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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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>>628
【思っていた通りに、幼い少女が放ったナイフは眼鏡の少女の手の甲を突き刺した】
【そして、それに気がついた少女の悲鳴を聞くと同時に――】
【幼い少女は、あの老人を…祖父を殺した時に告げられた言葉を思い出す】
『自分を殺すつもりなら、お前もいつか殺されるつもりでいろ』
【その言葉を聞いた時から、少女は「殺害」に対して意識を持つようになった】
【……長らく忘れていた言葉を、どうして今更、思い出したのだろう】
殺される…ね
どうせ殺されるくらいなら、見ず知らずの能力者に殺されるより――
【パチン、と少女は指を鳴らす。すると…それに呼応するかのように、突き刺さっていたナイフは消え】
【落ちていた本とペンを、眼鏡の少女の元へ動かし】
復讐で殺される方が、よっぽど納得できるわ
【「それで自分を殺せ」―――…そう言いたげな行動で、少女は本を渡す】
出来るでしょう?貴女なら
お祖父様の敵を、取るためなら…
【殺されるかもしれない、という恐怖を抱き続けるよりは、こうして殺される方がよっぽどいい】
【そう結論づけたのか、幼い少女は眼鏡の少女を見据えてそう告げる】
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