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これを魔女の九九というようです
52
:
名も無きAAのようです
:2015/04/30(木) 17:40:53 ID:q9TyRmLg0
('、`*川「うるさいんだけど」
消火器を抱えたペニサスは、冷たく言い放った。
('、`*川「あんまり遅いから様子見に来ちゃった。犯人、見つかったのね」
(´・_ゝ・`)「そのようだね」
僕は納得していなかった。
そんな風に僕は見られていたのだろうか。
女子社員を優遇しているつもりはなかった。
最近は物騒な世の中になったから、女子社員に残業させるのは危ないと思っていた。
男は力があるし、体力もある。
何も危ないことはないし、僕もよく昔は会社に泊まっていた。
お菓子を上げるのはたしかに女子社員ばっかりだったが、女性は甘いものが好きで男は酒の方が好きだろうと思っていたからであった。
それに僕が若い時なんかは、上司から飲みに誘われたら断るのはもってのほかであったし、お金は全部払ってもらえるのだからかえって有り難かった。
僕は、自分のことを善良な人間だと思っていた。
そうだと信じ込んでいた。
('、`*川「とにかく、気付かれないうちに帰りましょ」
ゴトンと床に消火器を転がして、ペニサスは催促した。
(´・_ゝ・`)「ああ、うん」
('、`*川「もー、せっかくの服が台無しね……」
(´・_ゝ・`)「すまなかった」
と言いつつも、僕はこのフリル付きのシャツから解放されるのが嬉しかった。
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