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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」
272
:
ぬえ
◆ufIVXIVlPg
:2017/05/01(月) 13:07:18 ID:sH0k4KCw
話を聞くと夜空を見上げていたところ見知った鴉天狗が飛んでいたので、ジャンプして捕まえたらしい。
にこにこと笑っている聖さんだがその行動はまさに破天荒である。首根っこをつかまれ引きずられた女性は大きな目を何度も瞬かせこの状況を必死に理解しようとしているらしい。
理解できていないのはこっちも一緒で星さん以外は唖然としている。星さんは料理を見つめて喉を鳴らしていた。
白蓮「確か今、地底に暮らしていると伺っています」
文「あやや、確かにそうですが。なぜあなた方が私を………はっまさか人間達の」
ナズ「それは天地がひっくりかえってもありえないよ。私たちは初志貫徹して妖怪と妖怪の味方の味方だ」
一人合点して顔を真っ青に染めた女性にナズーリンが突っ込む。
男「あの、ところでその人、誰なんです?」
文「人間がいる、やはり―――っ」
ナズ「君のところにだって人間はいるだろうに。ほら確か子供と白衣を着た男がいたはずだ」
一輪「なぜ知ってるの?」
ナズ「………それは今はどうでもいいだろう」
水蜜「あっ、ひとりでこっそり温泉に行ったな!?」
ぬえ「うわっ、卑怯」
ナズ「どうでもいいだろう!?」
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