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勇者「世界が違っても変わらないものはありますよ」

1ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/07(月) 00:46:25 ID:fMH4nUfs
初めましての方は初めまして 今までの作品を読んだことのある方はありがとうございます
このssはシリーズ作品の続きですこれを読む前に
美少女「君にどうしても言いたいことがある...」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1474346114/
男「この学校...やばすぎだろ...」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1474556109/l30
女「この学校に常識は通じない!」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1474930412/l30
男5「人生って何があるかわからないから面白いよな」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1486680427/l30
男妹「この学校にきて良かった...そう思うよ」http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1495729469/l50
を読むことを推奨します 誤字、脱字など多いですがそれでもよろしければどうぞ

167ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 02:19:47 ID:LkRiJaew
店長「そっか...でももう引き篭もるのは勘弁してくれよ お前が泣く声はもう嫌になる程聞かされたからな」

男8「余計なことだと思うが扉の鍵、閉めれないようにしておいたぞ まぁ、また元に戻すことも出来るがな」

男6「仕事が早いな...」

男8「まぁこれでも工場の跡取りなんでね これくらいならすぐに出来るんだよ」

男「どういう経緯で貴女は大国さんと別れたのか...聞かせてもらいませんか?」

店長妹「ある日、私はいつものように大国さんが帰って来たからお出迎えをしたの そうしたら...」

男「彼の服に自分のものではない女性の髪の毛が付いていたのを見た...ということですか?」

店長妹「はい...」

女「何で分かったんだよ」

男「ほら、よくあるだろ?夫の迎えをして服を預かった時に自分が見たことない物を見たらもしや...ってこと」

男5「お前、それドラマの見過ぎだ」

店長妹「でも大国さんは当時、色々な神と仕事をしていたから付いていてもおかしくないかなと思ったの それが1ヶ月も連続して付いていなければ...」

許嫁「そりゃ疑いたくなくても疑っちゃうよね〜」

店長妹「思い切って彼に聞いて見たんだ...この髪の毛...誰のって そしたら彼、ヤカミヒメのだって言ったのよ...しかもお腹に赤ちゃんが居るって...私はまだ赤ちゃん居なかったのに...」

168ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 02:31:00 ID:LkRiJaew
女「それで自分はもう愛されてないと思って自宅に帰って引き篭もったってことか」

店長妹「はい...」

男「...ここに来る前に大国さんに...今は僕の学校の学食長をやっているんだけど...彼に話を聞いたんですよ...貴女と同じようなことを話してくれました...まぁ、彼の場合は浮気をしたことですがね...」

店長妹「やっぱりもう私のことは忘れてましたよね...」

男「忘れていませんでしたよ?貴女のことを聞いたらすぐに悲しい顔をしましたから...彼もまた忘れられないんでしょうね 貴女と共に過ごした日々を...だからこそ、僕は彼を許せなかった...悪いと分かっていて謝れないでいた彼を...」

男5「男...お前...そういう理由であいつを殴ったのか...」

男「悪びれも無く話したならまだ我慢は出来た でもあの人は後悔していながらも昔のことだと自分に言い聞かせて忘れようとした 今でも愛している筈なのに...」

ガタッ

店長「ど、どうした?」

店長妹「私、もう一度だけ大国さんに会いたい 彼がもし私のことをもう愛していないと言うならもう忘れる...でもそうじゃなかったら...」

男5「俺がぶん殴るよ あいつがああなったのも俺が原因だしな...」

169ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 02:38:21 ID:LkRiJaew
店長「確か学校だったよな?俺が送ろう」

男6「ええ...では... あの、タクシー呼んだけど」

男8「そういやお前、金持ちだったな...」

男6「二台呼んでおいた 多分全員乗れると思う」

〜数分後 学校 学食〜

メイド「あの...学食長 本当に大丈夫なんですか?さっきから顔色が悪いですけど...」

学食長「ちょっと昔を思い出してね...」

男5「おい オオクニ!」

メイド「この声は伯父さん?」

学食長「どうしたんだ父さん...また来たりし...!? どうして君が...」

店長妹「お久し振りです...大国さん 私のこと、覚えていますか?」

学食長「忘れる訳が無い 君は俺の...ごめん でもどうしてここに?」

男5「お前に喝を入れる為だ! 歯ァ食いしばれェェェェ」

ドゴッ

170ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 02:49:25 ID:LkRiJaew
男5「痛いか?痛いよな でもスセリはその何十倍も胸が痛かったんだ お前が浮気したことがな お前は俺とは違う人生を生きて欲しかった...なのにお前は俺とまったく同じ道を歩み...そして挙げ句の果てにはスセリを悲しませやがった」

男「貴方は心の中で自分がしたことに後悔した筈だ あの時、どうして謝ることが出来なかったんだろうって」

女「言っておくがこれが正真正銘最後の機会だ 泣きの一回とかはあり得ないからな お前は今でもスセリを愛しているのか?それとも愛していないのか? この場ではっきりと言ってもらおうか」

許嫁「嘘ついたらお母たまに言って学食長、辞めさせてもらうからね〜」

店長「逃げようとしたら地獄の果てまでお前を追うから覚悟しろよ」

店長妹「どうなんですか?大国さん」

学食長「俺は...俺はお前のことを...今でも...あ、愛している...悪かった...この通りだ...」

女「じゃあこれは離婚したことで悲しんだ姉さんの分だ!」ドゴッ

許嫁「これは同じく悲しんだクシちゃんの分」ドゴッ

店長「これは妹を悲しませた俺達兄弟の怒りの分」ドゴッ

男「そしてこれは...自分の心に正直になれなかった貴方自身の分」ドゴッ

171ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 02:58:52 ID:LkRiJaew
男5「顔を上げろ オオクニ...お前はもう逃げるな それが親として俺が言えることだ わかったな」

学食長「...ああ」

店長妹「大丈夫?腫れてるよ?」

学食長「なに、暫くすれば治るさ...」

女「ああ、男 言い忘れていたがな オオクニはもう随分と前にヤカミヒメとは離婚している だからお前の考えているようなことは起こらんから安心しろ」

男「そ、そうなの?」

男5「ああ、そうだ それなのにスセリと縁を戻さなかったから俺達は参ってたんだ...男、お前には世話になったな」

男「い、いや...僕は思ったままにやっただけだからさ...褒められるようなことじゃないよ」

店長「じゃあオオクニ 後でお前の家にスセリの部屋の荷物、持ってくよ これからはまた同棲するんだろ?」

学食長「い、いきなりか!?」

店長「だってよりを戻すってことはそういうことだろ?」

メイド ポカーン

女「女...無理に理解しようとするな 長い年を経て漸く元の鞘に収まっただけだ」

メイド「え?...ああ、そうなの?」

172ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 03:04:56 ID:LkRiJaew
男6「さて...私は家に帰るとするか...男8、君はどうする?」

男8「そうだなー 俺もやる事無いし...帰るとするか 行くぞ許嫁」

許嫁「あーもう 待ってよ〜」タタタタタタッ

女「見ろよ...さっきまで雨降ってたのに虹が架かってる」

男「そうだな...」

美少女「あーこんな所に居た 探したんだよ?2人とも 途中で居なくなっちゃったから妹が困ってたんだから」

男妹「はいお兄ちゃん チェックは終わったよ」

男「えーと...これ何だっけ?」

男5「会長の写真集だ」

男「あーアレね 忘れてたよ」

173ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 03:05:49 ID:LkRiJaew
一旦切ります

174ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 08:00:01 ID:LkRiJaew
美少女「あともう少しで終わるって時に居なくなるなんて止めてよね...何してたの?」

男5「俺の娘と息子を復縁させたんだよ」

美少女「は?どういうこと?」

男5「そのままの意味だが?」

女「こいつ凄いからな 数百年も引き篭もってた奴を部屋から出したんだ」

男妹「どういうことか詳しく聞かせて欲しいんだけど...」

〜〜〜

男「...ということなんだよ」

美少女「この短い時間の間でそんなことしてたんだ...」

女「でもまいったな...姉やんがもう先に帰ってしまった」

男5「あっ本当だ 姉貴の姿が見当たらないと思ったら先に帰りやがった」

男「もう許嫁が居なくても大丈夫だろ?校長が後は何とかしてくれるだろうし」

175ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 08:13:37 ID:LkRiJaew
男妹「それよりもさ、お兄ちゃん 私に何か言うことあるんじゃないの?」

男「お土産ちゃんと買ってきたのか?」

男妹「勿論買ってきたよ でもそのことじゃない...」

男「じゃあ何だよ...」

美少女「相変わらず男は鈍いね...」

女「じゃあお前ならわかるのか?」

美少女「当然だよ これから食べるご飯のことでしょ?」

女「それはお前だろ ほら、まだ言ってないだろ?帰って来たこいつに向かって」

男「えっ?お帰りって?確かにまだ言ってないけど」

男5「良かったな妹 お帰りって言ったぞ」

男妹「誘導されて言うのは嬉しくないんだけど...まぁいいや ただいま 私が居ない間、妹2はちゃんと起きれた?」

男「昨日は寝坊してたな...でもラジオ体操のスタンプカードには何故かスタンプが押してあったんだよな...それが不思議でさ」

女「多分それ、母さんの仕業だな 女3が母さんが妹2の姿になってラジオ体操に参加したって待合室に行く前に聞いた」

美少女「またお母さんか...」

176ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 08:38:00 ID:LkRiJaew
女「昨日、母さんは女4の曾祖父さんの手術やっただろ?となると...美少女妹2と一緒にラジオ体操をした後、女4の家に救急車を呼び、病院で手術して家に帰ったのか...」

男5「ラジオ体操した後に手術したのかよ...母さん...」

美少女「しかも妹2と一緒にね...確か妹2は昨日、テニスの大会だった筈」

男「全国大会だろ?結果はどうだったんだ?」

男妹2「優勝したよー 昨日、優勝トロフィー見せてもらったもん」

美少女妹2「あれはあんたが見せろって言ったから仕方なく見せたのであって...」

男「優勝したのか...流石、美少女の妹だけあって凄いな」

美少女妹2「いえ...練習の成果が偶々出ただけですから」

女「何処かの誰かさんにもこの謙虚さを見習って欲しいもんだな」

美少女「えっ?私?」

女「お前以外に誰が居るんだよ 大食い怪獣美少女ゴン」

男5「何だそのB級映画に出て来そうな名前...」

177ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/27(日) 08:39:54 ID:LkRiJaew
一旦切ります

178ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/31(木) 04:08:41 ID:RiN5TBYc
女「だってこいつ、やろうと思えば巨大化できるんだぞ?」

男「まだあったか...美少女の特技」

美少女「伸縮化と同じ系統だね...果たしてそれは特技と言えるのかな...」

男5「それよりもだ 会話に2人の妹2が参加していることに気付いてないだろ...お前ら」アセアセ

男「ん?...あれ?いつの間に...いつから居たんだ?2人とも」

男妹2「ついさっきだよー」

美少女妹2「昨日の男妹2が母さんだとは...一本取られたよ」

美少女母「妹2なら気付いてくれると思ったんだけどね〜 あっ、終わらせたわよ〜準備」

179ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/31(木) 04:23:13 ID:RiN5TBYc
男5「確か遊園地行った時も姉さんを欺いたんだったな、母さん」

美少女母「そんなこともしたわね〜 あの時、アマちゃんがいきなり私のこと褒めたからちょっと驚いたわ〜 あの子はそういう子じゃないから...」

男「昨日のラジオ体操用に作ったおにぎり、いつ持っていったんですか?あの時は母さんしか居ませんでしたけど...」

美少女母「それ、私よ? あの状況では貴方の母の姿が一番相応しかったからね〜」

男「えっ...じゃあ本当の母さんはあの時何をしていたんですか...」

美少女母「トイレに居たわね〜」

美少女妹2「でもおかしいな...私が家を出た時には母さんの靴があったけど...」

美少女母「フフフ...甘いわね〜誰が靴を一足しか持っていないと言ったの?」

美少女「そういえばお母さんの靴...それぞれ2つずつあったね...」

女「本当に変わったよな...母さん 昔は悪戯なんてしなかったのに...」

180ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/08/31(木) 04:24:47 ID:RiN5TBYc
一旦切ります

181ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 08:02:43 ID:ugZ.WaXw
美少女父「いや、そうでもないぞ 昔から母さんは茶目っ気に溢れていた 宴会の時にアマテラスとヒルコの酌を隙をみて入れ替えていたしな」

美少女母「あれ、見られてたの? バレてないと思ったんだけどな〜」

美少女父「何千年お前の夫やってると思ってるんだ」

美少女「尚、馴れ初めは平打ちです」

女「ビンタされて一目惚れするとかあり得ないよな?普通」

美少女父「おいツクヨミ その言い方は語弊があるぞ 母さんに一目惚れした直後に平手打ちされたんだからな」

男「烏のフン付けられて怒ってたんですよね?確か」

美少女母「ええそうよ で、その時にフン付けたのがあの子」

数学先生「??? どふかしまひた?」モグモグ

182ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 08:11:00 ID:ugZ.WaXw
美少女妹2「ん?数学先生を指差してどうしたんだ?母さん 烏と数学先生は関係ないでしょ」

美少女母「彼はフニンよ 男、貴方ならわかるでしょ?」

男「父さんの使い魔じゃないですか...確か、記憶の方ですよね」

美少女「ここに来て使い魔か...男4達から紹介されていなかったんだけど...」

女「多分、オーディンから口止めされてたんだろ...まぁ、主神が居るなら使い魔も居るとは思ったが...まさか先生だとは思わなかったな...ということはムニンも?」

美少女父「ああ、倫理先生だな」

男5「あぁ...話聞いてると眠くなるあの人か」

数学先生「おい 俺の嫁の悪口は止めろ」

男「えっ!?よ、嫁? 結婚してるんですか?」

数学先生「そうだけど...悪いのか?」

183ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 08:13:10 ID:ugZ.WaXw
>>182 フニンって誰だよ... フニンではなく正しくはフギンです

184ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 08:33:03 ID:ugZ.WaXw
男父「おいフギン いつからそんなに口が軽くなったんだ?」

数学先生「お、オーディン様...こ、これは失礼しました」

男「父さん 何で数学先生と倫理先生が父さんの使い魔だって教えてくれなかったんだよ この前、母さんが言ってただろ?家族の間に秘密は無しだって」

男妹2「そうだそうだー」

男父「聞かれなかったから言わなかっただけだが...お前のことだからもうとっくに知っていたと思ったし...」

美少女「言われなきゃ気付かないよ ね、女」

女「ああ そういうことはもっと早くに言ってくれなきゃ困る」

男5「でもまぁ、使い魔同士で結婚してるとは思わなかったなぁ...で?あんたが母さんにフン付けたのか?」

数学先生「付けたというか...偶々したらその真下を校長が通り掛かったというのが真実だな 俺だって付けたくて付けた訳じゃない」

185ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 08:46:49 ID:ugZ.WaXw
倫理先生「その後しっかり叱っておきましたが...校長には申し訳ないことをしました...」

美少女妹2「あっ、倫理先生」

美少女母「別にもう昔のことだし気にしてないわよ〜 そのことがきっかけでお父さんと出会ったようなものだしね〜」

数学先生「じゃあ俺は校長と教頭の恋のキューピッドだったって訳か」

倫理先生「馬鹿なこと言わない」バシッ

女「この学校、夫婦で教師やってるの多いな...これで3組目だぞ?というか、うちの学校は卒業生しか採用しないんじゃなかったっけ?お前らも卒業したのか?」

男父「いや、この2人は卒業してない ラグナロクが近い為、校長に以前から頼んでいてな...2年前になってやっと許可が下りたんだ」

美少女母「コネ採用は避けたかったんだけどね〜 まぁ、今回は特例ということで許したのよ〜 理由が理由だったし〜」

数学先生「まぁ、俺達が居なかったらオーディン様の命は危なかったしな...」

倫理先生「あの人がまさかあんなことを企てていたとは思いませんでしたけどね...しかもその後ろにクロノスが居たなんて...」

男「異世界の男4のことか...」

男父「最初、フギンからそのことを聞いた時は耳を疑ったよ とてもそういう人物には思えなかったからな...」

男5「副顧問の先生はいつも俺に親切にしてくれたよ...ここを直したらもっと良くなるって優しく教えてくれた...」

美少女妹2「さっきから話している人って剣道部の副顧問の先生のこと? 長期休暇してるって聞いたけど」

186ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 08:55:00 ID:ugZ.WaXw
女「お前、あの場に居たのに知らないのか? あの人は死んだんだよ...男4を庇ってな...」

美少女妹2「えっ!?そうなの?」

男「直前まで暴れてたけどね...後から男4から聞いた話に寄るとそれは『巨人の血』が原因だったらしい...」

女「あの時は大変だったな...美少女を追いかけて学校に走って行ったら斬りかかられそうだったから焦ったよ」

男「その直前まで女、埋められてたけどな」

男5「あの写真のことだろ?姉貴と一緒に埋められてたよな 姉さんからデータ貰ってな...ほら、この写真」スッ

女「お、おまっ...見せるなよ」

美少女妹2「ブッ...何これ」

美少女母「頭だけ残して埋められてるわね...本当に...」

数学先生「綺麗に埋められてるな...誰が埋めたんだ?これ」

美少女「私ですけど」

187ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 09:01:32 ID:ugZ.WaXw
男「あの時の美少女は怖かったな...いきなりシャベル取り出したかと思ったら次の瞬間には2人が埋められていたし...」

女「抵抗の余地が無かった...しかもガチガチに固められて自分で出られないようになってたからな...そういえば姉やんの方は誰が出したんだ?男5、お前か?」

男5「いや...俺が姉貴を迎えに行く頃には既に出ていたな 近くで息切らしてた勇者が居たから多分あいつだと思う」

女「そういや、あの場に勇者居たな...忘れてたよ」

188ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/02(土) 09:04:44 ID:ugZ.WaXw
一旦切ります

189ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/03(日) 00:47:25 ID:xduSD09g
男妹「ね、ねぇ...お兄ちゃん?」

男「どうした?妹」

男妹「あと3日で2学期だよね?」

美少女「そうだね それがどうしたの?」

男妹「お兄ちゃん達の自由研究って...何やったの?」

女「あっ...自由研究って課題あったなそういえば...」

男5「不味いな...全くやっていない...」

男妹2「じゃあお姉ちゃんは何を自由研究としてやったのー?」

男妹「私?私は美少女妹と共同で海岸付近にある崖の地形の調査をやったよ 旅行はその調査をする為でもあったんだ」

男「そ、そうだったのか?」

男父「お前...行く前にちゃんと言ってただろ...聞いてなかったのか?」

190ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/03(日) 00:58:40 ID:xduSD09g
男「妹が旅行行くと聞いて成長したなと黄昏ていたのは覚えてるよ」

美少女父「美少女、流石にお前は覚えていたよな 全員が居る前で話していたから...」

美少女「あっ、ごめん 食事中は基本食べるのに夢中だからあまり覚えてないや」

数学先生「本当にこの2人が生徒会長と副会長でよくやっていけたな...この学校...」

女「ま、まだ3日あるし まだやれるし 写真担当で男5が居るしな」

男5「おい俺を巻き込むな 終わってないのは事実だが」

男「自由研究...すっかり忘れていた...何でも良かったんだよね?父さん」

男父「女4がそれと評して召喚をして課題クリアになったし...恐らく大丈夫だと思うぞ? ...いいですよね?」

美少女母「別にいいわよ〜 でも生徒会長とあろう人が朝顔の成長日記みたいな低レベルでつまらない物をやったらそれは駄目だけどね〜」

美少女妹2「おい母さん 私の自由研究、ほぼ中身こいつに振り回された記録みたいなものなんだけど...」

美少女母「妹2のことは言ってないわよ?私が言ってるのは美少女のことだからね〜」

美少女「手前味噌なことをやったら絶対駄目だ...ど、どうすれば...」

191ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/03(日) 01:07:49 ID:xduSD09g
女「...そうだ 登ろう! で、登りながらその様子の写真を撮って研究っぼいことを模造紙に書けばいいんだよ」

男「それってつまり登山をしようってことか?何に登るのかに寄ると思うぞ?」

女「富士山に登るなら文句は無いだろ 無論、車で行ける5合目からではなく1合目からな」

美少女「へぇ〜本格的だね 行ってらっしゃい」

女「お前も行くに決まってるだろ なに、さも自分が行かないのが当然みたいな言い方してんだ」

男5「でも富士山か...色々と懸念することがあるな...母さん、あいつを連れて行っていいか?」

美少女母「ああ、あの子?別にいいわよ〜高校生とはいえ生徒だけは危険だものね〜」

女「あいつって誰のことだ?」

男5「この前会ったろ?ヤタガラス あいつが一緒なら安全に行けること間違いなしだ」

数学先生「ヤタガラスがねぇ...あいつ、抜けてるところあるからなぁ...」

192ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/03(日) 01:19:34 ID:xduSD09g
倫理先生「でも趣味で登山してたからある程度の知識はあるし きっと大丈夫よ」

数学先生「そうだと良いんだが...」

女「その様子からして...ヤタガラスのことを知ってるのか?」

数学先生「勿論 あいつは俺達の幼馴染だからな よく泣いて俺の側を離れなかったあいつが一丁前に主神の式やってるんだからびっくりだよ」

倫理先生「最初聞いた時は冗談だと思ったのだけど...まさか本当にそうだとは...」

美少女父「まぁ、それはともかく ヤタガラスを同伴者として選ぶのは正しいと思うぞ この前もあいつ、富士山登ったって聞いたしな」

美少女母「私の方からあの子に言っておくわよ〜 実行日は当然明日よね?」

女「まぁ...そうなるな...」

男5「どうせ俺も同行させられるんだろうな...はぁ、面倒臭い...」

男「そう言うなって 1番嫌がってるのは美少女なんだぞ?」

美少女「いーやーだー 疲れることしたくなーい」ジタバタ

男父「...ツクヨミ 本当に美少女って元は男なんだよな?あまりにも変わり過ぎてないか?」

女「育った環境が環境だからな...温室育ちだとこうなるんだろう...」

193ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/03(日) 01:24:51 ID:xduSD09g
一旦切ります

194以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/03(日) 16:54:25 ID:yDwUmBz6
須弥山くらい登らせようぜ

195ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/07(木) 00:35:58 ID:RxH4Vak.
男父「それじゃあ今日はここまでにして、帰って準備をするべきだな 行くぞ男、妹、妹2 フギン、ムニン 何かあったらすぐ連絡するんだぞ」

倫理先生「了解しました」

男妹2「おうちに帰ろー」

美少女妹2「じゃあ私らもぼちぼち行きますかね おい姉さん、その食券は駄目だぞ 返して来なさい」

美少女「えぇぇぇ...そんなぁぁぁ...」

女「暫くは準備で忙しくなるからな...お前は食い物ばかり入れそうだが...登山だからな ちゃんと考えろよ」

男5「会長のことだから駄目だと言っても食べ物持って行きそうだよな...」

美少女父「私と母さんが最終チェックするが...そこの所が心配だな...」

196ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/07(木) 00:49:35 ID:RxH4Vak.
〜女の家〜

担任「は?富士山に登ることになった?しかも自由研究で?お前ら馬鹿の集まりかよ 残り三日でそれ、普通しようと考えないぞ...」

女「うるさいな...姉さんは関係ないんだから黙ってて うぐぐ...閉まらない...」グイッグイッ

男5「ちょっと貸せ よいしょっと」ズィィィ

女「流石だな これで私の分は終わった お前はどうだ?」

男5「姉さんが詰め込む前に終わったよ 母さんから何か連絡きたか?集合時間とかの」

女「まだだな...」

ブー ブー

担任「おっ?どうしてこいつが....もしもし?どうしたヤタガラス」

ガイド『ガイドですって それよりもアマテラス様...ついさっきイザナミ様から頼まれたのですが...今そちらに妹様と弟様は居られますか?』

担任「居るが...それがどうした?」

ガイド『では妹様にお伝え下さい いきなり無理難題を申さないようにと』

197ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/07(木) 01:06:20 ID:RxH4Vak.
女「どうした姉さん 私の顔なんか見つめて...」

担任「ヤタガラスがお前に、無理難題を言うなって伝えろって言ってな...どういうことだ?」

ガイド『事前の打ち合わせも無しに一合目から登ることですよ イザナミ様に頼まれたので渋々引き受けましたがね...私を先導役にするのは参りますよ』

担任「お前も行くのか!? 大変だな...」

ガイド『そのせいで明日の休みが潰れましたからね...はぁ...家でゆっくりしたかったのですが...』

担任「まぁ今回ばかりは観念してやってくれ こいつらも必死に考えた末に思い付いた苦肉の策だろうしな」

男5「それで姉さん...集合場所と時間については言ってないのか?」

担任「集合場所と時間について知りたいそうだ」

ガイド『そうですね...移動時間も考えますと今日の10時にバス停前で集まるのが妥当でしょう』

198ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/07(木) 01:07:30 ID:RxH4Vak.
女「そんなに早くか...」

男5「姉さん...今、なんて言ったのかわかったのか?」

女「ああ...これでも耳はいい方なんでな 時間は今日の10時...勿論夜のな 場所はバス停前だそうだ」

男5「今日中なのか!? 不味いな...会長の準備はかなりかかる筈だ...」

女「私達も手伝う必要があるな...姉さん、宜しく言っておいてくれ」

ガチャ...バン ダダダダダッ

担任「ヤタガラス...くれぐれも気を付けてな」

ガイド『だから何度言ったらわかるんですか...はぁ、勿論ですよ やるからには最高のガイドをする所存です』

担任「頼むぞ...じゃあな」

199ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/07(木) 01:08:04 ID:RxH4Vak.
一旦切ります

200ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 21:00:28 ID:.YlTvdwk
〜美少女の家前〜

ガタンバタンドタドタ

男5「外に居るのにこの音...中はとんでもないことになってるぞ...」

女「そうだな...よし、行こう」

ガチャ

女「美少女?食べ物を入れるのは大抵に...」

美少女弟「こんな感じでいいか?」

美少女「駄目だね...このままだと死んじゃうよ...もっときつく縛らないと...やり直し」

美少女弟「マジかよ...これより強くなんて...解けなくなるぞ?」

美少女「解けたら一大事なんだよ 弟は家族の中で一番力持ちなんだから頼んでるんだよ?」

美少女弟「姉さんの方が強いだろ...いつも馬鹿力で...」ボソッ

美少女『えっ?今何か言った?』

201ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 21:10:45 ID:.YlTvdwk
美少女弟「何でもありません すぐ結び直します」タタタタタタタタッ

美少女妹2「姉さん 言われた通り非常食作ったけど...これ本当に欲しいの?」

美少女「もしものことがあったら大変でしょ?家にあるものはお湯が無いと駄目なものばかりだから欲しいんだよ ありがとう」

美少女妹2「まぁ、力になれたなら良いけどさ...」

2人 ポカーン

女「あ、あの...美少女さん?これは一体どういう状況なのかな...あんだけ行きたくないとか言ってたお前がこんなに準備に力入れてるなんて...」

男5「凄く会長が頼もしく見える...あれ?おかしいな...涙が止まらない...」ポロポロ

美少女「もしかして私が心配で来たの?2人とも 山登りは何が起こるかわからないからね...ちゃんとした装備にしなきゃ 私が元ボーイスカウト隊員であること忘れてない?」

女「あっそっか...お前、こういうのに慣れてたんだっけな...じゃあ男も...」

美少女「今頃準備が終わってるだろうね...あそうだ いつ出発かわかった?多分夜頃だろうからもうご飯もお風呂も済ませておいたけど」

男5「何この人...もしかして、神か?」

美少女「神はそっちでしょ...私は現人神だけど...」アセアセ

202ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 21:19:15 ID:.YlTvdwk
女「男5...もしかしたら登山...私達の方がお荷物になるかもしれんぞ...」

男5「そうだな...凄く頼もしいし...もう一回準備し直すか?」

女「それがいいかもしれんな...私、要らないものしか入れてないような気がするし...」

男5「...帰るか 会長、集合場所は22時 場所はバス停前だ」

美少女「バス停っていっぱいあるけど...駅?」

女「駅だと思うぞ あそこは駐車スペース広いからな まぁ、確認して違ったらメールするよ じゃあまた会おう」

美少女「うん また後でね あっ、寝袋忘れないでよー」

女「欲しいのか?まぁ慣れてるお前が言うなら持って行くよ」

203ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 21:27:18 ID:.YlTvdwk
〜数時間後 駅前バス停〜

男5「バス停はまだかよ姉さん...」

女「そろそろ着くと思うが...うわっ、もう居る...」

男「遅いぞお前ら 10分前集合を心掛けろよ」

美少女「まあまあ...2人はやってないんだから仕方ないよ」

ガイド「恐ろしいのは私が早めに来たらもうその時には居たことですけどね...」

男「早めって5分前は遅いけど...30分前から居たよね?美少女」

美少女「うん 大体そのくらいから居たね」

男5「軍隊かよ...あんたら...」

2人「「えっ?当然のことじゃないの?」」

女「駄目だ...この2人には常識が通じない...」

204ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 21:47:11 ID:.YlTvdwk
〜バス〜

ガイド「既にお二方には挨拶はしましたが改めて自己紹介をさせて頂きます 私はヤタガラス アマテラス様の式をやっております 普段はバスガイドを生業としていますのでガイドと名乗っていますからそう呼んでいただけると幸いです」

男「これはこれは...ご丁寧にどうも」

美少女「小さい頃はよく泣いて幼馴染の傍を離れなかったって本当なの?」

ガイド「ハハハ...面白いことを仰りますね それ...誰から聞きました?」

美少女「父さんの使い魔やってる数学先生 確か、フギンだったね...」

ガイド「あいつ...今度会ったらぶっ殺す...」

女「おいおい...穏やかじゃないなぁ そんなに昔のことを知られるのが嫌か?」

ガイド「あれは私の黒歴史です...主神の式にそんな過去があったと皆に知られたらアマテラス様の顔に泥を塗ることになりますので...」

男5「姉さんはそういうのを含めてお前を式にしたと思うぞ? 俺の方がお前の何倍もやばい過去だしな」

女「そうだそうだ 私なんて人と結婚して子供産んだから最近まで月に幽閉されてたんだぞ?」

美少女「私だって元々は男だったしね...」

男「あれ?この中でまともな過去なのってガイドさんと僕だけじゃない?」

205ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 21:54:27 ID:.YlTvdwk
ガイド「...あっ本当だ 大した事無いですね」

女(こいつ...男と似てすぐ些細なことで落ち込むけどチョロいんだよな)

男5(こいつが単純で助かったぜ...)ホッ

美少女「ところで...いつ頃到着予定なの? 途中休憩するよね?」

ガイド「トイレ休憩のことですね?勿論しますよ エコノミー症候群になることも有り得ますからね 大体3時間後の予定です」

男「じゃあそこまで眠るか...ガイドさんは大丈夫なんですか?眠らなくて...」

ガイド「ついさっきまで眠っていたので大丈夫ですよ それに私は夜行性ですし」

女「私と同じか」

男5「姉さんは夜型だろ 全然違うわ」

206ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 22:02:25 ID:.YlTvdwk
ガイド「到着は...道路の状況に寄りますが...恐らく8時間後ではないでしょうか」

美少女「やはりそれくらいかかるか...わかりました ありがとうございます」

女「じゃあそれまでトランプでもするか?」

2人 スヤァ...

男5「寝るの早っ!!」

ガイド「弟様も眠ることをお勧めしますよ?勿論、妹様もですが」

女「嫌だぞ 私は朝になるまでゲームをするんだ!」

男5「寝ろ 馬鹿姉さん」ガツン

女 スヤァ...

男5「よし寝たな じゃあ俺も寝るからサービスエリアに着いたら起こしてくれ」

ガイド「畏まりました お休みなさいませ」

207ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/09(土) 22:03:45 ID:.YlTvdwk
一旦切ります

208以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/13(水) 06:36:23 ID:lMn90xvs
キャラクター多すぎじゃない?

マンガとかなら絵で見分けられるけど、小説だとキツいよ。さらにそれぞれのキャラクター書き分けるスキルが>>1に無いかなと

むしろマンガだとしてもキャラクター多いくらい?コレだけ増やした理由はありますか?必ずこの人数じゃなきゃいけませんでしたか?


主人公は男なのにスレタイで勇者物だと思ってたし、何がやりたいのか不明。

主人公の男に対してそれぞれのキャラクターがどういった役割を持ってるのか、それぞれのキャラクターが必要じゃなきゃいけない理由がさっぱり?

とはいえこういうの書くの大変よね。勉強して次に生かして下さい。おつ

209以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/15(金) 09:07:36 ID:Zo7RSg8E
どうでもいいけどサービスエリアって大体サービス悪いよね

210以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/15(金) 21:02:08 ID:NyJ9liUE
>>209
道の駅の方がヤバい

211ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 21:21:12 ID:tcjggbo.
>>208 登場人物が多い件は以前から言われていますが...勿論理由無く無闇矢鱈と増やしている訳ではありません 出番の差はあれど登場人物の誰か一人が欠けたらこのssは成り立たないと俺は思っています スレタイについては...誤解させてしまったのであれば申し訳ありません 未熟者ではありますが今後とも暇な時にちらっと読んで頂けると幸いです

212ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 21:53:31 ID:tcjggbo.
〜女4の家〜

女4祖父「さーてとそろそろ寝るとするか...」

男7「普段寝る時間はもう少し遅いですが...明日何かあるのですか?」

女4祖父「ああ 明日、棋士が来るみたいでさ 俺が護衛することになったんだよ...俺、警部なんだけどなぁ...」

女4「確かその人って今まで一度も負けたこと無いんだよね でもご年配だからそろそろ引退するんじゃないかって噂されているよね」

女4祖父「そんな人がどうしてまたこんな町に来るのかよくわかんねえんだよな...将棋教室でゲストとして来るんだが...」

男7「その人の写真...良かったら見せて貰えますか? 少し気になりまして...」

女4祖父「この人だけど...父さんは知らないだろ?」スッ

男7「この人は...」

女4「もしかして...知ってるの?」

『先生 本当に行っちゃうの?』

『その呼び方は止めて下さい ええ...今度はいつ戻るかは分かりませんが...』

男7「...はい 見た目はすっかり変わりましたが私が昔、将棋を教えた人です 立派になられましたね...」

213ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 22:01:09 ID:tcjggbo.
女4祖父「父さんって将棋指せたのか...しかも凄い人に教えたんだな...」

男7「下手の横好きですよ 対戦してもすぐに負けてしまう程の腕です 音、本当に明日彼がこの町に来られるのですか?」

女4祖父「だからさっきからそうだって言ってるだろ 父さんも来るか?将棋教室」

女4「行くべきだよ!ひいおじいちゃん 知り合いなんでしょ?」

男7「しかし...」

女4祖父「しかしもかかしも無いだろ 仕方ねえな...この人に会えるように掛け合ってやるよ 俺が護衛役で良かったな父さん 感謝しろよ じゃ、俺はもう寝ないとやばいから 父さんももう寝ろよ」

男7「あっ...音 まだ行くと決まった訳では...行ってしまいました...」

女4「これも何かの縁だしさ 会いに行くのが良いと思うな こんな機会、滅多に無いし」

男7「そうですかね...」

214ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 22:07:46 ID:tcjggbo.
〜サービスエリア〜

ガイド「到着しましたよ皆さん 起きて下さい」

美少女「ううーん...おかわり...」ムニャムニャ

ガイド「寝惚けていますね...トイレ休憩ですよ ほら、起きて下さい」ユサユサ

美少女「...ん? ここ何処?」

ガイド「やっと一人起きた...サービスエリアですよ」

美少女「あっ! トイレ休憩か 起きて男 着いたよ」ユサユサ

男「おっ...もう着いたか じゃあ残りの2人も起こさないとね こら女起きろ」ペシペシ

女「痛いな...だからそうやって人を平手打ちするのは止めろって わかったよ起きればいいんだろ起きれば」

215ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 22:14:14 ID:tcjggbo.
男「じゃあ男5も...あれ?男5は?」

ガイド「弟様なら着いた時に起きられまして...一足先に行かれました」

美少女「私達が寝てたのに?」

ガイド「はい」

女「マジかよ...あいつ、私を殴って無理矢理寝かしたのに起こさないって...」

男「最低だなあいつ」

男5「幾ら殴っても起きなかったからだよ はぁ...やっと起きたか3人とも」

女「おまっ...寝てた私を殴って起こそうとしたのか」

男5「揺すっても起きなかったから仕方なくな...でも起きなかったから先に済ませてきたんだ」

216ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 22:21:07 ID:tcjggbo.
美少女「通りで男がビンタしてすぐ起きた訳だ さっ、2人とも 私達も行くよ」トントン スタスタスタ

女「私ってそんなに眠り深かったかな...」トントン

男「結構深いぞ」トントン

女「そうか?」

男5「...行ったか お前は行かないのか?」

ガイド「途中で済ませたので大丈夫です」

男5「そうか」

ガイド「あの...アマテラス様はお元気ですか?」

男5「元気だよ」

ガイド「そうですか...なら良かったです」

・・・・・シーン

ガイド(話題が続かない...どうしよう...)

217ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 22:28:11 ID:tcjggbo.
2人「「あの...」」

男5「お前が先に言え」

ガイド「弟様からどうぞ」

男5「じゃあ...姉さんから聞いたが修学旅行の俺達のガイド役...お前なんだってな」

ガイド「ええそうなんですよ! 長年の夢でして...こんな形で叶うとは思ってもいませんでした」

男5「修学旅行の? お前ならもうしてると思ったが...」

ガイド「バスツアーのガイドしかしていませんから...まさかアマテラス様のクラスを担当するとは思いませんでしたけど」

男5「俺も姉さんのクラスなんだが...大丈夫か?お前って昔からおっちょこちょいだからな...」

ガイド「以前の私と同じだと思わないで下さい しっかりと導いて見せますよ」エッヘン

男5(不安だなぁ...)

218ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/15(金) 22:28:47 ID:tcjggbo.
一旦切ります

219以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/15(金) 22:48:45 ID:k4oizeFw
理解してないみたいなだからあえて言うけどさ。
出番か少ないキャラって整理すればいらないでしょ?

登場人物の多さって相当な技量が必要だと思うのよ。例えば何だけど恩田陸のドミノとか読んだことある?あれは登場人物がたくさん居たけど、作者の技量でどの登場人物もかけてはならないように出来てたのね。

そういうの読んだことないでしょ?


主のストーリー。サイドストーリーを相関させたいのは分かるけどぶれぶれ。
まずは登場人物が少なめからやらないと頭おかしく思われるよ?

良くマンガとかに出てくる大したこと無いキャラとかを、文字だけの小説に出したらダメだったりするしね。役割なんかも兼ね役ってのもあるしさ。

主人公に対してホントにそのキャラ必要ですか?
主人公に対してホントにその話は必要ですか??

出番の少ないキャラって要らないわけでしょ?
主人公に関わらない話なんかは短くしないとダメでしょ?

220以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/16(土) 14:54:29 ID:FBpxhWIw
>出番の差はあれど登場人物の誰か一人が欠けたらこのssは成り立たないと俺は思っています

そう決めつけてるだけでしょ
以前から言われてるならわかると思うんだけど頭固すぎ
どうして自分の方がおかしいって思えんの?
気でも触れてんのか?
いっぱい同じこと言われてるならそりゃ致命的に駄目なとこなんだって。せめて雑なキャラ名なんとかしろよ
文字通り記号化した設定の薄いキャラクター多すぎて誰が誰だかさっぱりわからん
薄すぎって自覚もないだろ?
わからせる努力がまるで見えないし、書きたいものだけ乱雑に書きなぐってるだけ
そも多くのキャラ動かすのにスタンプめいた固有名称に描写も少ないSS形式って時点でナンセンス
少し考えりゃわかんだろ……呆れるわマジで

221以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/16(土) 23:29:19 ID:caPzTe6k
>出番の差はあれど登場人物の誰か一人が欠けたらこのssは成り立たないと俺は思っています

ホントに自己弁護とかが聞きたいと訳じゃないから。成り立たないと思ってる?考えてもいないだろ?

明らかに人数多いです。関係ないキャラです。考えたてなんて嘘で自分の都合、やりたいこと妄想だけしか考えて無いです。煮詰めて無い事くらい分かるから。

キャラクター増やすだけなら誰でも増やせる。なんでみんながやらないかって読み手の事を思っての事。技量があるならともかく、無いのに背伸びしたのか、ただのバカなのか分からんけど出来ない事やるなよ?出来てないの分かってない?

独りよがりの妄想をただ垂れ流すんじゃなくて、最大限に考えて勉強して垂れ流せよ。

プライド、自尊心ばかり高くて。せっかくの意見を邪見にして。
意見されるのが嫌ならこんなところに書かなければ。ずっと妄想だけで終わらせとけばよかったのに。

書けば無条件に誉められると思ってた?チヤホヤされるとでも?

222以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/17(日) 00:06:32 ID:gI.MZgLI
書くの楽しい?

楽しいだろうね
読み手に一切配慮しないで書くって楽しいだろうね
それとも配慮してこれか? この様か? 頑張ってもこの無思慮・無配慮なのか? 糞を撒き散らしてる自覚は欠片もないか?

今まで君が書いてきたものは評価にすら値しない糞だって心の底ではわかってるよな?
わかんないならホントに駄目だよ君
君の自己顕示欲が強いのは痛々しさ満点の自分語りや名前からも分かるよ
内容からして現実じゃ相当悲惨なんだろーなーって予想もつくよ、浅ましさや独善的な薄っぺらさしか感じ取れないもの
だって努力のやり方間違ってるんだからさ
さぞやリアルでは辛かろうな
人の話聞けってよく言われない?
言われんとしたら、どーでもいいやつと思われてんぞ

223以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/17(日) 01:35:40 ID:mamgyyHs
自己愛性パーソナリティ障害・・・パーソナリティ障害B群(劇場型)に含まれる障害。
自分への過信や特別さといった空想にとらわれ、特権意識が強いのが特徴。

自称大佐の高二病患者ってとこがまさに的中してんねえ

「また、他人の気持ちに共感できないのも特徴の1つ」だとさ
そのままずばりじゃんwww大佐ってオメーwwwカッコいいと思ってんのかwww
身のほど知らずの馬鹿にしか見えねーってwww
一人遊びお上手ですこと
パパやママに誉めてもらえよww

224以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/17(日) 13:48:56 ID:mvLc1QJY

86 : ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs 2017/08/21(月) 16:30:40
枕元に何か凄いいっぱい人が立って続き書けって俺に迫ってくる夢を見た...俺、疲れてるのかな...


ひくわー、そんな見てもいないだろう嘘臭い夢なんて語られてもひくわー、痛いわー

仮にそんな夢見てたとしても原因は疲れじゃなくて病気なんじゃない?

225ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/18(月) 00:03:31 ID:bL2cgozQ
〜次の日 駅前〜

女4祖父(もうすぐ時間か...)

棋士「もしかして...あんたが音さんかい?」

女4祖父「えーと...じいさん 誰だ?」

棋士「写真を見たか?これが先生の息子だとは到底思えんな...」

女4祖父「ああ! そうか、あんたが...えーと何て読むんだっけあれ...」

棋士「別に無理して思い出さなくて結構 とにかく、今日一日宜しく頼むぞ」

女4祖父「その前に...一つ聞いていいか?」

棋士「名前の読み方か?」

女4祖父「違う 俺を護衛役に選んだ訳だよ あんたが俺を指名したって事は知ってるけど...まあさっき言ってたことから大体わかるが...」

棋士「わかってるなら答えなくてもいいな ほら、さっさと車に連れて行かんか」ブンブン

女4祖父「おい、杖を振り回すなって...あーわかったよ 連れて行けばいいんだろ連れて行けば こっちだ」

226以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 00:16:46 ID:5Dl6rFoU
荒らしと決め込んで、いや信じてスルーして投下ねえ……みみっちい

読んでたっつーかバレバレだわ

期待通りの反応で実に面白い

ワリーけど指摘に反論できず頑なに現実見れない甘ったれたクソガキの行動だよソレ?

ああ、実際クソガキだったか、ツイッターでも同じクソコテだもんなジャガー大佐くん

大佐まで名前ですwww

227ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/18(月) 00:16:50 ID:bL2cgozQ
〜車内〜

棋士「まったく...大体あんたが本当に先生の息子なのかも怪しいな...養子か?」

女4祖父「実の父親だよ」

棋士「わしとあまり年が離れてないはずなのに、随分と若い風貌だが?」

女4祖父「そういう体質なんだ 悪かったな」

棋士「そうやってすぐ口答えする辺りが似てないんだがな」

女4祖父「どうしてそんなに父さんのことを気にするんだ? 子供だからって性格まで似る訳じゃない」

棋士「先生のお陰でわしは将棋を始めた...あれはわしが外を走り回ってた時にちょうど先生の家を通りかかった時のことだ」

女4祖父「えーと...話が長くなりそうだから要点だけまとめて言ってくれないか?」

棋士「はぁ...わしがたまたま先生が将棋をやってるのを見て興味を持ち。それから教わるようになったんだ」

女4祖父「へぇ...そうだったのか 父さんの腕は?」

棋士「強かった これまでわしは何人もの棋士と対局して来たが...先生を越える者はおらんかったよ」

女4祖父(結構強いじゃねえか...父さん...)

228ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/18(月) 00:28:20 ID:bL2cgozQ
女4祖父「父さんは死んだが息子の俺が居る たまたまこの町に来ることになったから俺を指名した そういうことか?」

棋士「本当なら来ようとも思わなかったんだがな...護衛だって必要ない」

女4祖父「じゃあどうして...」

棋士「虫の報せだ 行くべきだって思ったんだよ もう長くないしな...」

女4祖父「は?もう長くないって...」

棋士「この歳だと嫌でも病気になる そういうことだ」

女4祖父「まさかあんた...」

棋士「もう言わんでもわかるだろ さっきから喋りぱなしで疲れた 暫く寝かせてくれ」

229ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/18(月) 00:47:15 ID:bL2cgozQ
女4祖父(とんでもない仕事をさせれちまったな...これで父さんが来なかったらこの人、マジで浮かばれんぞ...)

〜女4の家〜

女4「ひいおじいちゃん、そろそろ始まるよ?行かないと...」

男7「私は死んだ身です 今更彼に会うなんて...」

女4「いいの?本当に会わなくて 会えるうちに会っておかなきゃ...一生後悔するよ?」

男7「・・・・・・」

女4「こうなったら力づくで連れて行くからね こう見えても私、結構力あるから ほら、行くよ」グイッ

男7「え?あっ...駄目ですよ そうやって力で解決しようとするのは...」ズルズル

女4「いいから! じゃあひいおばあちゃん、ちょっと行ってくるよ」

女4曾祖母「気をつけて行くんだよ」

女4「うん ほら、抵抗しない!」

〜富士山麓〜

ガイド「到着です さっ、登りますよ」

男5「それは良いんだが...お前、大丈夫か? 運転するのは結構疲れるし、その上登山でしかも富士山」

女「幾ら慣れてるお前でも無謀過ぎるぞ...」

230ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/18(月) 00:55:42 ID:bL2cgozQ
ガイド「私のことならご心配なく」

男「なぁ、美少女...ガイドさんの顔色、明らかに悪いよね...」ヒソヒソ

美少女「うん...もしも何かあったら大変だから一応お母さんに連絡しておくよ...」ヒソヒソ

男「頼んだ 校長ならどうにかしてくれるだろうしね」ヒソヒソ

ガイド「お二人様ー 行きますよー」

男「今行きます」

〜数分後〜

ガイド「あっ、妹様 そちらに石がありますから転ばないように注意して下さい」

女「うおっ...危なっ...危うく転びかけたよ ありがとな」

ガイド「いえいえ 当然のことをしたまでですよ 皆様、水分補給はしっかりこまめして下さいね」

男(今の所は大丈夫...まだそこまで険しくないからね...)

男5「おっ、あれ もしかして二合目の看板じゃないか?」カシャカシャ

美少女「そうだね この調子なら今日中に7、8合目までいけるんじゃないかな」

美少女(ガイドさんの体調がそれまでに悪化しなければの話だけどね...)

231ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/18(月) 01:06:51 ID:bL2cgozQ
女(さっき美少女が母さんに電話しているのを見たが...見られないように気をつけていた辺りからして...恐らく最悪の事態が起こった時に備えてか 軽はずみに登山しようだなんて言わなきゃ良かったな...)

男「女、どうした?そんな顔して ほら、上見ろよ こんな所でへばってたらリタイヤ確定だぞ?」

女「違うわ 実はさっき美少女が電話しているのを見てな」ヒソヒソ

男「別に小声で話すことじゃないだろ」

女「馬鹿野郎 ヤタガラスに聞こえたらどうするんだ あいつの体調が優れてないのは私でもわかる それで母さんに助けを求めたってこともな」ヒソヒソ

男「お前...聞こえてたのか」

女「私が女の母親なの忘れてないか?あの距離なら余裕で聞こえるわ」

男「メイドさんの耳の良さ、遺伝だったなそういえば...」

女「勿論目もだが...この身体だとそうはいかん ともかく、あいつにバレるようなことはするな」

男「言われなくてもわかってるさ」

232ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/18(月) 01:07:23 ID:bL2cgozQ
一旦切ります

233以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 01:24:48 ID:/WgT80CE
それが答えな
安西先生もこう言うだろうさ

まるで成長していない……

正解を教えてもらわんと駄目な世代か
このSSは諦めてクソコテ捨てて、下手な技量に見合うモン書いて自分語りやめろ
自演コメントもしなくていいようになる
何もかも薄いキャラでも群像劇SSなんてやめとけ
器じゃないよ君
その器すら小さく狭くなってしまうだけだ

周りの声をしっかり聞け
独り善がりなSSを読むと……ああもういいや
時間の無駄だった
それだけがこのSSの価値だ

234以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 06:42:31 ID:Ww9C6lMo
>>233
正に独りよがりなんだよね。
都合の悪い事はシャットダウン。
他スレでこんなにも言われてる。叩かれるのなんて中々ないよ?他者のssスレと比較出来ないんだ?
理由があってキミはこんなにも言われてるんだよ?

それとも、自分は悪く無いもん?
こんなにも言われるのは読んでる方がバカだから?
自分に都合の悪い事は真実とかじゃなくて、ただのイタズラ。荒らしてるだけだから放っておこう?
……って受け止めて考えないのは凄い。


>> 登場人物が多い件は以前から言われていますが...勿論理由無く無闇矢鱈と増やしている訳ではありません 出番の差はあれど登場人物の誰か一人が欠けたらこのssは成り立たないと俺は思っています

登場人物の多さは『あえてやってる』なんだよアピール?出来てない、出来てないからこんなにも言われるんだよ。
例えばどのキャラがいないと、どう成り立たないのか言ってみろよ?

主人公が薄い。他キャラも薄い。
居てもいなくても良いのがほとんど。
ホントに分かってないんだろうね。

235以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 08:56:36 ID:HMTakO1w
あのさあ…SSを書きたいだけなら投下やめてくんない?
目障りだし邪魔だからせめてsageろやカス

読ませたいなら人の話を聞けよ?

まさかだけど「少ないけど読んでくれる人がいる」とかおめでたいこと考えてるのか?
そんな虫ケラ以下のポジティヴさは捨てろ
それ以上にクソスレageんなって人の方が多いんだからさ

そのうち評価されるとか上達すればとかてめーに限っちゃありえんよ
そりゃそうだ、人の話聞かないんだからさ
スレの上位欄上がってることすら赦しがたいSSはてめーのスレぐらいだ

236以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 09:29:52 ID:JtqcjUbY
書きたいように書けばいいだけ
SSなんてそんなもんだ

237以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 09:42:16 ID:drLE5ECE
そうそう、叩きたい方も好きに叩くよ。
とりあえずsageろよカス

238以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 10:50:56 ID:drLE5ECE


239以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 11:27:20 ID:rpNeS27Y
書きたいように書けばいいのは間違いないが、これを投下するのは恥知らずの域だ

並のSSじゃねえのは確かだけどな
もちろん底辺だ
これはひどい、ひどいというより惨い
発想が下の下、これを書こうって時点でオツムの出来がお察し、妙なこだわりで文法も句読点のルールも滅茶苦茶
こだわりが全部マイナスポイントって惨すぎる
虫ケラすらてめーを哀れむだろうってぐらいSSでやっちゃいけないことのオンパレード

脳味噌の使い方を知らずにどうやってこれまで生きてきたのか教えてほしいわ

登場人物が多い癖に名前が一律似たり寄ったりでおまけとばかりに個性盛り過ぎで誰も目立たんという愚昧のお手本なキャラ設定、中身スッカスカの頭に入らん長いだけのストーリー

とどめに痛酉とうざったい自己主張だけが際立って汚臭をまきちらすという惨憺たるオチ

どんだけだよワキガだってもうちょっと慎ましやかだよ
文才もない上に努力すらしない人の話を聞けない、害悪を煮詰めて結晶化したのがこれだ

立て逃げより遥かに質が悪い
面白いと思ってんのか?
ブヒブヒとてめえだけで喘いでんじゃねーよ
キモいんだよキモオタ童貞野郎

240以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 15:24:31 ID:oeWWWou6
ギアスのヤツは好きだったよー!

とりあえず既成のキャラじゃない、完全にオリジナルは読む方に予備知識全く無いから、読む方はしんどいかもね。

>>208 登場人物が多い件は以前から言われていますが...勿論理由無く無闇矢鱈と増やしている訳ではありません 出番の差はあれど登場人物の誰か一人が欠けたらこのssは成り立たないと俺は思っています

コレはちょっと高飛車に思われてもしょうがないかもね。まぁ頑張って!

>>233
>>何もかも薄いキャラでも群像劇SSなんてやめとけ

群像劇と言う言葉も知らない可能性も?(笑)

241以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 18:06:00 ID:c7XYjgFw
幼稚園児が楽しそうに、一生懸命に絵を描いているのと同じだよ

ただ彼は何を勘違いしたのかここは幼稚園で、読者はそこの先生で、幼児と同じように自分が手放しで褒められるもんだと思ってんじゃないか?

>> 登場人物が多い件は以前から言われていますが...勿論理由無く無闇矢鱈と増やしている訳ではありません

わかるよー、自分が書いてて楽だからだよな
人が読んで面白いものを書くのってしんどいのよ
君にはあらゆる意味で縁の無いことだけどねー

好き放題書きたいものをなんも悩まず書くって楽だよな
君は一生懸命努力した「つもり」なんだろうね
書きたいものをあれやこれやと書きなぐった「だけ」なのにねー
人に読んでもらうってことなんて考えもせずにね

それが高く評価までされたらもっと嬉しいよな
でもそうならなかった
なんでだろうね?



処置なしの 馬 鹿 だ か ら

それだけ
ちったあ頭使えよボクちゃん

242以下、名無しが深夜にお送りします:2017/09/18(月) 21:16:25 ID:bBc9HvDM
いつもみたいにスルーしてはよ続き書いてくれよ。
君の自分語り好きだよ俺。うんこみたいで。素敵。うんこみたいで。
スッキリ爽快な気分になる。読んだあとに「あ、俺コイツよりましだな」って気持ちにしてくれるのとても素敵。愛してる。

えーっと、ジャガー便座だっけ?
ジャガー大便だったかしら?
はようんこしてくれ。うんこ。うんこハリーアップ。

243ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/24(日) 23:44:25 ID:zhp71NI.
〜マンション 男6の部屋〜

男4「で?その魔王娘の前ではしっかりしていたいから普段から敬語使うようになったって訳か?」

勇者「え、ええ...」

男3「だからって僕らの仲で敬語は無いよね」

男6「正直薄ら寒かったな 違和感しか無かったよ」

男4「だからよ...その娘だっけ?そいつの前では好きなだけ敬語使っていいからさ 普段はタメで話してくれよ な?」

勇者「でも...」

男3「僕からも宜しく頼むよ この通りだ」ペコッ

男6「バルドルに頭下げさせるなんてな...ここまでやって断るなら絶交した方がいい」

勇者「...わかった そこまで言うならこれからはそうする」

男4「それでいいんだよそれで すまなかったなファーブニル、わざわざ部屋まで来ちまって」

男6「私は一向に構わんよ こういうのも偶には悪くない」

244ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/24(日) 23:49:09 ID:zhp71NI.
グオオオオオオ グオオオオオオオ

男4「な、何だ!?」

男6「固定電話の着信音だよ もしもし、私だ」ガチャ

男3「あれ、竜の咆哮音だったけど...」

男6「...そうか...わかった じゃあまたな」ガチャン

男3「どうしたんだい?そんな顔して」

男6「ユグドラシルの根っこの齧られる頻度が増えているらしい...」

男4「ユグドラシル?何だそれ」

男3「自分の世界のことなのに知らないのかい...君は...」

男4「そういうのには疎くてな...」

245ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/24(日) 23:58:31 ID:zhp71NI.
男3「ユグドラシルは北欧神話の世界の要になっている大樹だ あれが無くなったら一大事なんだ 僕達の世界が滅びるんだぞ?」

男4「そうなのか!? じゃあ誰がそんな危害を加えているんだよ」

勇者「私が調べた限りでは...ニーズヘッグだよね」

男6「ああ...あいつはドラゴンの中でも忌み嫌われている 昔は大人しい奴だったんだがな...」

男4「そいつを倒すことは出来ないのか?」

男3「無理だ お父さんもトールさんも何度も倒しに行ったけど...傷を付けるのが精一杯だった」

勇者「装甲が硬いの?」

男3「うん...危うくグングニルが壊れるところだったって聞いた」

男4「そんな手を付けられない奴が更にユグドラシルを傷付けるようになったなんて...どうすればいいんだよ」

246ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 00:04:28 ID:iKLVpoJ2
男6「...男なら」

男4「は?男?どうしてあいつが?」

男6「勇者、君の世界に二回目に戻った時に会長は一度男妹2に破壊されたんだよな?」

勇者「女から聞いた話に寄るとね....でもそれがどうしたの?」

男6「運命というのは絶対なんだ絶対にそれを覆すことは出来ん それを男は変えた あいつならきっと...」

男3「ニーズヘッグを退治出来ると言うのか」

男6「きっとな...」

247ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 00:17:16 ID:iKLVpoJ2
男4「でもどうして会長が破壊されたって話をお前が知っているんだ?行ってないんだろ?」

男6「校長から聞いた」

勇者「あの人、口軽いもんね...」

〜学校 校長室〜

美少女母「ヘクション!...うぅ、最近噂される回数が多いわね」

女7「風邪引いてるんじゃないの?」

美少女母「違うわよ〜...まぁエアコン付けっ放しで寝てるけど」

女7「それが原因じゃない」アセアセ

美少女母「それよりいいの?一応、彼に伝えておいたけど そのうち消滅しちゃうなんて有り得ない話じゃないのよ?」

女7「私はまだ大丈夫だけど、スクルドがね....根は未来の部分だから...」

美少女母「未来を司るあの子は大変でしょうね...でもそのうち幹に手を出し始めたら...」

女7「手の打ちようが無くなるね...私が消えたらもうあの世界は終わり...」

248ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 00:31:02 ID:iKLVpoJ2
美少女母「大勢が帰る場所を無くす...それだけは避けないとね...」

女7「ユグドラも一応は抵抗してくれているけど...ますます力をつけているあいつの前では蟷螂の斧に等しいね」

美少女母「やはりあの子じゃないと駄目か...」

女7「何か考えが?」

美少女母「ちょっとね でもまだ覚醒してないし...」

女7「私が力になれるなら手伝うけど」

美少女母「勿論貴女の手も借りるわよ でも他にも色んな人に手伝ってもらわないと...正直無理ね 大体いつまで保てるかわかる?」

女7「....3日かな」

美少女母「きついこと言ってくれるわね〜 ...じゃあ私はこれから色々と電話掛けるから貴女もヨミちゃん達迎えに行ってね 頼んだわよ」

女7「富士山か...よし、位置がわかった 行って来るよ」

美少女母「行ってらっしゃい〜」

ピカッ

美少女母「あっ、もしもし フリッグ?私なんだけど...今大丈夫?」

249ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 00:37:53 ID:iKLVpoJ2
〜富士山〜

ガイド(不味いな...視界が更に霞んできた...)

男「あの...ガイドさん? 大丈夫ですか?かなり顔色悪いですけど」

ガイド「この程度どうってこと無いですよ」フラッ

ガシッ

男5「危ねえな...しっかりしろよ」

『ここ何処だよー 何か空気薄いんだけどー』

『大声出さないほうがいいよ 結構標高高いからね』

美少女「おかしいな...何か前方にメイドさんと女7が見えるんだけど...」

女「何でここに居るんだよお前ら」

250ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 00:47:23 ID:iKLVpoJ2
メイド「知らないよ 家で洗濯物畳んでたらいきなり現れて無理矢理連れて来させられたんだ」

女7「貴女の協力が必要不可欠だからね そこの顔色悪い人に取り憑いてあげてよ」

ガイド「あっ...どうも」

メイド「どうしてアマテラス様の式のあんたが此処に居るのかわからないけど...色々やばいね 仕方ないな...じゃあ意識だけ残してっと」

スーッ

男「メイドさんがガイドさんの中に消えた...」

ガイド「おおっ! 疲れが消えた!」

女7「よし じゃあ今からあちこち行くから男5、ちゃんと写真頼んだよ」

男5「はぁ? 何言ってんだおま...」

251ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 01:02:37 ID:iKLVpoJ2
ピカッ

女7「まずは四合目 はい、みんな並んで並んで」

男「お、おう...」

女7「じゃあ男5、写真撮って」

男5「指図すんなよ...じゃあ行くぞー はいチーズ」

カシャ

女7「じゃあ次行くよ 空気更に薄くなるからね」

ピカッ

女「...ここは?」

女7「五合目のちょっと手前 ほら、道中の写真も欲しいでしょ?」

男5「この調子だと1時間以内に頂上行かされそうだな...」カシャカシャ

〜数分後〜

女7「よし、終わったね」ゼエゼエ

女「全然登った感が無いな...写真撮ってすぐ場所移動だったし...」

252ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 01:03:59 ID:iKLVpoJ2
美少女「まぁ、私達らしくていいんじゃない? でも帰りはどうするの?疲れてるでしょ?

女7「女、私の体力戻して」

女「はぁ!? 母さんといい...お前といい...人使いが荒いぞ ったく」カチャ

ピカッ

ツクヨミ「よーし、戻したぞ これでいいかー?」

女7「うん充分だよ じゃあ行くよ」

ピカッ

〜学校前〜

女7「はい、到着ー」

ガイド「あの...私のバスは...」

女「そこにあるだろ」

ヒューン

メイド「母さん、戻るの早っ!」

ガイド「うぅ...眩暈が...」

253ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 01:15:37 ID:iKLVpoJ2
メイド「あっ...ごめん 家、何処なの?送っていこうか?」

女「お前、バスの免許なんて持ってないだろ」

メイド「持ってるけど?」

男5「持ってるのかよ...じゃあ送ってもらえ」

ガイド「すみません...皆様に醜態を晒してしまい...どうお詫びすれば良いか」

女「修学旅行のガイド、お前なんだろ?その時にちゃんとやってくれればいいよ」

美少女「今日はゆっくり休んでね」

ガイド「はい...では失礼します...」

ブッブー ウオオオーン

女「あいつ...楽しんでやがる...」

男「でもどうして女7が? まさか校長から頼まれたのか?」

女7「まあね あの人、今色々と忙しいからさ代わりにね」

男父「おいヴェルダンディ 校長から聞いたぞニーズヘッグに何があったんだ?」タタタタタタッ

男「父さん!? 家に居たんじゃないの?」

男母「そんなこと言ってる場合じゃないわ 緊急事態なのよ」

254ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 01:21:40 ID:iKLVpoJ2
女「どうしたんだよ...主神が揃うなんて...」

男3「やっぱりお父さん達も来たんだね...」

男6「そりゃそうだ 我々の世界の危機なんだからな」

美少女「えっ?どういうこと?」

男4「ユグドラシルがニーズヘッグに食い尽くされるかもしれないんだとよ」

男「食い尽くされるとどうなるんだよ」

男父「ルーン魔法が無くなり、ノルンが全員死んで北欧神話の世界が消える」

男5「存亡の危機とか笑い事じゃねえぞ...」

255ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/25(月) 01:22:13 ID:iKLVpoJ2
一旦切ります

256ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/26(火) 01:28:18 ID:ytGk/zXY
男父「早く手を打たないと大勢の者が犠牲になる...しかし一体どうすれば...」

男6「オーディン この件は私に一任してくれないか?」

男4「おいお前、本当に男に託す気か!?」

美少女「言っておくけど男に危険なことをさせるのは私が許さないからね」

女「今は言い争ってる場合じゃないだろ で?どんな考えがあっての発言だ?男6」

男6「校長から聞いたが男には運命を変える力がある それに賭けるんだ」

女「美少女が男妹2に破壊されたのを男が変えたって話か あれは作り話だと思ったんだがな...」

美少女「それは違うよ あの時、男が危なかったから押したのに次の瞬間には私の前に居たもの」

勇者「私も遠目で見たよ 会長に押された筈の男が会長を庇って妹2を殴ってたよね」

男「うーん...あの時のことはいまいち覚えていないんだよな...」

257ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/26(火) 01:39:27 ID:ytGk/zXY
男母「貴方が男のことを気に入っていることは知ってるけどこの子だけに任せるのは...」

男6「なら、会長と勇者も同行するならどうだ?」

勇者「会長はまだわかるけど...どうして私も?」

男6「君は並行世界の男だと聞いたことがある なら、君にもあるんじゃないか? 何かしらの特別な力が」

男3「勇者にそんな力があるとは思えないけどねえ...」

男6「それに道中は魔物が多いからな 居てもらえると非常に助かる」

男父「なら女2も同行させよう 彼女が居た方がより楽になるだろう」

男母「じゃあ女2に伝えないと...」

女2「ご心配無く 全て聞いておりましたので」

258ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/26(火) 01:52:18 ID:ytGk/zXY
男4「うおっ!? お前、いつの間に...」

女2「今日一日のお二人様を尾行していました 何かやらかさないか不安でしたので」

勇者「男6のマンションに居た時はどうしてたの」

女2「隣のビルから双眼鏡で見ていた」

男5「お前、それストーカーだぞ...しかもこの暑い中でよくもまあそんなことやってたな」

女2「こうでもしないとこの人のお目付け役など出来んよ」

男6「まあ話を聞いてくれていたならこの際好都合だな どうだ?任せてもらえるか?」

男父「万が一に備えて避難させなくてはならないしな...わかった ファーブニル、お前に任せるとしよう」

女7「こうしている間もあいつは齧る速度も増している...早くしないと...」

男「でも一体どうやって行くんだ?」

男6「そのことか なに、簡単なことだ」

ボオッ

259ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/26(火) 02:04:22 ID:ytGk/zXY
ファーブニル『私の背に乗っていけばいい』

男「で、でかっ...」

美少女「流石ドラゴンなだけあって大きいね...えーと何処から登ればいいの?」

ファーブニル『尻尾からなら登りやすいだろう』

男5「登山用の荷物は俺達が代わりに家に持ってくよ ほら、姉さんも」

女「えー ダルいんだけど...よっこいしょっと」

男4「男、念の為にこれを持って行け」ブンッ

男「危なっ...」パシッ

男3「その剣、君が持っていたのか」

男4「一応あいつの形見でもあるからな...」

ファーブニル『私が作った剣か それならドラゴンキラーがあるしニーズヘッグに有効だろう』

260ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/26(火) 02:04:55 ID:ytGk/zXY
一旦切ります

261ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/28(木) 00:02:51 ID:rFNdppjA
美少女「でもいいの?それ、大切にしてた剣でしょ 奪われたとはいえ男が持つのは...」

ファーブニル『あの時話しただろう?捨てられなかっただけだと 男の役に立つのなら喜んで渡すさ』

勇者「あー...どうしよう 私が乗ったら定員だけど...女2乗れない...」

女2「私はヴァルキリーだ 翼を生やすことぐらい造作でもないことだ」バサッ

男「何か綺麗だな...その翼...」

女2「そうか?スタンダードな物だと思うが」

美少女「他の物見たこと無いからスタンダードって言われてもわかんないんだけど...」アセアセ

262ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/28(木) 00:14:12 ID:rFNdppjA
女2「ともかく、私は自力で飛べるから問題は無い そろそろ行こう」

ファーブニル『そうだな...3人ともしっかり掴まっていてくれ 落ちても拾いに行けないからな』

バサッバサッ

男「おお...飛んでる...皆が小さくなっていくね...」

美少女「当たり前でしょ ドラゴンなんだから」

勇者「そうでも無いですよ?飛べないドラゴンだって居ますから」

男「えっ?そうなの?」

勇者「はい 私の国ではまずドラゴンが生まれたら飛行訓練をさせることが決まりになっています 最初から飛べる方が珍しいんですよ」

女2「それは知らなかったな...まぁそもそも私はお前の世界に行ったことが無いんだが」

勇者「機会が合ったら来たらどう?歓迎するよ」

女2「...考えておく」

263ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/28(木) 00:23:01 ID:rFNdppjA
ファーブニル『やはり君はそういう喋り方がしっくり来るな 全ての人に対して敬語を使うのはどうも気味が悪い』

男「おい、男7のことを悪く言うんじゃない」

ファーブニル『彼の場合は別だ 勇者にはそうのは似合わないって意味だよ』

勇者「そうかな...一応、私って姫なんだけど...」

女2「お前みたいな姫が居てたまるか 名前、勇者だしな」

男「本当に本名なんだよね?君の勇者って名前」

勇者「勿論ですよ お父様が付けてくれた名前です」

美少女「まぁ子供に男って名前付ける人が居るんだから居てもおかしくないよね」

男「それを言ったらおしまいでしょ」

女2「私も女2って名前だしな...」

ファーブニル『その...すまんな 一人だけまともな名前で...』

美少女「なにも男6が謝らなくてもいいよ 別に付けられた名前を嫌ってる訳じゃないし」

男「一時期コンプレックスだった時期もあったけどね...」

女2「お前って本当にちょっとしたことですぐ落ち込むよな 会長が元男だなんて信じられん」

美少女「本当だよー 私は男だったんですー」

264ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/28(木) 00:31:00 ID:rFNdppjA
ファーブニル『男、君はもっと自分に対して自信を持つべきだと思うぞ それさえ無ければもっと良くなるな』

男「そうかな...僕って昔から何をやっても人の足を引っ張るからさ...役立たずだと思うんだよね...」

美少女「男が役立たずだったら私はもっと役立たずだよ 生徒会を引っ張ってるの男だし」

勇者「初対面だった男妹に対して、『妹になれ』って言った貴方は凄かったですよ」

美少女「あったねーそんなこと あの時はびっくりしたよ 抱きついたと思ったらあの言葉だもん」

265ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/28(木) 00:31:36 ID:rFNdppjA
一旦切ります

266ジャガー大佐 ◆Gr8Y4GYMSs:2017/09/29(金) 23:08:29 ID:OtSOued.
男「あの時はそうするしかないと思ってね...必死だったんだよ」

美少女「でも彼女の私を差し置いて他の女の人にあんなことをするのはどうかな この前だって女5に告白されてたし」

女2「男って無意識で落とし文句言うもんな...相手によっては誤解させるぞ?」

女2(かく言う私もその一人だがな...)

勇者「来年のバレンタインチョコ、男宛ての本命チョコ多いかもしれませんね」

美少女「そうなったら私が全部食べるよ 男は私のチョコだけ食べればいいからね」

男「いや...それはくれた人に申し訳ないでしょ...それに美少女以外に僕にチョコくれるのは母さんしか居ないだろうし」

ファーブニル『それは無いな 君を慕っている者は多い な?女2』

女2「は?何のことだ?」

ファーブニル『しらばくれても無駄だ 男4から君が暇な時に男の写真を眺めていることは聞いている』

美少女『おっ? 何?女2 男は渡さないよ?』ゴゴゴゴゴ


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