したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

470ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2018/08/31(金) 09:38:20 ID:epOGz2b6
気が付くと目の前にはぬえの顔。体を折った俺とまっすぐ立ったぬえの顔が同じくらいの高さ。そんな身長差。吐く息を感じるほどの近くでぬえが俺の顔を覗き込んでいた。

男「!!」

ぱっと一瞬で全身を取り巻くなにかは消え失せた。

ぬえ「って! 別にお前のこと心配してるわけじゃなくてさぁ! あんたがしくじると面倒なことになるし、聖に怒られるしで、だからこれは」

長々と心配そうな顔をしたことに対する言い訳を述べるぬえ。そんなぬえが可愛らしくていじらしくて思わず顔が綻んだ。

ぬえ「むぅ、なに笑ってるのさ、気持ち悪い」

男「ありがとうな。ぬえ」

ぬえ「わっ、こいつ罵倒されてるのに笑ってるよ気持ち悪いっ!」

男「いや、心配してくれてありがとうってことだよ。助かった」

ぬえ「だから私はお前のこと心配してたわけじゃなくて」

ぽんとぬえの頭に手を置く。黒髪に指を這わせかき分ける。俺の指の形に合わせて流れるぬえの髪。その手触りが本当に心地よかった。

ぬえ「撫でるなぁっ! ………ん、なんかむかつく」

男「ごめん。いやだったか?」

ぬえ「違う。なんかこの感じ、初めてじゃなくて、嫌じゃなくて、ムカつく。意味が分からなくて気持ちが悪い」

ぬえ「………………もうちょっと撫でてていいよ」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板