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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
4
:
名も無きAAのようです
:2015/10/10(土) 05:08:10 ID:cQB6.m2k0
(;'A`)「……なんか言えよバカ」
バカって言う方がバカ理論で言うところのバカである隣席の彼・ドクオ。
ドクオは机をこちらに寄せて教科書を見せてくれた。
バカなりに自分の仕事は分かっているようだった。
ξ゚⊿゚)ξ「授業中に喋らないでよ。空気が汚れるじゃない」
(;'A`)「後半ただの悪口じゃねえか。俺の息はクリーンだ」
ξ゚⊿゚)ξ「緑の吐息ってホントに毒性ありそう」
(;'A`)「グリーンブレスじゃねえって……」
ξ゚⊿゚)ξ「あー早く授業終わんないかしら……」
そう思った矢先、授業終わりのチャイムが鳴り響いた。
さすがに驚いた私はドクオの方を向いてひっそり問い掛ける。
ξ;゚⊿゚)ξ「終わるの早くない?」
('A`)「お前が入ってきた時点で9割終わってたからなぁ」
( ´∀`)「はい、それじゃあここまでモナ。解散!」
解散の合図と同時にクラスの雰囲気が軽くなる。
私は早速席を立った。二時間目にそなえて誰かから教科書を借りてこなければいけないのだ。
ξ゚⊿゚)ξ「ねえドクオ、二時間目って数学?」
('A`)「は? もう昼飯だよ」
ξ゚⊿゚)ξ
なるほどね、と心で呟いた。
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