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( ・∀・)たちは「」を謳歌するようです
22
:
名も無きAAのようです
:2015/05/07(木) 00:55:05 ID:L.s74Y3o0
思わず脚を止めた二人を取り囲むように、ナニかが迫っていた。
それは黒いローブを着こんだ不審者だ。
それが7人も同時に、全員一様に頭を伏せて一糸乱れぬタイミングで走り寄ってきたのだ。
ξ>⊿<)ξ「え? なにやだやだやだこわいこわいこわい」
(;^ω^)「は? ええ!?」
ブーンが反射的にツンを庇って前に出る。だが遅い。
7人はバラバラの方向から走り寄り、すでに背後を取られ、囲まれている。
黒装束が面を上げた。その顔には、青い模様が描かれた真っ白なお面をかぶっていた。
_
(=(ノ ))(=( @))(=( ハ)) 川 し))lw´ @ )v(=( う))
(;^ω^)「どういうこと? どういうことだお!?」
音楽が切り替わる。この音楽を二人は知っている。童謡のかごめかごめだ。
そのやや不気味さのある音楽を背景に、7人はゆっくりと奇妙な踊りを踊りだす。
ブーンたちを囲んだまま、ぐるぐると回るように踊っている。
その踊りに二人は覚えがあった。あれだ「となりのトトロ」でメイとさつきがどんぐりの芽を出す時に踊ってた奴。アレ。
多少アレンジが加わっているのか、不気味な踊りを繰り返す。
それに対して恐慌状態もやや薄れてきたころ、音楽は終盤に向かう。
「後ろの正面だあれ?」のタイミングで振り返ってブーンたちを指差すフィニッシュを決める黒装束たち。
一瞬の間があって、ブーンは音楽が消えていることに気が付いた。
その瞬間、黒装束たちは蜘蛛の子を散らしたように各方面へと走り去っていく。
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