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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

538ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2019/03/12(火) 12:56:19 ID:Xx8jVFHk
男「それで、何の用だ」

レミ「だから愛娘の悲しむ声が」

ウィル「私そんな声あげてないぞ」

さっきと言っていることが変わっている。ますます怪しい。さては

男「………椛?」

レミ「ぎくぅ!」

男「まさか抜け駆けを?」

レミ「ぎくぎくぅ!」

面白いほどにわかりやすく仰け反るレミリア。傍若無人なところもあるかと思えば冷静沈着なところもあるかと思えば大人びたところもあるかと思えば人情家なところもあるかと思えば次はコミカルなところを見せる。

こういうところに惹かれるのだろうか。

レミ「そ、そんなわけないじゃない! この私が抜け駆けなんか」

そう語る目は右往左往どころか跳ねまわっている。これが正常で平常だというのならそれはそれで怖い。二人してレミリアをじっと見つめているとレミリアは地団駄を踏んで大声を上げた。

レミ「そうだよ! 話し合いがだめなら後は行動だ! 私は椛を救って助けてやろうと思ったんだよ! なのに、ちっ、まさかお前がいるとはな」

まるで人が大悪人であるかのように睨みつけられる。なんというかその眼には迫力がない。さっきのウィルヘルミナのほうがよっぽど迫力があった。


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