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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

478ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2018/12/04(火) 16:26:52 ID:qyaudjHc
にとり「やぁ盟友。気分はどうだい?」

にとりがいた。見渡すとどこかの部屋。俺は清潔な白いベッドの上で寝ていたらしい。3つ並んだベッドの真ん中。右側はだれもいないが左側は使用中らしく、カーテンで仕切られていた。

一体ここはどこなのだろうか。にとりの部屋ではないようだが。

壁にはガラス扉の棚。擦りガラスでよくわからないが向こう側にはボトルのようなものがいくつも並んでいる。それと鼻を衝くアルコールの臭い。

男「………医務室?」

まるで病院のような環境だった。清潔であるが人間味を感じさせず、どこか危機感を煽る様な白色で統一された部屋。

にとり「ピンポンピンポン。正解だよ。ここは旅館の医務室さ。主は訳あっていないから私たちが使わせてもらってる。大丈夫さ、解剖台なんてものはないからねっ」

そう冗談めかしながらにとりが教えてくれる。どうやら本当に医務室だったらしい。

確かに元が旅館ならば医務室くらいあるだろう。しかしこの旅館。色々な物が揃ってるな。

にとり「見たところもう平気みたいだね。ならこのリンゴでも食べて早く元気になっておくれよ。医務室のベッドは人気なんだ」

にとりがほいっと真っ赤なリンゴを投げて渡す。リンゴは丸く艶々しており実に美味しそうだった。が食べる気にはならず枕元に置く


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