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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

416ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2018/03/01(木) 14:06:54 ID:1hiktW4U
周りには多数の妖怪と妖精。逃げようにも逃げれそうにない。

もちろん逃げるつもりはないが、いざというときは覚悟したほうがいいのかもしれない。

男「結構いるんだな。紅魔館はそれほど大きくないと思っていたが」

咲夜「………」

答えてはくれないみたいだ。当り前だが警戒されているし、どこか嫌われているように思える。

案内されること数分。長身の男がさす巨大な日傘の下でレミリア・スカーレットは苛立たしそうな顔でこちらを睨みつけていた。

レミリア「あんたが謎の侵入者ね。うちの娘が止めなきゃ今頃あんたは妖怪の餌よ。感謝することだな」

レミリアがくいと顎で指す先にはレミリアの娘(正しくは“この”レミリアの娘ではないが)ウィルヘルミナ・スカーレットがいた。

彼女に視線を移すとスカートの端をつまんで恭しく一礼をした。

レミリア「ナイトウォーカーがわざわざ憎たらしい太陽の下を無理して進んでいるんだ。この苛立たしさを解消してくれるんだろうな? それができなきゃ道化らしく命乞いでもしてもらうわよ」

男「まさかウィルがかばってくれるとはな」

レミリア「なぜ我が娘の名前を知っているのかしら。それも愛称まで」

レミリア「あんたたち関係あるの?」

ウィル「私はないぞお母様」

男「俺はある」


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