[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
これを魔女の九九というようです
9
:
名も無きAAのようです
:2015/04/28(火) 10:08:06 ID:SOhsxYKs0
('、`*川「……というわけなんだけど、わたしの使い魔にならない?死体さん」
(´・_ゝ・`)「死体さんっていうの止めてくれないかなぁ」
などと返しながら、僕はペニサスの話を反芻した。
とんでもない事に巻き込まれてしまった、というのが正直な感想であった。
普通ならありえないこととして一蹴しているが、現に僕は蘇っている。
やはりこれは彼女の言う通り魔法のおかげなのであろう。
しかし生き返ったところでどうするのだろう。
僕は途方に暮れていた。
そもそも僕は生前の仕事にも人間関係にも、疲れ切っていた。
毎日同じことの繰り返しで、うんざりしながら生きていた。
カキフライが食べられなかったくらいしか未練がないような人間だ。
生き返ったところで楽しみを見出せるような希望もなにもない。
ならもう一度死んでしまっても、別にいいんじゃなかろうか。
そう結論付けて、断ろうとした時だった。
('、`*川「使い魔になるの、嫌かしら?」
(´・_ゝ・`)「嫌というか、なんというかねえ」
('、`*川「あなた見るからにおじさんだもの、こんな若い娘にパシられるの癪に触るんでしょ?」
(´・_ゝ・`)「癪に触るんじゃなくて……」
('、`*川「うーんじゃあこうしましょ。そうしたらわたしがあなたを殺そうとした犯人を見つけるわ!復讐の協力もする!」
(´・_ゝ・`)「いやそんな復讐なんて、」
と断りかけて気付く。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板