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从 ゚∀从二人暮らしのようです(-_-)
11
:
名も無きAAのようです
:2016/05/07(土) 10:43:20 ID:KbZp5als0
ノパ⊿゚)「私もよく分からないんだ、長い時間うっすらと考えてた。
でもちょっときっかけがあって、そうしなきゃって」
( ^ν^)「んまぁ、とりあえずは分かった」
ノパ⊿゚)「うん」
( ^ν^)「悪い事は言わないから家に帰れ」
ノパ⊿゚)「え」
( ^ν^)「俺はもうお前が恋をした俺じゃない。
顔もこんなだし消防士でもない。
火も消せないし誰かを助ける事も出来ないんだよ」
俺は今やただの一般市民だ。
近くで消防車のサイレンが聞こえれば大変そうだなと思う。
火事で亡くなった記事を新聞で読めば可哀想だなとは感じる。
しかしもう俺にはどうする事も出来ないのだ。
消防士を辞めた俺にはどうする事も出来ない。
消防服がなくバケツに溜めた水を被った程度では満足に救助も行えない。
火に囲まれた世界で生きていたのに今では遠い異世界の事にように思える。
( ^ν^)「だからもうお前が恋した俺はいないんだ。 大人しく帰るんだな」
ノパ⊿゚)「でも…」
( ^ν^)「なんだよ」
ノパ⊿゚)「ニュッさんの事を好きになったのはたしかに助けてもらったからだよ。
顔もよく見えなかったしこれが恋なのかどうかも自分自身言い切れない」
けどね、と少女は続ける。
ノパ⊿゚)「だけどニュッさんが火傷をして消防士を辞めてしまっていてもそれで好きじゃなくなったりしない。
それに、その…」
( ^ν^)「なんだ」
言いにくそうだったのでじれったくなって促す。
ノパ⊿゚)「ニュッさんが火傷をしてそれを隠していても、私はそれでニュッさんに幻滅したり嫌いになったりしない」
( ^ν^)「…」
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