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アルミン「オーダー!」
-
エレン「オーダー!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1393280626/l30
の続きとなります
これを読んでいた方がなにかといいかと
"
"
-
また今日はスレ立てだけです
本編は近日に書きますのでよろしくお願いします
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おおスレ立て乙
楽しみにしてます!
-
>>3ありがとうございます
では書き始めます
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アルミン「アルミン・アルレルトです」
アルミン「ここで軽い前回のスレのあらすじを」
アルミン「ボク達は人の願いを管理し、実現するシステム」
アルミン「通称『DAISY』によって能力者となっていた」
アルミン「だけど、そのDAISYを造ったのはエレンのお父さん…グリシャ・イェーガーだった」
アルミン「エレンはそれに苦悩しながらも戦う決意をしたんだ」
アルミン「だけどグリシャさんは…ユミルに殺された」
アルミン「そのユミルは…」
アルミン「第一のDAISY…即ち、初めて造られたDAISYだった」
"
"
-
アルミン「そして…」
アルミン「まあいいや、詳しくは前スレで。なんか謎があったらそれは聞いてね」
ミカサ「なぜいきなり適当になったのアルミン」
アルミン「色々ありすぎてまとめて話すのめんどくさく…」
コニー「ダメダメだなぁアルミンは」
アルミン「まあねぇ…」
コニー「認めるのかよ」
サシャ「まあ多分皆全てめんどくさくなってんじゃないですか?」
ライナー「ああ…これといった目的がないからな」
マルコ「巨人達を倒すって目的が前はあったからね…」
アニ「正直その頃の方が生きてる感じはしてたかもね」
アルミン(そう…巨人は)
-
アルミン「巨人はいなくなったんだ!」※前スレ参照
ジャン「いやそこも前スレ見てくださいかよ」
アルミン「本当にめんどくさくて…」
ミーナ「だけど…今はそんなこと言ってる場合じゃないよね」
ベルトルト「うん…そうだね」
クリスタ「めんどくさがってる場合じゃないねっ」
アルミン(そう…ボク達は今…)
アルミン「戦うんだ!」※前スレ参照
ジャン「前スレ見てもわかんねーよ!こんな急展開!」
アルミン「えぇ〜」
-
アルミン「巨人はいなくなったんだ!」※前スレ参照
ジャン「いやそこも前スレ見てくださいかよ」
アルミン「本当にめんどくさくて…」
ミーナ「だけど…今はそんなこと言ってる場合じゃないよね」
ベルトルト「うん…そうだね」
クリスタ「めんどくさがってる場合じゃないねっ」
アルミン(そう…ボク達は今…)
アルミン「戦うんだ!」※前スレ参照
ジャン「前スレ見てもわかんねーよ!こんな急展開!」
アルミン「えぇ〜」
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アルミン「巨人はいなくなったんだ!」※前スレ参照
ジャン「いやそこも前スレ見てくださいかよ」
アルミン「本当にめんどくさくて…」
ミーナ「だけど…今はそんなこと言ってる場合じゃないよね」
ベルトルト「うん…そうだね」
クリスタ「めんどくさがってる場合じゃないねっ」
アルミン(そう…ボク達は今…)
アルミン「戦うんだ!」※前スレ参照
ジャン「前スレ見てもわかんねーよ!こんな急展開!」
アルミン「えぇ〜」
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あ…やべぇ…書き込みすぎた
多重送信スマソ
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アルミン「まあ一言で言えば…」
アルミン「…エレン救出作戦だ」
マルコ「顔がやっとやる気になったね、アルミン」
アルミン「まあね…で、エレンはボクの大切な友達だから」
ジャン「早くあの馬鹿を助けねえとな」
サシャ「では…行きましょうか」
がたっ
アルミン「…あなたの方が先でしたか」
-
???「…お前らも来たのか」
???「早いな…流石キースさんの教え子ってだけはあるな」
???「だけど残念ね…争うことになりそうね」
アルミン「やっぱり戦うことになるんだね」
ジャン「お前さっきボク達は今、戦うんだ!とか言ってたじゃねーか」
アルミン「推測だよそんなの。ボクは平和的に終わらせたいんだけど…」
アルミン「ダメですか?」
アルミン「元…リヴァイ班の皆さん!」
-
導入部分ですね
多重書き込みすみませんでした
ではまた
-
アルミンwww
続き楽しみにしてるよ!乙!
-
>>14ありがとうございます
どうせこのあとシリアスモードになるのは目に見えてるので、今はアルミン、キャラ崩壊中です
シリアスになったらアルミンも戻るはず…多分
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ペトラ「…逆に平和的に終わると思うの?アルミン」
アルミン「ボクはそう願ってますが」
エルド「それは叶わない願いだな…」
サシャ「どうしても叶いませんか…?」
グンタ「ああ。これだけは譲れない」
クリスタ「やっぱり…実力行使でしか…」
-
オルオ「実力行使?ガキんちょのお前らが俺らを倒すってか?」
ミーナ「…実力行使でも勝てないよ…だって相手は元リヴァイ班なんだし…」
ペトラ「賢明な判断ね」
マルコ「…どうしてこんなことに」
アルミン(どうしてこんなことに…)
アルミン(少し話を戻そうーーーー)
-
アルミン「…」
ジャン「あ?話が戻んないぞ?」
アルミン「あ、疲れそうだしやめた」
ジャン「アルミィィィィィィン!」
ミカサ「なんでそんな極端にめんどくさがりになってしまったの…アルミン…」
アルミン「大丈夫だよミカサ。どうせシリアスモードになったら頑張るハメになるんだから」
コニー「なにがアルミンをこんなんにしてしまったんだろうな」
アルミン「さあねぇ」
ジャン「アルミンよ…お前が話を戻してくんなきゃ、折角このスレ見てる人が話わかんなくなるだろ?」
アルミン「世界はボク中心だよ?」
ジャン「もはや意味不明だ!」
-
マルコ「でも今はエレンいないんだし、主人公はアルミンだよ。しっかりしないと」
アルミン「なに言ってるの?マルコ?主人公はもともとボクだよ?」
ジャン「お前は主人公の親友ポジションだよ!なに錯覚してんだ!」
アルミン「なに言ってるんだよ、ジャンまで」
ジャン「は、はあ?」
アルミン「いつから錯覚していた?ボクが主人公じゃないなんて」
ジャン「錯覚じゃなくて事実だろ!」
ペトラ「楽しそうだねぇ、随分」
オルオ「お前ら本当に俺らの目的わかってんのか?」
オルオ「俺らはエレンを殺しに来たんだぜ?なあ」
-
今日も少なくてすいません
前スレに比べて更新する量は減ってしまいます
ではまた
-
乙!待ってる!!
-
>>21あざーす!
朝の更新
アルミン「…まあわかってますよ」
ミカサ「私たちはそれを止めるためにここに来ましたから…」
グンタ「…」
クリスタ「そもそも間違ってますよ…エレンを殺そうだなんて…」
ライナー「俺たちはなぜオルオさんたちがエレンを殺そうとしてるのかわからないんですよ」
ペトラ「それなのに…私たちを止めてるの?」
ジャン「エレンはどんな理由があっても…殺しちゃなんねえだろ…ここにいる全員にも言えることだ」
エルド「じゃあ教えてやろう。俺たちがエレンの命を狙ってる理由を」
エルド「『エレンの命を絶つことでリヴァイ兵長の命が蘇る』」
ミーナ「!?」
-
アルミン「…どこからそんなことを?」
ペトラ「…『DAISY』が言ったことよ」
アニ「そんなのありえないでしょ…DAISYは既に消滅してるんだから」
オルオ「俺もそう思ってたがな…だが確かにそれを聞いた」
アルミン「エレンを殺せば兵長が生き返るってことをですか?」
グンタ「そうだ。だから殺すんだよ」
-
ベルトルト「馬鹿げてる…」
エルド「事実だ」
ミカサ「じゃあ…あなたたちはエレンとリヴァイ兵長とだったら兵長を選んでエレンを捨てたということ…」
オルオ「言い方によっちゃそうなるだろうがな、人類最強と謳われた兵長が生き返る方が人類にとっても利益のあることだろ?」
アルミン「その人類最強は巨人に対して人類最強であっただけですよ。ましてや今は巨人なんていない」
ペトラ「っ…」
エルド「…」
アルミン(…説得できるか?)
アルミン「第一そのDAISYの言葉も信用できるんですか?」
オルオ「何言っても無駄だぜアルミン…これは俺たちリヴァイ班が決めたことだ。新兵は黙って見てろ」
アルミン(ダメか…?)
-
アルミン(いい加減頭も回ってきたかな…)
アルミン(なんでボク達がこうやってオルオさんたちと対面することになったのか…)
アルミン(確かにオルオさんたちがエレンを狙う理由を知らなかったけど、対面する意味はあった)
アルミン(説得できそうだし…まだ)
アルミン(巨人とDAISYの消滅が起きて、壁外を調査したしばらく後の話だーーーーーーー)
-
アルミン「焼き魚って塩かけるとこんな美味しいんだね」
エレン「だな。こんな塩を贅沢に使えるとは思わなかったな」
ミカサ「美味しい…」
アルミン(ボク達は市場にいる)
アルミン(焼き魚を食してるところだ)
アルミン(ボク達が壁外に出て取ってきた塩がこんなにも役立つとは…)
アルミン(元々少量しかなくて貴重だったんだけど、ボク達が見つけた…)
アルミン(海という塩水でできた池で大量に取ることができたんだ)
アルミン(そしてボクとエレンの昔した約束、一緒に壁外を探検することがついに出来たんだ)
-
アルミン「昔した約束がエレンと一緒に果たせたことが嬉しかったな」
ミカサ「私は?」
アルミン「もちろんミカサもだよ。ね、エレン」
エレン「や ヤく そ
ク や
く
ソ く」
アルミン「!?エレン!」
ミカサ「しっかりして!エレン!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
更新ここまで
また夜に〜
-
あー…書けなかった
今日から3日程度書けません…
把握頼むとともに申し訳ございません
-
残念、でも待ってる
-
>>30ありがとうございます…
待ってくれる人がいるのは嬉しい
書く時間が出来たので書きたいと思います
-
アルミン「…」
ジャン「おいアルミン!」
アルミン「あ、ジャン…それに皆」
クリスタ「エレンが倒れたって聞いて…」
アルミン「…倒れた…訳じゃないかな」
コニー「??どういうことだよ?」
アルミン「ちょっと様子がおかしくなって…」
サシャ「様子がおかしくなった…?どんな風になんですか?」
アルミン「壊れたみたいに…いや、本当に壊れた様にある言葉を呟いてたんだ」
マルコ「ある言葉?」
アルミン「『約束』って言葉をだ」
-
ミーナ「約束?」
アルミン「そう、約束という言葉をずっと呟いたまんまで…」
ベルトルト「ずっと?エレンが倒れ…あ、いや、様子がおかしくなってから4時間近く経ったって聞いたけど…おさまったの?」
アルミン「その4時間近くずっと呟いていたよ」
ライナー「どうしたんだ?エレンは」
アルミン「ボクにもなにも…」
アニ「…ミカサは?」
アルミン「あ、エレンの側についてるよ。皆エレンのとこに案内するよ」
ライナー「頼む」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
-
エレン「や ク
そ
く」
ミカサ「エレン…」
アルミン「ミカサ」
ミカサ「アルミン…それに皆」
ジャン「久しぶりだなミカサ…エレンはずっとそのまんまだったんだって?」
ミカサ「久しぶり…ええ、ずっとこのまま。ただ呟いてるだけ」
マルコ「エレン?聞こえる?」
エレン「や
く ソ
く」
ミーナ「聞こえてないみたい…それに呟く言葉もなんかバラバラに聞こえる…」
コニー「これ病気かなんかか?」
アルミン「ボクの知識の限りじゃこんな病気知らないけど…」
コニー「知識に捕らわれてちゃなにも見えてこないんだぜ、アルミン」
アルミン「う、うん」
-
ジャン「…ミカサ、少しは休んどけ。変わりに俺らがエレンのこと見てるから」
ミカサ「いえ、大丈夫。私なら」
アニ「…休んどきなよ、ミカサ。あんた疲れてる表情だよ」
クリスタ「アニの言うとおりだよミカサ。少しは休もう?」
サシャ「あそこに椅子もありますし、あそこに行きましょう」
ミカサ「…そこまで言うなら…」
ジャン「エレンのことは心配すんな。あ、男はここに残れよ?」
-
エレン「や
く ソク」
マルコ「…」
アルミン「…」
ベルトルト「本当にずっと呟いたままだね…」
ライナー「体の方に傷とかは見られないけどな」
ジャン「どうしてこうなったんだ?朝とかこいつ普通だったんだろ?」
アルミン「うん…だけど市場にいるとき急にこうなっちゃって」
マルコ「この状態になった時のこと詳しく思い出せる?」
アルミン「…エレンと約束を果たせて良かったって話題をしてた」
コニー「約束?」
アルミン「エレンと壁外の冒険をする約束。子どもの頃にしてたんだ」
ジャン「エレンが今約束って呟いてるが、それと関連ありそうだな」
アルミン「ボクとエレンの約束が?」
-
ベルトルト「…なんか一時期の僕に似てるな」
ライナー「…そんなことあったか?」
ベルトルト「人から聞いた話だけどね。結構前に…巨人の被害がゼロで帰還した壁外調査があったの覚えてる?」
マルコ「うん…ライナーが、その…」
ライナー「俺がグリシャさんに操られてた時だな…別に気にしちゃいないぞ、マルコ」
マルコ「うん…」
ベルトルト「その時僕は調査兵団の本部にいたんだけど、その時一緒にいた調査兵団の方に僕がおかしかったって聞いてね」
アルミン「どんな風に?」
ベルトルト「ずっと故郷…って呟いてたらしい。僕にはそんな記憶ないんだけどね」
コニー「それ今のエレンと同じじゃねえか?」
ジャン「話を聞く限りじゃそうだな。だがエレンとベルトルトの共通点…」
-
ライナー「…あるか?」
アルミン「ないね」
ベルトルト「え」
ジャン「もしかして…エレンも巨人化できたりとかか?」
マルコ「まさかぁ…エレンが巨人化なんて」
アルミン「巨人化は流石にないと思うけどな…」
ライナー「ただ、ベルトルトも同じようなことになったことがあることも結構重要な手がかりかもな」
アルミン「そうだね」
-
ミーナ「みんな、ちょっといい?」
ジャン「どうした、ミーナ」
ミーナ「団長とハンジさんが来て…私たちに話したいことがあるって」
ライナー「珍しい来客だな」
コニー「行こうぜ」
-
ハンジ「やあ久しぶり!壁外探検以来の時だね!」
アルミン「お久しぶりです」
エルヴィン「久しぶりだな。だが、少し急用なんだ。すまないが、皆椅子に腰掛けてくれ」
サシャ「はい」
エルヴィン「さて…話したいこととは」
エルヴィン「元…リヴァイ班が行方不明になった」
ライナー「…マジですか?」
ハンジ「マジマジ。昨日から連絡がとれなくなっちゃった」
-
ミカサ「ペトラさんとグンタさんとエルドさんとオルオさんがでしょうか」
エルヴィン「ああ。その四人がだ。そこで君たちに四人を探してほしいんだ」
アニ「どこにいるかさっぱりわかんないんですか」
ハンジ「風の噂だと、市場で見たり色々あるけど…詳しくはわかんない」
マルコ「ノーヒントですか…」
エルヴィン「すまない…だが、一刻も早く見つけなくては大変なことになりえるかもしれん」
クリスタ「大変な…こと?」
エルヴィン「ああ。そのためにもなるべく早く見つけてほしい。見つけたら私にすぐ連絡。少々強引ですまないが…頼まれてくれるか?」
アルミン「もちろん探します。みんなもいいよね?」
-
ミカサ「もちろん…あの人たちにはお世話になっている過去もある」
ライナー「ああ、構わない」
ハンジ「急なのにありがとうね。じゃあ私達も探しに行く。そっちはそっちで頼んだね」
コニー「任せてください!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
アルミン「というわけで市場に来た」
ミーナ「風の噂に期待して来たけど…見つかるかな?」
ジャン「まずあの人たちの目的がわかればな…」
サシャ「ですねぇ…誰か元リヴァイ班の皆の目的を知る者とかいないでしょうかー?」
男「はい」
マルコ「随分都合のいい人が来たぞ?」
アニ「この際なんでもいいでしょ」
男「というか俺見たぞ?ペトラさんを」
ベルトルト「目撃者でもあったね。なんてご都合主義なんだ」
男「なんか早く見つけなくては…とか言ってたけど」
コニー「見つけなくては?何をだ?」
男「エレン…とか聞こえたぜ?」
アルミン「エレンを?」
男「俺が知るのはここまでだ。じゃあな!」
クリスタ「風のように去っていった…」
-
ミカサ「都合が良すぎてなぜだか怖い」
アルミン「とりあえずエレンのとこに戻ろうか?」
ジャン「…あの人たちより早く帰った方がいいだろ」
ミーナ「なんで?」
ジャン「あの人たちは行方を晦ますほどエレンを探してるんだろうよ。そこまでする必要があるか?エレンとあの人たちは知り合いなんだし普通に会うだけでいいはずだ」
クリスタ「…なんか…危険な予感」
アルミン「も、戻ろう!エレンのとこに!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
そして冒頭に戻る
ここまでです
-
乙!待ってて良かった!!
にしても都合がよかつたなwww
-
>>46待っていただきありがとうございます!
都合のいい男はこの後も出ます
なぜかって?
都合がいいからに決まってるのサ!
-
アルミン「でも冒頭に戻るとなんでペトラさん達がエレンを殺すことをボク達が知ってたか疑問に残るよね」
ジャン「別にそんなのどうでもよくねえか?」
アルミン「ボクが気にするんだ」
男「俺も気にするぜ」
ミーナ「うわ、また出た!」
男「ペトラさんはな、『早く見つけなくては…エレンを…殺…に…』てな感じで呟いてたんだよ」
ライナー「殺…に…?ころに?」
男「そこは聞き取れなかった」
ベルトルト「全然都合良くないぞ」
アニ「…殺すためにじゃない?」
マルコ「そうかもね〜」
サシャ「もうそれで正解でいいんじゃないですか〜?」
男「ああ、そうそう、それ言ってたな」
クリスタ「やっぱり都合いい…」
-
ミカサ「あの…その言葉通りだとエレンの命が…」
ミカサ「命が…?」
ミカサ「!?」 だっ
アルミン「ミカサが走り出したね」
男「エレンって奴の命が危ねえからだろ」
コニー「よく考えれば危ねえな」
男「早く行けよ」
アルミン「エレェェェェェェェン!」
だっだっだっ
-
アルミン「って理由であの都合がいい人からエレンが危ないって知ったんだ」
マルコ「そろそろ冒頭戻っていい?」
アルミン「あ、どうぞ」
-
アルミン(そして説得を試みてるんだけど…)
サシャ「やっぱりおかしいですよ…DAISYは消滅しています。そのDAISYの言葉も戯言に決まってます!」
ベルトルト「DAISY達が消滅する場面はあなた達も見ているはずです」
グンタ「…」
アルミン「そんな本当か怪しい存在の言葉を信じるんですか?そのDAISYが本物だという証拠すらないのにですよ?」
ペトラ「…証拠ならあるわよ」
マルコ「え…?」
エルド「オルオ」
オルオ「オーダー!」
『百鬼夜行』!
オルオ「…俺の能力だ。お前らならこれだけで十分証拠になるだろ?」
アルミン「の…」
能力者ーーーーーーーー!
-
ミカサ「う、嘘でしょ能力はもう消えてるはずじゃーーーーーーーー」
グンタ「能力を貰ったんだ…DAISYに」
クリスタ「DAISYは…本物!?」
オルオ「さあ、戦闘すんのか?」
アルミン(オルオさんが能力者に戻っていたなんて…)
アルミン(戻ったんじゃない…与えられたんだ)
アルミン(本当なのか…DAISYがまだいるという話は…)
アルミン(ただでさえ少ない勝機だったのに相手が能力者ってだけで勝てる確率はゼロに等しくなる…)
アルミン(でも…エレンは殺させやしない…)
アルミン(エレンはーーーーーーーー)
-
>>52ミカサの台詞ミス
ミカサ「う、嘘…能力者はもう消えてるはずじゃーーーーーーーーーーーーーー」
-
ハンジ「そこまでだ!」
エルド「ハンジさん…!」
エルヴィン「間に合ったか!」
ペトラ「団長まで…」
アニ「なんでここが…?さっき探しにどこか行ったはずじゃ…」
ハンジ「連絡を受けたんだよ。だから急いでここに戻ってきた」
マルコ「…誰から?」
男「俺だ」
ベルトルト「はは…本当に都合良すぎ…」
エルヴィン「…四人共揃っていたか…それにオルオ…能力を失ってなかったのか?」
オルオ「与えられたんです。DAISYに」
ハンジ「消滅したはずじゃ…」
ペトラ「オルオが能力者という点で消滅してないと判断してください」
エルヴィン「…目的は?」
-
エルド「エレンの殺害です」
ハンジ「!?なんでーーーー!?」
「修羅場…?」
ミカサ「誰だ!」
「…DAISYと名乗る」
ライナー「ど、どこにいるんだ!声しか聞こえねえぞ!」
「だってまだ実体を持ってないから」
アルミン「実体…?」
「こっちの話。オルオ君たち?どうしたの?早く殺さないの?リヴァイさん生き返らないよ?」
エルヴィン「何を馬鹿なことを言い出す…リヴァイはもういない…ましてや生き返るなどそんな奇跡はない」
「団長さんかな?ところがどっこい、出来るんだよね」
エルヴィン「…なに?」
-
「まあそれもこっちの話だ」
アルミン「なぜエレンの命と引き換えなんだ?兵長が生き返るのだとしたら」
「製作者が誰だか知らないけど困るんだよ。あんな存在何人もこの世に残すわけにはいかないんだ」
オルオ「なに言ってるんだ…?」
「製作者がいたら伝えてほしいもんだね。どうやって造ったか知らないけど今すぐ処分するんだ」
エレン「…ク」
ペトラ「エレン…」
エレン「…」
オルオ「!?オーダー!」
グゲッ!
アルミン「は…!?」
-
オルオ「エレン!?くそ、こいつ…妙に強い!」
ベギッ ガギッ
エルヴィン「…!小鬼がどんどん減らされてく…!」
アルミン「な…なんで…」
ペトラ「オーダー!」
『休戦調停』!
エレン「…」 ぶんっ
オルオ「止まらねえぞ!ペトラ!」
アルミン「エレンが…」
アルミン「オルオさんとペトラさんを殺す勢いで襲ってるんだ…」
「…言わんこっちゃない。変にブロックするからだ」
-
今後男を都合という名前に変更します
名前ないとやりづらいですよね
男→都合
ここまで
-
間空けてすんません
ミカサ「何を…やってるの…エレン!」
ジャン「おい!エレン!」
オルオ「…ッ、おらああああっ!」
がんっ!
エレン「…っ」
エルド「鬼がエレンに!」
オルオ「このまま追い打ちを!」
エレン「…」
すうっ
ペトラ「逃げた!」
アニ「…あれはゲート?」
-
ライナー「な、なんでエレンがゲート開けるんだよ」
エルヴィン「オルオ!」
オルオ「はあっ…ざまあねえな…」
ペトラ「…よかった、大きな怪我は負ってないみたい」
アルミン「なんで…エレン」
「とうとう暴走しちゃった…」
ハンジ「…DAISYはなんでエレンがオルオ達を襲ったのかを知ってるの?」
「大体は予想がつきますよハンジさん」
ハンジ「私のことも知ってんの?」
「まあ…」
ミカサ「なんでエレンはああなってしまったの!」
「君だけなにか気迫が違うね…それは自分たちで気づいてもらわないとな」
ベルトルト「なんでエレンはゲートに逃げたんだろう…」
-
「本能じゃない?なんせゲート開けるんだからそれを有効利用しない手はないでしょう」
アルミン「別にゲートに逃げることが得策ってわけでは…」
「得策だよ?ウサ耳クン」
アルミン「…アルミンとお呼びください」
「得策だよ、アルミン。なにせゲート内では死ぬことはないしね」
エルヴィン「…リヴァイやグリシャさんはゲート内で死んだ」
「死んでないよ?」
エルヴィン「私ははっきりとこの目で見た!」
「あー…言い方が悪かったな」
「ゲート内で死ぬことはないよ。そこで死んだ扱いを受けたらゲートから強制退去される」
ペトラ「それは生きてると言えるの?」
「もちろん。ゲートでは死んだかもしれないけど、現実では死んでないよ」
ミカサ「え…じゃあ…!」
「そうだねぇ」
「リヴァイさんやグリシャさんとかどこぞやのDAISYとかどっかで生きてるね」
-
少ないでふ
では
-
グンタ「生きてるのか!?兵長は!」
「ちょっ…がっつき過ぎだよ…うん、生きてます」
エルヴィン「…じゃあ先程の生き返るという発言は…」
「嘘です。生きてます。リヴァイさんは」
ミカサ「グリシャさんも…そして…DAISYも…」
アルミン「…DAISY。君はボク達が知ってるDAISYかい?」
「…会ったことはないよ」
オルオ「ま、まだいたのかよ…DAISYは…」
「まあ…ううん、なんでもない。それよりどうするの?エレン・イェーガー追いかけないの?」
クリスタ「追いかけようにもゲートに入る手段が…」
-
「ないことはないよ。手段。エレン本人がゲートから出てくれば良いだけだよ」
ジャン「そんなのいつ出てくるかわかんないだろ」
「いいや、明日のこの時間にエレン・イェーガーは出てくる。断言します」
ミーナ「そんなに自信あるのね…」
エルド「おい…兵長はどこにいるんだ?」
「だからがっつき過ぎですよ…ちなみに生きてますけど、無事ではないと思いますよ」
マルコ「どういう…こと?」
「ゲート内でも死んだは死んだんだから、無傷で現実に強制退去されるような都合いい設定なんてないよ。何かしら負って強制退去される。酷い時は現実でも死んじゃうこともある」
オルオ「じゃあ兵長が無事かどうかは…!」
「大丈夫。生きてます」
エルヴィン「どこから…その自信は来るんだ?」
-
「私はDAISYですから」
アニ「なにそれ…」
エルヴィン「…今日は一旦旧調査兵団本部に戻ろう。話はそこでする」
「わかった。さよならー」
ライナー「…消えたのか?」
ジャン「みたいだな」
サシャ「一回も姿見せませんでしたね」
アルミン「エレン…」
-
旧調査兵団本部
ペトラ「勝手な行動や仲間を殺すなど兵士としてはやってはいけない行為をしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした」
ペコリ
ハンジ「…顔上げて、四人」
ハンジ「確かにリヴァイを引き金にされちゃどうしようもないだろうけど、エレンも私たちの仲間だよ?そこらへんは考えてね」
ペトラ「はい…」
エルヴィン「それにリヴァイ達が生きていることもわかった」
ミカサ「にわかには信じられません…それに生きてるんだったらとっくに姿を現してるのでは…」
エルヴィン「確かに生きている保証はない。だが、私たちの前に姿を現さないのはなにか事情があってのことかもしれないだろう?一筋のこの希望にかけようじゃないか」
ハンジ「そうだね」
エルヴィン「そこで明日、DAISYが言ってた時間帯に、私たちはそこへ行き、エレンをまず救おう」
ミカサ「救う…そう…エレンを…!」
ハンジ「ミカサ鬼神みたいな顔してんだけど」
コニー「いつものことっす」
エルヴィン「詳しくは明日の朝に説明する。今日は解散だ」
-
ここまでです
-
続き
エルヴィン「集まったな」
「…いい時間帯に来ましたね。そろそろ現れますよ、彼」
オルオ「よし、予想通りだ」
ペトラ「予想したのあんたじゃなくてDAISYでしょうよ」
「あと1分くらい?」
エルヴィン「よし…構えろ」
ざっ
「…?エレン・イェーガーをリンチする気?そんな大勢で丸くなって」
グンタ「そんなわけないだろう」
すうっ
アルミン「出て来た!」
-
オルオ「オーダー!」
『百鬼夜行』!
エレン「…!」
すうっ
ハンジ「ゲートに戻った!」
「お、意外な行動に出られたね。どうします?」
エルヴィン「予想済みだ!ペトラ!ミカサ!オルオ!」
すうっ
「!3人もゲート内に!」
エルヴィン「頼むぞ…」
-
ゲート内
オルオ「エレン!逃げるな!」
ペトラ「どうして逃げるのよ!私たちがわからない!?エレン!」
ミカサ「エレン!待って!」
ペトラ「行き止まりが見える!オルオ!鬼で周り包囲して!」
オルオ「任せろ!」
エレン「…!」
ミカサ「エレン!」
ペトラ「待ってミカサ!」
エレン「…オーダー」
がしっ
ミカサ「!この能力は『拘束する支配者』!?」
-
オルオ「な、なに!?エレンも再度能力をDAISYに与えられたのか!」
ペトラ「誤算…!」
ミカサ「エレン!離して!私たちはあなたを助けにきたの!」
エレン「…」
ミカサ「エレン!」
エレン「…っ!」
オルオ「!ブレード出してきやがった!気をつけろ!」
ざぐっ!
ペトラ「え…」
-
ばたっ…
ミカサ「ペ、ペトラさん…?」
オルオ「お、おい…ペトラ!」
エレン「…ひひっ」
オルオ「エ、エレン…て、めええええ!なぜペトラを殺した!」
ミカサ「オルオさん落ち着いて!」
オルオ「オーダーァァァ!」
エレン「はははっ!」
ぐしゃっ
オルオ「は…」
ぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっぐしゃっ
-
ミカサ(オルオさんは…百の魂があるからそう簡単には死なない…)
ミカサ(1度倒したと思っても生きている…いわば私の再生と同じ…)
ミカサ(だけど鬼の魂には百という限界がある…)
ミカサ(何度も殺されれば…魂は尽きる…)
ミカサ(オルオさんは…それで…!)
エレン「くくくっ…!」
ミカサ「あなたは…エレンじゃない!」
-
エレン「くくくっ…!はははっ!」
ミカサ「エレンの皮を被った化け物だ!」
エレン「あははっ…!」
ひゅんっ!
ミカサ「躱した…!けど!」
ミカサ(本気で殺しにきてる!)
エレン「くくくく…!」
ミカサ「くっ!?」
ミカサ(なんて馬鹿力…!エレンはこんな力を出すことなんでできなかったはず…!)
ミカサ(やっぱりこのエレンは偽物!)
びゅんっ!
ミカサ「危な…いっ!」
ミカサ(能力が無い私じゃこの斬撃を受けたらすぐ死んでしまう!どうすれば…!)
「お困りの様子みたいじゃな。ミカサ・アッカーマン」
ミカサ「!?カルラ…さん!?」
-
ミカサはカルラのことカルラさんって呼ぶかな?
-
>>75叔母さんでした…
カルラさん→叔母さん
脳内変換お願いします
-
>>75細かいこと気にすんなよ
-
>>77まあ指摘してくれたことは嬉しいから問題はないっすよ
「あぁ…儂のこの姿の原型はカルラ・イェーガーだが、儂はそのカルラではない」
ミカサ「第三の…DAISY…」
三番目「久しいなアッカーマン」
エレン「…!」 ぶんっ
「おっと、危ないのお…儂が前にお前さんと戦闘した時はそこまで殺意に狂ってなかったぞ」
ミカサ「そいつはエレンの皮を被った化け物!エレンじゃない」
「…ふむ、事態はなんとなくわかった…で、そこで倒れてる血まみれの人間はなんじゃ?」
ミカサ「…仲間です。共に過ごした。でも殺されました」
「…なんでさっきから敬語なんじゃ?この姿のせいか?別に気にしないぞ」
ミカサ「…え、ええわかった」
「とりあえずこれ以上ここにいても意味ないだろう。こやつは一回諦めろ」
ミカサ「でも!」
「いいから行くぞ!」
ひゅんっ
-
ゲート外
サシャ「ミカサ!」
ハンジ「大丈夫だったみたいだね…あれ?ペトラとオルオは?」
三番目「死んだぞ、2人とも」
アルミン「ずうえええ!?カルラさん!?」
三番目「…ここまで間違われると儂の心が痛みに震えるなあ…」
ミカサ「泣かないで…」
アニ「…三番目なのかい?あんた」
三番目「そうじゃ!三番目じゃ!」
ライナー「い、生きてたのか…」
三番目「そこの巨人組のタックルはなかなかのもんじゃったな」
ベルトルト「覚えてるんだ…何ヶ月も前なのに」
-
グンタ「そ、それより…2人が死んだってどういうことだよ!」
三番目「そのまんまの通りだ。特にあの男の方は無惨な死に方だったな。何度も切り刻まれて」
ハンジ「う、嘘…なんでそんなことになったの…?ミカサ」
ミカサ「…エレンの皮を被った化け物の仕業です」
コニー「ば、化け物?」
ミカサ「あいつはオルオさんとペトラさんは愚か私も三番目も殺そうとしていた。エレンだと到底考えられない行動だった」
エルド「エレンがオルオとペトラを…」
「別にゲート内で死んでるから多分生きてると思いますけど」
-
グンタ「ほ、本当か!?DAISY!」
「前にも言ったとおりゲート内じゃ死んでも現実では生きてるはずだから」
三番目「…?お前誰じゃ?」
「…三番目か。紹介が遅れたね。DAISYと名乗らさせてもらってる。いわば四番目だ」
三番目「…四番目…か」
アルミン「ねえ三番目。キミが生きてたってことは二番目のDAISYもユミルもリヴァイ兵長も生きてるってこと?」
三番目「リヴァイとユミルはどうだか知らんが、二番目のDAISYなら生きてるぞ」
マルコ「なんで二番目だけ…」
三番目「一緒にゲート外へ放り出されたからじゃ」
-
ジャン「じゃあ二番目はどこだよ」
三番目「いや…少し仲違いが起きてな…そのままはぐれたっきりじゃ」
ミーナ「なにしてんのよ…」
エルヴィン「…エレンに何が…」
ハンジ「…どうする?エルヴィン。一旦引き返す?」
エルヴィン「…今はそうしよう」
ハンジ「わかった。皆、一旦引き返すよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
-
本編とはあまり関係ない話
三番目「なあ…」
ミカサ「どうしたの?」
三番目「三番目なんて名前嫌なんじゃが」
アルミン「いきなりどうしたの?」
三番目「だっての?」
一番目→ユミル
二番目→DAISY
三番目→三番目
四番目→名前の表記無し
三番目「なんで儂だけそのまま三番目なの?ねえねえ」
アルミン「知らないよ?」
三番目「儂の名前表記も変更してくれ!このままは嫌じゃ!」
ミカサ「見た目的には叔母さんなんだけど…」
三番目「そう、そのミカサの叔母さんであるカルラという名前で表記するのはどうじゃろ?」
-
カルラ「ほれ、こんな風に」
アルミン「いや色々と問題あるでしょう」
カルラ「ダメか?」
アルミン「やめる気ないじゃないか」
カルラ「もうこれで以後いこうではないか。決まったことなんじゃから」
ミカサ「自分で勝手に決めただけじゃ…」
カルラ「名前表記だけで満足じゃから、お前たちは今まで通り三番目と呼ぶがいい」
アルミン「満足の沸点ひくっ」
ミカサ「偉く古典的な喋り方の叔母さんになってしまう…」
-
名前表記変更
三番目→カルラ
ではここまで
-
待ってたぁ
このぞわぞわ感があっていいねぇ
-
>>86ぞわぞわ感ってw
エルヴィン「…オルオとペトラはどこかで生きている。それを信じよう」
ハンジ「だといいけど…」
エルド「…ミカサはあの2人がゲート内で殺されたところを見たんだろ?」
ミカサ「…はい」
エルド「その時のエレンはどんな感じだった?」
ミカサ「狂ってました…あんなのエレンじゃない。私の知るエレンじゃない」
グンタ「俺もまだ信じられない…エレンが…なんて」
エルヴィン「ただそうなると、そのエレンは偽物ということになる」
ミカサ「そうだと思います」
エルヴィン「と、するとだ。本物はどこにいる?」
エルヴィン「私達が知っているエレンはどこにいるんだ?」
-
皆「…」
エルヴィン「…見当が全くつかないな」
ハンジ「もう本人から聞き出すしかないんじゃない?」
ジャン「その本人がいませんが」
ハンジ「あ、違う違う。偽物の方」
ミカサ「不可能かと…あの偽物は変な笑い声ばかりでちゃんとした言語を話すところを見たことがありません」
アルミン「あるでしょミカサ」
ミカサ「アルミン?」
アルミン「ボクが知る限りじゃエレンは倒れる前にミカサとボクと会話してたはずだよ」
ミカサ「あ…そういえば」
-
エルヴィン「ではその偽物と本物のエレンが入れ替わった瞬間はいつなんだ?」
ミカサ「私がずっと看病してたので、今日ということはないはずです。今日は私はエレンとずっといたので」
ハンジ「じゃあ本当にいつだろう?」
アルミン「ボクは近頃ずっとエレンとミカサといたかはエレンが入れ替わる瞬間なんてなかったと思いますが」
ジャン「そうなると俺は偽物と最近は会話してたことになるんだな…」
アルミン「エレンが能力使えるようになった時会話したエレンも偽物だったかもしれないよ、ジャン」
ミカサ「そう、アルミン。エレンはなぜ能力を使えるの?あの時DAISYに奪われたはずじゃ…」
ジャン「あれ?知らなかったのか。エレンあいつ壁外探検前に能力がなぜか使えるようになってたんだよ」
アルミン「本人もなんで使えるのかは知らなかったらしいけど」
ミカサ「そうだったの…」
-
ジャン「三番目はどうなんだ?お前も偽物見たんじゃないのか?ゲート内から出てきたってことは」
カルラ「…お前たちさっきからなんの話をしておるのじゃ?」
カルラ「あやつはエレン・イェーガーじゃなくてDAISYじゃったろ」
カルラ「確かにエレン・イェーガーの見た目だったが、それも儂がカルラ・イェーガーを元に造られたように、エレン・イェーガーを元に造られたDAISYなんじゃろ」
-
またまた急展開キター!
マジで飽きないわ
よく思い付くなぁスゴイ支援!
-
>>91ありがとうございます…
読んでくれることが嬉しいっす
ジャン「は、はあ?エレン…いや、偽物のエレンがDAISYだって?んなアホな展開…」
カルラ「認めぬか?事実じゃ」
ライナー「…まじかよ」
ジャン「でもだとするとエレンがいきなり能力を使えるようになった理由に辻褄が合うな…」
アルミン「DAISYは与える能力を自分で使えるからね」
クリスタ「でもDAISYって…じゃ、じゃあ開発者は誰なの?三番目…」
カルラ「儂にそこまでは分からんぞ」
-
コニー「そ、そういえばよ、エレンがペトラさん達襲ってた時によ…DAISYが変なこと言ってなかったか?」
ミーナ「どんなこと?」
コニー「なんか変にブロックするからだとかなんたらってな」
アニ「ブロック…?」
ベルトルト「それって僕達と同じ記憶のブロックのことかな?」
ライナー「そういえば…なぜ巨人の力を得たのかそこらへんの記憶が俺らはブロックされてたんだっけな」
マルコ「その変なブロックのせいでエレンはオルオさん達襲ったのかな?」
ジャン「…どんどん辻褄合うぞ」
-
ジャン「ベルトルトが故郷って呟いてたことがあったとか言ってたろ」
ベルトルト「うん」
ジャン「それこそブロックされたからじゃねえのか?故郷に関しての記憶を」
ライナー「言われると…そうかもな」
ベルトルト「そうかも…」
ジャン「で、今回はエレンが約束って呟いてたんだな」
ミカサ「ええ」
ジャン「ベルトルトにとってあの頃は故郷に帰ることが目的だったからその言葉が出たのかはしらんが、それに関連するとエレンもなんかの約束を守ることが目的だったのかもしれない」
「へえ…キルシュタイン君だっけ?なかなかいい推理力だね」
ジャン「…DAISYか?なんでここいるんだよ」
-
「別にどこにでも現れるよ?実体はないかもしれないけど」
ジャン「…?」
「まあまあそれより。いい線いってるよキルシュタイン君」
「そう、エレン・イェーガーはブロックされてたんだね」
「エレン・イェーガーにとって大切な約束の記憶を」
「そんなことが出来る奴は1人だ」
「そう、製作者。なにを思ったかしないけど大事な記憶ブロックするなんてアホじゃないのかな」
「で、ブロックをかけられ消された約束の記憶はエレン・イェーガーにとって何かを欠陥したに等しかったんじゃないかな」
「じゃないとあんなに狂わない。あれはさすがにおかしい」
-
「ここまでは分かってもらえた?分かってもらえた前提で進めますよ?」
「今度は誰が造ったか、だ」
「あれは極めて精密な造りでできている、管理システムだ」
「造る人はDAISYの造り方を熟知しなくちゃいけない」
「そうなると第一人者の博士は凄いね。なにしろ何もない、設計図なんかもなにもない状態でDAISYを産み出したんだから」
「第二のDAISYはグリシャ・イェーガーが第一のDAISYに造り方を教え込まれてたからかな?結構出来が良かったみたいだね」
「しかもグリシャ・イェーガーは第三のDAISYまで造っちゃってるし」
「これでDAISY一つ造るのにどれだけの腕が必要かは知れたよね」
-
「だけどそのグリシャ・イェーガーはゲート内で殺された」
「どこかで生きてるだろうけどもね」
「ここでだ」
「行方のしれないグリシャ・イェーガーにはDAISYなんて造ることは出来ないんだと思う」
「出来る可能性もなくはないけどそれはさすがに低すぎる可能性だ」
「だが、DAISYは生まれている。エレン・イェーガーを元として」
「…グリシャ・イェーガーの設計図でも見たのかな?なにせ見ないと長年過ごしてきた皆の目を誤魔化すDAISYは造れない」
「てか設計図見たしか可能性もう思いつかないんですけどね」
「で、どこにその設計図はあるか」
「答えは第二のDAISYの部屋だ」
「あそこにDAISYの設計図がある」
「あなた達は一回第二のDAISYの部屋に行ってるんでしょ?そこで見たんだろう…DAISYの設計図」
-
「となるとここにいる全員見ることの出来る可能性はあるよね」
「全員があの部屋にいったことあるなら」
「そしてその設計図を見て何を思ったかエレン・イェーガーを元にしたDAISYを造ったんだろう」
「そこで大切な記憶のブロックをしたおかげで狂っちゃいましたけど」
「さて、そろそろ名乗り出てくれはしませんか?私としてもいい加減頭悩ますのは面倒なのです」
皆「…」 チラチラ
「疑り合ってる目ですねー」
アルミン「負けだ、DAISY」
「?」
アルミン「ボクだよ、製作者」
アルミン「ボクが偽物のエレン・イェーガー…もといDAISYを造った」
-
「意外な人物だね…ウサ耳君か。設計図見て造ったのかい?」
アルミン「見てつくりました」
「…設計図があった場所は?」
アルミン「第二のDAISYの部屋です」
「…君か、犯人は。なぜ造った?あんな存在」
ミカサ「…ど、どうして?アルミン…」
アルミン「…れる… だよ」
「ん?聞こえない」
アルミン「ボクが!エレンの死を受け入れることが出来なかったからだよ!」
-
!?
-
>>100!?
「…そうか、それは考えていなかったな…」
サシャ「なに言ってるんですかアルミン。エレンは偽物にすり替わっていますが、生きてるはずでは…」
アルミン「違うよ。すり替わってるんじゃない。1人いなくなったからそこに1人入れたってことだ」
コニー「???」
アルミン「…本物のエレンは既に死んだ。ボクはそう思っていた」
ハンジ「…死んでないのかい?今」
アルミン「エレンはゲート内で死んでます。ゲート内での死だから現実では生きてるはずです」
ジャン「ちょっと待てアルミン。エレンがいつ死んだよ?ゲートに入ってから能力奪われてゲート出るまで俺はエレンを見てたぞ」
アルミン「そりゃそうでしょ。なにしろ第二のDAISYの自爆でボク以外全員気を失ってたわけだし」
-
エルヴィン「あの時か…咄嗟のことで私も能力が間に合わなかったが、君だけ無事だったのかい?」
アルミン「先読みの能力でDAISYの自爆はわかっていましたから。で、いざ爆風が止んで皆の無事を確認してると、なぜかDAISY達の方へ走っていってたエレンがいた」
アルミン「エレンはなんとしてでも自爆をやめさせたかったんだと思う。それで近寄って直接巻き込まれてそのままご臨終」
アルミン「焦って泣いて悲しんで途方に暮れたボクはDAISYの設計図を持ってきてたことに気づいた」
アルミン「途中で見つけて拾ってきたんだ」
アルミン「そして皆が起きるまでかなりの時間があることも能力で知ったボクはグリシャさんの研究室に入って…」
アルミン「造った。DAISYを」
-
アルミン「だけどDAISYの説明でエレンが現実で生きてるって聞けてよかったよ」
「…余計なことしてくれたもんだね。DAISYがもう少しで根絶やしにできたのに」
アルミン「…ねえ、さっきから気になってるんだけどDAISY」
「なにを」
アルミン「なんでDAISYに対して客観的な視点で見てるの?キミはDAISYだろ?なのにDAISYのことをあれとか言ったり少しも自分のことのように言ってない。キミはホントにDAISY?」
「まあ第四のDAISYの正体を知れたからもう隠す必要ないか」
「そう、私はDAISYじゃない」
ハンジ「じゃあなんだ…?」
「…元調査兵団と言っておきましょう。それでは」
エルヴィン「!待て!」
「待ちません」
-
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ベルトルト「DAISYを造ったって思い切ったことするね…アルミン」
ライナー「グリシャ・イェーガーという天才が造ったDAISYに匹敵する出来じゃないか。本当に天才だな、アルミンは」
アルミン「…許して…くれるの?勘違いでとはいえボクは間接的にオルオさんとペトラさんを殺しているんだよ?なんで…」
エルヴィン「あの2人は生きている。信じよう、アルミン。それに君がどれだけエレンのことを大事に思っているか知ってるから私たちもそれを許せるんだ」
アルミン「…団長」
エルヴィン「さて、やることを纏めよう」
・自称DAISYの正体を探る
・エレン、グリシャさん、リヴァイ、第二のDAISY、オルオ、ペトラ、ユミルの行方を追う
・エレンDAISYを捕らえる
エルヴィン「これだけだ。簡単だろう?」
-
ハンジ「そうだね。最初は行方を追う方からやった方がいいかも。エレンDAISYは私達を敵としてみなしてるから今は危ないかも」
エルヴィン「そうだな…まずは生きてると確信ができる第二のDAISYを探しに行こう」
DAISY「あー、待て。余はここにいる。探しに行かんでもいい」
ミカサ「…なんで私の頭の上に着地するの?」
DAISY「そこにミカサがいたからに決まってるのサ!」
エルヴィン「…いきなり拍子抜けしたが…いつからいたんだ?声をかけてくれてもよかったろう」
DAISY「…そこの三番目がの」
カルラ「なんじゃ?懲りずに再戦か?若造」
DAISY「だから余はお前より長生きだ!なぜお前なんぞに若造呼ばわりされないとダメなのサ!」
カルラ「見た目の問題じゃ」
DAISY「それをいうなぁぁぁぁ!」
ハンジ「…なにこれ?」
-
DAISY「というわけで喧嘩してたらはぐれたんだが、ついさっきお前らを見つけての。行こうとしたら三番目がいたから…」
ジャン「子どもか!」
エルヴィン「わかった。お前らが仲良くないことは分かった」
ハンジ「えー、幸先良く第二のDAISYを捕まえたので、リヴァイを探しに行きます」
DAISY「リヴァイか?あいつなら見たぞ」
エルド「本当か!?」
DAISY「本当。単独行動をしておった。ユミルを探してたみたいだな」
ハンジ「あー、うん。さすがリヴァイ」
三番目「…そんなことなら儂だってグリシャの目撃情報は聞いた」
ジャン「お前早く言えよ!」
都合「あ、目撃情報を教えたの俺」
ジャン「なんでいるんだああああ!」
エルヴィン「…思ったより早く事態が収束できそうだ」
-
着々と終わりに向かってますね
また来ます
-
DAISY「あ、そう、気になったことを一つ。オルオとペトラはどこだ?余が覚えてる限りじゃゲート内の一件ではぐれたのはグリシャとユミルとリヴァイだけのはずだが。エレンは別としてな」
ミカサ「…偽エレンが殺しました」
DAISY「そこまで狂っておったか…ん?オルオは不死身同然の能力だったろ?」
ミカサ「オルオさんの不死身には限度があります。その限度を超える死をエレンがオルオさんに与えたんです」
DAISY「…エグいの、なかなか」
カルラ「男の方の話か?めちゃくちゃじゃったな」
アルミン「…か
-
途中送信ごめーん
その続きから
アルミン「…彼ら達はボクが殺したようなものです」
エルヴィン「あまりそのことを根に持つな、アルミン。キミがやったんじゃない。偽エレンがやったんだ」
アルミン「でも…その製作者はボクですよ!?」
ミカサ「それはエレンがあの時死んでたからでしょう?私だったら多分もっと危ない状態だった。だけどアルミンは私でさえ欺く偽エレンを造った。よく、辛さを乗り越えてくれた…」
アルミン「ミカサ…」
-
アルミン「ーーーーーー!」 ぴくぴく
ミカサ「どうしたのアルミン…耳を動かして」
クリスタ「可愛い…」
アルミン「…気配が二つ」
ドゴォン!
オルオ「…」
ペトラ「…」
ハンジ「オルオ!ペトラ!」
オルオ「…オーダー」
ギィッ!
エルヴィン「鬼たちを出した…?」
オルオ「とらえろ鬼共」
ギィッギィッ!
マルコ「うわ、うわわっ!」
DAISY「正気を失った目だな…ゲート内に逃げるぞ、三番目」
カルラ「わかっておる!」
-
終わりに近づいているのか…嫌だな、もっと見たい
-
>>111そう言ってもらえて嬉しいです
ゲート内
アルミン「ど、どういうことですか!?ペトラさんとオルオさんが襲ってくるなんて!」
ハンジ「わかんない…」
グンタ「とりあえず生きてたみたいだな…あの2人」
エルヴィン「…あの2人はゲート内で偽エレンに殺されたのだろう?そのエレンが偽者だと分かっているのか?」
ミカサ「多分…わかってない」
エルヴィン「…」
DAISY「大方偽エレンに復讐とかそんなところだろ?」
カルラ「それだったらなぜ儂らを襲う?その必要がないじゃろ」
アルミン「…とりあえずあの2人に事情を説明しないと」
-
オルオ「…」
マルコ「来た!」
アルミン「他の皆は下がってて!説得してくる!」
ミカサ「私も行く!」
オルオ「アルミンか」
アルミン「どうしてボクらを襲うんです?」
オルオ「そんなん知るか」
アルミン「え?」
オルオ「オーダー!」
アルミン「うわぁっ!」
ミカサ「アルミン!」
オルオ「俺は俺を殺したエレンと闘いてえんだ。出せ」
-
ミカサ「オルオさん!あれは偽者のエレンです!」
オルオ「いいから出せっていってるだろ。俺はあいつを心底許せないんだよ」
アルミン「がっ…ぐ…」
ミカサ「アルミン!しっかり!オルオさん!アルミンを縛り上げてる鬼を離してください!」
オルオ「出せよ」
ミカサ「オルオ…さん!?」
ミカサ(やっぱり正気じゃない!)
エルド「やめろオルオ!それにペトラはどうした!」
オルオ「なんだよ…そこにいるだろ」
ハンジ「ペトラ!」
ペトラ「ハ、ハンジさん…オルオが…」
ハンジ「かなり正気を失ってるみたいだね…」
ペトラ「オルオ!もうやめて!こんな争い不毛よ!」
-
オルオ「なんだよペトラ…また反対すんのか?あいつは俺らを殺したんだぞ?」
ペトラ「でもーーーー!」
オルオ「ま た 反対すんのか?」
ペトラ「ーーーー…!」
DAISY「オルオの奴軽く洗脳されてるではないか」
アルミン「ーーーーーっ…ぐ」
ミカサ「オルオさん!アルミンが!」
オルオ「製作者はお前なんだろ、アルミン。早く呼び出せよ」
グンタ「オルオ!お前の能力は何の願いが形になったものだ!『正義』だろ!お前の今の行動は正義とはかけ離れている!」
-
サイタマ「じゃあそっちのやろうぜ」
キング「うんそうだね!!こんなのよりそっちの方が・・・え!?やるの?それ・・・」
サイタマ「え?駄目?」
キング「え、いや」
サイタマ「どうせ暇だろ?」
キング「いや・・・うん・・・」
キング(な、何だコイツ〜B級のくせにィッ!!図々しいしタメ口だし俺は年上だぞコノ野郎ォォ〜!てかなんでいるんだよ・・・)
カチャッ
ピッ
ヴォヴォン
キング「じゃ、じゃあコントローラーを・・・」ガシャッ
-
ごめんなさいスレ間違えました
-
オルオ「正義だろ。俺は悪を忌み嫌いぶっ潰すのが正義だと思ってるが」
エルド「どこが正義だ!アルミンを離せ!」
オルオ「悪だろこいつ」
ミカサ「な!?」
オルオ「DAISYを造って俺を殺すなんて悪以外なんて表現する?」
ミカサ「違う!アルミンは!」
オルオ「そのDAISYを造った本人がこれだもんな。こんな救いようのない悪が。なあ知ってるか?」
オルオ「救うべき弱者は弱者過ぎれば虫のように死んじまって救おうと思っても救えるもんじゃないんだぜ?」
オルオ「弱者過ぎる弱者が俺にとっての一番の悪だ。それが尚更弱者のクセに別のもんに頼りやがって」
-
>>117誰にでもあるから問題ないですよん
カルラ「曲がった正義だな。どうせエレンに殺されて精神的にも弱ったところをあの偽DAISYにそそのかされたんじゃろ」
DAISY「アルミンが偽エレンの製作者だと知ってるみたいだしな。だがオルオいい加減にしろ。余はそんな曲がった正義のために能力を与えたおぼえなんぞない」
オルオ「早く呼び出せって言ってるだろ!」
アルミン「ぎ…ぐが…っ」
ミカサ「アルミン!」
ぶしゅっ
エルヴィン「!アルミンにまとわりついてた鬼が切られた!」
ミカサ「な、なんでいきなり…」
???「オルオ。随分腐った思考になったな。俺はそんな奴を見込んで俺の班に入れた覚えねえ」
ハンジ「リ…」
ハンジ「リヴァイ!」
-
ここまで
-
乙でした!!
続き気になる待ってる!!
-
>>121ありがとうございます!
入学式やらこれまで色々あって書き込めなくてすいません。
進めます。
リヴァイ「大声出すなクソメガネ」
ハンジ「生きてた…んだね!」
リヴァイ「当然だ」
オルオ「へ、兵長…」
ハンジ「バカ!なんで早く合流しに来なかったのさ!」
リヴァイ「てめえにバカ呼ばわりされる筋合いねえ!」
オルオ「ぐ…オーダー!」
リヴァイ「!危ねえな」
-
ミカサ「オルオさん…まだ攻撃をやめないつもりなの」
オルオ「オーダー!」
アルミン「お、鬼がリヴァイ兵長の周りを…っ」
ハンジ「リヴァイ!」
リヴァイ「オルオ。お前は今能力者は自分とペトラだけしかいないと思ってるだろうが大きな勘違いだ」
オルオ「は…い?」
リヴァイ「オーダー!」
『絶対時計』!
ハンジ「リヴァイは能力消されて無かったのか…」
-
ドンッ
オルオ「うぐ…」
リヴァイ「安心しろ、ブレードで峰打ちしただけだ」
エルヴイン「正直リヴァイの峰打ちなんぞ当てにできない…のだが」
リヴァイ「おいてめえ」
エルヴイン「…おかえりリヴァイ」
リヴァイ「ああ」
ペトラ「兵長…」
リヴァイ「久しぶりだな。だけどお前に頼みたいことがある。オルオについててやれ。次こそはちゃんとお前の能力でオルオの暴走を止めてやれ」
ペトラ「は、はい!」
-
ミカサ「兵長」
リヴァイ「ミカサにアルミンか…アルミンは無事か?」
アルミン「な、なんとか…」
リヴァイ「…事情は大体聞いている」
アルミン「そうですか…申し訳ありません。ボクがDAISYを造って…」
リヴァイ「お前を責めるつもりはない」
アルミン「…はい。…?兵長?その事情とは誰に聞いたんですか?」
リヴァイ「…まあそのことを含めて話したいことがある」
アルミン「なんでしょうか」
リヴァイ「俺が合流に遅れた理由だ。俺はとっくにお前らを見つけてた」
ミカサ「そうだったんですか」
り
-
リヴァイ「俺はゲート内から出た後そのままずっとユミルを探していた。詳しいことは後で話す。先に話の核心に触れようと思う」
アルミン「核心に?」
リヴァイ「主に黒幕についてだ」
アルミン「黒幕…」
リヴァイ「言ってしまえばオルオたちに能力を与えたあのDAISYの正体だ」
アルミン「あいつが…黒幕と?」
リヴァイ「そうだ」
-
アルミン「正体がわかったんですね」
リヴァイ「ああ」
エルヴイン「本当なのか?それは」
リヴァイ「いきなり出てくるな」
エルヴイン「あ、や、すまない。気になったもんでな」
リヴァイ「まあいい。なあ、エルヴイン。お前は黒幕はどいつだと思う?」
エルヴイン「…前にエレンにした質問をそっくりそのままされるとはな」
リヴァイ「いいから答えろ」
エルヴイン「…最初は超大型巨人かと」
リヴァイ「そうなるな。でも違う。あれは操られた人が元の巨人だ」
エルヴイン「だったな。次に私はグリシャさんを疑っていた」
リヴァイ「超大型巨人を操る本人だな。でもそいつも操られた人間だったな」
エルヴイン「そうだな…そして黒幕はユミルと出た。二重に操りをかけていた」
リヴァイ「俺もそう思っていた。が、違う。そのユミルさえも実は操られていた」
エルヴイン「…なに?」
-
アルミン「誰に…操られていたというんです?」
リヴァイ「…」
リヴァイ「イルゼ・ラングナーだ」
-
ここまでです
-
超待ってた!!
と思ったら急展開で驚き!!
-
>>130待っててくれてありがとです!
あとイルゼの口調把握しきれてないので少し変に感じるかもしれませんがスルーでお願いします。
「正解!」
リヴァイ「イルゼ」
イルゼ「ご名答です、リヴァイさん。よくぞそこまで辿り着いてくれました」
リヴァイ「バカ言え、てめえがほとんど教えてきたんだろうが」
イルゼ「正体は言ってなかったはずですよ?」
アルミン「あなたが…イルゼ」
イルゼ「やあ、今回の騒動の元凶」
アルミン「ぐ…」
イルゼ「DAISYはもう用済みだったのになんでつくるかなー…それに少しおかしい状態になっちゃったとはいえ、ほとんどそっくりにエレンを造り上げる技術力を持った人が造ったわけだし」
イルゼ「とまあ、君に恨みつらみいってる時間じゃないんだよ」
アルミン「は…?」
イルゼ「そろそろ偽エレンがゲートから出てくる時間だ」
-
アルミン「エレンが…!」
イルゼ「だけど、私は邪魔するよ」
エルヴィン「は…?」
イルゼ「私があいつを封印しておくから。それでいいでしょ?」
ミカサ「いいわけない!たとえ偽でもエレンはエレン!」
イルゼ「あなたのエレンに対する愛が思いしれないなぁ…てかあなた達にあれを管理できるとでも?」
リヴァイ「イルゼ、てめえ何が目的だ」
イルゼ「ユミルが言ってたじゃないですか。私の目的」
クリスタ「生きとし生けるものの王になる…」
イルゼ「お、よく覚えてたね。そうそう」
ハンジ「させるわけないでしょ!」
イルゼ「させてもらうよー。偽エレンを使わないとね」
-
アルミン「エレンを使うのか…?」
イルゼ「使う。それにあなた達じゃあれが出てくる場所わかんないでしょ」
ハンジ「い、言われれば…」
イルゼ「残念でした。では!」
たったったっ
ミカサ「行ってしまった…」
ハンジ「どうするエルヴィン」
エルヴィン「い、や、そのあいつを追えばいいんじゃないか? 走って去って行ったわけだし…」
ハンジ「…」
ハンジ「先言ってよ!もうかなり遠く行っちゃってるよ!」
エルヴィン「すまない…だがどうする?あの偽エレンは戦闘力が並の兵士では比にならん。それをあのイルゼに使われるとなるとまずいぞ」
アルミン「こんな時…能力が使えたら」
ミカサ「そうだ、能力!DAISYがここには2人もいる!」
DAISY カルラ「…」
ミカサ「…2人とも?」
-
DAISY「すまないが…能力を与えることが今の余らにできないのだ」
ミカサ「な、なぜ?」
カルラ「儂らにもわからん。こいつと2人で放浪中にある人物に能力を与えたはずなんじゃが、そいつは能力を使えなかったのだ」
アルミン「ある人物?」
都合「俺っす」
ジャン「またかよ」
カルラ「そいつからは能力者だとわかるんだが…儂らの目にもそう映ってる」
DAISY「それかもう既に能力を持ってるかと聞いたがもっとらんらしい。おかげで原因不明だが、余らは能力を与えることができないのサ」
アルミン「そんな…」
-
アルミン「…能力に頼り過ぎたツケかな?」
ミカサ「…そんなことは」
アルミン「このままじゃイルゼにエレンが渡ってしまう!なんでボクはこんなに役立たずなんだ!」
ハンジ「アルミン…」
アルミン「くそ!能力があったら星読みでエレンの位置は分かるのに!」
アルミン「オーダーーーーーーー!」
エルヴィン「…叫んでもでないものは出ない、アルミン」
ぱさっ
-
エルヴィン「…なんだそれは?」
アルミン「こ、これ…」
アルミン「ボクが能力を使用した時予知を伝えてくれる紙…」
ハンジ「アルミンはまだ能力が消えてなかったのか!」
リヴァイ「ちげえな」
リヴァイ「アルミンだけじゃない。お前らは全員能力を失っていない。なにせお前らは元来、『能力者』なんだからな」
-
ここまで
-
おぉ、もっと読みたい、続き読みたい
ので気長に待ってる!
-
>>138あざっす!
エルヴィン「どういうことだ?」
リヴァイ「そのまんまだ。お前らは『元から』能力者なんだよ」
ハンジ「元から…?いつからだい?」
リヴァイ「察しが悪りい奴だな。『お前らが生まれた時』からお前らは能力者なんだよ」
ハンジ「…ごめん、話についていけない」
リヴァイ「端的に説明してやるよ。能力ってのは本来、『生まれた持った能力』だ」
リヴァイ「はっきり言うと能力は与えられるもんじゃねえ。『元から持ってるもん』なんだよ」
アルミン「な…っ」
-
アルミン「い、いや、でもそれだとボク達は…ていうかDAISYから与えられるもんじゃ…」
リヴァイ「そこが違う。DAISYは能力を与えない」
DAISY「話が突飛過ぎやしないかリヴァイ。余が能力を与えないって?」
リヴァイ「そうだ。DAISYという存在は能力を与えない」
DAISY「現に余はエレンやアルミンらに能力を与えておるが?」
リヴァイ「知ったら簡単な話なんだよ、こんなの」
カルラ「どういうことかハッキリ説明せい。儂にはまだ飲み込めてないのじゃ、その話」
リヴァイ「能力者達は自分が持つ能力を知らないだけなんだよ」
-
リヴァイ「まあ自分が能力を持つなんて考える奴の方が少ないだろうがな」
アルミン「…?」
リヴァイ「DAISY。お前らには心外な言葉だろうが、真実だ」
リヴァイ「DAISYは能力を与えないんじゃない。
『与えることなんてできない』んだよ」
-
DAISY「なに戯言を言っておる!余らは…
リヴァイ「戯言なんかじゃねえ。お前らは人の願いを実現するシステムらしいが、実現する方法が能力を与えることじゃねえんだよ。お前らが造られた目的も能力を与えることじゃない」
カルラ「じゃあなんだと言うんじゃ」
リヴァイ「能力者に能力を気づかせることだ。お前らの目を使うことでな」
DAISY「余の…目だと?」
リヴァイ「その目で能力者か人か巨人かわかるんだろ」
DAISY「そう…だが」
リヴァイ「お前らはその目で能力者の中に眠る能力を見極め、能力の自覚をさせることがお前らの造られた理由だ」
リヴァイ「まとめると、『能力者は元から能力をもっていて、それに気付いてない。それをDAISY達が指摘し、能力の有無を確認させる。その能力者は能力が自分にあるとわかった時点で能力が使えるようになる』」
リヴァイ「能力者が能力を使えるようになるには自分に能力があることを自覚することだ」
-
カルラ「では…儂らの存在意義は…」
リヴァイ「…能力者の見極め、だな。能力者を探すことが目的で造られたんだ」
DAISY「そ、そんな…」
アルミン「ボ、ボクたちは…この能力は…生まれ持った能力だと…」
リヴァイ「お前の星読みもミカサの再生能力もエレンの支配力も全てが生まれ持った能力だ。そしてその能力は消えることはねえ」
ミカサ「では…オルオさんとペトラさんが能力を使えたのは…」
リヴァイ「あの2人からしたら偽DAISYに能力を与えられたんだろうが、実際は能力は消えてねえはずだからあいつらは能力を『与えられたフリ』をされたんだ」
リヴァイ「ちなみに能力者の願いはそのまま能力になる」
ハンジ「驚愕の真事実だね…」
-
ここまで
-
続き気になるなぁ
-
>>145ありがとうございます。残り少ないですが、見てくれると嬉しいです。
合宿があるため、2日程書き込めません。ご了承下さい
-
待ってる
-
一週間間あけて申し訳ないです
>>147ありがとうございます
リヴァイ「もっと詳しく言うと、能力の有無を自覚した時に1番強く願っていたことが能力になる」
リヴァイ「DAISYが願いを聞かせろとか言った理由はそれだ」
リヴァイ「話はこんぐらいでいいだろう。アルミン、お前がさっき出した予知で偽エレンはどこに出ると書いてある?」
アルミン「…シガンシナ区です。シガンシナ区の元はエレンとミカサの家だったところ…明日出てくるそうです」
リヴァイ「遠い場所だな…今日は休んで明日の朝出発でいいか?エルヴィン」
エルヴィン「あ、ああ。構わない」
-
待ってた!
-
>>149
夜
アルミン「DAISY…」
DAISY「アルミンか…どうした?」
アルミン「えっと…その」
DAISY「慰めなんかいらないぞ」
アルミン「うん…」
DAISY「別に余の存在がたいしたことないって分かっただけだろう」
カルラ「儂は今の今までそんなこと知らなかったぞ。なにせ能力を与えたことがない」
アルミン「そうだったっけ?」
カルラ「お前らにゲートでやられてそこからはただウロウロしてただけだったしの」
DAISY「ほれ、こんな感じで余らは大丈夫だからアルミンは自分の身を案じろ」
アルミン「…わかってる」
DAISY「あの偽エレンにはお前が決着をつけないとだめだぞ」
アルミン「製作者として当然、決着をつけるつもりだよ。そして、生きてる本物のエレンを探し出す」
-
アルミン「あ、そうだ。前にグリシャさんがエレンかボクを壁の破壊者に選ぶつもりだったって聞いたんだけど…」
DAISY「ああ。余もそう聞いた。今ならわかるだろう?アルミンとエレンに能力が備わっていたからだ」
アルミン「でもいつボク達が能力を持ってるってわかったんだろう?」
DAISY「ユミルが見たんじゃないか?あいつならDAISYの存在意義を知っててもおかしくはないだろう」
アルミン「どこかで会ってたのかもね…」
カルラ「ユミル、か。あやつはどこにいるのかの?」
アルミン「もちろん、ユミルも探す。リヴァイ兵長が多分1番探してたろうし、エレンもユミルもすぐ見つかるよ」
DAISY「だといいな」
アルミン「うん!」
-
朝
エルヴィン「ではこれよりシガンシナ区へ出発する。巨人はいないが、危険には注意を払ってくれ」
アルミン「シガンシナ区か…壁外に行けるようになっても随一行かなかった場所…」
ミカサ「私もカルラさんの食べられた時の姿を思い出してしまいそうで自然と避けてた」
ジャン「家でミカサの母さんは食われたのか」
ミカサ「そう」
アルミン「だけど…なんで偽エレンはシガンシナ区に出るんだろう?確かにあのエレンに大事なところはブロックして記憶を与えてるけど…」
ライナー「なにか意味があるのか?」
アルミン「わからないけど…」
クリスタ「ねえ、イルゼさんはなんでエレンが出る場所をわかっていたの?」
アルミン「わからないけど…というかあの人がユミルそっくりでびっくりしたよ」
ベルトルト「僕も驚いたよ…まあイルゼさんをモチーフにユミルを造ったんだから当たり前なのかもね」
-
またかな、
-
>>153すいません…
とりあえずラストまでの段階を決めてました。前々から言ってるとおり、そろそろラストです。
-
シガンシナ区
アルミン「…懐かしいなぁ」
ライナー「…記憶にあるな」
ベルトルト「…そうだね」
サシャ「むう…あまり居住者がいないみたいですね」
クリスタ「仕方ないよ…まだここに来れるようになって1年経ってないから…」
マルコ「それでもぽつぽつとは人がいるんだね」
エルヴィン「アルミン。能力を頼む…偽エレンの場所をつきとめてくれ」
アルミン「…はい」
アルミン「オーダー!」
『満天の星読み人』
“元イェーガー家のあるところに出現したり。時刻は日が落ちる頃”
-
エルヴィン「…ふむ、昨日の占いと変わりない内容かい?」
アルミン「場所は変わりないですが、時刻が表示されています」
リヴァイ「日暮れに出るのか…」
ベルトルト「…偽エレンはエレンの記憶があるの?」
アルミン「ブロックしたはずだけど…特にボク達がシガンシナに居た頃」
ベルトルト「…僕がエレンに操られて壁を破壊した時間が今日偽エレンが出てくる時間と同じなのは偶然?」
ミカサ「そういえば…」
ハンジ「偽でもエレンはエレンなんじゃない?」
エルヴィン「とりあえず、日暮れまで自由にしてていい」
コニー「自由か…だけどここあまりなにもないよな」
ジャン「どうせなら歩き回るのもどうだ?」
アニ「…いいんじゃない?」
-
歩き回り中
アルミン「そういえば、リヴァイ班はどうしたのかな?」
クリスタ「あ、後から来るみたい。オルオさんも正気に戻ったって」
マルコ「戻ったんだ…よかった」
ジャン「そういえば…」
ライナー「どうしたんだ?」
ジャン「オーダー」
『守護する王』
アルミン「うわ!?なんかでた!」
ジャン「能力の化身だろ。あれだ、カゲキヨの石神みたいなもんだ。あいつの本来の能力は石化だったしな」
コニー「てかジャンが使えたってことは俺らにも使えるのか?」
ジャン「アルミンがびっくりして腰抜かしてるから向こうでやってこい」
-
アニ「そういえばなんであいつらは能力使えるの?」
ライナー「元から持ってるからだろ?」
アニ「違う、DAISYが言ってた。巨人と能力者と人間がいるって。で、あいつらは人間だってなってはずだけど」
DAISY「そんなの余のミスじゃ。もっと言えば余の目はその頃から曇ってたみたいた」
ミカサ「DAISY?どこから来てたの?」
カルラ「儂らは空を飛べるぞ」
アルミン「そうだった…で、曇ってたって?」
DAISY「余の目にミスがあったのサ。造る時に失敗したんじゃないかと思う。おかげで余は気づかずに能力者を人間だと見ていたりしてたみたいた。さっきの都合のいい奴も本来は人間だったのかもしれん」
カルラ「さっき儂が気づいた。よく見たら、儂の目とこやつの目が少し違っててな。同じDAISYのはずなのに」
アルミン「設計ミスか…」
-
そして日暮れ…
エルヴィン「…集まってるな。もうイルゼもいるかもしれない。行こう」
アルミン「…オーダー」
ぱらり
アルミン「…白紙。先がどうなるかわからないってことだね」
ミカサ「…」
アルミン「あれ…どうしたの?ミカサ」
ミカサ「…本物のエレンはどこにいるのだろう」
アルミン「…終わらせて、一緒に探しに行こう。エレンはいつも勝手にどっか行っちゃうから」
ミカサ「…確かに。私たちで連れ戻さないと」
ーーーーーーーーーーーーーーー
-
イルゼ「あれ…来れたんだ」
リヴァイ「能力を使わせてもらったからな」
イルゼ「…リヴァイさんは気づいたんですね。能力者のカラクリ」
リヴァイ「聞いたんだよ、ユミルに。100年前に」
イルゼ「おや、覚えてたんですか…」
リヴァイ「イルゼ。どういうつもりか知らないが、終わりだ。偽エレンは俺らで始末をつける」
イルゼ「あ、待ってください。その前に種明かししたいことがあるんですよね」
ミカサ「…種明かし?」
イルゼ「ゲート内での死亡は現実での死亡とは繋がらないと気づいてから、ユミルを探した人いますよね」
リヴァイ「…それが何だ」
-
イルゼ「探した人は無駄足でしたね、とお伝えしたいです」
リヴァイ「なんでだ」
イルゼ「だってですね、あなた達の前にいたユミルは私なんですよ」
-
ユミル=イルゼ。
後で来ます。
-
どう言うことだってばよ
-
>>163こういことだってばよ
リヴァイ「は…?どういう意味だ?」
イルゼ「だからユミルは私だった。クリスタが1番わかるんじゃない?訓練兵団にいた3年間、いつも一緒にいたしな」
クリスタ「ユ、ユミルなの…?」
イルゼ「おいおい、忘れたのか?私の天使さんよ」
ジャン「まじで言ってんのか…?お前がユミルだって」
イルゼ「そうだ。私がユミルになりすましてただけだ」
リヴァイ「じゃあ…本物のユミルはどこだ。お前は既にあいつに会ってたのか?」
イルゼ「なに言ってんですかね…ユミルはもういないじゃないですか」
リヴァイ「…?」
イルゼ「…もしかして覚えてないんですか?都合の悪い記憶は消してるとか?」
リヴァイ「さっきから何を言ってるんだイルゼ」
イルゼ「私からすればリヴァイさんこそ何言ってるのか分かりかねないのですが」
エルヴィン「…埒があかないな」
-
イルゼ「じゃあ私から結論言わせてもらいますよ?」
イルゼ「リヴァイさん、あなたが能力を得た時のことを思い出してください」
イルゼ「その時のことからユミルのことぐらいわかるはずなんですが」
リヴァイ「能力を得た時のことは残念ながら覚えてねえ。なんとなくユミルにもらったことは覚えてるが」
イルゼ「違いますね。もらったんじゃなくて覚醒したんですよ。能力の有無を自覚することによって」
イルゼ「もう言いますけどね、あなたの能力はなんですか?」
リヴァイ「…対象の時を止めることだ」
イルゼ「ですよね。願いは?」
リヴァイ「…『時を止めてでも守りたい人がいる』」
イルゼ「ですよね。誰を守りたいんですか?」
リヴァイ「誰を…ユミルのはずだ」
イルゼ「能力が覚醒した時、1番強く願っていたことが能力になる。その時あなたはユミルを守ろうとしたんでしょうね」
イルゼ「だけどそれは美談だ。実際は違う」
-
イルゼ「あなたは臆病者なんだ。ユミルはあなたが能力を覚醒させた時、死の淵にいたんだ」
イルゼ「それで1番強く願ったのが時間を止めてでも守りたい。実際は全然違う」
イルゼ「あなたはユミルの死を先延ばししようとしてそれを強く願ったんだ」
イルゼ「そう、ユミルは既に死んでいる。ユミルは私とリヴァイさんの目の前で死んだ」
イルゼ「確か私はゲート内でユミルの過去を語ったと思いますが、殆ど捏造です。巨人を生み出したユミルは、死んでいます」
-
少ないんですが、ここまで。
ようやく伏線とか回収できるかな…?
-
う、嘘だよな…信じない、信じないぞ…ガクガク
-
う、嘘だよな…信じない、信じないぞ…ガクガク
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つづきまってる。
-
>>170すいません、色々あり更新遅れました。
続きやります
ミカサ「じゃあ…今までのユミルは全てあなただったの?」
イルゼ「あ…全てではないんだ。グリシャさんにDAISYを造ることを促してた時は私ではなかった。私はDAISYを消したいのにそんな真似するわけないじゃないですか。よくある話ですよ。ある人になりきろうとしたらそれを意識しすぎるが故にその人格をつくりだしてしまうって」
イルゼ「ようする自分の中でつくりだしたユミルと、本来の私とあなた達は会ってたんですね」
アルミン「…じゃああなたは人間なの?DAISYなの?」
イルゼ「変な質問だな…私は体はちゃんと人間だよ。DAISYに人間とも巨人とも見て取れないって言われた時らへんからDAISY自体の目もおかしくなってたはずだし、正真正銘、人間だよ」
マルコ「とてもじゃないけど…話が突飛過ぎてついてけないDAISY」
イルゼ「まあここらへんの話はどうでもいいんです。私が言いたいことは一つ」
イルゼ「あの偽エレンと呼ばれるDAISYを抹殺しましょう。それだけですか
-
>>170すいません、色々あり更新遅れました。
続きやります
ミカサ「じゃあ…今までのユミルは全てあなただったの?」
イルゼ「あ…全てではないんだ。グリシャさんにDAISYを造ることを促してた時は私ではなかった。私はDAISYを消したいのにそんな真似するわけないじゃないですか。よくある話ですよ。ある人になりきろうとしたらそれを意識しすぎるが故にその人格をつくりだしてしまうって」
イルゼ「ようする自分の中でつくりだしたユミルと、本来の私とあなた達は会ってたんですね」
アルミン「…じゃああなたは人間なの?DAISYなの?」
イルゼ「変な質問だな…私は体はちゃんと人間だよ。DAISYに人間とも巨人とも見て取れないって言われた時らへんからDAISY自体の目もおかしくなってたはずだし、正真正銘、人間だよ」
マルコ「とてもじゃないけど…話が突飛過ぎてついてけないDAISY」
イルゼ「まあここらへんの話はどうでもいいんです。私が言いたいことは一つ」
イルゼ「あの偽エレンと呼ばれるDAISYを抹殺しましょう。それだけです」
-
上の二つはミスありまくりです
ミカサ「じゃあ…今までのユミルは全てあなただったの?」
イルゼ「あ…全てではないんだ。グリシャさんにDAISYを造ることを促してた時は私ではなかった。私はDAISYを消したいのにそんな真似するわけないじゃないですか。よくある話ですよ。ある人になりきろうとしたらそれを意識しすぎるが故にその人格をつくりだしてしまうって」
イルゼ「ようする自分の中でつくりだしたユミルと、本来の私とあなた達は会ってたんですね」
アルミン「…じゃああなたは人間なの?DAISYなの?」
イルゼ「変な質問だな…私は体はちゃんと人間だよ。DAISYに人間とも巨人とも見て取れないって言われた時らへんからDAISY自体の目もおかしくなってたはずだし、正真正銘、人間だよ」
マルコ「とてもじゃないけど…話が突飛過ぎてついてけない…」
イルゼ「まあここらへんの話はどうでもいいんです。私が言いたいことは一つ」
イルゼ「あの偽エレンと呼ばれるDAISYを抹殺しましょう。それだけです」
-
エルヴィン「…虫が良すぎるんじゃないか?今まで私たちを撹乱しておいて」
イルゼ「それも全てはDAISYを抹殺するためです。これだけだと思って我慢してください」
ハンジ「あまり乗り気にはなれないねぇ」
イルゼ「ではあなた達はあの偽エレンを放っておくんですか?」
クリスタ「…放ってはおかないけど、あなたと共闘するのは嫌」
イルゼ「嫌われたもんだなぁ…目的は一致してるんですよ?」
アルミン「…ボク達は偽エレンの保護が目的だ」
イルゼ「考えが甘い。今、あの偽は全ての能力を使えるいわばラスボスです。保護なんてする暇ないと思いますけど」
エルヴィン「…」
DAISY「…なぜ全部の能力を使えるのだ」
イルゼ「あなただって使えるでしょう?あれはDAISYに元から備わってる力なんですから。能力を与えはできないけど、戦闘能力はピカイチですね」
カルラ「…」
-
エルヴィン「…虫が良すぎるんじゃないか?今まで私たちを撹乱しておいて」
イルゼ「それも全てはDAISYを抹殺するためです。これだけだと思って我慢してください」
ハンジ「あまり乗り気にはなれないねぇ」
イルゼ「ではあなた達はあの偽エレンを放っておくんですか?」
クリスタ「…放ってはおかないけど、あなたと共闘するのは嫌」
イルゼ「嫌われたもんだなぁ…目的は一致してるんですよ?」
アルミン「…ボク達は偽エレンの保護が目的だ」
イルゼ「考えが甘い。今、あの偽は全ての能力を使えるいわばラスボスです。保護なんてする暇ないと思いますけど」
エルヴィン「…」
DAISY「…なぜ全部の能力を使えるのだ」
イルゼ「あなただって使えるでしょう?あれはDAISYに元から備わってる力なんですから。能力を与えはできないけど、戦闘能力はピカイチですね」
カルラ「…」
-
調子が悪いなぁ…
イルゼ「とりあえず後先考えずに偽エレンを抹殺すればいいんですよ!もう来ますよ!」
コニー「!あそこが歪んでるぞ!」
ハンジ「来たか!リヴァイ!ちゃんとして!リヴァイがいなかったら戦力がかなりダウンするんだから!」
リヴァイ「…分かってる!」
ずっ
アルミン「…偽エレン」
イルゼ「ほら」
イルゼ「もう目が星型ですね。DAISYに染まってます」
-
思ってた展開とは違うなぁ
いい意味で
-
保守
-
アルミン「…?ずっと空中に浮いたまま…」
ハンジ「うん…動かないね」
リヴァイ「あいつどこ見てやがる」
エルヴィン「…どこを見てるんだろうな。しかも襲ってくる気配がまるでない」
イルゼ「襲えって言ってるんじゃ?」
アルミン「!動き出した!」
ミカサ「危ないアルミン!」
ジャン「お前も危ねえぞミカサ!」
エルヴィン「一回下がれ!体制をすぐ立て直す!」
-
ミカサ「ぐ…う」
ハンジ「あの偽エレンずっとミカサばっか襲ってる!」
イルゼ「こっちを見向きもしないですねぇ」
偽エレン「…!」
アルミン「うわぁっ!」
ミカサ「アルミン!」
ライナー「アルミンとミカサがあいつに捕まった!」
リヴァイ「取り返すぞ」
ハンジ「待ってリヴァイ!あいつあの2人を抱えたまま動かない!」
エルヴィン「またさっきの方向を向いているが…何かあるのか?」
DAISY「…ゲート?」
カルラ「すぐ側にありそうじゃな」
クリスタ「な、なんのこと?」
DAISY「ゲートの気配だ。このすぐ側にゲートがありそうだ」
-
カルラ「ほれ、開いたぞ!」
ベルトルト「立体機動装置を使ってる!」
サシャ「そのまま偽エレンに突っ込むつもりですかね?」
リヴァイ「おい、あいつミカサとアルミンを盾にしてやがるぞ」
エルヴィン「あの立体機動を使った少年が来るのを予期してたのか…取り返すぞ!」
ハンジ「ストーップ!あの立体機動を使った少年こっちに来た!」
ジャン「おい、あれ…エレンじゃねえか?」
イルゼ「おや…まぎれもなくエレン・イェーガー本人ですね」
-
エレン「久しぶりです、団長、兵長、ハンジさん、それに皆!」
リヴァイ「エレンか…なぜゲートから出て来たんだ?」
グリシャ「私だ」
エルヴィン「グリシャさん!」
グリシャ「行けエレン。お前がケリをつけるんだろう?」
エレン「ああ!」
ジャン「!俺たちも…」
グリシャ「いや、あの子1人で行かせてやってくれ」
アニ「でも…」
グリシャ「大丈夫だ、心配はいらない」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
-
アルミン「エレン!?」
エレン「久しぶりだな、アルミン、ミカサ!」
ミカサ「どうして今ここに…」
エレン「そんなのは後だ。おい偽物。アルミンとミカサを離せ」
偽エレン「…」
エレン「…動かないつもりか?」
イルゼ「…早くトドメをさしたらどうです?」
エレン「…イルゼ・ラングナーか。今回の黒幕の」
イルゼ「今はその偽物を早く壊して欲しいんですが」
エレン「…」
偽エレン「…」
ミカサ「エレン!偽物が行った!」
エレン「オーダー!」
『拘束する支配者』!
-
偽エレン「!」
イルゼ「…?随分能力範囲が広くなりましたね」
エレン「DAISYの能力範囲限定が解かれたんだよ。おとなしくしろ偽物」
エルヴィン「抑えたか?」
エレン「団長。なんとか抑えました」
グリシャ「…イルゼ・ラングナーか」
イルゼ「ゲート内で殺したのが間違いでしたね。現にあなた生きていますし」
エレン「偽物のあとはお前だ。拘束させてもらうぞ」
イルゼ「させませんよ」
-
期待です!面白い展開になってきた!
-
まだ…かな(´;ω;`)
-
まだですね…待ってますから頑張ってください!
-
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「させません、とか言う割りにはあっさり自ら捕まるんだな」
イルゼ「アルミンに能力使ってもらいたくて」
アルミン「僕が?」
イルゼ「はい」
アルミン「…オーダー」
エルヴィン「何をさせるつもりだ?」
アルミン「『巨人の復活あり』」
エレン「は?」
イルゼ「良かった、ちゃんと復活するんだ」
リヴァイ「おい、これはどういうことだイルゼ」
イルゼ「いえ、皆さんは巨人がいなくなったと思っているようですが、実際にはいなくなってません。能力の時と同じです」
イルゼ「『巨人がいなくなった世界』という幻覚を見せているだけです。私の能力で」
-
DAISY「お前も能力者だったのか?」
イルゼ「わかんなかったんですか?DAISYの目があるというのに」
イルゼ「さて、私は退却します。偽エレンも確保してくれたことだし」
グリシャ「…お前は偽エレンを破壊するんじゃなかったのか?」
イルゼ「破壊させませんよ。エレンが偽物を能力で縛るのを待ってただけです」
ミカサ「なんのために?」
イルゼ「私本当にDAISYのことを忌み嫌ってますが、唯一心を許せるDAISYがいるんですよ」
ハンジ「…本当のユミルのこと?」
イルゼ「ご名答。この偽エレンのデータを使って蘇らせようかと思いましてね。グリシャさんの研究データが必要だったのに、アルミンがそれを持ち出して勝手に別のDAISY造るからこんな面倒な手順踏むことになったんですよ」
グリシャ「DAISY造りは容易ではない」
イルゼ「私には容易なんですよ。なにせ父が最初のDAISYを造った人物ですからね。伊達に血はひいてません」
イルゼ「長話も過ぎたことだし、お暇します。全員が生きてて良かったですね。それでは」
ジャン「消えたぞ!」
-
エレン「なんだったんだよ…あいつ」
カルラ「連れて来たぞ」
ペトラ「た、大変です!」
DAISY「三番目、見ないと思ったらそいつらを連れて来てたのか」
カルラ「なんか大変なことになってるらしくての」
リヴァイ「どうしたペトラ」
ペトラ「きょ、巨人が大量に出現したって報告が!今、調査兵団が呼び出されてます!」
アルミン「本当に復活したのか…イルゼの能力っていったい…」
ペトラ「あれ…皆さん落ち着いてますね?」
ハンジ「事前に復活するって予言してくれてるからね〜」
ペトラ「ああ…アルミンの能力でですか?」
DAISY「ここシガンシナ区だろ?ゲートで調査兵団本部まで戻るか?」
エレン「いいのか?」
DAISY「構わんサ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
本部
エルヴィン「ふむ…街中大騒ぎだな」
リヴァイ「巨人が復活したとなればそうなるだろ。どうすんだエルヴィン」
エルヴィン「私たちは調査兵団だ。巨人との戦いも久しいが、問題ないだろう。近々壁外に行き巨人を殲滅させようか」
カルラ「儂もついていってもいいか?」
エルヴィン「大歓迎だ」
ハンジ「巨人との戦闘かー…懐かしいな、巨人の研究に没頭してた頃が」
エルヴィン「壁外遠征への報告は後にする。解散」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
アルミン「なんか皆落ち着いてて大人びて見えるよ」
エレン「皆能力者だもんな。巨人なんか楽勝に思えて来たんだろ」
ライナー「俺とアニは能力がないがな…」
ジャン「お前ら2人とも能力無しでも巨人化無しでも問題ないだろ」
ミカサ「…イルゼはどうするんだろうか」
クリスタ「きっとユミルを復活させてまた私たちの前に現れるよ」
サシャ「そうかもしれませんねー」
アルミン「…良かったね、エレン。グリシャさんと会えて」
エレン「ああ。話も久しぶりにしたよ」
コニー「エレンの母ちゃんの見た目をした奴もいるじゃねえか」
エレン「三番目を親となんて思えねえよ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
数ヶ月後
アルミン「…」
エレン「どうした?怖じけてんのか?」
アニ「久しぶりの壁外だからじゃないの?」
アルミン「いや、怖気付いてるわけじゃないけど…死なずにいれるかなって」
ジャン「あー…始めて壁外に出た時なんかは死なずに戻ってこれるか、とかずっと考えてたな」
ミカサ「アルミンなら大丈夫」
エレン「いざとなったら能力で先読みして巨人に遭遇することを回避することだってできるしな」
コニー「羨ましい能力だよなぁ…俺はただ守るだけの能力だし」
ベルトルト「僕も守るだけの能力だね」
「開門!」
-
マルコ「開門だ。位置につかないと」
クリスタ「そうだね」
アルミン(巨人の復活や、ユミルの復活をさせようとするイルゼの正体は未だよくわからない)
アルミン(僕は正体を探りたいと思っている)
アルミン(イルゼに会って話を聞きたいんだ)
アルミン(イルゼはもしかしたら壁外にいるかもしれない。今回の巨人殲滅作戦で会えるかもしれない)
「進めーーーー!」
エレン「よし、行くぞ!」
アルミン「うん!」
-
ライナー「全員死ぬなよ!」
コニー「ろくでもないこと言うなよライナー!」
アルミン「死なないよ!僕にはまだやりたいことがあるからね!」
エレン「お、やりたいことあんのか。手伝うぜ!」
ミカサ「私も」
ジャン「早くお前ら散開しろよ!」
「前方に10m級の巨人発見!」
エレン「久しぶりに見るな…相変わらずでけえな」
アルミン「エレン!ミカサ!能力を使うよ」
ミカサ「安全重視で進む?」
アルミン「もちろん。死ぬわけにはいかないから」
エレン「おし、ついていくぞ」
アルミン「オーダー!」
-
俺たちの物語はまだまだこれからだ!
終わりっす。
前作と続けて読んでくれた方ありがとうございました。
ではノシ
-
続き来てたのか
お疲れさん!
"
"
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