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これを魔女の九九というようです
91
:
名も無きAAのようです
:2015/05/08(金) 17:27:09 ID:v1Qmnnm20
ふざけた会話をしていくうちに、僕は一つ気付いたことがあった。
ペニサスはとても素直だ。
建前もなにもなく、いつだって本音で僕にぶつかってくる。
だからどうしても、からかいたくなってしまうのかもしれない。
それがとても楽しくて仕方がなかったのだ。
(´・_ゝ・`)「やれやれ」
僕は落ちた布団を拾いに起き上がった。
気付けば月光はさらに青白さを増していた。
(´・_ゝ・`)「今日の満月はずいぶん大きいね」
思わず口に出すと、ペニサスが答える。
('、`*川「満月は明日よ。今日は小望月」
(´・_ゝ・`)「そうなの?」
('、`*川「サバトは満月の夜に開かれるんだって」
ベッドから降りて、ペニサスは窓へと近付いた。
鍵が外され、カラカラと窓が開かれる。
甘ったるい花の匂いが部屋に雪崩れ込んだ。
ペニサスはほんの少し蔦をどけて、手招いた。
('、`*川「ほら、見て。ほんの少しだけ欠けてるでしょ」
(´・_ゝ・`)「……わかんないな」
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