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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです

1名も無きAAのようです:2015/10/10(土) 05:03:05 ID:cQB6.m2k0
      ,、,,..._
     ノ ・ ヽ
    / :::::   i
   / :::::   ゙、
   ,i ::::::     `ー-、
   | ::::          i
   ! :::::..        ノ
   `ー――――― '"

2名も無きAAのようです:2015/10/10(土) 05:06:11 ID:cQB6.m2k0


 大小なりに事件はあるが、とにかく世界は平和である。
 知らない所でなにかは起こっているけれど、私の周りはすごく平和。


 私は今日も学校に行く。
 市立VIP高校で、すごく平和な日常を送るために――


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3名も無きAAのようです:2015/10/10(土) 05:07:03 ID:cQB6.m2k0


ξ;゚⊿゚)ξ「ぢごぐぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!」 ダダダダダ!

 しかし見ての通り私は遅刻寸前なのでこんな独白をしている場合ではない。

 私はとにかく走っていた。爆走していた。
 邪魔になるので鞄もろとも教科書の類も家に置いてきた。
 身一つでの決死の走りのおかげもあって、私はなんとか遅刻を免れたのだった。

ξ;゚⊿゚)ξ「セーフ!」ガラガラッ

( ´∀`)「遅刻」

ξ゚⊿゚)ξ「はい」

 先生の言葉の意味は分からなかったが、私は教室に着くなり速やかに着席し、そして挙手した。

ξ゚⊿゚)ξ「先生、教科書忘れました」

( ´∀`)「うん見るからに手ぶらだったもんね。
      ツンさん、遅刻していいから次は教科書持ってこようモナ」

ξ゚⊿゚)ξ「はい先生」

 私は颯爽と着席し、隣の席の生徒に一瞥を送った。

.


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