レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
暇潰し:ロール練習スレ vol.3
-
>>666
【――逃げ場はない。背中を見せれば直ぐに斬られるだろうし、助けを呼ぼうにもここは人気のない場所だ】
【道は戦う以外に無い…そう覚悟した上で、少女は刀を握る】
…やっぱアイツらの仲間なんか
【追われている、ということを知っているこの女性は恐らく奴らの仲間なのだろう】
【尤も彼女は、この少女を捕まえる以外の目的があるようだが】
【緊迫した表情を浮かべる少女とは対照的に、笑みを浮かべてこちらを眺めている女性】
(しゃーないな…使うか、アレを―――)
【自分の身体能力では絶対に避けられない、ならば―――と、少女はゆっくりと目を瞑り】
【――女性が走りだすと同時に、その目を…先程までとは違う、翡翠色の瞳を見開く】
【見える…女性がどういう軌道で駆けより、どのようにこちらへ攻撃を仕掛けてくるのかが】
【わずか数秒後の未来。そんな未来を元に少女は、身体を大きく回避させ】
【危なげなく――いや、体力的に言うのなら危なげはあるが――女性の攻撃を回避した】
(ッ……やっぱ、疲れるな…これ)
【垂れる汗を拭きとって、再び女性に向き直る】
【あの女性がどんな技を使うのかわからない分こちらから攻撃を仕掛けるのは無謀だと悟ったのか、少女は剣を構えたまま女性の様子をうかがっている】
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板