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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」
202
:
ぬえ
◆ufIVXIVlPg
:2016/11/20(日) 21:47:45 ID:865YO1d2
一輪「え!?」
マミ「急がねばな」
男「今日は妖精狩りをしている奴がいるはずだ」
マミ「えぇい、この速度では霊夢とばったり会ってしまうやもしれんぞ。仕方ない乗れ男!」
そういってマミゾウがしゃがみ込み、子供を負ぶるときのように両手を後ろに構えた。
男「いや、それは」
マミ「はようせい!」
男「あ、はい、すいません」
その声に押されてマミゾウの背に体を預けた。
身長的には俺より小さいが腕力で無理やり背負い、マミゾウが走り出す。
マミ「一輪! 殿は任せたぞ!」
白蓮「それでは行きましょう!」
一輪「え!? 姐さん! マミゾウ!! それはさすがに速い! 速すぎるから!!」
白蓮さんは疾風のように。マミゾウは野をかける獣のように進んでいく。
そして一輪の声はどんどん遠ざかっていった。
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