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提督「終戦、か…」木曾「…」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/06/04(木) 19:28:50 ID:gJNdCSUE
q(^-^q)
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/06/05(金) 02:48:19 ID:qD.XxnNc
来ないのう…
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/06/12(金) 19:26:17 ID:jNwqJbB.
マダー?
163
:
1
:2015/06/15(月) 09:03:39 ID:BFHfV8P6
長く放置してすみません
身辺が落ち着いたらまた投下します
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/08/02(日) 20:30:27 ID:JzqY6ETA
まってるよー
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/08/19(水) 16:12:42 ID:Wp1R07Y.
待ってる
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/08/24(月) 14:32:47 ID:AAvc.RrY
待機してます
167
:
位下、名無しが深夜にお送りします
:2015/08/24(月) 18:08:29 ID:d6jl90Ts
待ってます
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/10/02(金) 00:30:16 ID:WGgQ4Tc6
もう10月か
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/10/02(金) 09:22:02 ID:zbRtou6o
まつ
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/10/12(月) 03:05:23 ID:RxXi.HAk
出来たら続き、書いて欲しいな。
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/10/18(日) 02:00:28 ID:o74OLkg6
いつまでも待ってるで
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/10/29(木) 23:07:24 ID:FtyWHsMA
11月になっちゃうな・・・
まってる
173
:
1
:2015/11/30(月) 00:26:20 ID:nSSU1cio
どうにかこうにか身辺が落ち着いてきました
半年近くも放置して申し訳ありません
174
:
1
:2015/11/30(月) 00:27:00 ID:nSSU1cio
日没後 日本近海沿岸
偽装工作船『第三長漁丸』
工作員『출항이다. 곧 조국에 되돌아오자 (出港だ。すぐに祖国へ戻ろう)』
工作員『수령님이 삼대째가 되고 나서라고 하는 것, 아직 정치 정세가 안정되지 않는다(首領様が三代目になってからというもの、まだ政情が安定しなくてな)』
工作員『인민무력부 군사정찰국도 당에 대한 충성을 내보이지 않으면 안된다 (我々人民武力部軍事偵察局も、党に対する忠誠を示さなければならない)』
工作員『당신들과 서로 손을 잡을 수 있어도 좋았다. 일본해군의 전(元)사관두명을 간단한 선물에 할 수 있으면, 당도 …(あんたたちと手を組むことが出来て良かった。日本海軍の元将官二名を手土産にできれば、党も…)』
工作員1「…」ジャキッ
工作員『하옇든, 기다려라! 아무런 흉내다 …(ま、待て!貴様ら、何の真似だ…)』
ターン… バシャン…
工作員1「行コウ。モウココニ用ハナイ」
175
:
1
:2015/11/30(月) 00:27:36 ID:nSSU1cio
工作員2「了解デス。エンジン始動シマス」
工作員1「ウマク扱エルカ?」
工作員3「漁船ニシテハ高出力ナエンジンヲ積ンデマスガ扱イハ問題アリマセン。レーダーモ機銃モアルシ…極貧国ノ軍用船ニシテハ手ガ込ンデマスネ」」
工作員2「アトハ日本側ニ見ツカラズニ脱出デキルカデス」
工作員1「…問題ナイワ。モウコノ国ニ艦娘ドモハ存在シナインダカラ」
工作員3「ソレデ、捕虜ハドコデス?」
工作員1「ソコニ寝カセテル」
元提督1「」
元提督2「」
176
:
1
:2015/11/30(月) 00:28:09 ID:nSSU1cio
工作員3「…アア。二人トモ凛々シソウナ男…」
工作員2「マア一人ハ本職ノ将官デハナカッタラシイケドネ」
工作員3「イイジャナイ。コレデ、私達ニ欠ケテイタ存在ガ…」
工作員1「浮カレルノハ私タチノ棲地ニ還ッテカラダ。急ゴウ」
工作員2「ハイ!」
工作員3「…軍用船ラシキ船舶、コチラニ近ヅイテ来マス!!」
工作員2「!!」
工作員1「…来タカ・・・…!!!」
177
:
1
:2015/11/30(月) 00:29:29 ID:nSSU1cio
同時刻
巡視船『はやしお』操舵室
船長「…あれが内務省から通報のあった漁船か…」
航海士「間違いありません。シルエットからして北の偽装工作船です」
船長「…よし。船内に通達!針路そのまま、接舷用意!対象船に対しハングル含め三か国語で臨検命令!」
信号長「はっ!」
船長「それにしても、高速が見込まれる北の工作船に対し、船齢がかなりいってる本船しか出さないとは、本部は一体何を考えているんだ」
航海長「海軍に遠慮してるのかも知れません。我々はただの追い立て役ということでしょう」
船長「…深海棲艦との戦争が終わったと思えばまたぞろ官庁どうしの足の引っ張り合いか。我々の国家は先の大戦から何も学ばないものだな」
航海士「ははは」
178
:
1
:2015/11/30(月) 00:30:06 ID:nSSU1cio
船長「まあ我々は我々の仕事をするだけだ……よし、サーチライト照射!」
航海士 「対象船、機関始動!…急加速しています!」
船長「は、速いっ!こちらも両舷全速だ!」
航海長「……ば、馬鹿なっ!!あれは40ノット近く出てます!」
船長「航跡を見ろ!くそ、奴ら相当な出力のエンジンを装備していやがる!」
航海士「こ、このままでは離されます!」
船長「くそっ、我々の速度と警察権ではこれ以上は…」バンッ
航海士「後方から回転音!」
船長「何だと?」
航海士「か、海軍のヘリ、低空で本船をパスして対象船に近づいていきます!」
船長「海軍だと…!?」
179
:
1
:2015/11/30(月) 00:30:44 ID:nSSU1cio
海軍所属 UH60ヘリ
バババババババババ
パイロット「下方に工作船らしき不審船を発見!」
元帥「…あれか」
木曾「小さい漁船っすね」
天龍「100トンもなさそうだな、ぇえ?」
元帥「…舐めてかかってはいかんぞ。良く見ろ」
木曾「何だよあれ…アンテナの数が多すぎだろ」
天龍「ただの漁船にしちゃあ、ずいぶん手を入れてるみてーだな」
元帥「そういう事じゃ。あれは紛れもなく武装しておる。油断してはならんぞ」
パイロット「不審船、機関始動!前進を開始しました っ!」
元帥「間違いない。これより、あの不審船を当該工作船…敵と認識する」
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/30(月) 00:31:32 ID:nSSU1cio
元帥「いいか、敵はすでに二人を工作船に乗せておるものと思われる。勝負は奴らが外洋に出るまでの数十分じゃ」
元帥「外洋に出れば、海軍の艦艇が工作船を撃沈する態勢をとっておる」
元帥「そうなれば二人の救出は不可能になる」
元帥「そうなる前にも、我々三人でなんとか敵を足止め・無力化し、二人を奪還せねばならん」
木曾「え、わずか三人でですか?」
元帥「それと一隻、海保の巡視船が来てくれとるが、これは最新型ではないから追跡能力に欠ける」
天龍「一杯だけ…ですか…」
元帥「軽巡のお前たちには…とくに重雷装巡洋艦の木曾には済まんが、魚雷は使えんぞ。二人が乗っている以上、喫水線下への攻撃は彼らをもより深刻な危険にさらす」
木曾「はい!」
元帥「敵を足止めしたのち、お前らとわしとで敵船に乗りこみ、これを制圧、二人を救出する」
元帥「…厳しい作戦じゃが、これ以外にとるべき方法はない」
元帥「頭を押さえるぞ。敵の200メートル前方海面まで行け!」
パイロット「は、はい!」
181
:
1
:2015/11/30(月) 00:32:09 ID:nSSU1cio
今日はここまで
今後ともよろしくです
182
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 00:05:05 ID:Yo5Agams
あえていおう 乙であると(総帥)。
夏からずっと待ってたよ。
183
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 02:47:35 ID:FlOWWrZI
お帰り
期待してるぜ
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 09:32:05 ID:8g5PG936
乙だがさすがに内容忘れたんであらすじ頼む
185
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 23:52:46 ID:kKS9H5Ag
深海棲艦との戦いが終わった日本。
海上貿易航路という国家の大動脈を脅かす仇敵が葬り去られた今、その立役者たる艦娘の存在意義は消失してしまった。
大本営は、艦娘達を解体していわゆる普通の少女として市井に送り出す決断を下す。
戦いという過酷な現実から解放された艦娘たち。
しかし、兵器として造られた彼女たちにとって、平和な世界は戸惑いと不安に満ちたものでしかなかった。
重雷装巡洋艦の木曾も、解体されて放たれた日常で、何一つ幸せを感じる事の出来ないまま、消化不良な日々を送っていた。
艦娘時代には呉鎮守府の秘書艦として戦いを生きた彼女にとって、最高司令官たる提督の存在こそが、輝ける日々の象徴であり、
その信頼こそが、少女の姿を得た艦娘としての自分の新たなアイデンティティでもあった。
艦隊解散と同時に木曾の居場所は失われ、提督も彼女のもとを去っていく。
心のすさんだ彼女の日常に、偶然紛れ込んできた天龍。小さな鎮守府に所属していた彼女もまた、木曾と似たような喪失感を
心のうちに隠し持っていた。
最初はぶつかり合う二人だったが、同じ元艦娘として、折れそうな心を支え合いながら過ごす術を見つけていく。
その頃、天龍の提督だった学徒士官上がりの男が、経済的困窮を理由に、北の工作員と接触を図っていた。
深海棲艦との戦いの終わりは、この男からも皮肉なことに生きる術と居場所を奪い去ってしまっていたのである。
友好関係もほとんどなく孤独な状態だった木曾を北に引き渡して拉致させ、見返りを得ようとしていた男だったが、
偶然にも町で出会ったかつての秘書艦・天龍と再会したことで、己の冒そうとしている過ちに気づく。
186
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/01(火) 23:53:21 ID:kKS9H5Ag
そんな男から元艦娘を守ろうと奔走する海軍軍属の男。
元提督どうしの二人は、かつて各々の秘書艦だった少女たちの現在とは裏腹に、互いに敵意を向け合うこことなる。
しかし、そんな二人を、正体不明のエージェントが襲う。
拉致される男二人。
恋い慕う男を取り戻さんとする二人の少女。
時を経て再び艤装を施された木曾と天龍を嘲るように、二人の男を乗せた北の工作船が海上を疾走してゆく。
彼女たちの大切な人の運命は?
北の工作員の謎に包まれた正体とは?
木曾と天龍は最後の戦いに勝利できるのか?
>>1
は冬の賞与をもらうことができるのか?
冷たい海の底から蘇った艦娘の魂が、再び温もりを得られる時は来るのか?
このSS、いよいよクライマックスへ突入す。
187
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/20(水) 16:05:46 ID:qK2anqsg
クライマックスジャーンプ!
188
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/22(金) 03:41:55 ID:2QZlAcQ6
(^ω^三^ω^) このスレの完結を心より願う
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/13(土) 19:57:03 ID:M7lI22BI
まちきれない
190
:
1
:2016/05/08(日) 22:11:15 ID:J7RFnhDY
長い間すみません 投下します
191
:
1
:2016/05/08(日) 22:11:52 ID:J7RFnhDY
工作員1「日本海軍ノヘリマデ来タワネ…」
工作員2「巡視船ナラ振リ切レルケド、ヘリハキツイデスネ」
工作員1「…五月蠅イ蠅ハ早ク処分シナイトネ。例ノヲ出シテ」
工作員3「了解…!」ジャキン
パイロット「ぁああっ!!!敵船上の兵士がこちらに火器を指向してますっ!!」
天龍「なんだよあの長物は…」
パイロット「あれはRPG-7だっ!!当たれば一撃で墜とされるっ!」
元帥「いかん!海面まで急降下せい!」
工作員1「撃テ」
バスッ
192
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:12:53 ID:J7RFnhDY
シャアアアアア
パイロット「うわああああああああああ!!!!撃ったああああ!!向かってくるうううう」
元帥「落ち着けい!エルロン下げ一杯じゃ!」
パイロット「は、はいいいい」ガッ
ガクン
シュルルルルルルルル…
木曾「…命拾いしたな」
天龍「ああ。間一髪だった。艦娘が空で死ぬなんざ笑えねえもんな」フゥ
元帥「もう猶予はならん!急げ!急いで敵船200前につけい!」
パイロット「はひぃぃぃぃぃ」
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:13:43 ID:J7RFnhDY
巡視船
航海士「奴ら、RPGまで持ってます!」
船長「今のを録画したか!?」
船橋見張り員「ばっちりです!」
船長「今の流れ弾の着弾予測は!?」
航海士「どの航路にも当たらない海上です。危険はありません」
船長「そうか。しかし海軍のヘリも無茶をするものだな…!」
航海士「攻撃ヘリの護衛もなくUH60だけとは命知らずですね。近接して戦闘員を降ろすつもりでしょうか?」
船長「海軍の考えることなど分からん!それより探照灯を消せ!敵の第二弾がこっちを狙わないとも限らないぞ!」
194
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:14:23 ID:J7RFnhDY
元帥「巡視船め…探照灯を消しおったか…!」
木曾「構わねえよ。俺たちの眼はこの闇夜の海でもよーく見えてる」
天龍「だな。夜戦の舞台には、派手なスポットライトはお呼びじゃねえよ」
木曾「…にしても久しぶりだな、この艤装。砲塔も発射管も、みんなしっくり来てやがる」
天龍「そうだな。もう一度装けることになるとは思ってもいなかったけどよ…!」
パイロット「元帥閣下!指定ポイントに到着しました!」
元帥「よし、5秒間だけ高度1メートルにつけい!」
パイロット「ぇええええ!?」
元帥「はよせい!」
パイロット「わ、分かりましたよ!」
元帥「…たのむぞ、木曾、天龍…!」スッ
木曾天「…」ビシッ
天龍「行こうぜ、相棒」スッ
木曾「ああ、行こう」スッ
195
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:15:09 ID:J7RFnhDY
工作員1「何ダアノヘリハ。ナゼ水面ヲ這ッテイル?」
工作員3「今度ハ外シマセンヨ!」ジャキ
・・・ザパ バシャ
工作員1「…マテ!今ヘリカラ何カガ…」
196
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:15:42 ID:J7RFnhDY
船橋見張り員「海軍機、低空で海面を這ってます!」
航海士「…?????」
船長「何をしてるんだあいつは!!あれじゃ恰好の的だぞ!!」
船橋見張り員「敵工作員、新たなロケット弾を装填しましたっ!」
船長「あああ言わんこっちゃない!!」
航海士「せ、船長!20ミリ機関砲の射撃許可を!」
船長「馬鹿を言うな!この状況ではまだ使うわけにはいかん!」
航海士「しかし敵はすでに対戦車弾を一発発射してるんですよ!?」
船長「だがn…」
船橋見張り員「あっ…!?いま、ヘリから人員が2人…落ち…いえ、水面に降りました!!」
船長「何だと!?ダイバーか何かか!?」
船橋見張り員「違います!あ、あれは…!!」
197
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:16:12 ID:J7RFnhDY
ザァアアアアアアアア
天龍「へっ…潮風が染みるなぁおい…!」
木曾「ブランクがあるんだぞ、あんまり無茶すんじゃねーよ」
天龍「何言ってやがる。お互い様じゃねえか!」
木曾「はっ…だよなぁ…!」
工作員1「アレハ…艦娘ッ!?!?!?」
工作員2「嘘…全テ解体サレタハズジャ…!」
工作員1「…艦娘ドモメ!ドコマデモ私達ノ邪魔ヲ…!!!」ギリッ
198
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:16:50 ID:J7RFnhDY
航海士「船長っ!艦娘ですっ!艦娘が二人、武装して海上を疾走してます!」
船長「まさか…そんな、まだ現役として動ける艦娘がいたのか…!」
工作員1「…小癪ナ艦娘ドモメ。上等ダ。モウ一度相手ニナッテヤル!」
工作員1「自動小銃ヲ…AKヲ出セ!」
199
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/08(日) 22:17:24 ID:J7RFnhDY
今日はここまで おやすみなさい
200
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/06/23(木) 10:39:40 ID:nxltC0Os
引きage
201
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/06/23(木) 10:49:56 ID:GaEBcRWc
この続編を…待っていたんだ!
202
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/07/04(月) 20:18:21 ID:mdRCb24k
SSまとめから
続き待ってます!
203
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/07/29(金) 01:19:39 ID:va68groM
浮上せよ良スレ。
204
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/02(火) 21:39:20 ID:B6mGv1ak
待ってる
205
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 01:07:51 ID:lQTlWMHI
三ヶ月…か
我々も待ったものだ
206
:
1
:2016/08/12(金) 04:35:48 ID:QTTZksQ6
重ね重ね長い間申し訳ありません
207
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:36:25 ID:QTTZksQ6
パイロット「敵の乗組員に動きがありました!奴ら、自動小銃を…いやそれだけじゃない、14.5ミリ2連装対空機銃まで装備してます!」
元帥「ありゃあカラシニコフじゃ!くそ、武装まで持ち込んでおったか…数に任せて調子に乗りおって!」
パイロット「AK47の貫通力は半端じゃないですよ!危険です!」
元帥「んなこた分かっとる!…じゃが今は、二人に任せる以外に方法はないっ!」
工作員1『撃テ!撃チマクレ!』
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!!!!
船長「あれが…艦娘か…。実物を見るのも久しぶりになるな…」
航海士「し、しかしどうして海軍は今さら艦娘を…」
船橋見張り員「対象船工作員、自動小銃の射撃を開始しましたっ!」
船長「!!」
208
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:37:22 ID:QTTZksQ6
天龍 「うわっち!!撃ってきやがったぞ!」ザザザッ
木曾「す、すげえ数の火線だなっ!!くそっ!!」ザバッ
木曾「天龍っ!距離をとって砲撃するぞ!お前は左舷側に回れ、俺は右舷からいく!」
天龍「ああ!気を付けろよ!」
木曾「言われるまでもねえよ!」
木曾「ちっ、魚雷が使えりゃあんな漁船、一発なんだがな…」
木曾「提督、待っててくれよ…!」
木曾「…20センチ連装砲、用意…射えっ!!」
ズドォッ!!
…ヒルルルルル
ズガァーン!!!
木曾「よしっ!操舵室を吹っ飛ばしたぞ!」
天龍「…つっても敵の操舵系はビクともしてねぇみたいだぞ!?」
木曾「????」
209
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:39:50 ID:QTTZksQ6
工作員1『フン!イクラブリッジヲ狙ッタトコロデ、予備ノ戦闘操舵室ガ下ニモアルンダヨ!』
工作員1『ヨシ、引続キRPGトAKデ攻撃!』
工作員3『ハ!』
バシュウウウウウッ!
木曾「わぁっ!!また来やがった!!ロケット弾だ!」ザザッ
天龍「避けるには避けられるけど、ありゃ当たったら木端微塵だぞ!気を付けろ!」
木曾「りょーかい!」
タタタタタタタタタタッ
工作員2『マズルフラッシュガ眩シスギテ敵ガヨク見エマセン!』ジャキッ
工作員3『奴ラ、素早スギテRPGデハ狙イキレマセン!』
工作員1『AKトPKデ弾幕ヲ張レ!トニカク奴ラヲ近寄ラセルナ!』
210
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:41:03 ID:QTTZksQ6
タタタタタタッ バシュウウウウウ
元提督「…いてて」ムクリ
元提督「…ここは?」
元提督’「…漁船の船内みたいっすね。どうも俺ら拉致られたみたいだ」ムクリ
元提督「なんてこった…ということはこの船の目的地は…北…」
元提督’「すんません…もとはと言えば俺が…」
ズン… タタタタタタッ
元提督「…なんだ?戦闘音がするぞ…海保の艦艇か?」
元提督’「それだけじゃなさそうっすよ」
ドォン…
ドドド…
元提督「ああ、本当だ…懐かしい砲声だ…」
元提督’「…ええ、そうっすね!」
元提督「木曾っ…!」
元提督’「…天龍!」
211
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:44:08 ID:QTTZksQ6
元帥「くそ、木曾と天龍が敵に決定的に近づくことができんな!」
パイロット「敵速もそれほど落ちてません!このままじゃ巡視船も完全に離されます!」
パイロット「巡視船はなんで撃たないんです!?」
元帥「海保の判断は海保がするしかないんじゃ!わしにはどうすることもできん!」
元帥「…いや、できることはなくもないな」
元帥「おい!ミニガンを借りるぞ!機をもっと寄せろ!」ジャキッ!
パイロット「止めてください元帥!当機が狙われたら閣下も危険です!」
元帥「やかましい!娘達が必死に戦っておるのだぞ!貴様はそれを黙って見ておれるのか!?」
パイロット「…」
元帥「まずは船上の工作員どもを黙らせるぞ!」ジャキン ドドドドドドッ!
212
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:44:56 ID:QTTZksQ6
工作員2『敵ノヘリカラモ銃撃ガ!』
チューン!バキッ!ガンガンガン
工作員3『二連装機銃ヲ破壊サレマシタッ!』
工作員1『畜生…RPGダ!RPGデヘリヲ撃チ墜トセッ!』
元帥「ふはははははっ!敵の機銃を一つ黙らせたぞぉい! 」
パイロット「あんまり無茶せんでください!」
工作員1『RPGヲ撃ツゾ!』ジャキ
パイロット「あ、あああああああ!!!」
パイロット「RPG-7ですっ!!また来たぁあああ!!チャ、チャフの用意を!」アタフタ
元帥「落ち着けいっ!射線をよく見れば躱せる!RPGの弾は射出されてから
点火までの数秒間は不安定じゃから避ける余裕はあるっ!慌てるな!」
パイロット「そんな無茶な!」
元帥「無茶は承知じゃ!目を閉じるな、よぉく見ろっ!!」
213
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:45:34 ID:QTTZksQ6
工作員1『装填ヨシ!』
バシュウウウウッ!!!
パイロット「き、来たぁ!」グイッ
シュゴオオオオオオオオオオオオオオオ……
パイロット「か、躱した…」ヘタッ
元帥「やれば出来るじゃろうが!この調子じゃ!」
パイロット「まだ続けるんですか!?せめてもう少し距離を取りましょう!」
元帥「何を言う!戦いはこれからじゃ!」
214
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 04:48:13 ID:QTTZksQ6
今日はここまで 終戦の日にまた投下します
215
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/12(金) 12:47:14 ID:.t9aNM3k
おおお!お疲れ様です!
楽しみに待ってます!
216
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/13(土) 22:47:57 ID:jTThPr5Q
約束なしのお別れをしたスレが続き書いてくれると嬉しくなるな。
待ってる。
217
:
1
:2016/08/15(月) 23:51:38 ID:x9ztnKdM
大見得切りましたが今日の投下分がまだ出来てなくてごめんなさい
経ててから1年以上も経つのにすみません
何とかまた近いうちに
218
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/08/16(火) 00:20:38 ID:9LuOX95I
待つ
219
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/09(日) 01:45:51 ID:desfgaWM
良スレ保守
作者さん、待ってるぜ。
220
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/24(木) 14:53:46 ID:7uAf0bbI
いつまでも待ってるゾ
221
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/15(木) 17:06:57 ID:Z3q0m7f.
ほ
222
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/04(水) 00:28:36 ID:yfJdhXL2
新年早々良スレを発見してしまった
元帥マジ元帥
223
:
1
:2017/01/09(月) 16:46:16 ID:ryKmxwwo
あけましておめでとうございます
お待たせして本当に申し訳ありません
224
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 16:46:52 ID:ryKmxwwo
天龍「このままじゃ埒があかねえ!巡視船も離されていっちまうぞ!」
木曾「…なあ天龍、いっそここで畳みかけてみるってのはどうだ?」
天龍「…やるってのか?」
木曾「敵の操舵系は潰せない、味方の巡視船は置いてかれそうになってる、そして俺たちやヘリの燃料の残りも気にしなきゃならねえって事は…そういうことじゃねえか」
天龍「…」
木曾「あんな工作船、いくら改造しようと所詮は元漁船だ。本気でかかりゃあ海の藻屑にしてやるよ。…けど、それはできねえ、よなぁ?」
天龍「…そうだな。いつまでも鬼ごっこしてる余裕はねえな。領海から逃げられる前に…やるか!」
225
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 16:49:14 ID:ryKmxwwo
木曾「…天龍」
天龍「あん?」
木曾「…俺は今ほど、自分が艦娘に生まれ変われたことに感謝したことはねえよ」
天龍「俺もだ。これほど死にもの狂いになれた海戦は、後にも先にもなかったぜ!」
226
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 16:50:37 ID:ryKmxwwo
パイロット「海上護衛艦隊司令部より入電!イージス艦『こんごう』『はるな』を中核とする第一護衛艦隊、紀伊水道沖に展開を完了したそうです!」
元帥「…このまま追跡劇が続けば、あの工作船は木っ端微塵になるぞ!」
パイロット「木曾と天龍も攻めあぐねているようです!もう時間的猶予がありません…!」
227
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 16:52:26 ID:ryKmxwwo
通信士「第三管区海上保安本部より入電です!海軍の護衛艦隊が紀伊水道沖に網を張ったとのことです!」
船長「 そうか…。では、我々はその手前まで行けば任務終了か…」
航海士「…追い立て役もそこまで、ですね」
船長「口惜しいが任務は任務だ。追跡は紀伊水道手前まで続けるぞ!」
航海士「しかし…それにしても不可解ですね」
船長「何がだ?」
航海士「護衛艦隊を出張らせるくらいなら、どうして海軍は艦娘をリぺリングしてまで投入してきたんです?」
船長「…確かにな」
航海士「…どうにも解せません。ひょっとしたら海軍も、この件に関しては一枚岩ではないのでは?」
船長「海軍のお家事情までは分からんよ。それにそれは我々も他の会社のことをとやかく言える立場ではない。良くも悪くも、我々は日本人の組織の一員だ。その弱点がいかんな く発揮されたからこそ、先の大戦でも我が国は…」
通信士「船長っ!音声通信が入りました!」
船長「どこからだ?」
通信士「それが…艦娘からです!」
船長「何だと…!?」
228
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 16:55:33 ID:ryKmxwwo
ピッ
木曾「こちら雷巡『木曾』!巡視船『はやしお』、聞こえるか!?」ザザザッ
船長『こちら「はやしお」船長だ。何の用だ?』
木曾「俺たちはこれから敵工作船に突入を強行する。今からちょうど2分後に、敵に向けて探照灯を10秒間だけ幻惑のために照射して欲しい。頼む!」
船長『それは我々の職分ではない。本船はこのまま追跡のみ継続する。海軍の要求には応じられない』
木曾「なっ…!」
天龍「こちら軽巡『天龍』!おい てめぇ、んな事言わねえで協力してくれよ!でねぇと…」
船長『でないと何だ?問題はないだろう、どうせその工作船はじきに海の藻屑になるんだからな』
天龍「なん…だと…?」
船長『なんだととは何だ。君ら海軍のイージス艦が、すでに紀伊水道沖に配備されていることは…』
木曾「そんな…!紀伊水道ってことは…もうあと少ししかないじゃないか…!」
天龍「マジ…かよ…」
229
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 16:57:17 ID:ryKmxwwo
船長『…まさか、君らはそれを知らなかったのか?』
木曾「…もういよいよ時間がない。天龍、強行しよう」
天龍「…海保のおっさん。さよならだ。俺らは俺らでけりをつけるよ」
船長『…おい、どういうことだ?』
天龍「情報を漏らしてくれたお礼だ 。俺からも海軍の機密を教えてやる」
船長『…』
天龍「あの船にはな、かつて俺たちを指揮して戦った元海軍将校が二人乗せられてる」
船長『何っ…!?』
天龍「…俺らが、心の底から愛した男たちだよ」
船長『…おい、』
天龍「じゃあな。ご苦労さん」
ブツッ
230
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 16:58:38 ID:ryKmxwwo
航海士「船長…!今の話が本当だとすれば…」
船長「…」
航海士「すぐに探照灯を用意させましょう!このままでは…」
船長「いかん」
航海士「し、しかし!」
船長「海軍の人間が乗っているというのはあの艦娘が言っているだけのことだ。確かな情報ではない」
航海士「ですが!もし本当だとすれば…」
船長「我々の任務はあの 工作船の追い立てだ。それ以上ではない」
艦橋見張り員「艦娘二隻、対象船に肉薄していきます!」
航海士「!!」
工作員1「向カッテクルゾ!撃テ!近寄ラセルナ!」
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!!!!
チューン!ビシッ!
木曾「ちきしょう…痛ぇ…!」ザザザッ
天龍「くそ…何としても敵の舷側に付けねえと…っ!」ザザッ
231
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:03:06 ID:ryKmxwwo
航海士「船長っ…!もう見ていられません!彼女らを援護しましょう!」
船長「…」
航海士「船長!!!」
船長「…いかん。我々の任務は…」
航海士「我々の任務は、日本国民の生命を守ることです!」
船長「分かってる!しか し、あれは」
航海士「艦娘も今は日本国民なんですよ!!!」
船長「っ…」
航海士「船長…!ご決断を!」」
操舵員「船長!」
通信士「船長…」
232
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:04:47 ID:ryKmxwwo
船長「…あの艦娘と通話がつながったと聞いたとき、私はまるで旧軍の亡霊と対峙しているように思ったよ」
航海士「…」
船長「…だが、実際に艦娘たちの声を聴いたとき、私は不覚にも実の娘くらいの少女と話している実感しか得られなかった。ふふっ…我々よりはるか昔に生まれた魂から、愛という言葉を聞かされるとは…」
航海士「…!」
船長「…すでに警告はし尽くしたな」
航海士「…はい!」
船長「これより対象船に対し、威嚇射撃を実行する!…20ミリ機関砲、射撃用ー意っ!対象船を紀伊水道に行かせるな!」
航海士「はっ!!! !」
233
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:05:55 ID:ryKmxwwo
元提督’「おらっ!このっ!!」ガンガン
元提督「よし、もう少しで扉が…」
バキッ!
元提督’「やった!開きましたよ!」
元提督「海の男がこんな船底でじっとしてられるか!行くぞ!」ダッ
元提督’「うっす!」ダッ
234
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:07:05 ID:ryKmxwwo
元帥「ああ…二人とも、肉薄はやめろっ!撃たれっぱなしじゃ!」
パイロット「閣下…!我々はもう少しで第一護衛艦隊のハープーンの射程に入ります…!」
元帥「…ええい!畜生!」ジャキッ ドドドドドドドドッ!
ビシッ!ズバッ!
天龍「く…そ…」
木曾「もう…保たねえ…!」
工作 員1「アッハッハ!先祖返リノ特攻モココマデダ!サッサト沈メ沈メ沈メェ!!」
カッ!!
235
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:09:40 ID:ryKmxwwo
工作員2「アッ!サーチライトガ!?」
工作員3「眩シィ…!」
船長「撃ち方、始めっ!」
ドドドドドドドドッ!
天龍「へっ…最初っから…手伝ってくれりゃあ…よかったのに…」ハァハァ
木曾「…よし、行くぞ」
天龍「…おう!」
パイロット「巡視船、探照灯照射及び威嚇射撃を開始しましたっ!」
元帥「よぉし!これで木曾と天龍も…」
ダララララララララッ ビシッ!チーン!
元帥「ぐおっ!応射が来おった!」
パイロット「し、しまった!エン ジンに被弾しましたっ!!」
元帥「なんじゃと…!」
236
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:11:59 ID:ryKmxwwo
工作員2「ヤッタ…!ヘリニ当テマシタ!」
工作員1「オイ、艦娘ハドコニ消エタ!?」
工作員3「アレ…?」
天龍「こっちだ、クソ野郎ども」トン
工作員1「ナッ…イツノマニ船上ニ!!!!」
木曾「…よくもやってくれやがったな。礼はたっぷりしてやるぜ…!」ザッ
工作員1「…下ノ二人ノトコロヘ行ッテコイ」
工作員3「ハ!」
工作員1「フン…艤装ヲ解除シタ艦娘ニ何ガデキル…!」チャッ
木曾「ふっ!」スラッ ビュン!
工作員1「ウッ!ハ、速イ…!」
木曾「戦いは敵の懐に飛び込んでやるもんよ。なあ?」ダッ
工作員1「クソッ!銃剣ダ、AKニ着剣シテ戦エ!」カシャ チャッ
工作員2「ハ、ハイ!」カシャ
237
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:15:06 ID:ryKmxwwo
天龍「どこ見てやがる、貴様の相手は俺だっ!」ブンッ
工作員2「グッ…!」キィイン
船底
工作員3「出テコイ!」ガチャ
工作員3「アレ…?シマッタ、逃ゲラレタカ!?」
工作員3「船内ノドコカカ!?畜生!」ダッ
戦闘操舵室
工作員4「イッタイドウナッテルンダ?状況ガヨク分カラナ…」
トントン
工作員4「…エ?」
元提督’「よう、北方民主主義人民共和国の姉ちゃん」
工作員4「コ…コイツ、逃ゲダシタンダナ!?」バッ
元提督’「おらっ!」ブン
工作員4「ガハッ!!」
238
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:16:00 ID:ryKmxwwo
元提督’「そぉい!」バッ
工作員4「ッ…」
ズダーン! ドサッ
工作員4「」
元提督’「ふぅ…さて、こいつのトカレフは貰っていくか」スッ
元提督’「…こいつ、胸でけぇな」
工作員4「」
元提督’「…つっても、天龍に比べりゃ全然か」ハハハ
元提督’「よし、とりあえずは機関を停止させよう」カシャシャ
239
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:17:44 ID:ryKmxwwo
ビュン!キィン!
天龍「ちきしょう、こいつめ、ちょこまかと…!」
工作員2「ハァッ!」ダッ
ズガッ
天龍「ぎっ…!」ドサッ
工作員2「死ネ…艦娘…!!」スッ…
天龍「うっ…」
ドヒュウウウウウウウウウウウウウウ…ン………
工作員2「!」グラッ
天龍「今だっ…!」バッ
工作員2「ヒッ…」
ドスッ
工作員2「」ドサッ
天龍「はぁ…はぁ…助かった…」
天龍「それにしてもどうして急に機関が停止したんだ…?」
240
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:19:24 ID:ryKmxwwo
天龍「まあいい、とりあえずこいつの肩関節を外して…と」グッ
工作員2「」
天龍「…おい、こいつ…嘘だろ??」
工作員3「畜生、奴ラハドコニ逃ゲタ…!?」ダダダ
元提督「あいつは戦闘操舵室の制圧に成功したみたいだな。木曾と天龍はどうなってるんだ…?」ダダダ
ゴチィン!
元提督「いてっ!!!」
工作員3「ア、ア痛タタタタ…」
元提督 「あ」
工作員3「ア!」チャキッ
元提督「おい、安全装置掛かったままだぞ」
工作員3「エ、嘘デショ!?」クル
元提督「おらぁ!」ビュッ
工作員3「ウグッ」
ドサッ
241
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:20:10 ID:ryKmxwwo
元提督「…引っかかりやがった。あんがい素直な奴だな」
元提督「それより甲板に出てみよう」ダッ
242
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:21:20 ID:ryKmxwwo
ビーッ ビーッ Pull up! Pull up!
パイロット「やばいやばいやばい落ちてます落ちてます!!」
元帥「落ちつけぃ!落ち着くんじゃ!」
パイロット「巡視船が船尾ヘリポートへの不時着を許可してくれたようです!そこまで何とか保たせます!」
元帥「…いや!不時着場所はあそこじゃ!」スッ
パイロット「…はぁ!?あんた正気ですか!?」
元帥「今のは聞かんかったことにしてやる!ただちに敵工作船上甲板に緊急不時着を敢行せい!」
パイロット「ひぃぃぃい!」
243
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:22:48 ID:ryKmxwwo
工作員1「コノッ…!コノッ…!」ビュン!
木曾「ちきしょう…てめぇもやるな…!」ブン!
工作員1「ウッ…」ズルッ
木曾「はっ!」ブン
パシュッ バラッ
工作員1「ア…!軍帽ガ…」
木曾「な…!!!長髪…?」
工作員1「…ッ!!」
木曾「マジかよ…おい、まだ生き残ってやがったのかよ、貴様ら…!!」
工作員1「…」ギロッ
工作員1「…」ユラリ
工作員1「生キ残ッテイテ何ガ悪イ?」ビュッ
木曾「ぐっ…」キィン!
244
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:24:11 ID:ryKmxwwo
工作員1「ヲ前ラダッテ、今コウシテノウノウト生キテイルジャナイカ」ブン
木曾「…!」キィン
工作員1「…ヲ前ラダケガ生キテ、ワタシ達ダケガ消エテイカナケレバナラナイナンテ、ソンナ不公平ガアルカ?」ビュン
木曾「うっ…」キィン
工作員1「ヲ前ラダケガ愛サレルナンテ、ソンナコト、ワタシニハ絶対ニ 許セナイ」ブン
カラァン
木曾「っ……!!」
工作員1「…終ワリダ。死ネ、ソシテ2度ト甦エルナ。艦娘!!!!」スッ…!
木曾「ぁ…ぁぁぁ…!」
245
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 17:28:21 ID:ryKmxwwo
今日はここまで 今年もよろしくお願いします
246
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/09(月) 19:36:24 ID:U.p8aijY
遅かったじゃないか…もう…ラーメンが…のびちまった…ぜ… ガ ク リ
意訳:あけおめことよろまってたおつ
247
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/11(水) 20:42:55 ID:O2ngZZ9M
お待ちしてました。。
気長に待っています
248
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/02/19(日) 19:20:10 ID:/8tPGJoo
ロードバイク提督と同じくらい、こっちも待ってる。
249
:
(`・∀・´)
:2017/05/14(日) 23:05:52 ID:3UBevL5U
待ってます!
250
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/05/31(水) 03:01:51 ID:mjBAZDiQ
俺は待ってるぞ。
251
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/06/20(火) 00:28:39 ID:/Rhd/ZEI
艦娘は英雄です。
それをお忘れなく…!
252
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/23(土) 13:48:01 ID:F3uAAvm.
ずっと待っています!
253
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/23(土) 16:22:43 ID:T2nTjwbk
待ってる
254
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/15(木) 23:11:55 ID:miTRK1nw
まだ待ってます
255
:
(゚∀゚)
:2018/03/26(月) 00:10:50 ID:NASLJ3g.
待つさいつまでもな!
256
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/03(日) 21:28:39 ID:WjsvOfXM
まだ待ってるよぉ!
257
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/07(火) 02:59:39 ID:S1rrCgoQ
あたし待〜つ〜わ〜♪
いつまでも待〜つ〜わ〜♪
258
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/09/16(日) 19:51:05 ID:YbmA.XZc
待ってるぜぇ
259
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/30(火) 21:09:48 ID:glKwBVJA
待ってるよ
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