したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ミセ*゚ー゚)リ平面世界の住人のようです

1川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/09(水) 16:25:13 ID:RQSQhAZU0
第1話

平面の悦び

65川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:43:20 ID:SrQyQoKw0
(゚、゚トソン「どうしたの?ミセリ。膨れちゃって」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「私だってあんな風に頼みこまれたことないのにぃ〜」

(゚、゚トソン「あんな廃棄物に頼られなくたっていいのよ。」

ミセ*゚3゚)リむすー

川 ゚ -゚)「あーもう!うざったい!!!なんでそんなに私に聞くんだ!」

(*'A`)「君が…」

川 ゚ -゚)「君が?」

ミセ*゚ー゚)リ!!!?

(*'A`)…

川 ゚ -゚)…

( *´_ゝ`)ぽっ

(´<_` )「なんでお前がこんな時に頬を赤く染めるんだよ」

66川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 12:46:02 ID:SrQyQoKw0

(*'A`)「頼み込めばなんとか見せてくれそうな感じだからだな」(好きなんだ!プリンくらい!)

川 ゚ -゚)…

川 ゚ -゚)「無視無視」

(;'A`)「やべ、心の声の方が出ちまった!」

67川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:06:36 ID:i2jQHq6Q0
(*'A`)「好きなんだ!!プリンくらい!!!」


川 ゚ -゚)「プリンと同じってどんだけ価値が低いんだよ」

ミセ;*゚ー゚)リガーン

ミセ*゚ー゚)リ「ど、ドクオがあんなこと言うなんて…」

从 ゚∀从「んー?プリンくらい好きって明らかに侮辱なきがするんだけど」

( ^ω^)「はぁ、」

ξ゚⊿゚)ξ「コレだから脳みそお花畑は…」
ふぅ

从 ゚∀从「はぁぁ??」

( ^ω^)「ドクオにプリンを見せれば分かるお」

从 ゚∀从???

从 ゚∀从「今日のお弁当にプリン持ってきてるけど?」

( ^ω^)「ドクオの名前を読んだ後に見せるんだお」

从 ゚∀从???

ξ゚⊿゚)ξ「死ぬ覚悟はしておくのよ?」

从 ゚∀从????

68川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:07:43 ID:i2jQHq6Q0

从 ゚∀从「おい!鬱田!」

('A`)?

('A`)「なに?変態幼女」

从# ゚∀从「んだとぉ!?せっかくプリンをやろうと思ったのに!」

('A`)「は?プリン?」

从 ゚∀从つ△「ほれ!」

ξ;゚⊿゚)ξ「ば、バカ!!!!」

从 ゚∀从は?

('A从 ゚∀从つ△…

从; ゚∀从!!?

('A゚)プーリーン

从; ゚∀从お、おい!!冗談きついぞ!!!

从 ゚∀从きゃ、

从;∀从ぎゃぁぁぁぁぁ!!!



69川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:10:20 ID:i2jQHq6Q0


ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!」

('∀`)「うまい!プリン最高!プリン!プーリーン!プリンプリン!!」
ハムッ、ハフハフ、ハフッ!!

( ゚∀゚)「キメェww」

从;∀从ごめんなしゃい、ごめんなしゃい、ゆるひて、ゆるひてぇ〜

ミセ*゚ー゚)リ「ほいプリン」

('A`)!!!!

ミセ*゚ー゚)リ「おすわり!」

('A`)しゅたっ

ミセ*゚ー゚)リ「おて!」

('A`)すっ

ミセ*゚ー゚)リ「よし!いいよぉ〜」

('∀`)
ハムッ、ハフハフ、ハフッ!!

('∀`)「プリン最高!神!マジでやばい!プリン!!プリン!!」

ミセ*゚ー゚)リどやっ

70川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:11:20 ID:i2jQHq6Q0

ミセ*゚ー゚)リ「まぁ、クール・ボッチにもパイナポーちゃんにも無理でしょ!」

川 ゚ -゚)「なぜそこで私が出てくる」

ミセ*゚ー゚)リふふん♪

川 ゚ -゚)…

川 ゚ -゚)「おい鬱田!宿題見してやるぞ」

('A`)!!!

('∀`)「ありがとう!デイダラ!プリンの次に大好き!!」

川 ゚ -゚)「デイダラじゃねーよ、素直クールだよ。見せんぞ?」

('A`)「クールの姉御、嘘に決まってじゃありませんか」

川 ゚ -゚)「調子のいいやつだな」

川 ゚ -゚)…

川 ゚一゚)どやっ

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ#゚3゚)リむぅぅ!!

71川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:12:02 ID:i2jQHq6Q0

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!ペン!」

('A`)!

('A`)「あいよ」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

ミセ*゚ー゚)リべちゃっ

(;'A`)ぷ、プリン!?



72川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:12:58 ID:i2jQHq6Q0



ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

(゚∀゚)あははぁ、プリンが走ってるのぉ
まってぇ〜♡

( ^ω^)「ドクオの代わりに見るお」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、プリンがいいコントラストを出してるじゃない」

川 ゚ -゚)…

川 ゚ -゚)「ちょっと待て、なんで私が端っこでうずくまってるんだ?」

ミセ*゚ー゚)リ「現実は非情だね」

川 ゚ -゚)「現実にはドクオが横にいたろ、1人で体育座りなんてしてねーよ」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ(…ドクオはいつだって私の近くにいるもん、他の人のところになんて行かないもん)



73川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:14:09 ID:i2jQHq6Q0



誰かがいるということは
必ず関わりが生まれるわけだ。

その関わりの良し悪しは
置いとくとしても、
女と男が関わるということは必ず
どこかに相容れぬ何かがあるはずなのだ。

男には女の生理の痛みが分からない。
女には男のこだわりの意味がわからない。

だが相容れぬ何かを受容せざるを得ない時が必ず来る。
そしてそれを受け入れることができれば
男と女の関わりはワンステップ上に行く。

しかしこの世は対一の世界でない。
男1に対し女は2以上、
女1に対し男は2以上。
そのような関わりが普通だ、そこには
対一の関係よりも複雑な世界が待っている。

74川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:14:50 ID:i2jQHq6Q0
立体がそうであるならば平面はどうだろうか。
平面もまた複雑怪奇な世界を持つのだろうか、
そしてそれは…

嫉妬と呼べる何かなのであろうか…

75川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:19:55 ID:SrQyQoKw0


平面の嫉妬は貴方にだけ降りかかる

76川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:22:19 ID:SrQyQoKw0
第7話

平面の囁き

77川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:24:02 ID:SrQyQoKw0
貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

うう、なんだこれ?


ミセ*゚ー゚)リ「こんにちはドクオ=ドクーオ、貴方はまだ戦わなければなりません」

ん?

ミセ*゚ー゚)リ「ということで」

78川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:25:11 ID:SrQyQoKw0
貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜



79川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:26:39 ID:SrQyQoKw0


ホワチャァァ!!

川 ゚ -゚)「やったなドクオ!!四天王も全滅だ!後は魔王のみ!」

おう、クール・ボッチ、回復してくれ

川 ゚ -゚)「クール・ボッチなんて長いしいつも通りクールでいいぞ」

いや、なんとなく呼びたくなったんだ

( ^ω^)「まったく、勇者様は奇天烈だお」

そうか?ブーン

ξ゚⊿゚)ξ「一回、ミセリ様最高協会に行ってミセリ神にお祈りをしましょう」

ミセリ様最高協会?ミセリ神??なにそれ?

ξ゚⊿゚)ξ「あら?そんな風にジョークを言えるようになったのね」

???

川 ゚ -゚)「とりあえず飛ぶか」

( ^ω^)「賛成だお」

ξ゚⊿゚)ξ「さんせい!」

川 ゚ -゚)「デイダラボッチ=クール・ボッチ!!ボッチ乙!!」

ひゅおん!

80川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:27:52 ID:SrQyQoKw0

ミセ*゚ー゚)リ

ξ゚⊿゚)ξ「さあ、ミセリ神の銅像にお祈りをしましょう」

この顔どっかで見たことある気がするんだけど

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

!!?

ξ゚⊿゚)ξ「な、なんてこと!?ど、銅像が喋った!?」

川 ゚ -゚)「奇跡だ…」

( ^ω^)「コレが勇者の加護なのかお…?」

待って、やっぱりおかしい、何かがおかしい

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜



81川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:30:52 ID:SrQyQoKw0
ボソボソミセ*゚3゚)リ(;'A`)ううう

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)ううう

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)うえ?へへ、み、みせ?

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)!!!?

('A`)がばっ

(;'A`)「な、なんだ今の夢、」

82川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:44:57 ID:SrQyQoKw0
ミセ*゚ー゚)リ「こんばんわ、ドクオ」

('A`)…

('A`)「ここミセリ様の部屋?」

ミセ*゚-゚)リ「うん♪」

('A`)「なんで俺ミセリ様の部屋にいるんだ?」

ミセ*;A;)リ「私を襲おうとしたら急に気絶したんだよ」

(;'A`)「そんなわけねーだろ、俺がミセリ様を襲うなんてありえねーよ」

('A`)「ええと確か…」



83川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:45:52 ID:SrQyQoKw0



ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ!」

('A`)「なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「お母さんが面白いもの教えてくれたんだ!」

('A`)「なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃっじゃーん」

('A`)「5円玉?」

ミセ*゚ー゚)リ「この5円玉で催眠術をかけれるんだよ!」

('A`;)はぁぁ?

ミセ*゚3゚)リ「むぅ、信じてないなぁ?」

('A`)「あたりメーだろ」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあこの5円玉を見つめてて」

('A`)「おけ」

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだん眠くなぁ〜るぅ」

('A`)…

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだん眠くなぁ〜るぅ」

('A゚)こくん、こくん

ミセ*゚ー゚)リ「貴方はだんだん眠くなぁ〜るぅ」

(-A-)ぐぅぅ

ミセ*゚∀゚)リニヤッ




84川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:46:35 ID:SrQyQoKw0

('A`)「マジで催眠術にかかったのかよ…」

ミセ*゚ー゚)リ「うん…そうだ!」

('A`)「なに?ミセリ様」

ミセ*゚ー゚)リ「私のこと、名前で呼んでみて」

('A`)?

('A`)「ミセリ様?」

ミセ*゚∀゚)リニヤリ

('A`)???

('A`)「ミセリ様どうしたの?」

ミセ*゚-゚)リ「なんでもない!次はもっとドクオにいいこと刷り込んであげるよ!」

('A`)???

('A`)「ミセリ様マジでどうしたの?」

ミセ*゚ー゚)リ〜♪

('A`)???

85川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:47:18 ID:SrQyQoKw0

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ペン!」

('A`)「ほれ」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

ミセ*゚ー゚)リ貴方はだんだんミセリを様付けで呼びたくなぁ〜るぅ〜

(;'A`)!!?



86川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:47:58 ID:SrQyQoKw0


ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

('A`)「どれどれ?」

('A`)「…もしかして俺の夢の中でずっと反響してた声ってミセリ様なの?」

ミセ*゚-゚)リ「なんのことでしょう」

('A`)…

('A`)「もしかしてまだ催眠かかってるの?」



87川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:49:55 ID:SrQyQoKw0



平面世界からの囁き、私には聞こえる。
まるで3次元を恨むような囁き。
でも私は知っている、それは憧憬、3次元という別世界への憧れ。

小さな囁きは繰り返されるうちに3次元に浸透し、その世界の住人達に影響を及ぼす。
そう、かつて私が
そうなることを貴方の為に受け入れるがごとく…

私は貴方を引き入れようとしてるのかもしれない…
でも、ごめん。私にはそれを止めることができない、そうでしょ?
好きな人にはずっと近くにいてほしいもの。
原始的な欲求には誰も逆らえない。

88川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/10(木) 18:50:36 ID:SrQyQoKw0




平面の囁きを貴方にだけ掛け続けよう

89川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 14:59:48 ID:D7FDgAVU0
第8話

平面の徘徊

90川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 15:03:34 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇ〜ドクオ〜いいでしょ〜」

('A`)「ダメ」

ミセ*゚ー゚)リ「ねぇってばぁ〜」

('A`)「ダメなもんはダメ」

ミセ*゚3゚)リぶぅぅぅぅ

('A`)「膨れてもダメです」

ミセ*゚-゚)リぷにっ

('A`)!!?

(゚A゚)はぁはぁはぁ、おっぱいが俺の腕に!?

ミセ*゚-゚)リねぇ〜いいでしょ〜
ぷにっぷにっぷにっ

(゚A゚)(耐えろドクオ!!お前は何年童貞をやっているんだ!?18年間の中で捨てられるチャンスなんて皆無だったろ!?思い出せ!!踏みとどまるんだ!!)

ミセ*゚-゚)リドクオがうんって言ってくれるなら、お股も考えてあげるのにかなぁ

(゚A゚)

(゚A゚)

(゚A゚)



91川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 15:04:19 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚)リ「てっをつっないっであっるこっおおお!!」

(゚A;)「ふえぇ、お股の誘惑には勝てなかったよぉ〜」

('A`)…

('A`*)「とりあえず触らしてくれるんだよな!?」

ミセ*゚3゚)リ「考えるとは言ったけど触らせるとは言ってないよぉ〜」

('A`)

('A`)

('A`)

92川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:03:38 ID:D7FDgAVU0
('A`)「帰ろうか」

ミセ*゚ー゚)リ「ヤジャァァァァ!!!!」

('A`)「よし、帰ろう」

ミセ*;⊿;)リ「やだいやだい!!!」

('A`)「泣きじゃくってもダメです」

ミセ*゚-゚)リ「コレならど・お?」ぷにっぷにっぷにっ

(゚A゚)「や、柔らかな胸が!!」はぁはぁ

ミセ*゚-゚)リ「んん〜お股が熱くなって来ちゃった…」

(゚A゚)はぁはぁはぁ、

ミセ*゚-゚)リ「ドクオが一緒に歩いてくれないと誰かに襲われちゃうよぉ〜…」

('A`)…

('A`)「…お前を1人では歩かせないよ、安心して。いつでもそばにいる。俺はきめてるんだ、ずっとお前の眼の代わりになるって。」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあ行こっか」

('A`)「それとこれとは別です」

93川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:04:34 ID:D7FDgAVU0

ミセ#゚3゚)リぶぅぅぅぅ

ミセ#゚ー゚)リ「もうドクオなんてしらない!」

ミセ*゚ー゚)リたっ

ミセ*゚ー゚)リどたっ

ミセ*゚ー゚(#))リ「い、」

ミセ*;⊿;(#))リ「いたぁい、」

('A`;)「ああ!もう!」

('A`)「よっこらせと」ギュ

ミセ*;A;(#))リ「痛いよぉ〜」

('A`)「当たり前だろ?転んだんだから」

('A`)「…どこ行きたかったの?」

ミセ*;A;(#))リ「ドクオと夜の道を散歩したかっただけなのぉ〜」

('A`)…

('A`)「ほら、手、今度は離すなよ」

ミセ*;A;(#))リ…

ミセ*;∀;(#))リ「うん!」



94川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:05:15 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚メ)リ「ふんふんふん、蜂がFly♪」

('A`)「まったく、泣いたと思ったら今度はウキウキじゃねーか」

ミセ*゚ー゚メ)リ〜♪

('A`)…

('A`)「いい月だな」

ミセ*゚ー゚メ)リ「そうだね、まぁ〜るいね」

('A`)「なぁミセリ」

ミセ*゚ー゚メ)リ「なぁに?」

('A`)「ずっとそばに居てもいいのか?」

ミセ*゚ー゚メ)リ「うん」

('A`)「そう、じゃあ死なない限りずっとそばに居るわ」

ミセ*゚ー゚メ)リ「むしろ傷物にしたくせにどっか行ったら恨むよ?」

('∀`)「そっか」

ミセ*゚ー゚メ)リ「うん!」





95川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:06:45 ID:D7FDgAVU0


イ从゚ ー゚ノi、「おやおや、随分と楽しそうにしてるじゃないか」

イ从゚ ー゚ノi、「その眼、ハンディキャップにはならなかったのかな?」

イ从゚ ー゚ノi、…

イ从゚ ー゚ノi、「…しばらく観察させてもらうよ。ミセリちゃん、ドクオ君」

イ从゚ ー゚…

イ从゚ …





96川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:08:09 ID:D7FDgAVU0



今日は1人で絵を描くよりも、
ただ貴方と散歩する方がしたい…

もう私は1人で生きることができないけれど、貴方が支えてくれるんだよね。

でも私はそんな貴方をこの世界に呼び込もうとしている…

私は貴方という人間が欲しいのかもしれない…



それとも、私を縛るものが望んでいるのかもしれない

97川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:09:26 ID:D7FDgAVU0



平面の徘徊を貴方にだけお供させてあげる

98川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:10:15 ID:D7FDgAVU0
第9話

平面の悩み

99川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:11:00 ID:D7FDgAVU0
ミセ*゚ー゚)リ「ねぇ〜」

リハ*゚⊿゚)「ミセリ、どうしたの?」

ミセ*゚ー゚)リ「下におりたい」

リハ*゚⊿゚)「はいはい」



ミセ*゚ー゚)リ「お風呂場連れてって〜」

リハ*゚⊿゚)「はいはい、体重計ね」

ミセ*゚ー゚)リ「うん」

100川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:11:44 ID:D7FDgAVU0


ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リガーン

リハ*゚⊿゚)「あら、3キロ大きくなってるわね」

ミセ;*゚ー゚)リ「うあ、そんな…」

…次の日

('A`)「どうした?ミセリ。お弁当少ないじゃん」

ミセ*゚ー゚)リ「お腹があまり空いてないの」

(゚、゚トソン「珍しいわね、いつもは沢山食べるのに」

ミセ*゚ー゚)リ「だってぇ〜」チラッ

('A`)?

ミセ*゚ー゚)リ(ドクオが食べさせてくれるからどんどん食べちゃうと言うか、トソンちゃんがどんどん分けてくれるからと言うか)

ミセ*゚ー゚)リ「とにかくいいの」

('A`)「本当に大丈夫か?」

101川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:12:28 ID:D7FDgAVU0
川 ゚ -゚)「大丈夫か?いつもの量の1/3もないじゃないか」

ミセ*゚ー゚)リ…

(゚、゚トソン「あら、デイダラちゃんも一緒に食べるの?」

川 ゚ -゚)「いい加減しつこいぞ」

('A`)「まぁまぁ、クールの姉御も一緒に食べていいだろ」

(゚、゚トソン「まぁいいけど、私の命を吸い取らないでね」

川 ゚ -゚)「私をなんだと思ってるんだ」

(゚、゚トソン「でいだらぼっち」

川 ゚ -゚)…

(゚、゚トソン「というかミセリの食べる量知ってるのね」

川 ゚ -゚)「ああ、まぁな」(話しかけようとして話しかけられなかっただけだがな)


ミセ*゚ー゚)リ「食欲ないの…」

('A`)…

102川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:13:28 ID:D7FDgAVU0
('A`)「ほら、プリン」

( ^ω^)!!?

(;^ω^)「あ、あのドクオが…!!」

ξ;゚⊿゚)ξ「学校給食のプリン競争で、
通年全勝するほどのプリン好きがプリンを与えるなんて嘘でしょ!!?」

从 ゚∀从「じゃんけんすら全勝かよ、化け物じゃねーか。
つーかよく見たら弁当全部プリンじゃね?」

('(゚∀゜∩「牛乳プリンとかぼちゃプリンとカスタードプリンとプッチンプリン、その他諸々のプリンは全部別物なんだよ!」

从 ゚∀从「全部プリンだろーが」

(,, ゚Д゚)「もう!ハインちゃん!女子力低すぎるわよ!」

ミセ*゚ー゚)リん、

ミセ*゚〜゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ〜♪

('A`)「固形物が喉を通らないだけか?」

ミセ*゚ー゚)リ「んーどうだろ」

103川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:14:17 ID:D7FDgAVU0
(*゚ー゚)「なぁにぃ?プリンなんてお昼から食べてるの?」

('、`*川「プリンをお昼に食べるなんて豚さんになるわよ、」

('Д`*川「ブヒィィィィィッ!!!!」
(*゚Д゚)「ブヒィィィィィッ!!!!」


('∀`*川「wwwwwwwwww」

(*゚∀゚)「wwwwwwwwww」

(゚、゚トソン「あら、留年一歩手前組じゃない。豚小屋(反省室)の匂いがうつるからあっち行ってくんない?」

('Д`#川「はぁぁぁ!?なによそれ!」

(#゚Д゚)「お高くとまっちゃって!」

('A`)「仕方ない、俺より勉強できないとか人間じゃねーから」

(゚、゚トソン「残念ながら同意せざるをえないわ」

(;*゚ー゚)「あんたらの中で鬱田はどういう立ち位置なのよ」

('、`*;川「自虐の域に入ってるわよ」

104川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:15:45 ID:D7FDgAVU0
('A`)「はぁ、」

(゚、゚トソン「コレだから留年一歩手前組は」

('A`)「ほんと知能に問題があるな」

(゚、゚トソン「ほんとね、あんたより馬鹿とか今の日本で正式に重婚するより難しいわよ」

('∀`)「マジでそれww」

(゚∀゚トソン「ちょっと的確な例えだったわねww」

('、`*;川「 なにその例え、分かりにくすぎよ」

(;*゚ー゚)「そもそも笑いどころなんてどこにもないでしょ」

(゚、゚トソン「はぁ、コレだから留年一歩手前組は。」

('A`)「これ以上話しても有意義な話にはならないな」

105川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:16:57 ID:D7FDgAVU0
('Д`#川「はぁぁ?あんたらマジで腹立つわ。こんなプリンなんて食べちゃってさぁ!」

(*゚ー゚)「ほんとそれ、プリンなんて高校生になっても食べるもんじゃないわよ」

(゚、゚;トソン「ば、馬鹿!!」

('、`*川「え?」

(*゚ー゚)「ん?」

('A゚)「プリンの良さを分からない不届き者め…成敗してくれるわ!!」

('、`*川「ちょっ!」

(*゚ー゚)「冗談がすぎるわよ!!」

('A゚)プーリーンー


106川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:17:55 ID:D7FDgAVU0



('∀`*川「プリン最高!なんて美しい色艶形なの!?」

(*゚ー゚)「プリンってもう響きも素敵!」

('∀`)「やっぱプリンだよな!」

('∀`*川「うん!プリン様素敵!抱いて!!」

(*゚ー゚)「明日からお弁当はプリン様ね!」

('A`)「話せば分かるんだな」

(゚、゚トソン「あーあ、やっぱこうなった」

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ〜」

('A`)「なに?」

ミセ*゚ー゚)リ「もうちょっとちょーだい」

('A`)「おけおけ」

ミセ*゚〜゚)リもぐもぐ

川 ゚ -゚)「太るぞ」

ミセ;゚3゚)リぶふぅぅ!!

川 ゚ -゚)べとぉ

川 ゚ -゚)「コレはなんだ?プリンの残骸か?」

(・、・トソン「よぉこぉせぇ〜」

川 ゚ -゚)!!?

川;゚ -゚)「おい!なぜ近寄る!こっちにくるな!目が血走ってるぞ!」

川; ゚ -゚)「おい!」



107川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:18:41 ID:D7FDgAVU0



川;-;)「うう、もうお嫁にいけない…」

ミセ*゚ー゚)リ「もうお腹いっぱい…」

('A`)「本当に大丈夫か?顔色悪いぞ?全然食べてないし…」

ミセ*゚ー゚)リ「うん…」

(゚、゚*トソン「はぁ、はぁ、ミセリの唾液が私の中に」

从 ゚∀从「あいつマジモンの変態じゃねーか」

('(゚∀゜∩「ハインには劣るんだよ!」

从 ゚∀从「わたしはドンだけ変態なんだよ」

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ペンゥ〜…」

('A`)「ほらよ、あとチョコプリンもどうだ?」

ミセ*゚ー゚)リ!!!!

ミセ*゚ー゚)リ「うう、じゃあ描きながら…」

('A`)「ほいほい」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

('A`)ほいよ

ミセ*゚ー゚)リん、

ミセ*゚〜゚)リもぐもぐ



108川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:19:45 ID:D7FDgAVU0


ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

('、`♯川「…なによこれ!私達がプリンになってるじゃない!」

(*゚ー゚)(か、可愛いと思っちゃった)

('Д`♯川「こんなの認め('∀`)「プリンになれて幸せじゃねーか」

('Д`♯川

('、`♯川

('、`*川

('、`*川「そ、そうだよね!最高!ミセリ!ありがとう!!!」

ミセ*゚ー゚)リ「いやぁ、それほどでもある」

(*゚ー゚)「ま、まぁ、あんたの、」

(*゚ー゚)「さ、才能」ぼそっ

(////)「認めてあげてもいいわよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ごめん、聞こえなかったノーと」

(*゚ー゚)「なんでもないわよ」





109川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:20:47 ID:D7FDgAVU0


ミセ*゚ー゚)リドキドキ

リハ*゚⊿゚)…

ミセ*゚ー゚)リガーン

リハ*゚⊿゚)「あら、なんで太ってるのかしら?1キロも増えてるわ」

ミセ*゚ー゚)リああ、そんな…

110川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:21:28 ID:D7FDgAVU0

なんてことだろう。
ここ1週間で4.3キロも太ってしまった。

平面世界しか見えないんだとしても、
私自体は3次元空間に存在する。
ゆえに立体としての制約を私も受けてしまう…

ああ、このままだと

((ミセ*     ゚3゚;    ;)リ))
ボヨンボヨン

になってしまう。


なんとかしなければ

111川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 16:22:22 ID:D7FDgAVU0




平面の悩みを貴方にだけ話したい

112名も無きAAのようです:2016/11/11(金) 16:58:54 ID:9E6qGL.20
絶倫だね

113川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:15:15 ID:y6I0m31w0
第10話

平面の裁決

114川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:17:13 ID:y6I0m31w0
ミセ*゚ー゚)リ「ふんふーん♪」

ミセ*゚ー゚)リ「ん、あん?」

ミセ*゚ー゚)リ「うーん、」

ミセ*゚ー゚)リ「むぅぅ?」

ミセ*゚ー゚)リ「ふぅぅむ?」

リハ*゚⊿゚)「どう?進んでる?」

ミセ*゚ー゚)リ「どうだろ」

リハ*゚⊿゚)…

リハ*゚⊿゚)「あら、綺麗な女の子。でも隣にいる男の子はどこかで見たことある気がするわ」クス

ミセ*゚3゚)リ「別にいいじゃん!」

リハ*゚⊿゚)「そうねぇ」ニコニコ

ミセ*゚ー゚)リ「むぅぅ、」



115川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:18:03 ID:y6I0m31w0


ミセ*゚ー゚)リ(完成しない…)

ミセ*゚ー゚)リ(どうにかして私を貴方の次元に持っていこうとしてるのに…)

ミセ*゚ー゚)リ(持っていけない。
どうせなら私の顔も立体で見えてくれれば…)

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ(ドクオから見た私は変じゃないかな、)

ミセ*゚ー゚)リ(私から見たドクオは昔と変わらないけど)

ミセ*゚ー゚)リ…

リハ*゚⊿゚)「ミセリー、ドクオ君達が来たわよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ふぇ?」

ミセ*゚ー゚)リ「こ、ここには入れないで!今片付けるから!」

リハ*゚⊿゚)「あら、じゃあ下に行く?」

ミセ*゚ー゚)リ「う、うん」

116川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:18:55 ID:y6I0m31w0


ミセ*゚ー゚)リ「今日も通い妻?」

('A`)「うん」

(゚、゚トソン「今日は私もいまーす」

ミセ*゚ー゚)リ「あ!トソンちゃん!」

(゚、゚トソン「私は本物の通い妻よ」

('A`)「何バカなこと言ってんだ」

(゚、゚トソン「あら、通い妻になれないからって嫉妬?」

(^、^トソン9m「ほんと憐れね!この幸せをお裾分けしてあげたいわ、おーっホッホ!!!」

('A`)「へいへい、」

ミセ*゚ー゚)リ「ところでどうしたの?2人一緒だなんて珍しいじゃん」

('A`)「こいつが」




117川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:22:58 ID:y6I0m31w0





('A`)「はぁ、よっこらセックス」

('A`)「ミセリの家にさっさと行くか」

Prrr

('A`)つ◻︎「ん?なんだ?…トソンからか」

('A`)◽︎ゝ「はい、ドクオだけど」

ちょっとミセリの家に行きたいんだけど、

('A`)「いけばいいじゃん」

私1人だとストーカーと勘違いされるでしょ!?

('A`)「そう?」

そうよ!家の方向が真逆なのになんで朝に会うんだろうねってさりげなく言われたんだから!!

('A`)「あぁ〜そういやそうだな。ストーカーなの?」

ストーカーじゃないわよ!!まったく!保護者よ、ほ・ご・しゃ!!!

('A`)…

('A`)(世間一般では、それをストーカーと言うのではないだろうか)



118川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:24:30 ID:y6I0m31w0



('A`)「とりあえずトソンがストーカーと間違われるのがイヤらしくてな、俺と一緒に来たってわけ」

(゚、゚#トソン「ちょっと嘘言わないでよ!」

(゚、゚トソン「真実はこうよ!」



119川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:26:16 ID:y6I0m31w0



(')(`*)「はぁ!はぁ!ミセリのパンツ被りながらするランニングは最高だな!!はぁ!はぁ!いい匂いだ!!どこまでも走れるぜ!!」スンスン

(゚、゚トソン「あんた何してるのよ」

(')(`)「お!トソン、どうした?」スンスン

(゚、゚トソン「どうしたはこっちのセリフよ」

(')(`)「ミセリのパンツを被りながらジョギングをしてるだけだが?」スンスン

(゚、゚トソン「ふーん、なかなかいい趣味してるじゃない」

(')(`*)「おお!わかってくれるか!!」はぁはぁ

(')(`)「そんな君にはコレをやろう」スンスン

(゚、゚トソン?

120川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:27:04 ID:y6I0m31w0



(')(`*)「はぁ!はぁ!ミセリのパンツ被りながらするランニングは最高だな!!はぁ!はぁ!いい匂いだ!!どこまでも走れるぜ!!」スンスン

(゚、゚トソン「あんた何してるのよ」

(')(`)「お!トソン、どうした?」スンスン

(゚、゚トソン「どうしたはこっちのセリフよ」

(')(`)「ミセリのパンツを被りながらジョギングをしてるだけだが?」スンスン

(゚、゚トソン「ふーん、なかなかいい趣味してるじゃない」

(')(`*)「おお!わかってくれるか!!」はぁはぁ

(')(`)「そんな君にはコレをやろう」スンスン

(゚、゚トソン?

121川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:30:53 ID:y6I0m31w0
(')(`)つ\)(/スンスン

(*')(`)んーいい匂いだ

(*')(`)「ミセリのパンツ、しかも染み付きだ」はぁはぁ

(゚、゚トソン!!!

(゚、゚トソン「流石ね、幼馴染を産まれた時からやってるだけあるわ」

(')(`*)「そう言うな、照れる」はぁはぁ

\)(/⊂(゚、゚*トソン「じゃあ」スンスン

(゚、゚*トソン
なんて芳しい匂い…AAAクラスじゃない

く(゚)(゚*トソンすちゃ

(゚)(゚*トソン…スゥゥゥゥゥ、はぁ

(゚)(゚*トソン「最高ね」はぁはぁ

(*')(`)「だろ?」はぁはぁ



122川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:32:55 ID:y6I0m31w0
(゚、゚トソン「ドクオがミセリのパンツ被りながら走ってるところを見つけたのよ。しかも染み付きパンツまで持ってたわ」

ミセ*゚ー゚)リ…

('A`)「俺は何を考えながらそんなことしてるんだよ」

((ミセ#゚ー゚)リ))…

ミセ#゚ー゚)リ「変態!!」バシンッ

('A`(#))「待って、今の話のどこに信じる要素があったの?」

ミセ*゚ー゚)リ「全部、しかも容易に想像できた」


('A`(#))「俺のイメージって何?」

ミセ*゚ー゚)リ「それは…」



123川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:34:32 ID:y6I0m31w0



('A`)「ふぅ、今日も大収穫だ」

('A`)つ\)(/

(')(`)ゝ「よし、フィットするな。」

(')(`)「やっぱ排気ガスとかのことを考えるとマスクは欲しいよな」

(')(`)「えーっと、あとは」

(')(`)つ\)(/

(')(`)「あったあった、レース付きのパンツ」

(')(`)「ふう、俺の股間はレース付きのヤツじゃないと満足しないからなぁ」

(')(`)「…あとは料理用のパンツか」

(')(`)つ\)(/

(')(`)「お!あった!紐パン、しかも黒いな。」

(')(`)「こいつじゃないとロールキャベツに合わないんだよな」

(')(`)「あとは…」

(')(`)「ミセリのママのやつのも欲しいな」

(')(`)…

(*')(`)「フヒヒッ!この前見たAVを思い出しちまうぜ!!」



124川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:36:49 ID:y6I0m31w0



ミセ#゚ー゚)リ「私のパンツで料理とか作ってるんでしょ!?」

('A`)「作るわけねーだろ、布なんか食べれねーよ」

(゚、゚トソン(この前作ったとは言えない、しかも染み付きで)

ミセ#゚ー゚)リ「私のし、ゴニョゴニョパンツで作ったんでしょ!?一つ無くなってたもん!」

(#'A`)「作らねーってば!」

(゚、゚トソン(やっぱ布はいけないわね。まぁ完食したけど)

ミセ#゚ー゚)リ---------*---------('A`#)

ミセ#゚3゚)リ「なによ!しらばっくれちゃって!」

(#'A`)「おかしなこと言ってるって分からねーのか!?」

(゚、゚トソン(あー、パンツ被りたくなってきた。ミセリのパンツどうにかして手に入れたいなぁ〜)

ミセ#゚ー゚)リ「もう!出てって!ドクオがとったんでしょ!?私のパンツ!」

(#'A`)「なんでミセリのパンツを俺が盗むんだよ!」

ミセ#゚ー゚)リ「被ったんでしょ!?トソンちゃんが私のし、ゴニョゴニョパンツをドクオが被ってたって言ってじゃない!」

(#'A`)「んなこと嘘に決まってるだろ!な!トソン」

(゚、゚トソン「え?ごめん聞いてなかった」

ミセ#゚ー゚)リ「私のパンツ被ってたんだよね!?」

(#'A`)「お前の嘘だろ!さっさとミセリに説明しろ!」

125川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:38:43 ID:y6I0m31w0
(゚、゚トソン「え?え?パンツ?」

(゚、゚;トソン(やべぇ、パンツ欲しいって口に出てたかな)

(゚、゚トソン「そ、そのさ、冗談よ!冗談!ミセリの染みパンが欲しいなんて私は言ってないわ」

ミセ*゚ー゚)リ??

('A`)??

ミセ*゚ー゚)リ「どーゆーこと?」

('A`)「まったく意味が掴めないんだが」

(゚、゚トソン「え?」

ミセ*゚ー゚)リ「トソンちゃんが言ったんじゃない」

('A`)「パンツのことだよ」

(゚、゚トソン「だから、私が染みパン欲しいみたいに口ずさんでたことでしょ?ジョークよジョーク」

ミセ*゚ー゚)リ…

('A`)…

126川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:41:37 ID:y6I0m31w0
(゚、゚トソン???

ミセ*゚ー゚)リ「トソンちゃん私のパンツ盗んだ?」

(゚、゚トソン!!!

(゚、゚;トソン「そんなわけないでしょ!?ちょっと黄色くなった白レースなんて私知らないわ!」

ミセ*゚ー゚)リ…

('A`)…

ミセ*゚ー゚)リ「…ごめんね?ドクオ」

('A`)「いいよ、誤解解けたし」

(゚、゚;トソン(や、やばい!このままだと私が変態扱いされる!)

(゚、゚;トソン(下手したらミセリのブラを着けて興奮したり!)

(゚、゚;トソン(私の制服とミセリの制服を交換して興奮したりも!)

(゚、゚;トソン(全部バレる!?完全な計画の上に成り立ってたというのに!)

ミセ*゚ー゚)リ「トソン被告、これから余罪追求をします。よ〜ロレイッヒィィイですね?」

('A`)「さて、お前のことだからパンツ以外にもなんかやってるんだろ?吐けよ。楽になるぜ」

(゚、゚トソン…

(゚、゚トソン「じつはぁ…」



127川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:44:50 ID:y6I0m31w0


以下当時のトソンをお楽しみください

128川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 20:53:23 ID:y6I0m31w0
ミセ*゚ー゚)リ「トソンちゃんいらっしゃぁい」

(゚、゚トソン「お邪魔シマウマ」

(゚、゚トソン「わぁ!やっぱりミセリの部屋はミセリの部屋だね!」

ミセ*゚ー゚)リ「それほどでもぉ〜」

リハ*゚⊿゚)「トソンちゃん、いらっしゃい。普通の緑茶だけどどうぞ」

(゚、゚トソン「ありがとうございます!」

ミセ*゚ー゚)リ「そだ!下の部屋にトソンちゃんの絵があるんだ!持ってくるね!」

ミセ*゚ー゚)リ「お母さん!」

リハ*゚⊿゚)「はいはい、じゃあ手を繋ぎましょっか」

ガチャ

129川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:00:33 ID:y6I0m31w0

(゚、゚トソン…

(゚、゚トソン(気になる!タンスの中に拡がっているエデンが!)

(゚、゚トソン(でも覗いてるところを見られたらやばい!!)

(゚、゚トソン…

(゚、゚トソン「まぁ少しならOKっしょ」

ガララ

(゚、゚*トソンはぁはぁ

(゚、゚*トソン「あの子、以外に大胆な下着持ってるのね」

(゚)(゚*トソンすちゃ

(゚)(゚*トソン「んー、グレイト!!!」

(゚)(゚*トソン「この匂い!タンスと柔軟剤とミセリの仄かな匂いの融和!最高じゃない!」

あ!あったぁ!!

(゚)(゚*トソン!!!

(゚、゚*トソン「名残惜しいけど一旦外さないとね。家で楽しもっと」



130川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:01:52 ID:y6I0m31w0



-o-o-⊂(゚、゚トソン「あー、ついでにブラも持ってきちゃった」

(゚、゚トソン…

(゚、゚*トソンすちゃ

(゚、゚*トソンはぁはぁ

(゚、゚*トソン「ミセリと私ってバストサイズも近いのね!ブラの温もりを感じるわ!!」

(゚、゚*トソンはぁはぁ



131川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:03:18 ID:y6I0m31w0


ミセ*゚ー゚)リ「たっだいマンゴー」

リハ*゚⊿゚)「あら!お帰りなさい」

('A`)「お邪魔しまーす」

(゚、゚トソン「お邪魔んボー」

リハ*゚⊿゚)「いらっしゃい、ゆっくりしていってね」

ミセ*゚ー゚)リ「はぁ!快適!」バサ

(゚、゚トソン!!!

(゚、゚トソン(そういえばミセリと私って体の大きさも似てるよね…)

(゚、゚トソン…

(・、・トソン…

('A`)「じゃあ二階に行こうぜ」

ミセ*゚ー゚)リ「ほらほら右手は預けまっせ」

ミセ*゚ー゚)リ「トソンちゃん!左手はどうだい?」

(・、・トソン…

ミセ*゚ー゚)リ???

ミセ*゚ー゚)リ「トーソーンーチャーン!!!」

(゚、゚トソン!!!!

ミセ*゚ー゚)リ「手は?」

(゚、゚トソン「ご、ごめん、トイレ行っていいかな?」

132川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:06:31 ID:y6I0m31w0
ミセ*゚ー゚)リ「いいよぉ〜先二階上がってるね?」

(゚、゚トソン「うん」

リハ*゚⊿゚)「じゃあ私は台所にいるから何かあったら言ってね?あとミセリ、ちゃんと制服はかけておくのよ?」

ミセ*゚ー゚)リ「ふぁぁい後で〜」

リハ*゚⊿゚)「もう、天邪鬼な子ね」

(・、・トソンじー

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあマイマウス!両手を出して!」

('A`)「俺はネズミかい」

ミセ*゚ー゚)リ「にゃぁぁぁお!」

(・、・トソン…

(・、・トソン二階行ったわね?

(・、・トソンささっ



ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ガチャ

(゚、゚トソン「ごめん、ちょっと遅れちゃった」

('A`)「まぁ仕方ねーだろ。ウンコだろ?仕方ない仕方ない。」

(゚、゚トソンふん!

('A゚)ヒギッ!!



133川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:07:56 ID:y6I0m31w0


(゚、゚トソン「っていうかぁ?そんな感じっていうかぁ?」

ミセ*゚ー゚)リ…

('A`)…

('A`)「判決をどうぞ」

ミセ*゚ー゚)リ「有罪」

(゚、゚;トソン「そ、そんな!?どうかご慈悲を!!!」

ミセ*゚ー゚)リ「汝、犯さざるべき罪を犯したなり。有罪なのじゃ」

(゚、゚;トソン「ま、待ってください!!」

('A`)「此の期に及んでまだ抗うか、いい加減楽になれ」

(゚、゚;トソン「確かに私は貴女の染みパンツでチョコフォンデュをしたりしたけれど!」

ミセ*゚ー゚)リ…

(;'A`)…

(゚、゚;トソン「貴女に危害を加えようとかじゃないの!好奇心を抑えられなかったの!!貴女のパンツじゃなきゃダメなの!!!」

ミセ*゚ー゚)リ「うん、もはや異論の余地もなく有罪。これからは私の家に入れません」

(゚、゚;トソン「ま、まって!!」

('A`)「これにて閉幕閉幕」

ミセ*゚ー゚)リ「ボンキュッボン!」

134川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:11:06 ID:y6I0m31w0

ミセ*゚ー゚)リ!!!

(゚、゚;トソンそ、そんな…

(゚、゚;トソン嘘と言ってよ…

ミセ*゚ー゚)リ「ペン」

('A`)「ホイットニーヒューストン」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

ミセ*゚ー゚)リカンカン!

(#'A`)ええい!控えおろう!

(゚、゚;トソンどうかご慈悲を!



135川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:12:12 ID:y6I0m31w0


ミセ*゚ー゚)リ「でけた!」

('A`)「どれどれ?」

(゚、゚;トソン「ち、違うの!私は!!」

('A`)「顔を赤くしながらパンツを被ってる絵か、トソンの変態性を余すことなく表現した絵だな」

ミセ*゚ー゚)リ「どうぞ、これからは私の代わりにこの絵で愉しんでください」

(゚、゚;トソン「そ、そんな!?」



136川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:13:20 ID:y6I0m31w0


人間には隠された自己がある。
それは緊急の時や誰もいない世界、はたまた夢の中で姿をあらわすだろう。
そう、私のパンツでチョコフォンデュをしたトソンのように。

ごめんね、冗談を抜きにして引いた。

137川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/11(金) 21:14:00 ID:y6I0m31w0



平面の裁決は貴女にだけ下される

138名も無きAAのようです:2016/11/11(金) 22:22:10 ID:oJXHH09k0
このやきう民みたいなトソン欲しい

139川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:13:37 ID:UxMjUrZk0
第11話

平面の呼声

140川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:14:48 ID:UxMjUrZk0

イ从゚ ー゚ノi、…

('A`)(おお、初めて銀髪の女の人見た。


(*'A`)(しかもかなり可愛い!!今日はいい誕生日だ。)

('A`)…

(*'A`)(エロゲーだったら生き別れの幼馴染パターンだよな!いや、ここは一目惚れパターンか)

イ从゚ ー゚ノi、「こんにちは、ドクオ君」

(*'A`)(お!?)

(*'A`)(え?マジか、これなんてエロげパターン???ココは忘れたフリをしてドックンサイテーパターンだよな、
よし!知らないフリをしよう。マジで見覚えないけど)

141川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:15:29 ID:UxMjUrZk0
('A`)「えっ、と、どこかで会ったことあるかな?」

イ从゚ ー゚ノi、…

イ从゚ ー゚ノi、「ふふふ、そうか。そうだよな。」

('A`)???

(;'A`)(いきなり納得したぞ。意味がわからん)

('A`)「ええと、ゴメン。どういうこと?」

イ从゚ ー゚ノi、「君は全て忘れているから分からないんだよ。たったそれだけさ」

('A`)???

(;'A`)(ホントにどゆこと?)

イ从゚ ー゚ノi、「ああ!そうだ、自己紹介をしておこう。愛しの君に名前を知ってもらっていないというのもアレだからね」

('A`)??

(;'A`)(もしかして、危ない人に絡まれてる?でも名前知ってたよな?)

142川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:16:26 ID:UxMjUrZk0

イ从゚ ー゚ノi、「私の名前は魄、魂魄の魄だね。でも今は白い方の白で呼ばれているのかな」

(;'A`)「へ、へぇ〜」(聞いた方が良いかな、どこで会ったかって)

イ从゚ ー゚ノi、「どうした?」

(;'A`)「なんでもないよ!」(かといって聞くのもなぁ、なんか言われるとめんどいし)

イ从゚ ー゚ノi、「でも懐かしいね、相変わらずだ」

(;'A`)???

(;'A`)(この人やっぱり昔の知り合いなのか?俺が忘れてるだけか?)

イ从゚ ー゚ノi、「残念だったね、お父さん。過労死してしまうなんて」

('A`)!!

('A`)「父の、知り合いなんですか?」

イ从゚ ー゚ノi、「いいや、君の知り合いだよ」

イ从゚ ー゚ノi、「くくく、まぁあんなコトが有れば人間じゃ耐えられないか」

('A`)??

('A`)「すみません、今なんて?」

イ从゚ ー゚ノi、「なんでもないよ、ミセリちゃんには知らせてないのかい?」

('A`)…

('A`)(ミセリのことも知ってるとなると昔に遊んでくれた人なのかな?)

143川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:17:33 ID:UxMjUrZk0
('A`)「一応、仕事が忙しくて海外に行ってるって伝えてます」

イ从゚ ー゚ノi、「へぇ、残酷な事実は教えてあげないのかい?」

('A`)…

('A`)「ミセリに、心配かけたくないんで」

イ从゚ ー゚ノi、「へぇ」

('A`)「だから、父のことは内密にしてもらえますか?」

イ从゚ ー゚ノi、「別に話そうなんてことはしないよ」

イ从゚ ー゚ノi、「…変わらないねえ、君たちを見てるとあの時のコトを思い出すよ」

('A`)「あの時って?」

イ从゚ ー゚ノi、「楽しかったなぁ…
君は命を差し出そうとして彼女は眼を差し出した」

('A`)「は??」

イ从゚ ー゚ノi、「じゃあね、私はこの街にいるから。
何かあったら私の名前を呼びなさい、
今回は何も取らずに助けてあげるよ」

イ从゚ ー゚ノi、「じゃあね」

('A`)「え?あ、はい」

('A`)…

('A`)「なんだったんだ?」

('A`)…

('A`)「ミセリの家に行かなきゃ、確かミセリはミルフィーユでよかったんだよな?」



144川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:18:25 ID:UxMjUrZk0



ミセ*゚ー゚)リ「いらっしゃぁい」

('A`)「へいへい」

ミセ*゚ー゚)リ「さぁパーティしよっか」

('A`)「2人だけで?」

ミセ*゚ー゚)リ「う(゚、゚トソン「こんにちくわ!」ガチャ

ミセ*゚ー゚)リ…

('A`)「なんだ、トソンも居るのか。ミセリから許してもらったの?」

(゚、゚トソン「何言ってんのよ!あれ冗談でしょ、ね?ミセリ」

ミセ*゚ー゚)リ「すみません、この家ではパンツのチョコフォンデュは出してないのでお引き取り願えますか?」

(゚、゚トソン「ちょ、そんなのいいよ!ミセリと一緒ならなんでも食べるわよ!」

ミセ*゚ー゚)リ「家に帰って食事してください」

(゚、゚トソン「もう、ミセリったら!ツンデレなのね?ツンの立場がないじゃない!」

145川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:19:10 ID:UxMjUrZk0
( ^ω^)「まったく、その通りだお」

(゚、゚トソン「は?」

ξ゚⊿゚)ξ「ドクオの誕生日パーティでしょ?私も混ぜてよ」

ミセ*゚ー゚)リ…

(; ゚∀゚)「はぁ!はぁ!ここがパーティ会場か!?」

('A`)「え?こんなに呼んだの?というかジョルジュに至ってはタキシードじゃねーか。何しに来たんだよ」

(; ゚∀゚)はぁはぁ、

( ゚∀゚)「誕生日なんだって?」

('A`)「そうだけど」

( ゚∀゚)「ふぅ、この俺に言わないなんて野暮だぜ」

('A`)「なんじゃそりゃ」

川; ゚ -゚)「内藤、津出、人を置いてくとはどういう了見だ」はぁ、はぁ

146川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:20:09 ID:UxMjUrZk0

ξ゚⊿゚)ξ「あ、来たの?」

( ^ω^)「別に帰ってても良かったんだお」

川# ゚ -゚)「ドクオを見かけたと思ったら急に走り出して!私を置いてったことについては何も無しか!」

ξ゚⊿゚)ξ「えぇー?クールはクールなんでしょ?一匹オオカミにわざわざいう必要あるかなって」

川 ゚ -゚)「ま、まぁ確かにクールだが、それにしたってなぁ」

( ^ω^)「クールはクールだからわざわざ言葉をもらうよりクールに去る方が良いんだお、クールだけに」

川 ゚ -゚)「クールクール言い過ぎだろ、何言ってるのか分からん」

ミセ*゚ー゚)リ…

('A`)「人多いな、」

('A`)…

('A`)「ミセリ?」

ミセ*゚ー゚)リ「ん?なに?」

('A`)「いや、何か考えてるのかなって」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リ「なんでもないよ」

('A`)「そう?」

ミセ*゚ー゚)リ「うん」



147川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:21:12 ID:UxMjUrZk0


リハ*゚⊿゚)「ドクちゃんもお友達増えたのね、嬉しいわ。毎年いつもの4人しか居ないんだもの。今日はご馳走いっぱいあるから食べていってね」

( ゚∀゚)「お友達なんてそんな…心の友と書いて心友と呼んでください」

( ^ω^)「心友どころかストーキングしてるお」

ξ゚⊿゚)ξ「ストーカー(自称心友)の方が良いわね」

(; ゚∀゚)「そ、そんなことしてないし!」

(゚、゚トソン(ミセリが飲んだコップミセリが飲んだコップミセリが飲んだコップミセリが飲んだコップミセリが飲んだコップミセリが飲んだコップミセリが飲んだコップ…)

(・、・トソン…

('A`)「ほら、ミルフィーユ」

ミセ*゚〜゚)リ「んー、おいひぃ」もぐもぐ

('∀`)「食べながら喋るなよ」

川 ゚ -゚)「ミセリは甘いものが好きなんだな」

ミセ*゚ー゚)リ「デイダラちゃんは好きじゃないの?」

川 ゚ -゚)「デイダラじゃねーよ。
まぁそれなりに」

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リプニ

川 ゚ -゚)!!?

川; ゚ -゚)「な、なにをするだぁぁ!!」

148川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:22:34 ID:UxMjUrZk0
( ^ω^)「焦りすぎだお」

ξ゚⊿゚)ξ「アレね、人と関わらなすぎて距離感が掴めないのよ。そっとして置いてあげなさい」

( ^ω^)「それもそうだおね」

川# ゚ -゚)「お前ら失礼すぎるぞ。乙女がお腹を摘まれたっていうのにその反応」

('A`)「いいじゃねーか、クールの姉御。
クールの姉御は太っても姉御ですぜ、むしろ貫禄も増しますって。
これからはクール・ボッチじゃなくて
クール・ピッグですよ」

川# ゚ -゚)ふんぬっ!

('A゚)ピギィ!!

川# ゚ -゚)「デリカシーの欠片もないようだな」

( ^ω^)「そうだお、今のはドクオが悪いお。
そこはクール・ファット・ボッチみたいな言い方しないとダメだお」

ξ゚⊿゚)ξ「そうね、そっちだと科学者っぽいし怒らないっしょ。
もうちょっとひねってC-Fat・Botti(しーふぁっとぼってぃ)の方が良いんじゃない?」

川# ゚ -゚)「科学者っぽいから怒らないってなんだよ。むしろボッチとファットっていう無関係な単語が入ってる分さらに怒り心頭だよ。」

ξ゚⊿゚)ξ「そう?C-Fat・Bottiいいじゃない。改名しなさいよ」

川# ゚ -゚)「と言うかお前のは私の名前がほとんど無くなってるじゃないか。なんでファットとボッチの方に重点が置かれてるんだよ。おかしいだろ。」

149川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 12:23:38 ID:UxMjUrZk0

ミセ*゚ー゚)リ…

ミセ*゚ー゚)リプニプニ

川* ゚ -゚)ひゃぁ!

川* ゚ -゚)「や、やめろ!くすぐったい!」

∪(゚、゚トソンずずず

(゚、゚*トソンはぁ、はぁ

ミセ*゚ー゚)リ「…ふむふむ、体重■■kgといったところですか」ボソ

川; ゚ -゚)!!?

ミセ*◉∀◉)リ「くくく、その反応、コレはいいネタ掴んじゃいましたねぇ」

川; ゚ -゚)!!???

ミセ*゚ー゚)リ「うーん、ジュース飲みたいな」チラッ

('A`)「ん?ジンジャエール?」

ミセ*゚ー゚)リ「ドクオは取りに行かなくていいよ」チラッ

川 ゚ -゚)「よし!ジンジャエールだな?私が取りに行こう」

ミセ*゚ー゚)リ「ありがと!!」

ミセ*゚∀゚)リニヤ



150川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 18:45:54 ID:UxMjUrZk0


川 ゚ -゚)「どうですか?」モミモミ

ミセ*゚ー゚)リ「苦しゅうないぞ」

川 ゚ -゚)「ではこのままお揉みいたしますね」

ミセ*゚ー゚)リ「うむ」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、クールったらミセリに仕えてんの??」

川 ゚ -゚)「何を言ってるんだ!!無理を言って召使いをさせてもらってるんだぞ!!!」

ミセ*゚ー゚)リ「そうだよ!」

ミセ*゚∀゚)リニヤリ

151川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 18:48:00 ID:UxMjUrZk0

('A`)「ほれ、ミセリ。ミルフィーユ」

ミセ*゚ー゚)リん、

ミセ*゚〜゚)リもぐもぐ

( ゚∀゚)「はい、アーン♡」

('A`)「え?それは俺にやってんの?」

( ゚∀゚)「そうだけど」

('A`)「じゃあ」

('〜`)

( ゚∀゚)「フヒヒッ!コレは彼氏しかできない行為っしょ!!」

152川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 18:50:26 ID:UxMjUrZk0
( ^ω^)「ナチュラルにキモいお」

ξ゚⊿゚)ξ「ストーカーにそんなこと言っちゃダメよ」

( ^ω^)「それもそうだったお」

(゚、゚トソン「そうね、まったく。ストーカーなんて低俗なことしちゃダメよ」

ξ゚⊿゚)ξ「リアルストーカーがそれ言う?」

(゚、゚;トソン「す、ストーカーなんてしてないし!何言っちゃってんのよ!?」

(゚、゚;トソン「保護者的な行為よ!断じてストーカーではないわ!」

( ^ω^)「言い訳乙」

ξ゚⊿゚)ξ「白々しいわね。白状しなさいよ、どうせミセリのパンツでチョコフォンデュとかしたんでしょ?」

(゚、゚トソン!!?

(゚、゚;トソン(なぜバレてる!?)

ξ゚⊿゚)ξ「この前チョコフォンデュができるお店の前で言ってたでしょ?『あー、パンツじゃなくてミセリをチョコフォンデュしたいな』って」

153川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 18:57:48 ID:UxMjUrZk0

ミセ*゚ー゚)リ…

(゚、゚;トソン「そ、それは!!!」

('A`)「危害を加える気満々じゃねーか」

川 ゚ -゚)「是非してもらいたいものだな」

ミセ*゚ー゚)リ「ん?何か聞こえたよオールザファイブクーちゃん」

川 ゚ -゚)!!!!

川# ゚ -゚)「トソン!お前なぁ!!!」

(゚、゚;トソン「え!?なになに?私、あんたになんかした!?」

ミセ*゚ー゚)リ!!!

ミセ*゚ー゚)リ「ペンペン!」

('A`)つ\

('A`)「ほいほい」

ミセ*゚ー゚)リキュッキュッ

ミセ*゚ー゚)リペタペタ

ミセ*゚ー゚)リクーちゃんのウェイトはフィフティーファイブ!!!

川; ゚ -゚)やめろぉぉぉぉぉ!!!




154川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 19:03:59 ID:UxMjUrZk0


川゚々゚)ふひっ、ふひっ

ξ゚⊿゚)ξφ「メモメモっと」

( ^ω^)「クールって確か170前半だから別に普通じゃないかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「女の子はどんな体重でも気にするのよ」

( ゚∀゚)「ほーん」

('A`)「クールの姉御、安心してください。55だろうが555だろうがおんなじですよ」

川 ゚々゚)「クルウはクールじゃないんだよ!!」

('A`)「え?」

川 ゚々゚)「クルウなんだよ!!!」

ξ゚⊿゚)ξ「これからは55クルウに改名ね」

( ^ω^)「えげつないお」

('A`)「というかこの横にある数字何?」

(゚、゚トソン「…」

(゚、゚トソン(私の横にあるの私の体重なんですけど)

ξ゚⊿゚)ξ!!!?

ξ;゚⊿゚)ξ「ほ、ほんと何かしらね!!」

ミセ*◉∀◉)リ「どくおー」

('A`)「なに?」

ミセ*◉∀◉)リ「いいこと教えてξ#゚⊿゚)ξ
「オラァッ!!!」

ミセ*゚A゚)リぐふぅ!!

ミセ*○∀○)リはひっ、はひっ

ξ゚⊿゚)ξ「ご、ごめん!ミセリ!!手が滑っちゃって!!」

(;'A`)「だ、大丈夫か!?ミセリ!!」

155川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 19:07:35 ID:UxMjUrZk0



個々人の持つ秘密とは花そのものだ。
多くの人間という名の虫が寄り付いてくる、
人によってはそれが致命的になり枯れる人間もいる。

秘密は花の園、不幸が蜜の味のように。

156川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/12(土) 19:08:48 ID:UxMjUrZk0



平面の呼声を貴方にだけ伝えてみたい

157川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 16:59:06 ID:84Cl4CXc0
第12話

平面の感動

158川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 17:24:12 ID:84Cl4CXc0
(‘_L’)そう!貴方はダイオードさんの子供だったんだ!!!

ハハ ;ロ -ロ)ハ…

/ ゚、。; /ほ、本当なの…ハロー

ハハ ロ -ロ)ハ…

ハハ -)ハそうよ…!!

ハハ ;-;)ハ悔しかったの!!!父さんを殺されて!!家族をバラバラにされて!!!

/ ゚、。 /…は、ハロー、いえ、愛礼…

ハハ ;-;)ハう、うう、

159川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 17:25:34 ID:84Cl4CXc0
ミセ*゚〜゚)リボリボリ

リハ*゚⊿゚)ウルウル

('A`)ドキドキ

160川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 17:30:20 ID:84Cl4CXc0
(‘_L’)そうですね?ハローさん。いえ、愛礼さん

(‘_L’)シャキンさん殺しは貴女の仕業だ

ハハ -)ハ…ええ、そうですよ

/ ゚、。 /そ、そんな!!!

/ ゚、。 /愛礼はそんなことはしないわ!!きっと何かの間違いよ!!この子が!!

/;、; /この子が人殺しなんてだいそれた事出来るわけないじゃない…

ハハ ロ -ロ)ハ…

ハハ -)ハかあさん、ゴメンなさい。どうしても

ハハ ;-;)ハどうしても許せなかった!!父さんを殺されて!!ビコーズ兄さんも自殺して!!

ハハ ;-;)ハあいつがのうのうと生きてるのが許せなかった…ゴメンなさい

ハハ ; A;)ハゴメンなさい!!かあさん…私…わだじっ!!!!!

161川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 17:47:39 ID:84Cl4CXc0
リハ*;⊿;)ぶわっ

(;'A`)ハラハラ

ミセ*゚〜゚)リボリボリ

162川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 17:57:37 ID:84Cl4CXc0


リハ*;⊿;)ぐすん

リハ*;⊿;)「やっぱり『–探偵フィレンクト–慈愛の罪』は名作ね!」

(*'A`)「すげーっすね!これ!!」

(*'A`)「ハローの仕掛けたトリックは、時間差によって本来は完全犯罪になってたはずなのに!!!


(*'A`)「運命の悪戯か母親のダイオードさんによって不完全なトリックになったところとか!あんなとこまで繋がってるなんて!!」

リハ*;⊿;)「ほんとね!やっぱり何回見ても飽きないわ!」

ミセ*゚ー゚)リ「えー、そうかな?」

リハ*;⊿;)

('A`)

リハ*゚⊿゚)「ちょっとミセリ」

('A`)「ほんとに見てた?」

163川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 18:16:53 ID:84Cl4CXc0
ミセ*゚ー゚)リ「見てたけどさぁ〜やっぱり運的な事、多すぎじゃん?」

ミセ*゚ー゚)リ「しかも現実的に考えて探偵なんて捜査現場に入れないっしょ。そもそも被疑者だし」

リハ*゚⊿゚)

('A`)

リハ*゚⊿゚)「何言ってるのよ!」

('A`)「そうだぞ!」

ミセ*゚ー゚)リ「2人ともちゃんと現実見ようよぉ〜」

リハ#゚⊿゚)「もう!探偵フィレンクトが傑作だってことは周知の事実なのよ!!?」

(#'A`)「ミセリ!!とりあえずもう一回見るぞ!!」

ミセ;゚ー゚)リえ、えぇ!!?



164川•´∀`) ◆atQbEDFLlU:2016/11/13(日) 18:43:56 ID:84Cl4CXc0



(‘_L’)「ふぅ、まさかこんな時まで事件に巻き込まれるとはね」

(´・∀・`)「貴方は!!!」

( ・´ー・`)「フィレンクトさんか!!」

(‘_L’)「ええ、そうですよ」

爪#゚ー゚) 「まったく、だからフィレンクトさんに付いてくのやだったんですよ!!」

(‘_L’)「まぁまぁ、そうおっしゃらないで」

(‘_L’)「今回の容疑者は私、じぃを含めた…」

(‘_L’)

爪゚ー゚)

(,,゚-゚)

〈::゚-゚〉

(;;・∀・;;)

ミ*゚∀゚彡

( ^^ω)

(‘_L’)「の7人ですか」

( ・´ー・`)「いやいや、フィレンクトさん達は除外しても問題ないでしょう」

(´・∀・`)「そうですよ!」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板