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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

88ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2016/06/25(土) 22:24:21 ID:93fR5./2
星「座ってください」

星さんの視線の先にあるのは一枚の座布団。

星さんから3メートルほど離れた対面に置かれてある座布団に俺は胡坐をかいて座った。

男「話が聞きたいそうですね」

星「えぇ。あなたをもっと信用するために」

男「なぜ星さんは俺を信用してくれるんですか?」

星「信じますよ。あのときのあなたは一輪や水蜜と同じ目をしていましたから。とらわれた聖を助けようとしたときの二人の目を」

男「捕まった? 聖さんが?」

星「えぇ。昔の話ですが。ではあなたの話を聞かせてください」

星「今まであなたがどんな思いをして、どんなに苦しんで、どれだけ愛したのかを」

男「………はい」

星さんに促され語り始める。

誰も救われない3級品の悲劇を。


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