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触手「お試し召喚?」 召喚士「うん」
259
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/20(火) 08:05:44 ID:FGIWmWC2
アラクネ「それじゃあ気を取り直して話を続け……? ちょっとぉ、聞いてるのぉ?」
触手「んえっ!? あ、あぁ聞いとる聞いとる!」
アラクネ「そう? 何だか上の空な雰囲気だったわよぉ?」
触手「気のせいやて、それよりホレっ! 話を進めようやないの」
アラクネ「……それもそうねぇ、何だかやけに時間がかかっている気がしないでも無いしぃ」
触手「せやな、いいかげんにせんと同士達も待ちくたびれてそうやしなぁ」
アラクネ「……まぁ、また横道に逸れはしたけれど私の目指す所は大体わかって貰えたかしらぁ」
触手「そこに関しちゃバッチリや! いっや〜そんな美味しい立ち位置があるなんて考えてもみなかったわ!」
触手「……今からでもそっちに路線変更出来んかなあ?」
アラクネ「無理でしょうねぇ貴方には……あらゆる意味でぇ」 キッパリ
260
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/24(土) 21:56:49 ID:bOAwdHGU
触手「そんなハッキリ言わんでも」
アラクネ「火を見るより明らかなんだからぁ、変に期待を持たせるよりマシじゃなぁい?」
アラクネ「それにぃ、私にしたってそこまでの関係になれるかは分からないんだしぃ」
触手「へっ? そうなん?」
アラクネ「当たり前じゃなぁい、そもそも私はこの先また会えるかすら微妙なのよぉ」
触手「んっ? ……あぁそか、そう言えばお試し召喚で来てるんやったなぁ」
アラクネ「そうよぉ、だからぁ私としては最低限また呼んで貰える様な下地を作っておきたいのよぉ」
触手「ふむ、下地ねぇ」
アラクネ「そうよぉ、だからぁ貴方が想像した様な如何わしい事は今回に関して言えば有り得ないわぁ」
アラクネ「そんな事をするよりもぉ、次に会える可能性を高めた方が最終的な実りは多いんだからぁ」
261
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/25(日) 20:52:47 ID:hAHkpZ5A
触手「成る程なぁ……ん? ちょっと待ってぇな」 ウネリ
触手「ワイの聞き間違いやなかったら、いまぁ"今回に関しては”って言わんかったかいな」
アラクネ「えぇ、間違いなくそう言ったわぁ」
触手「ってぇと、まさか……今回以降に関しては……」ウニョリ
アラクネ「……」 ニコリ
アラクネ(ここが、正念場よぉ……ここを潜り抜ければぁ……っ)キュッ
アラクネ「えぇ、そうねぇ……ひょっとしたらもしかすると」
アラクネ「貴方の想像するような事が起きる可能性も無きにしも非ずねぇ」ニコリ
触手「な……ななななぁぁぁっ!!? お、おまっ、そないなことを……っ!!」ゴゴゴゴッ
アラクネ「……っ」タラリ
262
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 11:23:20 ID:K6xSVrt6
触手「それはつまり……嬢ちゃんとオマンのイチャコラが見れるっちゅうことかっ!!」ドローンッ
アラクネ「……え、えぇ……場合によってはそうなるかもしれないわねぇ」 タジッ
触手「おっほぉっ!! ホンマかいなっ!?」
アラクネ「ふふふっ……その時が来たらぁ、見せてあげるわぁ」
アラクネ「百合の花が咲き乱れる花園を……ねぇ」ニヤッ
触手「おぉぉぉぉっ!! 姉御ぉぉぉぉっ!! 一生付いていきやぁぁぁぁっす!!」ウニョロウニョロ
アラクネ「あらあらぁ、そんなにハシャイでぇ……ふふふっ……」
アラクネ(予想以上のチョロさだわぁ) ニヤッ
触手「よおっし!! そうとなったらワイとしても姉御の為に一肌くらい脱がんといかんわなっ!」ウネリ
アラクネ「……へっ?」
263
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 17:40:26 ID:K6xSVrt6
触手「何にせよ姉御がおらんと百合も何もあらへんからなっ!」
触手「姉御が嬢ちゃんと仲良うなる為にも……ワイにも何か手伝わせてぇなっ!」ウニョリ
アラクネ「それは……有り難いのだけれどぉ……」ジィィッ
触手「……? 何やそんなジッと見おってからに」ウネウネ
アラクネ「……まぁ良いわぁ、そうしたら頼めそうな事があったらお願いするわぁ」
触手「おうっ! そんときゃまかせてぇなっ!」
アラクネ「とは言ってもぉ、あまり手伝ってもらえることが無さそうなのよねぇ」
触手「ん? どういう意味やのん?」
アラクネ「ん〜〜……さっきまで私が何をしていたか覚えているかしらぁ?」
触手「何って……嬢ちゃんと何や仲良ぅやっとったよなぁ?」
264
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 21:06:33 ID:K6xSVrt6
アラクネ「まぁそうなのだけれどぉ……さっき召ちゃんが言ってたけれどぉ、一緒に機織りをしていたのよぉ」
触手「おぉ〜、そういやそないな事を言うとった気も……ん? 機織り?」
アラクネ「そう、機織りよぉ」
触手「あ〜〜……つまり、それで何か作って嬢ちゃんにあげようって感じだったんかい?」
アラクネ「えぇその通りよぉ……私が何かあげるとしたらこれが一番だものぉ」
触手「ほぉ〜? やっぱり蜘蛛なだけにその手の物は得意って事なん?」
アラクネ「……蜘蛛だからと言うよりはぁ……」
触手「あり? 何かおかしなこと言うてもうたかい?」
アラクネ「まぁ、何にせよ得意なのは確かだから別に良いわぁ」
アラクネ「そういう事だからぁ、これに関しては特に手伝いは要らないのよねぇ」
265
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 21:28:01 ID:K6xSVrt6
触手「そうなんかぁ……ほんなら、どないなモンかちっと見せてもろてもえぇか?」
アラクネ「えぇ、良いわよぉ……と言ってもまだ殆ど出来ていないけれどぉ」スッ
触手「……ほぉ〜、機織りってそないな風に機械を使わんでも出来るんかいな」
アラクネ「まぁねぇ、機械ができる前に行われていた方法だけれどぉ……問題なくできるわぁ」
触手「なるほどなぁ……ん? 所で材料の糸ってどないしてんの?」
アラクネ「あらあらぁ……それは愚問よぉ? 少ぉし考えれば分かるでしょぅ?」クスクス
触手「へ? ………あ、あぁ……つまり、全部姉御の……」
アラクネ「ふふふっ、正解よぉ……この身体もその点に関しては悪くないわぁ」
触手「ん? でも蜘蛛の糸って言うても確か出せる限界があったような?」
アラクネ「えぇ勿論あるわよぉ、でも……さっきご飯を食べたばかりだしぃ、今ならタペストリーだって余裕よぉ」
266
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 07:56:10 ID:.cc0c34c
触手「は〜そったら飯さえあれば出し放題っちゅう訳か……そらえぇなぁ」ウネリ
アラクネ「……いま何かぁ、いかがわしい事を想像してなかったぁ」ジロリ
触手「ほぁっ!? そそそそそったらことある訳ないやんな〜に言うてんやろなぁホンマに〜」ウネウネ
アラクネ「……まぁ良いわぁ、とにかく材料に事欠かないのは確かだしねぇ」
アラクネ「作業の進行にしてもぉ、素人の手を借りるより私がやった方が早いのよねぇ」
触手「むぅ……そらまぁ確かに……ん? なぁ姉御、ちょいと聞きたいんやけど」シュルッ
触手「これって、真っ白やけど……後で染めたりするん?」
アラクネ「あぁ、それに関してはぁ……そのまま渡すことになるでしょうねぇ」
触手「へ? そうなん? まぁ確かにこのまんまでもキレイやけど、ちっとばかし地味やない?」
アラクネ「そうかしらぁ? 召ちゃんの穢れのなさを表現するのには丁度良いと思うのだけれどぉ」
267
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 10:10:10 ID:.cc0c34c
触手「ん〜そう言われると、確かにえぇ気もするけど……な〜んや物足りん気ぃがするんよなぁ」
アラクネ「そうは言ってもねぇ……流石に糸を染るのは専門外だしぃ、そもそも時間が無いわぁ」
触手「ん? って事は時間がかからんで色が付けられるんやったらどうするん?」
アラクネ「どうすると言ってもぉ、もしもの話をしても仕方がないじゃなぁい」
触手「えぇからえぇから! どうなん? やっぱ色つけたいんやないのん?」
アラクネ「……それはぁ、まぁ……その方が私としても織るのに楽しいでしょうけどぉ」
触手「おっしゃ! そったら糸を染めるんはワイに任しときぃっ!」ウネンッ
アラクネ「へっ? 任せろってぇ……貴方そんな事ができるのぉ?」
触手「用は糸に色を付ければえぇっちゅう事やろ? ほんなら……っ!」モッシャモッシャ
アラクネ「んなっ……い、いきなりどうしたのぉ? そんないきなり草なんて食べ始めてぇ」
268
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/27(火) 11:21:44 ID:gDVt0g8c
しょっくんそんな事できんのか
269
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 12:59:05 ID:.cc0c34c
触手「ふっふっふぅ……まぁ見ほきぃふぁ」モッチュモッチャグッチョ
触手「ん〜……ぷふぅぅぅぅぅっ!!」プッシャァァァッ!!
アラクネ「いぃっ!? ……な、なんなのぉ今のはぁ?」ヒキッ
触手「ふぃ〜……ホレッ、これ見てぇな」ヒョイッ
アラクネ「……? 見てってただの葉っぱじゃぁ……? えっと、えっ? これってぇ?」クルクルッ
触手「どや?キレイな黄色になりおったやろ? さっきの草は黄色が出るみたいなんよ」
アラクネ「……もしかして、他の色も出せるのぉ?」
触手「ん? いやぁ〜そこら辺は材料にするモン次第なんやけど」
触手「んでも、ここらにあるモンで何を使えば何の色が出るかはだいたい分かっとるでぇ?」
アラクネ「それはぁ……何と言うか凄いけどぉ……どうしてそんな事を?」
270
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 18:25:16 ID:.cc0c34c
触手「ん〜? いやぁ最初は何となく洒落で道草を食ってただけなんやけどなぁ?」
触手「何や食った道草によっちゃぁこんな風に色が出る時がありおってなぁ」
触手「なんやおもろいから色々試してみてたっちゅう訳や」ウネリ
アラクネ「そうなのぉ……洒落で草を食べるって言うのはちょっと良く分からないけれどぉ」
アラクネ「これなら確かにぃ、糸に色を付けられそうねぇ」
触手「せやろせやろっ!」
アラクネ「でもぉ……色の元になる物はぁ、すぐに集められるのぉ?」
触手「……あ〜……せやなぁ、色によっちゃぁちっとばかし時間が」
アラクネ「やっぱりそうよねぇ……まぁ近場で取れる色の中で作ればそれでぇ」
???「その話wwwwwwwちょっとwwwwwww待wwwっwwwwたwwwww」ズザザザザッ!
271
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 19:06:14 ID:.cc0c34c
触手「んなっ!? このムダに騒々しい上に癪に触りおる話し方は……まさかっ!」
ユニコーン「ご存知wwww 白馬なwwww 王子様wwwww ユニコーンでっすwwwww ちょり〜っすwwwwww」
触手「一々うっさいわ! て言うかオマンの出番は終わっとるやろが! 帰っとけやっ!」
ユニコーン「ちょっwwww 出番終了のお知らせとかwwww でもwwww そんなのwwww 関係ねぇwwwww」
アラクネ「……何だか一気に騒々しくなったわねぇ」フゥ
ユニコーン「ってアッレ〜〜wwww アッちゃんじゃないのwwww おっひさ〜wwwww」
アラクネ「さっき会ったばかりの筈なのだけれどねぇ……あらぁ? 貴方ぁ、背中に誰かぁ……?」
白少女「……はぅぅ」ヒシッ
アラクネ「……ちょっとぉ、その子……まさか貴方ぁ、人里から攫ってき」
ユニコーン「ちょっwwwww おまっwwwww これはwwww 違うんだってwwww」
272
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/27(火) 20:50:37 ID:gDVt0g8c
……引くわー
273
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/28(水) 02:29:25 ID:htQCv.gY
触手「おぉっ!? こらまたおぼこい嬢ちゃん……って、何やドリーかいな」
アラクネ「あらぁ? 貴方も知ってるって事は……まさか寄って集って幼気な女の子にぃ」ヒキッ
触手「ちょっ!? 何でそうなんねんっ! ワイらがそないな事をする訳があらへんがな!」
ユニコーン「そうそうwwww オッサンはともかくwwww 俺ってばwwwww 紳士だしwwwww」
触手「オイこらちょっと待てや駄馬」
アラクネ「……それじゃあ、その子と貴方達はぁ一体どういう関係なのよぉ」
触手「どういうって……まぁアレやな?」
ユニコーン「所謂ひとつのwwwww ナカーマwwwww」
アラクネ「……仲間ですってぇ? ……それじゃぁ、もしかしてその子もぉ?」
触手「せやでっ、こいつはドリー言うてな? ワイらと同じ、嬢ちゃんに召喚された召喚獣や」
274
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/29(木) 07:58:56 ID:4QrpewF6
アラクネ「……こんなに小さな女の子の召喚獣なんていたかしらぁ?」
触手「ん? あぁ、因みにドリーは別にその姿がホンマもんの姿とちゃうで」
ユニコーン「そうそうwwww まぁwwww 本当の姿は煙とか靄みたいな感じwwww」
アラクネ「それはそれで変わってるわねぇ……でもぉ、それならどうして女の子の姿になってるのぉ?」
ユニコーン「あぁwwww それはwwww」
触手「ドリーは自分の事を"見た"モンの望むモンやら何やらに姿を変えられるんよ」
アラクネ「望んだ物や何やらって……何だか具体的な様でアバウトねぇ」
触手「つっても大体はそん時に見たモンが望む姿になりよるんやけどなぁ」
アラクネ「望んだ姿に、ねぇ……って事はぁ」チラッ
白少女「……! ……あぅぅ」モジモジ
275
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/29(木) 20:13:33 ID:4QrpewF6
アラクネ「……」ヒキッ
ユニコーン「えっwwww ちょっwwww 何で無言でwwww 後退ったしwwww」アセアセ
アラクネ「……処女厨じゃないとか何とか言ってたけどぉ……むしろペドリフィ」
ユニコーン「ストップwwww ストーップwwww おかしいってwwww 何でそうなるのっwwww」
アラクネ「だってぇ、望む姿になるのでしょう? ……そういう弱々しい子がお好みなのねぇ?」ニッコリ
ユニコーン「ひぃぃっwwww 目がっwwww 笑ってないwwww」
ユニコーン「違うからwwww これは単にwwww 走る上でwwww 軽いからであってwwww」
アラクネ「それなら別にぃ、そんな弱々しい女の子で有る必要は無いんじゃなぁい?」
ユニコーン「それはwwww 多少はwwww 好みが混じってるのを否定はwwww」
アラクネ「……うわぁ」ジトッ
276
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/30(金) 06:55:09 ID:pe8hEYG.
ユニコーンさん機種変した?半芝になってるwwwwwwwwwwwwwwww
277
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/31(土) 13:24:21 ID:WStmfWfs
ユニコーン「あっ待ったwwww 今の無しwwwww だからwwww そんな目で見ないでwwwww」
アラクネ「……えぇ、そうねぇ……分かったわぁ、そうしてあげるぅ」
アラクネ「別にアナタの趣味がどうであれ私には関係無さそうだものねぇ」ニコリ
ユニコーン「いやwwww だからwwww オッサンも黙ってないでwwww 言ってやってよwwwww」
触手「オマン……嬢ちゃんを背中に乗っけても平気な面しよるなぁとは思っとったけど、まさかペドリ」
ユニコーン「うぇwwwww オッサンまでwwwww くっそwww もういいっwwwww 話を進めるwwwww」
触手「あん? そういやワイらの話を遮りおったけど、何ぞ話をしに来おったんかいな」
アラクネ「あらぁ、どんな話をしてくれるつもりだったのかしらぁ?」
アラクネ「もしもその背中の子みたいな少女の魅力について語るとかならご遠慮したいわぁ」
ユニコーン「違うからwwww いやホントwwww 話を進めさせてwwwwww」
278
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/31(土) 18:48:36 ID:WStmfWfs
アラクネ「そうねぇ、あんまり時間を無駄にしたくもないしぃ、手早く話してねぇ?」
触手「せやでぇっ! オマンと違ぅてワイらは忙しいんやからなっ!」
ユニコーン「うっわwwww この野郎wwww 言わせておけばwwww」
ユニコーン「まぁ良いけどwwww すぐにそんな態度wwww 取れなくなるんだしwwww」
触手「あん? そら一体どういうこっちゃ」
ユニコーン「ふっふっふwwww お二人さんwwww 何やらお困りの様子でしたよねwwww」
ユニコーン「ハニーへのwwwww プレゼントに使うものをwwwww 集める時間が無いだとかwwww」
アラクネ「あらぁ、タイミング的にそうかとは思ったけれどぉ……話を聞いていたのねぇ」
ユニコーン「おっとwwww 断っておくとwwwww 別に盗み聞きはしてないwwwww」
ユニコーン「ただwwww 風がwwww 困り果てるレディがいるのをwwww 教えてくれただけwwwww」
279
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/31(土) 18:59:16 ID:WStmfWfs
触手「はいはい、そういうの別にえぇからさっさと用件を言わんかいな」
ユニコーン「いやだからwwww 材料を集める時間が無くってwwww 困ってるんでしょwwwww」
ユニコーン「だったらwwwww その材料集めwwwww 俺がやってやんよwwwww」
触手「はぁ? 材料集めを?」
アラクネ「貴方がぁ?」
ユニコーン「ザッツライッwwwww この辺りにあるならwwww あっという間にwwww 採って来れるwwwww」
触手「そら確かに、オマンの足ならあっちゅう間やろうけど」
ユニコーン「だしょだしょwwww 採った草はホラwwwww ドリーに持っててもらえば良いしwwwww」
白少女「…………がんばるっ」キュッ
触手「はぁ〜……成る程なぁ、そん為にドリーを背中に乗っけとったっちゅう事か」
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/05(木) 00:46:55 ID:LKIn/R9c
ドリーちゃんかわいい
281
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/05(木) 01:03:31 ID:4P57fO9w
アラクネ「それならそうと早くぅ……あらぁ、でもそうなるとぉ?」
ユニコーン「んwwww どったのwwww そんな考え込んでwwwww」
アラクネ「別に大した事じゃ無いのだけれどぉ……」
アラクネ「私達の話を聞いてからその子を探してここまで戻って来るなんてぇ」
アラクネ「いくら貴方が早くても時間がかかりすぎるんじゃぁn」
ユニコーン「ハイハイwwww それではwwww 早速行ってみまwwww SHOW wwwww」 バビュンッ
アラクネ「……」
触手「逃げおった……って! おいコラッ! 場所も聞かんと何処いく気ぃやっ!」
ユニコーン「おっとwwww そうだったそうだったwwwww メンゴメンゴwwww」
・・・
282
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/07(土) 22:05:10 ID:se3a8RuQ
まだ三日目か
283
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 19:33:15 ID:RA5hTeFY
......カァー......カァー
召喚士「んぅ……? あれぇここは……?」 ムクリ
触手「おぉっ、嬢ちゃん! ようやっと起きよったか!」
召喚士「しょっくん? ……って、あれ? 私は今まで何して?」ポケーッ
触手「何やまだ寝ぼけとるんか……あ〜、嬢ちゃんはなぁ」
アラクネ「寝ていたのよぉ、グッスリとぉ……疲れが溜まってたのよきっとぉ……ねぇ?」ニコリ
触手「お、おぉ! そうそう! いっやぁ〜ホンマにキモチ良さそうに寝とったでぇ」ウネウネ
ユニコーン「あんまりにもwwww グッスリだからwwww 少〜しヒヤヒヤしたよwwww」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「へっ? ユっくんにドリーまで……何で皆してここに?」
284
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 19:44:22 ID:RA5hTeFY
触手「あ〜せやなぁ……やっぱそれについては」チラリ
ユニコーン「姐さんからwwww 言うべきっしょwwww」
召喚士「姐さん? それって……もしかして」
アラクネ「私の事よぉ……少し不本意ではあるけれどぉ」
触手「不本意ってなに言うてはるんですか姐さんってば!」
ユニコーン「そうそうwwww そんなこと言ってwwww 内心じゃwww 嬉しいくせにwwww」
アラクネ「貴方達からそんな風に呼ばれてもちっとも嬉しく無いのだけれどぉ」フゥ
触手「そったら更に親しみを込めてアっちゃんって呼んだ方がえぇかい、アっちゃん?」
ユニコーン「んほっwww アっちゃんが望むならwwww 是非もなしだぜwwww アっちゃんwwww」
アラクネ「……やっぱり姐さんで良いわぁ」ハァ
285
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 20:01:40 ID:RA5hTeFY
召喚士「えっと……それでその、どうなってるの? ……姐さん?」
アラクネ「……何で召ちゃんまでその呼び方をするのよぉ」ガクッ
召喚士「ふぇっ!? あっ、いやっ! 何だか今アっちゃんって呼ばれるの嫌そうだったから……そのぉ」モジモジ
アラクネ「……もうっ、バカなことぉ言わないでぇ? そこの変態達と召ちゃんが同じな訳ないでしょぉ?」スッ
アラクネ「召ちゃんにならぁ……むしろドンドン呼んで欲しいくらいなのよぉ?」ナデッ
召喚士「ホ、ホントに? ……はぁぁ、良かったぁ」ホッ
ユニコーン(あっれぇwwww なんか今www サラッと変態扱いされたんだけどwww ツッコミなしっすかwwww) ボソボソ
触手(だぁほうが、そないな当たり前のことにツッコンどったら日が沈んでまうやろ)ボソボソ
ユニコーン(いやいやwww オッサンと一緒にすんなwwww 俺ってばwwww メッチャ紳士なんですけどwwww)ボソボソ
白昼夢(……ダメダコリャ……)フィヨフィヨ
286
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/08(日) 20:24:32 ID:LViJQZVw
召喚ってサキュバスとかインキュバスとかもありなんだよな
287
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 22:21:52 ID:RA5hTeFY
召喚士「それじゃあ、その……色々と説明してもらっても良い?」
アラクネ「えぇ、勿論よぉ……そうねぇ、簡潔に言うとぉ、私のお手伝いをしてもらっていたのよぉ」
召喚士「へっ? アっちゃんのお手伝い? ……しょっくん達が?」
アラクネ「えぇ、本当は私だけで何とかするつもりだったのだけどぉ」ゴソッ
アラクネ「皆が手伝ってくれたお陰で想定外に良い出来の物になったわぁ」フワッ
召喚士「……わぁぁぁっ……スゴイ、きれい……これって」
アラクネ「マフラーよぉ……良かったら着けてみて欲しいのだけれどぉ」
召喚士「えぇっ!? 私が着けていいのっ!? ここここんなにキレイなのを私がっ!?」
アラクネ「えぇ? 当たり前じゃなぁい、だってコレは貴方へのプレゼントなのよぉ?」
召喚士「えっ……えええぇぇぇぇぇぇぇっ!!?」
288
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 22:34:31 ID:RA5hTeFY
アラクネ「……驚くとは思ってたけれどぉ、その反応……もしかして、イヤだったかしらぁ?」
召喚士「えぇっ!? ちちちち違うよっ! 全然そんなんじゃなくって! なんていうかそのえっとっ!」ワタワタ
召喚士「………こんなにキレイな物、私みたいなのが貰っちゃって良いのかなぁ……って」
アラクネ「……私みたいなのがぁ?」
召喚士「だ、だって! 私って、その……地味……だし」モジモジ
召喚士「そんなにキレイな物なら、もっと似合いそうな人が持つべきなんじゃ、って……」
アラクネ「成る程ねぇ、そういうことぉ……召ちゃんらしいと言えばそうかもしれないわねぇ」フゥ
アラクネ「でもねぇ召ちゃん……それでも、そのマフラーは貴方が身に付けるべき……いいえっ」
アラクネ「貴方だけにしか身に付けられない物だと断言するわぁ」
召喚士「私だけにしか、身に付けられない……?」
289
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/09(月) 18:32:46 ID:VYl2HBpE
アラクネ「そうよぉ? 最初に言ったでしょぅ、皆に手伝ってもらったってぇ」
アラクネ「具体的にはぁ、糸染めに必要な材料集めとぉ、糸の加工を手伝ってもらったのよぅ」
召喚士「え……えぇぇっ!? 材料集めはともかく、加工ってそんな事できたのっ!?」
触手「なんや嬢ちゃんこないな事、今更そないに驚くことや無いやろ」
ユニコーン「そうそうwww 今更今更www 英語で言うならwww ナウディッシュwwww」
召喚士「それはまぁ、そうかもしれないけど……でもやっぱり意外な感じはするよ」
アラクネ「そこに関しては私も同意するわねぇ、普通はあんな事できないものぉ」
触手「それは嬢ちゃんと姐さんの認識不足っちゅう感じやね」
ユニコーン「禿げ上がるほどwww 同意wwww」
触手「まぁそこら辺はなっ! こん先いくらでもジックリたっぷりシッポリ分かりあっていこうやないの!」ウニョウニョ
290
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/14(土) 12:52:40 ID:cn0exM8w
アラクネ「……まぁとにかくぅ、そういう訳だからこれはやっぱり召ちゃんに受け取って欲しいのよねぇ」
召喚士「アっちゃん……うん、分かったよ」
召喚士「ホントはね? すっごく、すっごく嬉しかったの……ありがとっ」ニコッ
アラクネ「ふふふっ……その言葉が聞けて何よりだわぁ」ニコリ
触手「おぉっ! ワイらも頑張ったかいがあったっちゅうモンやなぁ!」
ユニコーン「うんうんwwww 特に俺はwwww 体はったもんなぁwww 文字通りwwww」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「えっ、ユっくんが体をって……もしかして材料集めって危なかったりしたの?」
ユニコーン「ん?wwww あぁwww 別にそういう訳じゃなくってwwww」
触手「せやでぇ、危険とかとちごうて……単純に材料を提供したっちゅうだけやでっ」ウネウネ
291
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/14(土) 13:11:28 ID:IETVtmGw
うむきたか
292
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 05:24:46 ID:32JO.Oj2
召喚士「へっ? 材料を提供って……どういう意味?」
触手「ん〜? いや別に大したことやあらへんよ? ただ毛をちっとばk」
アラクネ「しっ! 余計なことは言わなくって良いのよぉっ!」 グニッ
触手「おほぉっ!? そ、そない急に握らんといてぇぇっ」グネグネ
召喚士「えっと……アっちゃん?」
アラクネ「き、気にしないでぇ……って言っても無駄、よねぇ」
アラクネ「……聞かれない限り言わないつもりだったのにぃ……おバカさぁん」ジトッ
ユニコーン「うはwwww ゴメスwwww でもハニーならwwww 別に平気じゃねwwww」
アラクネ「そうだったとしてもぉ、平気なのと嬉しいのとは違うのよぉ」
召喚士「あのアっちゃん、話が見えないんだけど……教えてくれる?」
293
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 19:20:44 ID:32JO.Oj2
アラクネ「……そのマフラーはぁ、私の出した糸を織った物ってことは分かってるぅ?」
召喚士「へ? あ、うん……さっきは私も一緒に機織りしたし、分かってるよ?」
アラクネ「そう……ならぁ、私の出す糸の色は覚えているかしらぁ?」
召喚士「うん、覚えてるよ……キレイな白だったよね」
アラクネ「ふふっ、キレイと言ってくれるのは嬉しいわぁ……でもぉ」
アラクネ「そのマフラーの色……よぉく見てもらえるかしらぁ」
召喚士「よく見る? ん〜……? 色んな色があるけど、とってもキレイだよ?」
アラクネ「そうねぇ……じゃあ、白い部分をよぉく見てみてぇ」
召喚士「白い所……あれっ? 改めて見てみると、角度によってちょっと色合いが違う……?」
召喚士「ってことは、もしかして白い部分の糸も元のままの色じゃない、ってこと?」
294
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 19:29:45 ID:32JO.Oj2
アラクネ「その通り、正解よぉ」
召喚士「へぇ〜……スゴイねっ! 角度で色合いが変わる色なんて見たことないよ!」
アラクネ「………そうねぇ、実は私も今日始めて知ったのよぉ」
召喚士「そうなの? へぇ〜……それじゃあ、どんな物を使ったらこんな色が出せたの?」
アラクネ「……それはぁ」チラッ
ユニコーン「正解はwwww 俺チャンでぇ〜〜っすwwwww」ババーンッ
召喚士「へっ? ユっくん? ……えっ? それってどういう……」
触手「どういうも何もそのまんまやでぇ?」
ユニコーン「いえっすwwww その色はwwww 俺チャンの毛がwwww 材料なのだ〜wwww」
召喚士「……えっ」
295
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 19:54:18 ID:32JO.Oj2
ユニコーン「いっやぁ〜www 最初はwww ちょっとした冗談のつもりだったのにwwww」
ユニコーン「試しにやってみたらwwww 予想外にキレイだったというwwww」
触手「ホンマになぁ……世の中には意外なことがぎょうさんありおるわ」
ユニコーン「いやいやwww そこはwww 至極当然な流れっしょwww」フフンッ
触手「勝手に言っとれ、ったく……何でオマンの毛なんぞワイが食わなアカンねんな」
ユニコーン「おいおいwww それに関しちゃwww 俺だって言いたいことがwwww」
召喚士「えっ? えっ? ちょっ、ストップストップ!」
召喚士「えと、いま何か会話の流れ的におかしな単語が聞こえた気がしたんだけど……」
触手「ん? そないなこと、言うたかいなぁ?」
ユニコーン「いんや?www 特にネタはwww 仕込んでないwwww」
296
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/17(火) 11:28:48 ID:NSGtGzTI
召喚士「でも、いま確かにユっくんの毛をしょっくんが食べるって……」
ユニコーン「あぁwww その事かwww」
触手「なんや嬢ちゃん、そないな所が気になっとったんかいな」
アラクネ「普通ならぁ、間違いなく気になると思うけどねぇ」
召喚士「あ、あの……アっちゃん? つまりその……どういう事なの?」
アラクネ「……この際だしぃ、言葉で聞くより実際に見た方が早いでしょうねぇ」フゥ
触手「おっ? そったら事なら……やってみるかいな?」
アラクネ「えぇ、ササっと済ませてぇ」
触手「時間もそないにあらへんしなぁ……ほんだら」モッシャモッシャ
召喚士「へっ? ど、どうしたのしょっくん!? いきなりそんな、草なんか食べ始めて……」
297
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/18(水) 07:26:05 ID:hh.mE4rQ
・・・
触手「まぁ、こないな感じで糸に色を付けた訳やなっ! ……ん?」ウネリ
召喚士「……」ズーン
触手「えっと……嬢ちゃん? そないに暗い顔しおってどないしたん?」
召喚士「えっ? あ……べ、別にそんな顔なんてっ! 気にしないでっ?」アセアセ
アラクネ「……無理しないで良いのよぉ? 決して気持ちの良いことじゃぁ無いものぉ」ソッ
召喚士「アっちゃん……」
ユニコーン「そうそうwww いくらキレイでもwww おっさんのゲロとかwww キショイわwwww」
触手「は……はぁぁっ!? なんやそれっ! 」グネッ
触手「そったら事を言うんやったら、オマンの抜け毛が入っとるんも充分に気色悪いやろがっ!」グネグネッ
298
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/18(水) 12:59:39 ID:6/yCGc8w
アラクネ姉さんの正式契約が望まれる
299
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/21(土) 20:45:59 ID:Bovnj3Fw
ユニコーン「オイこら待てwwww 抜け毛と違うだろwwwww おっさんが引っこ抜いたくせにwwww」
触手「うっさいわ!抜いたんでも抜けたんでも、どっちにしろ抜け毛や抜け毛!!」
ユニコーン「コイツwwww て言うかwwww 俺だってwww 言いたい事があるわwwww」
ユニコーン「なんでよりによってwwww おっさんにwww 自分の毛をwwwww」
ユニコーン「どうせ食われるならwwww もっと可愛いwwwwヤンデレ風なwwww おにゃのこを希望するwwww」
触手「あぁぁん!? そないなこと言うたならワイかてべっぴんなナオンn」
アラクネ「はぁい、お二人さぁん? そこでストップよぉ」
触手「なんや姐さん! 止めんといてやぁ!!」
ユニコーン「そうそうwwww このおっさんにwwww 一度ハッキリと思い知らs」
アラクネ「黙れ、と言っているのだけれどぉ……あぁそれともぉ、ちょくせつ息の根を止めてあげれば良いのかしらぁ?」ギチギチッ
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/21(土) 20:50:20 ID:Vf3Zcu4Q
縦だけは勘弁してください
301
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/21(土) 21:03:45 ID:Bovnj3Fw
ユニコーン「……ごめんなさい」ガタガタガタガタ
触手「……えろう……えと、ごめんなさい……なのであの、ちょっとそれはご勘弁を願いたいなぁ、なんて……」フルフル
アラクネ「あらぁ、良かったわぁ二人が素直でぇ……召ちゃんにこれ以上見苦しい物を見せないで済んでぇ」ニッコリ
ユニコーン・触手(ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ)ガタガタブルブル
アラクネ「まったくぅ……貴方達ぃ、少し冷静になったら一度よぉく周りを見てご覧なさぁい」
触手「へっ? ……あ」
ユニコーン「……ハニー……」
召喚士「……」
アラクネ「貴方達にもそれぞれ思う所が有ったのだろうけどぉ、ちょっとタイミングを考えて欲しかったわねぇ」
アラクネ「……ごめんなさいねぇ、召ちゃん……本当に、色々と」ソッ
302
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/22(日) 16:49:19 ID:OsH/TVhY
召喚士「……アっちゃん?」
アラクネ「作り方についてぇ、色々と言いたい事もあるとは思うわぁ……でもねぇ?」
アラクネ「あの二人もぉ、あんな事を言ってはいるけれどぉ……嫌々やっていた訳じゃないのよぉ?」
召喚士「えっ? そうなの?」
アラクネ「えぇ、材料に自分の毛を使おうって言ったのはユニコーンだしぃ」
アラクネ「オジサンもぉ、これなら召ちゃんが喜びそうだってノリ気でやっていたわぁ」
アラクネ「だからぁ……二人に無理をさせたかもぉ、なんて思わないで良いのよぉ?」
アラクネ「さっきの言い合いだってぇ、テレ隠しみたいなものなんだからぁ……そうよねぇ?」チラリ
触手「へっ? あ、あぁっ! そりゃぁもう!」グネリ
ユニコーン「姐さんのwww 言うとおりっすwwww」
303
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/28(土) 16:07:28 ID:lE7YBh7Q
アラクネ「ほらねぇ? だからぁ、少なくとも召ちゃんが変に心配したりしないで良いのよぉ」
召喚士「……二人とも、ホントにイヤじゃ無かったの?」
ユニコーン「いやいやwww ホントもホントだってwwww」
召喚士「……」ジィッ
触手「……あ〜……いやまぁ、イヤじゃ無かった言うんは確かに違うかもしれんわなぁ」
アラクネ「……!」ピクッ
ユニコーン「ちょっwww おっさんwwww」
触手「で言うか、駄馬の毛に限らずそこらの草かて別に食ってて楽しくは無いわな」
触手「せやけどな? そないな事は別にどうでもえぇ事なんよ」
召喚士「……どうでも良い?」
304
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/03(木) 08:20:18 ID:8jDR4Cr2
触手「せやで、そらワイかて知らん人の為にやれ言われてもやりとうないわ」
触手「せやけどな? それがこと嬢ちゃんのためっちゅうんなら話は別や」
召喚士「へっ?」
触手「それで嬢ちゃんが喜んでくれるっちゅうんやったら……むしろ喜んでやらせてもらうわ」
ユニコーン「あぁwww そういうことかwww それは俺も同意だわwww」
召喚士「ユっくんも、そうなの?」
ユニコーン「当たり前っしょwww ハニーのためならwww たとえ火の中www 水の中www」
触手「うんうん……土の中、雲の中、ほんでスカートのn」
ユニコーン「おいwwww コラwwww 言わせねぇよっwwww」
触手「あぁん? なんやそないなこと言うなや! オマンかて思っとったやろ絶対!」
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/03(木) 08:49:48 ID:/bNsskFM
すみません思いました
306
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/03(木) 18:29:46 ID:GdiM42Ys
半芝になっとる!?
307
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/03(木) 19:15:54 ID:8jDR4Cr2
ユニコーン「そこは置いとけってwww 話がwww 進まねぇからwww」
触手「そったらオマンはっ! 嬢ちゃんのスカートの中身がどうでもえぇと! そう言うんか!?」
ユニコーン「ちょっwww おまっwww そんなのwww ……気になるに決まってるじゃんwwww」
触手「やっぱりやないかい! なぁ〜に誤魔化そぉしとんねん!」ウネウネ
ユニコーン「あぁクッソwww このオッサンwww マジうっぜwww」ガッガッ
アラクネ「……何なのかしらぁ、この茶番はぁ」ハァ
召喚士「あ、あははは……まぁ、2人はいつもあんな感じだから……ね?」
アラクネ「まぁそれはきっとそうなんでしょうけどぉ……私が言いたいのはその事じゃぁ無くってぇ」
アラクネ「テレ隠しするなら別にやりようが有るだろうにって事なのだけれどぉ」ボソッ
召喚士「へっ? えっと……ゴメンね? 今なんて?」
308
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/03(木) 19:44:01 ID:u9vt7JVw
スマホでも変換でなんとかなるんじゃね?
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/04(金) 08:47:28 ID:M5ooRATk
ららららで変換すると良いってばっちゃが…
310
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/07(月) 19:27:07 ID:gFEHNGkY
アラクネ「……ふふっ、何でもないわよぉ? そんなことよりぃ、私の言った通りだったでしょぅ?」
召喚士「あっ……うんっ、二人があんな風に思ってくれてるなんて……ビックリしちゃたよ」ポリポリ
アラクネ「それもぉ、召ちゃんの人柄があってこそだと思うけれどねぇ」
召喚士「へっ? わ、私の人柄って……そんな大層なものじゃ」アセアセ
アラクネ「謙遜することはないわぁ、だってぇ……それは私から見ても同じなんだものぉ」
召喚士「えっ? アっちゃんも……って、それはえぇっと」
アラクネ「私にしたってぇ、誰とでも仲良くだなんて思って無いしぃ……」スッ
アラクネ「それ以上にぃ、こんな風にプレゼントをしたいだなんてぇ……久しく思わなかったわぁ」クイッ
召喚士「ひゃぃっ!? あ、アっちゃんっ! そ、その……首すじは、えと……」モジモジ
アラクネ「……あらぁ……もしかしてぇ、弱いのかしらぁ? ……イイことを聞いたわねぇ」ニヤリ
311
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 18:58:07 ID:ENnoI9Es
召喚士「え……それって、あの……えっ?」タラリ
アラクネ「……なぁんて、ねぇ……ふふふっ、ただの冗談よぉ」クスッ
召喚士「じょ、冗談……も、もうっ! 変なこと言わないでよアっちゃん!」
アラクネ「ごめんなさぁい? 召ちゃんの反応が可愛らしくてぇ、つい……ねぇ?」
召喚士「う〜……そこで可愛いとか言われても嬉しくないよっ」ムスッ
アラクネ「……もうそろそろ、かしらねぇ」
召喚士「……? もうそろそろって、何が……あっ」ハッ
召喚士「もしかして……お試し召喚の召喚期限にっ!?」
アラクネ「えぇ、魔力の感覚的にぃ……あと2、3分って所かしらねぇ」
召喚士「そんな……まだ、お話ししたいことが沢山……」シュン
312
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 19:44:33 ID:ENnoI9Es
アラクネ「そうねぇ、私も同じよぉ……でもぉ、だからこそコレが間に合って良かったわぁ」スッ…シュルリ
召喚士「……!」スルスルッ
アラクネ「あらあらぁ……思った通りぃ……うぅん、思ってた以上ねぇ」ニッコリ
召喚士「あ……アっちゃ、これ、この、マフラー……すごいよっ」ギュッ
召喚士「軽くて、柔らかくて、それにとっても…あったかい……っ」
召喚士「……みんなの、あったかさが一杯で……こうしてるだけで、何だか……」ウルッ
アラクネ「……ダメよぉ、召ちゃん? 女の涙はぁ、こんな所で使うモノじゃぁないわよぉ?」ソッ
召喚士「だ、だってぇ……勝手に溢れて、止まらないんだもん」グスッ
アラクネ「まぁったく……しょうがない子ねぇ、召ちゃんは」ナデナデッ
召喚士「……ぅ〜」グシグシ
313
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 20:04:04 ID:ENnoI9Es
アラクネ「別にぃ、今生の別れじゃないんだからぁ……また会えるわよぉ」
召喚士「それは……アっちゃんが、人間ならそうだけどっ! ……アっちゃんは、召喚獣で……」
アラクネ「えぇ、その通りよぉ……でもぉ、それでも会いたいなら会うことは可能じゃなぁい」
召喚士「えっ……? それって、どういう……」
アラクネ「……あらぁ? もしかしてぇ……知らなかった、のかしらぁ?」
アラクネ「お試し召喚はぁ、確かに一日限りの限定契約でぇ、それ以上の強制力は無いわぁ」
アラクネ「でもぉ、召喚獣と召喚者の双方が契約の延長を望んだ場合はぁ、媒体の授与と再召喚で正式契約が可能なのよぉ?」
召喚士「えっ……えっ? それってつまり………えぇぇぇっ!!?」
アラクネ「……その様子じゃあ、本当に知らなかったのねぇ……」
召喚士「うぅぅぅ……色んな召喚獣に会えるって分かって嬉しくて……あまり細かい記述は読んでなかったから」ショボン
314
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 23:22:25 ID:PWUPL0H6
アラクネ「そうだったのぉ……でもそれならぁ、少し安心したわぁ」
召喚士「……? 安心って、何で?」
アラクネ「だってぇ、全然その話題が出ないからぁ、何だかんだでその気が無いんじゃないかなぁってぇ」
召喚士「あぅ……な、何だか本当にゴメン……あっ! そ、それより早くしないとアっちゃん消えちゃう!」ワタワタ
アラクネ「そうねぇ……あとぉ、1分と少し位かしらぁ」
召喚士「えぇっと、媒体の授与と再召喚、って事は……! もしかして何かそれ専用の物とかが必要なのっ!?」
アラクネ「専用……って程じゃないけれどぉ、確かに必要ねぇ」
召喚士「だとしたら、そんなの今からじゃ用意できないよっ! ぁぁぁどうしたら……!」
アラクネ「だぁいじょうぶよぉ? 媒体ならぁ、それで充分だものぉ」
召喚士「へっ? それって……この、マフラーが?」キュッ
315
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 01:20:17 ID:/7qh6/P2
アラクネ「えぇそうよぉ……召喚に使う媒体っていうのはぁ、その召喚獣と召喚者の縁の品であれば良いのぉ」
召喚士「そうなんだぁ……それじゃあ、もしかしてコレってそういう意味もあって?」
アラクネ「そうねぇ……そうなったら良いとは思ったけれどぉ」
アラクネ「そうならなかったとしてもぉ、やっぱり召ちゃんに貰って欲しいって思ってたけれどねぇ」
アラクネ「だってぇ、召ちゃんはぁ……私の大切なお友達……でしょぉ?」
召喚士「……アっちゃん……ありがとっ」
アラクネ「ふふっ……それじゃあ、私が必要な時はいつでも呼んでねぇ?」
召喚士「うんっ! あ、でも……ちょっと呼ぶまでに時間がかかる、かも……だけど」ゴニョゴニョ
召喚士「でもでも! 絶対! ぜぇ〜たいにまた呼ぶから! だから……その時は、よろしくね!」
アラクネ「ふぅん? ……それじゃあ、気長に待ってるとするわぁ」ニコッ
316
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 08:07:12 ID:iB1OhvhM
触手「ん……? おあっ!? 何や姐さん、もう帰る時間になってもうたんかい!?」
ユニコーン「ちょっwww マジでかwww それならそうと教えろしwww」
アラク...「あらぁ、ごめんなさぁい……でも良いじゃなぁい、いずれまた会えるんだからぁ」スゥゥッ
ユニコーン「おっwwww ってことはwwww」
触手「嬢ちゃんと話がついたんか! そら何よりやないかっ!」
アラク..「えぇ……それも、アナタ達のお陰でもあるわぁ……ありがとぉ」
ユニコーン「いやいやwww 俺らにしてもwww 得るものはあったしwww」
触手「せやでっ! せやからそないなお礼とか、なんやくすぐったなるわ」ウネウネ
アラ....「あらあらぁ、照れ屋さんねぇ……やっぴりまた改めt」
触手「て言うかアレやアレっ! ワイ的にはさっきの嬢ちゃんのセリフだけで大満足な位なんよっ!」ウニョウニョ
317
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 18:26:05 ID:iB1OhvhM
召喚士「……へっ?」キョトン
ユニコーン「……!」ハッ
アラ...「……ん〜?」ギシッ
触手「ほれほれっ! ついさっき嬢ちゃんが言っとったやないのっ!」
触手「『だ、だってぇ……勝手に溢れて、止まらないんだもん』……ってなぁ!」ウニョウニョ
アラ....「……」スゥゥッ...ムンズッ
触手「いっやぁ〜、顔を赤らめて涙ぐむ嬢ちゃんの表情がまた色っぽ…ふぁっ!?」ビクッ
アラ....「……」グニグニ
触手「どどどどどないしたんやっ!? 急にそないな風に握りおってからに!?」アセアセ
アラ....「私としたことがぁ……どうやら少ぉし見くびってた見たいねぇ」クニュクニュ
318
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/09(水) 20:32:52 ID:dDak/AgA
縦にイカれるぞ
319
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 22:04:20 ID:/7qh6/P2
触手「おっほぉ!? あ、姐さんっ!? そないな風にしたらくすぐった……くすぐっ……」ギリギリギリ
アラ....「まぁったくぅ……貴方ときたらぁ、最後の最後までぇ……っ」ギチギチギチ
触手「ちょっ、ちょっ! 姐さんっ!? 力がキツイってかいだだだだっ!?」ミヂミヂミヂッ
アラ....「こぉんのぉ…… ド 変 態 が ぁ ぁ ぁ ぁ っ !」グッシャァァッ‼︎
触手「 ん ぎ ぃ や ぁ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ?」ブシャァァァッ‼︎
召喚士「しょっ……しょっくぅぅぅんっ!??」
ユニコーン「ひぃぃえぇ〜こっわ……握り潰すとか容赦なさ過ぎっしょ……」
ユニコーン「ったく、思っても言わなきゃ良いだけだろうに……何やってんだかなぁwwww あのおっさんはwwww」
白少女「……ダメだこりゃ」ウンウン
触手「」ビクンッビクンッ
320
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 00:43:28 ID:twqsclAQ
―――3日目―――
召喚 → 成功
召喚対象 → アラクネ
一日を終えて
お試し召喚を開始してから初めての成功。そして新しいお友達が出来ました。
狩りも出来てお料理も上手、機織りの腕ははプロ級って言うかプロ以上。
それでいて他の皆とも仲良しになったり、すごく頼りになるお姉さんって感じ。
約束を守る為にも、早く召喚術士としての腕をあげて一人前n
半人前どころか四半人前の身分で新しい召喚獣なんて片腹痛いですよね分かってますごめんなさいごめんなさいごm
*アラクネの糸はその頑強さとしなやかさ、そして軽さにおいて他の繊維の追随を許さない。
そこに霊獣たるユニコーンの鬣やらアレの体液やらを混ぜたとなれば、
恐らくはそこらの魔物程度の攻撃なんぞ須らく寄せ付けない防具となっている事だろう。
……見る目のある者の所に持っていけばかなりの値が……いや、言うまい。
それとは別に、アラクネからの織物の贈り物、特に自らの蜘蛛糸を用いて織った物を贈るのは最大級の親愛の印だ。
精々そのマフラー、次に会えるようになる時まで大事にしておくんだな
... 終わる
ニア 四日目に続く ピッ
321
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/10(木) 01:15:25 ID:x7MW7EXs
今日中か
322
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 08:04:27 ID:OEoweQDk
・・・
召喚士「んっしょ、こらしょっ……っと」チャプチャプ
召喚士「ふぅ……よしっ、水汲みお終いっと」ゴトトッ
ユニコーン「〜〜♪www ん?www おっ!www ハニーじゃんwww グッモーニンwww」
召喚士「あっ、ユっくんおはよっ! どうしたの? 今日は朝からお出かけ?」
ユニコーン「そうそうwww ちょっと散歩してきたったwwww」
召喚士「そうだったんだぁ……朝の早い時間の空気って気持ち良いもんねっ」
ユニコーン「肯定せざるを得ないwww それにwww 朝露に濡れた若葉タンとかwww マジぱねえwww」
召喚士「朝露に濡れた若葉かぁ……確かにしっとりしてて美味しそうかも」
ユニコーン「おっwww それ分かっちゃう?www 流石はハニーwwww」
323
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 08:17:52 ID:OEoweQDk
召喚士「いやぁ、ただ何となく思っただけ……あれ? でもこの辺りでユっくんが食べるような草の若葉がある場所って……」ハッ
召喚士「まさか……村の牧草地に行った訳じゃ……ない、よね?」ヒキッ
ユニコーン「
324
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/10(木) 08:18:01 ID:P4mwXIF.
霊wwwwwwww獣wwwwwwww
325
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 13:16:03 ID:OEoweQDk
召喚士「いやぁ、ただ何となく思っただけ……あれ?」
召喚士「でもこの辺りでユっくんが食べるような草の若葉がある場所って……」ハッ
召喚士「まさか……村の牧草地に行った訳じゃない、よね?」ヒキッ
ユニコーン「……」フイッ
召喚士「……そこで何で目を逸らすのかな〜?」ズイッ
ユニコーン「……シラナイヨー」タジッ
召喚士「……何で片言な上に後退りするのかな〜?」ズズイッ
ユニコーン「……ヒヒーンwwww ブルルルルッwwww」
召喚士「普通の馬のフリって……もおっ! そんな風に誤魔化すってことはやっぱり!
!」
ユニコーン「うぇwww 図星っすwwww サーセンっしたwwww」
326
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 20:06:46 ID:OEoweQDk
召喚士「珍しく早起きだなぁと思ったら、盗み食いの為だなんて……」ハァ
ユニコーン「盗み食いてwwww ちょっとつまみ食いした位だってwwww」
召喚士「そういう問題じゃ無いのっ! もぉっ……また農家の人にお詫びに行かないと」
ユニコーン「えぇ〜www 良いっしょ別にwww 言わなきゃバレないってwww」
召喚士「だからそういう問題じゃ……お願いだから、もう止めてよね?」
召喚士「村の人達には色々とお世話になってるし、それに」
ユニコーン「あ〜〜……分かったってwwww
もうやらないってwww 約束するからwww」
召喚士「……本当に、約束だからね?」ジトッ
ユニコーン「アイアイっwww 気を付けまっすwww」
召喚士(……怪しいなぁ)
327
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 08:07:58 ID:6EItlkoE
ユニコーン「それはそうとwww その桶ってwww 水汲みの桶っしょ?wwww」
ユニコーン「水汲みとかwww おっさんの仕事じゃんかwww 何でハニーがやってんのwww」
召喚士「あ〜……しょっくんは、まだ寝てるっていうか……うなされ」
「らめぇぇぇぇっ! なかみでちゃうのぉぉぉぉっ!!」
召喚士「……」
ユニコーン「……これはヒドイwww」
召喚士「体の方は元通りだったんだけど……」
ユニコーン「まぁwww 自業自得っしょwww いつものことだけどwwww」
召喚士「……まぁ、うん」
ユニコーン「にしてもwww おっさんならあの位のケガwww 割としょっちゅうじゃね?www なんでまた今回はwww」
328
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 18:40:28 ID:6EItlkoE
召喚士「あっ、それが前に聞いた話だとね? その時その時で感じる痛みとかの度合いが違うんだって」
ユニコーン「へぇ〜www その時その時ってどんなんだろwww」
召喚士「えっと、確か……腕として使ってる時とイチモツとして使っt」
ユニコーン「」ブッフゥゥゥッ!
召喚士「きゃあっ!? ど、どうしたのっ!? いきなり吹き出したりして……」ビクッ
ユニコーン「ゲェッホッwww ゴホッwwww いきなりってwww こっちのwww セリ、おぅえっwwww」
召喚士「???」
ユニコーン「あ″〜〜……ゴホンッwwww セイセイセイwwww オーケーwww まずは少し落ち着ゴホッwwww」
召喚士「だいじょぶ? まさか、どこか調子が悪かったり……」
ユニコーン「いやwww 俺は平気だからwwww いやホントwww」
329
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 18:55:13 ID:6EItlkoE
ユニコーン「所でハニーwww つかぬ事を聞くけどwww イチモツって何か知ってる?www」
召喚士「へっ? えと……モツ、ってくらいだし……どこかの内臓とかじゃないの?」
ユニコーン「あ〜wwww ハイハイwwww 成る程ねwww」
召喚士「えっ? もしかして違うの? それじゃあホントは何のこt」
ユニコーン「いやいやwww 大体あってるしwww 細かい事はwwww 気にしなーいwwww」
召喚士「そうなの?……???」
ユニコーン「でもまぁwww 成る程www そういう違いがあったのなwwww 便利なんだか不便なんだかwww」
召喚士「うん、戦う時とかは痛くないようにしてるんだろうけど……昨日は突然だったし」
ユニコーン「それもあるけどwwww それ以前に……!」ハッ
ユニコーン(まさか……最初のソフトタッチはそれを狙って……?)サァァッ
330
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 19:31:07 ID:Do2BqcP2
召喚士「……? ユっくん、どうかしたの?」
ユニコーン「へっ?www 別にナンデモナイヨーwwww」
ユニコーン(そう言いつつも姐さんだけは敵にしないようにしようと思うユニコーンでした、マルwwww)
召喚士「とにかく、しょっくんもあんな感じだし……私も少しは運動しないとだしねっ」ジャポッ
ユニコーン「えっwww それって結構な重労働っぽくねwwww」
召喚士「ん〜別にそんなことないと思うよ?」
ユニコーン(いやいやwww バカでかい水瓶を左右で一つずつ持つとかwwww 運動ってか修行とか苦行レベルwww)
ユニコーン「……ハニーってばwww ホント肉体派だよねwwww」
召喚士「……えっと、それってどういう……」
ユニコーン「あっそうそうwwww そういやwwww アレって今日もやんの?www」
331
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 21:09:43 ID:Do2BqcP2
召喚士「アレって、お試し召喚のこと?」
ユニコーン「そうそうそれそれwwww どうなんwww やっぱやるのwww」
召喚士「うん、そのつもりだよ? こんな機会は滅多にないしねっ」グッ
ユニコーン「まぁ確かにwww でもwww 大丈夫なん?wwww」
召喚士「……? 大丈夫ってなにが?」
ユニコーン「いやホラwww お師匠に断りなしなんでしょwww バレたりしたらさwww」
召喚士「……だいじょぶ、師匠は一週間留守にするって言ってたもん」
召喚士「その一週間まであと三日もあるし、一日くらい余裕を持っておけば……問題ない、はず」ゴクリ
ユニコーン「そっかwww まぁそれ位の余裕があるなら平気かwwww」
召喚士「うん、でもやっぱりお試し召喚は今日と明日で終わりにしておくよ……念のため」
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/11(金) 21:25:49 ID:q3v2Zrls
終わってまうん?
333
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 22:16:59 ID:Do2BqcP2
ユニコーン「その方が良いかもねwww あっでもwww そうしたら姐さんのことどうすんのwwww」
召喚士「アっちゃん? それは……さり気無く、偶然を装って召喚する……とか?」
ユニコーン「ちょっwwww それは無理くさいってwwww 確定的にwwww」
召喚士「……やっぱり、そうだよねぇ……本契約できる可能性なんて考えてもいなかったからなぁ」ハァ
ユニコーン「それならwwww そう言えば良かったのにwwww」
召喚士「あの状況でそんなの言えっこないよ……でも、うん……何か考えるよ」
ユニコーン「そうねwwww でもwwww あんまり待たせない方が良いと思うwwww」
召喚士「そうだよねぇ……うん、分かった色々とありがとね ユっくん」
ユニコーン「良いってことよwwww 俺ってばwwww ハニーのwwww 白馬の王子様だかんねwwww」
ユニコーン「そんじゃwwww 食後の運動に行ってくるわwwww ハニーはあんま無茶すんなよーwwww」
334
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 23:15:36 ID:Do2BqcP2
召喚士「あっ、いってらっしゃ……盗み食いとかしたらダメだからねっ!?」
ユニコーン「……アタリマエジャーンwwww シナイシナーイwwww」パカラッパカラッ
召喚士「………いっそのこと、召喚解除しとこうかなぁ」ハァ
・・・
召喚士「……よし! 一通りやることも終わったし、お試し召喚といきますかっ!」
召喚士「えぇっと、ここまででちゃんと召喚できたのは……昨日くらいかぁ」
召喚士「ま、まぁ三回目で成功するなら良い方だよね! 多分っ!」
召喚士「それで、昨日は媒体無しでの召喚初成功だった訳だけど……今日は、どうしようかなぁ……」
召喚士「普通のやり方ができたんだから、媒体ありの方でも……あぁでも、媒体使ってまた失敗するのは……ゔ〜〜」
↓1 媒体を使うor使わない(使うならどんな本を媒体にするか)
335
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/11(金) 23:16:39 ID:q3v2Zrls
使う
コイン
336
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/12(土) 00:34:27 ID:ZNSEsf5Q
召喚士「……失敗を恐れて立ち止まっては、進歩は無い」
召喚士「それに、前は召喚獣じゃなかったとしても呼び出し自体はできたんだし、今度こそ……っ」
召喚士「うんっ! そうと決まれば早速! 使えそうな魔道書を探さなきゃ!!」
・・・
召喚士「ん〜〜……とは言ったものの……魔道書が沢山ありすぎて、どれにしたら良いか迷っちゃうなぁ」
召喚士「どうせなら少し変わった本を使って……ん? なんだろこの本」ゴソッ
召喚士「……? 色んなコインが沢山描かれてる? ……これも魔道書なのかなぁ?」
召喚士「でも、これを媒体にしたとして……ちょっとなんだか何が出てくるか想像できないや」
召喚士「まぁ何にせよそこまでおかしなのが出てくることもなさそうだし……」
召喚士「よしっ! この本で決定!! それじゃあ魔法陣の準備っと」
337
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/12(土) 01:45:16 ID:EEWXiL6.
健康せんせいのミミックを希望
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/12(土) 05:54:58 ID:sORLAIbQ
ダークソウルのミミックもいいな、触手と仲良く遊んでいる姿を見てみたいわw
339
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/12(土) 08:56:36 ID:LR1fo0l6
・・・
召喚士「……うん、魔法陣のチェックもしたし、媒体の位置もOK」
召喚士「これで今度こそちゃんと召喚できる……はず」
召喚士(あの本が魔道書かどうか微妙なのが少し心配だけど……だいじょぶだよねっ!)
召喚士「それじゃあ……いってみよっ!」スゥッ
召喚士「…現世に在らざるモノよ 常世の果てに在りしモノよ」スッ
召喚士「我が名 召喚士の 名において! 我が声に応え 集い来たれ 幻想なるモノよ!」
...キュィィィィィィンッ‼︎
召喚士「手応えありっ!! さぁっ、どんな子が出てくるのかなっ!」ワクワク
召喚されたモノ↓1
340
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/12(土) 09:28:13 ID:Cl4755UY
(メタルメタルしい)スライム
341
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/18(金) 16:56:07 ID:rVsDEHSY
………シュゥゥゥゥゥ
メタルスライム「……???」パチクリ
召喚士「……か……か……っ」フルフル
召喚士「かわいぃぃぃぃっ!!」ガシッ
メタルスライム「……!!?」ビクーン!
召喚士「うわぁ〜〜うわぁ〜〜っ! 何これ鉄みたいなのにタプンタプンしてるぅ〜っ!」ホヨンホヨン
メタルスライム「!? !!?」キュルッ! キュルルッ!
召喚士「んっ? 今のって……鳴き声かな?」
メタルスライム「……!!」ジタバタジタバタ
召喚士「わわっ!? ど、どうしたのっ!? そんな暴れちゃ……っ」パッ
342
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/20(日) 08:39:04 ID:5YCF/2zk
メタルスライム「……っ!!」ピューッ!
召喚士「ああっ!? ……これってもしかして逃げられちゃった、のかな?」
・・・
召喚士「……う〜ん」ガチャッ…パタン
召喚士「参ったなぁ、どこに行っちゃったんだろう」
召喚士「いきなり抱きついたから、ビックリさせちゃった……って事だよねぇ」
召喚士「でも、まさか召喚獣にあんな風に逃げられるだなんて」ハァ
召喚士(でも、あんな可愛いんじゃ仕方ないよっ! 女の子なら普通の反応だよっ!)
召喚士「それにしても……あの子、何て名前の召喚獣なんだろ」
召喚獣「鉄みたいな色合いで、弾力があって、ヒヤッとしてて……」ムムムッ
343
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/26(土) 12:57:21 ID:dLRoiToI
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「あっ、 ドリー! いまこっちの方に見かけない召喚獣が来なかった?」
白昼夢「……」
……ポンッ!
白スライム「……キィッ?」プルルンッ
召喚士「そうそう、その子なんだけど……見てない?」
白スライム「……」フルフル
召喚士「そっか〜……あまり強そうな感じじゃなかったし、外に出てないと良いんだけど」フゥ
白スライム「……!」ピョンッ
召喚士「ん? ……もしかして、探すの手伝ってくれるの?」
344
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/28(月) 19:50:10 ID:TkfStW/s
白スライム「キィッ」プルルンッ
召喚士「ドリー……ありがとっ! 助かるよ」ナデナデ
召喚士「自分とそっくりな召喚獣がいたら、安心して出て来てくれるかもしれないしねっ」
白スライム「…キィッ」プルリ
召喚士「それじゃあ、取り敢えず家の中を隈なく探そしてみようっ!」
・・・・・
・・・
・
召喚士「……ん〜……おかしいなぁ、どこにも居ないや」
白スライム「……キィッ」プニュン
345
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/28(月) 20:37:01 ID:TkfStW/s
召喚士「キッチンとか書庫にもいなかったし……お外に出ちゃったのかなぁ?」
白スライム「…キィッ?」プルンッ
召喚士「他に探してない所? ん〜…一応は私の部屋も見たりしたんだよ?」
召喚士「流石に師匠の部屋には入れっこないだろうし……それに」…ブルリ
白スライム「……」
召喚士「……師匠の部屋は、最後の最後にしよう、うん」
召喚士「でも、そうなると他に探して無い所なんて……ん〜……」
白スライム「……! ピキィッ!」ピョインッピョインッ
召喚士「へっ? まだ探して無い所があったって……えっ? もしかして、それって……」
・・・
346
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/05(火) 00:50:36 ID:Nrfc1Kg6
あげ
347
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/05(火) 19:10:16 ID:IwlTnuxw
ピチョン…ピチョン…
召喚士「……う〜……やっぱり、ここだけは何度来ても慣れないなぁ」
白スライム「……キィ?」
召喚士「…うぅん、だいじょぶ……ありがと、ドリー」ナデナデ
白スライム「……ピキッ」ポムポム
召喚士「それにしても、他に探す所が無いって言っても……」
召喚士「やっぱりこんな地下室になんて逃げ込まないんじゃないかなぁ?」
白スライム「ピキキィッ!」ピョンピョンッ
召喚士「えぇ? 思った通りなんだか居心地が良い? ホントに?」
召喚士「って事は、あの子が暮らしてる場所もこんな感じの場所なのかな? ……意外だなぁ」
348
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/06(水) 01:33:35 ID:SXK.bfF2
白スライム「……キィッ」スススッ
召喚士「……! 気配がするの? それじゃあドリーの予想が当たったんだね」
白スライム「ピキィッ……キィッ」ピョンッ
召喚士「うん、分かってる……今度こそ逃げられないように気をつけないとだねっ」
召喚士「それじゃあ……まずは、この部屋から探してみよっか」グッ
白スライム「……」プルプル
召喚士「……よしっ、開けるよ? さん、に〜、いt」
触手「あ〜らよっこらセック……んぁ?」ニュルンッ…グニュ
召喚士「」ゾワワワワッ
触手「な、なんや? ドアの前に何か置いてあt」ムニニッ
349
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/06(水) 20:11:10 ID:SXK.bfF2
召喚士「 ひ ぃ ぃ や ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ ! ! ?」ズヌッ!
触手「ひぎぃっ!?」グネッ
召喚士「バカっ! バカっ! しょっくんのバカっ! えっちっ!!」ゲシッゲシッグシッズヌッ!
触手「ちょっ! 嬢ちゃん!? あいだっ!? なんっ、やめっ、ふごっ! 」ウゴウゴ
召喚士「〜〜〜〜っ! もうっ!何なのっ!? 訳がわかんないよっ!」
召喚士「 何でいきなり地下室のドアの隙間からしょっくんが出てくるの!? おかしいよっ!!」
触手「あててて……いやいや、嬢ちゃん別におかしい事はあらへんで?」
触手「一応やけど、ここはワイがお師匠はんにあてがってもろた部屋やで?」
召喚士「へ? ………そうだったっけ?」
触手「やっぱ忘れとったか……まぁワイも何だかんだ色んな所で寝とるし、しゃあないか」ウネリ
350
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/07(木) 18:56:41 ID:LOv/f2j2
召喚士「あぅ……で、でもでも! それにしたって何も扉の隙間から出てこなくったって!」
触手「そないなこと言うたかて、この扉やけに重くて一々開けるんはメンドイんよ」
触手「こないな所にワイ以外のモンは滅多に来ぃへんし、別にえぇかなぁ思ってん」
触手「むしろ、あないな所に人がおってワイこそビックリしたわ」
召喚士「うぅ……それは、んと……ゴメン」
触手「いやいや! 謝ることあらへんよ! ビックリしたんはお互い様っちゅうこっちゃしな」ウネウネ
触手「って、そないな事より先に嬢ちゃんに聞いときたい事が有るんやけど……えぇか?」
召喚士「へっ? 聞きたいこと?」
触手「せやで、それさえ聞いたらワイは何も言うことあらへん! っちゅう位に重要なこっちゃ」ウネリ
召喚士(しょっくんがそこまで聞きたくなるようなこと……?)
351
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/12(火) 18:47:02 ID:BnbZJsag
召喚士「えぇっと……そんなに聞きたくなるような事なんてあったかな?」
触手「んあ? なんや嬢ちゃん分からんのかいな! そったら改めて聞かせてもらうとやなぁ」
召喚士「……」ゴクリ
触手「さっきワイが出て来た時にぶつかったんは、もしかして嬢ちゃんの尻だったりせぇへんか!?」ウニョウニョ
召喚士「」ガクッ
白スライム「」ブニ
触手「咄嗟のことだったさかいに、ワイとしたことがあんまし状況が分からんかったんよ」
触手「しかも直後に嬢ちゃんに踏み付けられてもうたから感触の方もあやふやなんよ」ニョニョニョ
触手「せやから……お願いや! ワイが触ったんが何処だったんかだけは教えて欲しいんや!」スチャッ
触手「尻たぶだったんか? 太ももたったんか!? それともまさかのおまn」ブオンッ!ガスッ‼︎
352
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/22(金) 23:45:25 ID:pJm8Ir4M
ほしゅage
353
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/25(月) 18:11:48 ID:JZaBEYDQ
・・・
触手「………はっ!?」ガバッ
召喚士「あっ、しょっくん目が覚めたんだ……よかったぁ」ニコニコ
白スライム「……」フルフル
触手「……あ、ありっ? えぇっと、ワイは今まで何を……?」ウニョウニョ
召喚士「いや〜ビックリしたよ〜、通りかかったら 偶 然 ! しょっくんが寝てたんだもん」
触手「はっ? ワイが……寝てた? こないなとこで?」
召喚士「そうだよ〜? あれ〜? もしかして、何でここで寝てたか覚えてないの〜?」
触手「………からっきし分からへんわ、なんやスポーンと記憶が跳んでまったみたいな感じやわ」
召喚士「……そっかぁ〜……まぁ、ちょっと寝ぼけてたとかそんなんだよ、きっと!グッ」
354
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/25(月) 22:22:58 ID:WEGvpr2w
触手「むぅぅ……そんな所やろうかいなぁ?」
召喚士「そうそう! 寝ぼけて部屋から出ちゃう位はまれによくあるよっ! 多分!」ググッ
触手「そ、そうかい? ……ほんならまぁ、きっとそうやろなぁ、うん」ニョロリ
触手「……けど何やろ、な〜んやこう……大切なことを忘れとるような気ぃがすんねやけど」
召喚士「……へぇ〜そうなんだ? どう? 思い出せそう?」スチャッ
触手「んぁ〜〜……あかん、なんやそのこと考えると頭がボーッとしよるわ」ウニョリ
召喚士「そっかぁ……何処が頭かは分からないけど……だいじょぶ?」
触手「あぁ、そない大した事やあらへんから気にせんといてや」
触手「……って嬢ちゃん? ……その手ぇに持っとるバールみたいなんは何や?」
召喚士「んっ? あ〜コレはそこに落ちてたから何かなぁ〜と思って拾っただけだから気にしないで?」ニコニコ
355
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 10:40:00 ID:UzkTZCFA
触手「はぁ〜、そないなモンがそこらに落ちとったかぁ?」
触手「まぁ、近くに物置みたいなんも有りおったし……そないに不思議やあらへん、か」
触手「……でも何でやろ、それを見てるとなんやこう、体の奥が震えよるんやけど」カタカタカタ
召喚士「えっ? ……何でだろうね〜? 何の変哲もない棒っきれだけどな〜」
触手「ホンマになぁ? ……せやから悪いんやけど、それどっかやってくれへんかい?」
召喚士「そうだね……しょっくんがそんな風になるのも珍しいし、見えない所にしまっておくよっ」ゴソゴソ
触手「そか、そら助かるわ……せやけど、あ〜……嬢ちゃん?」
召喚士「んっ? な〜に? しょっくん」
触手「……しまう言うとったけど、どないしてローブの中にしまっとるん?」タラリ
召喚士「あぁ……なんだか手にしっくりきたからお部屋に持ってこうかなって思って」
356
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/26(火) 12:41:05 ID:V4dJJWlM
召喚士ローブ四次元ポケット説
357
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 20:09:56 ID:UzkTZCFA
触手「持って帰るて……そないなモン、どないするんよ?」ヒキッ
召喚士「へっ? そりゃあ……森の散策中の護身用とか色々だよ?」
召喚士「ほら、師匠から貰った護身用の杖もあるけど……アレって使うとホラ……ね?」
触手「……辺りが丸焼けやな」
召喚士「でしょ? それに杖だと折ったらいけないから思いっきり振ったりできないし」
触手「アレで手加減しとる……やて……?」ザワッ
召喚士「……? えっと、いま何か?」
触手「あっ、独り言やさかい気にせんといてや……いや、ホンマに」
召喚士「そう? ならいいけど……んと、話を戻すね?」
召喚士「杖は強度が心配だったけど、その点この棒っきれは金属製だから思いっきり振っても折れたりしなさそうだし」
358
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 21:12:42 ID:i.4hGC5A
召喚士「太さも握るのに丁度いいし、振ってみた感じ重さもいい感じだったんだよっ!」
召喚士「この棒がなんて名前なのかは分からないけど……きっと有名な職人さんの作った特別な武器なんだよ」ムンッ
触手「いや〜……別にそないなことあらへんと思……ん? ……なぁ嬢ちゃん、ちょいと聞いてもええか?」
召喚士「んっ? なに?」
触手「なんやその棒を振ってみたってな事を言うとったけど、いつ振ったんよ?」
召喚士「へっ? ……あ〜………しょっくんが、寝てる間にちょっとね?」
触手「って事は、寝とるワイの近くでその棒を素振りしとったんかいな?」
召喚士「……うん、そうなるね」
触手「ホンマかいな!? なんやおっそろしいなぁ〜……そったらことして、すっぽ抜けでもしたら危な……」ハッ
召喚士「……あれ? 急に黙っちゃって、どうかしたの? しょっくん?」
359
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 23:18:22 ID:i.4hGC5A
触手「……」チラッ
白スライム「……」カタカタカタ
召喚士「ねぇ、しょっくん? 黙ってちゃ分からないよ……?」ジリッ
触手「い……いや別に何でもあらへんよっ!? あ〜ほれ! ちっとばかし気になる事がなっ、その……あってやな!」アセアセ
召喚士「気になること、かぁ……なになに? どんな事が気になったのかなっ?」ゴソッ
触手「あ、あ〜それは、ホレ、その……っ! そ、そこにおるんはドリーなんかいなぁ!?」ズビシッ
白スライム「……!?」ビクッ
召喚士「……? そうだけど……それがどうしたの?」
触手「へっ? どうしたのって、そりゃ……んと、ホレ! なんやよう見ぃひん姿になっとるなぁ〜、思ったんよ!」アセアセ
触手「なんや魔物っぽい感じやけど、またどないしてそんな姿になっとるんかな〜とかもな、思ってやな!」ワタワタ
360
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/30(土) 23:43:02 ID:Oj7f/ukA
しょっくん……
361
:
◆s7soK/wALM
:2013/12/02(月) 20:07:04 ID:P0ICHJiw
召喚士「……っ! そうだった! そもそも何でここに来たのか忘れてた」
触手「おおっ! ってことは何や用事があって来とったんかい?」ウネネッ
召喚士「うん……別のことに気がいってて忘れてたよ」
触手「いやぁ〜ようあるこっちゃ! 気にせんときや〜!」ウニョウニョ
触手「それよりホレ! 用事があって来たんなら、それ以外のど〜でもえぇことなんざほっときぃ!」
召喚士「……うん、それもそうだね……いい具合に忘れてるみたいだし」ボソッ
触手(……ホッ)
召喚士「もし思い出してもまた同じようにすれば良いんだもんね……うんっ」ゴソリ
触手(……ひぃぃぃぃぃっ)ガタガタガタ
召喚士「それじゃあ早速だけど、実はね……?」
362
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/11(水) 17:30:47 ID:ZIxn3JkM
保守
363
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/12/22(日) 00:39:35 ID:uIV8YXNE
保守
364
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/01(水) 22:29:30 ID:WFq.LNnw
保守
365
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/07(火) 18:24:00 ID:lXAQTK2g
召喚士「……とまぁ、大体こんな感じかなぁ」
触手「はぁ〜……召喚した召喚獣に逃げられよったんか」
触手「なんちゅ〜か……ホンマに嬢ちゃんは型破りやなぁ、色んな意味で」シミジミ
召喚士「……うぅ」シュン
白スライム「……」ポムポムッ!
触手「あん? なんや、しょっくんカッコイイ? はっはっ、急にそないなこと言われると照れてm」
白スライム「……!」ポムッ!ポムッ!
召喚士「……適当な事を言わないで、だって」ハァ
触手「あり? なんや言うてること違うたんか? そらスマンかったなぁドリー」ペチペチ
白スライム「……」イライラ
366
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/07(火) 19:00:18 ID:/KP3ogoY
召喚士「そうだね、また話が脱線しちゃってた……いけない いけない」
召喚士「んっと、それで……どうかな? この辺りで今のドリーみたいな子は見なかった?」
触手「ん〜、せやなぁ……なんやどっかで見覚えがある気ぃがするんやけど」ウネリ
召喚士「ホントに!? どこっ!? どこで見たのっ?」
触手「……あ〜っ! そかそか……成る程、なんや見覚えある思うたんはそれでかいな」ウネウネ
召喚士「……! 思い出したのっ?」
触手「おうともっ! アレやアレ、随分と昔に見たスライムゆう魔物にくりそつなんや!」ムニョン
召喚士「……随分、前に?」
触手「せやな! つ〜ても、その時は目の前で見たんと違ったさかい思い出すのに時間がかかったんよ」
召喚士「そっか……でも、見たのが随分前の事ってことは……」
367
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/08(水) 01:26:45 ID:1Ft1ViKo
>>366
今年も期待
368
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/08(水) 15:32:22 ID:.d.TuxjU
やったあぁぁぁぁ!!続き来てたぁぁぁぁ!!嬉しいぃぃぃぃぃん!!
369
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/11(土) 19:16:15 ID:9cx2tWGs
触手「せやなぁ……スマンけどここ数時間で見たっちゅうことはあらへんなぁ」
召喚士「そっかぁ……きっとこっちに来てると思ったんだけどなぁ」
触手「……なんや力になれんでスマンなぁ」
召喚士「あっ、うぅんっ 気にしないで? よっぽど分かりにくい所に隠れてるだけかもだし」
触手「せや、ここの他に探しとらん所って有るん?」
召喚士「それが家の中はもう殆ど探してみちゃってて……後はもう師匠の部屋くらいで」
触手「お師匠はんの? ……それは候補から外しといてえぇやろ」ウネリ
召喚士「えっ? でも……万が一って事もあるかもだし」
触手「あないな所に逃げ込もうとする位やったら煮えた鍋ん中に隠れた方がナンボかマシちゅうモンや」
触手「そん位のことは、あの部屋に近づけば誰でも嫌っちゅうほど感じるはずやで?」
370
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/17(金) 18:03:40 ID:fl742dRc
召喚士「……やっぱり、しょっくんもそう思う?」
触手「ワイ的には断言してもえぇと思うで?」
触手「ちゅ〜かアレやで? ぶっちゃけあそこに入って探しモンしよとか、命が幾つ有っても足らへん思うで?」
召喚士「さ、流石に命に関わるようなトラップは…………あ〜」タラリ
触手「……? 嬢ちゃん?」
白スライム「……キィッ?」フニンッ
召喚士「ご、ゴメン……ちょっと昔のことを思い出しちゃって」フルフル
触手「昔のことって……ちょっ、なんや嬢ちゃん顔色ごっつ悪ぅなっとるで?」
召喚士「あ、アレッ? ホントニー? ナンデダロー」カタカタカタ
触手「お、お〜い……嬢ちゃん?」
371
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/17(金) 18:49:02 ID:fl742dRc
召喚士「アレレー テガフルエテルヨー? ナンデカナー アハハハー」ガタガタガタガタ
触手「……うわぁ〜お」
触手(こらアカン……完全にトラウマスイッチ入ってもうたみたいやわ)
白スライム「……ピキィッ?」オロオロ
召喚士「エー? ダイジョブカッテ? ダイジョブニキマッテルジャーン」クラクラ
触手「じょ……嬢ちゃん! しっかりしぃや! もう思い出さんとえぇから! なっ?」
白スライム「キ……キィッ!」ムニュムニュッ
召喚士「ショックン……ドリー……ウゥゥ」グスッ
白スライム「……キィ」スリスリ
召喚士「ありがと……はぁぁ……やわらかいよぅ……あったかいよぅ」ギュッ
372
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/17(金) 20:00:04 ID:tbpAiqqg
何があったしジュルリ
373
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/20(月) 19:44:17 ID:K38NIKuY
・・・
召喚士「……ん、もうダイジョブ……ありがとね、ドリーっ」ギュッ
白スライム「……ピキィッ!」プルルン
触手「ふぃ〜〜……いやぁ〜スマンかったなぁ嬢ちゃん」ウネリ
触手「ワイとしたことが……嫌なこと思い出させるようなこと言うてもうたな?」ヘニョリ
召喚士「しょっくん……うぅん、私が勝手に思い出しただけだもん……気にしないで?」
触手「……そか? そったら、ここはひとまず……」スッ
召喚士「んっ、こういう時はお互い様……だねっ?」スッ…ペチンッ
触手「……うっし! そったら湿っぽいのは終いや! こっからはいつも通りでいくでっ!?」
召喚士「……うんっ! 望むところだよっ!」ググッ
374
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/20(月) 20:03:26 ID:K38NIKuY
触手「おっ? なんや嬢ちゃん、はなっからえぇノリやないの!」
召喚士「それはもうっ! これが完全復活した私の実力だよっ」フンスッ
触手「うむっ、流石は嬢ちゃんっ! やっぱし嬢ちゃんにゃあ、そったら笑顔がいっちゃん似合っとるでぇっ!」
召喚士「ホントにっ? えへへっ……ありがとっ、そう言われると何だか嬉しいや♪」ニコニコ
触手「いやぁ〜、ホンマのことを言っただけやで? ぬはははっ」
触手「はぁ〜〜……あ〜、ホンでもアレやな?」
白スライム「……」ジィッ
召喚士「……? えっと……どうかしたの?」
触手「いやぁ、別に大したことやあらへんし、むしろえぇことやねんけどな?」
触手「なんや今日は、ちっとばかしいつもより立ち直るんが早いなぁ……って思ぅてな?」
375
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/20(月) 22:07:08 ID:K38NIKuY
触手「こう言うたらアレやけど……ワイらに心配させんと!無理しとるとかあらへんよな?」ウネッ
白スライム「……ピキィ?」プルリ
召喚士「……っ……っふふ」クスッ
触手「……? なんや嬢ちゃん……まさかホンマに」
召喚士「あはははっ! も〜っ! しょっくんったら心配し過ぎっ!」ペチンッ
触手「あでっ!? お……おぉう?」
召喚士「はぁ〜ぁ……ふぅ、大丈夫っ今更みんなにそんな風に気を遣ったりなんてしないからっ」ニコッ
触手「……ホンなら、今日はまたどないして?」
召喚士「へっ? それは……そのぉ」チラッ
召喚士「…………くて」ボソボソッ
376
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/20(月) 22:46:20 ID:sq/sGW4s
支援しろSSにはそれが必要だ
377
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/21(火) 01:44:29 ID:OVpVcNp2
よし支援だ
378
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/21(火) 01:57:26 ID:WYvRW.Z2
じゃ俺は期待するぜ
379
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/21(火) 07:11:45 ID:X7wGKpW.
つ④
380
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/21(火) 22:41:27 ID:pwwXhCkc
支援なんて、いくらでもしてあげるんだから!
381
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/22(水) 18:36:14 ID:8i1zJVis
触手「んっ? なんや嬢ちゃん声がちっさくてよう聞こえんかったんやけど」ウネッ
召喚士「……だからっ……いまドリーはスライム? に返信してるでしょ?」
触手「変身しとるなぁ……んで?」
召喚士「〜〜〜〜……ねぇ、その……笑わないでね?」
触手「はぁ? ……まぁ、内容による思うけど……了解やで」
召喚士「それじゃあ……中身はドリーだって分かってるんだよ? 分かってるんだけど……」
召喚士「ちっちゃくてプニプニでパッチリお目々な子がさ、心配そうな顔でジッと見てきてさ?」
召喚士「その上、私のことを慰めようとプニプニの体を擦り付けてきてさ?」
召喚士「時々、私の顔をチラッと心配そうに見つめてきてさ? ……なんて言うか、その……っ」
召喚士「む、胸のこの辺りがキュンキュンポカポカしてきたっていうか……うん」モジモジ
382
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/22(水) 19:38:56 ID:Owazgtbw
かわいいっ!(°▽°)
かわいいよ召喚士!!
383
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/22(水) 22:22:05 ID:S6WrPPzU
かあいい
384
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/23(木) 08:40:43 ID:luGUWo4U
触手「成る程なぁ……つまりはものごっつかわえぇっちゅうこっちゃな、嬢ちゃんが」
召喚士「そうそう、かわ……って、私っ!? 違うでしょっ、話の流れ的にそこは」
触手「……?」キョトン
召喚士「いや……そんな何を言ってるのか分からない、みたいな感じで見られても」
触手「……あ〜……あぁ! ハイハイ分ったで! 嬢ちゃんが話とった事についてっちゅう訳やな?」ウネンッ
召喚士「うん、そうだよ? ……むしろそれ以外の何だと……」
触手「いっやぁ〜、なんや恥ずかしがりながら話しとる嬢ちゃんがかわえぇからついなぁ?」ニヨニヨ
召喚士「んなっ!? わ、私が可愛いとかそういうのはどうでも良いかr」
触手「どうでも!? いやいや嬢ちゃん! これはそない簡単に流してえぇ問題とちゃうd」
召喚士「いやいやいやっ! 流して良いからっ! お願いっ! 話を先に進めよっ? お願いだから!」
385
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/23(木) 18:57:19 ID:luGUWo4U
触手「え〜〜……別にそんな恥ずかしがらんとえぇんやで? ホンマのことなんやし」
召喚士「……ホント、そういうのは良いからさ……話を進めさせてよぉ」グッタリ
触手「まぁそこまで言うんやったらアレやな……とんだシャイガ〜ルやでホンマに」ウニョリ
召喚士「……」ハァ
触手「そったら、え〜っと……何の話やったっけかなぁ……?」
召喚士「……ドリーが」
触手「あ〜ぁ! スライムなドリーに萌え萌えキュンッ! って事やったっけな」
召喚士「もえ……? よく分かんないけど多分そんな感じ……かな?」
触手「ふぅん……ワイとしちゃあその話をしとる嬢ちゃんが最萌えやったけど」
触手「まぁ確かに、嬢ちゃんの言いよることもよぉ分からんでもないわな」
386
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/23(木) 18:59:34 ID:uMYbmsaQ
こんなかわいい召喚士見せられたら支援するしかないじゃない!
387
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/23(木) 20:10:59 ID:luGUWo4U
召喚士「えっ? 分かるって……ホントに!?」
触手「ウソついてもしゃあないし、ホンマに決まっとるやん……まぁ、アレやな」
触手「ドリーがロリっ子の姿で同んなじ事したいう風に想像したら……ぐへへ」ウニョウニョ
白スライム「……」ヒキッ
召喚士「しょっくん……なんか、動きが怪しいよ……」
触手「おとと、アカンアカン……想像したらつい……うひひ」クネッ
召喚士「ん〜……でも、やっぱりちっちゃな女の子より今のドリーの姿のが良いかなぁ」
触手「……なんやて? ……それじゃあロリっ子やのうてショタっ子がえぇっちゅう?」
召喚士「そういう話じゃなくて! なんて言うか……うん」
召喚士「この姿のドリーって、こう……なんだかすっごくさわり心地が良いんだよねぇ」ソッ
388
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/24(金) 18:48:23 ID:Y3eiHWTs
触手「ほう……触り心地やて?」
召喚士「うん、何て言ったら良いかよく分からないんだけど」ナデナデ
白スライム「……キィッ?」
召喚士「不思議と疲れとかが無くなって、気持ちが落ち着くっていうか」プニプニ
白スライム「……♪」スリッ
触手「ほほぅ……そないな触り心地がするんか……ふぅ〜ん?」ジリッ
触手「ホンならドリー、ちっとばかしワイにも触らs」グネネッ
白スライム「ピギィッ‼︎」ヒュバッ! サササッ
触手「んなっ!?」
召喚士「わわっ!? ドリーっ? どうしたのそんな私の足元に隠れたりして」
389
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/25(土) 07:43:21 ID:rHu4xbWI
かわいい
390
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/27(月) 19:37:13 ID:fjKKsm1Y
白スライム「ピギィッ! ピキキィッ‼︎」ブンブン
召喚士「えっ? 動きが怪し過ぎて何か企んでるようにしか見えない?」
触手「」ギクッ
白スライム「ピキィッ! キィッ!」プルルン
召喚士「しかもあぁいう声色で話す時は確実に邪な事を企んでる? えぇ〜まさかぁ〜?」チラッ
触手「ヨ、ヨコシマテ ナンノコッチャロナ〜? トラガラノ ベツメイ トカカイナ〜?」グネリグネリ
召喚士「……しょっくん」ジトッ
触手「ちゃ、ちゃうねん! ホンマにやましい事はあらへんねん!」ワタワタ
触手「企みなんちゅ〜のは以ての外! 単なる興味! それだけなんやて!」ウネグネグリュルドロ
召喚士「……明らかに怪しい動きをして、変な色の粘液を滴らせつつ言われても……」ヒキッ
391
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/27(月) 23:33:04 ID:9cFbnTTY
まさかのスライム×触手
392
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/28(火) 18:12:51 ID:mWc8NQ2Q
触手「ホンマにちゃうんやて……ワイはただ、未知なる感触を体験したいだけなんよ」ウネウネ
召喚士「……未知なる感触?」
触手「せや! ホレ、さっきも言うたけど目の前でホンマもんのスライムを見るんは初めてなんや」
触手「せやからな? 嬢ちゃんがそないにえぇ触り心地や言うたら、触りたくなるんが道理やろっ?」
召喚士「ん〜……それはまぁ、そうかもだけど」
白スライム「……ギィッ」ジトッ
触手「な、なんやドリー! そないな目で見おってからに……嬢ちゃんからも言うたってや!」
召喚士「……しょっくんだもんねぇ」ハァ
触手「信用ゼロっ!? 殺生なっ!」グニーン
召喚士「こればっかりは日頃の行いが……ねぇ?」
393
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/28(火) 18:49:06 ID:mWc8NQ2Q
触手「なんでやぁぁぁっ……ワイは常に紳士として振舞っとるっちゅうのにぃぃぃ」ドロドロ
白スライム「……ピキィ」プルン
召喚士「し〜っ! そんな風に言っちゃダメだよっ?」
白スライム「……」プルルン
触手「えぇねんえぇねん、ど〜せワイは信用皆無で嫌われ者のエロ触手やもんね〜〜」イジイジ
召喚士「あぁ……しょっくんスネちゃった……」
召喚士(元々昨日のアレで気持ちが沈んでたのも有るし……このままじゃ流石にちょっと可哀想かな?)
触手「はぁ〜ぁ〜……なんや気持ちが沈んできよったなぁ〜……もぉ寝てもうたろかいなぁ」グネン
召喚士「しょっくん……ほ、ほら! そんないじけてるのなんてしょっくんらしくないよっ?」ソッ
召喚士「もっとさ、いつもみたいに元気よく前向きにさっ! ねっ?」ポンポンッ
394
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/29(水) 08:35:49 ID:gAwYfHKw
…自業自得(ボソッ
395
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/29(水) 18:21:05 ID:ykBEQSOU
触手「そないに無理せんでえぇんやで……嬢ちゃんもホンマはワイの事なんか……」ウジウジ
召喚士「そんなこと無いって! しょっくんは大切なお友達だよっ」
召喚士「……ねぇ、ドリーも何か言ってあげて?」ボソボソ
白スライム「……キィ」フイッ
召喚士「ほ、ほらっ! ドリーも仲間だって言ってるし! だから、ねっ?」アセアセ
触手「そないなこと、口だけやったらナンボでも言えるやないか」ウゾウゾ
召喚士「そんな、口先だけなんてこと……ナ、ナイヨー?」
触手「……せやったら、一個だけ……一個だけお願いがあるねん」ボソリ
召喚士「お願い? えっと……どんな?」
触手「……ワイはな? ホンマに仲間同士思うてるんやったら、ちっとくらいのスキンシップは許される筈や思うんよ」チラリ
396
:
◆s7soK/wALM
:2014/01/30(木) 18:32:45 ID:Zhov/Jcc
召喚士「しょっくん……それはまぁ、そうかもだけど」
触手「いや、分かっとる! スキンシップとセクハラは別モンやっちゅうことは重々承知や」
触手「せやから場所は問わへん、せめて……せめて一揉み……っ!」
召喚士「一揉みって……そこは普通、一撫でとかなんじゃ」
触手「せやかて感触を確かめるんには撫でるだけやと足りんねんな」
触手「無茶を言うてるんは分かっとる! せやけど頼むでドリ〜〜っ! 後生やぁっ!!」ガバッ
召喚士「う〜ん……どうする?ドリー」
白スライム「……キィ……ピキィ?」ハァ
召喚士「それは……うん、そうかもだね」
白スライム「…………ギィ」ハァァァ
397
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/01/30(木) 20:13:37 ID:kc2.KpfI
しょっくん頑張れhentaiの星
398
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/01(土) 19:31:39 ID:Zm6xwpcU
召喚士「そんな投げやりな……でも、うん……」
触手「なんやなんや? ドリーは何つってたんよ?」ウネリ
召喚士「えっ? あ〜……一揉みなら良いよって」
触手「ホンマかっ!? おっしゃぁぁぁっ!! さっすがはドリー! 愛しとるでっ!!」ニョルン
白スライム「……ギィ」ズーン
召喚士「ハ、ハハハハ……」
触手「ん? なんや二人してそないに微妙な顔しとるん?」
召喚士「えっ!? な、なんでも無いよ! うん!」アタフタ
召喚士「それよりホラッ! 済ますなら早いとこ済ませちゃお? ねっ!」
触手「……? まぁ、確かにその通りやな……うっしゃ! そったら早速!!」ウネリネリ
399
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/01(土) 20:58:23 ID:Zm6xwpcU
召喚士「えっと、確認しておくけど一揉みだよ? それと一回をず〜っとするのも……」
触手「んっ? ……はっは! そないなこと言われんでもワカッテルガナ〜」チッ
召喚士「ねぇ今の音って舌打ちじゃないよね? 私の気のせいだよね?」
触手「んな訳ないやろ〜、そもそもワイに舌とかあらへんしな〜」クネクネ
触手「……そんじゃ、気を取り直して……いくでぇドリー!」グワッ
触手「いっただっきまぁぁぁっす!」グネリグネグネ
白スライム「……」ムニニッ
触手「お……おぉぉ……これは確かに……むぅぅ」グネリ
白スライム「……」フルフル
召喚士「しょ、しょっくん? そろそろ……」
400
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/01(土) 21:14:36 ID:EOB4LqUA
【動画】熟女人気作品30%OFFセール中!
http://cli.gs/tj0nm36
401
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/02(日) 02:35:23 ID:Pgk.I1vQ
いつ縦に割かれるのか期待している
402
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/02(日) 12:36:00 ID:XBzfCHZs
触手「分かっとる分かっとる! そないに心配せんでももう止め……ん?」フニュリ
召喚士「……? しょっくん、どうかしたの? ほら早くしないと……」ソワソワ
触手「いや、わかっとるんやけど……おっかしいなぁ……この感触、前にどっかで……?」サワサワ
白スライム「……」プルプルプル
触手「……ああっ! ココまで出てきとるんやけどなぁ〜っ!ぬぅ〜〜っ!!」モムモム
触手「ワイとしたことが、どないしてこないにあやふやな……あやふや?」クニュリ
召喚士「しょっくん……ほ、ほらっ! もういい加減にしないとっ」ハラハラ
触手「あやふやな感触……あぁ……っ! あぁぁぁっ! 思い出しt」モミモミンッ
白スライム「…………ギィィッ!!」ブチッ!…ガブゥッ!
ぎ ぃ や あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ! ! ?
403
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/02(日) 13:28:10 ID:XBzfCHZs
・・・
白スライム「……キィッ!」プンプンッ
召喚士「あ〜、う〜……よ、よしよし……ガマンしたんだよね? うん、分かってるからね」ナデナデ
触手「お〜〜っ……いったたたた……何も噛まんでもええやんかぁ」サスサス
触手「ワイの滑らかバディに歯型がくっきりやがな……どうせ噛むんにももうちょい加減をやなぁ」プラプラ
白スライム「……ピキィ」ジロッ
召喚士「……何ならまた今度、姿を変えて改めてかみ直してあげようか……だって」
触手「えっ、ホンマに!? そったら今度はおぼこいようz」
召喚士「あ、ゴメンっ……姿はワイバーンとガーゴイル、キマイラの中から選ばせてあげる、って」
触手「丁重にお断りしておいて下さい、いや本気で」
404
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/04(火) 08:51:04 ID:6/7Klcao
召喚士「まったくもう……しょっくんはもう少し反省しないとだよ」ハァ
触手「いやいや、コレでも反省はしとるんやで? ホンマはすぐ手を離すつもりやったし」
触手「ホンでも……あぁして粘っただけの成果は有ったしなぁ」ウネウネッ
召喚士「成果? 成果って……どんな?」
触手「いやな? ワイとしてはスライムに触るんは初めての経験やった訳やけど」
触手「実際に触ってみたらなんや前にどっかで触ったことある気ぃがしてきてん」
触手「さっきはそれが中々思い出せへんかったんやけど、揉みまくったお陰でようやっと思い出したんや」ニョルンッ
召喚士「へぇ〜……あれ? そしたら……もしかして、それって今日だったり?」
触手「おぉ! 流石は嬢ちゃん! 察しがえぇなぁ……せや、間違いあらへん……アレは……」ウネッ
召喚士「……っ」ゴクリ
405
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/04(火) 11:51:37 ID:WjxAHA1U
アカン今度こそ縦だわ
406
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/04(火) 19:02:31 ID:HwJC.jt6
触手「ついさっき夢で見た特大パイオツ饅頭の感触そのものやでっ!!」ウニョルーン
召喚士「」ガクッ
白スライム「……」ハァ
触手「いっやぁ〜〜! こないなこと滅多にあらへんでぇっ!」
召喚士「……そ、そうだねっ……スゴイ偶然ダネー……」ハァァ
触手「いやいや! ひょっとしたら偶然やのぅて、遂にワイに予知能力が備わったんかもしれへんで!」
触手「ホンマに思い出せば出すほど感触がクリソツなんよっ!」ウネリッ
召喚士「へぇ……そうなんだぁ……ヨカッタネー」シラーッ
触手「……何や嬢ちゃんどうかしたん? 目が死んどるで?」
召喚士「ソンナコトナイヨー、キノセイダヨー」フイッ
407
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/04(火) 19:48:15 ID:G0icA/kY
触手「そうかい? ホンならえぇねんけど……いやしっかし、思い返すとホンマに色々とけったいな夢やったなぁ〜」ウネリネリ
召喚士「そっかー……色々とけったいだったんだー」
触手「そうなんよ! 変にリアルな割りにツッコミどころだらけっちゅ〜んかな」
触手「人肌な温さで再現度高い思たら、パイオツ饅頭やのに二つやのぅて一個っきりしかあらへんかったり」
触手「ホンマに最高の揉み心地やってんけど、饅頭にしちゃあ弾力があり過ぎやし」
触手「挙句の果てにゃ! 饅頭の癖に揉んだり食べたりしようとすると逃げよるんや!」
白スライム「……?」ピクッ
召喚士「へー……お饅頭が逃げるなんて不思議な夢だねー……」
触手「せやろっ!? いっや〜……我が夢ながらホンマにけったいな夢を見たもんやで」ウネウネ
白スライム「…………ピキィ」サァァッ
408
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/04(火) 21:49:26 ID:wgAY/tLY
>>405
スーパーの鮮魚コーナーでタコの足の割と太めのブロック買うじゃん?
縦にしてゆっくり包丁入れるじゃん?
タコ焼きだぁぁぁぁ
409
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/04(火) 21:50:06 ID:OK1m11Yg
しょっくん
それや
410
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/05(水) 19:15:33 ID:LSXbr6vo
召喚士「……? ドリーどうしたの? なんだか顔色が」
白スライム「……ピキィ」
召喚士「えっ? イヤな予感がする? それって何のk 」
触手「おっ、なんやドリーも勘がえぇなぁ! 実はけったいなことはまだ有ったんよ」
触手「さっき言った饅頭な、これがまたトンデモなく不味かったんや!」
触手「なんと……鉄の味やで!? なんぼなんでも鉄はあり得んやろ!」
触手「あんまり不味いもんやから吐き出したろか思ぅた所で、まぁ目が覚めてもうたんやけどな」ウネウネ
召喚士「へぇ〜……あれ? でもお饅頭にしては弾力が有ったって言ってたけど食べれたの?」
触手「ん? あぁ、そこはワイやからな……一口で丸呑みにしてもうたんよ」ウネッ
召喚士「一口でって……しょっくんは夢の中でもお行儀悪いんだから」ハァ
411
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/05(水) 21:30:48 ID:LSXbr6vo
触手「いやいや! 仮にもパイオツの形をしとるモンを齧るっちゅうんも何やアレやない?」
召喚士「それを言うなら、そもそもそんな物を作らないでって私は思うんだけどなぁ」
白スライム「……キィッ……ピキキィ?」フルンッ
召喚士「へっ? しょっくんに? 何でそんなことを?」
触手「……? 何やドリーがどうかしたん?」
白スライム「……ピキィ」クイッ
召喚士「……えっと、しょっくんがその夢を見て起きたのってどのくらい前か、って」
触手「んあ? いつか言うたらさっき部屋でおkやなくて! ここで嬢ちゃん達と起きた時やな! うん!!」
白スライム「……ピキキィ」プルンッ
召喚士「……? 落ち着いて聞いてって……うん、分かったけど……?」
412
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/06(木) 00:17:59 ID:U0z2oN1w
あわわわ…しょっくん、やってもうたか
413
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/06(木) 08:04:36 ID:aPm7qqI2
白スライム「キィ……ピキィ?」プルプル
召喚士「えっ? ……えっ???」
触手「……? どうしたんや嬢ちゃん、ドリーは今なんつったんよ?」
召喚士「……今のしょっくんの話に出てきた饅頭が……私の探してるスライムだったんじゃないか、って」
触手「んあっ? んっと……それは……つまり?」
召喚士「……寝ボケてお饅頭と間違えて食べちゃった……ってこと、かな?」
白スライム「……」フルリ
触手「……は、はは……こりゃまたけったいな事を言い出しよるなぁドリーは」ウニョリ
召喚士「ほ、ホントだよね〜っ! そんな、まさか寝ボケて食べちゃうなんて……無い、よね?」
白スライム・召喚士・触手「…………」シーン
414
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/06(木) 18:46:03 ID:aPm7qqI2
召喚士「は、ははは……しょっくんってば何でここで黙っちゃうの?」
召喚士「別に、その……面白い事とか言おうとしたりしなくて……良いんだよ?」タラリ
触手「……実はさっきからな、夢見のせいやろ思って気にしてへんかったんやけどな?」
召喚士「……う、うんっ?」
触手「なんちゅうか……何か食った後みたいに腹が膨れとるんよなぁ」
触手「具体的には、ちょうど今のドリー位のモンを飲み込んだ後くらいの腹具合っちゅうか……うん」フイッ
召喚士「……それって、つまり……」
触手「……ご馳走さんでした」
召喚士「……あぁ……」フラッ
白スライム「!? ピキキィッ‼︎」ササッ!…ボヨンッ
415
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/07(金) 12:03:01 ID:q4nfUF.M
縦に割いて取り出さないと……
416
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/07(金) 19:00:59 ID:feoux9ZM
触手「おわっ!? 嬢ちゃん大丈夫かいな!?」ワタワタ
召喚士「……大丈夫……ちょっと目眩がしただけ……ありがとドリー」
白スライム「……キィ」フルンッ
召喚士「でも、あぁ……こんな日が来るんじゃないかって思ってはいたけど……」
召喚士「お友達に成れたかもしれないのに!……丸呑みにしちゃうなんてあんまりだよ!!」キッ!
触手「い、いや! んなこと言うても寝てるときやし不可抗力やがな!」アタフタ
召喚士「『ゲテモノは取り敢えず食ってみるのがワイの流儀や』とか言って普段から魔物を丸呑みにしてるから!」ジワッ
触手「うぐっ」
召喚士「そんな倒し方しないで普通に倒してってお願いしてたのに……うぅぅ……」シクシク
触手「いや、そりゃあ……ぐぬぅ」フニャリ
417
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/07(金) 21:59:38 ID:c65n2ryQ
白スライム「……ピキィ……ピキキィッ?」フルルンッ
召喚士「え……? ……でも」
白スライム「キィッ、ピキィピキッ」プルンッ
召喚士「…………そう、だよね……仕方が無いモンね」ユラリ
触手「お、おぉっ? なんや嬢ちゃん、もう立ち直ったn」
白スライム「……」シュゥゥゥッ
……ジャキンッ!
白大鎌「……」フワッ
召喚士「……よいしょっと」ガショッ......ブォン!ブォン!!
触手「」
418
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/07(金) 23:13:53 ID:BC2IRk6o
あーコレは縦裂き不可避ですわ
419
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/08(土) 07:01:56 ID:2I3VF/22
自業自得だもんね、仕方ないよね
420
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/08(土) 14:26:44 ID:Ba5wvIVs
召喚士「……うん、それじゃあいくよ、しょっくん」ジャキッ
触手「ちょっ!? 待ってぇな! いくよってそないなモン持ってどうする気ぃや!?」ワタワタ
召喚士「どうする気って……見たら分からない?」キョトン
触手「……気持ちを切り替えて山に草刈りに行くっちゅう可能性は……」
召喚士「無いよ?」ググッ
触手「タンマタンマタンマッ!! 嬢ちゃん落ち着くんや!!」ウゾウゾ
触手「ワイの中のスライムを助けたろって事なんやろうけど、そないなモンを使うたらっ!」
召喚士「大丈夫だよ、コレの使い方もだいぶ慣れたし内臓の皮一枚までで上手に刃を止めるから」ジリッ
触手「いやいやアカンて! モツが切れたらアカンて!! ちょっ! 目が座っとって怖っ!?」
召喚士「……変に動くと余分な所を切っちゃいそうだから動かない方が……まぁいいや、いく……よっ!」ブォンブォングワッ‼︎
421
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/10(月) 08:20:34 ID:rMyt/v42
触手「まままままっ!!? もっと確実な方法があるんやぁぁぁっ!」グニニニッ
シャギィィンッ‼︎
召喚士「……確実な方法?」ジッ
触手「お……おふ……おぅふ」ヒクヒクッ
召喚士「しょっくん? 確実な方法って何のこと?」ググッ…ザキンッ
触手「っ!? そ、そもそもやなっ! ワイの体を割いたところでスライムが出てくるって限らんねんな!」
召喚士「……それは、もう手遅れだってこと? それならまだ、やってみないと……」グッ
触手「ちゃうねん! 最後まで話を聞いたってや!」ウニウニ
触手「ほれ、ワイもいつも色んなモンを飲み込んどるけど、蛇みたいに体が飲んだモンの形にって事は無いやろ?」
召喚士「それは……一瞬で溶かしてるからなんじゃないの?」
422
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/10(月) 18:46:44 ID:rMyt/v42
触手「いんや、ワイも流石に一瞬で溶かすっちゅうんはできへんねん」
召喚士「そうなの? でもそれじゃあどうやって……あ」ハッ
触手「おっ? その反応は気付いたみたいやな……そうや、簡単な話や」
触手「『ここにおるワイ』に収まらん分は『他んところのワイ』の所に送ればえぇんや」ウネリ
召喚士「つまり、しょっくんが飲み込んだ物はしょっくんを通って……」
触手「ワイの大元の所に送られる、っちゅう事やな」
召喚士「そんな……それじゃあ、もうどうやったって……」ヘタッ
触手「……これで一先ずワイを割いても意味があらへん、っちゅうことは分かってもらえたかいな」
召喚士「……でも、それじゃあしょっくんの言ってた確実な方法って何なの?」
召喚士「今の話がホントなら、もう今更どうしようもないんじゃ」
423
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/10(月) 19:02:44 ID:rMyt/v42
触手「それがそうとは限らんのやなぁコレが! そったらこっからが本題や」ウニョリ
触手「探しとるスライムはワイの中を通って大元のワイん所に送られとる訳やけど」
触手「送られた言うても、そこもあくまでも『ここにいるワイ』と一繋がりの所に送られとるだけや」
触手「つまり、まだ大きな括りで見れば『ワイ』の中におるっちゅうんには変わりがないんやな」ウネウネ
召喚士「……えっと? それは、そうかもだけど……それだと何なの?」
触手「ぬっふっふ……結論を言うとやな?」
触手「コッチからアッチに送れるっちゅうことは、逆にコッチからアッチのモンを取り出せるっちゅうこっちゃ」ウネーン
白スライム「!?」
召喚士「ほ、本当に!? それじゃあ!!」
触手「言ったやろ? 確実な方法ってなぁ!! これで万事解決やでぇ!!」ドヤァ
424
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/10(月) 19:12:14 ID:ntitxzZg
神回避なんて許しませんよ!?
425
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/11(火) 12:25:35 ID:nj8xR41A
召喚士「もうっ! そんな方法があるならもっと早く言ってよね! 危うく真っ二つにしちゃうとこだったよ」プンプンッ
触手「ハハハ……まさかノータイムで狩りにくるとは思わんかったんよ」
召喚士「あぅ……ゴメンね? ちょっと助けなきゃって考えで頭が一杯になっちゃって」
触手「いやまぁ、元はと言えばワイが悪いんやし気にせんといてや?」
召喚士「そう言ってくれると助かるけど……そう言えばケガはない? 鎌の切っ先は逸らした筈だけど」
触手「あぁ……お陰様でワイの方は薄皮一枚削がれただけで済んどるで、うん」
召喚士「ワイの方は……? って、あぁっ!? 床がぁっ!!」
触手「こらまたキレイに切れとるなぁ……石の床が」ブルリ
召喚士「うわぁ〜、うわぁ〜……どうしようコレ……ザックリいっちゃってるよぅ」
触手「まぁそこら辺はお師匠はんが帰って来るまでにバカ馬にでも頼めばえぇやろ」ウネウネ
426
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/11(火) 13:01:25 ID:yQsH5WNk
鎌の威力すげー…
427
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/12(水) 20:01:07 ID:Fx82izHA
召喚士「……なんだかここ何日かユッくんに頼ってばっかりな気がする」
触手「あ〜……言われてみればそうかもなぁ」
触手「まぁいつも草食うか走ってるか何やし、たまにはこき使ってやってもバチは当たらんやろ」ウネリ
召喚士「う〜ん……そういうものかなぁ?」
触手「まぁそったら事は後で考えようや! 今はホレ、もっとやらにゃあならん事があるやろ」ウネウネッ
召喚士「……それもそうだね、それじゃあしょっくんっ」
触手「了解やで! そしたら……いくでぇ〜……っ」ググッ
召喚士(あれ? そう言えば……)
召喚士「ねぇしょっくん、丸呑みにして食べた物を取り出すって、もしかs」
触手「……オンエロエロエロロロロ」ドバババババッ
428
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/13(木) 18:34:33 ID:4BP00XFc
・・・
ガラ...ガラガラガラッ!
召喚士「……」ガラガラッ
白昼夢「……」フィヨフィヨ
触手「……あっちゃ〜……こりゃあ参ったわなぁ」ウネリ
召喚士「しょっくん……この際だから取り出す方法について一言なかったことについては何も言わないよ」プルプル
召喚士「でも、だよ……? なんで、こんな部屋が埋まりそうな量の物が出てきちゃったのかなぁ!?」
触手「いっやぁ〜いっちゃん最近飲み込んだモンだけ出そう思っとったんやけどなぁ」
触手「なにぶん出すことより入れることの方が断然多かったからなぁ」
触手「勢い余ってちっとばかし余計に出してもうたみたいやわ、いやぁ〜! ホンマにスマンかったわぁ」ウニョウニョ
429
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/14(金) 05:31:03 ID:0y.YES3U
本体?大本を縦に削いでいってシェイプアップさせなきゃ……
430
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/14(金) 08:17:52 ID:LWBHiqxE
召喚士「これはどう見てもちょっとってレベルじゃないよ……こんなのどうしたら」
触手「ん〜、これはバカ馬に頼んでもアカンやろし……ワイの方でなんとかするわ」
召喚士「なんとかって……どうやって?」
触手「そらまぁ端から順に飲み直しやろな」ヒョイバクッ
召喚士「えっ」
触手「えっ」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「えっと……戻したモノをまた食べるって、平気なの?」
触手「別になんも? これも一種の反芻みたいなモンやし」ガボッゴキュン
召喚士「……ちょっと色々と違うような気がするけどなぁ、それとは」タラリ
431
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/14(金) 10:04:35 ID:EisV09jQ
原形をとどめてるのか…?
432
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/14(金) 18:43:54 ID:LWBHiqxE
召喚士「……それにしても」キョロキョロ
召喚士「見たこともないような物が随分と沢山あるね……これとか何に使うのかな?」ガララッ
触手「ん〜? あぁ、そこら辺のモンは無闇に触らんといた方がえぇで?」
召喚士「へっ?」カチャッ
バキュゥゥゥンッ‼︎
召喚士「きゃあっ!?」ズデッ
触手「はうぁっ!?」パーーンッ!
召喚士「イタタタ……なに今の、ビックリし……って、しょっくん大丈夫!?」
触手「ぉ……ぉぉ〜〜ぅ……不意打ちで喰らうと効きよるなぁ……っ」ダクダクダク
召喚士「ももももしかして私のせいっ!? なんでっ!? ちょっと取っ掛かりをひいただけなのにっ!?」ワタワタ
433
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/17(月) 08:02:31 ID:nwuHcTBU
触手「いっやぁ〜初めて触ったモンで的確に狙い撃ちとか嬢ちゃんも大概やで」ダクダク
召喚士「あぅぅ……ホントにごめん……でも、いまのは何が起きたの? すごい音がしたけど」
触手「あ〜……いま嬢ちゃんが使うたんは『銃』っちゅう武器でな」ググッ
触手「こんな感じのちっこい弾を爆発の勢いでごっつい速さで飛ばすモンなんよ」キュポッ
召喚士「爆発の勢いでって……でも私は魔力とか全然使ってないよ?」
触手「いや、それは魔力を使わんで爆発させるんやって……どうやってるんかはよぅ知らんけど」
召喚士「へぇ〜……そんな不思議な物が……」シゲシゲ
召喚士「あれ? でも何でそんな物がしょっくんのお腹の中に入ってr」
触手「さぁ〜てさて! さっさと続きをせんとな! 早よせんと日がくれてまうで〜!パシッゴキュッ
召喚士「……誤魔化してる……はぁ……でもそうだね、早く見つけないとだね」ガラガラッ
434
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/17(月) 08:26:46 ID:nwuHcTBU
・・・
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「ふぅっ……ん〜っ! だいぶ片付いてきたねっドリー」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「……そうなんだよねぇ……ねぇ! しょっく〜ん!」
触手「ほが? んごぐっ……なんや〜? 見つかったんか〜?」ゴックン
召喚士「うぅん、まだ〜……それじゃあ、やっぱりそっちも見つからないかぁ」
触手「せやなぁ、そろそろ見つかってもえぇ頃や思うんやけどなぁ」ゴックン…ガララッ
召喚士「……間違えてまた飲んじゃったりしてないよね?」
触手「いやいやいや! 一個ずつちゃんと確認しとるからっ! 流石にそれはあらへんてっ!」バクンッ
435
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/17(月) 11:17:09 ID:Q9ZykTSo
なんで銃なんか飲んでるんですかねえ…
436
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/17(月) 18:57:23 ID:nwuHcTBU
召喚士「……そうだよね、ごめんっ! なかなか見つからないから、つい……」フゥ
白昼夢「……」フィヨフィヨ
触手「……まぁ結構な量を探した筈やし嬢ちゃんも流石に疲れたやろ?」
触手「ワイはこのまま続けるさかい、嬢ちゃんはそっちで休んどきぃや」ウネウネ
召喚士「えっ? ……でも」
触手「えぇからえぇから! ほれ、さっきみたいに危ないモンもまだあるやろし」
触手「疲れたまんま作業してワイならともかく、嬢ちゃんが怪我したらえらいことやろ? せやから、なっ?」グニグニ
召喚士「……それじゃあ、悪いけどちょっとだけ休ませてもらうね?」
触手「あいよ〜っ! そったらソッチの方はあらかた片付いとるけど、まだなんか残っとったら後で教えてや〜」ガラガラ…ゴクンッ
召喚士「うんっ、分かった〜……よい、しょっと」ガララッ
437
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/18(火) 22:18:47 ID:B.mrVyF2
召喚士「ふぅ……ん〜っ、やっぱりここ数日のお試し召喚の疲れが溜まってるのかなぁ?」グルグル
召喚士「明日は最終日だし、今日はいつもより多めに食べて早めに寝なきゃか、なぁっ!?」グニッズルンッ!
ガラガラガシャーン‼︎
触手「ふおっ!? 嬢ちゃんどないしたんや〜っ!? スゴイ音がしよったけど〜!」ウネリ
召喚士「いったぁ〜〜っ……だ、大丈夫ちょっと足を滑らせちゃっただけ〜っ!」サスサス
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「うん、大丈夫……お尻をちょっと打ったけどケガって程じゃないよ」スクッ
召喚士「それにしても、何だか変な感触だったけど……なに踏んだのかな?」
水溜り?「」ドローン
召喚士「ありゃ? 水溜り? 何でこんな所に……しかも何だか変な色だし」シゲシゲ
438
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/19(水) 06:08:34 ID:h1hkqI7c
ああああぁぁぁぁメタル……
439
:
◆s7soK/wALM
:2014/02/26(水) 18:29:32 ID:hbp7xAY6
触手「……? なんや変わったモンでも落ちとったんか?」ウネウネ
召喚士「あっ、しょっくん……うん、なんだか変な色の水溜りがね?」
触手「水溜り? ……ホンマや、なんやこれ」
召喚士「鉄製の何かがしょっくんの中で溶けちゃったとか?」
触手「いんや、せやったら周りのモンも溶けとる筈やからちゃうと思うで」
召喚士「ってことは、これはこういう色の水ってこと? ……ん〜」
触手「そうなる筈なんやけど、なんや嬢ちゃん違うとる思うんかい?」
召喚士「うん……なんだかこう、感じるものがあると言うか……ん〜?」
触手「嬢ちゃんがそう言うんやったら何かあるんかもしれんけど、今はそっちは後回しにしとかんかい?」
召喚士「……そうだねっ、まずはスライムちゃんを探して!それから考えよっか」
440
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/27(木) 17:57:31 ID:V.n4zvoM
メタルスライムがはぐれメタルに進化したのか…
441
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/28(金) 05:41:34 ID:TSfusdDY
oh……
442
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/02/28(金) 12:13:38 ID:/8pED2zE
セーフかと思ったらアウトだった
443
:
◆s7soK/wALM
:2014/03/07(金) 07:20:35 ID:zpeH6Wn2
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「へっ? ……あはははっ、流石にそれはないんじゃないかなぁ?」
触手「ん? あぁ、またなんやドリーが言っとるんかい? なんや今日はドリーがよう喋りおるなぁ」
召喚士「そんな事ないよ? ドリーは普段から結構お喋りさんだし」
触手「ふ〜ん? そうなんかぁ……まぁ確かに、コッチの言うてる事にはすぐ反応しおるもんなぁ」
触手「ほんで? 今度は何て言うてるんよ?」ウネリ
召喚士「それがね? そこの水溜りがスライムちゃんなんじゃないか? って」
触手「……」ピタッ
召喚士「鉄みたいな質感だったし、溶けたらあんな風になるんじゃないか? って」
触手「……」シーン
444
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/08(土) 06:21:49 ID:xOk9gmXI
メタル、なんで溶けてしまうん……?
445
:
◆s7soK/wALM
:2014/03/08(土) 19:35:33 ID:9RFtOPBs
召喚士「まさかそんな中途半端なことにはならな」
触手「……」ダラダラ
召喚士「……くも、ない……の? ひょっとして」ヒキッ
触手「……」フイッ
召喚士「……そ、それじゃあもしかして……あの水溜りはやっぱり」サァァッ
触手「あくまで……可能性っちゅう事なら……あり得るわなぁ、うん」
召喚士「……あぁ」ヨロッ
触手「せ、せやけど! 可能性やでっ!? まだアレがスライムって決まった訳やないやん!」
触手「どっかであないな感じのモンを食ってもうただけかもしれh」
………ゥゥゥ
446
:
◆s7soK/wALM
:2014/03/25(火) 07:28:47 ID:ToxTtnhg
召喚士「……?」キョロキョロ
触手「……? どうしたんや嬢ちゃん、そないにキョロキョロしおってからに」
召喚士「……しょっくんは、聞こえなかった?」
触手「聞こえんかったって……何が?」
召喚士「いま微かに呻き声みたいなのが聞こえたような……」タラリ
触手「呻き声ってまさか……ハ、ハハハ嬢ちゃんも意地が悪いなぁ」
触手「なにもこないな状況でそないな冗談言わんでもえぇy」
……ゥゥゥゥゥ
触手「」
召喚士「ほ、ほらっやっぱり……っ」
447
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/25(火) 11:09:30 ID:M9Id2jGE
軽くホラーw
448
:
◆s7soK/wALM
:2014/03/26(水) 18:16:25 ID:YtPsJ422
触手「ここここここういう時はアレや、えっと、そう! 風の音やで!!」ビシッ!
触手「どっかから吹き込んだ風が何かに反響して唸り声みたいに聞こえるんや!!」
召喚士「しょっくん、多分それだったらずっと音がしてたんじゃ無いかなぁ」
触手「きっと気付かんかっただけやて! ほれ! ワイらずっと話とったし!!」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「でも、ドリーも今までこんな音はしなかったって言ってるよ?」
触手「うぐっ……ほ、ほんなら……!! そうや! さてはドリーがワイを脅かそうとこないな音をっ!!」
召喚士「そんな変な意地悪、ドリーはしないよっ! それに今のドリーは変身してないからこんな音は出せないし」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
……ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
449
:
◆s7soK/wALM
:2014/03/26(水) 18:26:30 ID:YtPsJ422
触手「……そったら……詰まる所、嬢ちゃんはこう言いたいんかい?」
触手「この地の底から響いてくるような音は、死んでもうたスライムの怨みg」
グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
召喚士「……」
触手「……」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
キュルルルルゥゥゥゥゥゥゥ
召喚士「えっと……この音ってもしかして、お腹の音?」
触手「……食い足りないまま死んだから今も腹を空かせて……ってことやったり?」
召喚士「それはそれで怖いけど……その割りには可愛らしい鳴り方な気がするような……」
450
:
◆s7soK/wALM
:2014/03/27(木) 19:40:06 ID:GiP9u9Ns
触手「この音は……そっちの方から聞こえてきとるみたいやな」クネリ
召喚士「そっちの方ってことは……もしかして」ソロソロ
水溜り?「」グゥゥゥキュルルルル
触手「……この水溜りから音がしとるみたいやな」
召喚士「それじゃあコレって……生きてるってこと、だよね?」
触手「まぁ、そうなるやろなぁ」
召喚士「こんなに形が変わってるのに……大丈夫なのかなぁ?」
触手「ん〜、少なくとも腹を鳴らす位の元気はあるんやない?」
召喚士「……でも全然動かないよ? 動けない位に弱ってるってことはないかな?」
触手「いんや……この場合は寝とるか気ぃ失っとるってところやと思うで?」
451
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/03/28(金) 11:13:46 ID:HUekc4.c
腹減ってんのかいw
452
:
◆s7soK/wALM
:2014/04/07(月) 17:03:18 ID:f9GeVJjA
召喚士「寝てるか気を失ってるか、ねぇ……それなら呼び掛けたら起きるかな?」
触手「せやなぁ……うしっ! そったら嬢ちゃんが声かけてみぃや」 ウネリ
召喚士「うんっ! ……あれ? でも……ひょっとして、しょっくんが声をかけた方が良いかな?」
触手「ん? そらまた何でや?」
召喚士「いやね? しょっくんならこの子に分かるように話しかけられるんじゃないかな〜って思ったんだけど」
触手「あ〜……それは一理あるかもやけど……まぁ、やめといた方がえぇやろな」
召喚士「えっ? なんでなんで? 良いアイデアだと思うんだけど」
触手「いや〜ワイ自身もどないな状況だったか分からんけど……一度はソイツのこと呑んどる訳やし?」
召喚士「……そう言えばそうだったっけ……」
触手「せやろ? まぁワイは目が覚めた後ソイツが逃げんように気ぃ付けとくわ」 ウニョロニョロ
453
:
◆s7soK/wALM
:2014/04/08(火) 09:50:20 ID:pOfWeJBs
召喚士「そっか……うん、それじゃあお願いねっ! 結構早いから気を付けてね?」
触手「あいよっ! 任しときぃやっ!」ウネウネ
召喚士「……よしっ! スライムちゃ〜んっ! お〜〜いっ!」
水溜り?「」 シーン
召喚士「……お〜〜〜いっ!! 起きて〜〜〜っ!!」
水溜り?「」 シーン
召喚士「う〜ん……起きないねぇ」 フゥ
触手「そったら寝とるんやなくて気ぃ失っとる感じかもなぁ」
召喚士「それだと……やっぱり軽く叩いたりした方が良いのかな?」
触手「ん〜〜……まぁいきなり噛み付いてくることもあらへんやろし、そんな感じでえぇんちゃう?」ウニョリ
454
:
◆s7soK/wALM
:2014/04/08(火) 20:54:33 ID:pOfWeJBs
召喚士「だよね……それじゃあ……っ」ツンッ
水溜り?「」プルンッ
召喚士「! ……お〜いっ」ツンツンッ
水溜り?「」プルルンッ
召喚士「……おぉ〜」 マジマジ
触手「……? 嬢ちゃん? どないしたん?」
召喚士「ふぇっ!? あっ、なっ! なんでも無いよっ!? うんっ! なんでもっ!!」 ワタワタ
触手「ホンならえぇけど……起こすんならもうちっと強めにやったらなアカンのやない?」
召喚士「もうちょっと強く……そうだよね、うん……それじゃもう一回っ!」 スッ
召喚士「スライムちゃ〜〜〜んっ!!! 起〜〜き〜〜て〜〜!!!」 パチュンパチュンパチュン
455
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/04/28(月) 01:01:10 ID:4SzkvX/U
age
456
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/08(木) 16:16:09 ID:vYdmKw8o
水溜り?「」ドゥルンドゥルンドゥルン
召喚士「うわっ、すっごい波打ってる……けど、やっぱり起きないみたい」
触手「ん〜……これ以上の力で叩いてダメージになってもアカンしなぁ」
召喚士「ん〜……っ! そうだ! それならっ」 スクッ
触手「おっ? 何や思いついたんかいな」
召喚士「まぁねっ! ちょっと上に行ってくるから、その間スライムちゃんのこと見ててねっ」
触手「あいよっ! まかしときぃ!」
タッタッタッタッ
・・・
1召喚士が戻ってくる所から or 2待ってる間の触手達の様子 安価↓(安価無しなら1)
457
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/08(木) 16:23:05 ID:1M1AYPOI
せっかくだから2で
458
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/08(木) 16:39:52 ID:vYdmKw8o
・・・
触手「さてと……まかしときぃって言ったはえぇけど……」
水溜り?「」 キュルルルルゥゥ
白昼夢「……」 フィヨフィヨ
触手「……嬢ちゃんがおらんくなると、メッチャ静かになってまうわなぁ」
白昼夢「……」 フィヨフィヨ
触手「そういや、腹音させて寝とる水溜りを抜いたらドリーと2人きりっちゅうことになるんか」
白昼夢「……」 フィヨフィヨ
触手「そういやバカ馬とは一緒におるみたいやけど、ワイとドリーだけゆうんは初めてかも分からんなぁ?」
白昼夢「……」 フィヨフィヨ
459
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/08(木) 17:03:57 ID:vYdmKw8o
触手(……嬢ちゃんはあぁ言うとったけど……ホンマにお喋りなんかいなぁ)
触手(何かの姿になっとらん時は何を考えとるかよぅ分からんからなぁ)
触手(ホンマはドリーがお喋りなんや無くて、嬢ちゃんがそう思い込んどるだけとかや無いんかね?)
白昼夢「……」 フィヨフィヨ
触手(どうにもドリーとお喋りっちゅうワードが繋がらんわなぁ)
触手(ワイとしてはもっと、何ちゅうかアレやな……言葉少なめなクール系って印象があるわな」
白昼夢「……?」 フィヨ...
触手「そんでもって目元もキリッとした感じで声はちょっちハスキーな感じ?」
触手「髪とか肌はまぁ、真っ白として見た目はやっぱり……(安価↓)やろな!」
* 1ロリ or 2JK or 3お姉さん
460
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/08(木) 17:49:01 ID:xM4E6JiQ
どれもすごい捨てがたい
があえてロリ
461
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/08(木) 19:15:54 ID:vYdmKw8o
触手「うんうん、ロリ特有の幼さとクールな性格のギャップが萌えやな!」
触手「……いやしかし、ロリな印象に関しちゃあのバカ馬の所為もある様な気ぃも……ん」
白冷幼女「……」 ジトッ
触手「あ、ありっ? 何で来ないな所に幼女って……んがっ」
触手(しもたっ! 途中から心の声だだ漏れで喋ってたんとちゃうかコレっ!?) ダラダラ
白冷幼女「……」 チョイチョイ
触手「お、おぉっ? な、何や? 手招きって……来いってことかいなぁ?」 ウニョリウニョリ
触手「あ〜っと……ど、どうしたんドリー? あ〜、もしかしてワイと話す為にそないな姿n」
白冷幼女「だまれ、いんじゅー」 グワシッ
触手「ぉっふおっ!?」 グニュニッ
462
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/08(木) 19:44:42 ID:vYdmKw8o
白冷幼女「もうそうしてる ヒマが あるなら もっと やくにたつことを かんがえる」 ギニギニ
触手「ほっ、ほぁ……っ、ド、ドリーはん? 何をいきn」 グニニッ
白冷幼女「……へんじは?」 ギニュッ
触手「はいぃぃっ!! わっかりましたぁぁっ!」 ニュビシッ!
白冷幼女「ん……それだけ……」 テイッ...シッシッ
触手「おぅっ……わ、わかりましたスンマヘン」 シュゴシュゴ
白冷幼女「……」
触手「……」 ウネウネ
…………シーン…………
触手(これは……これは……っ、チャンスやでぇっ!!) ブルリ
463
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/09(金) 00:09:31 ID:0lobOU.g
触手(何はともあれ、今の状態ならワイの方もドリーが何を言っとるか分かる)
触手(今までなんだかんだでコミュニケーションとっとらんかったからなぁ)
触手(これを機にえぇ感じに仲を深めたろうやないかいっ) グネネッ
触手(それに今回は上手いことにドリーが変身しとるんも幼女やしなっ」
触手「上手いこと仲良うしていけば……ぐふふふふっ」 チョンチョン
触手「嬢ちゃんが帰って車での間……ちっとばかし楽しく過ごしてもバチはあたらへんよなっ!」 クイクイッ
触手「ぐへへへへっ、よぉ〜っしそうと決まれば先ずは……んっ?」 グイグイッ
白冷幼女「……」 ゴゴゴゴゴ
触手「……ぁ〜……もしかして、ワイってば……まぁたやらかしてもうた?」 ダラダラダラ
白冷幼女「……」 フッ
464
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/09(金) 01:08:24 ID:0lobOU.g
・・・
召喚士「よいしょっ、よいしょっ」 チャポチャポ
召喚士「ふぅ、思ったより時間がかかっちゃったなぁ……っとと」チャプンッ
召喚士「もしかして、スライムちゃん起きてたりするかなぁ? それならそれで良いけど……」
召喚士「やっぱり、折角ならキチンと挨拶して仲良くなりたいしねっ」
召喚士「よしっ、着いた……あ〜、しまったなぁ……お鍋持ってると扉が……んっ、しょ」 チャプッ
召喚士「よし開いたっ! 二人とも、お〜待たs」
白冷幼女「……へんたい、へんたい……しんじゃえ」 グリグリ...ゲシゲシ
触手「あばっばばばっ! う、上履きでグリグリはやめてててててっ!? ひぎぃっ! あ、あおぉぉぉっ!」 ビッタンビッタン
召喚士「」
465
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/09(金) 07:11:49 ID:ig9pI8A2
どこまでも自業自得ッ
466
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/09(金) 11:32:21 ID:ag6Gv1mQ
ありがとうございます!
467
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/16(金) 11:02:14 ID:Oudf8WUg
白冷幼女「いつも、いつも……ヘンなことばかり かんがえて……はずかしくないの?」 ゲシゲシ
触手「ほ、ほあぁぁぁぁっ!! あ、アカンっ! そこはっ! そこはぁぁぁぁぁっ!! 」 グネグネ
白冷幼女「……はなしを、きくっ」 ズンッ
触手「ほぎゃぁぁぁぁっ!! ……き、聞いてますぅ……聞いとりますぅぅぅ」 ビクビク
白冷幼女「なら こたえる……いきてて はずかしくないの?」 ジトッ
触手「あぁぁぁ、そんなジト目で見んとい……あれ? 何やさっきよりも質問が悪くなっとるようn」
白冷幼女「……」 グリグリ
触手「はっずかしぃぃぃ〜〜っ!! 生きててホンマにスンマヘ〜〜ンっ!!」 グネリグネリ
白冷幼女「フン……そうおもうなら こんごは もっと……?」 チラッ
召喚士「……あわわわわわわっ」 カタカタカタ
468
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/16(金) 12:41:35 ID:.LhsX2Po
ご褒美です
469
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/16(金) 13:49:07 ID:9sQ8sLxQ
ご褒美ですな
470
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/16(金) 18:45:44 ID:Oudf8WUg
触手「おっ? 嬢ちゃん戻っとったん? せやったら 声掛けてぇな〜」 ウネウネ
白冷幼女「……」 グリグリ
召喚士「う、うん……何ていうか……声を掛けられなかったっていうか」
触手「ん〜? あぁっ! ワイが大きな声だしとったからビックリさせてもうたんかい?」
触手「せやったらスマンかったなぁ〜、ついつい声が大きなってもうてな〜」 ウネリ
召喚士「……それは、まぁ……謝られてもなんだけど……それより、しょっくん?」
触手「んっ? どした? 聞きたいことでもあるん?」
召喚士「いや……その、その子はドリーなんだろうな〜っていうのは分かるよ?」
召喚士「……何でしょっくんが踏まれてるのかは、置いておくとして」
召喚士「さっきからず〜〜っと踏まれっぱなしだけど……痛くないの?」
471
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/29(木) 21:55:21 ID:4kFFO7D.
触手「何やそないなことかい? そらモロチ……モチロン痛いに決まっとるがな」
召喚士「そ……そうなの? 何だかさっきまで叫んでた割りに平然としてるから」
触手「あぁ成る程……確かにさっきまで派手に叫んどったからなぁ」
触手「まぁアレや、そこら辺も含めてプレイの一環ってな感じやね」
召喚士「ぷ……ぷれい?」
触手「せやな、実を言うとワイも最近まで痛いモンは何をしても痛いっちゅう考えやったんやけどな?」
触手「この感じをなんちゅうたらえぇんかな……せや! 我々の業界ではご褒美ってなk」
白冷幼女「……フンッ!!」 ゴスンッ‼︎
触手「はっふぉいっ!?」 ビクーン‼︎
白冷幼女「……フンッ! ……フンッ!!」 ガスッ!ガギンッ!
472
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/29(木) 21:57:56 ID:/SVolgNk
流石紳士やで
473
:
◆s7soK/wALM
:2014/05/29(木) 22:36:20 ID:4kFFO7D.
触手「ちょっ、ドリー? なんやメッチャ痛……って!?」
白冷幼女「フンッ! エイッ! オラッ!」 ガキョ!メキョ!ドゴンッ!
触手「イッタタタタタッ!? おまっ! 釘バットって! そないなモンどっから!?」 ビタンビタン
白冷幼女「……そこのヤマから」 グググッ
触手「ななななんちゅうこっちゃ! ま、待ってぇな! 流石にそないなモンでやられたらいt」
白冷幼女「……いたいのが、ごほうび……なんでしょ?」
白冷幼女「なら…………たっぷり、ごほうびあげるね?」 ニコリ
触手「お、おぅふ……それは確かにさっき言うたけど、流石に釘バットは拷m」
白冷幼女「セイッ!!!」 ブォン‼︎
触手「ひぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」 グッシャァァァッ
474
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/05/30(金) 07:15:46 ID:CuOUihi2
我々の業界でも拷問だった
475
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/06/14(土) 08:07:14 ID:/j3OsgHo
>>474
でわろたw
476
:
◆s7soK/wALM
:2014/07/10(木) 16:20:07 ID:bdHLXBeA
・・・
召喚士「」 ガタガタガタ
触手「」 ヒクッヒククッ
白冷幼女「ふぅ……やっと しずかに なった」 ポイッ ガランガランッ
白冷幼女「……」 チラッ
召喚士「!?」 ビクッ
白冷幼女「……ゴメンなさい……おこる?」 モジッ
召喚士「ふぁいっ!? えっ、あっ、んっと? なな、何の話かなっ?」
白冷幼女「……しょーかんしに、アレのこと みててって いわれてたのに……」
白冷幼女「アイツだけじゃなくて、わたしも ちがうことしてて……だから……」 シュン
477
:
◆s7soK/wALM
:2014/07/10(木) 16:38:53 ID:bdHLXBeA
召喚士「へっ? ……あ、あ〜〜……な〜んだぁ、そんなコト別に気にしなくって良いよっ! うんっ」 ブンブンッ
白冷幼女「……でも……しょーかんしが いっしょー けんめいに やってるのに……」 フルフル
召喚士「そ! そんな気にしなくって良いって!」 ワタワタ
白冷幼女「……もし めをはなした すきに いなくなっちゃってたら……」 グスッ
召喚士「その時は〜……また一緒に探して貰うコトになってたと思うけど」
召喚士「そうだったとしても、ドリーも探すの手伝ってくれてたでしょ? ねっ?」 ギュッ
白冷幼女「それは……そうだけど……」
召喚士「でしょ? だったら別に良いって! ホラ! スライムちゃんも変わらずソコにいるしさっ!」
召喚士「だからさ? そんな顔しないで? ねっ?」 ニコッ
白冷幼女「…………んっ……わかった」 グシグシ
478
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/07/10(木) 21:00:16 ID:8BVAzSGo
かわいい
のに釘バット
でもかわいい
479
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/07/10(木) 23:00:46 ID:StfNlBz2
いい話だなー(一部から目を逸らしつつ)
480
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/08/02(土) 23:44:41 ID:SyZumzE6
ほしゅage
481
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/08/27(水) 17:36:31 ID:KaDcj8lA
ほしゅage
482
:
◆s7soK/wALM
:2014/09/04(木) 14:27:40 ID:VsAPHIRE
・・・
召喚士「よしっ、それじゃあ気を取り直してっと!」 チャポッ
白冷幼女「……? しょーかんし……その おなべは?」
召喚士「んふふ〜っ、これは昨日アッちゃんが作ってくれたスープの残りだよっ」
召喚士「すっごく美味しかったから今日のお昼に食べようと思って残しておいたの」 ガコッ
白冷幼女「ん……いい におい」 クンクン
召喚士「でしょっ? これならスライムちゃんも良い匂いで飛び起きるとおm」
触手「ほぁ〜、ホンマにえぇ匂いやなぁ〜嬢ちゃん!」ウゾウゾ
召喚士「ひゃ!? しょ、しょっくん!? ……あんなにされたのに、もう目が覚めたの?」
触手「なはははっ!ワイも伊達に焼かれたり潰されたりしとらんっちゅうこっちゃな!」 ウネリン
483
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/04(木) 20:05:11 ID:6m3bLGcQ
だめだもうコイツは縦しかない
484
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/05(金) 07:27:06 ID:T0k3zhC6
もう少し殊勝にしてたら同情を買えたかも知れんのに…
そろそろスライム復活するかなー?
485
:
◆s7soK/wALM
:2014/09/07(日) 16:16:31 ID:dJcvumDk
召喚士「……何度も焼かれたり潰されたりしてるなら、そうならない様に気を付けようよ……」
触手「いやいやいや! そないな守りに入ってもうたら何もおもんないやないk」
白冷幼女「……おもしろい って……なにが?」 カラララッ
触手「ごめんなさい、最初から何も面白くなかったので釘バットは勘弁して下さい」 ウニョロロ
白冷幼女「……」 チラッ
召喚士「……あ、えとっ……しょっくんも一応反省してる……と思うから、ね?」
触手「せ、せやで! ホンマにもうふざけたりせぇへんから! せやからなっ? なっ?」 グネグネ
白冷幼女「……ふん」 ポイッ...カランカランッ
召喚士「……ふぅ……も〜変な汗かいちゃったよ〜……しょっくんもコレに懲りたら少しはマジメにねっ?」
触手「ふ……ふひぃ……何やワイもメッチャ変なしrやなくて汗! が出てきおったわ〜っ!!」 ヌメヌメ
486
:
◆s7soK/wALM
:2014/09/07(日) 16:45:20 ID:dJcvumDk
白冷幼女「……」 ジトーッ
召喚士「……しょっくん」
触手「イヤイヤ、ちゃうねん! 今のは別にふざけたんとちゃうねんて!!」
触手「何ちゅうかホレッ! 別に変ってのはそう言うんやなくてやな!? ベトベトして気持ち悪いみたいってか!」 ヌトヌト
白冷幼女「……しょーかんし、やっぱり アレは はんせー してないと……」
召喚士「……まぁまぁ、今回は少し言い間違えただけで変な意味とかも無いし、ね?」
白冷幼女「えっ」
触手「えっ」
召喚士「……えっ?」 キョトン
触手「……っ! ほ、ホレッ!! 嬢ちゃんもあぁ言うてるやん! せやからセーフやセーフ!!」 ウニョルルン
487
:
◆s7soK/wALM
:2014/09/07(日) 17:20:14 ID:dJcvumDk
白冷幼女「……」 チッ
召喚士「……??? あれ? えと、もしかして私いま変なこと言ったりしちゃった?」 アセアセ
触手「いやいや、な〜んもやでっ? まぁ言うても嬢ちゃんは天使やなぁ〜、っちゅうことだけやな!」
召喚士「はいっ!? えっ、まってまって? 何でいきなりそんな事になるのっ?」
触手「なはははっ! そら天使のコトを天使や言うんは当たり前やないの、なぁ?」
白冷幼女「……どうい……ふほんい だけど」
召喚士「ドリーまでっ!?」
触手「ほれほれ、んな当然の話はもうえぇから……さっさと話を進めんかい?」
白冷幼女「……どうい……ふゆかい だけど」
召喚士「えぇぇ〜……いや、でも……何かすっごくモヤモヤする……」
488
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/07(日) 17:29:32 ID:QCeSNyDE
ああ〜ドリーに冷たく罵られたい
489
:
◆s7soK/wALM
:2014/09/07(日) 18:06:30 ID:dJcvumDk
触手「ほんで? ここに姐さんお手製のスープがあるっちゅうことは、や」
触手「ソレを使うて腹ペコなスライムを胃袋から起こしたろ、っちゅうことなん?」
召喚士「……ホントに話を戻すんだ……いっつもしょっくんが脱線させるのに……」 ブツブツ
触手「……お〜い? 嬢ちゃ〜ん?」
召喚士「……しょっくんが言ったので合ってますよ〜だ」 ムスーッ
触手「何や嬢ちゃん、別にそないに拗ねることあらへんやないの」
召喚士「別に拗ねてなんかいませんよ〜だ」 フイッ
触手「……いやぁ〜、それにしてもやっぱり嬢ちゃんは色々と気が利いとるわなぁ〜」
触手「スープ入れた鍋の他にちゃんと皿も用意しとる辺り、やっぱりそこらの三流とは思い遣りがちゃうよなぁ〜」
召喚士「……」...ピクッ
490
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/07(日) 20:51:26 ID:aNVYcuYw
>>488
禿同
491
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/08(月) 00:18:42 ID:eaL6Ux.M
ちょろいw
492
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/26(金) 01:20:26 ID:.SuYX5cg
支援&保守age
493
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/26(金) 22:20:17 ID:.SuYX5cg
上がってなかった…
もう一度!
494
:
◆s7soK/wALM
:2014/09/29(月) 13:32:38 ID:1CmPyVOg
触手「そらまぁ、召喚獣相手ゆうてもメッチャでっかいのやら強そうなん相手やったらそないな事するのかもやけど」
触手「そこんとこ、嬢ちゃんはワイみたいんから何から差別無く気ぃ利かせてくれるさかいホンマ嬉っしいわ〜」 ウネッ
召喚士「……」 ピクピクッ
触手「召喚獣に優しいわぁ、器量よしだわぁ……嬢ちゃんに召喚されるモンらはみ〜んな幸せモンやわなぁ〜」 ウネネッ
召喚士「……も、もうっ! しょっくんったら! そんな風に煽てたって、そのっ、どうもしないんだからねっ!!」プイッ
触手(頬を軽く膨らませながらそっぽ向いとる癖に耳が真っ赤とかホンマにチョロカワ過ぎやでしかし)
触手(……この調子で煽てたら、ひょっとしてどうにかしたりするなんてコトも……)
白冷幼女「……」 ジトッ
触手「……! そ、そないなこと! 考えとらん! 考えとりまへんでっ!? イヤ、ホンマに!!」
召喚士「へっ? あ、そう……なの? 別にそんな必死に言わなくても平気だけど……」
495
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/01(水) 00:26:23 ID:/UGAohW.
乙 <単なるナマコなんだからね
496
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/01(水) 10:21:45 ID:RV.50dlE
しょっくんは学習せんなぁ…w
497
:
◆s7soK/wALM
:2014/10/06(月) 13:09:02 ID:SRRbXtdU
触手「ま、まぁアレや! 嬢ちゃんの良さとか話しとったらキリがあらへんからなっ!」
触手「早いとこ、ソコの幸せモンにスープを分けてやったろうやないの」
召喚士「あっ、そっか……うん、そうだね! あんなにお腹を鳴らしてたんだもんね」
召喚士「それじゃあ早速……あれ? 何だかお鍋がさっきよりも重……」
な|スライム|べ 「……」 ドップリ
召喚士「ふやぁっ!?」 ビクンッ
触手「な、何やいきなり変な声出し……ふおぉぉっ!?」
白冷幼女「……! なべの なかに……いつのまに……っ」
な|スライム|べ「……」 ゴッキュン...ゴッキュン...
召喚士「……? この音……ひょっとして、飲んでる音?」
498
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/06(月) 13:38:02 ID:bAungtLM
表記にワロタ
499
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/06(月) 14:32:14 ID:FLpIPAkA
どんだけ腹ペコやねん!!
用意した皿ェ……
500
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/06(月) 17:20:25 ID:ttW/FJlg
メタルスライムなら鍋ごと食べそうだなww
501
:
◆s7soK/wALM
:2014/10/06(月) 20:23:56 ID:SRRbXtdU
な|スライム|べ「……」ズゾゾゾゾッ
触手「中がどないなっとんのか分からんけど……多分そうなんやないかなぁ」
な|スライム|べ「……」ズゾッ...ヌルンッ
白冷幼女「……でてきた」 ジリッ
触手「!! うっしゃ! 嬢ちゃん、安心しぃ! ワイのホコリに掛けて逃がさへんからなぁ!」ウニョルルンッ
召喚士「うん、お願い……逃げないでくれるのが、一番だけど」 ジリッ
メタルスライム「……」 プルン...フルルルッ
白冷幼女「ぜんぶ でてきた……しょーかんし」
召喚士「うんっ……あ、あのっ! スライムちゃn」
メタルスライム「……こ……コハ?」 プルン
502
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/06(月) 21:36:22 ID:CKbOVMtg
しゃ…喋ったぁぁあ!
503
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/07(火) 04:12:26 ID:nubo15Mc
こいつ……喋るぞ!?
504
:
◆s7soK/wALM
:2014/10/11(土) 23:13:31 ID:AeFAQGNE
召喚士「えっ? ……い、今のって……?」 チラッ
触手「……聞き間違いや無いで、ワイもしっかり聞こえたでぇ」
白冷幼女「……ソレが……しゃべってた」
メタルスライム「……!……さっきの、ヘンな……ニンゲン……ッ」 フルリ
召喚士「……! ま、待って! さっきは驚かせちゃってゴメンっ」
召喚士「召喚されたばかりだったのに、ビックリしたよね……もうあんな風にしたりしないから、話を聞いて……?」
メタルスライム「……ソウいって……どうセ……また……!」 ジリッ
触手「あ〜、警戒するんも分かるで? でもホンマに危害は加えんさかい安心しぃや、チビ助」 ウネリ
白冷幼女「……しょーかんしは いい にんげん……いまも あなたを たすけようと していた」
メタルスライム「ニンゲンが、スーを……たすケ……? ソんなの、ウソだっ」 ジリジリ
505
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/21(火) 15:13:54 ID:EhNK93nk
DQ5でメタルスライム仲間にするため、倒しまくった思い出が…
支援
506
:
◆s7soK/wALM
:2014/10/24(金) 17:08:03 ID:aAkWPN9M
触手「……まぁ、信じろ言われてホイホイ信じられる訳は無いわなぁ……けどなぁ」
触手「今しがたオマンが平らげたスープを用意したんは、ソコの嬢ちゃんなんやで?」 ウネリ
メタルスライム「……えっ」
触手「気ぃ失っとるクセに、盛大に腹を鳴らしとったオマンに食わせたろってな」
メタルスライム「……」 チラッ
触手「ホンマにとっ捕まえたいだけやったら、やり様は幾らでも有るけども」
触手「別に手間をかけんでも……チビ助一匹捕まえるくらい訳ないんやでぇ……? 」 ウゴゴゴッ
メタルスライム「〜〜っ」 ビクッ
召喚士「コラッ! しょっくん、メッ!」ベチンッ
触手「ほんがっ!?」 ビターンッ
507
:
◆s7soK/wALM
:2014/10/24(金) 18:01:57 ID:aAkWPN9M
メタルスライム「!?」
召喚士「そんな怖がらせる様な言い方して……そういうのは良くないですっ!」
触手「あててて……い、いや嬢ちゃんコレは……」
召喚士「ワザとなんでしょ? 分かってるよ!」
触手「……!」
召喚士「しょっくんが脅かして私が優しくする……アメとムチってことでしょ?」
召喚士「でもね? そんなの……しょっくんが悪者になってまでやって欲しくない」
触手「……嬢ちゃん」
白冷幼女「……」 フゥ
召喚士「……そ、そんな訳でね? 脅かす様なコト言っちゃったけど、ホントは怖くないから安心して?」
508
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/24(金) 18:31:09 ID:8lPk4Kv2
あれ、触手が格好いいぞ?
509
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/24(金) 23:27:04 ID:CnR9HEQU
あーこれは天使やわ召喚士ちゃん
510
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/25(土) 08:11:23 ID:htvbZvlk
おお、なんという信頼関係
……ここだけ見ればw
511
:
◆s7soK/wALM
:2014/10/28(火) 12:58:33 ID:4MdZn9xY
メタルスライム「……」 ジッ
召喚士「……あ〜……う〜……そ、そうだ自己紹介! 自己紹介がまだだったよね!」
召喚士「先ずは私からっ! 私は召喚士! 召喚術師をしてるよ! ヨロシクねっ?」
メタルスライム「……」 ジィッ
召喚士「……そ、そっちの女の子はドリーっていうの! デイドリームっていう珍しい召喚獣で色んな姿に成れるんだよっ!」
白冷幼女「……」 ペコッ
メタルスライム「……」 ジィィッ
召喚士「……こ……こっちが、触手のしょっくんで……」
触手「よろしゅうな〜チビ助〜」 ウネウネ
メタルスライム「……」 ジィィィッ
512
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/28(火) 14:12:23 ID:bKa6qrHg
視線が! 痛い!!
513
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/10/28(火) 19:42:45 ID:FiIpE1Eg
倒せば経験値いかほどやろか……
514
:
◆s7soK/wALM
:2014/11/16(日) 16:31:59 ID:67QPShgY
召喚士「あと、今ここにはいないけどユニコーンのユっくんが……」
メタルスライム「……」 ジィィィィッ
召喚士「ぁ〜……ぅ〜……そのぉ……次はスライムちゃんも自己紹介……してくれたりは……」
メタルスライム「……」 ジィィィィィッ
召喚士(だ……誰か助けて〜〜っ) ダラダラダラ
触手「……流石にその態度はいただけんでぇチビ助」
メタルスライム「……」 チラッ
触手「その様子からして召喚獣と違うんやろ? せやったら突然のコトで混乱しとるんはよ〜分かる」
触手「せやけどなぁ、ホンならそれこそ今は大人しくワイらの話を聞いとくんが得策やで」
触手「それとも訳も分からず、こないな殺風景な所に押し込まれっぱなしでいる方がえぇんかいな?」
515
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/16(日) 17:13:55 ID:4WPwk8jQ
警戒強いなぁ…
516
:
◆s7soK/wALM
:2014/11/16(日) 18:47:47 ID:67QPShgY
メタルスライム「……ソトにダすキが……あるってイうの?」
触手「そらそうやろ、どうせ話すんならもっと明るい所のがえぇに決まっとるやん、なぁ嬢ちゃん?」 ウネウネ
召喚士「うぇっ!? あっ、そりゃあもうっ!」
メタルスライム「……それナらハヤくここからッ」 ジリジリ
触手「せっかちなやっちゃなぁ……嬢ちゃん、こらもう自己紹介は後回しのがえぇかも分からんで?」 ウネリ
白冷幼女「……わたしも そうおもう……あのこ とても こわがっている」
召喚士「……っ……そう、だよね……分かった」
召喚士「それじゃあ……えと、スライムちゃん? 今から外に案内するね」
召喚士「だけど、ここはすぐ近くに崖もあるし何よりスライムちゃんのいた所とはスゴく遠い場所なの……だから」
メタルスライム「……フン」 フルン
517
:
◆s7soK/wALM
:2014/11/24(月) 18:15:38 ID:WYoTzxKk
・・・
ピチョン…ピチョン…
召喚士「……」 カツン カツン カツン
触手「……」 ウネウネ
白冷幼女「……」 ペタッペタッペタッ
メタルスライム「……」 ポインッポインッ
召喚士(……うぅぅ、沈黙が息苦しいよぅ……)
召喚士(でもでも、もう少しで外に出るんだし……そうしたら、きっとお話もできるよね?) チラッ
メタルスライム「……」 ギロッ
召喚士(……できる、のかなぁ……うぅぅ……んっ?)
518
:
◆s7soK/wALM
:2014/11/24(月) 18:50:19 ID:WYoTzxKk
白冷幼女「……」 ペタッペタッペタッ
触手「……」 ウネ チラッ ウネッ チラッ
召喚士「……しょっくん、どうしたの?ドリーのことチラチラ見たりして」
触手「……んっ? あ、あぁイヤ〜……別にそない大したことあらへんから気にせんでや〜」 ウネリ
白冷幼女「……? わたしが なにか?」 ペタッペタッ
触手「……い、いやぁホンマに何でもあらへんから……」 ウネリネリ
白冷幼女「…………あやしい、さっさと はくじょうする」 ジトッ
召喚士「……そう言えば、さっきまでドリーの前にいたよね? どうして今はドリーの後ろにいたの?」 ジッ
触手「!? そ、それは……き、気のせいやて! 別に最初からワイはドリーの後ろn」
メタルスライム「……ソいつ……のぞきこンでた」 ボソッ
519
:
◆s7soK/wALM
:2014/11/24(月) 19:13:59 ID:WYoTzxKk
触手「んなっ!? お、オマッ! 何をっ!」 ニュルリ
召喚士「!! スライムちゃんが話をっ……って、覗き……こんでた?」
白冷幼女「…………なにを?」
メタルスライム「……そっチのシロいのの、ヒラヒラのナかを」
触手「バッ!? 余計なコトを言うんやn」
召喚士「しょっくん?」
触手「…………ハイ」 ダラダラ
白冷幼女「せつめいする」 ジトッ
触手「……コレはそう、言うなれば紳士の嗜みっちゅうか……本能っちゅうか……」
触手「そ、そうや! ワイは別にヤマしい気持ちでスカートの中を覗いとったんと違うんやっ!!」 ニュリーンッ
520
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/24(月) 20:29:57 ID:OfTX4V/U
そ、そや!紳士の嗜みや!
521
:
◆s7soK/wALM
:2014/11/24(月) 23:10:52 ID:WYoTzxKk
白冷幼女「……なら どういう きもちで のぞいてたか いってみる」
触手「……えぇやろ、コレを聞けばワイの言葉がウソや無いって分かるはずやからな」 ウネッ
触手「そもそも、今のドリーの姿はワイの考えとったドリーのイメージが形になったモンやろ?」
召喚士「えっ、そうだったの?」
白冷幼女「……」 コクリ
触手「つまり今のドリーはワイが考えた通りのクール系幼女そのものになっとる訳や」
触手「せやけど、ホンマにワイの想像通りのモンになってるかを確信するんに、一個だけ確かめとらんかった所があったんよ」
触手「それが即ち……パンツやったんや!」 ウネーン!
召喚士「…………えっと……ゴメン、意味がよく分かんないや……色んな意味で」
触手「まぁ嬢ちゃんには分からんやろけどなぁ……ナオンを語る上でパンツは外せない要素の一つなんよ」 ウネウネ
522
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/25(火) 07:35:47 ID:P6Vx6VrQ
しょっくんはホンマ紳士の鑑やなぁ……
ギルティ
523
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/11/25(火) 21:24:45 ID:mweOs6os
でも俺がしょっくんなら当然やってる
お前らもそうだろ?
524
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/12/12(金) 23:33:41 ID:.u55Dbt.
パンツの中も確認せにゃ
525
:
いぬのたまご
:2014/12/14(日) 12:23:08 ID:uLIRPmtg
まとまったお金が欲しい人はこちらへ
http://www.fc-business.net/qgesw/
526
:
◆s7soK/wALM
:2014/12/14(日) 17:15:19 ID:BBNoSvUA
触手「そもそもパンツっちゅうんは下着な訳で、それはつまり本来人目に触れるモンや無い筈なんや」 ウネウネウネ
触手「せやけどナオンの場合はスカートを履くコトで本来見えへん筈のパンツが見えてまう事案が発生してまう」 ウネウネウネウネ
触手「その事案に対してどないな対策を取るかっちゅうんも関わって来おるけど今回ソレは置いとくとして」 ウネウネウネウネウネ
召喚士「あ〜……えぇっと……しょっk」
触手「基本的に見せつけるモンや無いけど見えてまう可能性があるっちゅう現実がナオンのパンツに変化を生むんや!」 ビタンッ
触手「穢れ無き白は無垢なる証! 情熱の赤は攻めの姿勢! 漆黒は何物にも染まらない神秘!」 ビタンビタンッ
触手「プリントパンツは可能性の坩堝! 自分自身の喜びと見られるコトへの意識の狭間を揺蕩う乙女心の発露!」 ビッタンビタンッ
召喚士「……あn」
触手「故に! ドリー!! おまんのクマさんパンチュはこの上なく!!! この上なくジャスティs」
白冷幼女「っせい!! 」 ドゲシッ!!
527
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/12/14(日) 19:00:28 ID:w4eT8suA
ありがとうございます!
528
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/12/15(月) 06:51:24 ID:SZQ0sIgE
しょっくん……君のことは忘れない
529
:
◆s7soK/wALM
:2014/12/21(日) 17:50:55 ID:HYQz5qzw
触手「あだぁっ! ちょっ、おまっ、階段でそないなことしおったら落っこちてま……」 グネグネ
白冷幼女「……」 ニッコリ
触手「……ちょっとタンm」
白冷幼女「お! ち! ろっ!!」 ゲシッ!ゲシッ! ドゲシッ!!
触手「ほがっ!? ふげっ!? おわぁっ!! おわっ、おわあああああぁぁぁぁぁ!!」
召喚士「ど、ドリー! 流石にここの階段でソレはダメだよっ!」
白冷幼女「……べつに これくらい、アレには なんてコトない」 プイッ
召喚士「そうだとしても、メッ! だよ? もう……しょっく〜ん! だいじょb」
ビュバッン!!
召喚士「きゃっ! ……えっ? な、なに今の? スゴイ速さで何か……」
530
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/12/22(月) 07:39:55 ID:QqHlKUzU
おお?
531
:
◆s7soK/wALM
:2015/01/12(月) 21:06:50 ID:LLKL5NS6
白冷幼女「……! しょーかんし、スライムが いないっ」
召喚士「えっ……えぇぇっ!? いないって、さっきまでソコに……」 ハッ
召喚士「まさか、今のスゴイ速さのが……ってことは」
白冷幼女「……スライムに にげられた」
召喚士「ま、マズイよ! 追いかけなきゃ!!」 ダダッ
召喚士(この家の周りなら兎も角、少し離れたらトラップが一杯だし)
召喚士(それに気付けたとして迂回した先には崖がっ)
バタンッ!!
召喚士「っ! スライムちゃ〜〜んっ! 危ないから戻ってきt」
ガラララッ!! ピギィィーーーッ
532
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/01/13(火) 02:10:23 ID:BLLzDTmE
めたるすらいむは にげだした!
533
:
◆s7soK/wALM
:2015/02/01(日) 21:01:32 ID:4oFWSs5U
召喚士「!!」
召喚士(崖の方向 鳴き声 崩落音 距離 遠すぎる 私じゃ 間に合わな)
白冷幼女「しょーかんしっ!」
召喚士「っ! 〜〜〜っ」 バサッ
召喚士「召喚士の名と契約のもと、我が前にその権能を示したまえ!」 ググッ
召喚士「汝! 混沌の彼方より来たりしモノ! その腕で余さず掬い給え!」 キィィィィィィッ!
召喚士『インフィニティ・エンブレイス!!』 ブンッ
召喚士(お願い! しょっくん、間に合って!!)
………ゴゴゴゴゴゴゴ
・・・
534
:
◆s7soK/wALM
:2015/02/01(日) 21:18:04 ID:4oFWSs5U
メタルスライム(……迂闊、だった)
メタルスライム(急いで逃げることに必死で、崖に突っ込むなんて)
……ガラララッ
メタルスライム(何とか途中の枝にしがみ付けたけど……これはマズイ)
……ザァァァァァァァ
メタルスライム(川……しかも、流れが激しい)
メタルスライム(落下の衝撃は、多分……耐えられる)
メタルスライム(でもあの流れの川は……深さによっては這い上がるまで息が持たない)
……ミシ、ミシシシッ
メタルスライム(……枝が、もう持たない……ここは一か八か向こう岸に目掛けて……ん?) ゴゴゴゴゴゴゴゴ
535
:
◆s7soK/wALM
:2015/02/01(日) 21:25:46 ID:4oFWSs5U
大量触手「「「「「ウッオオオォォォ! マっとレ! イまたすケたるデぇェェっ!!」」」」」ウゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
l / ゛ ,,/ ._..-'"/ .‐゙ン/" ./ ,/ / / ! // ./ ./ ,/ ./ _..-''/ . /
,/゛ ._. '゙,..-'" / ./ ././ / / .ゝ│ ! i|″ ./ / ./ : .'".._..-'" ./ ./ ,
/ ,ノ'" / |゛ / ,ン / / |ヾ / . l ./ │ ./ ,,゙" ./ . / _i__,..-'" ./ " -'"..,
/ .,..-' / .- ./ / r'゛/ ! .'、.. ./ ! ノ l ./ l ./ . ,/'"゛ .、.`゙'''―- ニiy -ー''"
/.,/..-″l ./ / / /./ ! │ / │ ,! ,i'゙ ‐' ,,│ / `-..,‘゙.'.''.''''".'へ、 .',゙.._ ,,.._,,..-=
/ ,/ l .'゙,ゞ │ / .! ..′ ! l ." ! ./ . / / ″ .`''ー ____ ゛." .__
/ .,/ ././ ∨ ! ! l ! / ./ ./ ,/゛ . _.. -'''″ 、/~ア゙゙゙゙ニ广゙ ̄´
.|/ .´ ! .″ l ! . / . !-‐'´ ._./ ´ ./ , _,../ ,-'ソ'''"´ _..-'"
., l 、 / | / ,/ レ".,..-'"./ ./ ._/´ _..‐ ,i
/ / ″ i′ .|_,/ / ...‐.″ / / . ,./ ,/゙. .‐´ .,ノ″
../ / ./ / : ゙ ,/ ./ .,.. |″ ,/ ./ ,
. / ,/ ., / / / ./ ,/゙./ ./ ./ /
゛ ./ . / ./ ,/ / ._./ ./ `゛ / ,r'"゛ ,./ l .,i'
/ ,/ / ,..-'" / .,, ./ _,, ‐'´ .,/''シ'^/ .,r'}./
,/ / ゙‐'″ { / _,,,.. -‐'''". _... _... ‐ / ゛ l / ′ ./
,/ / ,. _,,ミメ゙‐'''"゛ . / '".._..-'´ ./ ゙、 /
-" / / ., ‐ _ ‐ ,..-'''゙,゙,,,,,,、....、-‐'.^゛.'''_,ニ-ー''"゛ ./ i ノ..-
/ / / ,/ /゛ ________ -‐''" _,, -'"゙/ / l _/
´ ./ _ ‐ ./ ,/ / . ̄´ , '" .. / " l゙
/ / / ./ / ゙'¬― / / ./
../ ./゙ / / / .,. / _..ッ‐゛ ./
,/ ./ / / ,,../ / , / .゙ / /
-" / ,/ / //゛ ,/ / ,. ._..-'"゛ / .,/
/ / / ././ ... / / ., / /゛_./ ..-'",..-"
. / / ./ ., ‐./ / .,/ / ./ ,/ / .-',゙ ーー"゛
./ / ,/ .,// / .,/ / ./ _. / .l,__r'"
メタルスライム「!!? ひ……ひやぁあああぁあぁぁあああぁ!!!?」 バキッ! ヒュゥゥゥゥッ......
536
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/02/01(日) 22:19:53 ID:WXfJBNjc
これは怖いwwww
537
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/02/02(月) 08:17:08 ID:NHAycmS2
(あかん)
538
:
◆s7soK/wALM
:2015/02/09(月) 01:10:33 ID:YzdPBaHc
・・・
メタルスライム「…………っ」 フルンッ
メタルスライム(あ、れ……ここは……? たしか、崖から落ちて……それで……) プルッ
大量触手「「「「「お? なンや、ようやッとオめザメかイなチビすケ」」」」」 グネネネネッ
メタルスライム「……っ、〜〜〜〜〜〜っ!!?」 ビクッ
大量触手「「「「「いっヤぁ〜、ぶじにタすケたおもゥたラきぃうしなッとルし」」」」」
大量触手「「「「「なんヤまにあわンかったかってキモがひえタでぇ?」」」」」 グネリグネリ
メタルスライム「〜〜〜〜〜〜っ」 プルプルプル
大量触手「「「「「……? なんやダまりこくりヨってかラに……クちがキけんよウになったんカ?」」」」」
白冷幼女「……さっさと そのこ から はなれる……あきらかに おびえてる」 ハァ
539
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/02/09(月) 04:42:08 ID:dCnGhxs.
うん、しょっくんは一度、鏡を見ようか
540
:
◆s7soK/wALM
:2015/03/16(月) 14:10:02 ID:mKG.kMOA
大量触手「「「「「あぁン? なんや、コないなイケメンをつかまえてアんマりないいグさやな」」」」」 ウゴウゴウゴ
白冷幼女「……うるさい うっとおしい なまぐさい めざわり……さっさと おくりかえす」
大量触手「「「「「……いや、ホンマにあンまりないイぐさヤすぎやおもうんやケど……」」」」」 グネングネン
白冷幼女「……」 ジトッ
大量触手「「「「「あぁモう! わかっタわかッた! ……えんやドッコイ……しょっ!!」 ブォンブォンブォン
触手「ふぃ〜っ……ほれ、コレでえぇやろ?」 ウネウネ
白冷幼女「いくらか まし、くさいのは あいかわらず だけど」 フンッ
触手「んっな!? ちょっ! 待たんかドリー! ワイはそないに臭いことあらへんやr」
白冷幼女「ほら、もう だいじょうぶ だから おちついて ……ね?」 ソッ
メタルスライム「……っ」 プイッ
541
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/03/16(月) 14:32:31 ID:X1FhjUSs
なかなか打ち解けられんなw
542
:
◆s7soK/wALM
:2015/04/29(水) 17:53:46 ID:Dr1N8jTo
触手「おおっとぉ? なんやドリー、おまんも避けられとるやないかい」 ウニウニ
白冷幼女「……」
触手「あっれぇ〜? 今のドリーは別に見た目うっとおしくも臭くも無いんやけどなぁ〜?」
触手「せやのに避けられるとか、ひょっとして内面的な意味でビビられてるんやn」
・・・
召喚士「よい、しょっ……んっ、しょ……ふぅ」 ヂャポン
召喚士「う〜……ちょっと、多く作りすぎちゃったかなぁ? でも足りないと困っちゃうし」
召喚士「……まぁ、余っても明日食べれば良いんだけどね、っと」 ヂャプン
召喚士「ええっと、しょっくん達は……さっきはこの辺りにいたはずなんだけど……」
……スッ!ゴスッ!ドスッ!
543
:
◆s7soK/wALM
:2015/04/29(水) 23:20:15 ID:Dr1N8jTo
触手「タンマ! マジでタンマ!! アカンて! そんなん痛いとかいう話とちゃうやん!?」 ノタクタノタクタ
白冷幼女「わたし! が! だれの! せいで! こんな! このっ! このっ!」 ザクッザクッザクッ
触手「分かった! 謝る! 謝るさかい、せめて鈍器でお願いしますっ!」 グネリグネリ
白冷幼女「? なにを いってるの……これは りっぱな どん、き!」ブオンッ
触手「ひいっ!? イヤイヤイヤ! シャベルをその向きで振ったら切れてまうからなっ!?」 ズゾズゾ
白冷幼女「……そのときは あたり どころが わるかった って だけ」
触手「……思っくそ狙った上で切りに来といてその言い訳は流石に無い……って」
召喚士「……二人とも……今度は、何を……」 ヂャブン
触手「嬢ちゃぁぁぁんっ! ナイスなタイミングやぁっ! 助けてぇな! ドリーの奴ホンマにメチャクチャなんよ!!」グネリグネリ
白冷幼女「……」 チッ
544
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/04/29(水) 23:23:06 ID:vfBM8LpM
ありがとうございます!
545
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/04/30(木) 11:10:41 ID:pn0a3AGk
ほんまにこのふたりはw
546
:
◆s7soK/wALM
:2015/05/03(日) 20:56:06 ID:o3MbVd5g
召喚士「ん〜……ドリー? ケンカしちゃダメとは言わないけど、あんまり痛いのは……ね?」
白冷幼女「……わかった できるだけ きをつける」 ハァ
触手「………そこは曖昧にせんと、ハッキリやらん言うて欲しいところなんやけどなぁ〜」ウネリ
白冷幼女「そもそも いんじゅーが へんなことを いわなければ いいだけの はなし」 ジトッ
召喚士「って言うか、今のドリーは『しょっくんのイメージしたドリー』なんだよね?」
召喚士「なら、今のドリーの性格はしょっくんの思ってた通りな訳だから……」
触手「あ〜、あ〜、聞こえへん聞こえへんな〜んも聞こえへ〜ん」 グネグネリ
白冷幼女「……」 スチャッ
召喚士「ドリー、無言でシャベルを構えないっ……しょっくんも……ね?」
触手「あ〜……そったら、おふざけはホンマに終いにするさかい、堪忍な?」 クネリ
547
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/05/04(月) 06:42:05 ID:gJhMXFX6
しょっくんは業が深いな……
548
:
◆s7soK/wALM
:2015/07/05(日) 01:51:45 ID:0ED7Z7Hk
白冷幼女「……」 フンッ
召喚士「んっ、約束だよ? さてとっ、それじゃあ……スライムちゃん」
メタルスライム「!」 ビクッ
召喚士「あっ、大丈夫だから! 私はココ、スライムちゃんはソコ」
召喚士「人間のこと……イヤ、なんだよね? これ以上は近づかない……だから、ね?」
メタルスライム「……」 ジィッ
召喚士「……その……崖から落ちた時にケガとかはして無い、かな?」
メタルスライム「…………」 ジィィィッ
召喚士「……っ」
メタルスライム「………てない」 ボソッ
549
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/07/05(日) 05:42:22 ID:vbblhk0Q
ちょっとだけ歩み寄れた!
550
:
◆s7soK/wALM
:2015/07/05(日) 15:38:32 ID:0ED7Z7Hk
召喚士「……! そ、そっかぁ! 良かったぁ……パッと見ただけじゃよく分からなかったから」
メタルスライム「……」 プイッ
召喚士「あっ……えと、そう! 良かったらコレ、どう?」 ヂャポッ
メタルスライム「……?」 チラッ
召喚士「スライムちゃん、中々目を覚まさなそうだったからスープを作ってきたんだぁ」 カパンッ
……フワァッ……
メタルスライム「……」 ピクッ
触手「おっほ! コラまたウンマそうなえぇ匂いやなぁ〜」 ウネウネ
召喚士「そ、そうっ? えへへっ……アッちゃんに教えてもらった作り方で作ってみたんだぁ」
召喚士「スライムちゃん、あのスープ好きみたいだったから……材料は前とちょっと違うけど、味は中々だと思うのっ」 フンスッ
551
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/07/06(月) 04:21:55 ID:AcmxLdQA
スライムちゃんは食いしんぼですなー
552
:
◆s7soK/wALM
:2015/07/20(月) 02:14:52 ID:CGeDWYZQ
メタルスライム「……」 ジィッ
召喚士「えっと……どう、かな?よかったら」
メタルスライム「……そんなの、いらない……食べたく、ない」 プイッ
召喚士「えっ?」
メタルスライム「別に……さっきのスープも好きとかじゃないし」
メタルスライム「それに、お腹なんてまったく空いてn」 クギュゥゥゥ
白冷幼女(……おなかの おと?)
触手(メッチャ腹へってるんやないかい)
召喚士「……ぁ〜……え、っと〜……」
メタルスライム「〜〜〜っ……とにかくっ、いらないからっ」 クギュルルルゥゥ
553
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/07/20(月) 07:28:09 ID:K3nsA7JM
メタスラかわいい
554
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/07/20(月) 12:24:53 ID:gDNFOu.E
おやおや、体は正直だぜ?
555
:
◆s7soK/wALM
:2015/07/20(月) 14:22:55 ID:zr7BrTPA
召喚士「……でも、今の……」
メタルスライム「……〜〜〜っ」 プイッ
召喚士(あうぅ、どうしよう……完全に怒らせちゃった感じだよ) ドヨーン
召喚士(でも、お腹は空いてるみたいなのにどうして……?)
白冷幼女「しょーかんし……」 ソッ
触手「……ふむ」 ウネウネ
メタルスライム「…………っ」 キュルルルル
触手「…………あ〜、嬢ちゃん嬢ちゃん? ちぃっと質問なんやけど、えぇかい?」
召喚士「へっ? 質問? ……良いけど、なぁに?」
触手「あ〜いやな? スープのえぇ匂いを嗅いだら思い出したんやけど、ワイってばまだ朝から何も食っとらんかったんよ」
556
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/07/21(火) 07:06:07 ID:ZSSEtGb2
メタスラちゃん手強いわぁ
557
:
◆s7soK/wALM
:2015/07/23(木) 14:07:39 ID:G5.4hWE2
触手「ほんで思ったんやけど、ひょっとして嬢ちゃんとドリーもまともに食っとらんのとちゃう?」
召喚士「あ〜……そう言えば、確かに」
白冷幼女「……ごはんまえに しょーかん してから ずっと さがしてたし ねぇ」
メタルスライム「……」
触手「思った通りやな……ん、そんならまぁ本題に入るとやな」 ウネウネ
触手「ぶっちゃけな、ワイもごっつぅ腹ぁ減ってきてもうたさかい、そのスープちっとばかし貰えんかなぁ〜……なんて」 ウネリ
召喚士「スープを? うん、それなら結構多めに作ってあるし全然オッケーだよ?」
メタルスライム「……」 ピクッ
触手「おっほ! ホンマかい? いっやぁ〜流石は嬢ちゃん! 太っ腹やで……何でも言ってみるもんやなぁ」 ウネウネ
召喚士「もうっ、大袈裟だなぁしょっくんは……それじゃあ」 チャプッ
558
:
◆s7soK/wALM
:2015/07/23(木) 14:34:36 ID:G5.4hWE2
触手「おおっと! タンマやタンマ! 嬢ちゃんがよそってくれへんでえぇんよっ!」 ウネネッ
召喚士「へっ? えっと……何で?」 キョトン
触手「いや〜、仮にもワイと嬢ちゃんは召喚獣と召喚主の関係やろ?」
触手「せやのに、主にメシを作ってもらった上に配膳までやらせるっちゅうんは、やっぱアカンなぁ思うたんよ」 ウニウニ
召喚士「しょっくん……いきなりどうs」
触手「そんな訳で! スープくらい自分でよそうさかい! ホレ、嬢ちゃんはソコで待っといてや!」 グイグイ
召喚士「あっ! ちょっと待っ、わ、分かったから! 分かったから押さないでったら 」 ワタワタ
白冷幼女「……?」
触手「よぉ〜しよしよし……そったら、いざ……おっほ〜〜っ……やっぱホンマに美味そうな匂いやなぁ〜〜」 チャププッ
メタルスライム「……」チラッ
559
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/07/24(金) 05:42:22 ID:k.1oCXXw
しょっくんの策がうねるか……!?
560
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/08/03(月) 15:16:21 ID:M9FgRiuY
追いついた
561
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/08/21(金) 17:07:45 ID:NhmnOb2o
いいねぇ
562
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/10/13(火) 22:45:21 ID:.m4xcOLs
保守
563
:
◆s7soK/wALM
:2015/11/12(木) 02:44:29 ID:qzsFJeyY
触手「そったら先ずは、こったら美味いモンをこさえてくれた嬢ちゃんの分〜っと、ホイどうぞやで」 チャプッ
召喚士「う、うん……ありがと」
触手「よしよし……そったら次はドリーの分や、ホレぎょ〜さん食べや〜」 チャポポッ
白冷幼女「……ん」
触手「うしうし……ホンでお待ちかねのワイの分〜! あぁぁ……ホンマに美味そうやなぁ」 チャププッ
メタルスライム「…………………」 クキュルルルル
触手「うっし! ホンで最後はヤッパ、どんな時でも天使なワイらのマスターに日頃の感謝を込めて〜っと、ホイ!」 チャップン
召喚士「……へ?えっ……と? うん?」 キョトン
触手「……んー? どうしたんやー嬢ちゃん? 受け取ってくれへんのー?」 ズイッ
召喚士「えっ……でも、私の分はもう貰ってるよ?」 チャポッ
564
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/12(木) 03:20:04 ID:/BjdjGAA
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
565
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/12(木) 06:01:32 ID:Sbw6ylB2
スライム釣れるかなー
566
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/12(木) 07:29:59 ID:YFTQ1a6g
正しいスライムの釣り方
567
:
◆s7soK/wALM
:2016/01/12(火) 00:53:03 ID:NavQpEM2
触手「な……なんやってーー! しもたー! 嬢ちゃんへの感謝の気持ちの余りについついつい一杯余計によそい過ぎてしもたーー!」 ウネーン!
召喚士「え……え〜……」 ポカーン
白冷幼女「……」 …ハァ
触手「うあーー! やってもーたー! ワイとしたことが何たる不覚ーー! どないすればえぇんやーー」 ウネネーン!
召喚士「……あっ、だったら まだ手をつけてないんだし鍋に戻しt」
触手「却下」
召喚士「えっ」
触手「そないな行儀の悪いことアカンわ、絶対アカン、そらもうアカン、アカンったらアカン」 ウネウネウネ
召喚士「そ、そう……かな? ……あっ! それじゃあユっくんの分って事n」
触手「却下」
568
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/12(火) 00:59:55 ID:IwGO02ZM
却下だな
569
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/12(火) 01:05:46 ID:7vaZEgjs
却下だな
570
:
◆s7soK/wALM
:2016/01/12(火) 01:57:42 ID:NavQpEM2
召喚士「えっ」
触手「アイツは……あ〜……いつ帰ってくるか分からんし、それまでこのまま残しとくんは〜……エイセイテキや無いんやないカナーと」 ウネウネウネ
召喚士「……そう、だね……うん……そうだよね……なんか、ゴメンナサイ」 シュン
触手(あぁぁあぁあぁぁぁお願いやからそないにシュンとせんといてぇぇぇえ) フルフル
白冷幼女「……」 ジトー
触手(あぁドリー! オマンまでそないな目で! ありがとうございますっ! でも今はフォローしたってっ! 頼むっ! ) グネリグネリ
白冷幼女「……それじゃあ その すーぷは どうしたら いいの かしら」 ハァ
触手「!……あー、ソレやったらワイにえぇ考えがあr」
召喚士「あっ! そうだそれならしょっくんが飲めばいむごっ!?」 モガモガ
白冷幼女「……」 ガッシリ
571
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/12(火) 08:02:11 ID:UBblo05g
これには思わずドリーもフォロー
572
:
◆s7soK/wALM
:2016/01/16(土) 00:26:41 ID:cMF0eD6E
触手(ナイスフォローやドリー! せやけど無理やり嬢ちゃんの口塞ぐとかメッチャ羨ましいっ! そこ変わってぇな!) グネグネ
白冷幼女「……」 ギロッ
触手(ありがとうございます!! やなくて、ごめんなさい! 冗談です! 真面目にやりますんで! ホンマに) ウネウネ
メタルスライム「……?」 ジィッ
触手「ゲフンゲフン……あー、せや! こったら時は、森の神様に御供えするんがえぇかもしらんわなー!」 ウネウネ
召喚士(御供え? 森の神様……? しょっくんったら何を) フゴフゴ
白冷幼女「……いんじゅー に しては いい
かんがえ」
触手「せやろー! 日々の糧を恵んでくれとる自然に感謝を、ってな!」 ウネウネ
白冷幼女「……でも おそなえ したあとの すーぷ は どうする つもり?」
触手「そないなこと、決まっとるやないかー! こないに美味しいスープやったら、放っといても 森 の 生 き 物 が 残 さ ず 食 べ て まうやろー」 ウネウネウネ
573
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/17(日) 15:13:33 ID:1T3oFIkg
以心伝心やないか(一人除く)
574
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/17(日) 16:28:36 ID:j9UkQHOo
城ちゃんの作ったスープ……グヘヘ……
575
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/17(日) 17:33:19 ID:GEzfflPQ
>>574
そっちに白いロリが行ったぞ
576
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/25(月) 21:30:30 ID:mxZ0xX5w
うぉっ!?
このスレまだ続いてたのか!
期待
577
:
◆s7soK/wALM
:2016/02/10(水) 01:01:23 ID:/qf72Lms
召喚士(森の生き物……って、しょっくん何を)
白冷幼女「……それも そうね きっと あっと いうまに からっぽね」
召喚士(ドリーまで? ……この辺りに一見して無造作に置いてある食べ物に口をつける様な生き物なんているはず……ん?) クイックイッ
白冷幼女「……」 ジーッ
召喚士「……? えっと、ドリー?」
白冷幼女「……」 チラッ
召喚士( ? ドリーの視線の先に……はっ!?)
メタルスライム「……」 ソワソワプルプルソワソワプルプル
召喚士(も……もの凄〜〜くソワソワしてるっ!?)
触手「よぉーーし! そったら、膳……もとい善は急げやでーー!」 ムンズッ
578
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 16:11:04 ID:Ybe7yX6A
ものそい揺れようwww
579
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 16:17:18 ID:cMp1JSo.
おつおつ
580
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 16:59:21 ID:Ik0sJJn6
鈍感な嬢ちゃんかわいいよ
581
:
◆s7soK/wALM
:2016/03/27(日) 23:44:05 ID:cTrZ/x1w
触手「確か、こっちの方にお供えモンをするんに おあつらえ向きな木ぃがあった筈なんやけどな〜」 ウネリウネリ
メタルスライム「……」 ソワソワチラッチラッ
召喚士(……お供え物を置く場所を探すしょっくんと、それをチラチラ盗み見るスライムちゃん……)
召喚士(さっきからの しょっくんの言動と、ドリーの行動……ここから導き出される、答えは……)
召喚士「……!!」 ピコーン
触手「……おー! ココやココ! ウンウン思った通りえぇ感じやなーっと」ウゾウゾ...コトッ
触手「よっし! 後はちょちょっと周りを整えて〜……うっし、これでよしっ」 ウネリウネリ
白冷幼女「……ん……かんぺき……いんじゅーにしては いいしごと……ねっ しょーかんし」 スッ
召喚士「ぷはっ! ……あ、う、うん! スゴイ! ショックンサイコー!」 ビシッ
触手「なっはっは! そらおおきに! さ〜てそったら……ワイらはあっちで食事の続きといきまっか」 ウネウネ
582
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/28(月) 15:30:06 ID:F9JbHQZ2
おお、嬢ちゃん名推理(遅)だねw
583
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/28(月) 17:19:54 ID:3IZ48/X2
嬢ちゃんの口をそっとふさぎたい
584
:
◆s7soK/wALM
:2016/04/09(土) 15:21:51 ID:/U1rNY0Y
白冷幼女「ん……ちかくに いたら……もりの いきものが ちかよって これない ものね」 クイッ
召喚士「そっ……ソッカー! ソレモソウダネー!」 ビシッ
触手「ほな行こか〜……っと、そう言えばソコのチビ助は一緒に食わへん言うてたんやったなぁ」 ウネリン
メタルスライム「……っ」 プルプルプ...
触手「そったら〜……まぁワイらの食事が終わるまで、ちっとばかし そこらでノンビリしときや」 ウネウネ
メタルスライム「……」 ピクッ
白冷幼女「……がけも だけど……まものよけの わな とかも あるから……あまり はなれるのは きけん」
触手「そういうこっちゃ、まぁ おとなしゅう待っとったら そこら辺も含めて色々ちゃ〜んと説明したるさかいな」 ウネウネッ
メタルスライム「……」 プイッ!
触手「うし、分かった っちゅうことでえぇな? ……ほな! 嬢ちゃん行くで行くで〜っ」 ウネリウネリ
585
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/09(土) 15:42:41 ID:p8isvZnI
完結は何年後を予定してるの?
586
:
◆s7soK/wALM
:2016/04/09(土) 23:56:59 ID:zbgiGsAQ
召喚士「そ、ソダネー! イコイコ……ちょ、ちょっと しょっくんっ 押さなくても大丈夫だからっ そんなに押したらくすぐった……んひゃっ」 ムニムニ
触手「イヤイヤ、コレは進行をスムーズにするためヤカラー、シャアナインヤー ホンマ シャアナイワー」 ウネリンウネリン
白冷幼女「……」 スチャッ
シャアナイシャアナ……チョッ ドリー タンマタンマッ ジョークッ コイキナ ジョークヤカラアアァァァァッ!!?
メキャァァァ......ン......
メタルスライム「」 ビクッ
メタルスライム「……」
メタルスライム「……」 チラッチラッ
メタルスライム「………」 ソワソワプルプル
・・・
587
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/10(日) 01:17:24 ID:Yfijj2zQ
くそー、けしからうらやましい
588
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/10(日) 12:33:56 ID:0tHN8dy6
ぐっと行きなはれ、ぐぐっと
589
:
◆s7soK/wALM
:2016/04/27(水) 22:57:54 ID:rd2yAjs.
...ガサガサ...
召喚士「ここからなら……うんっ、見える見える」 ヒョコッ
...ガササッ...
白冷幼女「きをつける……みられたら また ふりだし」 クイッ
召喚士「ぁぅ……ごめん……で、でもでもっ」
肉塊『マァマァ ソナイ シンケイシツニ ナランデモ エェンヤ ナイカイ ドリー?』 ニチニチ
肉塊『サッキカラ キョロキョロ シトルケド アレハ スープ イガイ ミエトランヤロ ジッサイ』 グチグチ
白冷幼女「……」
召喚士「……しょっくん」
肉塊『ン? ナンヤ フタリトモ ソナイニ ミツメオッテ カラニ』 ピュルルー
590
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/27(水) 23:15:33 ID:3hYqrits
お、おう……
591
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/28(木) 00:01:01 ID:kQorWBhk
よく生きてるなwwww
592
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/28(木) 13:48:22 ID:a0DJtrJc
しょっくん、鏡……いや、なんでもない
593
:
◆s7soK/wALM
:2016/04/30(土) 07:51:18 ID:Tjse3mGE
白冷幼女「その じょうたいで へいぜんと はなされると かなり ぶきみ」 ハァ
召喚士「なんだか いつもより回復が遅いみたいだけど 大丈夫?」
白冷幼女「えっ」
召喚士「えっ?」
白冷幼女「……そこ?」
召喚士「えっ? あれっ? ……何か変なこと言ったかな?」 アタフタ
肉塊『ナハハハッ! イヤ〜 ヘンナコト アラヘンデ〜? イツモ ドオリノ テンシ ップリヤ』 クチクチ
白冷幼女「……」 ハァ
召喚士「??? よく分からないけど……魔力切れとかかな? だったら……あ、あれ?」 ヨロッ
肉塊『ア〜 ジョウチャン ヤメトキ? マリョク ギレハ ソノ トオリ ヤケド、キレ トルンハ ジョウチャンノ ホウ ヤカラ』 ミチミチ
594
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/30(土) 14:28:18 ID:uTACUdHg
あらら
595
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/04/30(土) 14:54:35 ID:njOnP26I
介抱しないと
596
:
◆s7soK/wALM
:2016/05/02(月) 07:45:49 ID:1wNujRhY
白冷幼女「! しょーかんし だいじょぶ……?」 ギュッ
召喚士「あ……だいじょぶ、ちょっとフラついただけだから」 ...ニコッ
召喚士「それにしても……魔力切れって……なんで、こんな急に……?」
肉塊『ベツニ キュウデモ ナイ オモウデ? ココ ナンニチカ マリョク ツカイ コンドルシ』
肉塊『ソレニ オトトイノ ヤラ サッキノ ヤラデ イッキニ ギョウサン ツコウタ ヤロ?』
召喚士「……そういえば」
肉塊『ユウテモ カンゼンニ マリョクガ ノウナッタント チャウ ミタイヤシ』
肉塊『スコシ オトナシュウ シトッタラ ジョウチャン ナラ スグ カイフク スルヤロ』
召喚士「……でも、それだと しょっくんが……」
肉塊『ナァ〜ニ ワイナラ コノトオリ ピンピン シトル サカイ キニ セントイテヤ〜』
597
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 15:26:46 ID:mZTSDCZ2
かっけぇな、この肉塊
598
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/07/10(日) 19:28:52 ID:n/I/bBO.
はよう
599
:
◆s7soK/wALM
:2016/07/18(月) 17:41:33 ID:/52BJ3HM
召喚士「ホントに? 無理してない?」 ジィッ
肉塊『シテヘン シテヘン、ベツニ コレ クライ タイシタ コトヤ アラヘン シナ〜』 ピュルルー
召喚士(ちっとも大したこと無くなさそうなんだけどなぁ……) ジィッ
肉塊『ナンヤ ソナイ ミツメ ラレルト テレテ マウワ〜』 グニグニ
召喚士「……分かった、でも回復するだけの魔力が溜まったら すぐに使ってよ?」
肉塊『ソラ モチロン 、ソントキャ エンリョ セント イタダキ マスワ〜』 ミチュミチュ
召喚士「ん、そうしてよ? 絶対だよ?」
肉塊『アイア〜イ リョウカイ ヤデ〜』 グニェリグニェリ
召喚士「ホントに分かってるのかな〜……もう」 スッ...カチャン
白冷幼女「……? しょーかんし? あのこのこと みてなくて いいの?」
600
:
◆s7soK/wALM
:2016/07/18(月) 18:18:44 ID:/52BJ3HM
召喚士「そっちはスゴ〜ク気になるけど……しょっくんを あのままには、ね?」
召喚士「魔力の回復には休息と食事が一番って話だし、今の内に少し食べておこうかなぁって」
白冷幼女「そう……じゃあ、なにか あったら こえを かける」 ガサッ
召喚士「ん、ありがとね? 少し食べたら交代するから」
白冷幼女「ううん きに しないで、わたしは へいき だから しょーかんしは ゆっくり たべてる」
召喚士「ドリー……でも、ドリーにも」
白冷幼女「……あとで しょーかんしと いっしょに たべる、だから いい」 フルフル
召喚士「っ! ……うんっ それじゃあ、アーンして食べさせたげるからねっ」
白冷幼女「………………ん」 ガサガサ
肉塊 (ハイッ! 出ました! 普段はクールなあの子が不意に表す優しさと、それに応じるかわい子ちゃんの粋な計らい! 可愛らしさと可愛らしさの応酬! そして一見して無愛想とも思える返答を返す幼女の後ろ姿からのぞく うなじとお耳! 処女雪の如きその肌を朱に染める様は、あぁ! 極めてプリチー!アンド、キューット!んでもって そんな幼女を微笑みながら見送っちゃったり なんかしちゃって もう決定! ここがキマシタワー建設予定地!本日より建設開始!本当にありがとうございました!!) グッチャネグッチャネ
601
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/07/18(月) 19:29:36 ID:S4OPcw92
肉塊ってどうやったら縦できるんだろね?
602
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/07/19(火) 00:03:21 ID:jdKB.Lk.
キマシタワー
603
:
◆s7soK/wALM
:2016/07/19(火) 00:24:00 ID:2VV2TBeM
召喚士「あの、しょっくん? ひじょーに言いにくいんだけど……」 タジッ
肉塊『……ンッ? オオット ナンヤナンヤ? ワイニモ ナンヤ アルン カイ?』 ビュニニ
召喚士「いや、えっと、ね……その、こんなこと言うのもアレなんだけどね?」 ヒキッ
召喚士「……スープ飲んでる横であまり暴れて欲しくない、かな? 流石に そんな激しく動いてると、ちょっと……」 ウプッ
肉塊『ンア? オット! コイツァ エロウ スンマヘン! イッヤァ〜 ツイツイ テンション アガッテ モウテナ〜』 グチグチ
召喚士「そ、ソッカーソレナラシカタナイネー」
肉塊『ナハハハッ! ソレモコレモ ジョウチャンラ ……ッ?』 ゾクッ
草ド叢「……」 ゴゴゴゴゴゴゴ
肉塊『…………アワワワワワ』 ピクピクピクピク
召喚士「……? しょっくん どうしたの?」
604
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/07/19(火) 23:50:36 ID:unJSgWlg
口は災いの元……口?
605
:
◆s7soK/wALM
:2016/07/27(水) 22:31:46 ID:q4I09RMY
草ド叢「………(ダ・マ・レ)」 パク•パク•パク
肉塊『ハ、ハヒィィッ』 ビチッ
召喚士「??? えっと、しょっくん本当にどうしたの? 何か そっちに」 フイッ
肉塊『ジョ! ジョウチャン! ウ、ウルサシテ ホンマ ゴメンナッ!』 ビビッ
肉塊『ワイハ シバラク スミッコデ ダマットク サカイ! キニセント ユックリ タベタッテヤ! ナッ!!』 ビビビッ
召喚士「へっ? あ、いや別にそこまで気を遣わなくても」
肉塊『エェカラ エェカラ! アンマシ サワガシュウ シトッテ チビスケニ バレテモ アカンシナ!』
召喚士「それはまぁ、うん……ちょっと今更な気もするけど」
肉塊『イヤイヤイヤ、イマカラデモ オソカナイ! ホ、ホナナ!』 ウゾリウゾリ
召喚士「あっ! しょっくん待っ……行っちゃった……急にどうしちゃったのかな」
606
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/07/28(木) 10:01:10 ID:fpdD5frU
しょーもない肉塊やなホンマ
607
:
◆s7soK/wALM
:2016/08/31(水) 23:11:31 ID:9/9pgt82
召喚士「……それにしても」
...シーン...
召喚士(本当に静かになっちゃった……なんだか変な感じ)
召喚士(日が高い時間に外で少し遅めのお昼ご飯……なんだかピクニックみたいだけど)
召喚士(こんなに静かな中で一人ご飯って言ったら、むしろ……)
・・・
召喚士(だ、ダメダメ! 今は昔の事で落ち込んでる場合じゃないんだから!) ブンブン
召喚士(今はとにかく魔力を回復させないとなんだから! 考える前に! 栄養補給!!) ...ズズッ...コクンッ
召喚士「……」 ズズッ...ゴクッ...ズズズッ
召喚士(……静かだなぁ) ゴクン...ハァ
608
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/01(木) 05:02:14 ID:YJehR8WA
ぼっち耐性が低いなあ、嬢ちゃん
609
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/01(木) 16:51:10 ID:nBYM5G7I
かわいい
610
:
◆s7soK/wALM
:2016/09/08(木) 00:35:35 ID:Inxacvq2
召喚士(やっぱり皆と……でもでも、気を遣ってくれたのにソレって何だかナ〜) ムムム
召喚士(だけど、このまま一人で食べ続けるのもちょっと……サビしい、かなぁ?) ハァ
召喚士(……あ〜〜っ! ダメダメ! どうして一人でいるとこう、グルグル考えちゃうのかなぁ) ブンブンッ
召喚士(前はこんなこと無かったのになぁ……やっぱり賑やかなのに慣れちゃったから、かなぁ) カチャッ...ズズッ
召喚士(ドリーはともかく、しょっくんとユっくんがいると何方かと言うと騒がし……) ...ハッ
召喚士「……そう言えばユっくん、朝食後の運動にしては、随分と帰りが遅いような」
召喚士(時間は……日の傾き方からして、お昼を過ぎたくらいの筈)
召喚士(この時間ならむしろ、お昼の走り込みに出掛け直しててもおかしく無い)
召喚士(だけど帰ってきた様子も出掛け直した感じもなかったし……これは)
召喚士「何かあった、とか?」 カチャン
611
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/08(木) 07:57:08 ID:i/tkuRWI
そういやユっくんどうしたんだっけか
612
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/08(木) 13:59:28 ID:ojzt.EiQ
すっかり忘れてたよ
613
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/08(木) 22:08:07 ID:1jmACb7s
(一瞬、誰だっけと思ったなんて言えない……)
614
:
◆s7soK/wALM
:2016/12/25(日) 17:10:16 ID:KhQ4ncuQ
召喚士(いや、流石に無いかぁ……それだったらユっくんも何かしら連絡を……あっ)
召喚士(そう言えば、さっきまで地下にいたんだった……あの深さじゃ遠くからの念話だと届かなかったかも)
召喚士(いけないいけない、『いかなる時も召喚獣の動向は把握しておくこと』)
召喚士(召喚状態を維持する場合の鉄則なのに……師匠がいなくて本当に良かった) ブルリ
召喚士(……よし! そうとなったらユっくんが今どうしてるか確認しないとだね!)
召喚士(え〜っと……魔力の流れに意識を集中し、て……ん〜〜) ムムムッ
召喚士(魔力の流れは4本、すぐ近くに感じるのは3本……コレがしょっくん達の筈だから……)
召喚士(残る一本を辿っていけば……よしっ! 捉えたっ) グッ
召喚士(……あれ? 割と近い所にいる感じ……道草を食べてる? でもこんな所に美味しそうな草あったかなぁ)
召喚士「まっ、直接ユっくんに聞けばいっか……よぉし……念、話っ!」 キュピーン
615
:
◆s7soK/wALM
:2016/12/25(日) 17:30:17 ID:KhQ4ncuQ
召喚士【おーい! ユっく〜ん! 聞〜こ〜え〜ま〜す〜か〜?】 ユンユン
ユニコーン【………ぇぇ……そ……た……で…たねぇ】 ザザザザ
召喚士(ん〜? 何だか声が遠い……それに何だかあっちには聴こえてない感じ?)
召喚士(あっ、そっか……いま私の魔力が少なくなってるからいつもの加減だと足りてないのかも)
召喚士(それじゃあ、もうちょっと力を込めて……っ……よし!)
召喚士【 ユっく〜ん! ! 聞〜〜こ〜〜え〜〜る〜〜!!?】 ユンユンユン
ユニコーン【ブホァッ!! うぇっ!? えっ、ちょっ……いまの声って……ハニー!?】
召喚士【あ、聞こえたかな? え〜っと、ちゃんと聞こえてたら返事をどうぞ〜】 ユンユンユン
ユニコーン【聞こえてる聞こえてる! 聞こえてるけども! ちょっ、これ多分周りn……】 ザザザ
召喚士【えっ? なに? 最後なんだかよく聞こえなかったけど、どうしたの?】 ユンユンユン
616
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/26(月) 08:41:29 ID:Hp80ViNk
すごく久しぶり
617
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/26(月) 09:02:22 ID:sO5BmQKY
乙やで
618
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/08/11(金) 18:57:46 ID:Hn/x.kc.
生きてる?
619
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/15(金) 22:08:18 ID:XrlA0/Ig
期待
620
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 11:05:09 ID:Q2z4c5.U
ユニコーン【……な、なんでもないっスヨー? はは、ははははー】
召喚士【そう? それなら良いけど……あっ、そうだ! 何だかいつもより随分と帰りが遅いけど、大丈夫? 何かあった?】 ユンユンユン
ユニコーン【……あー、別に何も無かったヨー? ちょっといつもより道草が美味しくてさー、はははー】
召喚士【……ねぇ、ユっくん? 一つだけ聞きたい事があるんだけど】 ユンユンユン
ユニコーン【えっ!? な、何かナー? べ、別に俺ってば全くもっていつも通りのナイスガイっぷりで変な所なんて何もn】
召喚士【村の牧草地はダメって言われたからって、厩舎に紛れ込んでご飯もらってきてたりしてないよね?】 ユンユンユン
ユニコーン【えっ? あっ、そっち?】
召喚士【 ? そっちって?】ユンユンユン
ユニコーン【あ、あぁいや何でも無いって! うん、あ〜……ソンナコト スルワケ ナイジャーン】
召喚士【……ユっくん?】 ユンユンユン
621
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/16(土) 12:43:19 ID:0czj0.Gk
一日1レスならぬ毎年1レス
622
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/16(土) 13:07:16 ID:DHJM.p.2
おっ、久しぶり
623
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 13:43:34 ID:Q2z4c5.U
ユニコーン【いや、マジでやってないから! …………まぁ、村には行ったんだけど】
召喚士【やっぱり……もぉ〜! ユっくん! ダメって言ったのに!!】ユンユンユンッ!
ユニコーン【アガガッ!? でかいでかい! 声でっかいって! 違うから! 村の子とお話ししてただけだってば!!】
召喚士【お話し? 村の子と? ……変なこと言って迷惑かけたりしてないよね?】 ユンユンユン
ユニコーン【俺が迷惑とかwww そんなの訳なww アッ イタタッ スミマセッ】 ザザザッ
召喚士【あれ? ユっくん? お〜い! どうしたの? 何だか声が乱れてるけど】 ユンユンユン
ユニコーン【…………な、なんでもアリマセンヨー、ちょっと窪みに引っかかっちゃってサー、ハッハハー、俺ってばドジッコー】
召喚士【そ、そう? それなら良いけど、足元には気を付けてね?】 ユンユンユン
ユニコーン【ハイ気を付けて頂きましt wwww ……っ、ご、ご心配ありがとうございます】
召喚士【……? まぁ、とにかく! 村でのことは後でちゃんと聞かせてもらうからね? だから今日は寄り道しないで帰って来てよn】 ユンユンユン
624
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 14:58:06 ID:bD7iGMMQ
ユニコーン【あ……あーーー! そうだしまった忘れってたーー! 俺ってやつは! いやーーやっちまったなーー!】
召喚士【んえっ? な、なに? どうしたのいきなり?? えっ? やっちまったって何が?】 ユンユンユン
ユニコーン【えー、あーーーその……ほら、アレだよアレ! キノコ!】
召喚士【えっ? キノコ?……えぇっと、ゴメンね? どうしてそこでキノコが出てk】ユンユンユン
ユニコーン【お師匠様の大好物のキノコのチーズリゾット! アレに使うキノコを採って来てって言われてたのをすっかり忘れてたーー! いっけねーーー!!】
召喚士【??? えっと、確かにあのリゾットに使うキノコはいま切らしてるけど……採って来てって頼んでn】 ユンユンユン
ユニコーン【いっやー! 今日の朝にしっかり頼まれてたのをすっかり忘れちゃってたわーーー! 俺ってば忘れん坊さんだなーーっはっはっはーー!!】
召喚士【えっ? 今朝? そんな話……してたっけ?】 ユンユンユン
ユニコーン【やっだなー! ハニーってば、そんな風にフォローしてくれなくっても良いんだZO☆】
召喚士【いやぁ、そういう訳じゃ無いんだけど……まぁいっか、とにかく一度戻ってきなよ? キノコならまた明日にでも取りに行けば良いんだし】 ユンユンユン
625
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 15:03:18 ID:bD7iGMMQ
*朝の会話参照
>>322
〜
626
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 15:23:17 ID:bD7iGMMQ
ユニコーン【い〜やいやいや! そうはいきませんとも!! 一度主人に出された使命、果たして見せねば召喚獣の名が廃るってもんですよぉ!!】
召喚士【…………どうしたのユっくん? やっぱり何か……変な物でも拾って食べたんじゃ】 ユンユンユン
ユニコーン【あっはははは! んな訳ないじゃん! ご主人様の頼れる僕こといつものユッくんですよ〜!なんつっt wwww アダッ ゴメンナサイゴメンナサ】 ザザザザッ
召喚士【…………??? あの、ユっくん?】 ユンユンユン
ユニコーン【あ〜〜ゴホン! まぁそういう訳だからさ! ちょ〜〜っとキノコを集めてから帰るから、帰るのにはもう少〜しかかると思うからそのつもりで!】
召喚士【そ、そっか……それじゃあ、悪いけどお願い、ね?】 ユンユンユン
ユニコーン【あぁ任せt、あっ、あーーでも! 遅くなるって言っても、そんなには遅くならないから!! 日が沈む前だなんてそんな! ほんの小一時間ですから!!】
召喚士【…………………???? えっ、とぉ……?】 ユンユンユン
ユニコーン【だからぁ……そ、そう! おっさん! おっさんにも伝えといて! あと小一時間もしたら戻るって! お願いね! 】
召喚士【えぇっ? しょっくんに? う……うん、分かった伝えとくね】 ユンユンユン
627
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 15:57:15 ID:bD7iGMMQ
ユニコーン【頼んだよ! できるだけすぐに伝えておいてね!! それじゃあ早速行ってきまーっす!!】
召喚士【あ、うん……気を付けてね〜? 帰って来たら今日のお試し召喚で呼んだ子を紹介し……】 ユンユンユ...ブツッ
召喚士「あ、あれ? ん〜? おかしいな繋がらない……なんでだろ?」 ムムムッ
...ガサガサガサッ
触手「おろ? なんや嬢ちゃん、もう食べ終わっとったんかい……って、どないしたん? そないに難しい顔しおってからに」 ウネウネ
召喚士「あっ、しょっくん……あれ? しょっくん体が元通りになってない?」
触手「そらまぁ、前にまともな姿で出てから一年以上も経っとるしなぁ? えぇかげん戻らんとワイが何のキャラやったか忘れられてそうやないか思うて」 ウゾウゾ
召喚士「ごめん、いつにも増してしょっくんがなに言ってるか分かんないや」
...ガサササッ
白冷幼女「いんじゅーの いうこと ……りかい しようと するだけ ……じかんのむだ……きにしちゃ だめ」
628
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 16:31:17 ID:bD7iGMMQ
触手「おぉっ! ドリー! 本体は靄やら霞みたくフワッとしとって見たモンの望んだモンやら何やらに姿を変える能力をもった召喚獣で今は色白な見た目の通りに辛辣な言動を主にワイに向けて発散する幼女になっとるドリーやないか!!」 ウゾゾーン
白冷幼女「……わざわざ かいせつ どうも」 ハァ
召喚士「えっ……とぉ……まぁ、いいや……話を戻すけど、しょっくん体はもう大丈夫なの?」
触手「あぁぁっ!! なんや心配してくれるんかい? いっやぁ〜! ワイを初めて召喚してくれはったあの日から! 一緒に積み上げて来た愛と親愛とゴニョゴニョの賜物やね! もはやワイと嬢ちゃんの間には何者も立ち入れんふっかぁぁぁ〜〜い信頼が築かr」 ウネウネグネグネ
白冷幼女「……」 ブォンッ‼︎
触手「ほっ、ほぁあぁああったあぁっ!!? お、おまっ! ドリーなにしとんの!? あ、危なっ! またワイをミンチにする気かいなっ!!」 グネネン
白冷幼女「…………また きざまれたく ないなら ……はやく こたえる」 ザクッザクッ
触手「幼女が汚いものを見る目でこちらを見つめつつ地面をスコップでザクザクと……アリだと思いmあっスンマヘンスンマヘン! ちゃんと話を進めるんでマジで勘弁してくださいお願いしますいやホント」 グネネン
白冷幼女「……」 クイッ
触手「ホッ……あ〜、っと……何の話してたんやっけ……あ、あ〜! ワイの体のことやったね! あ〜うん大丈夫も大丈夫! 万全やあらへんけど普通にしとる分にはな〜んも問題あらへんよ」 ウネウネ
629
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 17:24:39 ID:bD7iGMMQ
召喚士「万全じゃない、ってどういう……本当は見た目ほど治ってないとか?」
触手「せやなぁ、このくらいの大きさで動く分にはえぇねんけど、体を伸ばしたり縮めたりはまだキッツいってところやな」
触手「実はお嬢ちゃんが昼飯食べとる間にな、さっきの草むらでそこらの虫やら草やら食べとったんよ」
触手「ほんで食べた分の栄養やらでここまで体を再生させたっちゅう訳やな」
召喚士「そうだったんだ……あっ! それじゃあもしかして、またケガしたりした場合は」
触手「また何かしら食べるなりせんとアカンやろなぁ……ってな訳でドリーもあんまりワイのことイジメんといてな〜?」 ウネネンッ
白冷幼女「……それは だれかさん しだい」 ジトッ
触手「おぉ〜怖っ……まぁ、そないな感じでワイの方は取り敢えず大丈夫って事は分かってもろたかいのう?」
召喚士「う、うん! でも、しょっくんも万全じゃないんだから、あんまり変なことしちゃダメだからね?」
触手「なははっ、嬢ちゃんに言われてもうたらしゃあないわな……まぁワイの事もこの辺でえぇやろし、そろそろ本題に入らせてもろてもえぇかいな」 ウネウネ
630
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/16(土) 17:40:24 ID:bD7iGMMQ
召喚士「えっ? ……本題、って何だっけ?」 キョトン
触手「そもそも、ワイが出てきた時に嬢ちゃんが何や難しい顔してウンウン言うとったやろ? アレはどないしたんよ? また何かやらかしたん?」
召喚士「またやらかした、って……も、もうっ! そんな、私がいつもやらかしてるみたいに言わないでよっ!」 ムムッ
白冷幼女「そのとおり、 やらかし ひんどは いんじゅーが あっとうてき……いんじゅーが しょーかんしに いう しかく なし」 ウンウン
召喚士「ド、ドリー……っ」 ウルウル
触手「いやいや、いまの言い方やと頻度はともかく、嬢ちゃんもやらかしとるって所は違わんのやないの?」 ウネンッ
白冷幼女「………………」 フイッ
召喚士「……ド、ドリーぃぃ」 ウルウル
白冷幼女「……わたしは あのこの ほうを みてたから しょーかんしの ことは みてなかった ……なにか あったの?」
召喚士「うぅ……ドリーの気遣いが辛いよぅ……えぇっとね? 実は……」
631
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/17(日) 18:31:20 ID:9wfp2xZs
更新あってびびった
632
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/17(日) 19:25:21 ID:6YVx.RUs
久々すぎて何が何やら
ふと思ってみてみたらこのスレ2013年からあるんかい
長生きやな
633
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/18(月) 03:26:11 ID:GW/xmU4E
目次
>>1
〜21
お試し召喚一日目
>>22
〜78
お試し召喚二日目
>>79
〜126
お試し召喚2.5日目(夜)
>>127
〜320
お試し召喚三日目
>>322
〜
お試し召喚四日目
登場人物
召喚士→嬢ちゃん、ハニー
この話の主人公。苦労人。花も恥じらう十代の乙女。 顔に似合わずローブの下は意外とガッチリ。趣味は読書。
触手→しょっくん、おっさん
召喚獣その1。召喚士が初めて召喚した召喚獣。外出時に召喚士のローブの下に隠れて同行した事がある。趣味はエロ妄想。
ユニコーン→ユっくん、チャラ馬
召喚獣その2。チャラさのあまりセリフに草が生えている。本気を出せば草は消せる、ついでに空も飛べる。趣味は女性を背中に乗せる事。
白昼夢(デイドリーム)→ドリー
召喚獣その3。実は鏡に映らない。幼女姿になる事は他の大抵のことと同様に嫌いじゃない。召喚士の側にいるのは割と好き。趣味はお昼寝。
師匠
召喚士の師匠。トラウマメイカー。かつては家の裏の崖から召喚士をよく突き落とすなどしていた。現在は諸用のため外出している。趣味は新しい術式等の考案、検証、実践。
634
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/18(月) 14:14:50 ID:Zw.zuwUQ
しょっくん怒涛のメタ解説
正直ありがたいw
635
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:35:59 ID:6B6vVSNg
・・・
召喚士「……って感じで、話の途中で念話が繋がらなくなっちゃったの」
白冷幼女「……」
触手「……」
...シーーン...
召喚士「え、えっと……? あの、二人とも? 黙っちゃってどうしたの?」
触手「……具体的に何が、っちゅうんは分からへん、分からへんけど……何かマズイことになっとるっちゅう気がしてたまらんわな」
召喚士「……っ! や、やっぱりそうだよね? だって絶対に変だったもん、あんな……」
触手「多分やけど間違いやあらへん……これはチャラ馬なりのメッセージやろな、でないとありえへんやろ……あのチャラ馬が……」 ウネリ
白冷幼女「……どうい」 コクリ
636
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:37:14 ID:6B6vVSNg
召喚士「私のことを"ご主人様"なんて風に呼んだ上に、自分のことを私に"忠実な僕だ"なんて」
触手「頼まれとらんキノコ採りにわざわざ出向く上に嬢ちゃんとの念話を自分から切るやなんて」
白冷幼女「はなしかたが いつもより じゃっかん だけど まとも……そのうえ きょどうが ふしん」
召喚士「えっ」
触手「えっ」
白冷幼女「えっ」
触手「なんや嬢ちゃん、そないな所が気になっ……あぁ、なんや嬢ちゃん、ひょっとしてチャラ馬に主従関係を強調されたんが気になったん?」 ウネネンッ
白冷幼女「しょーかんし……さびしかった?」 ナデナデ
召喚士「……っ……と、とにかく! ユっくんの様子がおかしかったっていうのは間違いない、よね?」 カァァァッ
触手「せやな、そこに関しては疑う余地はあらへん思うわ」 ウネウネ
白冷幼女「ん……ゆにこーんが いんじゅーに すぐに つたえてほしい だなんて……ただごとじゃ ない」 コクリ
637
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:41:30 ID:6B6vVSNg
触手「不本意やけど、その通りやな……アイツがワイに"すぐ伝えろ"言うたからには、よっぽど差し迫っとるって事で間違いあらへん」
召喚士「っ! ど、どうしよう……い、今からでもユっくんを助けに行くべきなんじゃ」 ソワソワ
触手「いや……助けが必要ってんならそう言うとった筈や……多分、チャラ馬が伝えたかったんは他のことなんやろ」 ウニウニ
白冷幼女「どうい……ゆにこーんは こいちじかん で もどるって いった……なら みのきけんが ある わけじゃ ないと おもう」
召喚士「そう、かな……うん、そうだね……ユっくんは、できないことを私に約束したりしないもんね」
触手「……しっかし、よう分からんのやけども……チャラ馬はキノコ採りに行く言うたって事やけど、キノコ採りって何の準備も無しにやれるもんなん? 」
召喚士「それは……あれ、そうだよね? ユっくん村の方に行ってたみたいだけど、キノコを入れる籠なんて持って行ってなかったと思うし」
召喚士「それに、いつもキノコを取りに行く所って距離で言ったらそんなに遠くないから、ユっくんだけで往復するなら採る時間込みでも小一時間も掛からないと思う」
触手「これは……いよいよもってキナ臭くなってきよったな」
白冷幼女「…………もし、ゆにこーん だけじゃ なかったと したら?」
638
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:43:12 ID:6B6vVSNg
召喚士「……えっ?」
触手「……! せや、嬢ちゃんは"距離で言ったら遠くない"、チャラ馬"だけなら" そないに時間いらん言うとったな」 ウネッ
触手「ホンなら、嬢ちゃんが一緒の時は違ったんか? 誰かが一緒かどうかで掛かる時間が変わる何かがあるっちゅう事なんか?」
召喚士「えっと、それは……行く途中に結構高い崖があって……そこを通れば近道なんだけど、私が……そのぉ」 モジッ
白冷幼女「……それは しかたがないこと……きにしなくて いい」
召喚士「……ん、ありがとね? 一回だけ、どうしても急がなくちゃいけない時に通ってもらったんだけど……やっぱりダメで」 ...ハァ
触手「ちょい待ち、嬢ちゃんが崖を? チャラ馬に乗って? は? ホンマに?」 ウニョニョニョ
召喚士「へっ? う、うん……そうだけど」
触手「あんの駄馬ぁぁ……なんっちゅう事を……なんっちゅう事をぉぉぉ」 ウゾゾゾ
召喚士「あっ! ち、違うよ!? その時は日暮れが近かったから、私からお願いして通ってもらったの! それにユっくんも気を付けてくれてたしっ」 アセアセ
639
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:44:13 ID:6B6vVSNg
触手(高いところが苦手な嬢ちゃんを乗せて崖降りぃぃ!? そんな、そんな……羨ましいことをぉぉぉっ!!)
触手(恐怖に身が竦んで震える嬢ちゃんが込み上げる感情を押さえ込みながら意を決して"大丈夫だから、お願い……っ"ってな具合にお願いしながら腕を首に回しちゃったりしてぇぇぇっ!?)
触手(駄馬は駄馬で"大丈夫だよ、目を瞑ってればあっという間さ"なんてな事をスカした面で宣った上で"じゃあ、イクよ……!"とか抜かしつつゆっくりと動き出しちゃったりしてぇぇぇぇぇっ!!?)
触手(フワッとした一瞬の浮遊感の後に来る衝撃に自分が引き返せない一歩を踏み出してしまった事を自覚して目をギュッと瞑りながら一層しがみ付いている腕と足に力を込めちゃったりしてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!?)
触手(断続的に襲い来る衝撃に思わず"ひゃあっ、ぅあっ、ひんっ、ぃやあっ"とか押し殺そうとしても抑えきれない声をあげながらも続く衝撃に少しずつ終わりが近づいてきている事を感じながらその瞬間が訪れるのを"早く、早くぅ……っ"ってな具合に待ち望んじゃったりしてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!??!)
触手(嬢ちゃんに掛かる負担を最小限にしつつも出来るだけ早く済ませる為、これで最後とばかりに力を溜めながら"もう、限界だっ……イクよ!"ってな感じに最大の跳躍を試みる駄馬に"だ、ダメッ!イっちゃヤぁッ!私、も……もうっダメェ……っ"なんて具合に閉じた瞼から涙を溢れさせちゃったりしてぇぇぇぇぇっぇえ!?!!?)
触手(言葉とは裏腹にギリギリと締め付けてくる駄馬を決して離すまいとしがみ付く嬢ちゃんに駄馬自身も己の限界を悟って"ダメだっ……オレも、もう……イ、ク……おおおおお!!"と決死のラストスパートを決行! 襲い来る強烈な浮遊感に"イ……っゃあぁあああぁあぁあ!!"と全てを絞り出すような叫びをあげちゃったりなんかしてぇぇぇぇっええっぇえ!???!)
触手(最後の瞬間に全てを出しつくした駄馬自身も崩れ落ちそうになりながらも嬢ちゃんが痛くないようにゆっくりと……そして余韻冷めやらず未だに強く締め付け抱き締められてる事で感じている自分の苦しさを感じさせない爽やか気なスカした口調で激しく息を吐く嬢ちゃんを気遣うように"終わったよ……頑張ったね、怖かったろ?"とか言って嬢ちゃんが落ち着くまでそのままジッと待っちゃったりなんかしてえぇっええぇえっええっぇ!??!?!)
触手(そしてようやく落ち着いてきた事で未だに自分が駄馬の首をキツく抱き締めてたことに気付いて腕の力を緩めながら"もう、大丈夫……ゴメンね? 苦しかったよね"とか涙に濡れた瞳に憂いを帯びさせて尋ねてくるのに"キミの苦しさに比べたらそんなの、どうということもないさ"なんてスカした事を抜かしちゃう駄馬に"……ありがと"ってな具合に返しながら自分の上気した頬やら汗で張り付いた髪の毛に気付いて気恥ずかしい気持ちを"……エヘヘッ"ってな感じの悪戯な笑みで誤魔化したりしちゃってたってのかああぁぁあぁっあああっあぁぁああっ?!?!??!???)
触手(死ぃぃぃぃ……羨ま死ぃぃいぃいぃいいいいっぞぉおおおおっぉおお!!!!!) ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
640
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:46:39 ID:6B6vVSNg
召喚士「……ね、ねぇ? しょっくんから、何だかこう……なんとも言えない圧力を感じるんだけど」 タジタジ
白冷幼女「……どうせ ろくでも ないことを かんがえてる……じかんが おしいから はなしを すすめる」 ...ハァ
召喚士「う、うん……お、お〜いしょっく〜ん? 話を進めるよ〜?」 チョンチョン
触手「むほぅっ!? ……おぉう、ワイとした事があまりの羨m……いや、けしかr……あ〜〜ゲフンゲフン!」 グニニグニニ
召喚士「……え〜と……大丈夫?」
触手「……スマンかった、さっさと話を進めよか」 キリッ
召喚士「あ、うん」
白冷幼女「……ゆにこーん だけなら じかんは かからない つまり ゆにこーんは だれかと いっしょに いる」
触手「チャラ馬はソレを伝えたかったっちゅうんか……でも、ホンなら何でまたそないに回りくどいことを」
召喚士「そうだよねぇ……ユっくんなら、お客さんは案内してきてくれるだろうし、危ない人ならそもそも連れてこない筈だし」
641
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:48:59 ID:6B6vVSNg
白冷幼女「……せいりすると……だれかと いっしょで おきゃくじゃ ないけど てきでも ない……」
触手「誰かと一緒って事を言えない状況やけど、その誰かと小一時間もかけてキノコ採りに行っとる……明らかにここに向かってたんをやめてまで」
召喚士「ん〜……確かに村からここまでの山道はキツイけど、ここに用があって来てるのにそんな小一時間も寄り道するのに付き合うかなぁ」
触手「そこも微妙なとこではあるわなぁ……っちゅうか、そもそも何でチャラ馬は突然キノコ採りなんて言い出したんやろか」
召喚士「えっ? それは……ユっくんは師匠の大好物なキノコのチーズリゾットを作るのに必要だから……って…………」
触手「それはそうなんやけど、それは表向きっちゅう事でやね? その裏にある意図が何やろって話なんやけども……」
白冷幼女「……もどる までに こいちじかん……こいちじかんは もどらない……それは、つまり?」
触手「……! 時間稼ぎ……いや、でも何でそないな事を? なんの為に時間稼ぎなんぞせなアカンの?」
白冷幼女 「ゆにこーんが そこまで する りゆう ……しょーかんしの ため いがいに おもい つかな……?」
触手「まぁ、それは……? 嬢ちゃん? ど、どないしたん!? 顔が真っ青やないか!」 ウニョーン
642
:
◆s7soK/wALM
:2017/12/20(水) 21:52:07 ID:6B6vVSNg
召喚士「……どうしよう……わたし、わかっちゃったかも」 カタカタカタ
触手「お、おう? ホンマかいな? でも何でそないに震え……っ」 ウネーン!
白冷幼女「……まさか……いや、ひょっとして」 ゴクリ
召喚士「……………………ししょーが……か、か……かえってきた……ってこと、かも」 プルプルプルプル
触手「…………」
白冷幼女「…………」
召喚士「…………それなら、ぜんぶ……せつめいが……ぁ、ぁぁぁ、ぁぁぁぁぁ」 ガタガタガタガタガタ
白冷幼女「………………ど……どうしよ」
触手「……アカン……アカンで、考えるのに時間を掛けすぎてもうた……っ、直ぐにでも取り掛からんと……あぁでも、どう考えても間に合わへん!!」 ウゾゾゾッ
「間に合わない? それは、いったい何がどう間に合わないって?」
643
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/21(木) 07:48:30 ID:gWSu7dgQ
デデーン
644
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/21(木) 09:11:39 ID:HYsIEk1s
山崎アウト〜
645
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:30:42 ID:1BCvRMQg
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
646
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:32:05 ID:1BCvRMQg
……ゃん……〜い……ょうちゃん……
召喚士(……?)
……ちゃん……レ、起きん……こないな……ちゃん……
召喚士(…………?)
……ったく……ホンな……したるでぇ〜……
召喚士(……ん……だれか……よんd) モゾッ
触手「ほ〜〜れほれほれほれ〜〜」 ウニョグゾムニョズリュズゾヌポボッ
召喚士「っ、きぃやぁあぁあぁいぁぁぁああぁいあぁ!!?!?!」ゾゾゾワビククククンッ‼︎
触手「おぉ、ようやっと目ぇ覚ましたなぁ嬢ちゃん……おはようさん!」 ウニョリ
召喚士「ひ、ひぁ……な、なん……なんばしよっと……?」 ...ヒクンッ
647
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:34:45 ID:1BCvRMQg
触手「……じょ、嬢ちゃん? どうしたん? そないけったいな話し方……もしかして、まだ寝惚けとるん? なら……」 ウニョル
召喚士「寝惚けてない!! 寝惚けてないから!!! そうじゃなくて、しょっくん!? いま何し……な、ナニされたの私!?」
触手「えっ、ナニってナニ……いやいやいや、別に大した事しとらへんよ? ただこう……」
召喚士「……こう?」
触手「触れただけで熔け崩れてしまう雪の結晶を愛でるかの如き繊細さでそっと添えた指先(触手)を慎重に、けれど大担に滑り込ませつつも薄皮一枚を擦るかどうかの絶妙な距離感を保ちつつ奥へ奥へ……
そして最奥へと至ったその刹那に、そこまでの道行で把握したその秘密の洞窟の柔壁に赤子の頬を触れるような優しさで触れると磨き上げられた珠を職人が最後に拭き上げる様に無駄なく一瞬で疾り抜けさせた……だけやで?」 ウニョリ
召喚士「…………それってつまり?」
触手「耳掃除やね」
召喚士「みみそうじ」
触手「しかも両耳同時やで? 中々の職人技やと思うで実際」 ニョロリ
召喚士「……」 プルプルプル
648
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:38:03 ID:1BCvRMQg
触手「ん? なんや嬢ちゃん、そないに震えおってからに……ひょっとして、そないな所でうたた寝しよるから風邪でもひいてm」
召喚士「もっと! マシな!! 起こし方が!!! あるでしょぉがあぁあぁああぁあぁ!!!!」 ベチコーン‼︎‼︎
しょk・∵.「ぶb」 パァーンッ
召喚士「…………ぁっ」
・・・
触手「……っこらせ……っと、ふぅ……これで元通りやろかね?」 ウゾウゾ
召喚士「……や、やり過ぎちゃったのは、本当にゴメンナサイ……でも! 元はと言えばしょっくんに非があるんだからね! そこは忘れないでよねっ!!」 ビシッ
触手「いや〜嬢ちゃんの耳がそこまで敏感とはこんな事ならもっとピアス穴に入った時に色々しておけば(いやホンマに堪忍な? ツイツイ悪ふざけしてまうのがワイの悪い癖やな〜)」
召喚士(これはもう本当に一度どうにかしておかないと世の為にならないかもだなぁ)
触手「じょ、嬢ちゃ〜ん? どうしたん? そないに見つめられると何や裏s……背筋がゾワゾワしよるんやけど」 ウネウネリ
649
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:43:46 ID:1BCvRMQg
触手「っと、アカンアカン!! 何や随分と脱線してしてしもたけど、そないな場合とちゃうんやった!」
召喚士「誰のせいで……うぅん、ダメダメ話を進めないと……ふぅ……えぇっと、何があったの?」
触手「何があったも何も、お師匠はんから嬢ちゃんを呼んで来いって言われて来たんよ! 因みに大至急でって」
召喚士「……ホントニ?」
触手「因みに、一晩明けてレポ〜トも纏まった頃合いだろうから、それも一緒に持って来るように伝えろって言われとるんやけど……」 ニョロリ
召喚士「…………」 フイッ
触手「…………終わっとらんかったかぁ」
召喚士「ほ、殆どは書き終わってるんだよ!? スライムちゃんの一件で師匠が帰って来た所までは書けてるんだよ!?」
触手「ホンマかいな! そんならあとちょっとの事やしパパパ〜ッ!っと書いてもうたらえぇやん!!」
召喚士「…………そうなんだけど、ネ……その先の事がどうしても……サ」 フイッ
650
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:48:03 ID:1BCvRMQg
触手「……?」
召喚士「どうしても書けないって言うか……思い出せないって言うか」
触手「はぁ!? 思い出せへんって、思い出すも何もチビ助にワイの分身をぶっ刺して送り返したった位で、その後は……あっ(察し)」
召喚士「アー ソウソウ ソウダッタ ヨネー? オカシイナー ナンデ ワスレチャッテ……アレー? デモ ナンダカ ホカニモ ナニカ アッタ ヨウナ キガs」 フルフルフルフルプルプルプルプル
触手「なんも!! な〜んもあらへんかった!! いっやぁ〜〜涙涙の別れからの大団円!! かぁ〜っ! えぇ話やったなぁ〜〜っ!」 ウネウネ
召喚士「ダイダンエン……? ホントニ? ミンナ シアワセ? カナシイ ヒトヤ ツライ ヒトハ イナカッタ?」 プルプルプル
触手「モッr……チロンやがな!! いまの流れのどこに誰かが不幸になる要素が有ったんか聞きたいくらいやわぁ〜!!」
召喚士「ソッカ……ソウダヨネ……アレは、ユメ……アレは、ユメ……」 ブツブツ
触手「…………」
・・・
651
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:51:57 ID:1BCvRMQg
『こ、この度は本当にっ、本当〜〜に申し訳ありませんでした! お師匠の方針に逆らって、勝手な事をした事、とてもとても反省しています! なので、そのぉ……』
『い、いぃえぇ!? そんな、嘘じゃありません!! 本当の本当に反省しています!! 猛省です!! もう二度と!二度と勝手な事はしないと約束……いえっ! 誓います!! 誓わせていただきます!!』
『な、なので……ばばば、バツ……も……どんなものであれ、謹んでお受けさせて頂きたいと、思っ……て……はいぃ……思ってますぅぅ』
『なんですよ? なんですけど……その、お師匠のお持ちの見慣れないスクロール……は、如何様な代物なのかなぁ……なんて……は、ははっ』
『……今回の褒賞でようやく閲覧の許可が降りた禁書庫で見つけた特殊な物体転送魔法理論の写し……? って、禁書庫の物ってそれ写本でも持ち出し禁s、いいぇえ! なんでもありませんゴメンナサイゴメンナサイ!!』
『…………えっ…………ちょっと気になる部分があるから実際に使ってみて試してみた……い? ……そ、そそそそうでしたかっ? しょ、しょれならワタクシはオジャマにならないようアッチn』
『……は、はぁ……上手く使うと凄まじい威力の砲撃が可能になるかも、ですか……それは、凄いなぁって、ははは……その……あ、あのお師匠? なんで? なんで私がその魔法陣の上に立っ……し、師匠!? 』
『取り敢えず真っ直ぐ落ち続ける分には危険は無い、って……分にはって!? 真っ直ぐ落ち続けないとどうなるんですか!!?』
『…………粉々に、くだ、け…………ぁ……ぁぁぁぁ』
『おぉぉおお師匠さまぁ!! ヤダヤダヤダヤダごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさぁぁぁあぁあぁい!!後生ですからそれだけはゆるs』
652
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 00:56:36 ID:1BCvRMQg
・・・
触手(超高高度からの自由落下と地上の魔法陣への突入による超高高度への再転移を数十回も繰り返した頃には嬢ちゃんの瞳は余りにも虚ろで丸っきり心が死んどるようになっとった)
触手(けれども、お師匠はんから指示されて今回の一件についてのレポートを書いてる内に、少しずつ……ほんまにゆっくりとやけど目ぇに光が戻って来とるのが分かった)
触手(夜中に一度お師匠はんが部屋に来た時には、どうなるかと肝が冷えてもうたけども……あの時にはもう記憶の一部封じ込めがおこっとったんやろなぁ)
触手(折角ここまで持ち直したんを、元の木阿弥にするんは誰にとってもえぇ事にならんのは間違いない……その為には)
触手「せ、せや! 思い出せへんねやったらワイが代わりにちょちょっと書いといたるさかいな! ほんのちょっとの間の事やし、バレへんやろ」 ウネウネ
召喚士「えっ……でも、しょっくんが書いたんじゃ筆跡で私が書いたんじゃないってお師匠に……」
触手「なぁに、他でもない嬢ちゃんの筆跡を真似るくらいの事は朝飯前って所やで! ホレ、ちょこっと待ってな? サササのサ〜〜っと」 サラサラサララッ
召喚士「……! す、スゴイ! 本当に私の書いた字みたい……えっ、しょっくんってばいつの間にこんな特技を?」
触手「まぁまぁまぁ! そないな事を気にしとらんと、今はお師匠はんの所に行くんが最優先や……ホレ、終わったで」 サラサラッ...シュルリ
653
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 01:00:07 ID:1BCvRMQg
召喚士「もう書き終わったの!? えぇ〜……なんだかちょっとショックかも」
触手「しょっくんだけにショック、ってか? なんや嬢ちゃん親父ギャグなんぞ言いよって絶好調やがな!」 ウニョウニョ
召喚士「お、親父ぎゃぐ?が絶好調?かは、ちょっと分からないかなぁ……あっ、それはそれとして内容も一応確認しておかないと」 スッ
触手「あ〜〜っ!! 大丈夫! な〜んも問題あらへんから!!もお完っ……璧な仕上がりやから! 心配せんと早よぅお師匠はんのとこに向かいなはれや!!」
召喚士「そ、そう? しょっくんがそこまで言うなら……うん、それじゃあ行ってくるね」
触手「おう、行ってらっしゃいやで〜! ワイは少し机周りを片付けてから追っかけるさかい、嬢ちゃんは先に行っててや〜」
召喚士「あっ、いけない私ったら……ごめんね? ありがと……でも、戻ってきたら自分でちゃんと片付けるから、しっかりやらなくて大丈夫だからね?」
触手「はははっ、わぁ〜っとるわぁ〜っとる!まぁお師匠はんも何やご機嫌やったし、呼び出し言うてもそないに大した事やあらへんと思うしなぁ〜」
召喚士「ご機嫌? へぇ〜……それなら、うん……ありがと、しょっくんまた後でねっ」 ニコッ
触手「はいはい〜、また後でやな〜」 ウネウネ
654
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 01:06:43 ID:1BCvRMQg
そう その時にはまさか あんな事が起きるだなどと 誰しもが思っていなかったのだった
あの日の彼女が 最後に見せてくれた笑顔が どんなものだったか 今となっては もう ハッキリと思い出せない
もしも 私があの時に戻ることが出来たのならば 彼女を行かせたりはしなかっt
召喚士「……ちょっと、しょっくん!?……机周りを片付けるって言ってたのに、何でイスの座る所と机の天板の執拗に体を擦り付けてるの!?」
触手「ぬおっ!? じょ、嬢ちゃん何で戻って来てん!? いまえぇ感じのモノローグで〆よって所やったのに!!」 ウニョニョーン
召喚士「……なんか変なモノローグ風の台詞が頭に流れて来たから何かと思って見に来たら……しょっくんは……ホントに……ホンットに、もぉぉぉっ」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
触手「ちょっ!!? アカンアカンアカ〜〜ン!?そないな短気は起こしたらアカ〜〜ンッ!!! これは、そう! 出来心!! ちょっとしたお茶目な出来心やからぁあぁあぁ!!」
召喚士「しょくんのぉっ、バカァァアアァアアァァァッッ!!!!」
・・・・・・
・・・
655
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 01:10:59 ID:1BCvRMQg
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜The End〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜Someday again somewhere〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
656
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 01:15:58 ID:1BCvRMQg
小学生が高校生になるほどの時間がいつの間にやら経っていました。
苦しい時や悲しい時、常に傍にあったこのスレももうお終いです。
修行が足りないばかりに読みづらい点も数々あるかとは思われますが、
晩酌のお供に、或いはほんのひと時の暇を潰すお役にでも立てれば幸いです。
Theお目汚しなあとがきはこの辺で終わりとさせていただきます、それでは
いい夢を
657
:
◆s7soK/wALM
:2019/01/14(月) 01:20:20 ID:1BCvRMQg
ご意見ご感想、評価などありましたらよろしくお願いします。
それでは
しょくしゅばんざい
658
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/14(月) 09:00:40 ID:i4ZULHSE
とうとう終わりか…
長いようで短かったな…面白かった乙
659
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/14(月) 09:46:55 ID:ljyLbcds
長かったな
乙やで
660
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/14(月) 13:08:20 ID:NAQ..3Q2
おおぉ、完結おめ乙! 6年も経ってたのか
師匠は伊達じゃない怖さだったな…てか、しょっくんが書いたレポって悪い予感しかしない
しょくしゅすきや
661
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/16(水) 00:50:51 ID:28EOrB0Y
しょくしゅばんざいや
何度見ても面白かったよ
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