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ナルト「そろそろヒナタと結婚して…」
143
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/20(木) 03:14:33 ID:HwPlXXyo
眠い、中途半端だけどここまで。
注意なのですが、私は単行本派なので最近大人たちがバシバシ亡くなっているらしいことを聞いて少し動揺中です。
なので、現在まで発刊された単行本以後に死んでしまったキャラクターが生存している可能性が高いです。
それと、話がぐちゃぐちゃしてしまっていますが、方向性は定まったので、もうすこし辛抱してください。
きちんとメインはナルヒナにしますので。
それでは、長々すみません。おやすみなさいですノシ
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/20(木) 07:25:40 ID:FVHU0DKU
キャラが死亡してしまうのは仕方ないよね。
いっそパラレルとしてやるのも手だけどその辺は
>>1
の好きなように。
取り敢えずおつっつ!
145
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 02:13:23 ID:dpn.wyCs
アカリ「ま、お婿さんはあとで探せばいいよ」
アカリ「それよりおじさん、そろそろ修行再開しよう?」
ネジ「そうですね、そうしますか」
ナルト「あれ?休憩中だったか?」ガラッ
アカリ「お父さん!」
ヒナタ「お仕事終わったから、見に来てみたのよ」
ネジ「そうでしたか」
ネジ「ちょうど、これから回天を教えようかと思いまして」
ヒナタ(ええ!?もう?)
ネジ(他はマスターされています)
ネジ(恐ろしい吸収力ですよ、乾いたスポンジのような)
ネジ(それに、分別もしっかりしています、乱用はしないでしょう)
146
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 02:24:54 ID:dpn.wyCs
アカリ「おじさん、早く教えて!」
アカリ「お父さんたちに、日ごろの成果も見せたいし!」
ネジ「あ、すみません」
ネジ「それでは、軽く回天をして、残りはいつもの修行にしましょうか」
アカリ「うん!」
ナルト「ははっ、先生には敬語じゃなきゃダメじゃなかったのか?」
アカリ「…おじさんは別だもん」
ナルト「ま、俺も使ったことなかったっけ」
ヒナタ「今でも敬語苦手だもんね」
ナルト「どうにも慣れないってばよ」
147
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 02:31:18 ID:dpn.wyCs
アカリ「わたしは使えるからね」
ナルト「ええー、父さんだけ仲間外れにしないでくれよ」
アカリ「ふふん、わたしの方がすごいー!」
ネジ「アカリ様、始めますよ」
アカリ「はーい」
ナルト「…俺よりなつかれてるような…」
ヒナタ「ふふっ、日ごろの家族サービスが足りないんじゃない?」
ナルト「そうかなぁ…」
ヒナタ「まあ、師匠ってそういうものでしょう?」
ヒナタ「あなただって、自来也様やイルカ先生には懐いていたし」
ナルト「なんか、そういう言い方されると気持ち悪いってばよ…」
ヒナタ「カカシ先生も入れてみる?」
ナルト「いや、より変な感じになるから」
ヒナタ「ふふふ、やっぱり先生って大事だね」
148
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 02:32:41 ID:dpn.wyCs
ナルト「俺なんか親いなかったし、親代わりみたいなもんだってばよ」
ヒナタ「よかったね、いい人ばかりで」
ナルト「今思えばなぁ」
ナルト「昔は何にも考えてなかったってばよ」
ナルト「エロ仙人にも、もっと優しくしとけばって後悔したっけか…」
ヒナタ「今も?」
ナルト「ちょっとはな」
ナルト「でも、たぶんうじうじされても喜ばないだろうから」
ナルト「墓参りん時に、高い酒持っていくようにしてる」
ヒナタ「…今年は、家族みんなで行ってみる?」
ナルト「そうだな…卒業だもんな」
ナルト「アカリのことも、教えてやるか」
ヒナタ「決まりだね」
149
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 02:51:56 ID:dpn.wyCs
ネジ「…と、回天の仕組みとしてはこのくらいでしょう」
アカリ「つまり、自分のチャクラを放出することで盾にするってこと?」
ネジ「…それは先ほど言いましたが…」
アカリ「てへ?」
ネジ「まあ、言葉で言っても分かりにくいですよね」
アカリ「うん、見てみた方が早そう」
ネジ「それでは、お手本を見せますので、感じだけでも掴んでいただければ」
アカリ「はい!しっかり見ます!」
ネジ「それでは、いきますよ」
ネジ「少し下がってください」
ネジ「お二人も、ここは道場なので、あまりいちゃいちゃしないように」
ナルト「え?そんなことしてないってばよ」
ヒナタ「うん、してないよ?」
ネジ「…とにかく、お下がりください」
150
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 03:01:00 ID:dpn.wyCs
ネジ「それでは」ググッ
ネジ「八卦掌回天!!」ギュイン
ネジ「…わかりましたか?」
アカリ「うーん…」
アカリ「…ちょっとやってみる!」スクッ
ネジ「はい?」
ヒナタ「え?」
ナルト「どうしたんだ?二人とも…」
アカリ「えっと、たぶんこうして…」グッ
ネジ「え、いや、あの、アカリ様?」
アカリ「おじさん、近づいたら危ないよ!」
ネジ「あ、はい」
ヒナタ「兄さん!引き下がってどうするんですか!」
151
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 03:06:59 ID:dpn.wyCs
アカリ「八卦掌…」
アカリ「回天!!」ギュインッ
アカリ「あ、うわあわわ」ぐるぐる
ナルト「おっと、危なっ」ガシッ
アカリ「あはは、失敗しちゃった…」
ナルト「あんまり無茶するもんじゃないってばよ」
アカリ「うん、気を付けるー」
ネジ(ヒナタ様…)
ヒナタ(…うん)
ネジ(未完成ですが、確かに回天です)
ネジ(制御が甘いこと以外は、完全な)
ヒナタ(本当に、何も教えてないの?)
ネジ(ええ)
ネジ(…もはや恐怖です)
152
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 03:19:11 ID:dpn.wyCs
ヒナタ(でも、兄さんだってあのくらいの頃には…)
ネジ(あれは、何年も研究した末の成果です)
ネジ(アカリ様には、無理なくしっかりと学んでいただけるよう、管理していましたし)
ネジ(それに、妙に手馴れている様子でした)
ヒナタ(他で習ったってこと?)
ネジ(考えにくいですが…)
ネジ(仮に自らのセンスのみでやっているとすれば)
ネジ(もはや、私の手には負えないかもしれません…)
153
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 03:34:59 ID:dpn.wyCs
アカリ「あれ?おじさん?」
アカリ「わたし、何か…?」
アカリ「もしかして、勝手に試したから怒ってるの?」
ネジ「い、いえ…」
ネジ「ひとつお聞きしたいのですが、誰にも回天は習っていませんよね?」
アカリ「わたしの師匠はおじさんだけだよ?」
ネジ「…そうですよね」
アカリ「なんだか、出来そうな気がしたんだけどなぁ」
ネジ「最初から出来る人間はいませんよ」
ネジ「ゆっくり学べばよいのです」
ネジ「中忍試験には、十分間に合いますから」
アカリ「うん!頑張る!」
ネジ(…とにかく、自分にできることは正確な能力を身に付けられるようにすることだけか)
154
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 03:36:44 ID:dpn.wyCs
ヒナタ「…」
ナルト「どうしたんだ?そんなに深刻な顔して」
ヒナタ「…ううん、なんでもないの」
ナルト「そうか?」
ヒナタ(そう、妙に手馴れているんだけど)
ヒナタ(何かが違う)
ヒナタ(そう、まるで、技の方式だけ理解している様な、ちぐはぐな感じ…)
ヒナタ(どういうことなの…?)
155
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/21(金) 03:37:29 ID:dpn.wyCs
ここまで。
また明日ノシ
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/21(金) 15:38:45 ID:YQpc4SRg
0202
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/21(金) 21:13:22 ID:JOwhymlc
楽しみにしてるぜw
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/21(金) 21:13:34 ID:JOwhymlc
楽しみにしてるぜw
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/21(金) 21:13:44 ID:JOwhymlc
楽しみにしてるぜw
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/21(金) 23:23:04 ID:WJZIE2DE
どんだけ大事なことなんだよ
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/23(日) 18:39:43 ID:q0tbnVe6
マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
162
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/23(日) 23:31:41 ID:xs1I2pMk
〜帰り道〜
アカリ「お父さん、今日のわたし、どうだった?」
ナルト「ん?」
ナルト「真面目に修行してたしな、偉いってばよ」わしわし
アカリ「ふふっ、ほめてほめて〜」
ヒナタ「本当、アカリはお父さんが好きよね」
アカリ「うん!お母さんと一緒くらい好きー!」
ナルト「…これが、そのうち…」
ナルト「お父さんの服と一緒に洗濯しないで!」
ナルト「とか言われんのかなぁ…」
アカリ「い、言わないよ、そんなこと」
ナルト「そうか?」
アカリ「うん、一緒に洗っていいよ?」
ナルト「…娘が出来たって聞いたとき」
ナルト「正直、不安だったけど」
163
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/23(日) 23:45:50 ID:xs1I2pMk
ナルト「アカリがいい子に育ってくれて、俺は嬉しいってばよ!」グイ
ナルト「ほら、肩車だー!」
アカリ「あははっ、高ーい」キャッキャッ
ヒナタ「ふたりとも、あんまりはしゃぎ過ぎちゃダメよ」
ヒナタ「ここはおうちじゃないんだから」
ナルト「うへ、怒られたってばよ」
アカリ「お父さん、大人しく肩車すれば大丈夫だよ!」
ナルト「お、アカリは賢いってばよ」
ヒナタ「…もう、周りに気を付けてね」
164
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/23(日) 23:56:50 ID:xs1I2pMk
アカリ「ねぇねぇお父さん」
ナルト「ん?なんだってばよ?」
アカリ「お父さんは、どうして火影になったの?」
ナルト「どうして?」
ナルト「うーん、難しいなぁ」
ヒナタ「どうしたの?突然」
アカリ「え?ただ気になったから、かな」
ナルト「ううーん…」
アカリ「理由、ないの?」
165
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/24(月) 00:18:20 ID:SD1VTEvU
ナルト「そりゃあ、いろいろあるってばよ」
ナルト「でも、コレ!っていうようなのはなぁ」
ヒナタ「でも、昔から火影になるって言ってたよね?」
ナルト「ああ、でもあれは里の皆を見返してやるってのも大きかったし」
ナルト「今こうしてるのは、単純にそれが理由とは思えないんだよなぁ…」
ナルト「アカリは、火影になりたいって言ってたよな?」
アカリ「うん、絶対なるよ!」
ナルト「ってことは、あんまり適当に答えるわけにもいかないってばよ」
ヒナタ「そうねぇ…」
166
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/24(月) 00:30:26 ID:SD1VTEvU
アカリ「火影になるのって、やっぱり大変?」
ナルト「今度はどうしたんだ?」
アカリ「だって、理由にすごく悩んでるみたいだし」
アカリ「もっといろいろ考えなきゃだめなのかなぁって」
ナルト「大変かって言われたら、まあ大変だけど…」
ヒナタ「お父さんも、しばらくは雑用とか、そんなのばっかりだったんだから」
アカリ「え?そうなの?」
ナルト「う、ま、まあそういうことも…」
ヒナタ「お父さん、学校の成績悪かったから」
ナルト「お、おいヒナタ、そんなの言わなくたって…」
アカリ「お父さん、勉強苦手だったの?」
ナルト「…うん」
167
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/24(月) 00:49:18 ID:SD1VTEvU
ナルト「だ、だからって、勉強しなくてもなれるってわけじゃないぞ?」
ナルト「もちろんだけど、昔やらなかった分後でやる羽目になったんだから」
ナルト「アカリは、今からすこしでもやっておいた方がいいってばよ」
アカリ「うん、別に嫌いじゃないからやるけど」
ナルト「…そういうところ、ヒナタに似てくれてよかったってばよ」
ヒナタ「…実は、私は別に勉強好きじゃなかったけどね」
ナルト「ええ!?」
ヒナタ「わ、私だって真面目ばっかりじゃなかったよ」
ヒナタ「たまにナルトたちが遊んでるのを見てたりとか…」
ナルト「入ってくればよかったのに」
ヒナタ「そ、そんなの無理だよ」
アカリ「お母さんは箱入り娘だったって、おじさんが言ってたよ」
ナルト「なるほどなぁ」
ヒナタ「とにかく、アカリも遊ぶときは遊んでいいんだからね?」
ヒナタ「あんまり修行とか勉強ばっかりやっても、いつか無理が来ちゃうものだから」
168
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/24(月) 01:16:57 ID:SD1VTEvU
ナルト「そうだな」
ナルト「子供は遊ぶのも仕事だってばよ」
アカリ「遊んでるよ?」
アカリ「でも、修行の方が楽しいし」
ナルト(俺、たまにアカリが自分の娘か不安になるってばよ…)
ヒナタ(安心して、私も思うから)
ナルト(それって安心してもいいことか?)
ヒナタ(少なくとも、お互いのどこかに似たってわけじゃないってことは分かるかな…)
ナルト(不思議だよなぁ)
アカリ「どうしたの?お父さん」
ナルト「いや、アカリはすげぇなってさ」
ナルト「きっと、いい火影になれるってばよ」
169
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/24(月) 01:35:28 ID:SD1VTEvU
アカリ「本当?」
ナルト「現職火影が言うんだ、間違いないってばよ」
ヒナタ「ナルト!あんまり適当に言ったらダメでしょ」
アカリ「てきとうなの!?」
ヒナタ「あ、別になれないとかじゃなくて…」
ナルト「俺が次の火影を決められるわけじゃないってことだってばよ」
アカリ「そうなの?」
ナルト「ま、発言はできるけどさ」
ナルト「ようは、里の皆に納得されるような忍になればいいんだってばよ」
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/24(月) 14:29:56 ID:.4VX0dK6
02
171
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 02:04:44 ID:QTsBemz2
アカリ「納得?」
ナルト「うーん、自分で言うのもなんだけどさ」
ナルト「こいつになら、里を任せてもいいって思ってもらうってことだってばよ」
アカリ「あ、それならわかる!」
アカリ「そっか、火影は里で一番偉いんだもんね」
ヒナタ「そうよ、偉い人にはそれだけ責任があるんだから」
アカリ「責任?どんな?」
ヒナタ「そうね、里のみんなを守ることとか」
ヒナタ「少しでも暮らしやすくするように努力するとか」
ヒナタ「そういうお仕事を、お母さんたちはしているの」
アカリ「それが、責任?」
ナルト「責任ってか、ま、義務ってやつだな」
ナルト「信頼に応えるのが、火影の一番の仕事ってこった」
アカリ「むむ、まだわたしじゃ無理かなぁ…」
ナルト「はは、そんなの最初っからやられちゃ、父さんの立場がないってばよ」ハハハ
172
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 02:25:08 ID:QTsBemz2
〜数時間後 ナルトの家〜
ヒナタ「…アカリ、寝ちゃったよ」パタン
ナルト「ま、今日も動き回ってたみたいだしな」
ヒナタ「ふふ、子供って本当パワフルだよね」
ヒナタ「お茶、飲む?」
ナルト「ああ、もらうってばよ」
ヒナタ「じゃあ、ちょっと待ってて、今淹れるから」テテテッ
ナルト「…」
173
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 02:41:09 ID:QTsBemz2
ヒナタ「…はい、どうぞ」コトッ
ナルト「ありがと、ヒナタ」
ヒナタ「いいえ、どういたしまして」
ヒナタ「どうしよう、少し何か食べちゃおうかなぁ…」
ナルト「…太るぞ?」
ヒナタ「…ナルトってば、デリカシーないなぁ」ハァ
ナルト「へへ、悪い悪い」
ヒナタ「もう、そんなにすぐ太らないもん」
ナルト「ま、別に太るくらい、俺は気にしないけどな」
ヒナタ「ええ?嘘だぁ」
ナルト「本当だってばよ」ズズッ
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 12:14:43 ID:sS6ALEQA
なんて幸せな家庭なこと
175
:
深夜じゃないけどお送りします
:2012/12/27(木) 12:22:39 ID:n6bdxyY6
いい家庭だナァ〜
176
:
深夜じゃないけどお送りします
:2012/12/27(木) 12:22:51 ID:n6bdxyY6
いい家庭だナァ〜
177
:
深夜じゃないけどお送りします
:2012/12/27(木) 12:24:53 ID:n6bdxyY6
2回コメントしちまった・・・スマソ(+。+)アチャー。
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 13:22:54 ID:92KEFiV2
マナ「…」ゴシゴシ
シンジ「…」ゴシゴシ
マナ「シンジ」
シンジ「!?どうしたの?マナ」
マナ「背中流してあげよっか?」
シンジ「えっ、い、いいよ…」
マナ「とかいってやってもらいたいくせに」
シンジ「そんなことな…いや、なんでもありません」
マナ「ふふふ、正直だね」
マナ「ほら、こっちに背中を向けて」
シンジ「う、うん…」
マナ「いくよ〜」
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 13:24:23 ID:92KEFiV2
シンジ「…」
マナ「…」ゴシゴシ
シンジ「…」
マナ「……」ゴシゴシ
シンジ「!?」
シンジ(マナの胸が背中に…)
マナ「…」ニヤリ
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 13:28:03 ID:7rb261cc
>>178-179
巣に帰れ。
181
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 15:50:13 ID:jZ9wUs8I
ヒナタ「…ふふ」
ナルト「ん?どした?」
ヒナタ「ううん、なんでもないの」
ヒナタ「ただ、昔のことを思い出しただけ」
ヒナタ「昔は、こんな風に話せるなんて思って無かったから」
ナルト「それは俺もだってばよ」
ヒナタ「何か変わった?」
ナルト「んー、まあヒナタは俺のこと避けてるかも、とか思ったこともあったしな」
ヒナタ「え?そうなの?」
ナルト「だって、話しかけてもビクビクしてるしさ」
ナルト「そもそも、会話らしい会話をした記憶が無いってばよ」
ヒナタ「それは、恥ずかしかったから…」
ナルト「だろ?今ならくだらないことだって、幾らでも話せるし」
ナルト「結構おしゃべりな所があるのも知ってるし」
ヒナタ「う、そう言われるとそうかも」
182
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 15:55:30 ID:jZ9wUs8I
ナルト「ははは、ま、今となっちゃいい思い出って感じだけどな」
ナルト「…俺も、考えてみればめちゃくちゃやってたなぁ」ズズッ
ヒナタ「…ナルトくん?」
ナルト「ぶっ!?何だよいきなり」
ヒナタ「ふふ、呼んでみただけ」
ヒナタ「ねぇ、どっちの呼び方が好きだった?」
ナルト「え?どっちって?」
ヒナタ「だから、君付けが良かった?」
ナルト「別にどっちでも…」
ヒナタ「ほーら、どっち?」
ナルト「えー、分からないってばよ」
ヒナタ「やっぱりナルトくんの方が良かった?」
ナルト「うーん、そうだなぁ」
183
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:00:37 ID:jZ9wUs8I
ナルト「…ま、今の方がいいかな」
ナルト「慣れてるし」
ヒナタ「そういう理由なのかぁ」
ナルト「昔の呼び方も子供っぽくて可愛いけどな」
ヒナタ「うう、年なんて取らなければいいのに…」
ナルト「お互い病気もなくここまで来たんだ、別にいいってばよ」
ナルト「それに、ヒナタは綺麗なまんまだし」
ヒナタ「そ、そうかな?」////
ナルト「ネジもハナビそんなに変わってないし、日向は何かあるのか疑いたくなるってばよ」
ヒナタ「うーん、何もないと思うけど」
ナルト「いっそのこと、綱手のば…おっと、綱手様に教わるか?」
ナルト「あの若返る術」
ヒナタ「そ、そこまでするつもりはないけど…」
184
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:05:56 ID:jZ9wUs8I
ヒナタ「ナルトは、ちょっと渋くなったかなぁ」
ナルト「そうか?」
ヒナタ「うん」
ヒナタ「かっこいい感じ」
ナルト「ええー、今まではカッコ良くなかったのか?」
ヒナタ「そ、そんなことないけど」アタフタ
ヒナタ「なんとなく、貫禄というか…」
ヒナタ「お仕事のせいかもしれないね」
ナルト「ああ、まぁお偉いさんと顔合わせることも多いしなぁ」
ヒナタ「うん、キリッとしてるもん、話してるときとか」
ナルト「そんなとこも見てるのな」
ヒナタ「ふふ、いつも見てるんだよ、私」
ナルト「こりゃ、迂闊なこと出来ないってばよ」
ヒナタ「別に気にしなくてもいいのに」
ナルト「いやいや、変なとこ見られてもなぁ」
185
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:11:11 ID:jZ9wUs8I
ヒナタ「…二人目」
ナルト「は?」
ヒナタ「二人目、どうする?」////
ナルト「な、何だよ突然」
ヒナタ「ほら、お父さんも言ってたでしょ?」
ヒナタ「私も、別に嫌じゃないし」
ナルト「そ、そりゃあ俺だってそうだけどさ」
ナルト「でもどうなんだ?今の時期に弟だか妹が出来てさ」
ナルト「アカリもほら、そのうち知っちゃうだろ?そういうこと」
ヒナタ「う、まあ微妙な感じになるかもしれないけど」
ヒナタ「でも、家族が増えるのって、悪いことじゃないと思うんだ」
ナルト「…」
ナルト「…頑張っちゃう?」
ヒナタ「…うん」////
186
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:11:55 ID:jZ9wUs8I
ナルト「よ、よし、その、なんだ」
ヒナタ「あ、あはは、照れ臭いね、何か」
ナルト「そ、そうだな」
ヒナタ「…それじゃ、時期を見て、ね?」
ナルト「お、おう」
ナルト「…」
ヒナタ「…」
187
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:16:20 ID:jZ9wUs8I
ナルト「そ、そろそろ寝るか」
ヒナタ「え!?」
ナルト「あ、いや、そういうのじゃなくて…」
ヒナタ「う、うん、分かってるけど…」
ヒナタ「今は、アカリもいるし」
ナルト「そういう問題なのか?」
ヒナタ「だ、だって、見られたら…」
ナルト「う、まあそうだな…」
ヒナタ「だから、また今度、ね?」
ナルト「あ、ああ」
ヒナタ「…変だね、今更恥ずかしがることない筈なんだけど」
ナルト「まあ、慣れるもんでもないと思うってばよ」
ヒナタ「そ、そうだよね」
ヒナタ「…寝よっか」
ナルト「ああ、そうしよう」
188
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:20:27 ID:jZ9wUs8I
〜公園〜
???「ふっふふーん」クルクル
シカマル「おいおい、子供が出歩く時間じゃないぜ?」
???「別にいいでしょ?少しくらい」
???「アカリさんに、モリトさんかぁ」
???「上手くやれるかなぁ?」
シカマル「ま、お前次第だな」
???「うーん、めんどくせー」
シカマル「こら、また怒られるぞ?」
???「大丈夫だよ、今はいないし」
???「それじゃ、帰ろうか」
???「ね?父様」
シカマル「…ああ、そうだな」
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 16:28:03 ID:FZXtcQB2
はよはよ
190
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:39:31 ID:jZ9wUs8I
〜朝〜
アカリ「それじゃ、いってきまーす」
ヒナタ「気を付けてね」
アカリ「うん!」タッタッ
ナルト「…いつも元気だなぁ」
ヒナタ「ほら、ナルトも早く用意して」
ナルト「へいへい、分かってるってばよ」
ヒナタ「今日は手続きがあるんだから」
ナルト「そういや、そうだった」
ヒナタ「風影様と比べられちゃうよ?」
ナルト「うへ、それは勘弁だってばよ…」
ヒナタ「でしょ?時間は守らないとね」
ナルト「…よし、着替えて来る」
ヒナタ「急いでね」
191
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:54:13 ID:jZ9wUs8I
〜火影執務室〜
ナルト「お、まだ来てないみたいだな」
ヒナタ「そうだね」
ヒナタ「でも、シカマルくんのことだから…」
シカマル「おはようさん」
ヒナタ「ね?」
シカマル「ん?どうかしたのか?」
ナルト「何でもないってばよ」
ナルト「あれ?一人か?」
シカマル「ああ、早速アカデミーの方に行くってさ」
シカマル「ほい、これが砂からの書類」
ナルト「んー、まあ別にいいんだけど」
ナルト「どんな奴か見てみたかったってばよ」
シカマル「ま、面倒くさがりだからな」
シカマル「とりあえず、試験の方は問題無く受けられると思うぜ?」
192
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 16:55:45 ID:jZ9wUs8I
ヒナタ「…ふーん、アカリの一つ下かぁ」ヒョィッ
シカマル「ま、よろしくな、先輩?」
ナルト「いや、俺たちに言われてもな」
シカマル「そりゃそうだ」ハハハ
ナルト「ま、アカリは人見知りする奴じゃねぇけど」
シカマル「…モリトはなぁ」
ヒナタ「どうだろうね…」
193
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:00:58 ID:jZ9wUs8I
〜アカデミー〜
木の葉丸「ということで、今日は転校生がいるコレ」
アカリ「転校生だってさ、モリトくん」
モリト「みてーだな」
モリト(くそ、また負けた…)
モリト(動きはだいぶ見えるようになったんだけど)
モリト(…やっぱり、この瞳が…)
木の葉丸「じゃ、入ってくるコレ」
???「はーい」ガラッ
木の葉丸「よし、自己紹介よろしくコレ」
???「…」カカカ
???「今日からお世話になります、奈良タシカです」
タシカ「卒業自体は砂でしたので、中忍試験までの短いお付き合いにはなりますが」
タシカ「みなさん、よろしくお願いします」ペコリ
194
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:04:32 ID:jZ9wUs8I
木の葉丸「よし、上出来だコレ」
木の葉丸「適当に席につくコレ」
タシカ「はい」
アカリ「モリトくん、こっちに来るよ!」
モリト「分かってるよ、だからはしゃぐなって…」
タシカ「隣、いいですか?」
アカリ「うん!どうぞ!」
タシカ「ありがとうございます」
モリト(…なんでわざわざここに来るんだよ)
タシカ「お二人のこと、知ってますよ」
モリト「は?」
タシカ「うちはモリトさんに、うずまきアカリさんですよね?」
アカリ「あ、うん、そうだけど…」
モリト「何で砂の奴が知ってんだよ」
195
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:07:23 ID:jZ9wUs8I
タシカ「砂でも有名ですから」
タシカ「それに、ボク、たまに木の葉に来てますし」
アカリ「そうなの?」
タシカ「はい、父様はこっちの出身なので」
モリト「てか、アカリ、苗字でわかるだろ」
アカリ「え?奈良でしょ…って、あれ?」
タシカ「はい、父様の名前は奈良シカマルです」
アカリ「そっか!シカマルさんの…」
木の葉丸「こら、雑談は後でするコレ」
196
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:12:27 ID:jZ9wUs8I
〜休み時間〜
アカリ「へえ、わたしたちの一つ下なんだ」
アカリ「すごいね!もうアカデミー卒業してるなんて」
タシカ「昔は、そんなに珍しいことでも無かったみたいですよ」
モリト「おい、お前」
タシカ「ボクの名前はタシカです」
モリト「…タシカ」
タシカ「はい?」
モリト「何で砂側で受けないんだよ」
モリト「中忍試験じゃお前の同級生とも当たるかもしれないんだぞ?」
タシカ「ああ、それはそうですね」
タシカ「でも、せっかく実家もある木の葉で受けられるんですし、いいかな、と」
モリト(…なんだこいつ、年下のくせに気持ち悪い喋りかたしやがって)
197
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 17:17:25 ID:jZ9wUs8I
タシカ「お二人とも、卒業試験は大丈夫ですか?」
アカリ「うん!たぶんね」
モリト「お前に心配されることじゃねぇよ」
アカリ「モリトくん!失礼でしょ」
モリト「…うっせぇな」
モリト「俺、トイレ行ってくるわ」ガタッ
アカリ「モリトくん!」
アカリ「…ごめんね、モリトくん人見知りするから」
タシカ「いえ、聞いてますから」
アカリ「聞いてる?」
タシカ「すみません、ボクもお手洗いにいってきます」
アカリ「え?あ、うん」
198
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 17:21:44 ID:jZ9wUs8I
〜屋上〜
タシカ「なるほど、こうやってサボってるんですか」
モリト「…何の用だ」
タシカ「いえ、もう少し仲良くしてもらえないかなぁ、と」
モリト「それに何の意味がある?」
タシカ「…確かに、意味はないですけど」
タシカ「どうしてボクを避けるんです?」
モリト「別に避けてねぇよ」
モリト「関わりたくないだけだ」
タシカ「ボクが砂の人間だからですか?」
モリト「…勘だ、関わるとロクな目に合わないってな」
199
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 17:22:57 ID:jZ9wUs8I
タシカ「…そうですか」トスン
モリト「座るなよ」
タシカ「いいじゃないですか」
モリト「授業始まるぞ」
タシカ「ボクもサボることにします」
モリト「…卒業してる奴は余裕だな」
タシカ「モリトさんは、卒業していないのに余裕ですね」
モリト「…喧嘩売ってんのか?」
タシカ「だとしたら、どうします?」
200
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 17:26:18 ID:jZ9wUs8I
モリト「…立てよ、先輩への敬意ってもんを教えてやる」
タシカ「こういう分かりやすいの、待ってました」
タシカ「もしボクが勝てば、避けないでくれますよね?」
モリト「オレが勝ったら、二度とアカリにも、オレにも近づくな」
タシカ「随分アカリさんのこと、気に掛けていらっしゃるんですね」
モリト「…始めるぞ」
タシカ「そうですね、話は後でしましょう」
モリト「ほざけっ!」
タシカ(さて、どんなものか、見せてもらいますか)
201
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 17:31:47 ID:jZ9wUs8I
モリト「はあっ!」ブン
タシカ「おっと」ヒョィッ
モリト「…なんで攻めてこない」
タシカ「いえ、さっきまでの攻撃でよく分かりました」
モリト「何だ?余裕で勝てるってか?」
タシカ「いえ、たぶんボクの負けですね」
モリト「は?」
タシカ「聞いていたより、ずっとお強い」
タシカ「これは、喧嘩を売る相手を間違えましたね」
モリト「…なんだ、気持ち悪いくらい素直な奴だな」
タシカ「自分の実力を知るのも、強さのうち、らしいですよ?」
202
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 17:32:11 ID:jZ9wUs8I
タシカ「それに、このままだと怒られてしまいます」
モリト「は?誰に…」
タシカ「あそこで見ている方に、です」
アカリ「…」ジト
モリト「あ、アカリ!?」
203
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:36:13 ID:jZ9wUs8I
アカリ「モリトくん、何やってるの?」
モリト「え?あ、いやぁ…」
モリト「ち、ちょっとこいつと親交を深めてたんだよ!」
モリト「な?」ガシッ
アカリ「本当?」
モリト「お、おい、お前も何とか言えよ」
タシカ(ボクは負けたので、これ以上関わらないようにしようかと)
モリト(おい、この場を収めるくらい…)
タシカ(どうしましょうかねぇ)
モリト(こ、こいつ…)
タシカ(先ほどの約束、無かったことにしてもらえます?)
モリト(う、ぐぎぎ…)
アカリ「ねえ、本当なの?」
204
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:40:18 ID:jZ9wUs8I
モリト(ちっ、背に腹は代えられねぇ…)
モリト(分かった、無しでいいから!)
タシカ(はい、確かに聞きましたよ、その言葉)
アカリ「ねえってば!」
タシカ「はい、本当ですよ」
タシカ「ちょっと、先輩に教えてもらっていたんです」
アカリ「…そうなんだ、それならいいんだけど」
モリト「な?言ったろ?」
アカリ「む、でも、二人して授業サボっちゃダメでしょ!」
アカリ「タシカくんも、来たばっかりでモリトくんの悪影響受けたらダメなんだから」
タシカ「…ええ、気をつけます」
モリト「お前だってサボってんじゃねぇか」
アカリ「わたしは先生に頼まれたの!」
205
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:45:28 ID:jZ9wUs8I
アカリ「とにかく、喧嘩はしないこと!」
モリト「だ、だから喧嘩なんてしてねぇって…」
アカリ「分かった!?」
モリト「わ、分かったから怒るなって…」
アカリ「もう、年上なら年上らしくしてよね」
モリト「何だよ、その言い方」
アカリ「ふーんだ、行こ、タシカくん」
タシカ「え?は、はい」
モリト「ちょ、ちょっと待てよ…」
アカリ「モリトくんも、次サボってたら一週間口きいてあげないから」
モリト「は!?なんでそうなる…」
アカリ「いいよね!?」
モリト「…あい」
タシカ(…なるほど、力関係はアカリ>モリトという感じですか)
206
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:51:45 ID:jZ9wUs8I
〜火影執務室〜
サスケ「おっす、来たぜ」
ナルト「おう、いらっしゃい」
サスケ「なんだ、仕事中か」
ヒナタ「今お茶持ってくるね」
サスケ「あー、いいよ、すぐ行くし」
サスケ「ナルト、風影の滞在手筈、整ったぜ」
ナルト「お、助かるってばよ」
サスケ「ったく、最初からやっておけばギリギリにならねぇのに」
サスケ「これに書いてあるから、後で目ぇ通しておいてくれ」
サスケ「オレはこれからテンテンの所に行かないとだしよ」
ナルト「おう、分かった、置いといてくれ」
ヒナタ「テンテンの所?」
サスケ「ああ、監査の予定がな」
ヒナタ「そっか、テンテンは忍具管理だもんね」
207
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 17:56:30 ID:jZ9wUs8I
サスケ「しっかし、ナルトが仕事してると変な感じだな」
ナルト「何だよ、それじゃいつもサボってるみたいだろ?」
サスケ「馬鹿言え、よくオレの所にサボりに来てたじゃねぇか」
ナルト「そ、それは昔の話だろ?」
サスケ「ま、火影だからな、仕事してるのはいい事だ」
サスケ「じゃあな、また暇になったら手伝ってやるよ」
ヒナタ「もう行くの?」
サスケ「ああ、テンテンが忘れないうちにな」
ナルト「前すっぽかしたっけ、そう言えば」
サスケ「そういうこった、じゃ」シュッ
ヒナタ「…まさに雷って感じだね」
ナルト「光の如くやって来て、去って行くからなぁ、あいつ」
208
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:02:34 ID:jZ9wUs8I
〜忍具管理庫〜
サスケ「お、こっちに居たのか」
テンテン「あれ?早くない?」
サスケ「オレは仕事が早いんでな」
テンテン「何か意味違う気がするけど」
テンテン「ちょうどいいや、少し手伝って?」
サスケ「あん?何をだよ」
209
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:03:02 ID:jZ9wUs8I
テンテン「今、試験用の忍具出してるんだ」
テンテン「でも、一人じゃ多くて…」
サスケ「他の奴はどうしたんだよ」
テンテン「絶賛書類整理中」
サスケ「…お前、また溜めてたのか」
テンテン「えへー、ついやっちゃうんだ」
サスケ「…はあ、部下の苦労が偲ばれるぜ」
テンテン「ま、まあまあ、いいじゃん、そんなことは!」
サスケ「オレは、その"そんなこと"のためにここにいるんだよ!」
210
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:05:56 ID:jZ9wUs8I
テンテン「…ふぅ、助かったよ」
サスケ「ここぞとばかりにこき使いやがって…」
テンテン「まあまあ、今お茶出すよ」
サスケ「は?そろそろ本題を片付けたいんだが…」
テンテン「いやぁ、まだ終わらないと思うし」
サスケ「どんだけ放置してたんだよ」
テンテン「あはは、じゃ、待機所で待っててよ」
サスケ「あ、おい!」
テンテン「すぐに行くからさー」
サスケ「…なんて勝手な奴なんだ」
211
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:16:55 ID:jZ9wUs8I
〜待機所〜
テンテン「お待たせー」
サスケ「やっと来たか…」
テンテン「あはは、ちょっと様子見て来たからさ」
サスケ「で?どのくらい引き伸ばせって言われたんだ?」
テンテン「後1時間くらいって…はっ!」
サスケ「なるほどな、んで、時間稼ぎをしに来たと」
テンテン「い、いいでしょ?ちょっとくらい待ってくれても」
サスケ「…仕方ねぇな、1時間だけだぜ」
テンテン「やった!流石サスケ、話せるぅ」
サスケ「何だそりゃ」
テンテン「じゃ、お茶どうぞー」
サスケ「ったく、普段からやっておけよ」
テンテン「いやぁ、面目ない」
212
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:23:05 ID:jZ9wUs8I
サスケ「そうだ、最近どうなんだ?」
テンテン「ん?何が?」
サスケ「キバとだよ」
サスケ「この前香燐が話してたんだよ」
サスケ「テンテンが病院に悩み相談しに来るってな」
テンテン「あ、香燐ってば、誰にも言わないって約束したのに…」
サスケ「で?上手くいってないのか?」
テンテン「へ?ううんそういう相談じゃ無いけど」
サスケ「は?じゃあ何の相談だよ」
テンテン「いやぁ、結婚記念日に何してあげたら喜んでもらえるかなぁって」
サスケ「…お前はナルトか…」
テンテン「え?何で?」
213
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:30:43 ID:jZ9wUs8I
テンテン「そうだ、サスケは何したらキバが喜んでくれると思う?」
サスケ「あ?プレゼントでもすればいいんじゃねぇか?」
テンテン「だから、その内容だって」
サスケ(…鬱陶しい)
テンテン「ねえねえ、香燐に貰って嬉しかったものとかないの?」
サスケ「貰って嬉しかったもの?」
サスケ「…そうだな、マフラーとか?」
テンテン「え?そんなもの貰ったの?」
サスケ「驚くことか?」
テンテン「あ、いや、香燐のキャラ的にね」
サスケ「あいつ、結構そういうの好きだぜ?」
テンテン「そうなんだ、初めて知ったよ」
サスケ「ま、わかりやすく気持ちのこもったものなら何でもいいと思うがな」
214
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:31:50 ID:jZ9wUs8I
テンテン「うーん、ヒナタに教えてもらおうかなぁ」
サスケ「って、前も料理習ったとか言ってなかったか?」
テンテン「だって、ヒナタそういうの得意なんだもん」
テンテン「教えるのも上手いし」
215
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:36:27 ID:jZ9wUs8I
サスケ「ま、方法はお前が決めりゃあいい」
サスケ「とりあえず、自己満足で終わらないようにな」
テンテン「何か、言い方酷くない?」
サスケ「文句はまともに仕事ができるようになってからな」
テンテン「ぐっ、何も言い返せない…」
サスケ「ま、仲良いならいいけどよ」
テンテン「ん?何でサスケが気にしてくれんの?」
サスケ「…ま、サクラのこともあるし」
テンテン「えー?あれは仲良いでしょ」
サスケ「また別居だぞ?」
テンテン「そういう所もあるって」
サスケ「…聞いたことねぇよ」
216
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:40:31 ID:jZ9wUs8I
テンテン「だって、この前もモミジちゃん連れて散歩してたよ、三人で」
サスケ「は?」
テンテン「普通に仲良さそうに見えたし」
テンテン「ネジは家に帰って来て欲しいみたいだけど、その話以外は普通に話してるみたいだし」
サスケ「そうなのか?」
テンテン「うん」
テンテン「ま、二人とも頑固だし、なかなか折り合い付けられないってだけでしょ」
テンテン「喧嘩してはいるけど、そういう時って時間置くのも大事だし」
テンテン「その頻度が多いってだけだよ」
サスケ「…オレ、初めてお前が大人に見えたよ」
テンテン「む、失礼しちゃうなぁ」
217
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/27(木) 18:42:15 ID:jZ9wUs8I
とりあえずここで終わり。
次回サクラ編、お楽しみに。
時間かかってごめん、出来るだけ書いていくつもり。
それでは、バイバイ ノシ
218
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 19:04:19 ID:sS6ALEQA
おつかれーっす
219
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/27(木) 19:47:01 ID:e5T.1chs
おつん
220
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/29(土) 02:21:03 ID:iVBMo0gs
原作はどうやら本当にヒナタルートっぽいですね。
やる気出てきたぞー
221
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/29(土) 18:54:29 ID:lG8HxHQo
ナルトの尾獣化での
戦闘に期待
222
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 14:07:18 ID:vgn9juFs
〜病院〜
サクラ「…はぁ」
香燐「またため息?」ガラッ
サクラ「あ、香燐」
香燐「そんなんだと、すぐに老けちゃうわよ」
サクラ「そ、そんなことないわよ」
香燐「聞いたわよ、またネジと喧嘩したんでしょ?」
香燐「ほら、ウチに話してみなさいな」
サクラ「…別に、大したことじゃないの」
香燐「それなら尚更よ」
香燐「大したことじゃないのに悩むなんてもったいないわ」
サクラ「…じゃあ、少しだけ聞いてくれる?」
香燐「ええ、もちろんよ」
サクラ「…ありがとう」
223
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 14:12:23 ID:vgn9juFs
香燐「…なるほどねぇ」
香燐「何であんたたちはそんなに不器用なワケ?」
サクラ「不器用、かな?」
香燐「そりゃそうよ」
香燐「あんたはすぐに家を飛び出すし、ネジはネジで気遣ってるつもりなのか、なかなか踏み込んでこないし」
香燐「いつまでもそんなじゃ、娘も大変でしょうに」
サクラ「それは…」
サクラ「ごめんなさい」
香燐「あー、いや、別に責めてるとかじゃないのよ」アタフタ
香燐「それに、ウチに謝ってもしょうがないでしょ」
サクラ「…うん」
香燐「こりゃあ相当参ってるわね」
224
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 14:53:01 ID:vgn9juFs
香燐「なになに、いつもと様子が違うじゃないのよ」
サクラ「…私、今度こそあの人に愛想尽かされちゃったかも」
香燐「え?何でそうなるのよ」
サクラ「いつもなら、毎日連絡いれてくれるの」
サクラ「モミジのこととか、私のこととか、いろいろ話したり」
香燐(そんなの、出ていかなければいつでも話せるでしょうに…)
サクラ「でも、今回はそういうの全然無くて」
サクラ「…そりゃあそうよね、こんな可愛げのない嫁なんて」
香燐「…あー、はいはい、ネガティブ禁止」
香燐「そんなに好きなら素直に甘えればいいじゃないの」
サクラ「…だって出来ないんだもん」
香燐「そりゃまた、筋金入りねあんたの頑固も…」
225
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:01:05 ID:vgn9juFs
香燐「そもそも、何でそんなに拘るのよ」
香燐「いいじゃない、使うかわからないけどさ」
香燐「忍術だって、立派な経験でしょうに」
サクラ「…それはそうなんだけど」
サクラ「香燐、ネジの教え方見たことある?」
香燐「え?あー、アカリに教えてるのは何度か」
サクラ「あれは、アカリ相手だからなのよね」
香燐「モミジには違うの?」
226
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:06:00 ID:vgn9juFs
サクラ「ネジって、身内には本当厳しいのよ」
サクラ「でも、本人には自覚がないみたい」
サクラ「アカリは、ヒナタの娘ってのもあるだろうけど」
サクラ「…正直、うちの子じゃ才能から比べものにならないわ」
サクラ「あの人がどれだけ教え込んでも、アカリにはなれない」
サクラ「それなら、才能の関わらない堅実な道を歩ませた方が…」
香燐「…あんた、そりゃあダメよ」
サクラ「え?」
227
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:20:08 ID:vgn9juFs
香燐「ウチも二児の母だから、まあ気持ちは分からないでもないわよ」
香燐「自分の子供には、楽で、堅実な生き方をして欲しいとは思う」
香燐「でもね、それって親が決めることじゃないのよ」
香燐「ウチらができるのは、方向を示すところまで」
香燐「そこから歩くのは、あくまで子供たちだからさ」
香燐「モミジだって、サクラの知らない才能があるかもしれないでしょ?」
サクラ「…でも」
香燐「サクラ」
サクラ「何?」
228
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:24:33 ID:vgn9juFs
香燐「ウチが言いたいのはね」
香燐「ネジはさ、別にモミジをアカリにしたいとは考えてないと思うってこと」
サクラ「……?」
香燐「厳しくするのって、それだけ教えられる側が応えないと難しいのよ」
香燐「きっと、モミジが求めるものを教えるために頑張ってるだけじゃない?」
サクラ「そう、かな…?」
香燐「あんたが惚れた男でしょうが、自信持ちなさい」
香燐「あんたの旦那は、意味も無く他と比べるような奴なの?」
サクラ「…」ブンブン
香燐「でしょ?」
香燐「それが分かってるなら、仲直りも出来るんじゃない?」
229
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:33:21 ID:vgn9juFs
サクラ「なんだか、私よりネジのこと知ってるのね」
サクラ「…だらしないなぁ、私」
香燐「あのねぇ…」
香燐「これ、全部前にあんたが言ってたことなんだけど」
サクラ「え?」
香燐「自分の言葉くらい覚えておきなさいな」
香燐「随分惚気るなぁって思ったものだけど」
香燐「あんたねぇ、そろそろ認めれば?」
サクラ「認める?」
香燐「…本当はさ、もっとべったりしたいんでしょ?」
サクラ「えっ!?」
香燐「だから、ラブラブしたいんでしょ?」
サクラ「いや、そんな…」
香燐「…はぁ」
230
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:38:07 ID:vgn9juFs
香燐「そりゃ、サクラはしっかりしてるとは思うわよ?」
香燐「ウチも、いいなぁって思うことあるし」
香燐「でも、それと甘えるのは別でしょ」
香燐「そんなところで意地張っても、意味ないんだから」
サクラ「う、ううっ…」
香燐「照れ隠しに理由つけるのもやめなさい」
香燐「そうじゃないと、本当に愛想尽かされちゃうんだから」
サクラ「そ、それは…」
香燐「嫌でしょ?」
サクラ「…うん」
231
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:41:26 ID:vgn9juFs
香燐「…にしても、本当難儀な夫婦ねぇ」
香燐「別に、ネジは引いたりするタイプじゃないでしょうに」
サクラ「…でも、私も結構歳きてるし」
香燐「それはウチにも言えるけどね…」
サクラ「あ、そうじゃなくて…」
香燐「分かってる」
香燐「とにかく、面倒なこと考えないでやりたいことをやればいいの」
香燐「いい?」
サクラ「…はい」
香燐「よろしい」
232
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:44:15 ID:vgn9juFs
香燐「にしても、いつにもまして弱気じゃない」
香燐「体調悪いの?」
サクラ「…そう言われると、少しだけ」
香燐「ちょっと検査してみましょ」
香燐「医者の不養生なんて、笑い話にしかならないもの」
サクラ「別に大したことないんだけど」
香燐「はいはい、検査が終わってから聞くわ」
香燐「とりあえず、そこに寝なさい」
233
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2012/12/31(月) 15:45:40 ID:vgn9juFs
ここまで。
次はオリキャラとネジのお話。読んでる人は期待してください。
それでは。
234
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/31(月) 16:11:58 ID:VuU36r.I
おつ
235
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2012/12/31(月) 20:54:03 ID:Qphb5PwQ
0202
236
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/01/01(火) 00:00:00 ID:0oLqx2ew
乙
237
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/01/01(火) 00:56:59 ID:IKW.qyIA
乙。そしてあけおめ!
>>236
すげえな
238
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/01/03(木) 03:00:48 ID:85hdAfUY
〜帰り道〜
アカリ「…ねぇ、砂ってどんなところなの?」
タシカ「そうですね、何からお話すればいいのやら…」
モリト(…なんでコイツがついてくるんだよ)
タシカ「砂は、知っての通り砂漠地帯にあるので」
タシカ「資源に乏しく、交易の中継をして生計を立てる人間が多かったらしいです」
タシカ「ですので、どちらかといえば名産品というより、民芸品や技術を売りにした製品が多いんですよ」
タシカ「木の葉に比べると、生活面では不便を感じますね」
アカリ「へぇ、そうなんだぁ」
タシカ「洗濯物一つをとってみても、苦労は山ほどありますし」
タシカ「飲料水や生活用水の確保は、毎年かなり問題となっています」
239
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/01/03(木) 03:01:21 ID:85hdAfUY
モリト(け、頭でっかちが…)
アカリ「タシカくん、すごいね、そんなに詳しいなんて…」
タシカ「いえ、ボクは風影様の家系にあたりますし」
タシカ「木の葉にも関係があるということで、幼い頃から耳タコだっただけですよ」
アカリ「ううん、それでもすごいことに変わりはないよ!」
アカリ「もっと教えてくれる?」
タシカ「はい、こんなことでよろしければ」
モリト(…気に食わねえ)
240
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/01/03(木) 03:18:21 ID:85hdAfUY
アカリ「あれ?どうしたの、モリトくん」
モリト「…別に」
タシカ「もしかして、ボクがいるからですか?」
アカリ「そうなの?」
モリト「…関係ねーだろ」プイ
アカリ「まだ仲良くできないの?」
アカリ「モリトくんの方が年上なのに…」
モリト「…知るかよ」
アカリ「全くぅ、そういうところ子供っぽいよ」
モリト「うるせぇよ」
モリト「お前だって、まだまだ子供じゃねぇか…」
アカリ「ん!」ポヨン
モリト「…なんだよ、突然胸張って」
アカリ「見て、ちゃんとおっぱいあるでしょ」
モリト「いや、そんな話してねぇだろ」
241
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/01/03(木) 03:51:37 ID:85hdAfUY
アカリ「む…、だから、胸があるでしょ!」
モリト「だあぁぁっ!そんな大声で言わなくても分かってるよ!」
モリト「あるから何なんだ、言ってみろよ」
アカリ「だって、おっぱいが大きくなるのは大人になった証拠だってさ…春野先生が言ってたもん」
アカリ「だあら、わたしはもう大人だもん」
モリト「へへん、そんな大きさでよく言うぜ」
モリト「そういうのは、ヒナタおばさん位になってから言いな!」
アカリ「そのうちなるもん!」
モリト「なるかよ、うちの母ちゃんだってあんなに大きくなってねぇもん」
タシカ(…おやおや)
アカリ「じゃあ香燐さんも大人じゃないの!?」
モリト「母ちゃんは別なんだよ」
アカリ「ずるいよ、そんなの」
242
:
バレルルーシュ
◆wjd7R.7O.A
:2013/01/03(木) 03:57:14 ID:85hdAfUY
寝ます。またきます。
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