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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」
201
:
ぬえ
◆ufIVXIVlPg
:2016/11/20(日) 21:42:11 ID:865YO1d2
次の日。子供たちが起きる前にはすでに寺を出ていた。
井戸水で洗った顔は冬の冷気で冷え、切れるような痛みを持つ。
どれだけ歩いただろうか。今まで小町に頼り切りだったため小町のありがたさが改めて身に染みる。
人間に見つからないように森を進むその先頭は白蓮さん。素手、手刀で草木をかき分け進む。
それに続くのが一輪、俺、マミゾウ。
俺意外はスタスタと進み、俺が行進の速度を遅めていた。
マミ「確かに死んでる木々がちらほらとあるのう」
一輪「えっと、どれ?」
マミ「あそこの灰色に乾いた木は死んでおるの。自然に死んだとは思えない数はある」
白蓮「なんと悲しいことでしょうか」
白蓮さんが立ち止まり近くの木に手をあてた。
マミ「ん?………ん?」
マミゾウが白蓮さんが手をあてた木をまじまじと見る。
マミ「………死んだの」
その言葉と同時に木が急速に痩せ衰え、乾いていく。
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