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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

135ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2016/09/11(日) 01:25:44 ID:Pbw97qso
マミ「動くにしても聖がいなけりゃ動けないからの。ちょっと儂に付き合ってくれんか」

そういってマミゾウが手招きをする。

とくに断る理由もないのでマミゾウに招かれるままついていくとマミゾウは庭に下り立ち、懐から煙管を取り出した。

マミ「構わないかね?」

男「えぇ」

マミゾウが煙管の先に指を差し込むと煙管から煙が立ち上り始めた。マミゾウは深く一服すると満足そうに口から煙を吐き出した。

マミ「最初に行っておくが、儂はお前を信じておるよ」

男「そりゃまた、なんで」

マミ「勘なんかじゃない。年寄りの知恵と知識ってやつさね。儂はお前がどういう奴かは知らんがどういう役割を持つかは大体わかった」

マミ「お主は儂等の切り札よ」

マミゾウが二度煙を大きく吐き出す。紫煙が冬の風に浚われ消えていった。


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