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女鬼神「くっ」
-
オーク「あ、やべ死んだわ俺」
"
"
-
オーク(なんだよこいつ…鋼のような筋肉、鋭い目と牙、丸太みたいな腕…まるで鬼だよ)
女鬼神「くっ、貴様のような汚らしいオークの慰みものになるくらいなら、鬼神として潔く死を選ぶ!」
オーク「いや、犯しません。そもそもその体じゃ勃起しませんし」
女鬼神「なっ…この金剛力士像のような肉体を前にして、性欲が皆無だと!?」
オーク「はい」
-
女鬼神「強がりはよせ!ちんぽ見せてみろ!」
ガシッ
ズルッ
オーク「んあー!」
ヘナリ
女鬼神「oh、ジーザス…なんだこの乾燥大根みたいなちんぽは!?」
オーク「平常時はこんなもんですって。皮を被ってるのも普通普通」
-
女鬼神「屈辱だ…辱めを受けた!」
オーク「そらえろうすんまへん」
女鬼神「許さない…絶対にだ」
ムンズ
オーク「あっ、何するんですか!乱暴はよしてください!」
女鬼神「黙れよ」
カベ ドンッ
オーク「きゃっ//」
女鬼神「可愛い声で鳴くじゃねェか…もっと聞かせてくれや!」
ムンズ
チンポガタメ
オーク「んあー!」
-
女鬼神「ちんぽは私の人質だ…射精実験の生贄だ!」
ドキドキ
オーク「そっか…精子は女鬼神の人質なんだね...じゃあ仕方ないね//」
女鬼神「では…射精実験を始める」
オーク「んあー!」
"
"
-
クニクニ
ガシッ
プワンプワン
トゥントゥン…
テレテテッテレー!
(↑初代ポケモンでマサキがポケモンと分離する時の音)
-
>>4
オーク「きゃっ//」
この反応は意表つかれた
ワロタ
-
オーク「ムラムラしてきた…アイキャン…フライ…!」
女鬼神「もっと、もっと!」
スキル…
オーク「う、うわぁぁぁぁぁぁ!」
ボボボッキ
ビィィィィィィィィィン
女鬼神「ちんぽが膨張して天に…」
オーク「力が…勝手に…うわぁぁぁ!」
ランボルギーーニ!
女鬼神「そ、空へと続く…に、肉の橋…」
-
オーク「あ…うぁ…」
女鬼神「そうか…我が一族に伝わる伝説は本当だったのか…」
オーク「伝説…?」
女鬼神「あぁ。『緑の勇者、肉棒たぎる時、天界への扉が開く』…」
オーク「つまり…?」
女鬼神「お前のちんぽは今、天界に繋がっているんだよ…!」
-
オーク「天界…だと?」
女鬼神「そう、まだ誰もそれを見たことがない…あの天界だ」
オーク「そんなおとぎ話のような…ありえない…」
オーク「それはいづれ分かるさ…お前の肉棒を登っていけばな!」
ピョーン
ガシッ
オーク「あんっ」
女鬼神「登らせてもらう!」
-
なんてひどいジャックと豆の木
-
ヨジヨジヨジ
オーク「んっんっんっ」
女鬼神「登るぜ〜超登るぜ〜」
ヨジヨジヨジ
オーク「そんなに激しく登ったら…俺は!」
ギギギ
女鬼神「うわっ、肉棒が脈打ちだした…バランスが…」
ヒョロッ
ヒュー
女鬼神「お、落ちる…」
-
ヒュー
女鬼神「落ちている…」
ヒュー
女鬼神「落ちている…」
ヒュ…
女鬼神「いや…これは…」
ヒ…
女鬼神「時間が…止まって…違うな、時間の流れが限りなくゼロになって…」
-
女鬼神「だが体は動かない…思考だけ…思考速度だけが…そのままなのか…」
女鬼神「これは…天まで伸びた肉棒が天界の影響を受けて、それを介して私に何らかの能力が発現したに違いない…」
-
女鬼神「しかし体が動かないのでは…落下して死んでしまふ…嫌だ…落下して死ぬのはかなり嫌に違いなあい!」
ガクブル
女鬼神「恐怖で…私は…」
チョロ…
女鬼神「もらしてしま…う…」
-
ま た か よ
-
チョロロロロ…
女鬼神「やぁ…いやぁ…」
ハッ
女鬼神「…何故だ、時が止まったこの空間で、何故尿が流れるんだ…?」
ウーム
女鬼神「まさか尿は…時の干渉を受けないのか…!?」
-
チョロロロロ…
そして尿はオークの巨大な肉棒を湿らせた。
そう、湿らせたのだ。
尿が。
やがて尿がまんべんなく肉棒を包み込んだ。
その時不思議な事が起こった。
オークの肉棒は
時の止まった世界の中で
どくどくと脈打ちだしたのだ。
-
キィィィン…
ンチャア…
オーク「…!」
ドクン
オーク「はぁっ…な、なんだ…俺は一体…」
ドクン ドクン
オーク「体が熱い…燃えるように…熱い…」
女鬼神「オーク…お前も時の干渉から放たれたか…」
ヨジヨジヨジ
スタッ
女鬼神「どうやら私達は時の止まった世界にいるようだぞ」
-
奇抜すぎだろ
-
尿は万能説
-
オーク「時の止まった…世界…」
ゴクリ
女鬼神「あぁ…動けるのは尿の効果が作用した私達だけだ…」
オーク「そんな不思議な事が…あるのか…」
女鬼神「現状を見てみろ、説明するまでもなかろう」
オーク「た、確かに」
-
女鬼神「しかしこの状況…どうすれば…」
オーク「それより俺はどうすればいい…いまだに天まで肉棒が伸びているんだが」
女鬼神「うむ」
オーク「そう長くは勃起を維持できんぞ…登るのか、登らないのか…ふたつに、ひとつ…両方は、選べないのさ…これがな」
-
女鬼神「この状況をどうにかする為にも、登るしかあるまいよ…登って、天界に行くしか…」
オーク「なら、早く行きな。俺の勃起力(ぼっきちから)が尽きないうちに…早く!」
ギンギン
女鬼神「分かった…女鬼神、行くさ!」
ピョン
ガシッ
ヨジヨジヨジ
オーク「んんwww快楽wwwですぞ」
-
女鬼神「ちょ、脈打つなや!」
オーク「んんwww無理ですぞ」
ムクムク
フクラム
オーク「ぱ、パラダイス…」
フワッ
オーク「体が…」
フワッ
女鬼神「オークの体が…浮いた…?」
-
フワッフワ
オーク「なんだこれは…俺に一体何が…」
女鬼神「よくわからんが、まぁいいか。このまま天界まで上昇しよう」
オーク「よかろうもん」
-
フワッフワ
オーク「なんだか気持ちが軽くなった…気が、するんだ…」
エガオー
女鬼神「いい顔をしている…私には、一生できない美しい笑顔だ…」
※現在、巨大な肉棒が天まで伸びたオークの肉棒に女鬼神がしがみついて上昇中という状態
-
自ら客観的な補足をするという無慈悲な追い討ち
-
オーク「…?」
女鬼神「私は…笑うことができないんだ」
オーク「!?」
女鬼神「幼い頃、村を焼き払われ…家族を失い…その時だ…私は…笑うという感情を失ったんだ…」
オーク「へぇ」
ビンッ
オーク(よくわからないが、女鬼神の不幸話を聞いて勃起した)
-
女鬼神「何故勃起する」
オーク「なぜだろう…俺はどうやら他人の不幸話を聞くと性的興奮を覚えるようだ、ぜ!」
ビンッ
女鬼神「この外道が〜!」
-
オーク「まぁ、そんな事はどうでもいい…しっかり掴まっておけ…上昇速度を上げるぞ!」
フワッフワ
フワワワーーン
女鬼神「うぉっ、風圧が…」
フワワワーーン
オーク「そろそろ大気圏に突入するぞ」
女鬼神「なっ…たいきけ…」
ブワァァァ
-
ブザザザザザ
女鬼神「ぎいやあああ」
オーク「熱い…体が燃えつきそうや!」
女鬼神「痛い…熱い…怖い…切ない、辛い、やばい、いきたい、いきたくない…嫌だ!死ぬ、死なない、好き、嫌い、嫌い、嫌い!」
シロメ グルンッ
女鬼神「ダイスキ…」
-
――運命が、変わりたがっている――
-
たーまやー
-
頭おかしい
-
――運命が、変わりたがっている――
オーク「わかったよ!運命が変わりたがってるのはもうわかったから」
女鬼神「うぐあ…私は…」
オーク「しっかりしろ女鬼神、意識をもっていかれたら死ぬぞ!なんたって大気圏だからな!」
女鬼神「いしきを…」
オーク「そうだ、下腹部に力を…全身のエネルギーを溜めるんだ…全てはイメージする事から始まる!」
女鬼神「下腹部に…力を!」
フンッ
-
ミチィ
女鬼神「ぐっ、まだ熱い…このままでは摩擦熱で死ぬに違いない」
オーク「急ぐんだ、どうなっても知らんぞーー!」
女鬼神「そうせかされても…すぐには出来んのだ…下腹部に力を溜めるなどというのは…」
フンッ
女鬼神「もっと…もっとだ…」
フンッ
-
フンッ フンッ フンッ
女鬼神「ちから…力ーー!」
フンッ
ブリブリブリ
女鬼神「あ゛ぁ…やってしまった…」
オーク「おま、りきみすぎてクソもらしとるやんけー!」
女鬼神「気にするな、摩擦熱で燃え尽きるから」
オーク「なるほどね」
-
ツーン
オーク「だが、やはり匂いが…」
女鬼神「確かに」
オーク「だがこんな時こそ…笑顔を絶やしてはいけないよな…なぁ女鬼神!」
ニマァ
女鬼神「…やはりお前の笑顔は素敵だな…私も気持ちが楽になってきたよ」
オーク「なら…いくらだって笑ってやる!俺の笑顔で女鬼神が救われるなら…いくらだってな!」
ニマァ ニマァ ニンマァァァ
オーク「天使の様な…悪魔の笑顔!」
ニンマァァァ!
女鬼神「み、ミッドナイトシャッフル…」
-
ギンロゥ…
オーク「ふぅ…そろそろ大気圏を抜けるぞ」
女鬼神「いつの間にかこの熱さにも慣れたな」
オーク「しかし天界はまだかね」
女鬼神「うむ。このままでは宇宙空間に突入してしまうぞ」
オーク「そいつはファンキー」
-
オーク「…ん」
女鬼神「どうした」
オーク「上昇速度が落ちてきたな…」
女鬼神「へぇ」
オーク「おや…肉棒から何やら情報が…伝わる…電気信号が…うわぁぁぁぁぁ!でんじろうぅぅぅ!」
ビビビビビ
オーク「ぼ、膨大な量の情報が脳内を駆けめぐる!メガバイト!ギガバイト!テラァァァ!」
ビビビビビ
オーク「じ、時間の流れが数字で見える…」
-
女鬼神「どうしたオーク、何が起きている、お前に!?」
オーク「て、天界への扉を開くには…イマジネーションを…高め…」
ブルブル
オーク「意識、想像せよ…扉はそこに…あ、る…」
ブルブル
アワ ブクブク
女鬼神「どうしたオーク!」
オーク「意識…せよ…想像…せよ…」
アワ ブクブク
-
女鬼神「どういう意味だ…意識…想像…?」
オーク「と、扉は…そこ、に…」
女鬼神「よく分からんが、想像すればいいんだな…」
スゥッ
女鬼神「脳内で天界への扉を…イメージして…」
スゥッ
女鬼神「そうだ…扉はそこにある…そこにあるんだと思いこめ…想像を…現実と成す!」
カッ
-
―――――
現実《リアル》は爆ぜ
シナプス《Synapse》は弾けた。
現実を拒絶するでも無く
妄想を否定するでも無く
やがてそれら脳内情報は形を成した。
女鬼神「なるほど・ザ・ワールド!」
バシュゥゥゥゥゥ!
-
モワンモワン
バフッ
ボヤ〜
女鬼神「―――――」
ドンッ
トビラァ…
女鬼神「扉は―――――そこに、あった」
-
ビビビビビ
オーク「う…あ…や…やったな、女鬼神…それが…天界への扉、だ…」
女鬼神「オーク…」
オーク「さぁ行こうぜ…この扉の先に何があるのか…確かめによ」
女鬼神「あぁ…行こう…!」
-
そして肉棒は
ゆっくりと縮み
くねくねと
その切っ先が
扉の前まで伸びた。
それは階段であった。
オーク「さぁ、これをのぼっていくがいい」
女鬼神「あぁ、ありがとう」
ピョン スタッ
テクテクテク
女鬼神「…」
ピタッ
女鬼神「この扉の向こう…何があるか…いや、関係ないか…私は…進むだけだ」
ガシッ
女鬼神「ふんっ」
キィィ…
-
オーク「…」
オーク「行ったか…」
オーク「悪ィな女鬼神…俺は一緒に行けねェや…自分の肉棒階段を自分自身がのぼる事は出来ない…俺はこのまま…お前が戻るまで階段でいる事にすらァ…」
オーク「がんばれよ女鬼神…」
オーク「お前はようやくのぼりはじめたばかりだからな…このはてしなく遠い肉棒階段をよ…」
-
――運命が、変わりたがっている――
【未完】
-
クソワロタ
-
>>1先生の次回作にご期待くださいッ!
乙
"
"
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