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ζ(゚ー゚*ζ想像力豊かなようです
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梅雨
ザーザーと雨が降り続いている。
雨ばかり降っているこの季節を飼い主達は梅雨と呼ぶらしい。
私は軒の下で雨宿りしながら田んぼを眺めている。
雨に打たれても倒れることなくスクっと立っている稲を見ると軒の下に隠れて座っている私は弱いなと思えてしまう。
(ミ'A`)ニュルンニュルン
< ゚ _・゚>「やあミミズ君、雨に驚いて出てきてしまったかな?」
(ミ'A`)「そうなるな、じゃあ帰るわ」
< ゚ _・゚>「ちょっと待ちなさい。折角出てきたのだから一度田んぼを見てから帰るといい」
(ミ'A`)「田んぼってのはどれだ?」
< ゚ _・゚>「あっちに緑の草が綺麗に整列している所があるだろ?そこが田んぼだ」
(ミ'A`)「あれか」
< ゚ _・゚>「どうだ?素晴らしいだろう?」
(ミ'A`)「俺にはよく分かんねーわ」
< ゚ _・゚>「そうか」
(ミ'A`)「おう、じゃあな」
そう言ってミミズは土に潜ってしまった。
田んぼの良さが分からないとは残念な生物がいたものだ。
飼い主達、所謂人間は唐辛子を食べることができるらしい、しかも美味しくだ。
私にはタダの刺激物にしか思えないが人間にはあれを美味しいと感じる能力があるらしい。
これと同じ様にきっとミミズには田んぼの素晴らしさを感じ取る能力がないのだろう。
嘆かわしい事だ。
残念すぎて眠くなって来たため今日もこれから昼寝をするとしよう。
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