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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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【暗闇に包まれて、時刻も既に11時を回った夜の街中――】
【シンとした静寂に包まれる大通りを、一人の少女が歩いていた】
【いや、少女と言うには些か幼い――…まだ中学生にもなっていないであろう風貌の少女は】
…………
【闇に溶けるような、擦り切れたボロボロの布を纏い】
【淀んだ灰色の髪を揺らしながら……一人静かに、街を闊歩していた】
何年、私はこうしてきたのかしら
……そして私は後何年、「これ」を続ければいいの…?
【その口調は物憂いげに、声色はどこか達観したような声で】
【少女はポツリと呟きを残す。しかしその呟きは、冬の風とともに溶けるように消え】
【「考えるだけ無駄だ」と、断言されたかのような気分に陥り】
ふふ……そうね
思えばあの時、老人を殺めた時から、私の運命は決まっていた
その運命に抗うことは、出来ないもの……
【やがて草臥れた笑みを浮かばせながら少女は笑う。そして手元に一本、大きなナイフを召喚すれば】
【覚悟を決めたかのようにそれを握り締め、少女は静かに、歩き続ける】
【――やがてこの幼い少女は、セーラー服を纏う眼鏡の少女>>605の前に、忽然と姿を表すことだろう】
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