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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

76ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2016/06/25(土) 20:04:39 ID:93fR5./2
星「ここで暴力を振るうようなことはこの私が許しません」

その星のまっすぐな眼差しに射抜かれた三人は不承不承ながらも俺の首から手を放した。

一輪「でも私たちが死ぬなんてふざけたことを言ってるし」

星「なぜそれがふざけたことと決めるけるのですか。たしかに気分が良いことではないかもしれません」

星「だからと言って暴力に訴えるようなど。そのようなことを聖はあなたたちに教えましたか!!」

再び星の一喝。

部屋中を震わす声に水色の髪の少女と黒髪の少女は一歩下がった。

星「ご迷惑をおかけしましたね。男さん」

星「しかし一輪達の考えもまた理解はできる。むしろ一輪達の考えの方が当たり前」

星「あなたはなぜ。私たちが豊聡耳神子に殺される。そこまで断定できるのですか?」

男「俺は………」

言っていいのだろうか。

俺は全てを言って―――

星「どんなことでも良い。教えてはもらえませんか?」

その言葉。その強く優しくまっすぐな金色の瞳は俺の葛藤を消し飛ばすには十分だった。


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