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これを魔女の九九というようです
7
:
名も無きAAのようです
:2015/04/28(火) 10:05:44 ID:SOhsxYKs0
(´・_ゝ・`)「うわ、」
動いてしまった。
まるで生きているかのように。
さっきまで死んでいたというのに!
ものすごい衝撃であった。
僕は混乱しつつ、思い出したかのように瞬きをした。
乾きつつあった眼球に、ほんの少し潤いが戻る。
ひどく目がしばしばする。
思わず目薬が欲しくなりつつも、何度も瞬きをするうちにそれは和らいでいった。
さて、ようやく起き上がった僕はようやく少女と対面することができた。
彼女はなぜか僕の足首を握りしめ、じっとこちらの様子を伺っていた。
年は十六才くらいだろうか。
長い黒髪に混ざる赤い髪の毛は、わざと染めたものなのだろうか。
血のように赤いそれは、不思議と似合っていた。
('、`*川「こんばんは、死体さん」
(´・_ゝ・`)「死体じゃないよ。いや、死んでたけどさ」
自分でも訳のわからないことを口走りながら、僕は息を吸った。
意識して呼吸をしないと、忘れてしまうような気がしたのだ。
現に少し息苦しくて、少し噎せてしまった。
('、`*川「大丈夫?」
(´・_ゝ・`)「お気遣いなく」
咳払いを一つして、ようやくそれは治まった。
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