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加持「俺だって…勢いだけとか……ハジケた生き方、が………」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/06/29(水) 06:51:35 ID:wrnf8qwA
・スパシン(すっぱだかシンジ)もの
・カプ要素は未定。現在LMS(霧島マナ)
・何でも許せる人向け。
・実況レス超絶大歓迎。
・5スレ目。
◎1スレ目:シンジ「僕だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだよ」
◎2スレ目:アスカ「あたしだって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいの」
◎3スレ目:マリ「私だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいのにゃ♪」
◎4スレ目:青葉「俺だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだぜ?」
前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1418163545/l30
219
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/27(火) 04:06:24 ID:p/5gszuw
ゲンドウ『…お前が私に聞きたいのはひょっとしてゼーレの”タブハベース”の事か』
シンジ「…」
シンジ「うん!それそれ!よくわかったね!さすがトゥーサン!」
ゲンドウ『それがどうした』
シンジ「ちなみにだけど父さんがもしそこに行くとしたら具体的な手段って何?」
ゲンドウ『…』
シンジ「お願い。それだけそれだけだから!」
ゲンドウ『聞いてどうする』
シンジ「いいからいいから」
ゲンドウ『…』
.
220
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/27(火) 04:06:57 ID:p/5gszuw
ゲンドウ『…』
シンジ「ハリーハリー」
ゲンドウ『…アイスランドにセイジスフィヨルズルという場所がある』
ゲンドウ『そこにゼーレ及びネルフ専用の宇宙渡航用シャトルがある』
ゲンドウ『そこへ行ってシャトルに乗り、月へ行く』
ゲンドウ『以上だ』
シンジ「サンクス!トムハンクス!」
ゲンドウ『もういいか』
シンジ「うん!ありがと!」
ぴっ。
マユミ「…?」
.
221
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/27(火) 18:59:05 ID:qqZn2Jfc
だいぶ久しぶりな気がするなあ
222
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/27(火) 19:07:08 ID:DymbwqTE
3ヶ月…
223
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/05(火) 12:55:04 ID:XRzX6Akk
シンジ「ハッまさかトゥーサンがあっさり暴露してくれるたぁな!!」
マユミ「あの、ほんとに何をする気なんですか」
シンジ「マユミンマユミン」
マユミ「はい」
シンジ「今からってヒマ?」ニタァ
マユミ(い、イヤな予感しかしない!!!)
マユミ「いえ、ちょっと今日は…用事が」
シンジ「じゃあキャンセルしてね」
マユミ「いやあの、本当に」
シンジ「じゃあ行こう!!!」ガシッ
マユミ「はい?いやあの、──ぅぁ!?」グイッッッ
シンジ「さぁああああああ行くぞぉぉおおおお!!!無限の彼方へぇぇええ!!さぁああああああ行くぞぉぉおおおお!!!」
マユミ「いやぁぁあ!!!引っ張らないでぇぇええ!!」
.
224
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/02(月) 22:39:17 ID:OBdlXC/6
何ライトイヤーだお前はw w
225
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/10/21(土) 12:14:25 ID:ZlGS6rNo
>>224
多分、チンライトイヤーかと
226
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 16:40:58 ID:Bp93QIdU
黒服「そこまでだ、サード」カチャリ
シンジ「ぬ?」
マユミ「ほっ」
黒服「それ以上一般人に迷惑をかけるな」
マユミ「そうですよ」
シンジ「うるせぇドサンピン!!」
黒服「止まれ!!それ以上動けば撃つぞ!!」
シンジ「邪魔だどけ!!!」
シンジ「────I am the bone of my sword.…」
(体は剣で出来ている…)
マユミ「えっ」
.
227
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 16:42:54 ID:Bp93QIdU
黒服「何をする気か知らんが…寝てもらう!」パン!
シンジ「Steel is my body, and fire is my blood.」サッ
(血潮は鉄で 心は硝子。)
マユミ(避けた!?)
黒服「!? なら何度でも撃ち込むだけだ」パンパンパン!
シンジ「I have created over a thousand blades.」
(幾たびの戦場を越えて不敗。)
マユミ(避け…いや、違う…!)
シンジ「────Unknown to Death.」ピュンピュン
(ただの一度も敗走はなく、)
.
228
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 16:44:37 ID:Bp93QIdU
黒服「馬鹿な…何故、そんな、俺はエージェント採用時の射撃テストは満点だった男だぞ!?」
シンジ「Nor known to Life.…──────」
(ただの一度も理解されない。)
マユミ(…何か、何かを股間から高速で射出して弾道を逸らしている!?)
黒服「その俺が外す事なんてありえな、」
シンジ「Have withstood pain to create many weapons.」
(彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。)
黒服「くっ、来るな!」
マユミ(この詠唱、どこかで──聞いたことが、)
.
229
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 16:45:58 ID:Bp93QIdU
シンジ「Yet, those hands will never hold anything.」
(故に、生涯に意味はなく。)
黒服「クソ!応援を─────」
シンジ「So as I pray, ────」
(その体はきっと──)
.
230
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 16:47:09 ID:Bp93QIdU
シンジ「”unlimited semen works”!」
(精液で出来ていた。)
マユミ「今」
.
231
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 16:49:39 ID:Bp93QIdU
シンジ「ンルルルルルラララララララーイィィイイイッッッ!!!!」
マユミ「それイスカンダr」
どどどどぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅッッッ!!!!!
黒服「なー?!大量の白い何かg」
どばちゃっ。
黒服「くっさ…」バタッ
シンジ「ふ…」ドヤァッ…
マユミ「」ヒキッ
.
232
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/29(水) 16:51:19 ID:Bp93QIdU
シンジ「これが我の宝具、固有結界に引き摺りこ(めたらいいな)み、無限(弾数制限有)の聖剣(おぶつ)にて敵を穿つ」
アンリミテッド・ザ-メン・ワ-クス
シンジ「 ”無 限 の 精 製” !!」
マユミ「エミヤとファンに謝ってください…」
.
233
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 12:27:16 ID:5ZGGskUE
シンジ「さ、我等を阻む者は消え失せた!そら行こう!」ガシッ
マユミ「いやもうホントに大声出しますよ!?」
シンジ「出せるもんなら出してみろ」
マユミ「むっ」
マユミ「すぅ───…きゃ
シンジ「そぉい!」ドズムッ
マユミ「おごっ」
ドサッ。
シンジ「…」
.
234
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 12:28:08 ID:5ZGGskUE
シンジ「創作物でよくある首トンッとか腹パンで気絶させるヤツってさ、」
シンジ「アレらは基本的に妄想とか設定なだけであって実際は不可能なんだけども」
シンジ「顔の辺り、つまりは顎とか人中辺りを殴って脳震盪起こさせれば気絶させる事はできるんだよね」
シンジ「よいしょっ」カツギ
シンジ「シャァアアアア!!!行くぞオラァ!!!」ダダダダ!!!
.
235
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 12:29:23 ID:5ZGGskUE
・・・・。
.
236
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 12:35:44 ID:5ZGGskUE
マユミ「────はっ!?」ガバッ
マユミ「…」
マユミ「…知らない天井だわ」
シンジ「おっ、目が覚めたかね?」
マユミ「…」ボー…
シンジ「ハハーン?さては頭がまだスピンしてるな?」
マユミ「ここは…?」キョロ
シンジ「とある自家用飛行機をお持ちの方が所持していらっしゃる飛行機の中だよ」
マユミ「…」
マユミ「はい?」
.
237
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 12:43:04 ID:5ZGGskUE
シンジ「だから飛行機の中だって。今からアイスランド行くから」
マユミ「はい?」
シンジ「いやアイスランドってアレ本気で行こうとしたら飛行機でしか入国出来ないんだよね」
マユミ「はぁ」
シンジ「とりまアムステルダムまで行って、そっからアイスランドに乗り込むから」
マユミ「…えっと、入国審査とか領空侵犯とかパスポートとか」
シンジ「もし本当にそれらが完璧なら犯罪者は存在しないよ」
マユミ「はぁ」
マユミ「って、日本から飛び立つ直前って事じゃないですか!!?」ガビーン!
.
238
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 12:45:01 ID:5ZGGskUE
シンジ「いや違うね」モシャモシャ
マユミ「何が!!っていうか私降ります!っていうか何食べてるんですか!?」
シンジ「ジムから貰ったチョウチンアンコウの干物と乾燥シシャモ」
マユミ「誰!?」
シンジ「まぁ落ち着こ落ち着こ。っていうかって2回言っちゃってるからね。あ、マユミンも食う?」
マユミ「要りません!」
.
239
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 13:01:02 ID:5ZGGskUE
マユミ「私!降りますから!」
シンジ「え〜今更やめんのぉ〜…?」
マユミ「はい!嫌です!!私!降りますから!」
シンジ「え〜…やめようよぉ〜…やめることをやめようよぉ〜…」
マユミ「嫌です!じゃ!私絶対降りますから!」
シンジ「えー…命かける?」
マユミ「ハイ!命かけます!」
シンジ「そっかぁ…わかったよ…」シブシブ
マユミ「ほっ」
.
240
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 13:01:59 ID:5ZGGskUE
シンジ「じゃあそこのドア開けて帰れば」ぶすー
マユミ「どうも」
ガチャ、
ビュォオオオオオ!!!!!
シンジ「もうとっくの昔に日本から飛び立ってて、今丁度太平洋を絶賛横断中だけど」
マユミ「」
.
241
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 22:58:51 ID:pJztebDY
ビュォオオオオオォオオオ!!!!
シンジ「ちょ、寒いから早く閉めて」
マユミ「ッッッ?!」バタムッ!
マユミ「あの!あの!?」ワタワタワタワタ
シンジ「何?帰るんじゃなかったの?」ニヤニヤ
マユミ「帰れるわきゃないでしょう!?」
シンジ「だよねぇ。だからさっきから言ってたんじゃん」
マユミ「悪ふざけにしか聞こえませんでしたよ!」
.
242
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 22:59:42 ID:pJztebDY
シンジ「まぁまぁ。ほら、食べなよ。貝紐とかもあるよ」ガサガサ
マユミ「…あの、なんでバリエーションがおつまみばっかりなんですか」
シンジ「さぁ?ジムの趣味じゃね?」
マユミ「はぁ」
.
243
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 23:00:30 ID:pJztebDY
バタム。
おじいさん「ひよぉおう、ふぉまへらぁぁ!!うぃーひっく」
マユミ「あ、あの…この方は?」
シンジ「ん?ああ彼がジムだよ」
マユミ「はぁ」
シンジ「今回ちょっと酒飲ませて仲良くなった大金持ちの人。タダで乗せてくれるんだって」
マユミ「そもそもどうやって知り合ったんですか…」
.
244
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 23:01:36 ID:pJztebDY
シンジ「ん?まぁほら、高い何かを所有してる人ってテキトーに検索かけてもヒットするからさ、」
マユミ「はぁ」
シンジ「そーいう人がやってるブログとかSNSアカのログ見て良さ、今日まさに暇で、その人がよく行く場所に行ってさ、」
シンジ「あとはほら、アルコールの力を借りて仲良く喋るだけ」
マユミ「勇気ありますね」
シンジ「いーや?何も考えてないだけだよ」
.
245
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 23:02:59 ID:pJztebDY
×シンジ「そーいう人がやってるブログとかSNSアカのログ見て良さ、今日まさに暇で、その人がよく行く場所に行ってさ、」
〇シンジ「そーいう人がやってるブログとかSNSアカのログ見て、今日まさに暇で、その人がよく行く場所に行ってさ、」
246
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 23:03:41 ID:pJztebDY
おじいさん→ジム「よーひ!ふぉまへら!アムステルダム行くぞぉおー?」
シンジ「うぃーす!」
マユミ「あ、あの…お世話になります」ペコッ
シンジ「ところでジムさん」
ジム「ほへ?」
シンジ「すげー酔ってるけど飛行機の操縦大丈夫?」
ジム「らいじょーぶ!らいじょーぶ!あれ自動運転だかや!」
マユミ「へー…」
.
247
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 23:07:13 ID:pJztebDY
シンジ「いやいや何言ってんの。アレ旧式だからそんなのついてないでしょ」
ジム「らいじょーぶらいじょーぶ!ついてるついてる!ワシがついてるって言ったらついてるんじゃーいw」
シンジ「わかったわかった。いいから早く。ほら操縦席戻って操縦してきてよパイロットさん」グイ
ジム「ふぇーい!」
マユミ「この人がパイロット!!?」ガビーン!?
.
248
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 23:14:43 ID:pJztebDY
シンジ「あれ言わなかったっけ?」
マユミ「聞いてませんよ!」
シンジ「ごめごめ。ちなみにアイツ、プロでもなんでもないただの飛行機マニアで今回が初フライトだってさ♪」
マユミ「ぇぇええええええええーッッッ!!??」
ジム「大船に乗ったつもりで任せんかい!」ドンッ
マユミ「すいませんあなたはちょっと黙ってて貰えますか!」
.
249
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/01(金) 23:15:29 ID:pJztebDY
そんなわけで今回はここまでぇー
250
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 03:53:27 ID:6qhtkx5o
ガクンッッ!!!
マユミ「ああ!やっぱり!」
シンジ「あ、コレ墜落するわ」
ジム「うぃーひっく!」
シンジ「まぁむしろこんな状態でよく今までまともな航空が出来てたと褒めるべきだよね」
マユミ「いや何呑気な事言ってるんですか?!」
.
251
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 03:59:28 ID:6qhtkx5o
シンジ「よし!なんとかするべ!」ダダダダ!
マユミ「で、でも!こんなの私たちじゃ何も出来ないですよ!」
マユミ「もうやだ…」
マユミ「うう…ひぐっ。こんな所で死ぬなんて…」
シンジ「バカヤロー!」クワッ
マユミ「っ」ビクッ
シンジ「ウジウジしてねーで窮地を乗り越える事だけに頭を使え!!」
シンジ「諦めるよりは捨て身の努力!!」
シンジ「オメーまだ生きてんだろぉが!」
シンジ「しっかり生きて!!それから死ね!!!」
マユミ「だ、だいたいあなたが、」
シンジ「…まぁこうなっちまったのもイタズラ好きな神様の采配ってヤツでしょ」
シンジ「ったく。カミサマってのは時々元凶がわからないトラブルってスパイスで人生を盛り上げてくれるぜ…」
マユミ「いや全部元凶あなたでしょぉぉがぁああッッ!!」
.
252
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:04:18 ID:6qhtkx5o
シンジ「やれやれ…かしましい子猫ちゃん…だぜ!」ミ☆
マユミ「ウッザッ!!?ほんと殺しますよ?!!!」
マユミ「というかなんとか操縦出来たとして仮に軟着陸できても海上なんて…こんなの死ぬしか…!」
シンジ「だーっ!うるせぇ!!!そんなに死にたきゃ1人で死ね!!」
シンジ「見てろ!」ダダダダ
マユミ「はぁ…もうこんなの無理ですよ…」タタタ
.
253
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:06:21 ID:6qhtkx5o
〜操縦席〜
シンジ「オゥウゥウアウララララララララララララァアァアアアッッッッ
!!!!!」
ポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチ
シンジ「こんなのテキトーに押しときゃ何とかなるんじゃぁァァァァァァ!!!」( ゚∀゚)ウヒョー!!
マユミ「バカなんですか!?」
.
254
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:11:53 ID:6qhtkx5o
シンジ「ヒャッハァーッ!!!いいか!機械の操縦なんてな、多少おバカな人間でも扱えるように何となーく分かるように親切設計されてるもんなんだよ!!」
シンジ「なんかこの辺ガシャコンしときゃ大体なんやかんやでなんとかなるべ!!」ガシャコンガシャコンガシャコン
マユミ「お願いですからなんで世の中に免許制度が存在するか考えてェ!?」
シンジ「え?普通ランクの人間が僕という最強スペシャルな人間のハイスペックさを称えるための措置とか?」
マユミ「黙ってください。というか死んでください」
シンジ「アレだろ?『普通の人は中々出来ないから証拠がいるけど、シンジさんはパーペキだから凄いよね!オラ、テメェらさっさとシンジさん称えんかいコラァ!』」
マユミ「もうあなただけ今すぐ飛行機から落ちてください極めて不快なので」
.
255
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:12:45 ID:6qhtkx5o
ガクンッ…!
マユミ「…!?」
マユミ「ウソ、姿勢を持ち直した…!?」
.
256
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:14:58 ID:6qhtkx5o
シンジ「Ahhhhhhhhhhhhッッ────────!!!」ポチポチポチポチウィーンガッシャン
シンジ「OK、俺と一緒に世界を滅ぼさないか?」ガシャコン
シンジ「シンジドスのGigを見せてやるぜーっ!!!」
シンジ「ジャッジメントナイト!」ポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチぽちぽちポチポチ
グググ…!
マユミ「すごい…!」
ジム「だから言ったじゃろ〜アイツやればできるんどってぅぇ〜」
マユミ「あなたは黙っててください」
.
257
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:18:44 ID:6qhtkx5o
シンジ「きっこっえっる♪だっろぉ〜?♪オっトっコっのうーたがー♪」
マユミ(ああ…でも私、本当にダメだな…)
シンジ「サっンバー…がらす♪漢歌〜♪」
マユミ(碇さんは本当に何とかしてしまった。操縦や手段がおかしかったとは言え)
マユミ(…きっと、本気で行動したから何とかなった。)
マユミ(私は…早々に諦めて…うじうじしてたりツッコんでただけ…)
マユミ「はぁ…」
マユミ「…」
シンジ「君もヘイヴンしたいのか?」
.
258
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:20:21 ID:6qhtkx5o
マユミ「さっきから何言ってるんですか…」アキレ
シンジ「あーあ!アカイドスとキイロイドスもいればな!」
マユミ「…あの、碇さん」
シンジ「ワッツハプン?」
マユミ「…あの、」
ガクンッッ!!!
マユミ「─────へ?」
.
259
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:21:08 ID:6qhtkx5o
ヒューー……
どばしゃーーん。
\アー/
260
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:22:53 ID:6qhtkx5o
・・・。
シンジ「いやぁ〜…」
シンジ「とりあえず海に浮かぶ材質の…板?アレ板かコレ?…があって良かった〜」
マユミ「〜っ」プルプル
マユミ「やっぱりダメだったじゃないですか──!!!」ベシッ
シンジ「ヘイヴンッッ?!!!」
.
261
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:23:45 ID:6qhtkx5o
ザザーン…ザザーン…
シンジ「…」体育座り
マユミ「…」体育座り
シンジ「…いやぁ…がッツリ漂流したね…」
マユミ「〜っ!」プルプル
.
262
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:24:42 ID:6qhtkx5o
マユミ「なんてことしてくれたんですか!」
シンジ「ちょ、唾飛ばすなよ!きちゃない!」
マユミ「私散々嫌だって言ったじゃないですか!なんか偉そうに色々言ってましたけど結局コレじゃないですか!最低ですよ!もし生きて帰れたら2度と金輪際私に近づかないでください!!ほんとっ…もう!大体全裸とか馬鹿なんですか!?死んでください!もう今すぐサメかなにかの餌食になってください!」
シンジ「…」
マユミ(…少しは責任を感じているようですね…)
シンジ「…え、あのホントマジごめん、今なんて?ちょっと早口でさ…あのマジで聞こえんかったからもっかい言って?」
マユミ「ぐ…!」ブチッ
.
263
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:25:27 ID:6qhtkx5o
マユミ「うあああああん!!」ポコポコポコ!
シンジ「はっはっはっ。痛くねーし何コレかわいい」
ザザーン…ザザーン…
!
264
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:27:25 ID:6qhtkx5o
ザザーン…ザザーン…
・・・・。
シンジ「…」
マユミ「…」グスッグスッ
シンジ「…『トムソーヤの冒険』とか『ロビンソン・クルーソー』とか知ってる?」
マユミ「…知ってますけど、なんで今それ聞くんですか」
.
265
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:28:17 ID:6qhtkx5o
シンジ「いや…こう、アレん中で色々栽培したり犬だかヤギだかを飼ったりしだしてン年無人島にいた話じゃん?」
マユミ「ええ、まぁ」
シンジ「…アレさ、確か話し相手いないから気が狂いそうになって、発狂しないために犬か何かに話しかけてたじゃんね」
マユミ「…ロビンソン・クルーソーなら話の終盤でフライデーさんが仲間になるじゃないですか」
シンジ「…ロビンソン・クルーソーって何年あの島にいたんだっけ」
マユミ「28年ですね」
シンジ「…責任とって結婚しようか?」
マユミ「アレは架空のお話ですし、あなたと夫婦になるくらいなら死を選びます」
.
266
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:29:16 ID:6qhtkx5o
シンジ「えー…じゃあトムソーヤのラストら辺の…あの洞窟的な。ほら、女の子と遭難的なのになる感じの」
マユミ「どっちかっていうと私がジョーの方になりますから」
シンジ「やべーよ〜僕殺されるよぉ〜」
.
267
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:39:04 ID:6qhtkx5o
マユミ「だいたいどうせ遭難…というか海洋冒険小説系を例にあげるなら『ガンバ15匹の仲間達』みたいなのとか挙げて下さいよ」
シンジ「それノロイに喰われちゃうんじゃね」
マユミ「大丈夫ですボーボとかトキのポジションじゃないので」
シンジ「…もし仲間達の中で自分を例えると誰だと思う?」
マユミ「…さあ。」
シンジ「僕は…そうだな、やっぱガンバかな」
マユミ「碇さんはバレットとかじゃないですか?」
シンジ「マジで?カッケーヤツじゃん!踊り得意なヤツじゃん!」
.
268
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:42:57 ID:6qhtkx5o
シンジ「キャッホォォウ!」
マユミ「…碇さんはこんな状態にしたのに元気ですね」
シンジ「まあね!」
マユミ「皮肉なんですけど?」
シンジ「わかった上で言ってますけど?」
マユミ「…何か言うことあるんじゃないですか?」
シンジ「…わかったよ」
シンジ「マユミンは例えると潮路さんだよ」
マユミ「いやガンバの話はもういいんで!」イライラ
.
269
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:48:10 ID:6qhtkx5o
マユミ「『ごめんなさい』は言うべきじゃないですか?」
シンジ「やだ。だって僕はまだ君に悪い事していないもの」
マユミ「はい?どういう事ですか?」
シンジ「…よし、助けを呼ぼう!」
マユミ「はぐらかさないでくださいよ。だいたいどうやってですか?」
シンジ「そういやジム居ないよね?」
マユミ「へ?…ええ。誰かさんのせいでサメの餌になったんじゃないですか?」
シンジ「果たしてそうかな?」ニヤ
マユミ「…?何か秘策があるんですか?」
シンジ「ぬっふっふっふっ…」
.
270
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:49:17 ID:6qhtkx5o
今回はここまでフォイ
271
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 04:53:48 ID:6qhtkx5o
>>265
×シンジ「いや…こう、アレん中で色々栽培したり犬だかヤギだかを飼ったりしだしてン年無人島にいた話じゃん?」
〇シンジ「いや…こう、ロビンソンの作中でさ、色々栽培したり犬だかヤギだかを飼ったりしだして、ン年無人島にいた話あんじゃん?」
.
272
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/08(木) 08:27:50 ID:Vp259ABI
古戦場から逃げるな
273
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/05/11(金) 04:19:39 ID:zq0Pgwco
シンジ「よし、ジム出番だ!!!」
ザバッ
ジム「まかへぇろぉーウィーヒック!」
マユミ「」
マユミ「あの…まさか、」
シンジ「ああ、ジムに泳いでもらってこの板を牽引してもらう」
マユミ「無茶過ぎですよ!」
マユミ「大体酔っ払いの上に人間の力じゃすぐに力尽きて」
ジム「」ブクブクブク
マユミ「いやぁあああ!!溺れてる!!早速溺れてるじゃないですか!」
シンジ「うーん…やっぱ無理だったか」
.
274
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/05/11(金) 04:21:21 ID:zq0Pgwco
シンジ「もういいや。じゃあ僕が泳ぐわ」ザポン!
マユミ「バカなんですか?いえバカでしたねバーカバーカ!」
シンジ「バカって言った方がバカですぅ〜シンちゃん結構頭いいですぅ〜ペーパーテストはいつも満点ですぅ〜」
マユミ「嘘ですよね!絶対嘘です!」
シンジ「嘘じゃねーよシンジさん学年で1番だかんな悪いけど」
マユミ「120%嘘ってわかるウソつかないでもらえます
?!」
シンジ「嘘じゃないのに…」ブー
.
275
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/05/11(金) 04:22:39 ID:zq0Pgwco
シンジ「それはさておき。行くぜ…!シンジエンジン!!」
シンジ「説明しよう!”シンジエンジン”とは!」
シンジ「僕のお尻から醸し出されるフローラルなかほりの」
マユミ「おならですね?」
シンジ「…」
マユミ「…」
シンジ「固形物を勢いよく噴射する事により!」
マユミ「排泄物ですよね?茶色いアレですよね?」
シンジ「…」
マユミ「…」
シンジ「あのさ、ネタ潰しとか僕マジそういうのやめて欲しいんだよね」
マユミ「知りませんよ」ペッ
.
276
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 03:56:51 ID:H.78lmC6
>>240
✕太平洋
〇北大西洋
.
277
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 03:57:25 ID:H.78lmC6
シンジ「やだもう…マユミンったら強くでちゃって」
マユミ「ええまぁ強く出ざるをえないので」
シンジ「いくぜ!」
シンジ「シャチ!ウナギ!タコ!」
シンジ「シャッシャッ♪シャウタァ〜♪シャッシャッ♪シャウタァ〜♪」ワキワキワキワキ
マユミ「うざっ!!動きウザっ!!」
ザババババババ!!!!
マユミ「速い!!?」
・・・・・。
.
278
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 03:58:22 ID:H.78lmC6
シンジ「まーけるっきー♪しっないはーずー♪」ザバババ
マユミ「…碇さんって本当に人間なんですか?」
シンジ「見てわからない?」ザバババ
マユミ「ええ。自分の視力と常識に自信が持てなくなってきたので」
シンジ「どう見たって今すぐアイドルグループの頂点に立てるハンサムボーイヒューマンでしょ?」パチンッ☆
マユミ「寝言は寝て言ってくださいっていうかそのまま沈んでください」
シンジ「やだー辛辣ゥー」ザバババ
.
279
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 03:58:57 ID:H.78lmC6
・・・・。
シンジ「ふひぃ───ッッ!!!!ミッションコンプリーツッッ!!アイルビーバック陸地!!!」
シンジ「うし、ジムはここに置いていくか」ポイッ
ジム「むにゃむにゃ」
マユミ(いいのかなぁ…)
.
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:00:15 ID:H.78lmC6
マユミ「というか、まさか陸地にホントに泳いで陸地に戻ってこれるなんて…ああ…私、夢でも見て」
シンジ「どれどれ」グニッ
マユミ「ほにゃ!?ひゃめて!ひゃめれくらひゃい!」
シンジ「どう?痛い?」
マユミ「ええ!とても!!!」
シンジ「ふーむやはり現実か…」
マユミ「自分の頬でやって下さいよ!!!」
シンジ「あーいとぅいまてーん」アヒョ!
ゴッス。
シンジ「」ピクピク
マユミ「早く崖下から上がりましょう」スタスタ
.
281
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:01:11 ID:H.78lmC6
マユミ「…にしても。…ここ、どこなんでしょうか」
シンジ「さぁ?」
マユミ「…とりあえず、島?…外国、ですよね」
シンジ「まぁねぇ」
マユミ「…」ジロ
シンジ「…」ホジホジ
マユミ「…あの、これからどうします?」
シンジ「んー。とりま人の居る所探そっか。人がいれば何とかなるっしょ」
マユミ「行き当たりばったりですね」
シンジ「絶対大丈夫、生きていけるって思ってるからね」
.
282
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:04:42 ID:H.78lmC6
マユミ「何か根拠があるんですか?」
シンジ「んーん。でもね、」
シンジ「『絶対何とかなる』って思い込んで諦めなければ意外と道は開けてくるもんだと僕思うよ?」
マユミ「…強いんですね、碇さんは」
シンジ「そう?」
マユミ「私には…そんな考えは無理です」
シンジ「ふーん?別にいいんじゃないの?」
マユミ「え?」
.
283
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:14:42 ID:H.78lmC6
シンジ「僕みたいになれ!なんて言ってないでしょ?」
シンジ「マユミンはマユミン。マユミンがホントに『これが私の後悔しない生き方だ』って思える生き方はマユミンが決めるモノでしょ」
マユミ「…」
シンジ「ただ、僕は『こういう生き方もあるんだよ』って伝えたかっただけだから」
マユミ「碇さん…」
シンジ「さ、歩こう。幸い向こうに人工物があったからすぐ近くに人の営みがある筈だよ」
マユミ「…そうですね」
シンジ「ほらほら!早く行こう!」
・・・・。
.
284
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:17:51 ID:H.78lmC6
〜村付近〜
シンジ「ふぅ…さて、ここからどうするか…」
マユミ「?村に行って日本に帰る手段を整えるんじゃ?」
シンジ「いや僕は全裸だからさ…たぶん警察呼ばれちゃうっていうか」
マユミ「…服着てください」
シンジ「やだ」
.
285
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:18:53 ID:H.78lmC6
マユミ「じゃあ私1人で村に行って日本に帰りますから」
シンジ「はんっ!か弱いマユミン1人、無賃で異国の地で何とか出来るとは思えんけどな!!」
マユミ「むっ。…私だって!それくらいできます!」
シンジ「やってみそ〜?やれるもんならやってみそ〜?」アヒーン!
マユミ「くっ、ムカつく…!いいですよ!じゃあ見ててください!」
シンジ「おけ」ワクワク
.
286
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:20:07 ID:H.78lmC6
マユミ「え、えと…え、えくすきゅーずみー」
無頼漢『ああん!?なんだお嬢ちゃん?!カラダ買ってほしいのかい!?』
マユミ「ぴぃっ!?」
シンジ「うーん!何故温厚そうな人達が他にいっぱいいて、総人口10〜15人くらいなのになんでよりにもよってその人に声かけちゃったかなー?シンジさんわかんないなー」
※この辺の『』は異国の言葉にござる
.
287
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:20:56 ID:H.78lmC6
マユミ「えっと、えっと、あ、あいうぉんちゅーゴーホーム!ジャパン!」
無頼漢『はぁ!?何言ってんのかさっぱりわかんねーよ!まともに喋れねーなら口開くなよガキ!』
マユミ「よ、よし…たぶん通じてる!通じてるよね!?」ガタガタ
シンジ「…ッ!…ッ!」ゲラゲラゲラ
.
288
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:21:41 ID:H.78lmC6
マユミ「えっと、えっと!ギブミーマネー!」
マユミ「ギブミーオールユアマネー!」
無頼漢『ああ!?「お前の有り金全部寄越せ」だぁ!?死にてえらしいな!!』
シンジ「あっちゃー…マユミン英語もうちょい勉強しなよ…っていうかあのおっちゃん英語わかってるよね?」
シンジ「んー…つかよくよく考えたらここが何処か絞れるんじゃないかな」
シンジ「えー…日本からの出発時刻と、内戦国避けてあえて超遠回りした空路、アメリカ飛び越えたあたりの時間、街中に見えてる時計の時刻、途中で事故ってから漂流した時間と泳いだ時間から逆算すると…」
シンジ「…」地面に書き書き
.
289
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:23:18 ID:H.78lmC6
シンジ「あとは…村で使われてる文字がモロにデンマーク語…後は街の景観からして…」
シンジ「…たぶん、現在地はフェロー諸島?かな?」
シンジ「で、1番近い島に泳ぎ着いたから…たぶんミキネス島かな」
シンジ「治安とかそんな悪くないと思うんだけどなぁ」チラッ
マユミ「ひぃいいい!!!」
無頼漢『ブチ犯してやるよぉ!』
シンジ「…そろそろ助けてあげるか…」ハーヤレヤレヨッコイセ
.
290
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:23:48 ID:H.78lmC6
今回はここまででやんす
291
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/06(水) 18:12:40 ID:q7GJvOvA
まさか続いていたとは
素晴らしい
292
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/12(火) 16:54:01 ID:tljBHsSk
保守茄子
293
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/18(月) 00:34:08 ID:98QwmDK.
保守
作者さん頑張ってください!
294
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/29(金) 23:27:33 ID:UtgTCxMg
期待
295
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/03(金) 00:15:15 ID:ac/8GO5Q
オイクソ主
296
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/15(水) 11:15:56 ID:HFVBeyrI
ほ
297
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 02:57:52 ID:C2pc4JAg
マユミ「た、助けてくださ〜い!!」
シンジ「やれやれだぜ!」ザッ
マユミ「碇さん!」
無頼漢『ああ?ンだ小僧?…つーかなんで服着てねーんだよ』
シンジ『フッ…その粗末な短銃はズボンにしまっときな』
無頼漢『いやその言葉そのまま返すわ』
シンジ『はぁ?!僕のは全然粗末じゃないだろ!立派な立派なペットボトルさんだろ!!!』
無頼漢『寝言は寝て言えよ粗チン』
.
298
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 02:59:13 ID:C2pc4JAg
マユミ「碇さん!それ何語ですか?!この人なんて言ってるんですか!?」
シンジ「いやこれ普通の英語だから!!なんでマユミンわかんないの!?」
マユミ「…英語…いつも成績悪いんで…」
シンジ「勉強しろよ僕みたいに」ハッ
マユミ「くっ…ムカつく…!」
.
299
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 02:59:44 ID:C2pc4JAg
無頼漢『ハッ、邪魔すんなら…』
シンジ『先手必勝喰らえ目潰し』ドブチャッ!!
無頼漢『いだァァァァァァァァ!!!?』
無頼漢『ご、ごあああぁあああ!!コイツ!躊躇なく目を的確に狙ってきやがった!?』ゴロゴロゴロ
シンジ『バカめ…主人公はダーティーファイトしないと誰が決めた?』
無頼漢『頭わいてんのか!?つーかまかり間違ってもお前は主人公ってガラじゃねぇだろ!』
シンジ『地獄の断頭台!!』ズドゴン
無頼漢『悪魔超人!!!?』ゴハッ
.
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:00:15 ID:C2pc4JAg
無頼漢『』ビクンッビクンッ
シンジ「大丈夫?」つ
マユミ「あ、ありがとう…ございます…」
.
301
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:00:51 ID:C2pc4JAg
シンジ「はい、じゃあもういい?」
マユミ「…まだ他の方がいますもんまだ声掛けてない人が助けてくれるかとしれませんもん!」プイッ
シンジ「…英語もロクに喋れないのに?」
マユミ「…」プクゥ
シンジ「Is that all?」
マユミ「…なんて言ったのかわかりませんけど、すごくバカにされてるのはなんとなくわかりますから!」
シンジ「あはっ☆」
.
302
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:03:32 ID:C2pc4JAg
シンジ「はい、じゃあもう『僕が村に乗り込んで船的なのを強盗る』大作戦で」
マユミ「やめてください…っていうか今なんて」
シンジ「じゃあ…交渉してくる方向で」
マユミ「服着て行ってくださいもう私の服貸しますんで…」
シンジ「断る」シュタタタ
マユミ「待って!?待ってください!!?」
シンジ「交渉する時にマユミン指差して『アイツにやれって脅されて』って言ってやろ」ダダダダダ
マユミ「この野郎!!!」ダダダダダ
.
303
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:06:04 ID:C2pc4JAg
・・・・・・。
島民『いやー今日も平和だ…』
島民『この島に移り住んでもう5年だが、事件らしい事件にももう遭遇しない…』
島民『昔シカゴで警察官やってた時、事件に追われすぎて精神的にやられたが』
島民『この島でようやく心の疲弊が』クルッ
シンジ『すみません』ハァハァ
島民『』
シンジ『船寄越せ。持ってんだろ?』ハァハァ
島民『今までの人生でも遭遇した事ない事件に我遭遇───!!!』
.
304
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:07:24 ID:C2pc4JAg
・・・・・・。
マユミ「あっ、見つけた!」
シンジ「おっマユミン」
マユミ「マユミンって言わな…いえもう良いです」
シンジ「あのさ、」
マユミ「よく捕まらなかったですね」
シンジ「まぁ皆いい人だったんで」
マユミ「で?守備はどうだったんですか?」
シンジ「うん、なんか船くれるって」
マユミ「!?」
.
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:08:43 ID:C2pc4JAg
今回はここまででやんす
306
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/20(月) 00:32:55 ID:L6LRK4YA
短小おつんぽ
307
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/20(月) 21:37:23 ID:TZVWP5l6
すげえにゃあ…おつおつ
308
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:46:08 ID:LIYb6lnI
マユミ「いやいやいや…何したら船1隻が貰えるんですか」
シンジ「『特務機関NERVの者です!諸条件あって世界平和の為に急遽船が1隻必要なんです!申し訳ないが御協力頂きたい!』」
シンジ「『船は後でNERVが新品で弁済します!お願いします!一刻を争います!』」
シンジ「『え?もう面倒事は沢山だ?警察官時代でもうお腹いっぱいだ?』」
シンジ「『ばっきゃろーう!!!』」
マユミ「」ビクッ
シンジ「『あンた…治安を守るヒーローだったんだろ?!』」
シンジ「『あんたはそもそも何でその職業に就いた!?』」
シンジ「『世の中の理不尽な悪意からたくさんの人を守りたかったからじゃないのかよ!!』」
シンジ「『その想いの炎は!もうあんたの心には残ってないのかよ!!』」
シンジ「『違うだろ!!』」
.
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:49:16 ID:LIYb6lnI
シンジ「『お願いします!!立ち上がってください!!あんたはただ頷いてしばらく海に出ないでくれるだけでいい!!』」
シンジ「『もう一度だけ!泣いてる誰かのために力を貸してください!!』」
シンジ「『お願いします!!』」
シンジ「『───いいぜ、あんたがもう疲れきって誰にも何もしてやれないなんて言うなら!」
シンジ「まずはそのふざけた幻想をブチ殺す!』」グッ!
マユミ「禁書と超電磁砲、とある科学の一方通行アニメ化はおめでたいですけど!」
.
310
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:51:01 ID:LIYb6lnI
シンジ「───って言ったらなんか『もっていけ…!』って涙ぐみながらタダでくれた」
マユミ「ファン…だったんですかね…?」
.
311
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:52:44 ID:LIYb6lnI
シンジ「じゃ、船乗って行こっか」ピョンコラショ
マユミ「ちょ!ちょっと待ってください!」
シンジ「ほへ?」
マユミ「仮に船が手に入ったって日本まで帰れるわけないじゃないですか!」
マユミ「航路は?燃料や食料、それに何日かかるかも…」
シンジ「…」
マユミ「ここはこの島からまず出て空港がある所まで行ってから」
シンジ「言っとくけど僕らパスポートもロクに無い超絶違法トラベラーだから真っ当な方法じゃ帰れないって忘れてない?」
マユミ「Holy shit.!!!!」ダン!
.
312
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:57:53 ID:LIYb6lnI
シンジ「言っとくけどそれもちょっと使い所違うからね」
マユミ「ふぁーっく!ふぁーっく!ふぁっきーん!」
シンジ「んー!アレな!マユミン帰ったらもうちょい英語ほんっと勉強しよっか!!」
マユミ「しゃーらっぷ!!」
シンジ「お、今度は合ってる」ケラケラ
シンジ「あー…まっ、マユミンに何か考えがあるなら僕は止めないよ?」
シンジ「僕は自分で勝手に帰るから」バイナラ
マユミ「帰れる算段があるんですか?」
シンジ「さぁて?それにあっても間違ってるかもしんないよ?」
マユミ「むぅ…」
.
313
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 03:38:11 ID:LIYb6lnI
マユミ(でも碇さんはなんだかんだで今までも何とかしてきてみせた…ひょっとして、)
シンジ「〜♪」
マユミ(それにどっちみちお金もパスポートも身分もグローバルな知識も何も持ってない私だけじゃ…)
マユミ「〜ッ!」
マユミ「私も!私も乗せてください!」
シンジ「だよね〜」イェイ
.
314
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 03:50:59 ID:LIYb6lnI
・・・・。
シンジ「じゃ、出航〜!」
マユミ「…」
シンジ「どしたの?マユミン」
マユミ「…ちょっと不安で」
シンジ「大丈夫大丈夫。ダイジョーブ博士!!!」
マユミ「大丈夫要素1個もない大丈夫ですね」
.
シンジ「ンォォイオイ…んぬぅうあぁにがそんなに不安ぬぅあんどぅあーい?」アヒョ?
マユミ「…わざわざ言わなきゃわかりませんか?」
シンジ「んーん」フルフル
マユミ「…はぁ」
シンジ「それとは別に何かありそーだなって」
マユミ「いえ…別に」プイ
シンジ「別にってこたぁーないでしょ!?マーユミーン?」
315
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 04:01:25 ID:LIYb6lnI
マユミ「ごめんなさい。今はそっとしておいてください…」
シンジ「…」
シンジ「あっそ。じゃ、しばし僕運転してくるねー」
マユミ「…お願いします」
シンジ「たまに操縦離れてバニー部に入部してバニーネーム貰ってくる」
マユミ「辞めてくださいちゃんと運転しててください」
.
316
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:53:45 ID:LIYb6lnI
シンジ「バニーネームが”大吟醸”でも!?」クワッ
マユミ「意味が…」
シンジ「んだよぉ!ラーメンズ知らねぇのかよ!チッ!」
マユミ「すみません」
シンジ「ギリギリギリギリ♪シンジ♪ギリギリシンジンジン♪」テャテャテャテャ
マユミ「…はぁ。」
.
317
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:54:21 ID:LIYb6lnI
マユミ(なんだか疲れてきたな…)
マユミ(飲食や着替え…はあるのかな)
マユミ「…」ゴソゴソ
マユミ(…あ、意外にもある。服は私の分だけみたいだけど)
マユミ(…あ。陸ってどこに向かうのか聞いてなかったな…)
マユミ(聞きに、……いや、眠…)
マユミ「…」ウトウト
マユミ「ウト…ウト…」
マユミ「くー…」zzz
ざぱーん。ざぱーん。
─────────
─────────────
─────────────────
318
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:55:17 ID:LIYb6lnI
─────────
─────────────
─────────────────
ゆさゆさ。
シンジ「マユミンマユミン」
マユミ「…ん…」モゾ
シンジ「ちょっといい?」
マユミ「ん…なんですかぁ…」モゾ
シンジ「いいから。起きて?」ユサユサ
マユミ「ふぁい…?」トローン
.
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