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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

190ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2016/11/18(金) 11:24:13 ID:bRsSS9nA
羽少年「せ、先生大丈夫か?」

保母妖怪「大丈夫ですよ」

そういって振ろうとした腕はない。保母妖怪さんがはっとして腕を隠すが、犬耳娘が泣き声をあげ始めた。

犬耳娘「せ、せんせぇ………っ」

保母妖怪「大丈夫ですよ。すぐに生えてきますからね」

羽少年「そ、そうだよな。それまで俺が先生の面倒見てやるから」

犬耳娘「わだし、もっ、みるっ」

保母妖怪さんが残ったほうの腕で這うように移動をし、二人の頭を交互に撫でた。

寅丸「二人とも。保母妖怪さんが疲れていますので」

羽少年「………うん」

犬耳娘「わか、った」

星さんが二人を外へ出るように促す。保母妖怪さんは二人を愛おし気な様子で見つめて。

二人の姿が消えたと同時に顔を布団に押し付けた。

保母妖怪「ぐ、くぅっ」

いくら妖怪の体が人間と比べて丈夫だといっても感じる痛みは変わらない。声がまだ近くにいる二人に届かないように布団に押し付けているんだ。


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