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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

318ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2017/07/10(月) 15:18:11 ID:IXjfrWdw
男「………さとり、じゃないな。ことりでもない」

だが目の前にいる少女。結界の金色にかすかに照らされた少女は二人の面影を持っていた。

こいし「だれ?」

ゆらゆらと不可解な歩き方で近寄ってくる少女。その表情にはさとりのような達観もことりのような狂気もなかった。

言えば―――なにもなかった。

男「さ、さとりに会いに来た」

こいし「そうなんだぁ」

少女は俺の胸元まで顔を寄せ、そして俺の顔を見上げた。息が首筋にかかるほどの距離で、俺はうつろな緑色の瞳におぼれそうになった。

こいし「ついて、きて?」

そういって少女は俺の手を掴み。

こいし「えいっ」

深い穴へと引き摺り下ろした。


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