('A`)奴隷との生活のようです - 1447682120

1：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 22:55:20 ID:WxA7Ty9U0: シルヴィ！シルヴィ！シルヴィ！シルヴィぃぃいいいわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！シルヴィシルヴィシルヴィぃいいぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！シルヴィたんの銀色ロングの髪をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！髪髪モフモフ！カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい！！
部屋着のシルヴィたんかわいかったよぅ！！あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ！！ふぁぁあああんんっ！！
良いご主人に引き取られて良かったねシルヴィたん！あぁあああああ！かわいい！シルヴィたん！かわいい！あっああぁああ！
原作も爆売れして嬉し…いやぁああああああ！！！にゃああああああああん！！ぎゃああああああああ！！
ぐあああああああああああ！！！Teaching Feelingなんて現実じゃない！！！！あ…シルヴィもご主人もよく考えたら…
シルヴィちゃんは現実じゃない？にゃあああああああああああああん！！うぁああああああああああ！！
そんなぁああああああ！！いやぁぁぁあああああああああ！！はぁああああああん！！シルヴィぃいいいい！！
この！ちきしょー！やめてやる！！現実なんかやめ…て…え！？見…てる？仰向けのシルヴィちゃんが僕を見てる？
飲食店のシルヴィちゃんが僕を見てるぞ！シルヴィちゃんが僕を見てるぞ！服屋のシルヴィちゃんが僕を見てるぞ！！
謎の男が連れて来たシルヴィちゃんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ！
いやっほぉおおおおおおお！！！僕にはシルヴィちゃんがいる！！やったよシルヴィ！！ひとりでできるもん！！！
あ、可愛い服のシルヴィちゃああああああああああああああん！！いやぁあああああああああああああああ！！！！
あっあんああっああんあシルヴィぃい！！シ、シルヴィ！！シルヴィぃいいいいいい！！！シルヴィぃいいい！！
ううっうぅうう！！俺の想いよシルヴィへ届け！！画面内のシルヴィへ届け！
2：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 22:56:06 ID:WxA7Ty9U0: ＼ドカアアアアアアアアアアアアンドガラッシャアアアアアアアアン！！！！！！！！／！！！！！！！！！

＜イエーーーーーーーーーードックーーーーーーーーーーン！！！！！！！！！おはよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！

('A`)「……」

朝起きたら

(´^ω^`)「ヒューーーーーーー！！！！元気ぃーーーーー！？朝勃ちしてるーーーーーーーーーーー！！！！！？？？？？」

診療所に黒塗りの車が突っ込んでた
3：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 22:58:02 ID:WxA7Ty9U0: 自己紹介が遅れたな
俺はなんか若干背景がセピア色の町でしがない医者をやってるドクオって者だ
好きな漫画はごちうさで、好きな映画は十三人の刺客
得意な細かすぎて伝わらないモノマネは、同映画で盆の上でグチャグチャにした食べ物を犬食いして

稲垣吾郎「今宵は女二人といくか」

と呟く、松平左兵衛督斉韶のワンシーンだ。伝わらねえだろ？

ところで、天におわす神様仏様よ

(´^ω^`)「ごめーーーーーーーーーん！！！！！アクセルとブレーキ踏み間違えたーーーーーーー！！！！！」

(´^ω^`)「どんまいどんまーーーーーーーーーーーーーーい！！！！！！！！！！」

あんたら、俺になんの恨みがあって、こんな野郎を朝っぱらから寄越しやがったんだ？

('A`)「どんまいは……」

(#'A`)「テメーが言えるセリフじゃあねええええええええんだよおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！」

ｖ(´^ω^`)ｖ「ごめんって、ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！」

(#'Aﾟ)「てめえ謝罪する気ねえだろーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！」
4：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 22:59:12 ID:WxA7Ty9U0: (´･ω･`)「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ先生。今日はいつぞやのお礼に参りましてね」

(#'Aﾟ)「お礼参りって言うのは報復の隠語か？いいぜ、とことん殺し合おうじゃあねえか」

俺は受付台に隠してあるトンプソン機関銃を取り出し、ドラムマガジンを叩き込んだ
ここの土地を狙ってるマフィアの連中による襲撃に遭ってから、備えとして置いてたものだ
因みにマフィアはケツの毛一本も残さずアレしておいた。あ、ここオフレポで頼む

(;´^ω^`)「いや違うって～。前にこの辺で行き倒れになってた僕を助けてくれたドクオ先生にお礼しに来たんだって～。仲良くしようぜぇ兄弟」

クソ馴れ馴れしい男は、分厚い封筒を取り出すと恐る恐る俺に差し出した
乱暴に受け取り中を改めると、札束がギッシリと詰まっていた

(;´^ω^`)「ねぇ～？こうしてお金も用意してるでしょお～？だからほら、そのご立派なイチモツを降ろしてチョンマゲ」

そういや以前、行き倒れてた男を助けてたことがあるのを思い出した
家の前で野垂れ死にされるのも気分が悪いので、適当に処置して小銭を握らせて蹴り出したんだった
5：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:00:30 ID:WxA7Ty9U0: (;´^ω^`)「いやぁ～、あの時はろくな御礼も出来ずすいませんでしたぁ。お金の工面がついたのでこうしｔ」

('A`)「足りねえよ」

(;´^ω^`)「ファッ！？」

確かに、治療費にしちゃあ多すぎる額だ
しかし現在、俺にはもっと多くの金が必要だ。何故かって？

('A`)「テメーがブチ壊した診療所の建替え料金。こいつぁどうするつもりなんだよ」

(;´^ω^`)「ひ、ひええ～！！！！」

野郎の鼻の穴に銃口を突っ込む
指先ひとつ動かせば、穴の拡張工事が済むだろう

(;´^ω^`)「フガ、も、もちろん支払わせてもらいますよぉ～ゲヘヘ～フガガ～」

('A`)「よし」

残念だが、非常に残念だが、俺はトンプソンを鼻の穴から引き抜く
きたねえので、男の背広で綺麗にふき取って元の位置へと隠す

(;´^ω^`)「金ならケツ拭くほどありますもんでウエッヘェヘヘェ～……」

(;'A`)「……」

もしかしたらこいつは見殺しにしといたほうが世の為になったかもしれない
6：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:01:25 ID:WxA7Ty9U0: 最初に受け取った金の五倍の額を提示すると、男は渋い顔もせずポンと用意した
リフォームをして尚、しばらく贅沢が出来る程の金額だ。吹っ掛けりゃもっと貰えただろうが、悪銭身につかずと言うしな

('A`)「ま、礼に訪れただけ殊勝な男と受け止めておこう」

(;´^ω^`)「ゲヘヘ～。さすが先生、大きな男でさぁ～」

思わぬ臨時収入に、俺の気分はスッカリ晴れた

('A`)「折角だ。茶でも飲んでいくか？」

(´^ω^`)「いえいえ、そう長くお時間を取らせるつもりはありません。実は今日、もう一つオマケを持って来てましてねぇ」

('A`)「オマケ？」

(´^ω^`)「これからするお話は、内密にお願いできますか？」

どうも、こいつが持ってきた『オマケ』とやらは、曰くつきらしい
まぁ、聞くだけなら損はねえだろう。俺は手を振って話を促した

(´^ω^`)「さすが先生でさぁ～。おい、こっちへ！！」

パンパン、と拍手を打つと
フロントが完全に突っ込んでいる車のドアが開いた
7：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:02:08 ID:WxA7Ty9U0: ('A`)「……」

現れたるは、ボロを纏い全身に刃傷の痕を色濃く残している――――

<ヽ｀∀´>　＼ﾃﾞｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴﾝ!!!!!!!!／

筋骨隆々、推定195センチオーバーの、強面マッチョだった

('A`)「……」

('A`)「おお……」

『おお』としか言えなかった
8：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:02:58 ID:WxA7Ty9U0: (´^ω^`)「最近、ある資産家が『事故』で亡くなりましてねぇ。身寄りが無かったもので、ゴキブリ共が寄って集って財産を食い漁りまして」

(´^ω^`)「あたしゃもそのおこぼれに預かれたんですが、代わりに厄介なモノも幾つか押し付けられちまいまして」

<ヽ｀∀´>「……」

('A`)「おお……」

凄いマッチョだった

(´^ω^`)「そいつがその一つなんでさぁ～」

('A`)「へぇ……」

(´^ω^`)「引き取ってもらえませんかねえ～？」

('A`)「……」

(;'A`)「は？」

寝耳に水だった。いきなりマッチョ引き取れと言われれば、誰だって困惑する
犬猫孤児ならまだしも、成人してるマッチョだよ？しかも歴戦潜り抜けてそうな傷跡もあるよ？

(;'A`)「いやいやいやいやいや！！！！ええ！？なんで！？」

(´^ω^`)「あたしゃなんでも扱う商人なんですがねえ～。こいつはちょいとかさ張りまして、売るのが大変なんでさぁ」

(´^ω^`)「いやでも！！奴隷としてはい～い商品なんですよぉ～？力と迫力があるでしょ？力仕事に護衛に夜のお世話、なんでもござれでさぁ！！」

(;'A`)「俺がマッチョに抱かれるほど性生活に困ってるようにみえる？」

(´^ω^`)「見えます！！」

やっぱ死なせとくべきだった
9：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:04:10 ID:WxA7Ty9U0: (;'A`)「ちょ……ちょっと待て……」

しかし、男の言うことにも一理ある
いや、夜のお世話云々じゃなくて、『いい商品』って所な？お前らはなんでもホモに結びつけるな

市場価値としては、やはり年端もいかぬ処女が最も高価であるが
売り上げの大半は、働き盛りの男が占めている
一般市民を雇うより遥かに安価で労働力を買え、潰しも利くからだ

(;'A`)「……」

さっきは突然のことで慌てちまったが、これだけのマッチョ……
もとい、労働力をタダで手に入れられるのは、かなりのお得ではないか？

(´^ω^`)「こいつぁタフですよぉ？なんてったって、以前はマティン国で『拳闘士』をやってた猛者だ。そんじょそこらの野郎たぁ馬力が違いますよ！！」

俺の思案を汲み取ったのか、男のセールストークが冴え渡る
マティン国の剣闘士と言えば、コロシアムと呼ばれる競技場で殺し合い、観客を喜ばせる奴隷戦士
そんな修羅場を生き残った男なら、腕っ節もかなりのモノのはずだ

俺は、湧き出る好奇心と物欲を抑え切れなかった
10：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:06:17 ID:WxA7Ty9U0: (;'A`)「……わかった。貰おう」

(;´^ω^`)「えっ、マジ！？」

('A`)「マジってなんだ？お前まさかおちょくってたんじゃ……」

(;´^ω^`)そ「いえいえとんでもございません！！！！！私もこいつも助かりました！！そんじゃ、よろしくお願い失礼します！！！！」

男は目まぐるしい速さで運転席に飛び乗ると

(*´^ω^`)「ヒャッホーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！お荷物が消えたーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！馬鹿で助かったぜーーーーーーーーーーー！！！！！！ちょろいもんだぜうひょひょーーーーーーーーー！！！！！！！！！！ウンチブリブリオマンコマンコーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！」

奇声を上げながら、猛スピードで車をバックさせ消えていった

(;'A`)「……」

<ヽ｀∀´>「……」

早合点し過ぎたか。いや、今更言ってもしょうがねえ
安い労働力には代わりねえんだ。だが……

(;'A`)「っふぅう～……」

どうにも、この男を奴隷として扱う気になれない

迫力に圧されているのか。それとも、俺が人をコキ使うだけの甲斐性のねえ男なのか
そもそも、上下関係が嫌で一人で診療所開いてんだ。そういう面倒は無しにしてえ

俺は、右手を差し出した
兎にも角にも、先ずは挨拶から始めねえとな
11：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:07:39 ID:WxA7Ty9U0: ('A`)「ドクオ・アオバ。しがねえ町医者やってる。よろしく」

マッチョは少し驚いた顔をして、そして穏やかに笑った
奴隷にしては、気品と余裕に満ちた表情だった。好奇心は疼くばかりだ

<ヽ｀∀´>「ニダー。奴隷ニダ。これからよろしくお願いするニダご主人」

ごつごつとした、岩のような手で握り返してくる
第一印象はお互いにとって良いものになったようだ

('A`)「うん……」

<ヽ｀∀´>「……」

やべえ、なんか気恥ずかしい
何喋っていいのかわからねえ
暫く展開を窺っていると

('A`) ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｶﾞｱｱｱｱｱｱｱﾝｲﾔｱｱｱﾝ

俺の腹の虫が盛大な音を鳴らした

('A`)「……とにかく、飯にするか」

<ヽ｀∀´>「はいニダ。お料理はお任せくださいニダ」

('A`)「えっ料理出来るの？」

<ヽ｀∀´>「奴隷ですから」

あの馬鹿が散らかしていった診療所の片付けは、一先ず後回しだ
新しい相棒を、我が家のキッチンへ案内しよう―――――

こうして、俺と奴隷の、何とも珍妙な生活が始まったのであった
12：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:08:35 ID:WxA7Ty9U0: 奴隷との生活のようです

.
13：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:15:39 ID:0OoRT7Vo0: なんじゃこりゃ
14：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:21:40 ID:KgbgZYxw0: すき
15：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:22:17 ID:WxA7Ty9U0: 美少女とのイチャドロ種付けおセックス物だと思ったか？

残念だったな！！！！！！！！！！俺だよ！！！！！！！！！！

友人がとても面白い原案を思いつき、それを僕がありがたく頂戴して始まった今作
原作は今話題のエロゲー『Teaching Feeling 奴隷との生活』ですが、ほぼ無いようなモノです

多分皆様は濃厚ドロドロホモセックスを期待しているのでしょうが、生憎ノンケのため重厚なホモ描写を書くことができません
基本的に1～3レスでお送りする短編ほのぼの友情モノとなります
30レス経過で1シーズン。×4して一年間で完結とします

非常に短い作品となりますが、楽しんで書くので頑張って読んでください

『Teaching Feeling 奴隷との生活』は

DLsite Maniax
ttp://www.dlsite.com/maniax/adultcheck/=/_query/http%253A%252F%252Fwww.dlsite.com%252Fmaniax%252Fwork%252F%253D%252Fproduct_id%252FRJ162718.html

DMM
ttp://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_087090/

にてダウンロード出来ます。メチャシコなので是非プレイしてみてください

因みに僕はDMMでダウンロードしました。余ったお金は艦これに課金しましょう
16：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:24:42 ID:C4J.fNA20: 乙
やっぱりお前か
17：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:26:17 ID:w/G8TigI0: 案の定お前か
18：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:26:45 ID:AzFIE4sU0: 特定余裕乙、待ってる
19：名も無きAAのようです：2015/11/16(月) 23:30:48 ID:B//NROIA0: ケツ鳴らして待ってるぜﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝ
20：名無し：2015/11/17(火) 00:01:34 ID:2ZZhM80A0: お前かと思ったらお前だった
21：名も無きAAのようです：2015/11/17(火) 00:12:43 ID:ejXxs3as0: 誰やねん
22：【秋　1/30】：2015/11/17(火) 00:15:26 ID:bTCJSPck0: 【はじめまして、奴隷】

<ヽ｀∀´>「ご主人は奴隷初めてニダ？」

('A`)「うん。いらねーかなぁって思ってたんだが、まぁこういうのも経験だしな」

<ヽ｀∀´>「奴隷初体験ニダね」

('A`)「そうだけどその言い方やめよう？開始早々にしてもうホモかよって罵倒されるから」

<ヽ｀∀´>「奥さんはいないニダか？」

('A`)「あー……女は金払えば抱けるしな……ガキも欲しいとは思わねえし、男は基本的に体一つでいたい」

<ヽ｀∀´>「一匹狼ニダ」

('A`)「そんな上等なもんじゃねえさ」

<ヽ｀∀´>「それなら何故、ウリを引き取ったニダ？」

('A`)「そりゃお前……面白そうだなって思ったからな」

<ヽ｀∀´>「ほう？」

('A`)「ガキや女ならともかく、やってきたのがお前みてえなムキムキマッチョ。誰も想像し得ないし、望みもしねえ展開だ」

<ヽ｀∀´>「ご挨拶ニダね」

('A`)「それに、奴隷としての口の利き方もなっちゃいねえ。ああ、誤解すんなよ？気に入ってんだ。変に意識しなくていいからな」

('A`)「だからこそ、面白いと思ったのさ。こいつは、俺の生活を楽しませてくれるってな」

<ヽ｀∀´>「ハハッ、新しいご主人は変わり者でお人よしニダ」

('A`)「と言うわけで、改めてよろしく頼むぜニダー」

<ヽ｀∀´>「よろしくご主人。さぁ、ご飯できたニダよ」

('A`)「おっ、おまちかねー……」

<ヽ｀∀´>「？どうかしたニダ？」

('A`)「お前……どっかでシェフとかしてた？」

<ヽ｀∀´>「昔、王宮のキッチンで料理長やってたニダ」

(;'A`)「ええー……なんで奴隷なのお前……」
23：【秋　2/30】：2015/11/17(火) 00:17:09 ID:bTCJSPck0: 【奴隷、過去を語る】

<ヽ｀∀´>「前のご主人は、奴隷を使い分けてたニダ」

('A`)「ほーん、あれか。下世話をする役みてーな」

<ヽ｀∀´>「服のほつれを直す奴隷に、ぬいぐるみを作る奴隷に、ボタンの縫いあわせをする奴隷に」

('A`)「ゲスい想像した自分が恥ずかしい。つーか一人で事足りるだろそれ」

<ヽ｀∀´>「ウリの作るぬいぐるみは繊細だといつも褒められてたニダ……」

('A`)「ぬいぐるみ役オメーかよ見た目ダイナミックな割に器用だなオイ」

<ヽ｀∀´>「元々はテディベア職人を夢見ていたニダ」

('A`)「拳闘士とは程遠い職業でなんか切ない……」

<ヽ｀∀´>「あっ、ケーキ屋さんにもなりたかったニダ」

('A`)「女の子？ねえお前実は女の子なの？」

<ヽ｀∀´>「女の子になりたい男の子♪」

('A`)「いーいないいな！！なれたらいいな！！いーいないいな！！なれたらいいな！！」

('A`)「みーんなーいーっしょに！！みんないっしょにあ！！い！！う！！」

('A`)「え！！お！！」

<ヽ｀∀´>「……」

('A`)「最後は、僕のラッパでおどろ～う！！」

('A`)「すーぷらぴっ、すーぷらっぱー♪体が勝手に踊りだ……」

(#'A`)「止めろよ！！！！！！！！！！」

<ヽ｀∀´>「続けて」

(;'A`)そ「催促！？」