているんだ?お前」

男「修正しているんだよ これはもっと良くなる筈だからさ 女達も観てないで手伝ってよ」

美少女「男ってこういうことになるとすぐ集中モード入るよね...」

女「お前も元々は男だろ 他人事みたいに言うなよ」

美少女「もうあれから5年も経ったんだよ?好みはともかく、性格も一緒な訳無いでしょ」

男「美少女...手を動かしてないのは君だけだぞ?」

美少女「えっ...でも女も...」

女「道中だから何かしらのエピソードでも書いておくか...」カキカキ

美少女「は、嵌められた...」ガーン

353ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:27:08 ID:wOzUhynw
女「別に嵌めたつもりは無いんだがな...」カキカキ

美少女「むぅ...あっ、そういえばさ あれからガイドさんどうなったの?」カキカキ

男5「休養取ったとか言ってたな 多分今も寝ていると思うぞ おい男、その場面でその表現は好ましくないんじゃないか?」

男「そうか?じゃあ...こういうのは?」カキカキ

男5「それならさっき書いた方がまだいいな」

男「そうか?難しいな...」

女「女がバスの免許持っていたのは意外だったな...車の免許持ってないのに何で取ったんだ?あいつ」カキカキ

美少女「今度会った時に聞いてみれば?ねぇ、ここの部分 文体変えて強調するのはどうかな?」

女「ん?何処のこと言ってるんだ?...ああ、山頂の所か ゴシックにするのか?」

美少女「いや、明朝」

女「それだと却って地味になるだろ...」

354ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:36:08 ID:9/w5m.eo
>>352修正
女「それもあるが、1番好きなのはうんこだ。姉さんのうんこは素晴らしい。実に味わい深い。鼻が曲がりそうなほど強烈な臭気を放っちゃあいるが、滑らかな舌触りがたまらない。黄ばんだ腸液のヌチッとしたとろみが決め手だろう。味わいもまた秀逸でな、クリーミィな苦味が港口から胃の内部まで染み渡り、胃の内部で更なる発酵を経てメタンガスを生み出す。ガスが喉元をせり上がり、放出されるときの恍惚と言ったら、ああ...」

男「神だな...今度、俺にもご馳走してくれよ」

女「だめだ。姉さんのうんこは私の主食だぞ。私に餓えろというのか」

美少女「な、なら男、私のうんこを今度ごちそうしよっか?」

男「は? うんこ食うとかおまえいきなりなに言ってくれちゃってんの? 大丈夫? 消化器科行く?」

女「異常性癖か? 脳ミソにとぐろでも巻いているのではないか?」

美少女「このスレ主ほどじゃないわよ、失礼ね」

男「それもそうだな」

女「これは一本とられたな、一本糞だけに」

美少女「>>1のうんこは血液まじりのビチグソだけどね」


ワハハハ、ワハハハハハハ

切り分けたうんこを口に運び味わいながら、彼らは笑った

いつまでもいつまでも便所からは笑い声が響いていた

〜ジエンドならぬ痔うんこ〜

355ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:36:35 ID:wOzUhynw
〜数分後〜

男「まぁ、ザッとこんな感じかね」

美少女「さっきよりずっと良くなってるよ やっぱり、写真貼り直して正解だったね」

女「そのせいで新しい模造紙にする羽目になったがな...まぁ、結果オーライか」

男5「写真、余分に刷っておいて正解だったな これなら胸を張って提出出来る」

男「さて...余った時間、何する?」

美少女「勉強...はやる気にならないしね 小論文の確認でもする?」

男5「小論文?何だそれ?」

女「夏休みの課題にあったろ まさか...やってないのか?」

男5「たった今、知ったんだぞ 無論やってない」ドヤァ

男「威張るな馬鹿野郎 さっさと終わらせるぞ ほら、原稿用紙持って来い」バシン

356ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:46:00 ID:9/w5m.eo
男「ああああああ!!!!!!!」ブリュブチュブリュリュブリブリ

女「げ、原稿用紙が! ごちそうに!」

男「ふう...ケツを拭く紙をくれ」スッキリ

男5「おまえが今ひりだしたところに原稿用紙があるじゃろ?」

男「それがなにか」

男5「>>1のケツを拭くための紙だ」

男「どっちみち糞まみれか」

357ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:49:16 ID:9/w5m.eo
一旦切れ痔しますああああああ!!!!!!!ブリュブチュブリュリュブリブリ

358ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:52:11 ID:wOzUhynw
女「普通そういうのは1人でやるものだろ?どうして手伝うんだ?」

美少女「男5なら途中で詰まって辞めそうだからさ...夏休みの最終日に宿題やるなんて何年振りかな...」

男5「持って来たぞ原稿用紙 で、どうするんだ?」

男「この冊子からお前が1番書けると思ったテーマ選んで書くんだ 念の為に持って来て良かったよ」スッ

男5「一から十まですまないな...じゃあこれにするか」

女「環境問題? 書けるのか?」

男5「ニュースでよく観るからな この中で一番書けると言ったらこれになる」

美少女「じゃあ書けたら言ってね 私達は向こうに居るからさ ほら、女 行くよ」

女「...あれ?つきっきりじゃないのか?」ヒソヒソ

美少女「見られながら書くって結構きついよ? 頃合いを見計らって見に行けばいいよ」ヒソヒソ

359ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/13(土) 09:52:47 ID:wOzUhynw
一旦切ります

360ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:54:56 ID:9/w5m.eo
〜登場人物紹介〜 注)かなり薄っぺらいです

男:ああああああ!!!!!!!ブリュブチュブリュリュブリブリ

美少女:ああああああ!!!!!!!ブリュブチュブリュリュブリブリ

女:食糞家

男5:近親相姦好きの寝取り好きというカルマを背負って生まれてきた

担任:しょっちゅううんこを食われる

361ジャガー大便:2018/01/13(土) 09:59:57 ID:9/w5m.eo
男5「持って来たぞ原稿用紙 で、どうするんだ?」

男「この冊子からお前が1番書けると思ったテーマ選んで書くんだ 念の為に持って来て良かったよ」スッ

男5「一から十まですまないな...じゃあこれにするか」

女「環境問題? なるほどうんこか...ひろうか?」

男5「一番いいのを頼む」

女「ああああああ!!!!!!!」ブリュブチュブリュリュブリブリ

男「五重塔...だと...!」

〜うんこ〜

362ジャガー大便:2018/01/13(土) 10:01:28 ID:9/w5m.eo
ふう…

363ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 10:17:15 ID:rYzqvWhU
〜学校 校長室〜

美少女母「また明日から学校か〜 ちょっと鬱になるわね〜」

コンコン

美少女母「どうぞ〜」

女7「失礼します」

美少女母「あら〜? どうしたの〜 珍しいじゃない 部活やってないから学校来る理由なんて無いのに...」

女7「惚けないで 昨日も会話したよね?私達」

美少女母「あら? 覚えていたの? デスキャンしたから私と話した記憶無くなる筈なんだけど...」

女7「自分の神力の能力は把握している 記憶のバックアップを残さないで男に神力託す程私は馬鹿じゃないよ」

美少女母「なるほど〜 それで?私に何か用?」

女7「運命神として尋ねるけど...これでこの時代の危機は全部終わった?」

美少女母「私が知る訳無いじゃない〜 私はしがない日本の神で今は校長やってる者よ?他にもっと適する人が...」

女7「私が一度死んだって誰から聞いたの?昨日の貴女は一日中家に居て、誰も電話もメールもしてないのに」

美少女母「...参ったな 私としたことがうっかりしてたよ」

364ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 10:48:14 ID:rYzqvWhU
女7「私が現在神であることを忘れないで欲しいね ウルズ姉さんにもちゃんと裏は取ってある」

美少女母「しかし...聞いてどうする 君が干渉してどうにかなるレベルではないぞ?」

女7「内容を知るつもりは無い 知りたいのはあと何回起こるかってこと」

美少女母「2回 あと2回起こる 一つは小規模だが下手すると未来が消える もう一つはこの世界が消える可能性がある」

女7「結構差があるね...でも男と美少女が居るから大丈夫ってこと?」

美少女母「そうとも言えんよ? 何たって小規模の方は男と美少女が原因で起こることだからね」

女7「...それも運命で定められているってことか」

美少女母「そう 君達が好きな運命でな」

女7「はぁ...面倒だね でも解決策が無い訳じゃないんでしょ?」

美少女母「ああ 私に任せてくれればいい」

女7「ホント、何者なの 貴女」

365ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 10:49:09 ID:rYzqvWhU
一旦切ります

366ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 22:47:42 ID:9lqO9hiI
美少女母「おいおい...勘弁してくれ 私達の付き合いは数百年程度の物ではないだろう それなのにその質問をするのかい?」

女7「知れば知る程分からないんだよ...だから貴女の口から答えを聞かせて欲しいんだ」

美少女母「そうだな...私は様々な呼び名を持つが君の望む呼び名を言うとするなら...『アカシックレコードを創りし者』 これかね」

女7「あ、アカシックレコードって...私達運命神が司るアレを!?」

美少女母「ああ まぁ、君達は覚えていないだろうがね この世界の歴史、誕生から終焉にかけて全ての生物の行動が刻まれていると言われている記録 創るつもりは無かったんだがね...心当たりがあるだろう?君の姉と妹が私の過去と未来を視ようとしても視れないってことを」

女7「先日も女に頼まれてウルズ姉さんに視てみるように頼んだけどやっぱり無理だったって言われたよ...それが関係あるの?」

美少女母「本当は『視れない』のではなく『視せない』だがね...情報量が多過ぎて脳が処理し切れないから視れないように感じるんだ 私の過去は未来でもある そしてそれは無数に存在する...例え、記録の神でもその全てを視たら壊れるだろう...」

女7「うーん...何言ってるのかさっぱり意味が分からない...」

美少女母「一言で言うなら...私の人生の軌跡を君達はアカシックレコードと呼んでいる かな」

女7「は?...えっ?...ちょ、ちょっと待って じゃあ私が視ている現在は?」

美少女母「私が選んだ現在だよ 私の行動一つで幾らでも変わる ツクヨミが人間と結婚し、子供を産んだのも美少女がこの時代に違う存在としているのも君が男に神力を託したのも全部、私が取った行動によって決まったことだ」

女7「...全部、貴女の計画通りだった...ってこと? マッチポンプにも程があるでしょ...」

美少女母「それは違うぞ 私は加害者ではなく被害者だ 何回も同じことを繰り返させられているんだからな 言っただろう?創るつもりは無かったと」

367ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 23:30:46 ID:9lqO9hiI
女7「貴女にアカシックレコードを創らせた何者かが居ると言いたいの?...もっとマシな作り話をして欲しいね」

美少女母「信じられないのは無理は無い...では一つ尋ねようか 男の母親と女2の中に存在する神 あれが何の神かどういう神力を使うのか君は知っているかね?」

女7「そ、それは...」アセアセ

美少女母「言えないことになっているが、そもそもどういう存在なのかも知らない だろ? 性別も出身も経歴も目的も何もかもな」

女7「私の心を読んだんだね...」

美少女母「読めない訳ではないが読むまでも無い 顔に書いてあるよ」

女7「私はすぐに顔に出るタイプだからね...ってそうじゃない! じゃあその神が...」

美少女母「そう思いたいならそう思うがいいよ 解釈は人それぞれだからね」

女7「またすぐそうやって曖昧な答え方をする...じゃあ最後に一つ教えてよ...貴女の最終目的は何なの?」

美少女母「人間が人間らしく生きる未来を創ることだよ」

女7「その為なら何だってするって言うの? そんなの...」

美少女母「間違っているって? この世界は君が思っている程甘くはないよ? 君のご両親に聞いてみるといい 私と同じことを言う筈さ 誰かが手を汚さなきゃいけない それを私が引き受けているだけのこと まっ、愚弄したければ幾らでもすればいいさ 既に敵は幾らでも居る 今更1人増えたところでどうってことは無い」

368ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/14(日) 23:53:18 ID:9lqO9hiI
女7「...それが貴女の覚悟なんだね 分かったよ 質問に答えてくれてありがとう」

美少女母「お役に立てたなら光栄だ」

女7「• • • • • •」

ガチャ バタン

美少女母「ふぅ...これで良かったかしら〜 不満なことがあったら遠慮なく言って欲しいんだけど〜」

ススッ

男父「充分だ 危うく私も信じかけたよ...演技も上手いとは...流石だな校長」

美少女母「憎まれ役は慣れているからね〜 あの子に真実を言えなんて貴方も酷いこと頼むわね〜 しかも辛辣で嫌われるレベルでなんて...自分でも途中から嫌な奴だな〜って思っちゃったわ〜」

男父「これも必要なことだからな 私の口から言っていたらきっとあいつは一生立ち直れなかっただろう...改めて校長の覚悟も確認出来たし、頼んで正解だったよ」

美少女母「あら〜抜け目無いわね〜 そういうところはちゃっかりしてるんだから〜」

男父「これで立ち直れないならあいつは運命神失格だ そうならないといいんだが...」

美少女母「大丈夫よ〜 今のあの子には仲間が居るもの〜 信じてましょうよあの子達を」

369ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 00:37:17 ID:2UvS.NL.
〜公園〜

女7(私がやってきたことは本当に正しいことだったのかな...皆のためにやったつもりが...却って傷つけていたのかも...)キーコキーコ

スタスタスタスタ

男7「どうしました?暗い顔して...私で良ければ聞きますが」

女7「君は...」

男7「以前、校長室でお会いしましたが...覚えておられないなら改めて自己紹介を 私は男 今は男7と名乗っております」

女7「知ってるよ 女4と同棲しているよね...でもどうして此処に?」

男7「これから将棋盤と駒を届けるところでして...公園の前を通りかかったら悲しい顔をしてブランコを漕いでいる貴女を見かけましたからつい声を...ご迷惑でしたか?」

女7「ううん 気にしてないよ 寧ろ嬉しかった...私ね 知ってると思うけど運命神で現在を司っているんだ...本当は運命に介入しちゃいけないんだけど、困っている人が居るとつい助けちゃうんだよ...でもそれは逆にその人のことを苦しめることになって...私は間違ったことをしてるのかなって思っていたんだ...」

男7「素晴らしい事だと思いますよ? 人助けなんてなかなか出来ない事です 普通は自分のことで精一杯ですから 私は貴女を誇りに思います」

女7「そんな事ないよ...運命を曲げたらその分戻ろうとして跳ね返る...つまり、ちょっとしたことで済んだのに私のせいで取り返しのつかないことになっちゃうんだから...」

男7「でも貴女は困っているのを見過ごせなくてしたんですよね? 『孟子』に惻隠の心という言葉がありまして 人の不幸を憐れみ傷むことを言うのですよ そして、それは仁の端である つまり、人として当たり前なことを身に付ける糸口であると言っているんですよ 貴女のやったことは決して悪いことではありません 自分を責めないで下さい」

女7「私は神なんだけど...」アセアセ

男7「それを言うならば私だって神の子供ですよ しかし、他の人と何ら変わった所はありません 強いて言うならば視力が人より良いだけですよ それに...他人の不幸に無関心な人よりお節介焼きの人の方が私は好きです」

370ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:09:21 ID:2UvS.NL.
女7「...どうしてそんなに明るく居られるの?哀しい事ばかりあっても何故前を向いて居られるの?私には...分からない...」

男7「確かに私の人生はお世辞にも良い物だとは言えません...この手は血で汚れている...それは例えこれから先、どんな事をしても変えられないでしょう しかし、それが終わりではありません 姉様と母様と再会することが出来ました 旧友の為に何か手助けをすることが出来ました こんな私でも誰かの役に立てる もう少しだけ生きてみよう、そう思う事が出来ました 生きる事が必ずしも悪い事ではない そう思えたからです」

女7「凄いね 私にはそんな事考えられないよ...」

男7「いいえ 今の貴女は知っている筈ですよ 生きる事の素晴らしさを 多くの『現在』を見て来た貴女ならその中で光る物を見ている筈です 永遠に変わる事の無い生命の輝きを それを守りたくて貴女は人を助けて来た それが本当は禁じられていたとしても...違いますか?」

女7「そう...なのかな...でも...何でだろう 何か熱い物が込み上げて来る...」

男7「それは情熱ですよ 信じたい物を信じる 助けたい物を助ける 自分は自分だという想いです」

女7「私は...私...うん そうだよね 大切な物を見失いかけたよ ありがとう男」

男7「いえ...お役に立てたならば光栄です それと、人前ではあまりその名前を呼ばないで下さい 男さんと勘違いされる恐れがありますので」

女7「ははは...ごめんごめん じゃ、お礼と言ったら変だけどさ 一緒にその荷物、届けてもいいかな?」

男7「構いませんよ では参りましょうか」

女7「行くぞー おー」

371ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:36:11 ID:2UvS.NL.
〜喫茶店〜

女7「紙によると此処がそうだよね こんにちはー」カランカラン

マスター「いらっしゃい... おや?珍しい組み合わせだね...」

男7「此処は喫茶店...!! 貴方でしたか...お祖父様の知り合いで将棋やろうかと考えられているお方は...」

マスター「ということは...君が...そうか お互い知っているつもりがまだまだだった訳だ...いや、失敬 教頭先生のお孫さんだとは存じ上げて居なかったよ」

男7「いえ、此方こそ 住所の紙を渡された時点で気付くべきでした...」

女7「何か私、置いてかれている気がする... ねえねえ、2人はどういう関係なの?」

マスター「古くからの仲と言ったところかな 私がまだバイトだった頃からのね」

女7「へー そうだったんだね ところで、その将棋盤と駒さ 君が作ったんだよね? 見てたよ?頑張ってたの」

マスター「えっ!? 作ったのかい?君が?」

男7「ええ...まぁ...まだまだ未熟ですからお粗末ですが...」

コトッ シュルシュル パサッ

マスター「これは...また凄い物を...」

女7「ちゃんと作り込まれているよね...ほら、これなんかさ 龍っていう字が凄い綺麗に彫られているし...器用だねー本当に で?どうするの これってさ友人君の手術費を賄う為に作ったんだよね? でも、もう終わったし...お金貰う?」

372ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:44:13 ID:2UvS.NL.
男7「いえ...結構ですよ これは差し上げるつもりで持って来ましたから」

マスター「でも何か悪いな...こんなに良い物を貰うのに何もしないなんて...あっ、オムライス食べるかい?」

男7「気持ちだけで充分ですよ」

マスター「しかし...このままだと受け取れないなぁ...」

男7「ふむ...では、こういうのはどうでしょうか」

〜〜〜

女4「すみません...ちょっと遅れちゃって...ってあれ?マスターとひいおじいちゃん?何してるの?」

女7「マスターに将棋教えてるんだよ 男7って凄いんだよ 作るだけじゃなくて打つのも得意なんだから」

男7「そんな事無いですよ...大袈裟です」

マスター「謙遜しなくていいよ 初めての私でもここまで出来るようになるんだから教え方が上手いんだろうね」

女4(あの将棋盤ってひいおじいちゃんが作ってた奴だよね...ってことは将棋始めようとしてたの、マスターだったんだ...へぇ...意外だな)

女7「今、意外だなーって思ったでしょ」

女4「え、えっ!? どうして分かったの?」

女7「顔に書いてあったからだよ 分かりやすいなーもう」

373ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 01:45:33 ID:2UvS.NL.
一旦切ります

374ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 15:58:22 ID:tc.0j3W2
マスター「心なしか彼女、以前会った時より機嫌が良いけど...ははぁ さてはまた何かしたね?男さん」パチン

男7「特に何もしてはいませんよ? 話を聞いただけです 王手」パチン

マスター「初心者相手に容赦無いなぁ...どうせ何か励ましの言葉でも送ったんだろう?昔の私に言ったように...これで如何かな?」パチン

男7「いえ、通りませんよ 取らせて貰います まぁ...送っていないと言ったら嘘になりますが元来あの人は強いお方です 私は信念を想起なさるようにしたまでのこと 大したことではありませんよ ありがとうございました」ペコッ

マスター「ありがとうございました 簡単に言うけど、それ 難しい事だよ」ペコッ

女7「将棋指しながら私のこと話すの止めてよ...何かむず痒くなるからさー」

女4「でも本当に以前会った時より女7、明るくなったよね どうかしたの?」

女7「ふふん...内緒だよ」

女4「いいじゃない 教えてくれたってさー」

女7(私の行動があの人によって定められていたとしても...私はこれからも助け続ける それが私の運命神としての役割だと信じているから...)

375ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 16:29:36 ID:tc.0j3W2
〜次の日 学校 教室〜

男「新学期が始まったなー 昨日の男5の宿題を手伝った疲れがまだ取れないよ...」

男5「いや〜助かったよ まさか全部やってないとは思わなかった お陰で姉さんに怒られずに済む ありがとな」

女「わ た し は良いのかよ ったく...今回きりだぞ 次は無いからな」

ガラガラ

男「おっ おはよう美少女 遅かったけど何かあった?」

美少女「おはようございます 生徒会室に寄りまして全校集会で読む原稿の練習をしておりました」

男5「...姉さん 学校始まって早々に会長に何かすんなよ」ハァー

女「私じゃない! 学校への道中で会った時はいつも通りだったんだ!」

376ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 16:34:53 ID:tc.0j3W2
男5「おい姉貴 悪ふざけにも程があるぞ」ギロッ

許嫁 ブンブン カキカキ スッ

男5「『何の得にもならないからそんなことしない』? 姉貴でも無いのか?」

許嫁 コクコク

女「じゃあ...また母さんか 母さんならこんな事平気でするからな...」

美少女母『私じゃないわよ〜』

スタスタスタスタ

男5「教室の前に居たのか...姉さんでも姉貴でも母さんでもないなんて...じゃあ誰が会長をこんな風にしたんだよ 男、お前もおかしいと思わないのか?今の会長」

男「ん?新学期が始まったから張り切っているんだろ?違うのか?」

女「こいつの鈍感ぷりは筋金入りだな...」 アセアセ

男5「予想はしていたが...ここまで予想通りだとはな...」アセアセ

377ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 16:43:36 ID:tc.0j3W2
美少女「あの、副会長 実は相談したいことがあるのですが...宜しいですか?」

男「別にいいけど...女達が居ては駄目なのかい?」

美少女「出来れば内密に話したいんです」

男「そうか...朝の朝礼まで時間はまだあるし それじゃあ場所を変えて話そうか」

美少女「ありがとうございます」

女「本当に何の違和感も感じてないなこいつ...」

男5「俺達の方がおかしいのかと思っちまうよ...」

男「じゃあ2人とも 何かあったらメールしてよ」

スタスタスタ ガラガラ

女「何かあったらってもう既に異常事態が起こってるんだがな...」

男5「あんな会長だと調子が狂って良い写真が撮れん 何とか元に戻す方法を探すぞ姉さん」

378ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 16:50:17 ID:tc.0j3W2
女「そうだな ああいう凛々しい美少女も悪くないがやっぱりいつもの美少女が一番だ ここは私達で原因を探そう」

許嫁「...ねぇ 2人とも」

女「どうした?姉やん」

許嫁「女...あっ、ヨミちゃんじゃないよ? あの子の姿が見えないんだよね いつもなら朝早くから学食に居るのに今日は居なかったんだ...もしかしたら...」

男5「あいつが会長に取り憑いている?」

許嫁「...かもしれない」

女「あの子はそんなことしない筈だが...まぁ、確かめてみて損は無いな 学食に行くぞ男5 情報ありがとう姉やん」

許嫁「役に立てたなら嬉しいよ...」

男5「学校だと本当に別人だな 姉貴...」

379ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 17:07:55 ID:tc.0j3W2
〜学食〜

学食長「女?いや...今日は見てないな」

男5「そうか...ありがとなオオクニ やっぱりあいつが怪しいな...」

女「そんなことする子じゃないんだけど...」

学食長「彼女がどうかしたのか?父さん」

男5「実はな 今日の会長の様子がおかしいんだよ 姉さん曰く、通学路で会った時はいつも通りだったらしい...姉貴や母さんの仕業ではないから困っていたら女の姿が見えないって姉貴が言うから来たんだ」

学食長「おかしいって...どういう感じだよ」

女「立ち振る舞いが凛々しくて敬語使ってる」

学食長「確かにいつもの彼女じゃないな...普段なら明るくて口を開けばお腹空いたって言うし」

女「それは言い過ぎだ まぁ...よく食べるけど」

男5「ともかく、女が取り憑いている可能性が高まった以上、あいつを追い出す方法を考えないとな」

女「なぁ...本当に取り憑いているのか?私はあの子の母親だ 女が無断で美少女の身体を乗っ取るような行為をするとはとても思えない」

男5「姉さん...今日の転入生に男が居るだろ?弟が大好きなあいつの事だ 良からぬ事を企ててもおかしくない」

女「た、確かに...女は男を溺愛している...で、でも...」

学食長「叔母さん...俺も話を聞いて彼女が取り憑いていると思うよ 一緒に働いている時、彼女はいつも弟のことを嬉しそうに話していたからな...」

380ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 17:19:55 ID:tc.0j3W2
女「う、うぅ...そうだ! 勇者に聞こう あいつは女と同棲しているから何か情報が分かるかもしれない」

男5「姉さん...裏は取れてるようなものだぞ...」

女「うるさい!行くぞ!」

男5「はぁ...仕方ないな」

〜体育館〜

勇者「メイドさんですか?確か、今日は朝早くから出て行きましたね...どうかしたんですか?」

男5「あいつが会長に取り憑いている可能性が高い というか、ほぼ確実だ いつもと違った様子は無かったか?」

勇者「やけに張り切っていましたね...弁当を3つ作っていました」

女「お前と自分用と...男の分か だとしたらあいつの事だ 男に直接渡しに行く筈だが...美少女は生徒会室で原稿の練習をした後、そのまま真っ直ぐ教室に来ている 違うんじゃないのか?」

男5「転入生は応接室に居るもんな...でも誰も会長が真っ直ぐ教室に行ったとは言っていないぞ?寄った可能性もあり得る」

女「じゃあ、応接室に行こうじゃないか そこではっきりさせよう」

381ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 17:29:12 ID:tc.0j3W2
〜応接室前〜

男5「姉さん...これでもし女が会長に取り憑いているって分かっても俺を恨むなよ?」

女「う、恨む訳無いだろ! ...頼む...違っていてくれ...」

ガチャ

メイド「ほら! これ、大好物でしょ?お姉ちゃん、頑張ったんだからね!」

男7「ね、姉様...もう分かりましたから...」

2人「「」」

男妹2「んー? どうしたの?2人ともー 何か用?」

女「ほ、ほら! やっぱり違うじゃないか!ほら、謝れよ」

男5「そ、そうだな...すまなかった姉さん...ん?じゃあ今、会長に取り憑いているのは誰だ?」

メイド「何の事かよくわからないんだけど...説明してくれるかな」

〜〜〜

メイド「へぇ...そんな事が 私は男に弁当を届けに来てそのまま今まで話していたんだよ」

382ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 17:53:23 ID:tc.0j3W2
男7「今の話を聞き、確認したところ 美少女さんは確かに女性の霊に取り憑かれていますね...現在2人は生徒会室で2人きり...鍵は全て閉められていて外部からの侵入は無理かと...非常に危険です」

女「このままだと男が危険だ...神体になって中に入るか?」

男5「そんな目立った事したら後で何て言われるか分からないぞ」

女「今は緊急事態だぞ! そんな事言ってられるか!」

メイド「待って母さん 私なら霊体になって中に入れる 私が行くよ」

女「そうか...頼めるか?」

メイド「任せてよ 彼を末代にさせる訳にはいかないからね じゃあ、行ってくる」

スゥゥゥゥ

女「間に合うといいんだが...」

男妹2「大丈夫だよー お兄ちゃんだって気付いていない訳じゃないからねー」

男5「そうなのか?」

男妹2「うん そうだよー」

383ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 18:14:32 ID:tc.0j3W2
〜生徒会室〜

男「...お前は誰だ 美少女から出て行け!」

美少女『ほぅ...気付いていたか』

男「お前から只ならぬ力を感じた...敵意、殺意の類いの物がな...あの場だと他の人に被害が出る だからわざと気付かない振りをしたんだ お前の狙いは最初から僕だろ 違うか?」

美少女『その通り...私は昔、告白をし断られその後自殺したこの学校でかつて生徒会長をやっていた者だ...こいつは幸せそうな顔をしてお前の名前を呼んでいたよ...私にはどうしてもそれが許せなかった...同じ生徒会長でありながら付き合っているこいつが...だからお前を殺す そうすればこいつも苦しむだろうからな...』ケケケ

男「お前は...狂ってる...」

美少女『何とでも言うがいい...少しでも抵抗してみろ この娘の命は無いぞ?』

男「ひ、卑怯者め...」

グギリリリリ

男「い、息が...出来な...」

美少女『ククク...そのまま死ね...』

「呪いの力を使う時、取り憑く力も弱まる この瞬間を待っていたよ!」

バシン ビリビリビリビリ

美少女『な、何ィィィィ し、しまったァァァァァァ』

ジュワァァァァァ バタン

384ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 18:20:51 ID:tc.0j3W2
メイド「ふぅ...除霊完了っと 大丈夫?生きてるよね?」

男「カハッ...ま、まぁ...辛うじてですが」

メイド「返事が出来るなら充分だよ まさか、美少女に霊が取り憑くとは...結界張っておくか...またこんな事あったら今度は被害が出るしね」

男「あっ、それより美少女は?」

美少女「...うーん 痛たたた...頭が痛い...あれ?此処は?確か、トイレに入ろうとしたら声が聞こえて...その後の記憶が無い...」ムクッ

男「美少女! 気が付いたんだね 良かった...」ポロポロ

美少女「男? 何で泣いてるの?」

メイド「まぁ...何から話せばいいのかね...」

385ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/15(月) 18:22:15 ID:tc.0j3W2
一旦切ります

386ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 02:24:50 ID:0c7cj3do
美少女「あれ?何か顔に貼ってある...何これ?」スッ

メイド「剥がしちゃ駄目!」

美少女 ビクッ

メイド「今の貴女は取り憑かれやすい体質になってるの だから、それを剥がしたらすぐに別の霊に憑かれるよ」

美少女「れ、霊?何のこと?」

男「ついさっきまで君は霊に取り憑かれていたんだ...メイドさんが来てくれたから良かったけど...危うく君に殺されかけたよ」

美少女「えっ!?私、男を殺しかけたの!?」

メイド「ギリギリだったよ...一体どうしてこうなったのかね...今迄は何も無かったのに...」

ガチャッ

担任「美少女! 男! 無事か?」

男「先生...どうして此処に?」

担任「時間になってもお前らの姿が見えなかったからな...探しに行ったら此処に居るとツクヨミから聞いて...走って来たんだ」

メイド「大丈夫ですよアマテラス様 彼女に取り憑いていた霊はもう浄化しました 暫く札を貼っていれば問題はありません」

担任「そうなのか?...うーん参ったな 美少女はこの後全校集会で前に立つんだ その札は目立つ 何とか出来んか?」

メイド「難しい注文ですね...彼女は暫く札を貼ってないといけないんですよ...じゃないと霊に身体を乗っ取られます 今の彼女はそういう体質なんです」

387ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 02:43:43 ID:0c7cj3do
男「僕が代わりに言うのは駄目なんですか?体調悪いって理由にして」

担任「駄目だ 新学期始まっての集会だぞ?会長が出ないと成り立たない 無論、お前も欠かすことは出来んよ 副会長だからな」

美少女「でもこのお札は目立ちますよね...せめて目立たない場所に貼り替えるとかは出来ないの?」

メイド「駄目だよ 顔じゃないと効果は無いんだ 私が結界を張るまでの時間を誰かが貴女に取り憑いていればいいんだけど...そんな人は...あっ!」

担任「ん?何か思い付いたか?」

メイド「アマテラス様...神降ろしは出来ますよね?」

担任「出来るが?それがどうしたのか?」

メイド「私が結界張り終えるまで彼女に神降ろしして貰えますか? アマテラス様の力ならば絶対に霊は取り憑けないので」

男「神降ろしって...宣託をする時に神霊をその身に乗り移すアレを!?」

メイド「それをすれば札をしなくても大丈夫 でも、意識はアマテラス様が乗っ取ることになるけどね」

美少女「...それしか札無しでの手段は無いんだよね...意識が無いのは困るけど...皆に迷惑を掛けるくらいなら...お願い出来ますか?先生」

担任「お前がいいのなら...じゃあ行くぞ?」

ヒュン シュパァァァァン

美少女(担任)「あー あー ...どうだ?成功したか?」ピカー

388ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 02:57:25 ID:0c7cj3do
男「び、美少女が...光り輝いてる...」

メイド「大丈夫そうですね では、私は結界張って来ます 放課後になるくらいには終わるかと ご武運を」

スタスタスタスタ

美少女(担任)「まさか美少女の身体に取り憑くことになるとは思わなかったな...ん?どうした?男 そんな神妙な顔して」

男「あっ、いや 美少女は普段そんな言葉遣いではないので...違和感を感じました 顔も若干睨んでいるような顔ですし」

美少女(担任)「そうか? 睨んでなんかいないのだが...言葉遣いはまぁ、努力するよ」

男「大丈夫ですか?ボロが出そうで怖いんですけど...」

美少女(担任)「心配するな こう見えても演技は得意なんだ 大船に乗った気でいろ」

男(心配だなぁ...泥舟かタイタニックじゃなきゃいいんだけど...)

美少女(担任)「でも参ったな...担任である私が居ないとなると誰があいつらを体育館に行くように言うんだ?...副担任のニニギは今日は居ないし...ったくこういう時に使えんとは...」ハァー

男「大変ですね...先生も...」

美少女(担任)「まあな...おっと、こんな所で話してる場合じゃない 教室に行くぞ」

男「はい、そうですね」

389ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 03:09:26 ID:0c7cj3do
〜教室〜

ガラガラ

美少女(担任)「すみません...遅れました」

担任「遅かったな...何かあったのか?」

美少女(担任)(何で私が居るんだ!?)

男「あっ...えっと...集会の打ち合わせをしていたら時間を忘れてしまいました...」

担任「そうか...まぁいい 席に着け 出席を取るぞ」

美少女(担任)(誰かが私の姿をしている...ツクヨミも姉貴も居る...母さんか?まさかな...ついさっき校長室を通った時、中からお茶を飲んでる音がしたし...)

男5「なぁ...何か会長、心なしか光ってないか?」

男4「はぁ?...本当だ...若干光ってる」

美少女(担任)(おっと...神力が溢れ出ていたか...)シュウウウウ

390ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 03:28:07 ID:0c7cj3do
男3「えっ?光ってなんかいないけど...見間違いじゃないの?」

男4「いや 確かに光ってたんだって!」

担任「おい男4 うるさいぞ 静かにしろ」

男4「お前のせいで怒られたんだからな...バルドル」

女3「騒いだ貴方が悪いんじゃない...」

美少女(担任)(まぁいいか...今はこの場を乗り越えるのが最優先だ)

担任「よし...全員居るな 知ってる者も多いと思うが...というか全員か 転入生が2人来る 中に入っていいぞー」

ガラガラ スタスタスタ

担任「男7と男妹2だ 不要だと思うが一応挨拶を頼む」

男7「男7と申します まだ分からないことが多く、ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが何卒宜しくお願いします」

メイド『カッコいいよー 男ー』

美少女(担任)(あいつ...結界張ってるんじゃなかったのか?ここまで声が聞こえてきたぞ...)ハァー

女「全く...こういう時も平常運転だな...」ハァー

391ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 03:35:34 ID:0c7cj3do
女4「お母さんはともかく...何で会長まで溜息吐いてるの?」

美少女(担任)「えっ!?...いや...その...男7が恥ずかしいかなーと思ってね あははは」ダラダラ

女4「怪しい...」ジィー

美少女(担任)(何でこういう時だけ勘が鋭いんだお前...)

男妹2「次は私だよね 私は男お兄ちゃんの妹の男妹2だよー 好きな事は食べる事かなー まぁ、よろしくねー」

男妹「あれが実の妹だと思うと頭が痛いや...」

男「安心しろ 僕も一緒に居るからな」

美少女(担任)(そうだった...こいつが居るのを忘れてた...また大変になりそうだなこりゃ...)

担任「それじゃあ男7は美少女の隣、妹2は妹の隣に座ってくれ」

男妹「予想はしてたけど私の隣なのね...」

男妹2「よろしくーお姉ちゃんー」

男7「あの...伯母様ですよね?どうして彼女の身体に?」ヒソヒソ

美少女(担任)「色々あってな...放課後には戻る ところで...前に居る私は誰だ?お前なら分かると思うんだが...」ヒソヒソ

392ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 03:53:50 ID:0c7cj3do
男7「分かりません...何故かあの人の心が見えないのですよ...親族の何方かであるのは間違い無いのですが...」ヒソヒソ

美少女(担任)「そうか...お前にも分からないか となるとツクヨミに聞いても分からないな あっ、くれぐれも美少女の中に私が居るのは皆には内緒にしてくれよ 男は知っているがな」ヒソヒソ

男7「畏まりました」ヒソヒソ

女「さっきからなに、ヒソヒソ話しているんだお前ら」

男7「母様の昔話を色々と聞いていました」

女「はぁ!?美少女...内容によっては後で覚えておけよ」

美少女(担任)(男の咄嗟のフォローで事無きを得たが別の問題が発生したな...すまん美少女...場合によってはお前に迷惑掛けるかもしれん...)

393ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 03:54:38 ID:0c7cj3do
担任「そろそろ時間だな...お前ら 体育館に行くぞ」

美少女(担任)「いよいよか...緊張するな...」

女「大丈夫だって いつもみたいにすればいいさ というか、今の言い方 姉さんに似てたな モノマネ上手いぞお前」バンバン

美少女(担任)(本人だから似てるに決まってるだろ...なんて言える訳無いか やれやれ)

許嫁「...アマちゃんなの?」

美少女(担任) ギクッ

許嫁「頑張ってね...あたい、応援してるから...」

スタスタスタスタ

美少女(担任)(ば、バレた...姉貴のことだから言わないと思うが...気付かれたのか...あれだけの言葉で...)

394ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/17(水) 03:55:14 ID:0c7cj3do
一旦切ります

395ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 02:21:03 ID:u5yutm.U
〜体育館 ステージ裏〜

男「先生...大丈夫ですか?」

美少女(担任)「ちょっとな...いつもは見ている側だから分からなかったが...美少女はいつもこのプレッシャーの中で挨拶をしていたのか...」

男「そろそろ出番ですよ 頑張って下さい」

美少女(担任)「簡単に言ってくれるな はぁ...行って来るよ」

スタスタスタスタ

〜体育館 ステージ〜

美少女(担任)(おぉ...視線が私に集中している...はっ いかんいかん 挨拶をしてなくては...)

美少女(担任)「皆さん、おはようございます 夏休みが終わり新学期が始まりましたね この夏をどう過ごしましたか?私は...そうですね 勉強ばかりしていたと記憶しています」

美少女(担任)(いや...海とかあちこち行ってただろ...ん?2階に誰か居る...)

学ラン着てハチマキしている許嫁が『頑張れ会長』と書かれている旗を振り回している

美少女(担任)(あのバカ姉貴...私しか見ていないからって好き放題やりやがって...後で覚えていろよ)

美少女(担任)「2年生の皆さんは3年生の先輩から受け継いだ物を胸に、この学校を引っ張って行って下さい 1年生の皆さんはそんな2年生に負けないよう、勉強でも部活動でも活躍して下さい そして、3年生の皆さんは最後の最後で悔いが残らぬよう、勉強に励んで下さい これを以って、挨拶とさせていただきます 生徒代表 美少女」

パチパチパチパチ

396ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 02:48:21 ID:u5yutm.U
〜体育館 ステージ裏〜

美少女(担任)「はぁ...緊張した...」

美少女母「お疲れ様〜 頑張ったわね〜アマちゃん」

美少女(担任)「やっぱり母さんには気付かれていたか...」

美少女母「当然よ〜 私は貴女の母親だもの〜 でも娘の中に娘が居るって不思議な状態ね〜」

美少女父「仕方ないだろ...アマテラスだって好きでこうしている訳じゃないんだ そろそろお前の番だぞ母さん、行かないのか?」

美少女母「もう〜? じゃあ行って来るわね〜」

スタスタスタスタ

美少女(担任)「なぁ父さん、少しいいか?」

美少女父「ん?どうした?」

美少女(担任)「何か私がもう1人居るんだが...誰か分かるか?さっきから気になってさ」

美少女父「ああ...そのことか...もう明かしてもいいか おーいこっちに来てくれ」

担任「呼んだ?」スタスタスタスタ

397ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 02:53:00 ID:u5yutm.U
美少女(担任)「そうそうお前だ 誰なんだ?神力までそっくりだし...」

担任「お母さん...娘の私の顔、もう忘れたの? まぁ、暫く引きこもっていたから忘れられても仕方ないけど...」

美少女(担任)「母さん? まさか、お前...スセリか!?」

店長妹「うん 久し振りだね 私とお母さんってよく似てるって言われてたよね 声真似すればお兄ちゃん達も見極められなかったし...」

美少女(担任)「でもどうしてお前が此処に?何で私のフリをしたんだ?さっぱり分からなかったぞ」

店長妹「大国さんが弁当忘れてさ 届けに来たんだよ そしたら迷子になっちゃてね 偶々、生徒会室の前を通りかかってお母さんがその子に神降ろしするのを見たんだよ で、暫くの間、代わりをしようかなって思ってやったんだ」

美少女(担任)「お前、昔からすぐ迷子になるもんな...よく1人で学校に来れたな...そっか...でも生徒会室と学食は正反対の方向だぞ?案内があった筈だが...」

店長妹「さっきおじいちゃんからも同じこと言われた...見落としてたよ...」

美少女父「私が此処まで連れてきたんだ よく教室まで迷わず行けたな」

店長妹「適当に走って偶々目に入った教室に入ったら合ってたんだよ 神力で髪型と服装変えて声真似してお母さんの口調にしたら誰にもバレなかったよ」

美少女(担任)「ツクヨミの息子の男がお前の心が見えなかったって言ってたがそれはどういうことだ?」

店長妹「えーと...無心でやってたからかな? バレないように余計なこと考えないようにしてたんだ」

398ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 03:07:12 ID:u5yutm.U
美少女(担任)「そ、そうか...でもこれからどうする?私の代わりをしてくれるのは嬉しいが授業、出来るのか?」

美少女父「流石にそれは無理だから母さんがお前の姿になる 母さんなら大丈夫だろ?」

美少女(担任)「まぁ...母さんならな...じゃあスセリ、お前はもう帰るのか?」

店長妹「うん さっき、大国さんに弁当渡して来たからね」

美少女(担任)「1人で帰れるか?心配だな...」

店長妹「大丈夫だって おじいちゃんが送ってくれるから」

美少女(担任)「そうなのか?すまないな...父さん スセリが迷惑掛けて」

美少女父「気にするな 母さんに比べれば可愛いものだよ それよりお前、今日はツクヨミの誕生日だって覚えているか?」

美少女(担任)「当たり前だ 妹の誕生日を忘れる程私は非情ではない 既にケーキを買ってあるしな」

美少女父「そうか...美少女から聞いたのだが昼休みに生徒会を挙げてツクヨミの誕生日を祝うことになっているらしいが聞いているか?」

美少女(担任)「初耳だよ でも生徒会を挙げてなんて大袈裟だな...」

美少女父「それ程あいつの世話になってる者が多いってことだ 今のお前は美少女だ 宜しく頼むぞ?」

美少女(担任)「私が美少女の代わりにあいつを祝うのか...面倒だな...」

店長妹「頑張れお母さん ファイトだよ」

399ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 03:22:10 ID:u5yutm.U
美少女(担任)「はぁ...どうやら面倒事に巻き込まれるのが私の天命らしいな 分かったよ 今日一日、こいつの代わりに頑張るとするか」

美少女父「お前にはいつも迷惑を掛けているな...アマテラス...」

美少女(担任)「もう慣れたよ 今更騒いでも何も変わらないしな これからもそうだろう さて、そろそろ集会も終わるし私は教室に戻るとするよ じゃあな、スセリ」

店長妹「うん またね、お母さん」

〜教室〜

美少女(担任)(さて...まだ誰もいないうちに済ませておくことは...)

ガツン

許嫁「痛い〜 アマちゃん、何するんだよ〜 応援してあげたでしょ〜」

美少女(担任)「あんな応援を望んだんじゃない どうして姉貴はいつもそうなんだ」

許嫁「あたいはアマちゃんのことを思ってだね...」

400ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 03:33:59 ID:u5yutm.U
美少女(担任)「はぁ...どうやら面倒事に巻き込まれるのが私の天命らしいな 分かったよ 今日一日、こいつの代わりに頑張るとするか」

美少女父「お前にはいつも迷惑を掛けているな...アマテラス...」

美少女(担任)「もう慣れたよ 今更騒いでも何も変わらないしな これからもそうだろう さて、そろそろ集会も終わるし私は教室に戻るとするよ じゃあな、スセリ」

店長妹「うん またね、お母さん」

〜教室〜

美少女(担任)(さて...まだ誰もいないうちに済ませておくことは...)

ガツン

許嫁「痛い〜 アマちゃん、何するんだよ〜 応援してあげたでしょ〜」

美少女(担任)「あんな応援を望んだんじゃない どうして姉貴はいつもそうなんだ」

許嫁「あたいはアマちゃんのことを思ってだね...」

美少女(担任)「ふざけるな バレなかったから良かったもののバレていたらツクヨミやスサノオにまで迷惑が掛かったんだぞ 少しは自重しろ」

許嫁「そ、そこまで迷惑掛けたなら金輪際しないと誓うよ...ごめん...」ズーン

401ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 03:36:02 ID:u5yutm.U
連投してしまった... >>399 は無かったことにして下さい

402ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 03:43:31 ID:u5yutm.U
美少女(担任)「...悪気があってやった訳じゃないってことは分かってる 姉貴の姿を見て緊張が吹き飛んだのは事実だ あれを見なかったら無事に挨拶を終わらせられなかっただろう...」

許嫁「つまり...どういうこと?」

美少女(担任)「少しだけなら...目を瞑ることにする やっちゃ駄目だとは言っていない ...今日の昼休み、期待してるぞ」

許嫁「あ、アマちゃん...」ウルウル

美少女(担任)「だからそんな顔するな 姉貴らしくない」

許嫁「う、うえーん」ギュウウウ

美少女(担任)「おい止めろ 誰かに見られたらどうする 私が姉貴を泣かせたみたいじゃないか」

許嫁「あたい...あたい...アマちゃんのお姉ちゃんで良かったよ〜」

美少女(担任)「ああ...私も姉貴の妹で良かったよ いつもありがとう...お姉ちゃん」

許嫁「ふぇ? 今なんて言った?お姉ちゃんって言ったよね!?」

美少女(担任)「そろそろ皆が来る 暫くは美少女として接してくれ頼むぞ」

許嫁「うん 任せといてよ お姉ちゃん、頑張るよ!」

美少女(担任)(変なスイッチ入れてしまったな...)

403ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 03:58:07 ID:u5yutm.U
〜教室前〜

男4「お、おい...見たか?許嫁が会長に泣きながら抱きついたの...」

男5「あ、あぁ...何てうらやま...いや、けしからんことを...証拠として写真を撮っておいたぞ」

男4「後でその写真くれよ」

男5「分かってる にしても、姉貴にあんな好みがあったとは...予想外だったな...」

男4「いや、無理はない 会長は女子からも好かれている そっちの人気も無いと言ったら嘘になるさ 2人きりだからこそ、あんな大胆な行動が取れたんだろう...察してやれ 弟だろ?」

男5「う、うるせーな 言われなくてもそうするさ...そろそろ教室に入るぞ 此処に居るとそのうち覗いていたってバレるからな」

男4「ああ、そうだな...早めに戻って来て正解だった...まさかこんな物を拝めるとは...」

男5「他の奴らには秘密だぞ?俺達2人だけの秘密だ」

男4「任せろ こう見えても俺は口が堅い 絶対に言わんよ」

男5(そう言って何回も口を滑らせて来たから言ってんだよ...)アセアセ

404ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 04:18:03 ID:u5yutm.U
〜数分後 教室〜

許嫁(何か分からないけど、スサちゃんからの視線を感じる...もしかして、アマちゃんが会長の中に居るのがバレちゃった?)

男5(姉貴...男にバレたらとんでもないことになるぞ...会長のことは諦めてくれよ...)

男(どうしたんだ?2人とも...見つめ合ったりして...)

男5「な、なぁ...姉貴 会長のことで聞きたいことがあるんだけどさ...」

許嫁(あっ、バレてる...仕方ない ここは...)

カキカキ スッ

男5「『誰にも言わないでくれ』って言う訳ねーだろ...あのこと(許嫁が美少女に抱きついたこと)は...」

許嫁(だ、だよね...スサちゃんならあのこと(担任が美少女の中に居ること)言わないでいてくれるよね...良かった...)ホッ

男(何かお互いに誤解してそうだけど...面白いからこのままにしておくか)

405ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 04:32:42 ID:u5yutm.U
女「あっ...しまった やらかした... なぁ、美少女 頼みがあるんだがいいか?」

美少女(担任)「ん?どうしたの?」

女「筆記用具、家に忘れて来てさ...貸してくれないか?」

美少女(担任)「何だ、そんなことか いいよ(ツクヨミ...あれ程支度はちゃんとしろと言ったのに...まったく...)」スッ

女「いや〜助かった 姉さんにバレたら大変なことになってたよ」

美少女(担任)「先生って怒ると怖いもんね...(フフフ...後で覚えてろよお前...)」

男7(母様...本当は言った方が良いのでしょうがここは母様の為に敢えて黙っていることにしましょう...)

女「ああ...姉さんはちょっとしたことですぐ怒るから困るよ...」

美少女(担任)「例えばどんなことで怒るの?」

女「食器洗ってないとか夜更かしし過ぎだとか女性としてだらしなさ過ぎるとか...そんなことかな」

美少女(担任)「へー そうなんだー(全部、当たり前のことだろ...今月の小遣い、少な目にするか...)」

女「でも...それも全部、私のこと思って言ってくれてるんだよな...このままだとそのうち姉さんに見捨てられちゃうよ...」

美少女(担任)(ツクヨミ...)

406ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 04:43:57 ID:u5yutm.U
女「...なぁ、どうすればいい?姉さんは昔から私のことを気遣ってくれてるからさ 甘えてしまうんだよ...でも流石にこれ以上は駄目だって分かってるのについ甘えてしまう...」

美少女(担任)「...少しずつでいいからやれることをしろって私が先生なら言うかな」

女「そうか?」

美少女(担任)「うん 一気に変わろうとしても無理だけどちょっとずつなら出来るでしょ? 例えば、今度は筆記用具忘れないように学校に行く前にもう一回確認するとかさ」

女「なるほど...それなら出来るな ありがとう美少女」

美少女(担任)「気にしなくていいよ 当然のことを言ったまでだからさ(...小遣いはそのままにしといてやるか)」

407ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2018/01/20(土) 04:44:51 ID:u5yutm.U
一旦切ります

408以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/20(土) 12:57:55 ID:nYPzKNNc
うわあ・・・この子は妄想で満足できないうえにsageもできないしまともに受け答えもできない独り言が好きなフレンズなんだね・・・その調子で無駄にがんばっておくれ
きみのように人の底辺記録を下方向に更新し続ける子がいるから世の中から差別がなくならないんだ・・・ぼくなら死んだ方がましだと思えるんだけど、きみはすごいね、先祖はごきぶりかい?
これからもずっとぼくは静かにそれを見下してるよ・・・きみがワーストさ

409以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/20(土) 14:08:31 ID:eDTbZSPw
        ____
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     /   ⌒  ⌒ \   何言ってんだこいつ
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410以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/20(土) 14:21:13 ID:8NlCMSc.

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          / (  ヽ   :::|       |:::::::::/::::::::/   ふーん、なんだか
         {  }  }  ::|       |::::::::{::::::::/    生きてる価値なさそうだね、ぱぱ
          | /   }   ::|       .ヽ::::|:::::::/
          } {  /   ::|       .ヽノ ::::/
          } |  (    :λ         :::|
         ( ヽ、 )    ノヽ        ::::|
          ヽ,   ~    〈  ト、_  |    ::::::ヽ、
          (     ,' ノ  |   |~7  ::::::::::::::`ヽ、
           ヽ,、,、,γ' ノ, -‐W~フ {  ト、:::::::::::::::::::ヽ、
          ∠____ト-┘z__,―' ̄Σ Z  ̄ヽ―-、_ノ

411ジャガー大便 ■HCXVzGJ95I:2018/01/21(日) 09:53:01 ID:teFYvdDc
ご声援ありがとうございます!嬉しさのあまり肛門が張り裂けそうです!
これからも大便のこと、よろしくお願いしますね!☆彡(ブリブリッ!!

412以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/21(日) 21:03:48 ID:CbZm2BBs
そんなにボロクソに言うこともねえだろ?



…と思って読んでみたが
うん、こりゃあひどい
略してうんこだ
途中で読むの諦めたもん

413以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/23(火) 14:33:36 ID:THeWKuRw
ダラダラと長い妄想を垂れ流し
うんこ扱い不可避ですわこれ

414以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/24(水) 13:29:28 ID:LA8AFSeM
書くのやめたら?
>>1ほど向いてない人、大袈裟でなく見たことないよ

415以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/25(木) 13:44:36 ID:vmWTsbrY
ある意味掲示板向きだよな
メジャーなところじゃ構ってすら貰えない
あ、だからか?

416以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/27(土) 19:31:27 ID:Yad2m/uU
どうしたよ、続きは?
必死こくんだろ?
駄文でも続けるんだろ?
掻き立てる()妄想はどうしたんだ?
どう書こうが貶される?
どう書くもなにも表現に乏しい平坦な話しか書いてないんだから評価が変わるわけねーだろバーカ
「人の評価なんか気にならない」なんて誰にでもわかる強がり言った矢先に、一丁前にへこんでんじゃねーよ惰弱なゆとりが

417以下、名無しが深夜にお送りします:2018/01/30(火) 21:07:47 ID:s835zQTk
とりあえずsageて。マジでsage方しらないの?自己満足でやるなら尚更sageて下さい。

作品?に対して応援もしないし批判もしないからsageて下さい。

どんな場所で何書こうが自由です。ただ、そこの場所のマナーは守って下さい。おかしい事言ってますか?

418以下、名無しが深夜にお送りします:2018/03/03(土) 23:26:39 ID:5nXREZX2
ついに心が折られてしまいましたね・・・

419ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/03(日) 23:46:54 ID:k39obQQc
女「ところで美少女...お前、大丈夫なのか?」

美少女(担任)「えっ?何が?」

女「何がって...お前、さっき取り憑かれてただろ?取り憑かれてから暫くの間は憑かれやすい体質になるんだよ この学校には霊が多いからな...今、女が結界を張っているけどな...普通なら顔に札を張るんだが...大丈夫なのか?」

美少女(担任)「えーと...よく分からないけど多分、大丈夫だよ!」

美少女(担任)(美少女ならこう言う...と思う)

女「本当かぁ?...ん?姉さんの姿が見えないな...まさか...神降ろししてるのか?姉さん?」

担任(美少女母)「ん?私がどうかしたか?ツクヨミ」

美少女(担任)(母さん! た、助かった...もし、ここでツクヨミにバレたら暫くこの事でイジられそうだからな...)

女「姉さん?...もしかして、母さんか?」

ガラガラ

美少女母「ん〜? 私の事を呼んだかしら〜」

女「母さん...分身か?...いや、神力が半分になってない...本人で...合ってるのか?」

美少女母「私は私よ〜 ヨミちゃん...もしかして、疲れてる〜?」

担任(美少女母)「無理は禁物だぞツクヨミ 早退するか?」

美少女(担任)「顔色も悪いし...本当に大丈夫?」

420ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 00:14:43 ID:P2s6iFPk
女(思い出せ...集会の時の姉さんはスセリだった...美少女の外見に何かしらの対策が見られない以上...きっと姉さんが取り憑いている筈...でも、そうなるとこの姉さんは一体? 母さんなら完璧に姉さんの振りが出来るが... でも、そうなると目の前に居る母さんが分身ではない以上、母さんが2人同時に存在する事に...そんな事はあり得ない筈が無いし...)アセダラダラ

カタトントン

女「ん?誰だ? 今、考え事をしててそれどころじゃ...」

男5「姉さん...姉さんが今どんな事を考えているかは分からないけど...多分、それ 考えるだけ無駄だぞ」

女「はぁ?お前に何が分かるんだよ」

男5「どうせ姉さんの事だから答えの出ない事についてあーだこーだ考えてるって姉貴が云ってよ このままだと倒れそうだから止めてくれって頼まれてさ 今日は姉さんの誕生日だろ? 主役の姉さんが倒れたら俺達も色々困るしな...取り敢えず、今の所はその問題は置いといてくれないか? 頼むよ な?」

女「...お前、私の誕生日の事 覚えていてくれたのか?」

男5「当たり前だろ 俺は姉さんの弟だぞ 忘れる訳ねーよ 冗談きついぜ」

女「私の誕生日を祝う為に...色々と準備をしてくれていたのか?」

男5「やべっ... 口滑っちまったな...ま、まぁ 一応な だが内容は内緒だぞ あっ!心の声聞くなよ! 台無しになるからな!」

女「分かってるさ 楽しみにしておいてやるよ」ニヤニヤ

男5「あーあ...サプライズで驚かせて嬉し泣きした姉さんを撮ろうと思ってたんだがやらかしちまったな...まぁ、これで姉さんが倒れずに済むならそれでいっか...会長もそう思うだろ?」

美少女(担任)「えっ!?...あー...まぁ、そうだね サプライズじゃなくなってしまったけど、女の誕生日を祝えなきゃ今までこの日の為に練って来た計画が全て水の泡だし...助かったよ ありがとう、男5」

男5「おっ、今の顔イイネ いただき」カシャッ

421ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 00:28:14 ID:P2s6iFPk
担任(美少女母)「そろそろ授業始めるから席に戻れよスサノオ...母さんもそろそろ校長室に戻ってくれ」

美少女母「分かってるわよ〜 もぅ...アマちゃんは相変わらず真面目なんだから...じゃ、私は戻るわね〜」

ガラガラ バタン

男5「じゃあ俺も席に戻るわ 姉さん、あまり考え過ぎるなよ」

スタスタスタ ギイッ ガタン

美少女(担任)(...さっきの母さんとあそこに居る私は本当に母さん...なんだよな...? 何だか分からなくなって来たな...)ウーン

422ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 00:36:20 ID:P2s6iFPk
女「どうした?美少女? 珍しくしかめっ面で考え事なんかして...悩み事なら相談に乗るぞ?あっ、私の誕生日関連だったら相談に乗れないか」

美少女(担任)「それは嬉しいけどさ...その台詞、さっきまで考え事で冷や汗かいてた女が言う?」

女「あー云ったなお前ー こうしてやるー」

女が美少女(担任)の顔を横に引っ張る

美少女(担任)「やふたなーこふぉー」

仕返しに美少女(担任)が女の顔を横に引っ張る

担任(美少女母)「お前達...いい加減にしろ! 授業が始められないだろ!」

女「ひぇぇ...ったく、お前の所為で姉さんに怒られちゃったよ...」ヒソヒソ

美少女(担任)「いや、女が先だからね...」ヒソヒソ

美少女(担任)(...こうして、ツクヨミと何かやって怒られるのも久し振りだな...とは言っても、今の私は美少女って事になっているが...)ニヤニヤ

女「怒られたのに何でニヤついてるんだ...お前...」アセアセ

美少女(担任)「あぁ...えっと...やっぱりいいや 言っても分かんないし」

女「はぁ?お前な...はぁ...姉さんがさっきからこっち見てるから我慢してやるよ...」

美少女(担任)(ツクヨミ...いい顔するようになったな...私の背中に居たお前が今ではこうして堂々としているなんて...昔は想像も出来なかったよ...)シミジミ

423ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 00:49:01 ID:P2s6iFPk
女「今度は何だよ...人の顔を見つめやがって...私の顔に何か付いてるか?」

美少女(担任)「いやね...女の顔、よく見たら綺麗だなって思ってさ」

美少女(担任)、黒板の方を向き、板書を写しながらそうはぐらかす

女「よく見たらって...この顔は私の娘の女がもし学生だったらをテーマに姉さんに作ってもらったんだが...そんなに良いか?」

女も黒板の方を向き、板書を慌てて写しながらそう返す

美少女(担任)「結構良い顔してるよ?自覚して無かったんだね...へぇ...先生が作ったんだ...知らなかったなぁ...」

女「あれ?以前にもこの事、言ってなかったか? まぁ、覚えてなくても構わないけどな...兎も角、今は授業中だ これ以上、無駄口利いてるとまた姉さんに怒られるからこの話はここまでな」

美少女(担任)「うん、分かった」

424ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 01:02:15 ID:P2s6iFPk
〜1時間後〜

担任(美少女母)「今日はここまでだな 黒板に書いてある事を書き終えた者から休み時間にしていいぞ」

そう言えると同時に教室中がうるさくなる

ギイッ ガタッ スタスタスタ

男「美少女、もう書き終わった?」

美少女(担任)「うん、終わったよ」

女「私関連の話になるなら席外すぞ?」

男「お気遣い結構 ちょっと2人で生徒会室行くだけだから」

美少女(担任)「そうそう じゃ、行こうか」ギイッ ガタッ

女「いつもならどうして行くか詮索するが...まぁ、今日は放っといてやるよ 行ってら」

男「行ってくる 次の授業までには戻ってくるから安心して」

女「バーカ 一々言わなくなったって知ってるよ 私達はそんな事を毎回言わなきゃいけない仲じゃないってのはお前が1番知ってるだろ」

男「ハハハ そうだったね」

425ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 01:15:13 ID:P2s6iFPk
美少女(担任)「そんな事言ってる場合じゃないでしょ 行かなきゃ」

男「うん、そうだね 行こう」

〜生徒会室〜

女の誕生日を祝う為の準備をしている男と美少女(担任)

男「そっちの方は大丈夫ですか?先生」カッカッ

黒板に祝いの言葉を大きく書きながらそう訊く

美少女(担任)「ああ...問題ない」

人数分のコップや飲み物などを用意しながらそう返す 本当は力を使う仕事をしたいと云っていた美少女であったが「会長にはあまり力仕事をして欲しくない」と皆に説得され、渋々了承してこの仕事になった

美少女(担任)「ところで男...こうして私がお前と2人きりで時間を過ごす機会はあまり無いだろうから聞くが...ツクヨミが何故人間態で居るか お前、知っているか?」

男「いえ...知りませんね そんな事、女から聞いたことありませんし 聞こうと思った事無かったので...」

426ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 01:34:46 ID:idsilTMA
美少女(担任)「そうか...あいつの2人の子供の体質を思い出せばその理由は分かる筈だ あの2人の体質はツクヨミから遺伝したものだからな」

男「えーと...確か、メイドさんは耳が良くて他の人の心の声が聞こえる 男7は目が良くて他の人の考えている事が見える でしたよね? という事は女は...目が良くて耳も良くて心が読める?」

美少女(担任)「その通りだ あいつは目と耳が良く、人の心が読める あいつの意志とは関係無くな 今でこそ、明るい性格だが昔はそんなんじゃなかった...人の心が読めてしまうという事は本音が分かってしまうという事だからな...その事を何気なく言ってしまい、相手を傷つけ自分も傷つき...あいつは私の背中の後ろに居ないと人と会話する事もままならない状態まで行ってしまった...家族以外の誰も信じられなくなってな...」

男「女にそんな過去が...」

美少女(担任)「あいつはあまり自分の過去を話したがらないからな...ましてや、嫌な過去になると尚更な...だが、お前は違う お前は今後もツクヨミと共に過ごしていくし それに子孫でもある あいつの息子、男がクラスメイトになったしな 知る資格があるんだよお前には」

男「そんな大袈裟な物、僕は持ってないですけど...それで、どうして女は明るくなったんですか? 人と結婚してますし 何か他人と話せるようになる出来事が無きゃそんな事起きませんよね?」

美少女(担任)「フレイヤと出逢った事だよ あいつと出逢い、友達になったお陰でツクヨミは私達家族以外と面を向いて会話が出来るようになった まぁ、言うなればフレイヤがツクヨミに他人を信じるようにさせたって事だな」

427ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 01:49:26 ID:idsilTMA
男「保健先生が...確かに、女と保健先生は仲良いですけど...」

美少女(担任)「そんな言葉じゃあいつらの関係は言い表せんよ フレイヤがツクヨミの事をどう思っているかは知らないが、少なくともツクヨミはフレイヤの事を親友だと思っているし、恩人とも思っている 昔、ツクヨミがそんな事を云っていた」

男「そんなに仲が良かったんですか...でもどうして仲良くなったんですか? 女は人の心を信じる事が出来なかったんですよね? 面を向いて話す事が出来なきゃそんな...友達になるなんて...」

男がそう言うと美少女(担任)は笑ってこう答えた

美少女(担任)「なに、簡単な事さ フレイヤが馬鹿だった それだけだよ」

ガラガラ

保健先生「私が馬鹿ってどういう事よ!」

凄い剣幕でそう言いながら保健先生は生徒会室に怒鳴り込む

男「保健先生!? どうして此処に? というか今までの話聞いてたんですか?!」

保健先生「美少女がツクヨミの昔話をし始めた所からね! 何で知ってるのかは後で聞くとして...私が馬鹿だからツクヨミが友達になったってどういう事よ!」

そう言って保健先生が肩を怒らせると美少女(担任)は冷静にこう言い放った

428ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 02:08:31 ID:idsilTMA
美少女(担任)「だってお前さ...初対面のツクヨミに対して凄い勢いで話しかけていただろ? ツクヨミが逃げようとしたら手を握って逃げないようにしてたしさ それでツクヨミがお前が傷付くような事言ったらお前、泣いて帰って行ったよな で、次の日になったら何食わぬ顔でまた来てツクヨミに話しかけてただろ? そんなの、馬鹿じゃなきゃまた来ようなんて思わないってだろ?」

保健先生「あれは...まぁ...私が悪かったかなって思っただけよ...無理矢理引き留めてまで話し掛けてたからあんな事言っちゃったのかなって私なりに真剣に考えたのよ それを...馬鹿だなんて...失礼でしょ!」

美少女(担任)「まぁ、馬鹿は誇張表現だったかもしれんな...謝るよ 正しくはお馬鹿だった」

保健先生「お、お馬鹿って...さっきよりはマシになったけど...おが付いただけじゃないの...ま、まぁ...確かに私は多少はお馬鹿かもしれないけど...」

美少女(担任)「まぁ、その話は置いといてだ お前がそうやって何回もツクヨミに話し掛けたからあいつも次第にお前と話すようになり、他人と向き合うようになった 感謝しているんだよ私はな 一度は心を閉ざしたあいつの心をお前が再び開いてくれたからな...」

保健先生「あの...さっきから何様のつもりで話してるの? というか、何で知ってるの?」

男「もしかして...保健先生...分からないんですか?」

保健先生「分からないって...何が? さっきから美少女がツクヨミの事をまるで家族みたいに話してる事?」

美少女(担任)「男...言っておくが私、さっきバルドルとロキにバレそうになったからな」

男「...保健先生...すみません...こんな事言うのは失礼ですけど...先生って確かにお馬鹿ですね...」

429ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 02:25:10 ID:idsilTMA
保健先生「えぇ!? 男まで...どうしてそんな事言うのよ!! 私、泣くわよ!!」

そう言いながら保健先生は涙目になる

男「まぁ...事情を知らないのは仕方ないですけど...今の美少女は先生なんですよ...分かる筈なんだけどなぁ...今の先生、自分の神力隠してないし...」

保健先生「??? どういう事?」

美少女(担任)「私だよフレイヤ アマテラスだ 訳あって今は美少女に神降ろししていてな...今は私がこの身体を使っているという事だ...とは言え、まさか気付かなかったとは思わなかったな...あの場に居たのはお前とツクヨミと私の3人だろ? 仮に私から美少女が話を聞いたとしても、美少女はツクヨミの事をツクヨミって呼ばないし、お前の事は保健先生って呼ぶだろ」

美少女(担任)は困惑しながらそう弁明する

男「それに...僕みたいに神力が視覚化される体質じゃないとしても、先生は主神ですからすぐ分かると思うんですよね 確かに美少女の神力もありますけど、それ以上に先生の神力を感じますし...分からない方が変ですよ...」

保健先生「な、何よ...2人して...そうよ!私は馬鹿よ!主神の神力感じてもアマテラスだって分からないただの大馬鹿者よ!」

美少女(担任)「そんなつもりで言った訳じゃないんだが...気を取り直して下さいよ 保健先生?」

保健先生「私だって...私だって一生懸命頑張ってるのに...オーディン様といい...ツクヨミといい...貴方達といい...皆揃って馬鹿馬鹿言って...もう嫌...元の世界に帰って引き篭もる...」グスングスン

そう言いながら床にしゃがみ込んで泣く保健先生

430ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 02:56:17 ID:idsilTMA
男「せ、先生...今のはわざと言った訳じゃないですからね...落ち着いて下さいよ...」アセアセ

美少女(担任)「分かっているさ...だが、自分の黒歴史に触れられて少しだけイラッとしただけだ...安心しろ、私は落ち着いている」ワナワナ

男「殺意丸出しで説得力皆無なんですけど...先生も保健先生も落ち着いて下さいよ ほら、笑って笑って こんな所、皆に見られたら大変ですよ」

保健先生「そう言いながら貴方もどうせ心の中で私を嘲笑っているんでしょ? そうよね!! そうに決まってるわ!!」グスッ...グスッ...

男「違いますって 感情的にならないで下さいよ 僕は保健先生の事、尊敬してますよ? 覚えてますか?去年、入学初日に僕が倒れて保健室に運ばれた時の事」

保健先生「忘れる訳無いわよ...入学初日に倒れる生徒なんて貴方以外居ないもの...」グスッ...

男「あの時、目を覚まして落ち込んでいた僕に保健先生がなんて言ってくれたか覚えますか?」

保健先生「えっと...確か...こんな事気にせず過ごしていけば良いのよ 寧ろ、印象に残って良かったじゃない この事をキッカケに大勢の人と仲良くなれるかもしれないわよ?...こんな事言った気がするわね」

男「ええ...僕はその言葉を送ってもらえたからあの後も学校生活を送れたんです 落ち込んでいた僕を笑いながら励ましてくれた保健先生があの時居てくれたから...僕は今、こうしてこの場に居るんです だから保健先生...いつもみたいに笑って下さいよ じゃなきゃ保健室に行った人が皆、陰気臭くなってしまいますよ」

美少女(担任)「お前のお陰で怪我をして暫く復帰出来なかった生徒も治った後に再び競技に参加しようと思えたって声を幾度と無く聞いている お前のその明るさが皆を前に進めさせたんだ お前が居なきゃ駄目なんだよフレイヤ お前が保健室の先生じゃなきゃ駄目なんだ 例えエイルに知識や技術で負けたとしても...お前にはその笑顔がある だから自分がやっている事に誇りを持て ツクヨミを救ってくれたその笑顔を見せてくれよ 泣かせた私が言うのも何だけどな...それに...今日はあいつの誕生日だ 親友のお前が祝ってやらなきゃ誰が祝うんだ」

保健先生「...そうね...こんな事で落ち込んでるとロキ達に笑われちゃうわ...それに、ツクヨミにもね...あの子は笑顔が一番似合うのよ でも私が笑ってなきゃあの子はきっと心配してしまうもの...よし!もう大丈夫よ 私は馬鹿だけど...でも、そんな事で落ち込んでいられないからね」

そう言いながら保健先生は立ち上がり満面の笑みを男達に見せた

男「それでこそ保健先生ですよ! ところで先生...さっき言っていた話と女が人間態で居る理由...まだ分からないのですが...」

431ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 03:13:25 ID:idsilTMA
美少女(担任)「お、お前な...あそこまで話したら分かるだろ? えーと...フレイヤ! 言ってやれ!」

保健先生「私に振る!? まぁ、いいけど...ツクヨミが人間態で居る理由よね? それはあの子が心の声や考えている事を読めたり聞こえたりしないようにする為よ さっきアマテラスが言ったようにあの力はツクヨミ自身にも制御しきれない力なのよ あの子の子供の2人はどうかは分からないけれども...幸せな学生生活を送って欲しいと願ったアマテラスが私にそう言って一緒にツクヨミの人間態を普通の人間みたいにしたのよ ツクヨミもその事は理解しているわ 見た目はツクヨミの要望通りにしたけどね 眼鏡は...あの子、ゲームよくやるでしょ? しかも毎日夜遅くまで だから目が悪くなって眼鏡掛けるようになったのよ」

男「あれ、ゲームのし過ぎで掛けるようになったんだ...じゃあ、神の姿に戻るのに眼鏡外すのは?」

美少女(担任)「カッコつけてるだけだ 別に眼鏡付けたままでも神の姿に戻れる その時は眼鏡も消えるし、 その状態からまた人間態になれば眼鏡を掛けるようにした だが...一々外すからその機能は使われていないがな...」

男「あー...女、すぐカッコ付けますもんね...」

保健先生「ところで、そろそろ次の授業始まるけど...大丈夫なの? やり残しは私がやっておくわよ?」

美少女(担任)「もうそんな時間か!? 不味いな、男!」

男「分かってます! 保健先生、頼めますか?」

保健先生「勿論よ 本当なら廊下は走らずにと言いたいけど...そんな事してたら到底間に合わないわね...怪我しないように気をつけてね2人とも」

美少女(担任)「了解だ 行くぞ男!」

男「はい!」

432ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/03/04(月) 03:14:51 ID:idsilTMA
一旦切ります

433ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 14:06:48 ID:wCTIjHo6
〜教室〜

女(まだ終わらないのか...結構時間かけてるな...)

ガラッ ガタガタ タッタッタッ ガチャン ストッ

次の瞬間、有無を言わせぬ勢いで扉が開き、男と美少女が入り着席をしていた 呆気に取られていた女だったが、きちんと扉が閉まっている事を確認して、急いでいる時もするべき事はしっかり行う2人の性格を改めて認識しつつ内心呆れ果てていた

女「お前らなぁ...まだ1,2分あるがギリギリだぞ...そこまで手間掛かるものか?普通...」

男「アハハハ...返す言葉が無いよ...あっ、そうだ 忘れる所だった 男4 僕達の担当の部分、まだ仕上がってないから次の時間も行くけど大丈夫だよね?」

男4「えっ!? 珍しいな...会長は兎も角、お前が居たのにまだ終わってないとは...別に良いけどよ...」

美少女(担任) (美少女ってそこまでズボラだと思われているのか...)

男3「...えーと もしかして、女...何やってるか分かってる?」

女「まぁ...大方はな...馬鹿な弟のお陰で今日が何の日か思い出したよ...」

女2「立て男5 お前の口の軽さは前々から気に入らなかったがここまで台無しにしてくれると一周回って感心する 今ここで、お前の性根を叩き直してやる」

女3「刀構えて言う事じゃないと思うけど...ほら、男5も構えないでって...」アセアセ

現国先生「授業やろうと思うんだが...大丈夫か?お前ら...」

痴話喧嘩から殴り合いに発展しかけるも仲介に入った現国先生のお陰で何とか大事にならずに済んだのだった...

434ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 14:19:37 ID:wCTIjHo6
〜1時間10分後〜

美少女(担任) (3限目も乗り越えられたか...やれやれ、それにしてもカグツチの教え方は雑だな...何故、採用試験に合格出来たのか未だに理解出来んよ...)

現国先生(なーんか今日の美少女から鋭い視線が度々感じるな...何かやらかしたか?俺...)

女「ほら、休み時間になったぞ 行って来いよ、お前ら」

男4「こいつに言われる何の為に行くか分からなくなるな...やっぱり前々から準備した方が良かったんじゃないか?」

男3「君が面倒臭いとか言ったから今日になったんだって事、忘れないでよね... はぁ...」

男「よく男4と友達関係続けられたな男3...」

男3「まぁ、彼の行動は友人の僕でも制御出来るものじゃないからね...吹き荒れる台風の前ではじっと耐える事が最大の対処法だよ」

男4「本人の前でそこまでこき下ろすかよ...ったく、さっさと行くぞ」

435ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 16:17:45 ID:wCTIjHo6
〜生徒会室〜

男と美少女(担任)の2人が準備を始めた数分で終わらせた事で男4達の手伝いに回れた為、予想より早く準備が終わる事が出来たのだった

男4「最初はどうなるかと思ったが...何とかなるもんだな...」

女2「なぁ...やっぱりこれ、やるべきか? 私は嫌なんだが...」

勇者「原案出したの女2だよね...」

女2「こんな事になるなんて思ってなかったんだ...軽弾みな発言なんてするべきじゃなかった...」

そう言いつつ机に項垂れる女2

436ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 16:20:14 ID:wCTIjHo6
女3「こう見えて女2は抜けてるからね...侍従揃ってこれだから困り物よね...」

男4「お前にまで言われると凹むんだが...」

そう言って女2の隣で項垂れる男4

男「ま、まぁ...そこまで落ち込む事は無いんじゃない? 話は変わるけど、男3...僕達の関係ってどうなるの? 年齢的にも君が兄?でいいのかな?」

男3「考えた事無かったなぁ...確かに今の君はお父さんの息子と言っても過言じゃないけど...弟ってのは変な感じだね...友人ってのはどうだい?」

男「...そこまで仲良かったっけ?僕達」

男3「僕とロキの関係程では無いけど僕は君を友人だと思っているんだけど...」

男「えっ?そうなの? てっきり、男3と男4ってお互いに友達居ないのかって...」

男3「いや、普通に居るからね 僕達2人とも よく誤解されるからこの際だし言っておくけど僕もロキも男色を好まないよ 僕達それぞれ家庭あるし...」

男4「えっ!? お前、結婚してるの!?」

男4以外の全員「「「えっ!? 知らなかったの!?」」」

437ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 16:30:50 ID:wCTIjHo6
男4「聞いてないし、知らなかったわ 何だそれ というか、結婚式の時、呼んでくれよバルドル!」

女3「だってあの時、あなた 熱出して寝込んでいたじゃない...それに、あなたの事だし 独自の情報網で知ってるかと...」

男4「知らないよ! 確かにそれなりに情報網広い方だけどさ...」

勇者「あの...横から失礼するけど...いい?」

男4「もういいよ...勝手に口出ししてくれ...」

勇者「男3と男4って仲良いよね? 同棲もしているし...だから、皆 2人間の事ならもう分かりきってる事だと思って言わなかったんじゃない?」

男4「...あり得るな あいつらの事だし、そう思って言わなそうだ...」

男3「...ロキ フォルセティの事は?」

男4「ん? ...あぁ、あいつか 正義の神だろ? そういや...あいつに会う度に『今後とも父を宜しく』とか云われるが...」

男3「やはり知らなかったか...フォルセティは僕の息子だけど...」

男4「マジか!? 全然似てないな! ...いや、待てよ よく考えれば性格めっちゃそっくりだわ...父親似か...」

438ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 16:49:03 ID:wCTIjHo6
女2「まさかご存知無いとは...」

男4「おい...まさか、お前...」ワナワナ

女2「バルドル様の奥様と御子息は存じております...」

男4「何でお前が知ってるんだよ!」

女3「私が教えたのよ...ほら、フェンリル達を紹介した時に偶々一緒だったから...」

女2の胸倉を掴み揺らす男4の手が止まる

男4「えっ...なに...?...フェンリル達も知ってるのか...?」

女3「そりゃ...ねぇ...だって、私がフェンリル達産んだのとナンナさんがフォルセティ産んだの1日違いだし...あなたとバルドルの仲が良いから家族ぐるみでの付き合いもあるわよ...」

男4「おい、バルドル という事はお前...自分の嫁さんが妊娠している時に、嫁さんほっぽかしてアングルボザの体調気にしに見に来てたのか!?」

男3「ナンナが行けって云って仕方が無かったんだよ ほら、彼女は服飾の神だろ? 君達の子供の服作るんだって張り切ってさ...三つ子だと分かったら尚更だし...」

男(バルドルの奥さんって服飾の神なんだ...)

439ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 16:56:31 ID:wCTIjHo6
男4「そういえばフェンリル達が産まれた時に服とかの準備が妙に良かったな...あれ、ナンナが作ったのか...そりゃ、出来が良いわな...今も世話になってる訳だし...」

男「何でそこで僕達の方を見渡すんだよ」

男4「いや、ナンナが立ち上げたブランド 結構有名処だぞ? お前達もよく着てるしな この前、担任の先生が着てたアレもナンナのブランドの奴だしな...」

美少女(担任) 「嘘!?」

男4「本当だよ 何で会長が驚くんだよ...ナンナは作るのは勿論、デザインするのも上手いんだ まぁ、服飾の神だから当たり前なんだけどな...」

男3「自分の妻の事を褒められると何かこそばゆいな...」

男4「事実だろ? 道理でよく郵送で服が送られて来る訳だ...俺以外別段驚かなかったのはそういう事だったのか...知らなかったなぁ...」

男3「じゃあ今度の正月、2人とも呼ぶかい? 君が知らなかったなら改めて紹介したいしね」

男4「頼めるか? フェンリル達も世話になってるならちゃんと礼言わないといけないし助かるぜ」

440ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 17:24:58 ID:wCTIjHo6
美少女(担任)「ねぇ...ずっと前から思ってたんだけどさ...どうして男3って男4達と同棲してるの?」

男「(えっ!?知らなかったんですか!?先生!)」ヒソヒソ

美少女(担任)「(北欧神話の主神の息子だぞ! 下手に聞けば一触即発だ そうなれば私の立場が危うくなり、皆に迷惑を掛ける 主神というのは結構辛い立場なんだ...)」ヒソヒソ

男「そ、そうなのか...」

男3「何か揉めてたけど...大丈夫かい?」

男「あ、あぁ...もう大丈夫だよ」

男3「えぇと...僕が男4達と同棲してる理由だったね ナンナの事はさっき話したよね?」

美少女(担任)「うん」

男(物凄い前のめりだな先生...)

男3「彼女が凄い心配性でね...こっちに来る時に僕が一人暮らしするって言ったら泡を吹いて倒れてね...暫く介抱して意識を取り戻したら今度はもうカンカンに怒ってさ...僕に何かあったら大変だって 僕は...まぁ...嫌だけど不死だからさ...大丈夫だって言ったらクロノスの事を持ち出してね...」

美少女(担任)「あぁ...主神の息子だもんね...」

441ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 17:27:56 ID:wCTIjHo6
男3「うん 僕を利用としてお父さん達を害する事をするかもしれないって心配してね...だったら一緒に住めばいいってアングルボザが云ってくれたんだ」

男「そうなのか?女3」

女3「ええ ちょうどお茶をしてた時だったからね...倒れた時は私も驚いたわ 彼女は心配性で有名だったけどあそこまでとはねぇ... 私達で良ければ一緒にどう?って言ったら大賛成で...でも住む場所に困ってたらフレイヤ様が家に来ればいいっておっしゃってくれたからご厚意に甘える事にしたのよ」

女2「そして、私も一緒に住みなさいと仰られて...断る理由なんて無いから今に至るという訳だ」

美少女(担任)「なるほどなるほど...わかったよ!ありがとう」

男(メモ取り出して書くの速いな先生...)

美少女(担任)「(母さんに唐突に大事な事云われるからな...いつでもメモするようにしているんだ 母さんの事はいいとしていつでもメモ出来るようにする事は社会人として大切な事だぞ?)」ヒソヒソ

男「(そ、そうなんですか...分かりました...)」ヒソヒソ

男4「また内緒話か? 今日のお前達は変だぞ...」

男「い、色々あってね...」

男4「何かあったら俺達にも相談しろよな...ったく...」

442ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 17:38:33 ID:wCTIjHo6
ガラガラ

保健先生「そろそろ4限目の授業だけど大丈夫? 体育だからすぐに着替えないと間に合わないと思うけど...」

男4「えっ!?体育なのか!?次の時間 持って来て無いぞ...不味いな...」

男3「ハァ...君の事だから忘れると思って君の分の体育着も持って来てあるよ」

男4「マジかよ 最高だなバルドル お前が友達で良かった」

男3「現金なんだから全くもう...ほら、行くよ皆」

保健先生「(雲行き怪しかったから助け舟を出したけど...迷惑だった?)」ヒソヒソ

美少女(担任)「(いやいや、助かったよ...すまんな、フレイヤ)」ヒソヒソ

保健先生「(今度、学食奢ってくれれば良いわ)」ヒソヒソ

美少女(担任)「(了解)」ヒソヒソ

男「おーい 行くよ美少女ー」

美少女(担任)「今行くよー」

保健先生(ふふ...貴女なりに今の状況を楽しんでいるようね...アマテラス...)

走って行く美少女(担任)の姿を温かい目で見る保健先生なのであった

443ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 17:57:51 ID:wCTIjHo6
〜1時間10分後 昼休み 校庭の広場〜

メイド「ふぅ...こんなものかな...あー疲れたー」

学校に結界を張り終えて横になるメイド そこに足音が近付く

担任(美少女母)「ご苦労 女 ほら、受け取れ」

ポン パシッ

メイド「おにぎりか...ありがとうお婆ちゃん アマテラス様が神下ろししてるから仕方ないとはいえ、その姿だとびっくりするよ...」

担任(美少女母)「ふっ...まぁ、そう言うな 私とて好きでこんな事をしている訳じゃないさ...言い忘れていたが神力で人払いをしたから暫くここに誰も来んよ...」

そう言って担任(美少女母)は隣に座る

メイド「ん?私に何か話があるの? ん!これ、美味しいね お婆ちゃんが作ったの?」

姿勢を正しつつアルミホイルの塊を1つ空けて頬張るメイド

担任(美少女母)「ああ...本当は私が食べる為に持って来たものなんだがな...」

メイド「ゴホッゴホッ えぇ!? じゃあ、これ...お婆ちゃんの昼食!? 食べちゃ駄目なやつじゃない」

444ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 18:13:38 ID:DN0qJoL2
担任(美少女母)「多めに作って来たから安心しろ 快眠する為に作ってきた物だがお前の役に立つならそれでいい」

そう言いながらメイドの背中を摩る

メイド「それ、お腹いっぱいになってお昼寝する為じゃない...自分が校長だって事、分かってるの?!」

担任(美少女母)「こいつは手厳しいな...アマテラスに云われるならまだしも、お前に云われるとは...」

メイド「これでもかつては大巫女と呼ばれた身だからね...やるべき事はしっかりやるタイプだよ、私は それで?話って?」

担任(美少女母)「お前にとってとても大事な事だ 2つある」

メイド「そりゃ大変だ...続けて?」

担任(美少女母)「1つ目は勇者の世界の事だ 厳密には魔王娘と呼ばれる存在の事だ」

メイド「あぁ...あの子? それが私に何の関係があるの?」

担任(美少女母)「彼女があの世界の美少女にあたる存在だ」

メイド「ゴホッゴホッ えぇ!? でも、美少女って未来の男だよね? どうしてそれが...あっちの世界にも対応する存在として存在している訳なの!?」

驚きのあまり咽せるメイドの背中を摩りつつ担任(美少女母)はこう返す

担任(美少女母)「男が美少女に告白した日、男は美少女の存在を認めた ...本人にその気は無かったけどな だが、その事がきっかけで無意識で男と美少女の固有神力『革新』が発動した 革新と言っても意味が分かり辛いだろうから解説するぞ この場合での革新は、今ある物を他の物に書き換える事 つまり、全ての世界で美少女を確立させたんだ」

メイド「嘘!? そんな事が...あの日に起きたの!? 運命を変える力とは聞いたけどそこまでの力とは...ん?でもおかしいな...勇者さんからは2人の神力は『変革』だって聞いてるけど...」

445ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 18:28:08 ID:DN0qJoL2
担任(美少女母)「あぁ...それはきっと覚醒したばかりの男が混乱して言い間違えたんだろう...変革と革新はよく誤用されるからな...それに、変革の神力は他の世界の物だ」

メイド「変革の神力の持ち主も居るんだ...ややこしいね...」

担任(美少女母)「あぁ...天皇をやっているよ...」

メイド「はぁ!? 日本の象徴であるアレを!?」

担任(美少女母)「厳密には似て非なる物だがな お前が云ったのはあの世界では『表の天皇』と呼ばれる者だ 彼は『裏の天皇』 陰ながら日本の平和を守る為に戦う戦士とでも言えば分かるか?」

メイド「大変だな...下手すれば政治に関わる立場だし...」

担任(美少女母)「政治といえば内閣総理大臣である男も居るぞ」

メイド「総理大臣!? まさか、まだ他にもとんでもない職に就いてる男が居るとか言わないよね...?」

担任(美少女母)「勇者、王様、メイドとかだな」

メイド「メイドって...今の私の格好みたいな?」

担任(美少女母)「うむ、それだ 男が固有神力に覚醒するきっかけとなる時間を稼いだのが彼...いや、彼女か? まぁ、いい その存在だ」

メイド「何か面倒そうな事聞こえたけどまぁいいや...どうせそのうち会う事になるんでしょ?」

担任(美少女母)「否応にな」

メイド「やっぱりね...」

446ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 18:46:08 ID:DN0qJoL2
担任(美少女母)「話が逸れたから戻すぞ 魔王娘がもうすぐこっちに来る 理由は分かるな?」

メイド「勇者さんの誕生日を祝う為でしょ? ...もしかして...私に関係あるってのは...」

担任(美少女母)「お前と男、お前の弟の方だ それと、ツクヨミ 3人でこっちとむこうの世界を渡すゲートを作ってもらう ゲートだけなら神であれば誰でも作れるが、そうじゃない こっちで過ごした時間分、あっちで過ごした事になるように調整した物だ それを行きと帰りの2回な これは魔王娘本人に直々に頼まれた事だ しっかり果たせよ?」

メイド「うわー 凄い疲れるやつじゃない...この事は母さんには?」

担任(美少女母)「まだ言っていない 男には言ったがな 今日、お前達2人で祝う予定だろ? その時に伝えてやってくれ」

メイド「気乗りしないけど分かったよ...で?2つ目は?」

担任(美少女母)「お前...何で車持ってないんだ?」

メイド「なんだその事ね...私、旅してたでしょ?居る場所安定しないから持ってても意味無いし、それに普通車免許持ってないからね 理由が無いから持ってなかったんだ」

担任(美少女母)「大型免許持ってるから大丈夫だろ バス運転出来るし」

メイド「あぁ、あれね...随分と前にお世話になった場所で幼稚園のバス運転する必要があったから取っただけだよ まぁ、更新してるけど...」

担任(美少女母)「あの頃のお前は面白かったな...皆の為に頑張るだって張り切ってたし 教え甲斐があった」

メイド「そうそう...って、えっ? 何で知ってるの?」

担任(美少女母)「あの時、お前に教えたの私だぞ? 当時、教育職から離れていたからな...偶々、地方で教習所の教官をやっていたらお前が来て教えたという訳だ」

メイド「偶然にも程があるでしょ...」

447ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2019/10/14(月) 18:47:24 ID:DN0qJoL2
一旦切ります

448以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/17(木) 21:37:53 ID:/UXnk2Y2
頑張ってて草

449以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/19(土) 00:48:20 ID:MLwbxvVw
程度の低い腐れ脳味噌からクソみたいな妄想しか吐き散らかせないのは仕方ないことだ
好きにしろと思ってたが、目に入っちまったよ

>お前が云ったのはあの世界では『表の天皇』と呼ばれる者だ 彼は『裏の天皇』 陰ながら日本の平和を守る為に戦う戦士とでも言えば分かるか?

なにこれ。極めて不敬かつ不快なんだけど。本当にモノを知らないな?
『日本の象徴であるアレ』って何?
書き手の不出来さを投影したような知性のないキャラクターとはいえ、「アレ」呼ばわりさせるとかふざけんのも大概にしとけよクソガキ
フィクションであろうと書いちゃいけないものってのがあんだよ
何がアレだよクソの分際で
臭いからオブラートに包んで言うけど、どっか高いところから飛び降りてくれないか?

450以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/19(土) 06:57:51 ID:uVvFxg66
書き物におけるタブーも知らないとかどうしようもないな
書き手の浅学が滲み出てる
つーか普通恐れ多くて書けんよ
まともじゃねーわ

451ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 05:06:54 ID:Qlp3X1Zg
担任(美少女母)「まぁ、偶然であれ必然であれ私がお前の免許取得を手助けした事には変わりは無いさ それで? 大型免許持っている以上、車は運転する事ぐらい造作ではないだろう? まさか、運転のやり方を忘れたとか宣う事はあるまい? 今のお前の居住先は私が管理している物だ 充分車を停められるスペースはあるぞ?」

メイド「運転方法は覚えてるって...ただね...ほら、車って燃料定期的に入れに行かなきゃいけないでしょ? アレが面倒でどうも...それに、車検とか色々やりなきゃいけないしさ...そうなると、お金が今の倍は稼げないと駄目だし...」

担任(美少女母)「面倒って...はぁ...やはり、お前はツクヨミの娘だな...親子揃って面倒臭いって云うか...金なら私が出せばいいだけだろ 遠慮は不要だぞ? 私とお前は祖母と孫 別に援助した所で文句は言われまい」

メイド「その姿と声で云われると何か変な感じするなぁ...それに、ただでさえ助けてもらってるのにこれ以上してもらうのは流石にどうかと思うよ? 大体、私には自転車が合ってると思うんだよね 車は渋滞した時に動けないけど、自転車なら小回り利くから迂回して通る事出来るしさ」

452ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 05:26:38 ID:Qlp3X1Zg
担任(美少女母)「あぁ、その事で1つ言うべき事があった事を今思い出した お前な...多少は点検してるだろうが...自転車がボロボロだぞ? 此処に来る以前から大分使っているようだが...」

メイド「昔、お世話になった人に貰ったものでね...もう何十年前になるんだろう...随分昔のモデルだから、簡単な手入れしか出来なくてさ...部品交換したくても今の私には高くて出来ないし...」

担任(美少女母)「あそこまでガタが来ていると買い替えた方が良いな 思い入れがあるのは分かるが、それで怪我をされては私は疎か、お前の母親であるツクヨミ、そしてお前の弟や勇者が心配するだろ 分かった 車の件は諦めよう ただ、自転車は買い替えろ その分の費用諸々は私が出す 安心しろ、防犯登録なり面倒な事は全部やってやるから これくらいはやらせてくれ な?」

メイド「うーん...まぁ...お母さん達に迷惑掛けたく無いし...じゃあ...ご厚意に甘えさせて頂きます...」

担任(美少女母)「決まりだな じゃあ、今日の夕方には届くようにしておくから」

メイド「えっ!? 流石に早すぎない!?」

担任(美少女母)「私の人脈を舐めるなよ? ではな...そろそろ私は戻るとするよ お前はもう少しゆっくりしていけ」

そう言って立ち上がりながら、担任(美少女母)はメイドが食べ終えたおにぎりが入っていたラップを回収する

メイド「ごめんね...迷惑掛けちゃって...」

担任(美少女母)「気にするな それに、その言葉はツクヨミに言うんだな あいつの方が私の何倍もお前の事を心配しているぞ」

そう言い残して担任(美少女母)は校舎へ戻っていった

メイド「• • • • •」

453ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 05:46:07 ID:Qlp3X1Zg
一方その頃、生徒会室では...

男4「さぁ、現在 男3と女2のチームが2ポイント有利で進んでいます」

女3「ここから巻き返す事は充分可能なので他のチームも諦めないで下さいね」

女「...めっちゃ恥ずかしいんだが...」

そういう女は今日の主役と書かれたタスキを付けて椅子に座っていた

女2「安心しろ 企画を立てた私の方がもっと恥ずかしい というか、後悔している...あの時は疲れていて変なテンションだったからな...」

男3「まぁ、いいじゃないか 僕はいいと思うよ? ただ渡すのもつまらないし、クイズでポイントの高い順に女にプレゼント渡す順番決めるってのもさ」

女「だからって...さっきから私の事ばかりじゃないか...おい、進行のバカ夫婦 他に何か無いのか」

男4「バカは余計だ そうだな...じゃあ、こういう形になるが...後悔するなよ? 問題 昔、先生が幼い頃に女と喧嘩...」

ピンポン

女3「はい、男と美少女チーム」

美少女(担任)「おやつの最後の1つをどっちが食べるか」

女3「正解 ...何で分かったのかしら...」

男「(あの...先生...)」ヒソヒソ

美少女(担任)「(私だってそういう頃はあったんだよ!)」ヒソヒソ

454ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 05:51:45 ID:Qlp3X1Zg
美少女(担任)「おほん この前、偶々先生に聞いたからね それと女 後で覚えといてね...」

女「めっちゃ怖っ!」

男4「続けるぞー 問題 中学の頃、会長が...」

ピンポン

男4「はい 勇者と女4チーム」

勇者「デザートを無理矢理取った」

男4「正解 これは全文言った方がいいな 中学の頃、会長が給食時に女にした行動は何でしょう 答え、デザートを無理矢理取った」

勇者「以前、愚痴られたのを聞きまして...」

女「今は少なくなったが昔はマジで酷かったな...結構、楽しみにしてたの取られたし...」

美少女(担任)「それは...ごめん...」

女「気にすんな 今となってはそれも思い出の1つだよ 今こうしてここに居る事自体、私には有難い事だからな...」

455ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:08:45 ID:Qlp3X1Zg
男「女...」

女3「しんみりしていますが、クイズは続いていますよー 問題 男5が...」

男5「俺も問題に出されるのかよ!」ピンポン

女3「はい、男5と許嫁チーム」

男5「えーとな...姉さんに関してだろ? じゃあ...冷蔵庫に取っておいたプリンを黙って食べた」

女3「正解 情報提供元は先生ね」

女「お前か! あのプリン、楽しみにしてたのにー」

男5「今度、弁償するから今は勘弁してくれ...」

男3「食べ物で被害多いね...」

女「まぁ、姉と弟に挟まれているからな...昔からこういう事は多いよ...」

女3「ふーん...じゃあ、こういうのは? 1年前、先生のティーカップを割ったのは...」

456ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:16:12 ID:Qlp3X1Zg
ピンポン

女3「はい、勇者と女4チーム」

女4「...お母さん?」

女3「正解でいいわよね?」

男4「女4は女の事そう呼んでるしな 正解!」

男5「割ったの姉さんかよ!めっちゃ怒られたんだからな!あの時!」

女「うるせー いつも散々庇ってやってる身にもなれ!」

女2「人の事言えないな...」

男4「おっと、次で最後になります 正解したチームには3ポイント差し上げますよ!」

女「やっと終わるのか...」

男4「これは女の家族有利な問題だな...問題 昔、女が子育てをしていた時に1番困っていた事は?」

男5「俺は知らねえ...姉貴は?」

許婚カキカキ

男5「こんな時まで書くなよ!」

457ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:23:24 ID:Qlp3X1Zg
ピンポン

男4「おっ?答えられるか? 男と美少女チーム」

男「男7の好き嫌いの激しさ」

男4「正解! 因みに何で分かった?」

男「以前、女が云ってたのを覚えてたんだ」

女「言ったっけ?」

男「云ったよ!」

男(本当はさっき先生に教えてもらったんだけど...内緒にしておこう...)

男5「今書き終えるなよ! なになに? 女の障子をよく破った事?」

女「それは2番目だな いやーあの頃はよく障子貼り替えたっけ...」

勇者「意外ですね...メイドさんは兎も角、男7さんにそんな過去が...」

女「昔のあいつは手が焼けたんだよ だからこの前再会した時に全く変わっていて驚いたな...」

458ジャガー大佐 ◆HCXVzGJ95I:2020/10/19(月) 06:25:26 ID:Qlp3X1Zg
一旦切ります


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